JPS60176648A - 車椅子用駆動操縦装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の船外機（ｏｕｔｂｏａｒｄ　ｅｎｇｉｎｅ）　ｆＪの
車椅子に着脱自在に装着される駆動操縦装置に関する。

車椅子は、肢体特に足の機能障害全治する者の歩行補助
装置として設計されているので、装置全体が走行時安定
しかつ操作が簡便であることが屋薫じい。しかるに従来
からの電動機付車椅子は、駆動ユニットが車椅子のシー
ト下方の大部分の空間を占め、そのため点検及び修理が
不便でろり又、操作も簡便ではない。しかも左右両側の
後輪音別々に＃Ｊｊ−動することによシ、該電動機の回
転数の差や、動力伝達部において何らかのべ因で両輪の
回転が異なジ、そのため椅子全体が左右へ振れたり、片
寄ったシ最悪の場合転憶することも起り得る。

本発明は上記問題点に鑑みて、従来の手動車椅子の左右
いずｉｔか一方の側部に所望通りに簡単に装着すること
ができ、持運びも容易で易所をとらず、走行速度や方向
の操縦制御も着座者等がその安定な船外機型の車椅子用
駆動操縦装置を提供することを目的とする。

本発明は更に、電動機の電源全手軽に家庭用商用電源を
利用することによりィ廿られることの可能な車椅子用駆
動操縦装置全提供することを目的とする。

そこで本発明の目的を達成するため駆動操縦装置は、筐
体と、走行制御スイッチとホーンスイッチとを近接して
把持部に墳り付けたハンドルと、該ハンドルと対向する
位置に取り付けた１）ＩＪ部照光用ヘッドライトと、筐
体内部方向に凹設されたソケットと、該ハンドル、該ヘ
ソドンイト及び該ソケットと共に該筐体に一体配置した
指示計器パネルとを有する操縦部と、筐体と、該筐体内
部にＰ３状に形成された舵取軸受孔と、該筐体の両側面
のいずれかに上記車椅子のフレームが左右選択自在に取
り付は可能であるＪ４５！付金共とを有する前記操縦部
の支持取付部と、上記支持取付部の舵取軸受孔に回転自
在に貫挿され上首１部が上記ンケソトに一体嵌着された
舵取軸と、該舵取軸によｐ保持きれ該舵取梱１下端に取
９イ１」けられｆｃ塩体と、該伝体丁部に位置し該筐体
に内蔵された電動機と、該筐体に軸支され該電動機によ
り駆動される走行動輪とをイイする走行部とからなり且
つ上記車椅子の左右いずれかの化１１而に有るフレーＪ
、に上記操縦部の支持取１月部を上記取付金具によりよ
ｎＱｙ１１行部の走行動輪が接地可能で必るように脱着
自在に装着せしめ上記操縦部に於て上記動輪の駆動ｉａ
ｌ］御と舵取制飢とが可能となるようにしている。

更に、本発明の目的を達成づ−るために、上記走行部の
舵取軸は、中空の前部からなｐ、該管内の中空内に上記
操縦部と走イ」部間の駆動制御１１１回路用導線を配線
させると共に上記支持取付部舵取軸孔に挿入されたほぼ
中間位置には石外周ｉＣ蕗出された複数の接触リング會
設け、更に該接触リングに対応づ−る上記軸受孔内周部
に断面がＵ字型で該接触リンクと対応接触する複截の接
触導体片を具備する接続用端子板全介設しリード線によ
り前記バッテリと前記電動機との間を電気的に接続する
ようにしている。

更に又、本発明の目的全達成するために上記走行部の走
行動輪は上記’ｉＢ動機により、ベルトとグーリとを介
して駆動され且つ該ベルトにアイドルグーリが当接して
該ベルトの張力が調整され駆動力が制釧１自在となるよ
うになっている。

以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明に係る駆動操縦装置を適用した車椅子全
オく丁全体斜視図であｐ、第２図は本発明に係る駆動操
縦装置の斜視図である。図において、符号工は後部にハ
ンドル１７と、制御スイッチ１８等を具備した筐体を構
成する操縦部を示す。符号２は該操縦部ｌの下端部と接
し、側面がほぼ逆り字形の筐体になっていて、該逆り字
形側面部の一方（第１図は右側、第２図は左ＩＩＩを示
す）に突設した３つの堆ｆ＝Ｊ金具２２によｐ、車椅子
のツーイドフレームに取Ｃｆ＝ｊけることができ、車椅
子と一体に片面全該駆動操Ｍ装置全体が支持される支持
取付部金示す。符号３は走行部であって、支持取付部２
のＦ端に、上端の操縦部１と一体回転可能に枢着され、
下端が接地されていて車椅子を牽引することができるよ
う電動機によって駆動回転される走行動輪３６を軸着し
ている。

