JPH07100437A - 区分装置及び区分情報入力装置 - Google Patents
区分装置及び区分情報入力装置Info
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- JPH07100437A JPH07100437A JP25029093A JP25029093A JPH07100437A JP H07100437 A JPH07100437 A JP H07100437A JP 25029093 A JP25029093 A JP 25029093A JP 25029093 A JP25029093 A JP 25029093A JP H07100437 A JPH07100437 A JP H07100437A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】区分情報の読み取りが不可となった区分対象物
を、効率的に区分することができる区分装置及び区分情
報入出力装置を提供することを目的とするものである。 【構成】区分情報の読み取りが不可となった書状4の区
分情報を読取る区分情報読取手段10と、前記区分情報
読取手段10からの書状の区分情報を表示する手段60
と、前記表示手段60に表示された書状の区分情報にも
とづく当該書状の区分位置情報の入力により、当該書状
の区分位置に集積許可指令を出力する入力手段70とを
備えたことを特徴とする
を、効率的に区分することができる区分装置及び区分情
報入出力装置を提供することを目的とするものである。 【構成】区分情報の読み取りが不可となった書状4の区
分情報を読取る区分情報読取手段10と、前記区分情報
読取手段10からの書状の区分情報を表示する手段60
と、前記表示手段60に表示された書状の区分情報にも
とづく当該書状の区分位置情報の入力により、当該書状
の区分位置に集積許可指令を出力する入力手段70とを
備えたことを特徴とする
Description
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、郵便書状のよ
うな書状および小包等の物品に記された区分のための区
分情報にもとづいて、物品を区分する区分装置に係り、
特に、光学的情報読取手段によって区分情報の読み取り
が不可となった書状および小包等の区分対象物を、当該
区分対象物の区分集積される個所に集積することができ
る区分装置に関する。
うな書状および小包等の物品に記された区分のための区
分情報にもとづいて、物品を区分する区分装置に係り、
特に、光学的情報読取手段によって区分情報の読み取り
が不可となった書状および小包等の区分対象物を、当該
区分対象物の区分集積される個所に集積することができ
る区分装置に関する。
【従来の技術】例えば、区分対象物の一例として、郵便
書状がある。このような区分対象物を区分する装置とし
ては、区分対象物に記された区分のための区分情報を、
光学的文字読取装置によって読み取り、この読み取った
区分情報にもとづいて、その区分対象物を該当する区分
集積部に区分集積するものが既に知られている。また、
特開昭57−146377号公報に記載されているよう
に、区分対象物に記された区分番号を画面に表示し、こ
の表示された区分番号にもとづいて、区分対象物にバ−
コ−ドを印刷するものが提案されている。
書状がある。このような区分対象物を区分する装置とし
ては、区分対象物に記された区分のための区分情報を、
光学的文字読取装置によって読み取り、この読み取った
区分情報にもとづいて、その区分対象物を該当する区分
集積部に区分集積するものが既に知られている。また、
特開昭57−146377号公報に記載されているよう
に、区分対象物に記された区分番号を画面に表示し、こ
の表示された区分番号にもとづいて、区分対象物にバ−
コ−ドを印刷するものが提案されている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光学的
文字読取装置によって区分情報を読み取るものでは、区
分対象物に記された区分のための区分情報を、光学的文
字読取装置によって読み取ることができない場合があ
る。このように光学的文字読取装置によって読み取り不
可となった区分対象物は、正規の区分対象物搬送経路か
ら外されて一時的に集積され、区分集積作業が終了した
後、改めて前述した読み取り不可となった区分対象を、
光学的文字読取装置または入手によって区分集積部に区
分集積しているので、区分対象物の区分集積作業全体か
らみると、その作業効率を著しく低下させている。ま
た、特開昭57−146377号公報に記載されたもの
は、各区分対象物に記された区分番号を画面に表示し、
この表示された区分番号にもとづいて、各区分対象物に
バ−コ−ドを印刷するものであるため、上述と同様に区
分作業効率を著しく低下させるものである。本発明は上
述の事柄にもとづいてなされたもので、特に、区分情報
の読み取りが不可となった区分対象物を、効率的に区分
することができる区分装置および区分情報入力装置を提
供することを目的とするものである。
文字読取装置によって区分情報を読み取るものでは、区
分対象物に記された区分のための区分情報を、光学的文
字読取装置によって読み取ることができない場合があ
る。このように光学的文字読取装置によって読み取り不
可となった区分対象物は、正規の区分対象物搬送経路か
ら外されて一時的に集積され、区分集積作業が終了した
後、改めて前述した読み取り不可となった区分対象を、
光学的文字読取装置または入手によって区分集積部に区
分集積しているので、区分対象物の区分集積作業全体か
らみると、その作業効率を著しく低下させている。ま
た、特開昭57−146377号公報に記載されたもの
は、各区分対象物に記された区分番号を画面に表示し、
この表示された区分番号にもとづいて、各区分対象物に
バ−コ−ドを印刷するものであるため、上述と同様に区
分作業効率を著しく低下させるものである。本発明は上
述の事柄にもとづいてなされたもので、特に、区分情報
の読み取りが不可となった区分対象物を、効率的に区分
することができる区分装置および区分情報入力装置を提
供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の1つは、区分情報の読み取りが不可とな
った区分対象物の区分情報を読取るイメージ情報読取手
段と、前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイ
メージ情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示
された区分対象物の区分情報にもとづく当該区分対象物
の区分個所情報の入力により、当該書状の区分部に集積
許可指令を出力する入力手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
めに、本発明の1つは、区分情報の読み取りが不可とな
った区分対象物の区分情報を読取るイメージ情報読取手
段と、前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイ
メージ情報を表示する表示手段と、前記表示手段に表示
された区分対象物の区分情報にもとづく当該区分対象物
の区分個所情報の入力により、当該書状の区分部に集積
許可指令を出力する入力手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【作用】イメージ情報読取手段は、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取る。こ
のイメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ情
報は、表示手段に表示される。この表示手段に表示され
