JPH0699814A - 車椅子用自動走行装置 - Google Patents

車椅子用自動走行装置

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JPH0699814A
JPH0699814A JP4249735A JP24973592A JPH0699814A JP H0699814 A JPH0699814 A JP H0699814A JP 4249735 A JP4249735 A JP 4249735A JP 24973592 A JP24973592 A JP 24973592A JP H0699814 A JPH0699814 A JP H0699814A
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正行 原川
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英治 野上
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伸一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗員の負担を軽減でき、レッグサポート付の
車椅子に対しても装着を容易に行える車椅子用自動走行
装置を提供する。 【構成】 車椅子に着脱自在に設けられ、車椅子を自動
走行させるための車椅子用自動走行装置を構成する。こ
の場合には、上記車椅子のシート下方において該車椅子
のフレーム後方側から該フレームに着脱自在に係止する
係止手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子に着脱自在に設
けられ、車椅子を自動走行させるための車椅子用自動走
行装置に関し、特に車椅子への装着を容易に行えるよう
にした新規な車椅子用自動走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車椅子走行時の乗員の負担を軽減するた
めに、自動走行装置付の車椅子が提供されている。さら
に、車椅子の運搬を容易にする等の理由から、車椅子に
着脱自在な自動走行装置が提供されている。この種の自
動走行装置は、米国特許5050695号に示すよう
に、バッテリ収容部を含む装置本体と、該装置本体を車
椅子に着脱自在に係止するための係止手段と、上記装置
本体の前方に配置された回転可能な走行輪と、該走行輪
を操向させるためのステアリングコラムとから主として
構成されている。
【0003】当該装置を車椅子に装着する際には、まず
当該装置を車椅子の前方に配置した後、車椅子を前方に
移動させて当該装置を車椅子内に挿入する。このとき、
上記係止手段が車椅子のフレーム前側部分に当接するこ
とにより、該係止手段による装置本体の係止が行われ
る。一方、このとき上記ステアリングコラムは乗員の両
脚の間に進入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動走行装
置では、上述のように、装置装着時に装置が車椅子の前
方から進入するため、ステアリングコラム進入時に下肢
の不自由な乗員が両脚を開かなければならず、乗員の負
担が大きい。また、装置が車椅子の前方から車椅子内に
進入したときに、係止手段がフレーム前側部分に当接し
て装置本体を係止する構造となっているため、車椅子の
前部にレッグサポートが配設されている、特に国産タイ
プの車椅子に対しては、装置の前方からの進入が困難で
あり、装置の装着を行えないという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、乗員の負担を軽減でき、レッグサポー
ト付の車椅子に対しても装着を容易に行える車椅子用自
動走行装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、車椅子に着脱
自在に設けられ、車椅子を自動走行させるための車椅子
用自動走行装置において、上記車椅子のシート下方にお
いて該車椅子のフレーム後方側から該フレームに着脱自
在に係止する係止手段を設けたことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明に係る車椅子用自動走行装置によれば、
車椅子への装着時には、係止手段が、車椅子のフレーム
後方側から該フレームに係止する。このため、本装置を
車椅子の後方側から車椅子に装着することが可能とな
る。これにより、装置装着時の乗員の負担を軽減できる
ばかりでなく、レッグサポートを備えたタイプの車椅子
に対しても装着を容易に行える。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1〜図29は本発明の一実施例による車椅
子用自動走行装置を説明するための図であり、図1及び