上述の操縦部ｌ、支持取付部２、及び走行部３を更に、
第３図と第４図の分解図金糸に説明すれば、該操縦部１
は、該温体１０において、前部にヘンドライド１３と、
後部から把持して手動によｐ筺体１０全体を回Ｉ伝制御
することができるハンドル１７と一体に設け、ハンドル
１７を把握した手の指寺で操作でさる走行及び遠回切換
のための１ｆｉｌＪ　ｌシスインナ１８及びホーンスイ
ッチ１９に設’ｒ、上部にはバンチリチャージ指ボ１１
ｒ器１６と、パイロットランプ１５１．１５２をそなえ
たヘッドライトスイッチ１５３とが集中してパイ・ル１
５に却ｊめられでいる。そして該筐体ｌＯ内には下端部
より上向きの凹孔からなるソケット１１が形成されであ
る。尚、ハンドル１７の側面に同形の部材１０１がビス
１０２によって接合さ九る。

次に上記支持取付部２は、逆り字形をした筐体２０に直
角のＬ字形配置をした三箇所（即ちその端部２ケ所と中
央交差場所〕に貰通孔２３が穿設してあって、それぞれ
ボルト２２１によってスペーサー２２２　’ｌ：介挿し
てパイプクランプ２２０よりなる取付金具２２を締着し
、第１図から理解されるようにこれによって該筐体２０
を管材よりなる車椅子フレームの左右いずれかのアーム
レスト及びその支持フレーム等に固定する。又、該支持
取付部２の頂端にはその上下方向に管状の舵取軸受孔２
１全具備し、又、頭部横方向には長手の水平孔２４０全
上方向に開設して該水平孔２４０内にバッテリ２４を収
納し、史にスイッチボード２７全例えば複数のビス２８
により該水平孔２４００頭部に締着して蓋の役目をする
ようになっている。上記バッテリ２４は、その電極の一
力が該スイッチボード２７上の電源スィッチ２０１を介
し、接続用端子板２５に有る複数の接触導体片２５１の
一つにリード線（途中部分は第３図に於ては省略ンによ
ｐ接続され、一方他方の電極については好−ＦＬ＜は直
接に別の接触導体片２５１に接続される。尚、該接続用
端子板２５は断面Ｕ字型であり上記操縦装置軸受孔２１
内に嵌着されている。

又、該接触導体片２５１は該接続用端子板２５の内脚部
に端部が当接されている。更に、前記バッテリ２４の両
極全第３図では省略したが、充電用機外整流器に接続す
るためのソケットと接続し、次に上記′屯源スイッチ２
０２に接続する回路からの分岐路をホーン１９１を経て
別の接触導体片２５１に接続されている。

一方、上記走行部３は、支持筐体３ｏと、該支持筐体３
０に固定保持され上記支持取角部２の軸受孔２１に挿通
し且つ上端部が上記操縦部１の下端面のソケット１１に
嵌挿された穴１１０全通したボルト１２によｐ係止され
る長手の舵取軸３１と、第４図から理解されるように該
支持筐体３０の下端部に軸架された走行輪３６と、該支
持筐体３０の下端部内腔に有り筐体外部よｐ外方からビ
ス３３３を介し取付座３３２により固着された電動機３
３とからなる。更に、該舵取軸３１の該筺体３０への固
定端には、リング座３２が設けてあって、ボール軸受２
９を介して上記支持取付１）１ｉ　２の垂直下端面側の
軸受孔２１の周９と当接するようにし、上記接触導体片
２５１と対応する位置の外周部には、該接触導体片２５
１と各対応摺接する同数の接触リング３１１が設けられ
、それぞれを管壁に穿設した連通孔（図示路）をへて管
内に通されたリード線によジ該電動機３３と連結させて
いる。又、該電動後３３から更に制御のためのリード線
が舵取軸３１内を通って上記操縦部１の制御スイッチ１
８につながれているほかに、該接触導体片２５１と摺接
する該接触リング３１１全へてホーン１９１とホーンボ
タン１９を接続することができるような制御Ｎ　リード
線、及び上記バッテリ２４と制御スイッチ１８及びチャ
ージ指示計器１６、ヘッドライトスイッチ１５３等との
接続リード綜を通しである。

