JPH07100754A - 自動金型研磨装置 - Google Patents

自動金型研磨装置

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JPH07100754A
JPH07100754A JP24576493A JP24576493A JPH07100754A JP H07100754 A JPH07100754 A JP H07100754A JP 24576493 A JP24576493 A JP 24576493A JP 24576493 A JP24576493 A JP 24576493A JP H07100754 A JPH07100754 A JP H07100754A
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JP
Japan
Prior art keywords
polishing
polished
polishing member
tool head
grindstone
Prior art date
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Application number
JP24576493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yamaguchi
幸男 山口
Yoji Tashiro
庸司 田代
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MELCO KK
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
MELCO KK
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Manipulator (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】金型の加工面を、熟練者と同程度に、要求され
た面粗さに研磨することのできる自動金型磨き装置を提
供する。 【構成】垂直多関節ロボット1 のアームの作業端にツー
ルヘッド2 を取り付け、ツールヘッド2 の先端に研磨部
材ホルダーを取り付け、研磨部材ホルダーで研磨部材を
自在継手を介して保持し、さらに研磨部材に、異なる研
磨方向(D,F) を持つ少なくとも2つの研磨工程を所望の
回数だけ実施させる動作制御装置20を設け、第1の研磨
工程では被研磨面の予定の開始点S から被研磨面の予定
の終了点E まで、予定の方向D に沿って順次研磨部材を
動かし、次ぎの研磨工程では上記予定の終了点E を開始
点として、上記予定の方向D と異なった方向F に沿っ
て、第1の工程における上記予定の開始点S に向かって
研磨部材17を動かす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットを使用して金
型の成型面を研磨する自動金型磨き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金型の設計から機械加工までの工
程では、数値制御工作機械を導入する等して合理化する
ことが行われている。上記した金型は、その加工面に、
成型する製品に応じた面粗さが要求され、例えば、フェ
アリング等の高度な外観性が要求される製品を射出成型
する際に使用される金型の加工面には鏡面に近い面粗さ
が要求される。従来から、この必要な面粗さを確保する
ために行う機械加工後の研磨作業は、熟練者の手作業に
よって行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した手作
業による研磨作業は金型の製作時間の20〜30%を占
めるほど時間のかかる作業であり、従来からその自動化
が強く望まれ、種々の研究が成されているのであるが、
自由曲面を含む複雑な形状の加工面を、要求精度の面粗
さに仕上げるのはかなりの熟練度を要する難しい作業な
ため、未だ実用化には至っていなかった。そこで、本発
明は金型の加工面を、熟練者と同程度に、要求された面
粗さに研磨することのできる自動金型磨き装置を提供
し、加工面の作業時間を従来の手作業による加工時間よ
り短縮できるようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動金型研磨装置は、垂直多関節ロボットの
アームの作業端にツールヘッドを取り付け、このツール