図2は本実施例装置が適用された車椅子を示しており、
図3は当該自動走行装置を主に示している。これらの図
において、車椅子は二点鎖線で、自動走行装置は実線で
示されている。
【0009】ここで、車椅子1の概略構成について簡単
に説明すると、車椅子1は、主として、左右一対の縦フ
レーム2と、それぞれ一端が上記縦フレーム2に固定さ
れた一対の横フレーム3と、該各横フレーム3間に配設
されたシート4と、主車輪5及び副車輪(キャスタ)6
とから構成されている。上記横フレーム3の前側部分に
はレッグサポート7及びフットレスト8が設けられてい
る。上記各縦フレーム2の下端にはそれぞれレール9が
配設されており、該各レール9の前後方向中央部には、
自動走行装置10を係止するための係止フレーム11が
設けられている。
【0010】上記自動走行装置10は、主に、走行輪1
2と、該走行輪12を駆動するモータ13と、上記走行
輪12を操向するためのハンドルユニット14と、上記
モータ13に電力を供給するためのバッテリー(例えば
12V電源)15と、上記モータ13の回転制御等を行
うコントローラ16と、上記各係止フレーム11に係止
するための左右一対の前側係止手段17と、上記各縦フ
レーム2及びレール9に係止するための左右一対の後側
係止手段18とを備えている。なお、上記バッテリー1
5及びコントローラ16は、収容部19(図3)内に収
容されている。
【0011】次に、上記走行輪12及びモータ13から
構成される走行駆動系の詳細を図4に示す。図4におい
て、上記モータ13の回転軸13aの先端にはウォーム
ギヤ20が装着されている。一方、図左右方向には出力
軸21が配設されている。該出力軸21の一部及び上記
ウォームギヤ20はハウジング22内に収納されてお
り、該出力軸21はハウジング22内において軸受23
により回転自在に支持されている。また、上記出力軸2
1の一部(図左側部)には、セレーション24が形成さ
れており、該セレーション24には、上記ウォームギヤ
20と噛み合うウォームホイル25が装着されている。
【0012】また、上記出力軸21の略中央部には、回
転部材26が回転自在に取り付けられている。この回転
部材26の外周にはフランジ部26aが形成されてお
り、該フランジ部26aには、走行輪12が装着された
リム27が固定されている。また、上記回転部材26は
一端に開口凹部26bを有しており、該回転部材26の
開口凹部26b側端部の内周には内歯26cが形成され
ている。一方、上記出力軸21上の右部は、上記内歯2
6cと噛み合うギヤ28がすべりキー29により装着さ
れている。これにより、ギヤ28は出力軸21上を軸方
向スライド自在となっている。また、上記開口凹部26
b内にはコイルばね30が装着されており、該コイルば
ね30の一端は回転部材26に、他端はギヤ28に圧接
している。これにより、ギヤ28は常時図右方に付勢さ
れている。
【0013】上記出力軸21の他端には、スライド部材
31が軸方向スライド自在かつ回転自在に取り付けられ
ている。このスライド部材31の一端はギヤ26の端面
26cに当接し、他端は出力軸21の端部に装着された
止め輪32に当接している。また、上記スライド部材3
1には図に示すような略L字状の孔33が形成されてい
る。一方、上記出力軸21にはピン34が植設されてお
り、ピン34は孔33内にスライド自在に係合してい
る。
【0014】これらスライド部材31及びピン34等に
より、本走行駆動系のクラッチ機構が構成されている。
図4は動力伝達(クラッチON)状態を示している。な
お、動力遮断(クラッチOFF)状態にするには、図4
の状態から上記スライド部材31に矢印方向の力を加え
る。すると、上記ギヤ28がコイルばね30のばね力に
抗して図左方に移動し、この結果、上記回転部材26の
内歯26cとギヤ28との噛み合いが外れる。これによ
り、動力遮断状態となる。そして、上記スライド部材3
1を図右端から見て反時計回りに回転させると、ピン3
4が孔33の終端部33aに係合して該スライド部材3
1がロックされ、動力遮断状態が維持されることにな
る。
【0015】したがって、自動走行装置10を装着した
状態で、例えばバッテリー上がり等により車椅子1の自
動走行が不可能となった場合には、上記のようなクラッ
チOFF状態にすることにより、車椅子1を手動で走行
させることができる。次に、上記ハンドルユニット14
の詳細について図2及び図5ないし図13を用いて説明
する。
【0016】上記ハンドルユニット14は、主として、
上下方向に延びるステアリングコラム40と、該ステア
リングコラム40の上端にその一端が固定されたハンド
ルアーム41と、該ハンドルアーム41の他端に配置さ
れた乗員操作用の把持部42とから構成されている。上
記把持部42には、車速を制御するための押しボタン式
の操作子43が取り付けられており、これは、コントロ