本実施例における上述の送気系統の概略回路勝因は、は
ぼ第５図に示すことができる。但し、図中数字番号は第
１図乃至第３図と同一番号の場合は同−構成全示し、い
ずれも公知であって本発明の特徴とはならないのでここ
では詳細に説明しない。

更に、第４図に示す如く、該電動機３３の出力軸３３１
は、筐体３０の円孔３７４から突出し、こＡに外部から
Ｖ字型溝の主プーリ３５がワッシャー３５２１．介して
ナツト３５３により一体回転可能に装着されている。一
方、該走行動輪３６は、いずれか−側面の軸孔３６０に
近接して該軸孔３６０を中心に対称位置に２つの小孔３
６１′！ｉ：開設し、又、該小孔３６１に挿入可能なピ
ン３６７と中壁円筒台状のボス３６６とその内側底面に
突設され、且つその外側に曲設した片持軸体３６８とか
らなる動輪軸部３６９を、該ビン３６７が２つの座金３
６４′と３６５に設けた円孔３６２及び円孤形長孔３６
３を貫通して該小孔３６１に嵌着されている。更に、該
片持軸体３６８の外周部には座金３６４が嵌合されてお
シ該直体３０の円孔３７４に内側から外方向に嵌挿させ
た後、該座金３６４に設けた小孔３６４１はビス３７５
によシ該筺体３０に固定さｉする。該片持軸体３６８の
突出端部にスペーサー３７３と７字型溝の従動プーリ３
８をその千−用溝３８３と該片持軸体３６８の突出端部
にあるキー用溝３８４とにキー３８２が相互に嵌合する
ように該片持軸体３６８を該従動プーリ３８の軸孔３８
１に嵌合させている。又、上記動輪３６の軸孔３６０に
上記動輪軸部３６９側と反対方向からスリーブ３７１と
スベー°リー−３７２を上記筐体３０に設けた円孔３７
４をへて上記軸孔３６０に嵌合させ、これらを両端より
ワッシャー３７６を介してボルト：３７、ナツト３７８
にて締付は走行動＠３６を枢着している。次に上記Ｖ字
型の主及び従動プーリ３５　、３８に■ベルト３９を予
め弛めに張設し、その張力の１’ａ　ｍとして、アイド
ルプーリ４０’ｉ長手ビス４０１の先端に枢居させ、該
長手ビス４０１の他端部を、上記筐体３００％４通孔３
０１にト１挿し、他端部の筐体反対側突出端部において
１脅節回）助レバー４０２と共にナラ）４０３にて一体
回転可能に取ジ付ける。

読回動レバー４０２全回動させｉ′Ｌば、該長手ビス４
０１を介して、該ベルト３９に当接したアイドルグーリ
４０が回動して張力を解除すると、従動グーリ３８は該
ベルト３９を介して該主動プーリ３５Ｋｆ＆Ａ動される
ことなく、自由回転でき手動操作で車椅子を走行させる
ことがでさるようにしである。−、なお、第４図中４０
５は上記走行部３を、外側より包囲するために、複数の
ビス４０６により上記筐体３００両側面にＸ　Ｃｆ＝ｊ
けられるカバーを示す。

作用効果 上記のｎ’！成による車椅子用走行操縦装置は、第２図
に示す如く、車椅子にアームレスト部等サイド７レーム
に上記取付金共２２のパイグク２ンプ２２０を締め付け
ることによって簡単な手数で容易に固定することができ
、又、取付金具２２の堆シ付は位置を変えるだけで、車
椅子の左右任意の位置に取ジ例は可能となり、年少な場
合は、該装置全体を取外して任意の場所に格納すること
ができ、所請ボートの船外モータ同様に堆扱うことがで
きると共に、車椅子も従来通ｐ折シたたみ式の長所をそ
の１１保持できる。

一方、前方照明付きの操縦装置に、片手で３６００回転
可能なハンドル全任意の角度に回すことにより、上記舵
取軸を介し−ＣＦｉＪ＋輪を所望の方向へ向け、さらに
は後退することができるようにしたので、初心者でも容
易に操縦することかできる。そのハンドルにかけた操作
音の手の指の届く範囲内に、上記走行ｆｌｉ！Ｉ　師ス
イッチ−やホーンスイッチ等を設けたことによって、他
の渚の助は等をがｐずに方向制御と他の一９ｊの走行”
＆　＠　ｒｔｌｌ　ｆｉｌを片手で行うことが可能であ
ジ、更には、該走行１ｂ１」忙］１スイッチ全２段切換
スイッチにすることによって、その一方は抵抗等を介し
て電動機回転を減速させるような回路を経由させるよう
にすることもでき、それ故同時に速度制御も可能となる
。