た区分対象物のイメージ情報にもとづいて、入力手段に
よって当該区分対象物の区分個所情報を入力することに
より、当該区分対象物の区分部に集積許可指令を出力す
る。これにより、前述した区分情報の読み取りが不可と
なった区分対象物の区分集積効率を向上させることがで
きる。
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取る。こ
のイメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ情
報は、表示手段に表示される。この表示手段に表示され
た区分対象物のイメージ情報にもとづいて、入力手段に
よって当該区分対象物の区分個所情報を入力することに
より、当該区分対象物の区分部に集積許可指令を出力す
る。これにより、前述した区分情報の読み取りが不可と
なった区分対象物の区分集積効率を向上させることがで
きる。
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は本発明の区分装置の第1の実施例を示すもの
で、この実施例においては、区分対象物として、郵便書
状を用いた例を示している。この図1において、1は区
分集積する書状4を収納するためのホッパである。2は
ホッパ1の書状4を1通づつに分離する分離手段であ
る。3は分離手段2により1通づつに分離された書状の
搬送方向に対する傾き量(以下スキューと称す)、書状の
搬送方向に対して直角方向のずれ量(以下シフトと称
す)、及び先行書状との間隔などの分離状態を検知する
ための分離状態検知手段である。10は書状に記載され
た区分情報を読み取り、当該書状が区分集積部40の集
積されるべき所定の個所を認識するための光学的情報読
取手段である。20は書状の区分情報のイメージ情報を
読み取るためのイメージ情報読取手段である。30は書
状の搬送される方向を変えるゲートであり、図1におい
てはゲート全てには番号を付していない。40は書状4
を所定の情報に従い区分し集積するための区分集積部で
ある。50は書状を搬送する搬送手段であり、例えばベ
ルト及びローラにより構成されている。60は情報を表
示するための表示手段であり、70は情報を入力するた
めの入力手段である。 分離手段2と分離状態検知手段
3とは搬送手段50で接続されている。分離状態検知手
段3はゲート30及び搬送手段50により、光学的情報
読取手段10とホッパ1に接続されている。光学的情報
読取手段10はゲート30及び搬送手段50により、イ
メージ情報読取手段20と区分集積部40に接続されて
いる。イメージ情報読取手段20はゲート30及び搬送
手段50により区分集積部40に接続されている。10
0は記憶部や各制御部を制御するCPUである。110
は書状の区分情報を読み取る光学的情報読取手段10を
制御する区分情報制御部である。120は書状のイメー
ジ情報を読み取るイメージ情報読取手段20を制御する
イメージ制御部である。130はゲート30を制御する
ゲート制御部である。140は表示手段60を制御する
表示制御部である。150は入力手段70を制御する操
作制御部である。160はイメージ情報読取手段20で
読み取った書状のイメージ情報を記憶しておくための記
憶部である。170は光学的情報読取手段10で読み取
った書状の区分情報を認識処理するための区分情報処理
部である。次に、前述した本発明を構成する表示手段6
0及び入力手段70の一実施例をそれぞれ図2および図
3により説明する。図2は表示手段60に表示される書
状のイメージ情報の一実施例を示すもので、この図2に
おいて、61は図1に示す表示手段60の表示部、62
はイメージ情報読取手段20で読み取られて表示部61
に表示された書状のイメージ画像、63は書状のイメー
ジ画像62に記載されている例えば郵便番号などの区分
情報における単位区分情報、64は複数の単位区分情報
63からなる区分情報、65は書状のイメージ画像62
に記載されている例えば住所などの情報であって区分情
報64とは異なる他の形式で表示された住所情報、66
は書状のイメージ画像62に記載されている例えば受取
人などの情報であって区分情報64とは異なる他の形態
で表示された受取人情報、67は住所情報65及び受取
人情報66よりなる宛名情報である。図3は入力手段7
0の一実施例を示すもので、この図3において、71は
区分集積部40のそれぞれの区分集積する個所を入力す
るための押しボタンスイッチで、区分集積部40のそれ
ぞれの区分集積する個所の配列に対応して配列されてい
る。72はそれぞれの押しボタンスイッチ71に対応す
る区分情報を示す区分情報表示部である。次に、上述し
た本発明の装置の第1の実施例の動作を説明する。ま
ず、図1において、区分集積しようとする書状4をホッ
パ1にセットする。ホッパ1にセットされた書状4は、
ホッパ1に設けられた分離手段2により1通づつに分離
され、搬送手段50により分離状態検知手段3に送られ
る。分離状態検知手段3に送られた書状は、その書状の
スキュー、シフトと先行書状との間隔を検知される。所
定のスキュー、シフト及び先行書状との間隔が確保され
た書状は、ゲート30及び搬送手段50により光学的情
報読取手段10に送られる。一方、所定のスキュー、シ
フト及び先行書状との間隔が確保されていない書状は、
ゲート30及び搬送手段50によりホッパ1に送られて
再度前述の分離動作が繰り返される。ここで所定のスキ
ュー、シフト及び先行書状との間隔とは、光学的情報読
取手段10で書状の区分情報を、またイメージ情報読取
手段20で書状のイメージ情報を読み取ることが保証さ
れ、更に各ゲート30で書状の搬送方向を変更するため
のゲート30の動作が保証されるような当該書状の搬送
状態である。光学的情報読取手段10に送られた書状
は、書状に付与されている区分情報(図2の区分情報6
4)を読み取られる。その読み取られた区分情報は区分
情報制御部110に送られ、CPU100の制御により
区分情報処理部170で処理される。まず、当該区分情
報が区分情報処理部170で区分集積部40の所定の位
置の情報として認識された場合は、区分集積部40の区
分先の位置を決定し、ゲート制御部130によりゲート
30を制御して、当該書状を区分集積部40の所定の位
置に区分集積する。当該区分情報が区分情報処理部17
0で区分集積部40の所定の位置の情報として認識され
ない場合は、ゲート制御部130によりゲート30を制
御して、当該書状をイメージ情報読取手段20に送る。
前述した区分情報が認識されないケースとしては、区分
情報64を構成する単位区分情報63の何れか或いはそ
の全てが記載されていないかあるいは読み取れないケー
スである。イメージ情報読取手段20に送られた当該書
状は、その区分情報が付与された書状のイメージ情報が
読み取られる。そのイメージ情報はイメージ情報制御部
120に送られ、CPU100の制御により表示制御部
140で表示のための処理がなされ、表示手段60に当
該イメージ情報が図2のイメージ画像62として表示さ
れる。この表示手段60に表示されたイメージ画像62
の宛名情報67を作業者が認識して、当該書状の区分集
積すべき区分集積部40の所定の位置を判断する。その
判断結果により入力手段70により区分集積すべき位置
情報を入力する。入力手段70の複数の押しボタンスイ
ッチ71は、区分集積部40のそれぞれの区分集積する
位置の配列に対応して配列されているので、当該書状を
区分集積すべき位置を直接押しボタンスイッチ71を押
下することにより入力することができる。 入力手段7
0で入力された押しボタンスイッチ71の信号は、操作
制御部150よりCPU100で処理され、当該書状を
区分集積部40の所定の位置に集積するようにゲート制
御部130より信号を発して各ゲート30を制御する。
これによりイメージ情報読取手段20に送られた当該書