ーラ16(図2)に電気的に接続されている。上記操作
子43を押すと、その押し込み量に応じて把持部内の電
気抵抗可変装置(図示せず)の抵抗値が変化し、その変
化量が上記コントローラ16で検出されて速度制御が行
われるようになっている。
【0017】また、上記ハンドルアーム41には、同様
にコントローラ16に電気的に接続されたスイッチボッ
クス44(図2)が取り付けられている。このスイッチ
ボックス44には、メインスイッチ45,前後進切り換
えレバー46及び高低速切り換えレバー47が設けられ
ている。この高低速切り換えレバー47は、高速側では
車速が毎時4kmに、低速側では車速が毎時2kmに維
持されるようになっている。また、上記前後進切り換え
レバー4bを後進側に切り換えると、収容部19の後部
に設けられたブザー48(図2)が鳴るようになってい
る。
【0018】上記ステアリングコラム40は、図5に示
すような概ねクランク状の部材であり、その下部には図
6及び図7に示すようなカム面50aを有するカム部材
50が固定されている。このカム部材50の上部には円
板状の突起部51が形成されており、該突起部51には
切り欠き51aが形成されている。上記ステアリングコ
ラム40のカム部材50下方には、雄端子部52が固定
されており、該雄端子部52は、図9に示すように放射
状に突出する複数の雄端子53と、これらの雄端子53
を所定間隔を介して固定する樹脂製の基部54(図8)
とから構成されている。上記各雄端子53は、リード線
55により上記把持部の電気抵抗可変装置(図示せず)
及びスイッチボックス44に電気的に接続されている。
また上記ステアリングコラム40の雄端子部53下方部
分内には、一端にキー60が固定されたばね部材61が
装着されている。このキー60は、ステアリングコラム
40に形成された孔62から外周側に一部突出してお
り、ばね部材61のばね力により常時外周側に付勢され
ている。また、上記ステアリングコラム40の下端には
切り欠き63が形成されている。
【0019】一方、後述するフレーム80,81の前端
にはステアリングコラム取付部70(図3,図6)が設
けられている。このステアリングコラム取付部70は、
上記雄端子部52が着脱自在に接続される雌端子部71
と、その下部に固定された基部72とを有している。上
記雌端子部71は、図10に示すように、放射状に配置
されるとともに、それぞれ上記各雄端子53に対応する
複数の雌端子73を有している。該各雌端子73は、図
11に示すように、それぞれ一対のばね状金属片から構
成されており、対応する上記雄端子53が上方からそれ
ぞれ係合するようになっている。
【0020】上記雌端子部71及び基部72には、図6
に示すように、上記ステアリングコラム40の下部が挿
入し得る貫通孔74及び75がそれぞれ形成されるとと
もに、上記キー60が上方から係合し得るキー溝71a
及び72aがそれぞれ形成されている。また、図10及
び図13に示すように、上記雌端子部71の底壁部にお
いてキー溝71aの両側方には、上記キー60が上下方
向に通過し得るキー溝71bが形成されている。一方、
上記基部72には、上記キー60が通過し得る円周方向
の溝76が形成されている(図6及び図12)。この溝
76は、その両端部において上下方向に形成された孔7
7によって上記キー溝71bと連通している(図1
3)。また、上記基部72下部には、上記ステアリング
コラム40の下端の切り欠き63が係合し得るピン78
が固定されており、上部には、全周に溝部72bが形成
されている。
【0021】次に、上記ステアリングコラム取付部70
及び上記走行輪12との連結関係について、図7,図1
4及び図15を用いて説明する。上記収容部19(図
3)の前方には、前後方向に延びるフレーム80及び8
1が配設されている。このフレーム80前端には、ステ
アリングコラム取付部70を回転自在に支持する支持部
82が設けられている。
【0022】また上記フレーム81の前端には、走行輪
12のフォーク83の上部を図14に示す起立状態(自
動走行装置10の装着状態)でロックするためのロック
機構84が設けられている。このロック機構84は、上
記フレーム81の前端に固定された外輪部材85と、こ
れに回転自在に支持された内輪部材86と、該内輪部材
86の下部に固定された回転部材87と、上記内輪部材
86に上方から螺合する蓋部材88と、該蓋部材88及
び回転部材87を挿通する上下動可能なロッド89とを
有している。このロッド89は、内輪部材86内に装着
されたコイルばね90によって常時下方に付勢されてい
る。
【0023】上記回転部材86の下部には、上記フォー
ク83の上部を支持するための支持部95が固定部材8
7と一体に設けられており、該フォーク83の上部及び
支持部95にはピン96が挿通している。これにより、