ヘッドの先端に研磨部材ホルダーを取り付け、前記研磨
部材ホルダーで研磨部材を自在継手を介して保持し、前
記ツールヘッドに、前記研磨部材を回転させるモータ装
置と、前記研磨部材を被研磨面に対して略一定の圧力で
加圧する加圧装置とを設け、さらに前記研磨部材に、異
なる研磨方向を持つ少なくとも2つの研磨工程を所望の
回数だけ実施させる動作制御装置を設け、この動作制御
装置により第1の研磨工程では被研磨面の予定の開始点
から被研磨面の予定の終了点まで、予定の方向に沿って
順次前記研磨部材を動かし、次ぎの研磨工程では上記予
定の終了点を開始点として、上記予定の方向と異なった
方向に沿って、第1の工程における上記予定の開始点に
向かって研磨部材を動かすように構成したことを特徴と
するものである。
【0005】
【作用】上記したように構成された本発明の自動金型研
磨装置によれば、研磨部材はツールヘッドに設けられた
モータ装置によって回転させられ、動作制御装置によっ
て被研磨面上を、予定の開始点から被研磨面の予定の終
了点まで、予定の方向に沿って順次研磨した後、上記予
定の終了点を開始点として、上記予定の方向と異なった
方向に沿って、第1の工程における上記予定の開始点に
向かって研磨するように動作させられる。上記研磨工程
は上記動作制御装置によって実施する回数が設定され、
研磨部材は、研磨作業時にはツールヘッドに設けられた
加圧装置によって被研磨面に略一定の圧力で加圧されて
いる。
【0006】
【実施例】以下本発明の自動金型研磨装置の一実施例を
添付図面を参照して説明する。図1は本発明の自動金型
研磨装置全体の概略構成を示す概略構成図、図2は研磨
部材を備えた研磨部材ホルダーとツールヘッドの構成を
示す、概略上面断面図、図3は図2における研磨部材が
取り付けられたツールヘッドの底面図、図4は図3にお
ける研磨部材が取り付けられたツールヘッドの概略側面
断面図を各々示している。
【0007】図1中、1は垂直多関節ロボットを示して
おり、このアームの先端にはツールヘッド2が取り付け
られている。図4に示すようにこのツールヘッド2は上
側プレート3と下側プレート4とでその前方にはベース
部材5を後方には左右一対の回転用シリンダー6,6を
挟み込んで構成されている。前記ベース部材5は断面コ
字状に成型されており、その上片5aと下片5bとが上側プ
レート3と下側プレート4とに軸体7,8で回動自在に
軸支されている。このベース部材5はその上側片5aに前
記した回転用シリンダ6,6のシャフト6a,6a の先端部
が取り付けられており、回転用シリンダ6,6がシャフ
ト6a,6a を図2,3,4における矢印a方向に摺動させ
ることによって上記軸体7,8を中心に回動する(図
2,3における矢印b参照)。また、ベース部材5の下
側片5bには下方に向かって突出する回転範囲制限用のス
トッパ5cが設けられている。このストッパ5cは下側プレ
ート4に設けられた溝4aに嵌めこまれ、ベース部材5の
回動に伴ってこの溝4a内を左右に移動し、溝4aの左右に
設けられた制限用のボルト4bの位置までしかベース部材
5が回動しないようにベース部材5の回動を制限する。
前記ボルト4bは調節可能に下側プレート4に螺合されて
いる(図3参照)。前記回転用シリンダ6は上側プレー
ト3と下側プレート4との間に架設された支持体9によ
って固定されている。また、上記上側プレート3及び下
側プレート4の略中央付近両側には支持柱10a,10b が、
後端には後壁10が設けられており、さらにその後方に
はショックセンサ11が設けられている。前記ショック
センサ11はツールヘッド2にかかる負荷を検出し、こ
の負荷が所定の負荷を超えると後述する制御装置20に停
止信号を出して装置を停止させる。
【0008】ベース部材5には本発明の研磨部材ホルダ
ーにかかる砥石ホルダー12の被回転軸12d を回転させ
るための本発明のモータ装置であるエアモータ14と、
砥石ホルダー12を保持する円筒状の保持装置15と、
前記エアモータ14及び保持装置15とを図2,3,4
における矢印c方向に摺動させる本発明の加圧装置であ
る加圧シリンダ16とが設けられている(図2参照)。
前記エアモータ14は回転軸14a を回転させる。この回
転軸14a は前記保持装置15の一端に設けられたベアリ
ング15a によって軸支されており、その先端には砥石ホ
ルダー12を図2,3,4における左側方向に(即ち、
被研磨面A(図1参照)に向かって)付勢されているギ
ヤ14b が設けられている。
【0009】保持装置15には砥石ホルダー12が着脱
