JPH11124072A - 電動補助自転車 - Google Patents

電動補助自転車

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JPH11124072A
JPH11124072A JP9289645A JP28964597A JPH11124072A JP H11124072 A JPH11124072 A JP H11124072A JP 9289645 A JP9289645 A JP 9289645A JP 28964597 A JP28964597 A JP 28964597A JP H11124072 A JPH11124072 A JP H11124072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
sub
headlamp
connector
main
Prior art date
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Pending
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JP9289645A
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English (en)
Inventor
Kenji Kawaguchi
健治 川口
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】クランクペダルによる踏力をアシストするアシ
スト動力を発揮し得る電動モータと、ヘッドランプとを
備える電動補助自転車において、電動モータに電力を供
給するためのバッテリの取り外し時や、残容量不足時に
もヘッドランプを点灯し得るようにする。 【解決手段】ヘッドランプ62にはサブバッテリ63か
ら電力が供給され、サブバッテリ63は、充電回路64
により、電動モータ15に電力を供給するメインバッテ
リ30からの電力で充電される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クランクペダルに
よる踏力をアシストするアシスト動力を発揮し得る電動
モータと、ヘッドランプとを備える電動補助自転車に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる電動補助自転車は、たとえ
ば特開平8−113186号公報等により既に知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、電動モータに電力を供給するためのバッテリ
でヘッドランプを点灯させるようにしており、充電のた
めに自転車からバッテリを取り外したときや、バッテリ
の残容量が低下してしまったときには、電動モータによ
るアシスト動力を得ないで自転車を走行せしめる際にヘ
ッドランプを点灯させることができない。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、電動モータに電力を供給するためのバッテリ
の取り外し時や、残容量不足時にもヘッドランプを点灯
し得るようにした電動補助自転車を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、クランクペダルによる踏力をアシストす
るアシスト動力を発揮し得る電動モータと、ヘッドラン
プとを備える電動補助自転車において、前記電動モータ
に電力を供給するメインバッテリと、前記ヘッドランプ
に電力を供給するサブバッテリと、メインバッテリの電
力でサブバッテリを充電する充電回路とを含むことを特
徴とする。
【0006】このような構成によれば、電動モータに電
力を供給するメインバッテリからヘッドランプに直接電
力が供給されるものではないので、メインバッテリの取
り外し時や残容量不足時にも、サブバッテリによりヘッ
ドランプを点灯させることが可能である。しかも充電回
路によりサブバッテリはメインバッテリからの電力で充
電されるので、ヘッドランプの点灯が困難となるまでサ
ブバッテリの残容量が低下することが極力回避され、ヘ
ッドランプの点灯を有効に確保することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1ないし図5は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1は電動補助自転車の側面図、図2は
電気回路図、図3はメインスイッチの正面ならびに該メ
インスイッチの切換えに応じた接点接続状態を示す図、