フォーク83は支持部95に回動自在に支持されてい
る。またフォーク83の上部には、ロッド89の下部が
係脱自在に係合し得る凹部97が形成されている。な
お、上記ロッド89の下部が凹部97に係合している状
態がロック機構84によるロック状態である。
【0024】また、上記回転部材87の外周にはプーリ
溝部98が形成されており、該プーリ溝部98と上記ス
テアリングコラム取付部70のプーリ溝部72bには、
ワイヤ99(図7)が巻き掛けられている。なお、この
ワイヤ99は、フレーム80,81に支持されたチュー
ブ100内を移動自在となっている。この構成により、
上記ハンドルアーム41を旋回させて操舵を行うと、ピ
ン78を介してステアングコラム取付部70が回転し、
この結果、上記ワイヤ99が移動して回転部材87を回
転させる。この回転部材87の回転により、上記フォー
ク83を介して上記走行輪12が操向することになる。
なお、このとき、上記走行輪12とともに出力軸21
(図4)及びモータ13(図2)を含む走行駆動系全体
が回転することになるが、この場合には、図3及び図4
に示すように、モータ軸13aが概ね上下方向にかつ走
行輪12に近接して配置されているので、操舵時の操舵
系(即ち上記走行駆動系及び上記ハンドルユニット14
を含む系)全体の慣性モーメントが小さい。したがっ
て、操舵を容易に行うことができる。
【0025】また、上記回転部材87の一部には、上方
に突出する突起部101及び102が所定間隔eをあけ
て形成されている。一方、上記外輪部材85には、ハン
ドルアーム41の旋回時に上記各突起部101,102
がそれぞれ当接し得るストッパ部103及び104が所
定間隔をあけて形成されている。これにより、上記ハン
ドルアーム41の旋回時の最大切り角が決定される。
【0026】上記回転部材87の軸方向中央部には、カ
ム部材105が所定間隔をあけて2個所に取り付けられ
ている。一方、上記回転部材87の外方にはセンサ10
6が配置されている。このセンサ106は、上記コント
ローラ16(図2)に接続されており、その検出部に
は、上記各カム部材105が当接し得るようになってい
る。そして、上記ハンドルアーム41が旋回し、センサ
106によりカム部材105が検出されると、車速がセ
ンサ検出時の車速の約1/2に設定されるようになって
いる。
【0027】上記ロック機構84の側方には、該ロック
機構84のロックを解除するためのロック解除機構11
0が配置されている。このロック解除機構110は、上
記ロック機構84及びステアリングコラム取付部70間
において水平方向に配置されたロッド111を有してい
る。このロッド111は、外輪部材85に固着されたブ
ラケット85aに固定された支持部材112によってス
ライド自在に支持されている。また、上記ロッド111
のステアリングコラム取付部70側端部111aは、上
記カム部材51の切り欠き51aを上下方向に挿通し得
るようになっており、またロッド111のロック機構8
4側端部111bは、回転部材87の両突起部101及
び102間の間隔e内に挿入し得るようになっている。
上記ロック機構84の側方にはリンク113が配置され
ており、該リンク113の上端には上記ブラケット85
aに固着されたピン114が挿通している。これにより
リンク113はピン114の回りを回動自在となってい
る。上記リンク113の下部には長孔113aが形成さ
れており、該長孔113a内には、ロッド端部111b
を挿通するピン115が係合している。また、上記リン
ク113の上部には、アーム部材116の一端が固定さ
れており、該アーム部材116の他端は上記ロック機構
84のロッド89の頭部に係合している。
【0028】この構成により、上記ロッド111がロッ
ク機構84側に接近すると、ロッド端部111bが突起
部101及び102間の間隔e内に挿入するとともに、
リンク113及びアーム部材116がピン114の回り
を図15の反時計回りに回動して、ロッド89が上昇す
る。この結果、上記ロッド89下部がフォーク83上部
の凹部97から外れ、ロック機構84のロックが解除さ
れることになる。
【0029】また、図16に示すように、上記ロッド1
11の近傍には介護者が上記ロック機構84のロックを
解除するためのレバー160が設けられており、該レバ
ー160は上記ブラケット85aに固着された支軸16
1の回りを回動自在となっている。このレバー160の
一端に形成された孔内にはピン162が挿入されてい
る。一方、支持部材112の上面には長孔112aが形
成されており、ピン162はこの長孔112a内を挿通
してロッド111に固定されている(図15参照)。ま
た、上記レバー160の他端には、ワイヤ163の一端
が係止されている。このワイヤ163は前後方向に配設
されており(図2参照)、その他端は、収容部19後方
に設けられたペダル164の基部164aに係止されて
