JPH0699936A - ブロック片の分離供給方法 - Google Patents

ブロック片の分離供給方法

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JPH0699936A
JPH0699936A JP24692092A JP24692092A JPH0699936A JP H0699936 A JPH0699936 A JP H0699936A JP 24692092 A JP24692092 A JP 24692092A JP 24692092 A JP24692092 A JP 24692092A JP H0699936 A JPH0699936 A JP H0699936A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】移送枠体に形成された開放部(11)(11)内のブロ
ック片(A) をコンベヤ等の移送台(2)上に等間隔で供給
する方法に関するもので、上記開放部(11)(11)に空のも
のがある場合でも、移送台(2)上に供給したブロック片
(A) (A) を該移送台(2)上で一定間隔に揃えて並べ得る
ようにする。 【構成】移送枠体(1) に形成された開放部(11)(11)がそ
の下方の移送台(2)上に一致する前に、該開放部(11)(1
1)内におけるブロック片(A) (A) の有無を判断し、上記
開放部(11)(11)内が空の場合は、該空の開放部(11)をス
キップさせてこれに続く開放部が移送台(2)上に一致す
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、菓子片等のブロック片
を一片毎に分離すると共にこれを下流側の移送台上に等
間隔で供給する方法に関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】不揃に投入された菓子片等のブロ
ック片を一片毎に分離供給する装置として、特公昭58-2
7164号に開示のものがある。このものは図8及び図9に
示すように、扁平な有底筒状の分離ケース(19)と、その
内部に収容され且つ周縁に開放部(11)(11)を形成した回
転円板状の移送枠体(1) と、更に上記分離ケース(19)の
下方に接近配設された移送台(2)から構成されている。
【0003】このものでは、ホッパ(図示せず)から移
送枠体(1) 上に菓子片等のブロック片(A) (A) を不揃い
に連続投入すると、該ブロック片(A) (A) は移送枠体
(1) の回転に伴う遠心力で徐々に円周部に移動せしめら
れて開放部(11)(11)に収容される。そして、該開放部(1
1)(11)に収容されたブロック片(A) (A) は、移送枠体
(1) の回転に伴って分離ケース(19)のブロック排出口(1
2)の部分まで運ばれて来たときに、該ブロック排出口(1
2)からその下方の移送台(2)に落下してその下流側に供
給せしめられる。
【0004】しかしながら、上記従来のものでは、移送
台(2)上に一致した開放部(11)内にブロック片(A) が入
っていない場合、該移送台(2)上に所定間隔で並ぶべき
ブロック片(A) (A) が部分的に抜けて不揃いな状態にな
る不都合が生じる。従って、例えば移送台(2)と同期動
作する梱包機を利用して該移送台(2)上に並んだブロッ
ク片(A) (A) を各別に個別包装する場合等においては、
これらブロック片(A) (A) の包装が円滑に行えないこと
となる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みて成されたもの
で、『一定ピッチで配列された開放部(11)(11)を具備す
る移送枠体を移送台上面に沿って走行させ、前記開放部
にブロック片(A) (A) を収容させ、前記開放部を単位時
間毎に前記移送台上方に設けた排出口(12)に順次一致さ
せて、開放部(11)に収容されたブロック片(A) をこの排
出口(12)から下方の移送台に順次個別に排出させるよう
にしたブロック片の分離供給方法』にいおいて、開放部
(11)(11)にブロック片(A) (A) の入っていないものが存
在する場合でも、移送台(2)上に供給しブロック片(A)
(A) を該移送台(2)上で一定間隔に揃えて並べ得るよう
にすることを課題とする。
【0006】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『開放部(11)(11)の移動方向の前記排出口(1