図4はヘッドランプユニットの縦断面図、図5はヘッド
ランプユニット内部の分解斜視図である。
【0009】先ず図1において、この電動補助自転車が
備える車体フレーム11の前端のヘッドパイプ12にフ
ロントフォーク13が操向可能に支承され、該フロント
フォーク13の下端に前輪WF が軸支され、フロントフ
ォーク13の上端にバーハンドル14が設けられる。ま
た車体フレーム11の下部には、電動モータ15を有す
るモータユニット16が設けられており、該モータユニ
ット16の後部上方で車体フレーム11から後下がりに
延びるとともにモータユニット16の後方では略水平に
延出される左、右一対のリヤフォーク17…間に後輪W
R が軸支され、両リヤフォーク17…および車体フレー
ム11の後部間には左、右一対のステー18…が設けら
れる。さらに車体フレーム11の後部には、シート19
が上下位置を調整可能として装着されており、シート1
9の後方側にはキャリア20が固定配置される。
【0010】両端にクランクペダル21,21をそれぞ
れ有するクランク軸22がモータユニット16で回転自
在に支承され、該クランク軸22から動力を伝達可能で
あるとともに前記電動モータ15からのアシスト動力を
も作用させ得る駆動スプロケット24と、後輪WR の車
軸に設けられた被動スプロケット25とに無端状のチェ
ーン26が巻掛けられる。
【0011】ヘッドパイプ12にはブラケット27を介
してフロントバスケット28が取付けられる。しかも該
フロントバスケット28の背面部に配置されるバッテリ
収納ケース29も前記ブラケット27に取付けられてお
り、電動モータ15に電力を供給するためのメインバッ
テリ30がバッテリ収納ケース29に挿脱可能に収納さ
れる。またバーハンドル14にはヘッドランプユニット
23が取付けられている。
【0012】電動モータ15の作動は、モータユニット
16の前方側で車体フレーム11の下部に固定的に支持
されたコントローラ311 で制御されるものであり、該
コントローラ311 は、乗員によりクランクペダル2
1,21に入力される踏力に基づいて電動モータ15の
作動を制御する。
【0013】車体フレーム11の大部分はカバー32で
覆われており、該カバー32の上部に、メインバッテリ
30からコントローラ311 および電動モータ15に電
力を供給するためのメインスイッチ33が配設される。
【0014】図2において、コントローラ311 は、コ
ンピュータから成る第1中央処理装置(以下、CPUと
言う)34と、メインバッテリ30の電圧(例えば24
V)を第1CPU34に対応した電圧(例えば5V)に
変換する第1DCコンバータ35と、トランジスタ36
と、リレーコイル38およびリレースイッチ39で構成
されるリレー37と、コンデンサ40と、第1ダイオー
ド41と、FET42と、抵抗43と、第2ダイオード
44とを備える。
【0015】リレースイッチ39の一端はヒューズ45
を介してメインバッテリ30のプラス側に接続されてお
り、該ヒューズ45およびメインバッテリ30はユニッ
ト化されている。またリレースイッチ39の他端は電動
モータ15のプラス側に接続され、該電動モータ15の
マイナス側はFET42を介してメインバッテリ30の
マイナス側に接続される。
【0016】コンデンサ40は、FET42の遮断時に
充電されることによりFET42の導通時における電流
の立上がりを早くする働きをするものであり、電動モー
タ15およびFET42から成る直列回路に並列に接続
される。また第1ダイオード41は、FET42の遮断
後に電動モータ15のプラス側およびマイナス側をショ
ートさせる働きをするフライホィールダイオードであ
り、FET42、メインバッテリ30およびヒューズ4
5から成る直列回路に並列に接続される。
【0017】抵抗43および第2ダイオード44は、リ
レー37のアーク防止抵抗として作用すべく直列に接続
されており、抵抗43および第2ダイオード44から成
る直列回路の一端側は、電動モータ15のプラス側およ
びDCコンバータ35に接続されるとともに、リレーコ
イル38を介して第1CPU34に接続される。
【0018】前記抵抗43および第2ダイオード44か
ら成る直列回路の他端側は、コネクタ半体46aに接続
されており、リレースイッチ39およびヒューズ45間
は、メインヒューズ47を介して前記コネクタ半体46
aに接続される。而して、前記コネクタ半体46aは、
該コネクタ半体46aに対して接・離可能なコネクタ半
体46bとともにコネクタ46を構成するものであり、
コネクタ半体46bは、メインスイッチ33に接続され
る。