いる。
【0030】この構成により、介護者がペダル164を
踏むと、上記ワイヤ163を介してレバー160が回動
しロッド111が移動する。この結果、ロック機構84
のロックが解除されることになる。また、上記収容部1
9の後方側には、上記ステアリングコラム取付部70と
同様の構成を有するステアリングコラム取付部170が
設けられている(図2参照)。このステアアリングコラ
ム取付部170は、図17に示すように、介護者Sの操
作用のハンドルユニット171のステアリングコラム1
72を取り付けるためのものである。このステアリング
コラム172の上端にはハンドルアーム173が固定さ
れており、該ハンドルアーム173には、車速制御用の
操作子174を有する把持部175が設けられている。
なお、上記両ハンドルユニット14及び171が共に取
り付けられ、両操作子43及び174が同時に操作され
た場合においては、いずれか一方の操作を優先するか、
またはいずれか一方のハンドルユニット14,171を
取り外さなければ走行できないような回路構成にしてお
けば、操作上の不都合が回避される。
【0031】次に、上記把持部42の取付部分の詳細に
ついて図18及び図19を用いて説明する。上記把持部
42の下部には、下方に突出する支軸部42aが形成さ
れている。一方、上記ハンドルアーム41の先端部に
は、それぞれ支軸部42aを回転自在に支持するための
筒状部材130及び131が設けられており、該支軸部
42aは、いずれか一方の筒状部材、例えば筒状部材1
30内に取り付けられる。上記支軸部42aの下部に
は、抜け止め用のサークリップ132が装着されてお
り、また、筒状部材130の上部には、ストッパ部材1
33がナット134により固定されている。このストッ
パ部材133は、略180°間隔で配置されたストッパ
部133a及び133b(図19)を有している。一
方、上記把持部42下部には、上記各ストッパ部133
a,133bに当接し得る突起部135が設けられてい
る。この突起部135は、車椅子1の直進時(ハンドル
アーム41が図19のAの状態)において各ストッパ部
133a,133bの中間に位置し、右旋回時(同図B
の状態)にはストッパ部133aが突起部135に当接
し、左旋回時(同図Cの状態)にはストッパ部133b
が突起部135に当接するようになっている。これによ
り、把持部42の回転角度量を規制でき、リード線55
のねじれを防止できる。
【0032】また、上述のように、把持部42が回転自
在になっているので、直進時及び左右旋回時のいずれの
場合においても操作子43を把持部42の一端部に配置
させることができる。これにより、旋回時に乗員が手首
をくねらせる必要がなく、手の不自由な乗員にも容易に
ハンドルアーム41の操作が行える。なお、上記ナット
134によるストッパ部材133の締め付け時に各スト
ッパ部133a,133bの配置を適宜変えることによ
り、乗員にとって操作の容易な指で操作子43を操作す
ることが可能となる。
【0033】次に、左右に配置された各前側係止手段1
7及び各後側係止手段18の詳細について図2,図3及
び図20を用いて説明する。なお、図20は、自動走行
装置10を車椅子1に係止する前の状態を示している。
上記各前側係止手段17はそれぞれ帯板140を有して
いる。この帯板140には、長孔140aが形成されて
おり、また、この長孔140a内を挿通するピン141
が固定されている。一方、車椅子1側の係止フレーム1
1には、車椅子1の後方側(図3右方側)に開口する切
り欠き11aが形成されており、この切り欠き11a内
には、ピン141が係合し得る係合凹部11bが形成さ
れている。また、上記帯板140の後端側(図2下側)
は軸142により軸支されている。一方、収容部19
は、前後に配置されたフレーム143及び144によっ
て支持されており、このフレーム143は、上記軸14
2がスライド自在に係合し得る係合凹部143aを有し
ている。上記フレーム144も同様の係合凹部144a
を有している。この構成により、自動走行装置10の車
幅を変更し得るようになっている。また、上記フレーム
143には、車幅設定時に軸142を固定するためのボ
ルト145が設けられており、上記フレーム144にも
同様のボルト146が設けられている。なお、上記各帯
板140の前端側(図2上側)はそれぞれ内方に屈曲し
ている。これにより、車椅子1後方側からの自動走行装
置10の挿入を容易にしている。
【0034】上記各後側係止手段18は、車椅子1の縦
フレーム2に後方から当接するとともに、レール9に上
方から当接するアーム状部材150をそれぞれ有してい
る。このアーム状部材150は軸151によって軸支さ
れており、軸151の軸線回りを回動自在となってい
る。上記軸151の他端は、上記フレーム144の係合
凹部144a内にスライド自在に挿入されており、ま
