JPH0710090Y2 - 連結材 - Google Patents

連結材

Info

Publication number
JPH0710090Y2
JPH0710090Y2 JP1990044793U JP4479390U JPH0710090Y2 JP H0710090 Y2 JPH0710090 Y2 JP H0710090Y2 JP 1990044793 U JP1990044793 U JP 1990044793U JP 4479390 U JP4479390 U JP 4479390U JP H0710090 Y2 JPH0710090 Y2 JP H0710090Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
connecting member
side wall
plate members
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990044793U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH044505U (ja
Inventor
良一 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIC Autotec Inc
Original Assignee
NIC Autotec Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIC Autotec Inc filed Critical NIC Autotec Inc
Priority to JP1990044793U priority Critical patent/JPH0710090Y2/ja
Publication of JPH044505U publication Critical patent/JPH044505U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0710090Y2 publication Critical patent/JPH0710090Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Plates (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、板材を組み立てる際に、板材どうしを連結
する連結材に関する。
[従来の技術] 従来例えば、機械装置のカバーやケースとしてアクリル
板を箱状に組み立てたものが用いられている。この箱状
のカバーは、アクリル板をアングル材とボルトナットを
用いて、各辺を連結して組み立てられている。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の技術の場合、アクリル板どうしを連結するア
ングル材およびボルトナットが外部に露出し、外観上好
ましくない上、アクリル板を部分的にボルトナットで固
定しているだけなので、強度的に弱く、強くするにはボ
ルトナットの数を増やさなければならず、ますます外観
が悪くなる。
この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成された
もので、取り付けが容易であり、外観も良く、取り付け
強度が高い連結材を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、板材どうしを互いに所定の角度で連結する
連結材であって、板材の端縁部を挾持する一対の溝部が
形成され、この溝部内には必要に応じて凹凸面が形成さ
れ、この一対の溝部の互いに他方の対面する側の側壁片
により両側が囲まれた凹部が形成され、上記溝部及び凹
部を有してこの連結材が一体に設けられ、この凹部に取
り付けられ上記溝部の両側壁片をこの溝部内の板材表面
に押圧する固定部材が設けられ、この固定部材の締め付
けにより上記側壁片が上記溝部内の板材を挾持する連結
材である。
[作用] この考案の連結材は、一対の溝部により板材を挾持し、
固定部材が固定部材取り付け部で、上記各溝部を締め付
けることにより板材を固定し連結すものである。
[実施例] 以下この考案の一実施例について図面に基づいて説明す
る。
この実施例の連結材10は、アルミニウム合金等で形成さ
れた長尺の棒材であって、アルミニウム型材と同様に押
し出し成形により形成されるものである。この連結材10
は、外形の基本形状がが円柱状をしており、表面から中
心部に向かって一対の溝12が形成されている。溝12は、
ほぼ90度開いた位置関係で設けられ、内壁面には、その
長手方向に平行に細かい凹凸が形成された凹凸面14が設
けられている。
連結材10の中心部は凸字状にくりぬかれ、このくりぬき
部16の幅広部16aに固定部材であるナット18が挿通可能
になっている。また、くりぬき部16の幅狭部16bには、
ビス20のネジ部22が通されるものである。そして、くり
ぬき部16の幅狭部16bから連続して約80度の角度で外部
空間に開口した凹部24が設けられ、この凹部24の各々の
側壁部は、一対の溝12の側壁片12aからなり、固定部材
であるビス20の頭部が位置し、締め付けられる部分とな
っている。
この実施例の連結材10の使用方法は、まず、板材26の各
辺の長さにそろえて連結材10を切り、連結する板材26の
対向する辺を溝12に嵌合させる。そして、くりぬき部16
の幅広部16aにナット18を、幅狭部16bと凹部24にビス20
を通し、適当な位置でビス20を締める。これによって、
凹部24の側壁部12aがビス20の頭部によって開き角が大
きくなるように押圧され、溝12は狭くなる方向に締めつ
けられることになり、凹凸面14が確実に板材26の端縁部
に食い込んで板材26を固定する。
この実施例の連結材によれば、板材26の端縁部を溝12の
凹凸面14で確実に挟みこみ、強固に板材26どうしを連結
する。しかも、従来の様に部分的にボルト等で固定する
ものではないので、連結部の一か所に力が集中せず、が
たつき等も生じにくい。しかも、ビス20等の固定部材は
連結材10の裏面側に位置し、外観に現われないので、組
立後の外観デザインも良くなる。
なお、この考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、溝の内壁面は、凹凸面以外に、粗面や平面であって
も良い。さらに、外形は、円柱状以外に、楕円や角柱状