【0019】図3を併せて参照して、メインスイッチ3
3は、キー孔48を有するロータ49と、該ロータ49
を回動可能に嵌合せしめるハウジング50とを有するも
のであり、キー孔48に差し込まれたキー(図示せず)
を回動操作することにより、ロータ49は、「切」位置
と、図3の時計方向に「切」位置から間隔をあけた位置
に設定される「入」位置と、図3の時計方向に「入」位
置から間隔をあけた位置に設定される「ACC」位置と
の間で回動可能である。
【0020】このメインスイッチ33は、4つの接点B
1,B2,L1,L2を有するものであり、「切」位置
では、全ての接点B1,B2,L1,L2間が遮断され
た状態にあり、「入」位置では、接点L1,L2間が遮
断状態にあるのに対して接点B1,B2間が導通し、さ
らに「ACC」位置では、接点B1,B2間および接点
L1,L2間がともに導通する。
【0021】しかも接点B1はコネクタ46を介してメ
インヒューズ47に接続され、接点B2はコネクタ46
を介して第2ダイオード44に接続される。したがって
メインスイッチ33を「入」位置および「ACC」位置
のいずれかに操作したときには、メインバッテリ30の
電力がヒューズ45、メインヒューズ47、接点B1,
B2、第2ダイオード44、抵抗43および第1DCコ
ンバータ35を介して第1CPU34に供給されること
になり、第1CPU34が、電動モータ15の作動を開
始すべき条件が整ったと判断したときにリレーコイル3
8を励磁するのに応じてリレースイッチ39が導通し、
この状態でFET42のオン・オフが第1CPU34で
制御されることにより、電動モータ15がそのデューテ
ィ比を制御されつつ作動することになる。
【0022】第2ダイオード44およびコネクタ46
と、トランジスタ36との間には、コネクタ51、スイ
ッチ52、コネクタ51、コネクタ53、グリップヒー
タ54およびコネクタ53が直列に接続されて成る直列
回路と、コネクタ55、スイッチ56、コネクタ55、
コネクタ57、外部端子58およびコネクタ57が直列
に接続されて成る直列回路とが、並列に接続される。
【0023】グリップヒータ54は、バーハンドル14
の両端に設けられるグリップ内に内蔵されるものであ
り、また外部端子58は、携帯ラジオ等の外部の電気負
荷に接続可能なものである。而してグリップヒータ54
および外部端子58の設定電圧は、メインバッテリ30
の電圧が例えば24Vであるのに対して、例えば12V
であり、第1CPU34によってトランジスタ36の導
通・遮断が制御されることにより、グリップヒータ54
および外部端子58の電圧が調整される。
【0024】図4および図5を併せて参照して、バーハ
ンドル14に取付けられたヘッドランプユニット23
は、ハウジング61内に、ヘッドランプ62と、サブバ
ッテリ63と、充電回路64とが内蔵されて成るもので
あり、ハウジング61の下部に一体に設けられた支持板
部61aが、バーハンドル14に固定されたブラケット
65にボルト66により締着される。
【0025】ハウジング61の前端部には、レンズ67
が装着されており、ハロゲン電球等のヘッドランプ62
は、該レンズ67を通して前方に光を照射すべく、レン
ズ67の後方側でハウジング61内に固定配置され、該
ヘッドランプ62の後方側でハウジング61内の下部に
は矩形状の基板68が固定配置される。
【0026】基板68はバッテリ台座69で覆われるも
のであり、このバッテリ台座69上にサブバッテリ63
が載せられる。而してサブバッテリ63は、たとえばN
i−Cd電池等の充電可能な4つの電池63A,63
B,63C,63Dが直列に接続されて成るものであ
り、バッテリ台座69は幅方向中央部が上方に膨らんだ
山形の形状を有するとともに内部を空洞にして形成され
ており、バッテリ台座69の上面には、各電池63A,
63B,63C,63Dをそれぞれ個別に載せるべく各
電池63A〜63Dの外周に対応して下方に凹んだ4つ
の載置溝70…が前後に延びるようにして平行に形成さ
れる。
【0027】基板68の前端側には、電池63Aのプラ
ス側に接続される接点板71と、電池63Dのマイナス
側に接続される接点板72と、ヘッドランプ62のプラ
ス側端子に接続される接点板73と、ヘッドランプ62
のマイナス側端子に接続される接点板74とが固着され
ており、接点板71,72と、接点板73,74との間
に介在せしめられる絶縁板76に、電池63Bのプラス
側および電池63Cのマイナス側に共通に接続される接
点板75が固着され、さらに接点板72,74間が導通
される。一方、基板68の後端には、電池63Aのマイ
ナス側および電池63Bのプラス側に共通に接続される