た、該軸151にはコイルばね152が装着されてい
る。このコイルばね152のばね力により、アーム状部
材150は、軸151の軸線回りを図20の反時計方向
に常時付勢されている。また、上記軸151にはプレー
ト153が取り付けられている。なお、各プレート15
3の前端側は、上記各帯板140と同様にそれぞれ内方
に屈曲している。また上記プレート153の後端側に
は、スタンド部材154の一端が回動自在に取り付けら
れており、該スタンド部材154の他端には補助車輪1
55が設けられている。また、上記スタンド部材154
には、板状の張出部156が取り付けられており、該張
出部156には、図20に示すような形状のカム孔15
6aが形成されている。一方、上記アーム状部材150
の後端側には、上記カム孔156aに係合するピン15
7が植設されている。
【0035】この構成により、自動走行装置10の装着
前においては、スタンド部材154が起立状態(図2
0)となって、収容部19の底部が路面から離反した位
置に保持される。また、装着後においては、スタンド部
材154が退避状態(図1,図3)となって上側に収納
保持されることになる。次に、自動走行装置10の車椅
子1への装着作業について説明する。
【0036】この場合には、まず、自動走行装置10か
らハンドルユニット14を外した状態で、自動走行装置
10を車椅子1の後方に配置する。このとき、図20に
示すように、自動走行装置10のスタンド部材154は
下方に回動しており、補助車輪155が接地状態にあ
る。また、ロック解除機構110(図15)によりロッ
ク機構84のロックが解除されている。すなわち、ロッ
ド89の下部がフォーク83上部の係合凹部97から外
れ、フォーク83がピン96の回りを上方に回動して、
走行輪12が上昇している(図20)。
【0037】次に、乗員Pが車椅子1を手動で後方へ移
動させる。すると、自動走行装置10が車椅子1の下部
に進入し、該車椅子1の各縦フレーム2に後方側から自
動走行装置10の各アーム状部材150が当接する(図
20)。また、このとき、各アーム状部材150の下部
は、車椅子1のレール9上に当接している。一方、ステ
アリングコラム取付部70は車椅子1の前端側に位置し
ている。
【0038】この状態から、乗員Pがハンドルユニット
14の取り付けを行う。この場合には、ハンドルアーム
41を図2に示すように左右方向に配置した状態で、ス
テアリングコラム40をステアリングコラム取付部70
内に徐々に進入させる。すると、図21 (a), (b),
(c) に示すように、キー60が雌端子部71及び基部
72の各キー溝71a及び溝72a内を通って、ステア
リングコラム40が下降する。そして、同図 (d) に示
すように、ステアリングコラム40下端の切り欠き63
がステアリングコラム取付部70のピン78に係合する
と、ハンドルユニット14の装着が完了する。
【0039】次に、主車輪5をロックした状態で、前後
進切り換えレバー46(図2)を前進側に切り換える。
そして、メインスイッチ45をONにした後、操作子4
3を操作する。すると、モータ13が起動し、車椅子1
が停止した状態で自動走行装置10が前進を開始する。
これにより、図22に示すように、前側係止手段17の
ピン141が係止フレーム11の切り欠き11a内に進
入するとともに、後側係止手段18のアーム状部材15
0が軸151の軸線回りを時計方向に回動する。この結
果、アーム状部材150の後端側のピン157が張出部
156のカム孔156a内を移動し、張出部156を介
してスタンド部材154を上方へ回動させる。これによ
り、スタンド部材154が上側に収納され、補助車輪1
55が路面を離れて上方に移動する。このようにして、
後側係止手段18による自動走行装置10の係止が行わ
れる。
【0040】この状態からさらに走行輪12が回転する
と、この場合には上記後側係止手段18により自動走行
装置10の移動が規制されているため、走行輪12が路
面上を転動し、これに伴い、フォーク83がピン96の
回りを回動して徐々に起立状態に移行する。これによ
り、前側係止手段17のピン141が係止フレーム11
の係合凹部11bに係合する。このようにして、前側係
止手段17による自動走行装置10の係止が行われる。
さらに走行輪12が回転すると、フォーク83が完全な
起立状態となり(図23)、係止フレーム11を介して
車椅子1の前側部分がジャッキアップされる。これによ
り、収納部19がさらに上方に移動して、車椅子使用時
の最低地上高さが確保される。また、車椅子1のジャッ
キアップにより、図1に示すように、キャスタ6が上昇
して路面から離れる。
【0041】また、上記フォーク83が起立状態となっ
たとき、該フォーク83上部の係合凹部97内にロック
機構84のロッド89の下部が係合する。これにより、
前側係止手段17及び後側係止手段18の係止状態がロ
ックされる。この場合には、車椅子1への装着時におい
て、前側係止手段17が係止フレーム11の後方側から
該係止フレーム11に係止し、後側係止手段18が縦フ
レーム2の後方側から該縦フレーム2及びレール9に係
止するようになっているので、自動走行装置10を車椅
子1の後方側から装着することが可能となる。これによ
り、装置装着時の乗員Pの負担を軽減できるばかりでな
く、レッグサポートを備えた国産タイプの車椅子への装
着も容易となる。
【0042】また、車椅子1への装着前には、起立状態
にあるスタンド部材154が予め収容部19を上方に位
置させているため、最低地上高さを確保するためのジャ
ッキアップ量が少なくて済み、ジャッキアップに要する
エネルギ消費量を低減できる。 さらに、スタンド部材
154の下端に補助車輪155が取り付けられているの
で、自動走行装置10自体の移動及びスタンド部材15
4の回動をスムーズに行うことができ、装着作業を円滑
に行える。
【0043】次に、自動走行装置10の取り外し作業に
ついて説明する。この場合には、まず、図7に示すよう
に、ハンドルアーム41を直進状態にする。このとき、
図7及び図15に示すように、ロッド111の端部11
1aの下方には突起部51の切り欠き51aが配置され
ており、端部111bには突起101,102間の間隔
eが対向している。
【0044】この状態から、乗員Pがステアリングコラ
ム40を把持してハンドルユニット14を少し持ち上げ
る。すると、キー60はキー溝72a内を上方に移動し
て図25及び図26に示す位置に配置される。また、突
起部51の切り欠き51aがロッド端部111aを通過
して、カム部材50が上方に移動する(図24〜図26
参照)。このとき、ロッド111の端部111aには、
カム部材50のカム面50aが対向している。
【0045】次に、乗員Pがステアリングコラム40を
支持した状態で、図27に示すようにハンドルアーム4
1を旋回させる。このとき、キー60は、図28及び2
9に示すように周方向のキー溝76(図10参照)に沿
って移動し、キー溝76内において雌端子部71のキー
溝71b(図10参照)と対向する位置に移動する。こ
の状態から、ステアリングコラム40を上方に移動させ
ると、キー60がキー溝77(図13)及びキー溝71
b内を通ってステアリングコラム70から外れる。この
ようにして、ハンドルユニット14の取り外しが行われ
る。
【0046】また、ハンドルアーム41の旋回により、
カム部材50が回転し、これにより、カム面50aがロ
ッド端部111aに当接してロッド111が押し込まれ
る。この結果、ロッド端部111bが各突起部101,
102間の間隔eに挿入され、走行輪12が直進状態で
ロックされる。一方、ロッド111の移動により、ロッ
ク解除機構110のリンク113及びアーム部材116
がピン114の回りを回動し、ロッド89がコイルばね
90のばね力に抗して上方に移動する(図28及び図2
9)。この結果、ロッド89の下部がフォーク83の上
部の係合凹部97から外れる。このようにして、ロック
機構84のロックが解除される。この時、上記の走行駆
動系のクラッチ機構(図4)が動力伝達(クラッチO
N)状態となっていると、ウォームギヤ20及びウォー
ムホイル25のギヤ比が大きいため、走行輪12は転動
せず静止したままである。しかし、主車輪5がロックさ
れていなければ車椅子1自体を前進させることができる
ので、フォーク83を容易に図22に示すような姿勢に
することができる。
【0047】この場合には、ハンドルユニット14の取
り外し作業と連動してロック機構84のロック解除が行
われるので、ロック解除とハンドルユニット14の取り
外し作業とを別々に行う必要がなく、自動走行装置10
の取り外し作業を容易に行える。また、ハンドルユニッ
ト14を取り外す際には、走行輪12が直進状態でロッ
クされるため、自動走行装置10を再度車椅子に装着す
る際の装着作業が容易になる。
【0048】なお、上記実施例では、車椅子1に対する
自動走行装置10の後方側からの装着及び取り外しを容
易に行うために、ハンドルユニット14が着脱自在にな
っているものを示したが、この着脱式の他に収納式のも
のであってもよい。この収納式のハンドルユニットの一
例を図30及び図31に示す。図30のハンドルユニッ
ト200は、ステアリングコラム201がテレスコピッ
ク方式の部材から構成されており伸縮自在となってい
る。上記ステアリングコラム201の上端には把持部2
02が取り付けられている。このステアリングコラム2
01の下部には連結ピン203によりコラム支持フレー
ム204が連結されており、該ステアリングコラム20
1は連結ピン203の回りを略90°回動可能となって
いる。これにより、ステアリングコラム201は図30
(a) に示す起立状態と、同図(b) に示す収納状態とをと
り得る。なお、(b) は平面図である。このような収納状
態とすることにより、上記着脱式と同様に車椅子1に対
する装着及び取り外しを容易に行える。なお、図30で
は図示していないが、ステアリングコラム201の収納
動作と連動してロック機構84のロックを解除するため
のロック解除用リンク機構が設けられている。
【0049】図31に示すものでは、伸縮自在なステア
リングコラム201をコラム支持フレーム204に連結
する連結ピン205が紙面垂直方向に配置されている点
が、図30に示すものと異なっている。したがって、こ
の場合には、ステアリングコラム201が紙面内で略1
80°回動可能となっており、一点鎖線で示す起立状態
と、二点鎖線で示す収納状態とをとり得る。
【0050】また、上記実施例では、ハンドルアーム4
1の一端をステアリングコラム40に固定し、乗員Pが
片手で把持部42を把持して操作するものを示したが、
ハンドルユニットはこれに限定されない。例えば、ハン
ドルアーム41の中央部をステアリングコラム40に固
定するとともに、ハンドルアーム41の両端に把持部4
2を配置し、乗員が両手で各把持部42を把持して操作
できるようにしてもよい。
【0051】また、上記実施例では、走行輪12を回転
させることにより車椅子1をジャッキアップさせるもの
を示したが、ジャッキアップ構造としてはこれに限定さ
れず、例えばフォーク83をテレスコピック方式の部材
で構成し、油圧等を用いてジャッキアップするようにし
てもよい。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明に係る車椅子用自動
走行装置によれば、車椅子のフレーム後方側から該フレ
ームに着脱自在に係止する係止手段を設けたので、本装
置を車椅子の後方側から車椅子に装着することが可能と
なる。これにより、装置装着時の乗員の負担を軽減でき
るばかりでなく、レッグサポートを備えたタイプの車椅
子に対しても装着を容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用された車椅子の全体側
面図である。
【図2】上記実施例装置の平面部分図である。
【図3】上記実施例装置を拡大して示す図である。
【図4】図1のIV-IV 線断面図である。
【図5】図3のV−V線断面図である。
【図6】上記実施例装置のハンドルユニットの取付部分
の詳細を示す縦断面部分図である。
【図7】図6のVII-VII 線断面図である。
【図8】上記実施例装置のハンドルユニットの雄端子部
の縦断面部分図である。
【図9】図6のIX-IX 線断面図である。
【図10】図6のX-X 線矢視図である。
【図11】図10のXI-XI 線矢視図である。
【図12】図10のXII-XII 線断面図である。
【図13】図10のXIII-XIII 線断面図である。
【図14】図7のXIV-XIV 線断面図である。
【図15】図7のXV-XV 線断面図である。
【図16】図2の拡大部分図である。
【図17】上記実施例装置において介護者用のハンドル
ユニットが装着された状態を示す図である。
【図18】上記実施例装置のハンドルユニットの把持部
の取付状態を示す図である。
【図19】上記実施例装置のハンドルアームの回転動作
を説明するための図である。
【図20】上記実施例装置の装着作業を説明するための
図である。
【図21】上記実施例装置の装着作業を説明するための
図である。
【図22】上記実施例装置の装着作業を説明するための
図である。
【図23】上記実施例装置の装着作業を説明するための
図である。
【図24】上記実施例装置の取り外し作業を説明するた
めの図である。
【図25】図24のXXV-XXV 線断面図である。
【図26】図24のXXVI-XXVI 線断面図である。
【図27】上記実施例装置の取り外し作業を説明するた
めの図である。
【図28】図27のXXVIII-XXVIII 線断面図である。
【図29】図27のXXIX-XXIX 線断面図である。
【図30】本発明の他の実施例による収納式ハンドルユ
ニットの概略構成図である。
【図31】本発明のさらに他の実施例による収納式ハン
ドルユニットの概略構成図である。
【符号の説明】
1 車椅子 2 縦フレーム 4 シート 10 自動走行装置 11 係止フレーム 17 前側係止手段 18 後側係止手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子に着脱自在に設けられ、車椅子を
    自動走行させるための車椅子用自動走行装置において、
    上記車椅子のシート下方において該車椅子のフレーム後
    方側から該フレームに着脱自在に係止する係止手段を設
    けたことを特徴とする車椅子用自動走行装置。
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