自在に取り付けられている。保持装置15は他端が大き
く開口しており、この開口から図2,3,4における左
側から砥石ホルダー12を嵌め込み、砥石ホルダー12
に設けられた位置決め用のピン12a を保持装置15の側
壁に設けられた位置決め用の溝15b に嵌め込んで砥石ホ
ルダー12を位置決めする。また、この保持部材15の
側面には砥石ホルダー12をクランプするためのクラン
プ用シリンダ装置15c が設けられており、砥石ホルダー
12を保持装置15に嵌合し、位置決めピン12a で位置
決めした時に、シリンダ(図示せず)からクランプピン
(図示せず)が突出して砥石ホルダー12の外周に設け
られたクランプ孔(図示せず)に、このクランプピンが
嵌まって砥石ホルダー12を保持装置15にクランプで
きるように構成されている。
【0010】さらに、保持装置15の側壁にはスライド
体15d が取り付けられており、このスライド体15d によ
って保持装置15及びエアモータ14はベース部材5の
側片5cに設けられたガイド体5dに沿ってベース部材上を
前記矢印c方向に摺動できるように構成されている。加
圧シリンダ16もまたベース部材5に設けられており、
軸体16a で前記保持装置15及びエアモータ14を図
2,3,4における左側方向に(即ち、被研磨面Aに向
かって)付勢する。砥石ホルダー12は保持装置15に
保持される被保持体12b と、この被保持体12b を貫通す
るように設けられ、被保持体12b の内部でベアリング12
c によって回転自在に軸支された被回転軸12d と、砥石
保持体13とから構成されている。前記被回転軸12d は
その後端にエアモータ14の回転軸14a に設けられたギ
ヤ14b と噛み合うギヤ12e が設けられており、これによ
ってエアモータ14からの動力を伝達して被回転軸12d
を回転させる。
【0011】砥石保持体13は被回転軸12d の前端に固
定され、砥石17を保持している。
【0012】図5に砥石保持体13の詳細な構成を示
す。図5(a) は砥石保持体13の概略上面図、図5(b)
は図5(a) に示した砥石保持体13の概略断面図であ
る。砥石保持体13は被回転軸12d の先端に螺合される
取付部13a と、この取付部13a の先端に固定された自在
継手13b と、自在継手13b に取り付けられたゴム製の台
座13c と、前記自在継手13b から被回転軸12d の先端部
までを覆う、ゴムホース13d とから構成され、前記台座
13c に円筒状の砥石17が取り付けられている。前記ゴ
ムホース13d は被回転軸12d の先端にクランプされ、自
在継手13b が研磨作業中以外に振れるのを防止する。
【0013】以上説明したツールヘッド2及び砥石ホル
ダー12の作用を説明すると、ツールヘッド2の加圧シ
リンダ16の作用で、砥石17は被研磨面Aに所望の圧
力で押しつけられ、ツールヘッド2のエアモータ14に
よって回転させられ被研磨面Aを研磨する。この研磨の
際に、図6に示すように被研磨面Aに凹凸がある場合で
も、砥石ホルダー12の取り付けられているツールヘッ
ド2の保持部材15が適当な距離(好ましくは40mm
程度)摺動できるように構成されており、かつ、砥石ホ
ルダー12が自在継手13b で砥石17を保持しているの
で、ロボット1のアームを上下させなくても、被研磨面
Aの形状に沿って研磨することができる。図6中波線B
はロボット1のアームの移動方向を示しており、この波
線Bの通りにアーム1a,1b が高さを一定のまま移動した
としても砥石17は被研磨面Aの形状に沿って上下にス
ライドし、さらに自在継手1 3bによって被研磨面Aに砥
石17の研磨面(符号なし)が特定の角度で当たるよう
に調節される。
【0014】また、このロボット1には砥石17の動作
を制御する動作制御装置20が設けられている。以下、
制御装置20の作用を図7のフローチャートに基づいて
説明する。この動作制御装置20には入力装置21、例
えばパソコン等が接続されており、この入力装置21か
ら、研磨範囲、研磨範囲の形状、研磨開始点、研磨パタ
ーン、研磨終了点、研磨方向、ピッチ、指定回数、砥石
17の直径、砥石17の長さを入力し(ステップ1)、
これらのデータに基づいて砥石17の研磨動作ラインL
を決定する(ステップ2)。
【0015】各入力データについて図8(a),(b)
に基づいて説明する。上記研磨範囲A’は被研磨面Aを
上記ツールヘッド2等の機能、即ち、ストローク長や、
自在継手13b で砥石17が動ける角度等で対応できる範
囲をいい、各条件に合った最適の範囲を選択する。研磨