接点板77と、電池63Cのマイナス側および電池63
Dのプラス側に共通に接続される接点板78とが固着さ
れる。
【0028】このような接点板71〜75,77,78
の配置により、基板68を覆うバッテリ台座69上に載
せられた4つの電池63A〜63Dが直列に接続され
て、たとえば6Vのサブバッテリ63を構成することに
なる。
【0029】充電回路64は、バッテリ台座69で覆わ
れる基板68上に設けられるものであり、DCコンバー
タ79と、第2CPU80と、トランジスタ81と、第
3ダイオード82とで構成される。
【0030】DCコンバータ79、基板68上に設けら
れてサブバッテリ63のプラス側に接続されるヒューズ
83、ならびに接点板73すなわちヘッドランプ62の
プラス側端子はコネクタ半体84bに接続されており、
該コネクタ半体84bは、該コネクタ半体84bに接・
離可能に接続されるコネクタ半体84aとともにコネク
タ84を構成する。而してDCコンバータ79はコネク
タ84を介してメインスイッチ33の接点B2に接続さ
れ、ヘッドランプ62のプラス側端子はコネクタ84を
介してメインスイッチ33の接点L1に接続され、ヒュ
ーズ83はコネクタ84を介してメインスイッチ33の
接点L2に接続される。
【0031】したがって、メインスイッチ33が「入」
位置および「ACC」位置のいずれかに操作されたとき
には、メインバッテリ30の電力がDCコンバータ79
で電圧調整されて第2CPU80に供給されることにな
り、またメインスイッチ33が「ACC」位置に操作さ
れたときには、サブバッテリ63のプラス側がヒューズ
83を介してヘッドランプ62のプラス側端子に導通す
ることになる。
【0032】トランジスタ81は、第2CPU80によ
りオン・オフ制御されるものであり、トランジスタ81
および第3ダイオード82から成る直列回路の一端は、
コネクタ半体85bに接続され、前記直列回路の他端は
ヒューズ83を介してサブバッテリ63のプラス側に接
続される。また接点板72すなわちサブバッテリ63の
マイナス側と、接点板74すなわちヘッドランプ62の
マイナス側端子とは、コネクタ半体85bに共通に接続
される。而してコネクタ半体85bは、該コネクタ半体
85bに対して接・離可能であるコネクタ半体85aと
ともにコネクタ85を構成するものであり、トランジス
タ81および第3ダイオード82から成る直列回路の一
端はコネクタ85およびヒューズ45を介してメインバ
ッテリ30のプラス側に接続され、サブバッテリ63の
マイナス側およびヘッドランプ62のマイナス側端子は
コネクタ85を介してメインバッテリ30のマイナス側
に接続される。
【0033】したがって、メインスイッチ33が「AC
C」位置に操作されたときにはヘッドランプ62が点灯
することになり、メインスイッチ33が「入」位置およ
び「ACC」位置のいずれかに操作された状態でトラン
ジスタ81が第2CPU80によりオン・オフ制御され
るのに基づいて、サブバッテリ63がメインバッテリ3
0により充電されることになる。この際、第3ダイオー
ド82はサブバッテリ63からの電流の逆流を防止する
働きをする。
【0034】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、電動モータ15に電力を供給するメインバッテリ
30からヘッドランプ62に直接電力が供給されるので
はなく、サブバッテリ63からヘッドランプ62に電力
が供給されるので、メインバッテリ30を充電のために
取り外したときや、メインバッテリ30の残容量が不足
したときにも、サブバッテリ63によりヘッドランプ6
2を点灯させることができる。
【0035】しかもサブバッテリ63は、充電回路64
によりメインバッテリ30からの電力で充電されるの
で、ヘッドランプ62の点灯が困難となるまでサブバッ
テリ62の残容量が低下することが極力回避され、サブ
バッテリ63によりヘッドランプ62の点灯を有効に確
保することが可能となる。
【0036】またヘッドランプ62、サブバッテリ63
および充電回路64が、ヘッドランプユニット23とし
てコンパクトにユニット化されているので、車体レイア
ウトの自由度が狭められることはない。
【0037】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
り、第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付
す。
【0038】メインスイッチ33の接点L1と、サブバ
ッテリ63のマイナス側との間には、コネクタ51、ス