状はゲート30及び搬送手段50により区分集積部40
の所定の位置に区分集積される。当該書状の区分集積処
理が終了すると、ホッパ1にセットされた他の書状を分
離して、以下同様にそれぞれの書状を区分集積部40の
所定の位置に区分集積することができる。以上述べたよ
うに、本発明の実施例によれば、区分情報の読み取りが
不可となった書状に対して、表示手段60に表示された
その書状4のイメージ画像62を作業者が認識して区分
集積部40と同じレイアウトに配置された押しボタンス
イッチ71を選択して1回の押下動作により所定の区分
集積部40に区分集積することが可能となり、区分集積
の効率を向上させることができる。図4は前述した入力
手段70の他の実施例を示すもので、この実施例は表示
機能と入力機能を共に有するタッチパネル式の表示入力
手段の操作表示画面の例である。この図4において、7
00はタッチパネル式の表示入力手段の表示操作画面で
あり、入力手段は図示しないが光学式、圧力式、静電式
の何れであっても良い。701は表示操作画面700に
表示された区分集積部40のレイアウトと同じレイアウ
トに表示された1例を示すレイアウト画面である。レイ
アウト画面701は区分集積部40の実際の映像画面或
いはイラスト画面である。702はレイアウト画面70
1に表示された区分集積部40の個々の集積棚を示す。
703は各集積棚702のそれぞれの区分情報を表示し
ている区分情報表示部である。この入力手段70の動作
は、イメージ情報読取手段20で読み取った当該書状の
区分集積部40における集積位置を、レイアウト画面7
01内の各集積棚701の何れかを指し示すことによ
り、前述した光学式、圧力式、静電式の何れかの入力手
段により、その集積位置を入力することが出来る。この
実施例によれば、棚のイメージが表示されているので、
実際の区分動作に近い状態で入力することができ、その
作業性を向上させることが出来る。図5は本発明の区分
装置の第2の実施例を示すもので、この図5において、
図1と同符号のものは同一部分である。この図5におい
て、80はイメージ情報読取手段20でイメージを読み
取られた書状を1次待機しておくための待機部で、この
待機部80はイメージ情報読取手段20と区分集積部4
0との間に配置されている。この待機部80はイメージ
情報読取手段20と搬送手段50により接続されてい
る。複数の待機部80を有する場合はゲート30及び搬
送手段50を介してイメージ情報読取手段20と接続さ
れる。待機部80は搬送手段50により区分集積部40
に接続されている。90は書状に印字するための印字手
段で、この印字手段90は区分集積部40の入口部に設
けられている。180は待機部80を制御する待機制御
部、200は印字手段90を制御する印字制御部であ
る。各制御部はCPU100により制御される。次に、
上述した本発明の装置の第2の実施例の動作を説明す
る。イメージ情報読取手段20でイメージが読み取られ
た書状は待機部80に送られ、入力手段70から当該書
状の区分情報が入力されて、区分集積部40への区分集
積の準備が完了するまで一時待機する。待機部80に待
機している書状の区分集積位置の確定、ゲート30の切
り替えなどの区分集積の準備が完了すると、待機部80
の書状は搬送手段50により印字手段90に送られ入力
手段70で確定された区分情報を印字される。区分情報
を印字された書状は、ゲート30及び搬送手段50によ
り区分集積部40に送られ所定の位置に集積される。待
機部80から書状が送りだされると、次の書状を分離し
て同様に区分処理を継続してホッパ1の書状を区分集積
することが出来る。ここで、複数の待機部80が設けら
れている場合は、待機部80に書状が待機状態であって
も、待機部80の何れか1つに書状を待機することが可
能な状態であれば、次の書状を分離して区分処理を継続
することが出来る。何れの待機部80も書状を待機する
ことが出来ない状態になったら、次の書状の分離を中断
して待機部80に書状を待機することが可能になるのを
待つ。待機部80に書状を待機することが可能になれ
ば、次の書状を分離して同様に区分処理を継続してホッ
パ1の書状を区分集積することが出来る。各待機部80
に待機している書状は前述した区分集積の準備に加え、
光学的情報読取手段10から搬送手段50により直接区
分集積部40に搬送される書状と干渉しないタイミング
で送りだされるように待機制御部180により制御され
る。以上述べたように、本発明の実施例によれば、待機
部80が書状を待機することが可能であれば連続して書
状の区分集積を行なえるので、区分集積の効率を向上す
ることができる。本実施例では印字手段90により当該
書状に入力手段70で確定された区分情報を印字する例
を説明したが、後の処理で区分情報が必要でないときに
は印字を省略してもよい。図6は本発明の区分装置の第
3の実施例を示すもので、この図6において、図1及び
図5と同符号のものは同一部分である。この図6におい
て、5は光学的情報読取手段10により区分情報が読み
取れなかった書状を集積する一時集積部である。6は一
時集積部5の書状4を1通づつに分離する分離手段であ
る。7は分離手段6により1通づつに分離された書状の
スキュー、シフト、及び先行書状との間隔などの分離状
態を検知するための分離状態検知手段である。光学的情
報読取手段10はゲート30及び搬送手段50により、
一時集積部5と区分集積部40に接続されている。分離
手段6と分離状態検知手段7とは搬送手段50で接続さ
れている。分離状態検知手段7はゲート30及び搬送手
段50により、イメージ情報読取手段20と一時集積部
5に接続されている。190は分離手段6を制御する集
積制御部である。各制御部はCPU100により制御さ
れる。次に、上述した本発明の区分装置の第3の実施例
の動作を説明する。光学的情報読取手段10で区分情報
が認識されなかった書状は、ゲート30及び搬送手段5
0により一時集積部5に送られる。一時集積部5に送ら
れた書状4は、一時集積部5に設けられた分離手段6に
より1通づつに分離され、搬送手段50により分離状態
検知手段7に送られる。分離状態検知手段7に送られた
書状は、その書状のスキュー、シフトと先行書状との間
隔を検知される。所定のスキュー、シフト及び先行書状
との間隔が確保された書状は、ゲート30及び搬送手段
50によりイメージ情報読取手段20に送られる。一
方、所定のスキュー、シフト及び先行書状との間隔が確
保されていない書状は、ゲート30及び搬送手段50に
より一時集積部5に送られて再度前述の分離動作が繰り
返される。イメージ情報読取手段20に送られた書状
は、待機部80に送られ、入力手段70から当該書状の
区分情報が入力されて、区分集積部40への集積準備が
完了するまで一時待機する。待機部80に待機している
書状の集積準備が完了すると、待機部80の書状は搬送
手段50により印字部90に送られ入力手段70で確定
された区分情報を印字される。区分情報を印字された書
状は、ゲート30及び搬送手段50により区分集積部4
0に送られ所定の位置に集積される。待機部80から書
状が送りだされると、次の書状を分離して同様に区分処
理を継続して一時集積部5の書状を区分集積することが
出来る。複数の待機部80が設けられている場合は、第
2の実施例で述べたように一時集積部5の書状を区分集
積することが出来る。以上述べたように、本発明の実施
例によれば、ホッパ1の書状の区分集積と一時集積部5
の書状の区分集積をそれぞれ独立して処理することが出
来る。図7は本発明の区分装置の第4の実施例を示すも
ので、この図において、図1、図5及び図6と同符号の
ものは同一部分である。この図7において、91はイメ
ージ情報読取手段20でイメージが読み取られた書状に
その書状を識別する識別番号を印字するための第1の印
字手段である。92は書状に区分情報を印字するための