2)のすぐ上手側にある開放部(11)が空のときには、移送
枠体の移動速度を一時的に増速させ、空の開放部(11)の
すぐ下手側の開放部(11)が排出口(12)に一致した時点か
ら、空の開放部(11)に後続する開放部(11)が排出口(12)
に一致するまでの所要時間を前記単位時間に一致させ
た』ことである。
【0007】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。移送枠
体(1) の周縁に形成された各開放部(11)(11)内のブロッ
ク片(A) (A) の有無を判断し、ブロック排出口(12)に一
致することとなる次の開放部(11)がブロック片(A) を収
容している場合は、移送枠体(1) は通常の速度で動作せ
しめられて次の単位時間内に該移送枠体(1) が1ピッチ
分だけ回転する。即ち、開放部(11)にブロック片(A) が
収容されている場合には単位時間毎に各開放部(11)(11)
がブロック排出口(12)に順次一致して行き、これによ
り、既述従来のものと同様に移送台(2)上にブロック片
(A) (A) が一定間隔に揃えられた状態で供給せしめられ
るのである。
【0008】さて、ブロック排出口(12)に一致している
開放部(11)のすぐ上手側の開放部(11)がブロック片(A)
を収容しておらず空の状態ににある場合には、移送枠体
(1)の速度を増加させる。そして、これにより、次の単
位時間内に上記空の開放部(11)に続く開放部(11)がブロ
ック排出口(12)に一致するようにする。これにより、上
記空の開放部(11)はブロック排出口(12)上を速送りされ
ることとなり、これにより、単位時間が経過したときに
は後続の開放部(11)がブロック排出口(12)に一致し、こ
れにより、該開放部(11)に収容されたブロック片(A) が
ブロック排出口(12)から移送台(2)上に供給される。
【0009】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。ブロック片
(A) が入っていない空の開放部(11)はブロック排出口(1
2)上を速送りされるから、所定間隔で移送台(2)上に並
ぶべきブロック片(A) (A) が部分的に抜け落ちて不揃い
な状態になる不都合が回避できる。
【0010】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。図1に示す実施例は、移送枠体(1) やこれ
を収容する分離ケース(19)の構成、更に移送台(2)の構
成等は既述従来のものと同様に構成されている。そし
て、この実施例では円板状の移送枠体(1) の周縁には6
0個の開放部(11)(11)が開削されていると共に、移送枠
体(1) の駆動軸(13)に具備させた歯車(14)をパルスモー
タ(M) によって駆動する構成としている。又、図1及び
図2に示すように、上記駆動軸(13)の下部にはこれと一
体回転するスリット円板(4) が固定されており、該スリ
ット円板(4) の外周には60個のスリット(40)(40)が開
削されている。そして、これら各スリット(40)(40)は、
移送枠体(1) の周縁に形成された開放部(11)(11)と各別
に対応する位置に設けられている。更に、上記スリット
円板(4) の下方には前記スリット(40)を検知するするス
リット検知器(41)が設けられている共に、図2〜図4に
示すように、ブロック排出口(12)から移送枠体(1) の回
転方向と逆方向に偏位した位置にはブロック検知センサ
(7)が設けられており、該ブロック検知センサ(7)によ
って開放部(11)内に於けるブロック片(A) の有無を検出
するようになっている。又、上記したスリット検知器(4
1)がスリット円板(4)のスリット(40)に一致したときに
前記ブロック検知センサ(7)が特定の開放部(11)に対向
することとなるようにこれらの位置関係が設定されてい
る。更に、この実施例では、特定の開放部(11)がブロッ
ク排出口(12)に一致したときには、該ブロック排出口(1
2)の配設部と上記ブロック検知センサ(7)の配設部の間
に2個の開放部(11)(11)が入るようになっている。又、
移送台(2)は移送台用モータ(25)で駆動せしめられるよ
うになっていると共に、該移送台用モータ(25)や既述し