イッチ52、コネクタ51、コネクタ53、グリップヒ
ータ54およびコネクタ53が直列に接続されて成る直
列回路と、コネクタ55、スイッチ56、コネクタ5
5、コネクタ57、外部端子58およびコネクタ57が
直列に接続されて成る直列回路と、ヘッドランプ62と
が並列に接続される。すなわちヘッドランプ62、グリ
ップヒータ54および外部端子58にサブバッテリ63
から電力が供給されるものであり、グリップヒータ54
および外部端子58の設定電圧は、サブバッテリ63の
電圧と同一、たとえば6Vに設定されている。
【0039】また充電回路64のDCコンバータ79
と、トランジスタ81および第3ダイオード82から成
る直列回路の一端とは、コネクタ半体86bに接続さ
れ、前記直列回路の他端はぎぼし形コネクタ87および
ヒューズ83を介してサブバッテリ63のプラス側に接
続される。上記コネクタ半体86bは、該コネクタ半体
86bに対して接・離可能であるコネクタ半体86aと
ともにコネクタ86を構成するものであり、DCコンバ
ータ79はコネクタ86を介してメインスイッチ33の
接点B2に接続され、トランジスタ81および第3ダイ
オード82から成る直列回路の一端はコネクタ86およ
びヒューズ45を介してメインバッテリ30のプラス側
に接続される。
【0040】一方、電動モータ15の作動を制御するコ
ントローラ312 は、上記第1実施例におけるコントロ
ーラ311 からトランジスタ36を除いて、第1CPU
34と、第1DCコンバータ35と、リレー37と、コ
ンデンサ40と、第1ダイオード41と、FET42
と、抵抗43と、第2ダイオード44とで構成される。
【0041】この第2実施例によれば、上記第1実施例
と同様の効果を奏することができるとともに、ヘッドラ
ンプ62、グリップヒータ54および外部端子58にサ
ブバッテリ63からの電力を供給するようにして、コン
トローラ312 において、電圧調整のためのトランジス
タを省略するこことができる。
【0042】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電動モー
タに電力を供給するためのメインバッテリの取り外し時
や残容量不足時にもサブバッテリによりヘッドランプを
点灯させることを可能とし、充電回路によりサブバッテ
リをメインバッテリからの電力で充電するようにしたこ
とにより、ヘッドランプの点灯が困難となるまでサブバ
ッテリの残容量が低下することが極力回避され、ヘッド
ランプの点灯を有効に確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の電動補助自転車の側面図である。
【図2】電気回路図である。
【図3】メインスイッチの正面ならびに該メインスイッ
チの切換えに応じた接点接続状態を示す図である。
【図4】ヘッドランプユニットの縦断面図である。
【図5】ヘッドランプユニット内部の分解斜視図であ
る。
【図6】第2実施例の図2に対応した電気回路図であ
る。
【符号の説明】
15・・・電動モータ 21・・・クランクペダル 30・・・メインバッテリ 62・・・ヘッドランプ 63・・・サブバッテリ 64・・・充電回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランクペダル(21)による踏力をア
    シストするアシスト動力を発揮し得る電動モータ(1
    5)と、ヘッドランプ(62)とを備える電動補助自転
    車において、前記電動モータ(15)に電力を供給する
    メインバッテリ(30)と、前記ヘッドランプ(62)
    に電力を供給するサブバッテリ(63)と、メインバッ
    テリ(30)の電力でサブバッテリ(63)を充電する
    充電回路(64)とを含むことを特徴とする電動補助自
    転車。
JP9289645A 1997-10-22 1997-10-22 電動補助自転車 Pending JPH11124072A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002173064A (ja) * 2000-12-05 2002-06-18 Honda Motor Co Ltd 位置検知装置付車両
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DE102021005303B3 (de) 2021-10-26 2023-01-19 Vladimir Frost Elektrofahrrad

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