第2の印字手段である。光学的情報読取手段10はゲ−
ト30及び搬送手段50により、イメ−ジ情報報読取手
段10及び第2の印字手段92に接続されている。第2
の印字手段92はゲ−ト30及び搬送手段50により、
区分集積部40に接続されている。イメージ情報読取手
段20は搬送手段50により第1の印字手段91に接続
されている。第1の印字手段91は搬送手段50により
ホッパ1に接続されている。201は第1の印字手段9
1を制御する第1の印字制御部、202は印字手段90
を制御する第2の印字制御部である。各制御部はCPU
100により制御される。次に、上述した本発明の区分
装置の第4の実施例の動作を説明する。光学的情報読取
手段10に送られた書状は、その書状に記載された区分
情報及び後で述べる識別番号を読み取られる。区分情報
が認識された書状は、ゲート30及び搬送手段50によ
り区分集積部40に送られ区分集積される。区分情報及
び識別番号が認識されなかった書状は、ゲート30及び
搬送手段50によりイメージ情報読取手段20に送られ
る。イメージ情報読取手段20でイメージが読み取られ
た書状は搬送手段50により第1の印字手段91に送ら
れ、その書状を識別する識別番号を印字され、搬送手段
50によりホッパ1に送られる。一方、イメージ情報読
取手段20で読み取られたイメージ情報により、作業者
が入力手段70より入力した当該書状の区分集積位置の
情報は、識別番号とともに記憶部160に記憶される。
区分情報が認識されず識別情報が認識された書状は、対
応する識別番号の区分集積位置の情報が記憶部160に
記憶されている場合は、ゲート30及び搬送手段50に
より印字手段92に送られ、さらに区分集積部40に送
られて区分集積される。対応する識別番号の区分集積位
置の情報が記憶部160に記憶されていない場合は、ゲ
ート30及び搬送手段50によりイメージ情報読取手段
20、第1の印字手段91、さらにホッパ1に送られ
る。この場合はイメージ情報読取手段20でのイメージ
読み取り、また第1の印字手段91での印字は行なわな
い。以上述べたように、本発明の実施例によれば、書状
を集積する場所をホッパ1のみで書状の区分集積を効率
よく実現できる。図8は本発明の光学的情報読取手段1
0及びイメージ情報読取手段20による区分情報及びイ
メージ情報読み取りに関する他の実施例を示すもので、
この図において、図1、図5、図6及び図7と同符号の
ものは同一部分である。この図8において、分離手段2
と分離状態検知手段3とは搬送手段50で接続されてい
る。分離状態検知手段3はゲート30及び搬送手段50
により、イメージ情報読取手段20とホッパ1に接続さ
れている。イメージ情報読取手段20はゲート30及び
搬送手段50により区分集積部40に接続されている。
100は記憶部や各制御部を制御するCPUである。1
20は書状のイメージ情報を読み取るイメージ情報読取
手段20を制御するイメージ制御部である。130はゲ
ート30を制御するゲート制御部である。140は表示
手段60を制御する表示制御部である。150は入力手
段70を制御する操作制御部である。160はイメージ
情報読取手段20で読み取った書状のイメージ情報を記
憶しておくための記憶部である。170は記憶部160
に記憶した書状のイメージ情報から当該書状の区分情報
を認識処理するための区分情報処理部である。次に、上
述した本発明の実施例の動作を以下に説明する。分離状
態検知手段3に送られて所定のスキュー、シフト及び先
行書状との間隔が確保された書状は、ゲート30及び搬
送手段50によりイメージ情報読取手段20に送られ
る。イメージ情報読取手段20に送られた当該書状は、
その区分情報が付与された書状のイメージ情報が読み取
られる。そのイメージ情報はイメージ情報制御部120
に送られ、CPU100の制御により記憶部160に記
憶される。記憶部160に記憶されたイメージ情報は、
区分情報処理部170で当該書状の区分情報を認識処理
される。当該書状の区分情報が認識された場合は、区分
集積部40の区分先の位置を決定し、ゲート制御部13
0によりゲート30を制御して、当該書状を区分集積部
40の所定の位置に区分集積する。当該書状の区分情報
が認識されない場合は、CPU100の制御により記憶
部160に記憶されたイメージ情報が表示制御部140
に送られる。表示制御部140に送られたイメージ情報
は表示制御部140で表示のための処理がなされ、表示
手段60に当該イメージ情報が図2のイメージ画像62
として表示される。以下前述したように当該書状の区分
集積位置が確定され、書状を区分集積することができ
る。以上述べたように、本発明の実施例によれば、光学
的情報読取手段10を省略してイメージ情報読取手段2
0により当該書状の区分集積を実現することができる。
本実施例は、前述した図1、図5、図6及び図7に示し
た何れの実施例にも適用することが可能であり、同様に
光学的情報読取手段10を省略してイメージ情報読取手
段20により当該書状の区分集積を実現することができ
る。また、前述した実施例の区分集積装置と表示手段6
0及び入力手段70が、同一装置内に、あるいは近傍
に、あるいは遠方の何れに配置されていても本発明の効
果が得られることは明らかである。また、遠方に配置さ
れた場合は、情報を無線伝送しても良い。なお、上述し
た実施例においては、区分対象物を郵便書状を例にして
説明したが、これに限らず、区分番号を記載した例えば
小包、梱包物、その他の物品等にも、本発明を適用する
ことができる。
る。図1は本発明の区分装置の第1の実施例を示すもの
で、この実施例においては、区分対象物として、郵便書
状を用いた例を示している。この図1において、1は区
分集積する書状4を収納するためのホッパである。2は
ホッパ1の書状4を1通づつに分離する分離手段であ
る。3は分離手段2により1通づつに分離された書状の
搬送方向に対する傾き量(以下スキューと称す)、書状の
搬送方向に対して直角方向のずれ量(以下シフトと称
す)、及び先行書状との間隔などの分離状態を検知する
ための分離状態検知手段である。10は書状に記載され
た区分情報を読み取り、当該書状が区分集積部40の集
積されるべき所定の個所を認識するための光学的情報読
取手段である。20は書状の区分情報のイメージ情報を
読み取るためのイメージ情報読取手段である。30は書
状の搬送される方向を変えるゲートであり、図1におい
てはゲート全てには番号を付していない。40は書状4
を所定の情報に従い区分し集積するための区分集積部で
ある。50は書状を搬送する搬送手段であり、例えばベ
ルト及びローラにより構成されている。60は情報を表
示するための表示手段であり、70は情報を入力するた
めの入力手段である。 分離手段2と分離状態検知手段
3とは搬送手段50で接続されている。分離状態検知手
段3はゲート30及び搬送手段50により、光学的情報
読取手段10とホッパ1に接続されている。光学的情報
読取手段10はゲート30及び搬送手段50により、イ
メージ情報読取手段20と区分集積部40に接続されて
いる。イメージ情報読取手段20はゲート30及び搬送
手段50により区分集積部40に接続されている。10
0は記憶部や各制御部を制御するCPUである。110
は書状の区分情報を読み取る光学的情報読取手段10を
制御する区分情報制御部である。120は書状のイメー
ジ情報を読み取るイメージ情報読取手段20を制御する
イメージ制御部である。130はゲート30を制御する
ゲート制御部である。140は表示手段60を制御する
表示制御部である。150は入力手段70を制御する操
作制御部である。160はイメージ情報読取手段20で
読み取った書状のイメージ情報を記憶しておくための記
憶部である。170は光学的情報読取手段10で読み取
った書状の区分情報を認識処理するための区分情報処理
部である。次に、前述した本発明を構成する表示手段6
0及び入力手段70の一実施例をそれぞれ図2および図
3により説明する。図2は表示手段60に表示される書
状のイメージ情報の一実施例を示すもので、この図2に
おいて、61は図1に示す表示手段60の表示部、62
はイメージ情報読取手段20で読み取られて表示部61
に表示された書状のイメージ画像、63は書状のイメー
ジ画像62に記載されている例えば郵便番号などの区分
情報における単位区分情報、64は複数の単位区分情報
63からなる区分情報、65は書状のイメージ画像62
に記載されている例えば住所などの情報であって区分情
報64とは異なる他の形式で表示された住所情報、66
は書状のイメージ画像62に記載されている例えば受取
人などの情報であって区分情報64とは異なる他の形態
で表示された受取人情報、67は住所情報65及び受取
人情報66よりなる宛名情報である。図3は入力手段7
0の一実施例を示すもので、この図3において、71は
区分集積部40のそれぞれの区分集積する個所を入力す
るための押しボタンスイッチで、区分集積部40のそれ
ぞれの区分集積する個所の配列に対応して配列されてい
る。72はそれぞれの押しボタンスイッチ71に対応す
る区分情報を示す区分情報表示部である。次に、上述し
た本発明の装置の第1の実施例の動作を説明する。ま
ず、図1において、区分集積しようとする書状4をホッ
パ1にセットする。ホッパ1にセットされた書状4は、
ホッパ1に設けられた分離手段2により1通づつに分離
され、搬送手段50により分離状態検知手段3に送られ
る。分離状態検知手段3に送られた書状は、その書状の
スキュー、シフトと先行書状との間隔を検知される。所
定のスキュー、シフト及び先行書状との間隔が確保され
た書状は、ゲート30及び搬送手段50により光学的情
報読取手段10に送られる。一方、所定のスキュー、シ
フト及び先行書状との間隔が確保されていない書状は、
ゲート30及び搬送手段50によりホッパ1に送られて
再度前述の分離動作が繰り返される。ここで所定のスキ
ュー、シフト及び先行書状との間隔とは、光学的情報読
取手段10で書状の区分情報を、またイメージ情報読取
手段20で書状のイメージ情報を読み取ることが保証さ
れ、更に各ゲート30で書状の搬送方向を変更するため
のゲート30の動作が保証されるような当該書状の搬送
状態である。光学的情報読取手段10に送られた書状
は、書状に付与されている区分情報(図2の区分情報6
4)を読み取られる。その読み取られた区分情報は区分
情報制御部110に送られ、CPU100の制御により
区分情報処理部170で処理される。まず、当該区分情
報が区分情報処理部170で区分集積部40の所定の位
置の情報として認識された場合は、区分集積部40の区
分先の位置を決定し、ゲート制御部130によりゲート
30を制御して、当該書状を区分集積部40の所定の位
置に区分集積する。当該区分情報が区分情報処理部17
0で区分集積部40の所定の位置の情報として認識され
ない場合は、ゲート制御部130によりゲート30を制
御して、当該書状をイメージ情報読取手段20に送る。
前述した区分情報が認識されないケースとしては、区分
情報64を構成する単位区分情報63の何れか或いはそ
の全てが記載されていないかあるいは読み取れないケー
スである。イメージ情報読取手段20に送られた当該書
状は、その区分情報が付与された書状のイメージ情報が
読み取られる。そのイメージ情報はイメージ情報制御部
120に送られ、CPU100の制御により表示制御部
140で表示のための処理がなされ、表示手段60に当
該イメージ情報が図2のイメージ画像62として表示さ
れる。この表示手段60に表示されたイメージ画像62
の宛名情報67を作業者が認識して、当該書状の区分集
積すべき区分集積部40の所定の位置を判断する。その
判断結果により入力手段70により区分集積すべき位置
情報を入力する。入力手段70の複数の押しボタンスイ
ッチ71は、区分集積部40のそれぞれの区分集積する
位置の配列に対応して配列されているので、当該書状を
区分集積すべき位置を直接押しボタンスイッチ71を押
下することにより入力することができる。 入力手段7
0で入力された押しボタンスイッチ71の信号は、操作
制御部150よりCPU100で処理され、当該書状を
区分集積部40の所定の位置に集積するようにゲート制
御部130より信号を発して各ゲート30を制御する。
これによりイメージ情報読取手段20に送られた当該書
状はゲート30及び搬送手段50により区分集積部40
の所定の位置に区分集積される。当該書状の区分集積処
理が終了すると、ホッパ1にセットされた他の書状を分
離して、以下同様にそれぞれの書状を区分集積部40の
所定の位置に区分集積することができる。以上述べたよ
うに、本発明の実施例によれば、区分情報の読み取りが
不可となった書状に対して、表示手段60に表示された
その書状4のイメージ画像62を作業者が認識して区分
集積部40と同じレイアウトに配置された押しボタンス
イッチ71を選択して1回の押下動作により所定の区分
集積部40に区分集積することが可能となり、区分集積
の効率を向上させることができる。図4は前述した入力
手段70の他の実施例を示すもので、この実施例は表示
機能と入力機能を共に有するタッチパネル式の表示入力
手段の操作表示画面の例である。この図4において、7
00はタッチパネル式の表示入力手段の表示操作画面で
あり、入力手段は図示しないが光学式、圧力式、静電式
の何れであっても良い。701は表示操作画面700に
表示された区分集積部40のレイアウトと同じレイアウ
トに表示された1例を示すレイアウト画面である。レイ
アウト画面701は区分集積部40の実際の映像画面或
いはイラスト画面である。702はレイアウト画面70
1に表示された区分集積部40の個々の集積棚を示す。
703は各集積棚702のそれぞれの区分情報を表示し
ている区分情報表示部である。この入力手段70の動作
は、イメージ情報読取手段20で読み取った当該書状の
区分集積部40における集積位置を、レイアウト画面7
01内の各集積棚701の何れかを指し示すことによ
り、前述した光学式、圧力式、静電式の何れかの入力手
段により、その集積位置を入力することが出来る。この
実施例によれば、棚のイメージが表示されているので、
実際の区分動作に近い状態で入力することができ、その
作業性を向上させることが出来る。図5は本発明の区分
装置の第2の実施例を示すもので、この図5において、
図1と同符号のものは同一部分である。この図5におい
て、80はイメージ情報読取手段20でイメージを読み
取られた書状を1次待機しておくための待機部で、この
待機部80はイメージ情報読取手段20と区分集積部4
0との間に配置されている。この待機部80はイメージ
情報読取手段20と搬送手段50により接続されてい
る。複数の待機部80を有する場合はゲート30及び搬
送手段50を介してイメージ情報読取手段20と接続さ
れる。待機部80は搬送手段50により区分集積部40
に接続されている。90は書状に印字するための印字手
段で、この印字手段90は区分集積部40の入口部に設
けられている。180は待機部80を制御する待機制御
部、200は印字手段90を制御する印字制御部であ
る。各制御部はCPU100により制御される。次に、
上述した本発明の装置の第2の実施例の動作を説明す
る。イメージ情報読取手段20でイメージが読み取られ
た書状は待機部80に送られ、入力手段70から当該書
状の区分情報が入力されて、区分集積部40への区分集
積の準備が完了するまで一時待機する。待機部80に待
機している書状の区分集積位置の確定、ゲート30の切
り替えなどの区分集積の準備が完了すると、待機部80
の書状は搬送手段50により印字手段90に送られ入力
手段70で確定された区分情報を印字される。区分情報
を印字された書状は、ゲート30及び搬送手段50によ
り区分集積部40に送られ所定の位置に集積される。待
機部80から書状が送りだされると、次の書状を分離し
て同様に区分処理を継続してホッパ1の書状を区分集積
することが出来る。ここで、複数の待機部80が設けら
れている場合は、待機部80に書状が待機状態であって
も、待機部80の何れか1つに書状を待機することが可
能な状態であれば、次の書状を分離して区分処理を継続
することが出来る。何れの待機部80も書状を待機する
ことが出来ない状態になったら、次の書状の分離を中断
して待機部80に書状を待機することが可能になるのを
待つ。待機部80に書状を待機することが可能になれ
ば、次の書状を分離して同様に区分処理を継続してホッ
パ1の書状を区分集積することが出来る。各待機部80
に待機している書状は前述した区分集積の準備に加え、
光学的情報読取手段10から搬送手段50により直接区
分集積部40に搬送される書状と干渉しないタイミング
で送りだされるように待機制御部180により制御され
る。以上述べたように、本発明の実施例によれば、待機
部80が書状を待機することが可能であれば連続して書
状の区分集積を行なえるので、区分集積の効率を向上す
ることができる。本実施例では印字手段90により当該
書状に入力手段70で確定された区分情報を印字する例
を説明したが、後の処理で区分情報が必要でないときに
は印字を省略してもよい。図6は本発明の区分装置の第
3の実施例を示すもので、この図6において、図1及び
図5と同符号のものは同一部分である。この図6におい
て、5は光学的情報読取手段10により区分情報が読み
取れなかった書状を集積する一時集積部である。6は一
時集積部5の書状4を1通づつに分離する分離手段であ
る。7は分離手段6により1通づつに分離された書状の
スキュー、シフト、及び先行書状との間隔などの分離状
態を検知するための分離状態検知手段である。光学的情
報読取手段10はゲート30及び搬送手段50により、
一時集積部5と区分集積部40に接続されている。分離
手段6と分離状態検知手段7とは搬送手段50で接続さ
れている。分離状態検知手段7はゲート30及び搬送手
段50により、イメージ情報読取手段20と一時集積部
5に接続されている。190は分離手段6を制御する集
積制御部である。各制御部はCPU100により制御さ
れる。次に、上述した本発明の区分装置の第3の実施例
の動作を説明する。光学的情報読取手段10で区分情報
が認識されなかった書状は、ゲート30及び搬送手段5
0により一時集積部5に送られる。一時集積部5に送ら
れた書状4は、一時集積部5に設けられた分離手段6に
より1通づつに分離され、搬送手段50により分離状態
検知手段7に送られる。分離状態検知手段7に送られた
書状は、その書状のスキュー、シフトと先行書状との間
隔を検知される。所定のスキュー、シフト及び先行書状
との間隔が確保された書状は、ゲート30及び搬送手段
50によりイメージ情報読取手段20に送られる。一
方、所定のスキュー、シフト及び先行書状との間隔が確
保されていない書状は、ゲート30及び搬送手段50に
より一時集積部5に送られて再度前述の分離動作が繰り
返される。イメージ情報読取手段20に送られた書状
は、待機部80に送られ、入力手段70から当該書状の
区分情報が入力されて、区分集積部40への集積準備が
完了するまで一時待機する。待機部80に待機している
書状の集積準備が完了すると、待機部80の書状は搬送
手段50により印字部90に送られ入力手段70で確定
された区分情報を印字される。区分情報を印字された書
状は、ゲート30及び搬送手段50により区分集積部4
0に送られ所定の位置に集積される。待機部80から書
状が送りだされると、次の書状を分離して同様に区分処
理を継続して一時集積部5の書状を区分集積することが
出来る。複数の待機部80が設けられている場合は、第
2の実施例で述べたように一時集積部5の書状を区分集
積することが出来る。以上述べたように、本発明の実施
例によれば、ホッパ1の書状の区分集積と一時集積部5
の書状の区分集積をそれぞれ独立して処理することが出
来る。図7は本発明の区分装置の第4の実施例を示すも
ので、この図において、図1、図5及び図6と同符号の
ものは同一部分である。この図7において、91はイメ
ージ情報読取手段20でイメージが読み取られた書状に
その書状を識別する識別番号を印字するための第1の印
字手段である。92は書状に区分情報を印字するための
第2の印字手段である。光学的情報読取手段10はゲ−
ト30及び搬送手段50により、イメ−ジ情報報読取手
段10及び第2の印字手段92に接続されている。第2
の印字手段92はゲ−ト30及び搬送手段50により、
区分集積部40に接続されている。イメージ情報読取手
段20は搬送手段50により第1の印字手段91に接続
されている。第1の印字手段91は搬送手段50により
ホッパ1に接続されている。201は第1の印字手段9
1を制御する第1の印字制御部、202は印字手段90
を制御する第2の印字制御部である。各制御部はCPU
100により制御される。次に、上述した本発明の区分
装置の第4の実施例の動作を説明する。光学的情報読取
手段10に送られた書状は、その書状に記載された区分
情報及び後で述べる識別番号を読み取られる。区分情報
が認識された書状は、ゲート30及び搬送手段50によ
り区分集積部40に送られ区分集積される。区分情報及
び識別番号が認識されなかった書状は、ゲート30及び
搬送手段50によりイメージ情報読取手段20に送られ
る。イメージ情報読取手段20でイメージが読み取られ
た書状は搬送手段50により第1の印字手段91に送ら
れ、その書状を識別する識別番号を印字され、搬送手段
50によりホッパ1に送られる。一方、イメージ情報読
取手段20で読み取られたイメージ情報により、作業者
が入力手段70より入力した当該書状の区分集積位置の
情報は、識別番号とともに記憶部160に記憶される。
区分情報が認識されず識別情報が認識された書状は、対
応する識別番号の区分集積位置の情報が記憶部160に
記憶されている場合は、ゲート30及び搬送手段50に
より印字手段92に送られ、さらに区分集積部40に送
られて区分集積される。対応する識別番号の区分集積位
置の情報が記憶部160に記憶されていない場合は、ゲ
ート30及び搬送手段50によりイメージ情報読取手段
20、第1の印字手段91、さらにホッパ1に送られ
る。この場合はイメージ情報読取手段20でのイメージ
読み取り、また第1の印字手段91での印字は行なわな
い。以上述べたように、本発明の実施例によれば、書状
を集積する場所をホッパ1のみで書状の区分集積を効率
よく実現できる。図8は本発明の光学的情報読取手段1
0及びイメージ情報読取手段20による区分情報及びイ
メージ情報読み取りに関する他の実施例を示すもので、
この図において、図1、図5、図6及び図7と同符号の
ものは同一部分である。この図8において、分離手段2
と分離状態検知手段3とは搬送手段50で接続されてい
る。分離状態検知手段3はゲート30及び搬送手段50
により、イメージ情報読取手段20とホッパ1に接続さ
れている。イメージ情報読取手段20はゲート30及び
搬送手段50により区分集積部40に接続されている。
100は記憶部や各制御部を制御するCPUである。1
20は書状のイメージ情報を読み取るイメージ情報読取
手段20を制御するイメージ制御部である。130はゲ
ート30を制御するゲート制御部である。140は表示
手段60を制御する表示制御部である。150は入力手
段70を制御する操作制御部である。160はイメージ
情報読取手段20で読み取った書状のイメージ情報を記
憶しておくための記憶部である。170は記憶部160
に記憶した書状のイメージ情報から当該書状の区分情報
を認識処理するための区分情報処理部である。次に、上
述した本発明の実施例の動作を以下に説明する。分離状
態検知手段3に送られて所定のスキュー、シフト及び先
行書状との間隔が確保された書状は、ゲート30及び搬
送手段50によりイメージ情報読取手段20に送られ
る。イメージ情報読取手段20に送られた当該書状は、
その区分情報が付与された書状のイメージ情報が読み取
られる。そのイメージ情報はイメージ情報制御部120
に送られ、CPU100の制御により記憶部160に記
憶される。記憶部160に記憶されたイメージ情報は、
区分情報処理部170で当該書状の区分情報を認識処理
される。当該書状の区分情報が認識された場合は、区分
集積部40の区分先の位置を決定し、ゲート制御部13
0によりゲート30を制御して、当該書状を区分集積部
40の所定の位置に区分集積する。当該書状の区分情報
が認識されない場合は、CPU100の制御により記憶
部160に記憶されたイメージ情報が表示制御部140
に送られる。表示制御部140に送られたイメージ情報
は表示制御部140で表示のための処理がなされ、表示
手段60に当該イメージ情報が図2のイメージ画像62
として表示される。以下前述したように当該書状の区分
集積位置が確定され、書状を区分集積することができ
る。以上述べたように、本発明の実施例によれば、光学
的情報読取手段10を省略してイメージ情報読取手段2
0により当該書状の区分集積を実現することができる。
本実施例は、前述した図1、図5、図6及び図7に示し
た何れの実施例にも適用することが可能であり、同様に
光学的情報読取手段10を省略してイメージ情報読取手
段20により当該書状の区分集積を実現することができ
る。また、前述した実施例の区分集積装置と表示手段6
0及び入力手段70が、同一装置内に、あるいは近傍
に、あるいは遠方の何れに配置されていても本発明の効
果が得られることは明らかである。また、遠方に配置さ
れた場合は、情報を無線伝送しても良い。なお、上述し
た実施例においては、区分対象物を郵便書状を例にして
説明したが、これに限らず、区分番号を記載した例えば
小包、梱包物、その他の物品等にも、本発明を適用する
ことができる。
【発明の効果】本発明によれば、区分情報の読み取りが
不可となった区分対象物を、的確に当該区分対象物の区
分部に集積させることができるので、区分対象物全体の
区分作業効率を向上させることができる。
不可となった区分対象物を、的確に当該区分対象物の区
分部に集積させることができるので、区分対象物全体の
区分作業効率を向上させることができる。
【図1】本発明の区分装置の第1の実施例を示す構成図
である。
である。
【図2】本発明の区分装置を構成する表示手段の表示画
面の一例を示す図である。
面の一例を示す図である。
【図3】本発明の区分装置を構成する入力手段の一例を
示す図である。
示す図である。
【図4】本発明の区分装置を構成する表示入力手段の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図5】本発明の区分装置の第2の実施例を示す構成図
である。
である。
【図6】本発明の区分装置の第3の実施例を示す構成図
である。
である。
【図7】本発明の区分装置の第4の実施例を示す構成図
である。
である。
【図8】本発明の区分装置の第5の実施例を示す構成図
である。
である。
1…ホッパ、2…分離手段、3…分離状態検知手段、4
…書状、5…一時集積部、6…分離手段、7…分離状態
検知手段、10…光学的情報読取手段、20…イメ−ジ
情報読取手段、30…ゲ−ト、40…区分集積部、50
…搬送手段、60…表示手段、70…入力手段、80…
一時待機部、90…印字手段、91…第1の印字手段、
92…第2の印字手段、100…CPU、110…区分
情報制御部、120…イメ−ジ制御部、130…ゲ−ト
制御部、140…表示制御部、150…操作制御部、1
60…記憶部、170…区分情報処理部、180…待機
制御部、190…集積制御部、200…印字制御部、2
01…第1の印字制御部、202…第2の印字制御部。
…書状、5…一時集積部、6…分離手段、7…分離状態
検知手段、10…光学的情報読取手段、20…イメ−ジ
情報読取手段、30…ゲ−ト、40…区分集積部、50
…搬送手段、60…表示手段、70…入力手段、80…
一時待機部、90…印字手段、91…第1の印字手段、
92…第2の印字手段、100…CPU、110…区分
情報制御部、120…イメ−ジ制御部、130…ゲ−ト
制御部、140…表示制御部、150…操作制御部、1
60…記憶部、170…区分情報処理部、180…待機
制御部、190…集積制御部、200…印字制御部、2
01…第1の印字制御部、202…第2の印字制御部。
Claims (21)
- 【請求項1】区分情報の読み取りが不可となった区分対
象物のイメージ情報を読取るイメージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とす
る区分装置。 - 【請求項2】区分対象物に記載された区分情報を読取る
光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とす
る区分装置。 - 【請求項3】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの書状のイメージ情報を
表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とす
る区分装置。 - 【請求項4】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報が入力され、区分集積部に集積する指令が出力される
まで当該区分対象物を一時待機させる一時待機部とを備
えたことを特徴とする区分装置。 - 【請求項5】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報が入力され、区分集積部に集積する指令が出力される
まで当該区分対象物を一時待機させる一時待機部と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報を当該区分対象物に印字するための印字手段とを備え
たことを特徴とする区分装置。 - 【請求項6】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物を集積する一時集積部と、 前記一時集積部に集積された前記区分情報の読み取りが
不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメー
ジ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とす
る区分装置。 - 【請求項7】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物を集積する一時集積部と、 前記一時集積部に集積された前記区分情報の読み取りが
不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメー
ジ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報が入力され、区分集積部に集積する指令が出力される
まで当該区分対象物を一時待機させる一時待機部とを備
えたことを特徴とする区分装置。 - 【請求項8】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物を集積する一時集積部と、 前記一時集積部に集積された前記区分情報の読み取りが
不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメー
ジ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報が入力され、区分集積部に集積する指令が出力される
まで当該区分対象物を一時待機させる一時待機部と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報を当該区分対象物に印字するための印字手段とを備え
たことを特徴とする区分装置。 - 【請求項9】区分対象物に記載された区分情報にもとづ
いて、その区分対象物を当該部分に区分集積する区分集
積部と、 区分対象物を前記区分集積部に搬送する搬送部と、 前記搬送部に設けられ、区分対象物に記載された区分情
報を読取る光学的情報読取手段と、 前記光学的情報読取手段によって、区分情報の読み取り
が不可となった区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と、 前記入力手段で当該区分対象物の区分集積される位置情
報を当該区分対象物に印字するための第1の印字手段
と、 前記イメージ情報読取手段でイメージを読み取られた区
分対象物を特定する識別符号を印字する第2の印字手段
とを備えたことを特徴とする区分装置。 - 【請求項10】前記イメージ情報読取手段は、前記区分
対象物のイメージ情報を記憶する記憶部を備えたことを
特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかに記載の
区分装置。 - 【請求項11】前記入力手段は、前記区分集積部のそれ
ぞれの集積位置に対応したレイアウトに配置された入力
手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし請求項9
のいずれかに記載の区分装置。 - 【請求項12】前記入力手段は、前記区分集積部のそれ
ぞれの集積位置を表示する表示装置であり、表示された
画面上の位置をタッチして区分集積部の集積位置を入力
する画面タッチ式入力手段であることを特徴とする請求
項1ないし請求項9のいずれかに記載の区分装置。 - 【請求項13】区分情報の読み取りが不可となった区分
対象物に対する区分情報を入力する装置において、 前記区分情報の読み取りが不可となった区分対象物のイ
メージ情報を読取とるイメージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの前記区分対象物のイメ
ージ情報を表示する表示手段と、 区分対象物の区分集積部に対応し、操作入力により前記
区分対象物に該当する区分集積部に作動指令を出力する
手操作入力手段とを備えたことを特徴とする区分情報入
力装置。 - 【請求項14】区分情報の読み取りが不可となった区分
対象物に対する区分情報を入力する装置において、 前記区分情報の読み取りが不可となった区分対象物のイ
メージ情報を読取とるイメージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの前記区分対象物のイメ
ージ情報を表示する第1の表示手段と、 区分対象物の区分集積部に対応した情報を表示する第2
の表示手段と、 操作入力により前記区分対象物に該当する区分集積部に
作動指令を出力する手操作入力手段とを備えたことを特
徴とする区分情報入力装置。 - 【請求項15】前記手操作入力手段は、前記区分集積部
のそれぞれの集積位置に対応したレイアウトに配置され
た入力部を備えたことを特徴とする請求項13または請
求項14に記載の区分情報入力装置。 - 【請求項16】前記手操作入力手段は、キ−ボ−ドであ
ることを特徴とする請求項15記載のの区分情報入力装
置。 - 【請求項17】区分情報の読み取りが不可となった区分
対象物に対する区分情報を入力する装置において、 前記区分情報の読み取りが不可となった区分対象物のイ
メージ情報を読取とるイメージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの前記区分対象物のイメ
ージ情報を表示する第1の表示手段と、 区分対象物の区分集積部に対応した情報を表示すると共
に、操作入力により前記区分対象物に該当する区分集積
部に作動指令を出力する表示入力手段とを備えたことを
特徴とする区分情報入力装置。 - 【請求項18】前記表示入力手段は、前記区分集積部の
それぞれの集積位置に対応したレイアウトに配置された
入力部を備えたことを特徴とする請求項17に記載の区
分情報入力装置。 - 【請求項19】前記表示入力手段は、前記区分集積部の
それぞれの集積位置を表示すると共に、表示された画面
上の集積位置の位置をタッチして区分集積部の集積位置
を入力する画面タッチ式入力装置であることを特徴とす
る請求項18に記載の区分情報入力装置。 - 【請求項20】区分対象物のイメージ情報を読取るイメ
ージ情報読取手段と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を記憶する記憶部と、 前記イメージ情報から当該対象物の区分位置の情報を認
識する区分情報処理部と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段とを備えたことを特徴とす
る区分装置及び区分情報入力装置。 - 【請求項21】イメージ情報読取手段からの区分対象物
のイメージ情報を制御するイメージ情報制御部と、 前記イメージ情報読取手段からの区分対象物のイメージ
情報を記憶する記憶部と、 前記イメージ情報から当該書状の区分位置の情報を認識
する区分情報処理部と、 前記イメージ情報読取手段か
らの区分対象物のイメージ情報を表示する表示手段と、 前記表示手段に表示された区分対象物のイメージ情報に
もとづいて、当該区分対象物を区分集積部に集積する指
令を出力するために、当該区分対象物の区分集積される
位置情報を入力する入力手段と区分対象物の搬送方向を
切り替えるゲートを制御するゲート制御部とを備えたこ
とを特徴とする区分装置及び区分情報入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25029093A JPH07100437A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 区分装置及び区分情報入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25029093A JPH07100437A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 区分装置及び区分情報入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07100437A true JPH07100437A (ja) | 1995-04-18 |
Family
ID=17205712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25029093A Withdrawn JPH07100437A (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 区分装置及び区分情報入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07100437A (ja) |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP25029093A patent/JPH07100437A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A761 | Written withdrawal of application |
Effective date: 20040223 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 |