た移送枠体(1) 用のパルスモータ(M) はマイクロコンピ
ュータ(以下、マイコン(68)という)を組込んだ制御回
路(6) で制御されるようになっている。
【0011】上記マイコン(68)を構成するROM(62)内
のテーブル(T) には、図5に示すように、正弦波関数(5
3)(53)の如く周期的に速度変化させながら移送枠体(1)
を回転させる為に必要な3種類の速度データ(56)(57)(5
8)が格納されている。即ち、上記テーブル(T) 内に於け
る0〜59番地には標準速度データ(56)が格納されてい
ると共に、60〜119番地には高速データ(57)が格納
されており、更に、120〜179番地には最高速デー
タ(58)が格納されている。そして、移送枠体(1) を回転
させるときには、上記各番地のメモリに書込まれた数値
が示す数だけのパルスを移送枠体(1) 用のパルスモータ
(M) に順次出力して該パルス数だけこのパルスモータ
(M) を回動させるようになっている。
【0012】尚、上記移送枠体(1) を前記正弦波関数(5
3)(53)の如く周期的に速度変化させるのは、移送枠体
(1) 上に投入したブロック片(A) (A) を開放部(11)(11)
に入り易くするためである。次に、制御回路(6) を構成
するマイコン(68)内には図6のフローチャートに示す内
容の制御プログラムが格納されており、以下、本実施例
に用いる装置の動作を同図及び図7に従って説明する。
【0013】先ず、図7に示す第1判定フラグI1 及び
第2判定フラグI2 について説明する。第1判定フラグ
I1 はブロック検知センサ(7)の下方を通過中又は通過
し終えた直後の第1開放部(11a) (図2参照)内に於け
るブロック片(A) の有無を記憶するフラグであり、他方
の第2判定フラグI2 は、上記第1開放部(11a) よりも
ブロック排出口(12)寄りの第2開放部(11b) 内に於ける
ブロック片(A) の有無を記憶するフラグである。
【0014】従って、図7の真理値表から分るように、
ブロック片(A) の入っていることを示す「有」の情報が
第2判定フラグI2 にセットされている場合には、単位
時間内に移送枠体(1) を1ピッチだけ回動させれば良
い。そして、かかる場合は移送枠体(1) を標準速度デー
タ(56)(ROM(60)のテーブル(T) に格納してある)の
速度で回動されば良い。又、第2判定フラグI2 にのみ
「無」の情報がセットされている場合には、上記単位時
間内に移送枠体(1) を2ピッチだけ回動させれば良く、
かかる場合は移送枠体(1) を高速データ(57)の速度で回
動させる。更に、第1判定フラグI1 及び第2判定フラ
グI2 が共に「無」の情報を記憶している場合には、上
記移送枠体(1) を最高速データ(58)に従って回転させれ
ばよいことが図7から理解できる。尚、開放部(11)(11)
が三個連続して空の状態なる確率は、これを考慮する必
要がな程、極めて少ない。
【0015】さて、図示しない始動スイッチを投入する
と、移送台(2)が駆動し始めると共に移送枠体(1) 用の
パルスモータ(M) の制御が開始する。すると、図6の図
面符号(70)のステップが実行され、ブロック検知センサ
(7)とブロック排出口(12)の間に挟まれた第1開放部(1
1a) や第2開放部(11b) 内に於けるブロック片(A) の有
無を判断する為の第1,第2判定フラグI1 ,I2 に
「有」の情報をセットする。又、移送枠体(1) の回転速
度を記憶させる為の速度フラグAを「0」にセットす
る。
【0016】次に、図面符号(71)のステップを実行し、
移送枠体(1) の速度を決定するための速度データが格納
されている先頭アドレスを指定する速度データアドレス
Lの値を計算する。即ち、「速度データアドレスL=速
度フラグA×60」を演算するのである。そして、該演
算に使用する上記速度フラグAは、後述するように、移
送枠体(1) を通常速度で回転させるときは「0」にセッ
トされるようになっている。又、移送枠体(1) を高速で
回転させるときは上記速度フラグAは「1」にセトさ
れ、更に、該移送枠体(1) を最高速で回転させるときは
該速度フラグAは「2」に夫々セットされるようになっ
ている。
【0017】又、上記した図面符号(71)のステップでは
変数Jの値が「0」にセットされる。次に、図面符号(7
2)のステップを実行し、速度データを格納しているテー
ブル(T) から「L+J」の番地に格納されているデータ