でも良く、その形状は任意に設定できるものである。ま
た、固定は、くりぬき部にナットを入れるもののほか、
ビスを直接連結材の所定位置に形成されたネジ穴に螺合
させる様にしても良い。この場合、ネジ穴は、あらかじ
め一定間隔で連結材の凹部から内部へ形成されていると
良い。
[考案の効果] この考案の連結材は、一体に形成された溝部及び凹部に
より板材を挾持するので、部品点数が少なく、取り扱い
及び管理が容易なものである。さらに、長尺の材料を任
意に切って使用するものであるので、連結する部材の大
きさに合わせて適宜長さを調節でき、固定部材の位置、
数も任意に設定可能であので、組み立てる対象を選ば
ず、組み立て強度も自由に設計できる。
しかも、組み立てた際、固定部材は表面側には現われな
いので、外観形状をきわめて良好なものにすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の連結材の正面図、第2図
はこの連結材の右側面図、第3図は第2図のA−A断面
図、第4図はこの連結材の使用状態を示す平面図、第5
図はこの連結材の使用状態を示す斜視図である。 10……連結材、12……溝、16……くりぬき部、18……ナ
ット、20……ビス、24……凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】板材どうしを互いに連結する連結材におい
    て、板材の端縁部を挾持する一対の溝部が形成され、こ
    の一対の溝部の互いに対面する他方の側壁片により形成
    された凹部を有して一体に形成され、この凹部に取り付
    けられ上記溝部の両側壁片を押圧する固定部材が設けら
    れ、この固定部材の締め付けにより上記側壁片が上記溝
    部内の板材を挾持する連結材。
  2. 【請求項2】板材どうしを互いに所定の角度で連結する
    連結材において、板材の端縁部を挾持する一対の溝部が
    形成され、この溝部内に凹凸面が形成され、この一対の
    溝部の互いに対面する他方の側壁片により両側が囲まれ
    た凹部を有し、上記溝部及び凹部を有してこの連結材が
    一体に形成され、この凹部に取り付けられ上記溝部の両
    側壁片をこの溝部内の板材表面に向けて押圧する固定部
    材が設けられ、この固定部材の締め付けにより上記側壁
    片が上記溝部内の板材を挾持する連結材。
JP1990044793U 1990-04-26 1990-04-26 連結材 Expired - Lifetime JPH0710090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990044793U JPH0710090Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 連結材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990044793U JPH0710090Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 連結材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH044505U JPH044505U (ja) 1992-01-16
JPH0710090Y2 true JPH0710090Y2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=31558409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990044793U Expired - Lifetime JPH0710090Y2 (ja) 1990-04-26 1990-04-26 連結材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0710090Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345147Y2 (ja) * 1975-09-08 1978-10-28
JPS60194606U (ja) * 1984-06-04 1985-12-25 立山アルミニウム工業株式会社 ジヨイント構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH044505U (ja) 1992-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1094872B1 (en) Construction system
JPH0710090Y2 (ja) 連結材
JPH0643527Y2 (ja) アングル用取付金具
JPH11139379A (ja) 自転車用ハンドルステム
JPH0639137Y2 (ja) 構造材固定装置
JPH03199703A (ja) 型材の連結構造
CA1044432A (en) Plastic clamp for connecting a pair of frame metal sections
JPH0430308U (ja)
JPH089327Y2 (ja) 把 手
JPH02111718U (ja)
JPH0217224Y2 (ja)
JPH0529168Y2 (ja)
JPH03105109U (ja)
JPH0614978Y2 (ja) 金型クランプ
JPS6332080Y2 (ja)
JPS62102818U (ja)
JP2872832B2 (ja) ホース固定用治具
JPH0521226Y2 (ja)
JPS633705U (ja)
JPS59118503A (ja) アクスルハウジング又はデッドアクスルにおけるフランジの結合方法
JPH07110018A (ja) 連結具
JPH02121516U (ja)
JPH02119536U (ja)
JPS6288417U (ja)
JPH0390762U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080426

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090426

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100426

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees