JPH01117995A - 充電・交流両用扇風機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は充電・交流両用で使用できる扇風機に関するも
のである。

従来の技術 近年、充電・交流の両用で使用できる携帯用扇風機が利
用されるようになった。

従来のこの種の扇風機は、第２図に示すような構成であ
った。すなわち、ファンモータとファンを有する扇風機
本体１ｏ１に、充電可能な電−池１ｏ２を内蔵し、外部
電源との接続のために端子台１０３を有している。

商用電源と接続する充電器１０４には端子１０６を備え
、この端子１０５と前記端子台１０３を接続して、ファ
ンモータを回転させるとともに電池１０２を充電するこ
とができる。

上記構成により、扇風機を屋外等で使用する場合は、扇
風機本体１０１から充電器１０４を分離して、充電済の
電池１０２を電源としてファンモータを回転し、扇風機
本体１ｏ１のみで使用できるものである。また、屋内等
で商用電源のある所で使用する場合は、扇風機本体１ｏ
１の端子台１ｏ３Ｖｃ充電器１０４の端子台の端子１０
５を接続するとともに、充電器１０４を商用電源に差し
込むことによシ充電器１０４を充電しながら、通常の扇
風機と同様に使用していた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記従来の構成では、屋内で使用する際に
は、商用電源に充電器を接続し、屋外で使用する際には
充電器を分離して伴用するため、また充電器自体が小型
であるため、紛失しやすいという問題点を有していた。

また扇風機本体に首振機構がついていないため、使い勝
手が悪く、またこの扇風機本体に首振機構をつけるとな
ると、その重量が増大するとともに容量が増えて、屋外
で使用するときは携帯に不便であるという問題点を有し
ていた。

本発明はこのような問題点を解決するもので、屋内で使
用するときは風向変更が可能で、屋外使用時は携帯用に
便利であり、しかも充電器を紛失することのない充電・
交流両用扇風機を提供することを目的とするものである
。

問題点を解決するための手段 この問題を解決するために、本発明は扇風機本体と首振
基台よシなり、扇風機本体はファンを有するファンモー
タと、このファンモータの電源となる充電可能な電池と
、この電池の入力端子とを内蔵し、首振基台は前記扇風
機本体を着脱自在に収納する受け容器部と、この受け容
器部を左右首振自在に支持する基台とよシなり、前記基
台は首振駆動用電動機と、前記電池を充電する充電器を
備え、受け容器部に前記充電器の出力端子とを内蔵し、
前記扇風機本体を前記首振基台に収納するときに前記電
池の入力端子と前記充電器の出力端子が電気的に接続す
るようにした構成としたものである。

作　　用 この構成によシ、扇風機本体を首振基台に設置すると、
電池と充電器が結合され、首振基台の電源を入れると、
電池を充電するとともに、扇風機本体のファンモータと
首振基台に内蔵された首振用電動機を駆動して、扇風機
本体を左右に首振させ、風を左右に拡散させることとな
る。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図にもとづいて説明する。

図示のようにファンとファンモータを有する扇風機本体
１には、充電可能な電池２と、外部電源と接続する端子
３とスイッチ１１を備えている。

首振基台４は可動する上部の受け容器４ａとこれを回転
支持する基台４ｂよシなり、受容器部４ａには扇風機本
体１を連結保持する凹部６と、凹部内に端子３と接続し
て電池２に電源を供給するピン６とを備えている。首振
基台４の下部の基台４ｂには充電器１２と、上部４ａを
首振駆動する首振用電動機７を内蔵しておシ、その表面
には首振用電動機７を入切するスイッチ８を有し、電源
コード１０を備えている。

なおピン６のうちの１本は、扇風機本体１を運転すると
きにだけ首振用電動機７の操作を可能にするための制御
用のピンである。

以上のように構成された本本実施例の充電・交流両用扇
風機の作動を説明すると、まず屋内において交流電源と
接続して使用する場合は１首振基台４の受容器部４ａの
凹部６に、扇風機本体１を挿入して結合し、扇風機本体
１のスイッチ１１を入れることによシ、ファンモータを
運転し送風する。また、首振基台４のスイッチ８を入れ
るとと゛によシ、首振用電動機７に通電して受容器部４
ａは首振運動を行ない、これとともに首振シする扇風機
本体１は風を左右に拡散する。

次に屋外や商用電源のない所で使用する場合は、首振基
台４と扇風機本体１を分離して、充電済の電池２を電源
として扇風機本体１のみを携帯して使用することができ
る。

以上のように本実施例によれば、屋内で使用のときには
、扇風機本体１を首振基台４に挿入結合し、首振用電動
機７によフて、首振運動させて風を左右に拡散すること
ができ、また、電池２を充分充電してから扇風機本体１
を首振基台４と分離して携帯用扇風機として使用するこ
とが可能である。

発明の効果 以上の実施例の説明よシ明らかなように、本発明によれ
ば屋内で使用のときには、扇風機本体を首振基台に設置
して首振運動させて風を左右に拡散することができ、屋
外や電源のない所で使用するときは扇風機本体を首振基
台から分離することにより、軽くてコンパクトに使用で
きるとともに、充電器は首振基台に内蔵されているため
紛失することがなという効果を得ることのできる優れた
充電・交流用扇風機を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の充電・交流両用扇風機の斜
視図、第２図は従来の充電・交流両用扇風機の斜視図で
ある。 １・・・・・・扇風機本体、２・・・・・・電池、３・
・・・・・入力端子、４・・・・・・首振基台、４ａ・
・・・・・受け容器部、４ｂ・・・・・・基台、６・・
・・・・出力端子、７・・・・・・首振駆動用電動機、
１２・・・・・・充電器。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 扇風機本体と首振基台よりなり、扇風機本体はファンを
   有するファンモータと、このファンモータの電源となる
   充電可能な電池と、この電池の入力端子とを内蔵し、首
   振基台は扇風機本体を着脱自在に収納する受け容器部と
   、この受け容器部を左右首振自在に支持する基台よりな
   り、基台は首振駆動用電動機と、前記電池を充電する充
   電器を備え、受け容器部は充電器の出力端子を内蔵し、
   前記扇風機本体を前記首振基台の受け容器部に収納する
   ときに前記電池の入力端子と前記充電器の出力端子が電
   気的に接続される構成としてなる充電・交流両用扇風機
   。