を読出してこれを移送枠体(1) 用のパルスモータ(M) に
出力する。
【0018】この場合、移送枠体(1) を通常速度で回転
させるために「速度フラグA=0」になっているとき
は、上記した図面符号(71)のステップで演算した「速度
データアドレスL=A×60」も「0」になっているこ
とから、該速度データアドレスLは、図5に示す標準速
度データ(56)が格納されたメモリーの先頭アドレスを指
定した状態になっている。従って、この状態で変数Jの
値を「0〜59」までの範囲で「1」ずつ増加させて行
く(図面符号(75)のステップ参照)と、「速度データア
ドレスL+変数J」の値も「0〜59」の範囲で「1」
ずつ増加し、該「速度データアドレスL+変数J」で示
されるアドレス(0〜59番地)に格納された速度デー
タが順次読出されてこれが移送枠体(1) 用のパルスモー
タ(M) に印加されてゆき、これにより、該移送枠体(1)
は標準速度で回転する。
【0019】そして、標準速度データ(56)が格納された
メモリーから順次データを読出しながら移送枠体(1) 用
のパルスモータ(M) を標準速度で回転させているときに
スリット円板(4) (移送枠体(1) の駆動軸(13)に固定さ
れている)のスリット(40)がスリット検知器(41)に一致
すると、ブロック検知センサ(7)も特定の開放部(11)に
一致した状態になる。そして、上記スリット検知器(41)
がスリット検知信号を出すと、図面符号(73)のステップ
に示すように該スリット検知信号を確認したうえで更に
図面符号(76)のステップを実行してブロック検知センサ
(7)の検知信号を判断する。次に、図面符号(77)又は(7
8)のステップを実行し、ブロック検知センサ(7)がブロ
ック検知信号を出していない場合、即ち、ブロック検知
センサ(7)に対応する第1開放部(11a) 内が空の場合に
は、第2判定フラグI2 に第1判定フラグI1 の内容を
書込み、その後、第1判定フラグI1 に「無」の情報を
セットする。これとは逆に、ブロック検知センサ(7)が
ブロック片(A) を検知している場合には、図面符号(78)
のステップを実行して第2判定フラグI2 に第1判定フ
ラグI1 の内容を書込み、その後、ブロック検知センサ
(7)がブロック片(A) を検知したことを示す「有」の情
報を第1判定フラグI1 にセットする。
【0020】そして、更に変数Jの値が「59」になる
まで、即ち、「速度データアドレスL+変数J」の値X
0 〜X59が標準速度データ(56)を格納するメモリーの最
終アドレスに一致するまで該変数Jを「1」ずつ増加さ
せながらパルスモータ(M) を継続回転させる。そして、
「速度データアドレスL+変数J」の値が標準速度デー
タ(56)を格納するメモリーの最終アドレスに一致すると
移送枠体(1) が1ピッチ分だけ回転し終えて新たな開放
部(11)がブロック排出口(12)に一致した状態になる。こ
れにより、該開放部(11)に収容されたブロック片(A) が
上記ブロック排出口(12)を介してその下方の移送台(2)
上に落下せしめられる。又、上記「速度データアドレス
L+変数J」の値が標準速度データ(56)を格納するメモ
リーの最終アドレスに一致すると、このことを図面符号
(74)のステップで判断し、更に、第1,第2判定フラグ
I1 ,I2 (ブロック片の有無を示す情報)の組合わせ
を判断する(図面符号(80)のステップ参照)。そして、
第1,第2判定フラグI1,I2 が共に「無」の情報を
記憶している場合には、図7の最下欄に示すように移送
枠体(1) を単位時間内に3ピッチ分だけ回動させる必要
があることから、「速度フラグA=2」にセットする
(図面符号(801)(802) (804) のステップ参照)。又、
第2判定フラグI2 のみが「無」の情報を記憶している
場合には、図7に示すように移送枠体(1) を2ピッチ分
だけ回動させる必要があることから「速度フラグA=
1」にセットし(図面符号(801)(802) (805) のステッ
プ参照)、更に、第2判定フラグI2 が「有」の情報を
記憶している場合には、上記と同様の理由で「速度フラ
グA=0」にセットする。
【0021】これにより、第1,第2判定フラグI1 ,
I2 にセットしたブロック片(A) の有無を示す情報の組
合わせに応じて、回動させる移送枠体(1) の送りピッチ
を図7の如く決定する。次に、速度フラグAの内容を0
〜2の値にセットすることによって移送枠体(1) の送り
ピッチを決定すると、制御動作は再び図面符号(71)のス
テップに移される。
【0022】すると、「速度フラグA=1」の場合(第
2判定フラグI2 にのみ「無」情報が格納されいる場
合)は、速度データアドレスL=60となり、該速度デ
ータアドレスLは高速データ(57)を記憶するメモリーの
先頭アドレス「60」に一致する。従って、この条件下
でパルスモータ(M) を駆動させた場合は、該パルスモー
タ(M) 、即ち移送枠体(1) は高速データ(57)に応じた速
度で回動し、単位時間内に該移送枠体(1) が2ピッチ分
だけ回動する。即ち、空状態にある第2開放部(11b) が
ブロック排出口(12)上をスキップして次の第1開放部(1
1a) がブロック排出口(12)の対向部に送られるのであ
る。
【0023】又、同様に、「速度フラグA=2」の場合
(第2判定フラグI2 及び第1判定フラグI1 に「無」
情報が格納されいる場合)は、図面符号(71)のステップ
を実行した際には「速度データアドレスL=120」と
なり、該速度データアドレスLは最高速データ(58)を記
憶するメモリーの先頭アドレス「120」に一致する。
従って、この条件下でパルスモータ(M) を駆動させた場
合は、移送枠体(1) は最高速データ(58)に応じた速度で
回動し、単位時間内に該移送枠体(1) が3ピッチ分だけ
回動する。即ち、空状態にある第2開放部(11b) 及び第
1開放部(11a)がブロック排出口(12)上をスキップして
次の開放部(11)がブロック排出口(12)の対向部に送られ
るのである。
【0024】更に、上記と同様に、第2判定フラグI2
に「有」の情報がセットされて「速度フラグA=0」に
なっている場合(正常時)には、移送枠体(1) が1ピッ
チ分だけ送られる。このように、上記実施例によれば、
ブロック排出口(12)に一致する開放部(11)がブロック片
(A) を収容していない空の状態にある場合には、これを
スキップさせて後続の開放部(11)をブロック排出口(12)
部分まで速送りするから、該ブロック排出口(12)からブ
ロック片(A) の供給を受ける移送台(2)上には、該ブロ
ック片(A) (A) が一定間隔に揃った状態に並べられるこ
ととなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した装置の縦断面図
【図2】スリット円板(4) と移送枠体(1) の関係説明図
【図3】ブロック検知センサ(7)の配設部の説明図
【図4】本発明を実施した装置の平面図
【図5】テーブル(T) の説明図
【図6】制御用フローチャートの説明図
【図7】移送枠体(1) の送りピッチ数を求める為の真理
値表
【図8】従来例の断面図
【図9】従来例の平面図
【符号の説明】
(1) ・・・移送枠体 (2)・・・移送台 (11)・・・開放部 (12)・・・ブロック排出口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定ピッチで配列された開放部(11)(11)
    を具備する移送枠体を移送台上面に沿って走行させ、前
    記開放部にブロック片(A) (A) を収容させ、前記開放部
    を単位時間毎に前記移送台上方に設けた排出口(12)に順
    次一致させて、開放部(11)に収容されたブロック片(A)
    をこの排出口(12)から下方の移送台に順次個別に排出さ
    せるようにしたブロック片の分離供給方法にいおいて、
    前記開放部(11)(11)の移動方向の前記排出口(12)のすぐ
    上手側にある開放部(11)が空のときには、移送枠体の移
    動速度を一時的に増速させ、空の開放部(11)のすぐ下手
    側の開放部(11)が排出口(12)に一致した時点から、空の
    開放部(11)に後続する開放部(11)が排出口(12)に一致す
    るまでの所要時間を前記単位時間に一致させたブロック
    片の分離供給方法。
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JP2018002250A (ja) * 2016-07-04 2018-01-11 第一包装株式会社 球状物供給装置

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