更に又、変圧／整流アダプタ付きコードさえあれば、家
庭用商用電源にて随時充電することができるように、上
記低圧直流電動１機及びバッテリを内蔵させである。し
たがって、従来とおｐ不使用時にただ家庭内のコンスン
トに上記アダプタ付コード全差し込むだけで充電できる
効果が生じる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る駆動操縦装置を車椅子に適用した
場合の車椅子全体の立体図、第２図は本発明に係る駆動
操縦装置全体の斜視図、第３図は第２図の主な構成の分
解図、第４図は第３図に示す走行部３の詳細分解図、第
５図は制御用の電気系統概略回路線図である。 符号の簡単な説明 １・・・操縦装置、２・・・支持増付部、３・・・走行
部、１０．２０．３０・・・筺体、１１・・・ンケソト
、１２・・・ボルト、１３・・・ヘッドライト、１５・
・・パ４ル、１６・・・バッテリチャージ指示計器、１
７・・・ハンドル、１８・・・制御スイッチ、１９・・
・ホーンスイッチ、２１・・・軸受孔、２２・・・取付
金具、２４・・・バッテリ、２５・・・接続用端子板、
３１・・・舵取軸、３３・・・電動機、３５．３８・・
・Ｖ字型溝のグーリ、３６・・・動軸、２５１・・・接
触導体片、３９山ベルト、４ｏ゛°アイドルプーリ、３
７１・・・接触リング。 第１図 第２図 第３図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）車椅子に装着される車椅子用駆動操縦装置であっ
   て、該駆動操縦装置は、 （ａ）　筐体（１０）と、走行部（財）スイッチ（１８
   ）とホーンスイッチ（１９）と全近接して把持部に取り
   何けたハンドル（１７）と、該ノンドルと対向する位置
   に堆９付けた前部照光用ヘッドライト（１３）と、該筐
   体内部方向に凹設されたソケット（１１）と、該ハンド
   ル、該ヘッド２イト及び該ソケット共に該筐体に一体配
   置δした指示唱器パネル（１５）と金有（ｂ）　筐体（
   ２０）と、該電体内部に内蔵されたバッテリ（２４）と
   、該筺体の上下長手方向に管状に形成された舵増軸受孔
   （２１）と、該筐体の両側面のいずれかに上記車椅子の
   フレームが左右選択自在に増Ｑ例は可能である取付金具
   （２２ンとを冶する前記操縦部の支持増例部（２）と、 （Ｃ１前記支持取付部の舵取軸受孔に回転自在に貫挿さ
   れ上端部が前記ソケットに一体嵌着された舵取軸（３１
   ）と、該舵取軸によジ保持され該舵取軸下端に取り例け
   られた筐体（３０）と、該筐体下部に位置し該筐体に内
   蔵された電動機（３３）と、該筐体に軸支され該電動機
   によジ駆動される走行動輪（３６）とを有有する走行部
   （３）とからなり刊つト記車椅子の左右のいずれかの側
   面に有るフレームに前記操縦部の支持取付部を前記取付
   金具により前記走行部の走行動輪が接地可能であるよう
   に膜層自在に装着せしめＦ］ｉＪ記操縦部に於て前記動
   輪の駆動制御と舵取制御とが可能となるようにしている
   ことｔ−％徴とするもの。
2. （２）　％許詞求の範囲第１項記載の車椅子用駆動操縦
   装置であって、ｉＩＩ記走行部の舵取軸は、中空の管材
   からなり、該管内の中空内に＠記操縦部と走行部間の駆
   動制御回路用導線全配線させると共に前記支持取付部舵
   取軸孔に挿入されたほぼ中間位置には管外周に露出され
   、た複数の接触リング（３１１）を設け、更に該接触リ
   ングに対応する前記軸受孔内周部に断面がＵ字型で該接
   触リングと対応接触する複数の接触導体片（２５１）’
   Ｉｊ具備する接続用端子板（２５）’Ｃ介設しリード線
   によジ前記バッテリと前記電動機との間を電気的に接続
   するようにしていることを特徴とするもの。
3. （３）％許請求の範囲第１項記載の車椅子用駆動操縦装
   置でおって、前記走行部の走行動輪は前記電動機により
   、ベルト（３９）とプーリ（３５，３８）とを介して駆
   動され且つ該ベルトにアイドルグーＩＪ　（４０）が当
   接して該ベルトの張力が調整さノＬ駆動力が制御自在と
   なるようになっていることを特徴とするもの。