範囲の形状は、研磨範囲における被研磨面の実際の形状
を意味し、実際に研磨範囲における研磨面から基準とな
る適当な点を複数計測して入力する。この基準点の計測
は実際にロボット1を動かしてその移動距離等で計測す
ると効率がよく、正確である。研磨開始点Sは、最初の
工程で研磨を開始する位置を意味する。研磨パターンは
研磨動作のパターン、具体的にはS字状に研磨するかN
字状に研磨するかを意味し、研磨範囲A’に応じた適当
なパターンを選択して入力する。
【0016】研磨終了点Eは、最初の工程で研磨を終了
する点を意味し、前記研磨開始点Sに対して対角線上の
反対側に位置するように決定する。即ち、研磨範囲A’
と研磨開始点Sとが決定されると、必然的に決定する。
研磨方向D,Fは研磨開始点Sから研磨する方向を意味
し、最初の工程の研磨方向Dと次ぎの方向研磨方向Fは
異なる方向になるように設定する。具体的には図8に示
すように最初の工程(図8(a))が縦方向ならば次ぎ
の工程(図8(b))は横方向になるように設定する。
ピッチHは研磨する間隔を意味し、これは砥石17の直
径、砥石17の種類から最適のピッチが決定される。指
定回数は、同じ研磨範囲A’における研磨工程の回数を
意味し、これは適当な回数を事前に入力する。
【0017】制御装置20は上記各データを入力装置2
1から入力した後、研磨範囲の分割面X(図8参照)の
数が偶数になるように、即ち、研磨終了点Eが予め入力
した通り、研磨開始点Sの対角線上の反対側にくるよう
に研磨ラインLを決定し(ステップ2)、データを出力
してロボット1を動かす(ステップ3)。この動作は現
実の工程の実施回数が上記した所望の実施回数を超える
まで繰り返し行われ(ステップ4)、所望の回数を超え
ると停止する。これによって、研磨方向は前述のように
予め最初の工程の研磨方向と次ぎの方向研磨方向は異な
る方向になるように設定されているので、具体的には本
実施例の場合はN字パターンで1回目は縦方向に、2回
目は横方向に研磨するように設定されているので、1回
目の研磨工程の終了点Eが2回目の研磨開始点となり、
2回目の研磨工程の終了点が1回目の研磨終了点Sに位
置するようになる。
【0018】尚、図9は、砥石保持体13の別の実施例
を示す図で、図9(a) は砥石保持体13’の概略上面
図、図9(b) は図9(a) に示した砥石保持体13’の概
略断面図である。図5における砥石保持体13と同じ部
材には同じ符号を付けて説明は省略する。この砥石保持
体13’は被回転軸12d の先端に螺合される取付部13a
と、この取付部13a の先端に固定された自在継手13b
と、自在継手13b に取り付けられたアダプタ13e'と、こ
のアダプタ13e'の表面に設けられたゴム製の台座13c'
と、前記自在継手13b から被回転軸12d の先端部までを
覆う、ゴムホース13d とから構成され、前記台座13c'に
円板の砥石17' が貼り付けられている。
【0019】以上のように構成された本実施例の自動金
型研磨装置によれば、動作制御装置20で最初の研磨工
程の終了点Eが次の研磨工程の開始点となり、この研磨
工程の終了点が前回の研磨工程の開始点Sに戻るので、
研磨開始点と研磨終了点のデータを共有することがで
き、これらの研磨工程を複数回繰り返しても所望の研磨
範囲を研磨するためのロボットのデータ数を少なくする
ことができるという効果を奏する。また、本実施例の自
動金型研磨装置によれば、制御装置20で、最初の研磨
工程の終了点Eが次の研磨工程の開始点となり、この研
磨工程の終了点が前回の研磨工程の開始点Sに戻るよう
にしているので、所定の研磨範囲を砥石17を持ち上げ
ずに研磨し続けることができ、さらに最初の研磨方向と
次の研磨方向とが異なる方向になるように制御装置20
を構成し、かつ、砥石ホルダー12を保持するツールヘ
ッド2の保持装置15を摺動自在し、砥石ホルダー12
に自在継手13b を介して砥石17を保持して被研磨面A
の形状に沿って砥石17が移動できるように構成してい
るので、被研磨面Aの研磨範囲をむらなく研磨すること
ができるという効果を奏する。
【0020】
【発明の効果】本発明の自動金型研磨装置によれば、研
磨部材に、異なる研磨方向を持つ少なくとも2つの研磨
工程を所望の回数実施させる動作制御装置を設け、この
動作制御装置により第1の研磨工程では被研磨面の予定
の開始点から被研磨面の予定の終了点まで、予定の方向
に沿って順次前記研磨部材を動かし、次の研磨工程では
上記予定の終了点を開始点として、上記予定の方向と異
なった方向に沿って、第1の工程における上記予定の開
始点に向かって研磨部材を動かすように構成しているの
で、繰り返し研磨を行う場合でも、研磨部材を被研磨面
から持ち上げることなく、研磨することができ、研磨部
材の揚げ降ろし動作によって生じ易い被研磨面のむらを
なくすことができ、従来熟練者によってしか達成できな
かった面粗さを、ロボットで達成することができるとい
う効果を奏する。さらに、本発明の自動金型研磨装置に
よれば、第1の研磨工程の終了点を次の研磨工程の開始
点とし、この研磨工程の終了点が前記第1の研磨工程の
開始点に戻るように構成しているので、異なった方向に
複数回繰り返し研磨する場合でも、開始点のデータと終
了点のデータを各研磨工程で共有することができ、従っ
て、研磨部材を被研磨面から持ち上げて移動させる等の
データを省略することができ、ロボットのデータ数を少
なくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動金型研磨装置の一実施例の全体の
概略構成を示す概略構成図である。
【図2】研磨部材を備えた研磨部材ホルダーとツールヘ
ッドの構成を示す、概略上面断面図である。
【図3】図2における研磨部材が取り付けられたツール
ヘッドの底面図である。
【図4】図3における研磨部材が取り付けられたツール
ヘッドの概略側面断面図である。
【図5】(a) は砥石保持体13の概略上面図、(b) は
(a) に示した砥石保持体13を概略断面図である
【図6】被研磨面A上を砥石17が動く時の状態を示す
図である。
【図7】動作制御装置20の機能を示すフローチャート
である。
【図8】(a)は最初の工程における研磨範囲A’のラ
インLを示す図である。(b)は次の工程おける研磨範
囲A’のラインLを示す図である。
【図9】(a)は、砥石の別の実施例を示す概略上面
図、(b)は概略断面図である。
【符号の説明】
1 垂直多関節ロボット 2 ツールヘッド 3 上側プレート 4 下側プレート 4a 溝 4b ボルト 5 ベース部材 5a 上側片 5b 下側片 5c 側片 5d ガイド体 5e ストッパ 6 回転用シリンダ6a シャフト 7 軸体 8 軸体 9 支持体 10 後壁 10a 支持柱 10b 支持柱 11 ショックセンサ 12 砥石ホルダー 12a ピン 12b 被保持体 12c ベアリング 12d 被回転軸 12e ギヤ 13 砥石保持体 13a 取付部 13b 自在継手 13c 台座 13d ゴムホース 14 エアモータ 14a 回転軸 14b ギヤ 15 保持装置 15a ベアリング 15b 位置決め用溝 15c シリンダ装置 15d スライド体 16 加圧シリンダ 16a 軸体 17 砥石 20 動作制御装置 21 入力装置 A 被研磨面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直多関節ロボットのアームの作業端に
    ツールヘッドを取り付け、このツールヘッドの先端に研
    磨部材ホルダーを取り付け、前記研磨部材ホルダーで研
    磨部材を自在継手を介して保持し、前記ツールヘッド
    に、前記研磨部材を回転させるモータ装置と、前記研磨
    部材を被研磨面に対して略一定の圧力で加圧する加圧装
    置とを設け、さらに前記研磨部材に、異なる研磨方向を
    持つ少なくとも2つの研磨工程を所望の回数だけ実施さ
    せる動作制御装置を設け、この動作制御装置により第1
    の研磨工程では被研磨面の予定の開始点から被研磨面の
    予定の終了点まで、予定の方向に沿って順次前記研磨部
    材を動かし、次ぎの研磨工程では上記予定の終了点を開
    始点として、上記予定の方向と異なった方向に沿って、
    第1の工程における上記予定の開始点に向かって研磨部
    材を動かすように構成したことを特徴とする自動金型研
    磨装置。
JP24576493A 1993-09-30 1993-09-30 自動金型研磨装置 Pending JPH07100754A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040026247A (ko) * 2002-09-23 2004-03-31 사단법인 고등기술연구원 연구조합 폴리싱장치
WO2019138595A1 (ja) * 2018-01-10 2019-07-18 株式会社ジーベックテクノロジー 研磨具ホルダおよび研磨工具

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