JPH069900A - 断熱塗料の製造方法 - Google Patents
断熱塗料の製造方法Info
- Publication number
- JPH069900A JPH069900A JP3237064A JP23706491A JPH069900A JP H069900 A JPH069900 A JP H069900A JP 3237064 A JP3237064 A JP 3237064A JP 23706491 A JP23706491 A JP 23706491A JP H069900 A JPH069900 A JP H069900A
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- JP
- Japan
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- heat insulating
- fine powder
- ryukyu
- insulating coating
- calcium carbonate
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
- Y02A30/244—Structural elements or technologies for improving thermal insulation using natural or recycled building materials, e.g. straw, wool, clay or used tires
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- Building Environments (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、沖縄地方に大量に産する琉球サン
ゴ石灰岩や消石灰と炭酸カルシュウムの素材を利用し、
断熱効果の高い断熱塗料の製造方法を提供することを目
的とするものである。 【構成】 琉球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウ
ムあるいは琉球サンゴ石灰岩の消石灰と炭酸カルシュウ
ムを骨材とした微粉末１００重量部に対し、合成樹脂素
材を５０重量部を混合し、さらに白色セメントを５％〜
２０％を配合し、液体化するものである。
ゴ石灰岩や消石灰と炭酸カルシュウムの素材を利用し、
断熱効果の高い断熱塗料の製造方法を提供することを目
的とするものである。 【構成】 琉球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウ
ムあるいは琉球サンゴ石灰岩の消石灰と炭酸カルシュウ
ムを骨材とした微粉末１００重量部に対し、合成樹脂素
材を５０重量部を混合し、さらに白色セメントを５％〜
２０％を配合し、液体化するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はあらゆる構造物の物質へ
の太陽熱伝導を遮断する断熱塗料の製造方法に関するも
のである。
の太陽熱伝導を遮断する断熱塗料の製造方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来より断熱材や断熱塗料としていくつ
かの製品が開発されているが、太陽熱伝導を防ぐ工夫を
なされたものがないのが現状である。
かの製品が開発されているが、太陽熱伝導を防ぐ工夫を
なされたものがないのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし沖縄地方では、
日差しが強く、屋根あるいはコンクリ−ト壁からの太陽
熱伝導により室内の温度が上昇し、ク−ラ−などの冷房
機器の機能が十分に果たせない問題があり、従来の断熱
塗料では、その断熱温度差が３度以下範囲内が限界であ
る。又従来の断熱塗料では、その作業工程が複雑かつ非
常に手間が掛かるなどの問題がある。そこで本発明で
は、沖縄地方に大量に産する琉球サンゴ石灰岩や消石
灰、炭酸カルシュウムの素材を利用し、断熱効果の高い
断熱塗料の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
日差しが強く、屋根あるいはコンクリ−ト壁からの太陽
熱伝導により室内の温度が上昇し、ク−ラ−などの冷房
機器の機能が十分に果たせない問題があり、従来の断熱
塗料では、その断熱温度差が３度以下範囲内が限界であ
る。又従来の断熱塗料では、その作業工程が複雑かつ非
常に手間が掛かるなどの問題がある。そこで本発明で
は、沖縄地方に大量に産する琉球サンゴ石灰岩や消石
灰、炭酸カルシュウムの素材を利用し、断熱効果の高い
断熱塗料の製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は次の
如き製造方法によって達成できる。即ちその要旨は、琉
球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウムあるいは琉
球サンゴ石灰岩の消石灰と炭酸カルシュウムを骨材とし
た微粉末１００重量部に対し、合成樹脂素材を５０重量
部を混合し、さらに白色セメントを５％〜２０％を配合
し、液体化したことを特徴とする断熱塗料の製造方法で
ある。なお上記合成樹脂素材を５０重量部としたのは、
上記骨材を固めるのに必要な粘着性を保持する量であ
る。また上記白色セメントを５％〜２０％とするのは、
５％未満では固まる時間が長くなりすぎ、２０％を越え
ると急激乾燥となって亀裂が発生することとなる。
如き製造方法によって達成できる。即ちその要旨は、琉
球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウムあるいは琉
球サンゴ石灰岩の消石灰と炭酸カルシュウムを骨材とし
た微粉末１００重量部に対し、合成樹脂素材を５０重量
部を混合し、さらに白色セメントを５％〜２０％を配合
し、液体化したことを特徴とする断熱塗料の製造方法で
ある。なお上記合成樹脂素材を５０重量部としたのは、
上記骨材を固めるのに必要な粘着性を保持する量であ
る。また上記白色セメントを５％〜２０％とするのは、
５％未満では固まる時間が長くなりすぎ、２０％を越え
ると急激乾燥となって亀裂が発生することとなる。
【０００５】
【作用】本発明の断熱塗料は、住宅のコンクリ−ト構造
物への太陽熱伝導を防ぎ、室内輻射熱を出さない工夫に
より、その断熱温度差が８度程度に保持することが可能
となる。また本発明者の研究によれば、試験した種々の
素材の中でこの琉球サンゴ石灰岩、消石灰および炭酸カ
ルシュウムを用いた素材との組み合わせによる製品が最
も断熱性、防水性および強度において優れていることが
確認できた。さらに上記素材を種々の粒度によって試験
した結果、微粉体の範囲のものに、合成樹脂素材を配合
し、白色セメントを硬化剤として活用することによっ
て、断熱塗料として最も優れた製品を得ることができ
た。
物への太陽熱伝導を防ぎ、室内輻射熱を出さない工夫に
より、その断熱温度差が８度程度に保持することが可能
となる。また本発明者の研究によれば、試験した種々の
素材の中でこの琉球サンゴ石灰岩、消石灰および炭酸カ
ルシュウムを用いた素材との組み合わせによる製品が最
も断熱性、防水性および強度において優れていることが
確認できた。さらに上記素材を種々の粒度によって試験
した結果、微粉体の範囲のものに、合成樹脂素材を配合
し、白色セメントを硬化剤として活用することによっ
て、断熱塗料として最も優れた製品を得ることができ
た。
【０００６】
【実施例】以下本発明に係る断熱塗料の製造方法を、詳
述する。琉球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウ
ム、あるいは琉球サンゴ石灰岩の消石灰の微粉末と炭酸
カルシュウムを配合し、骨材を組成する。そして上記１
００重量部の骨材に対し、合成樹脂素材５０重量部を水
と２対１の割合で配合し、さらに白色セメント５％〜２
０％の範囲内で添加配合することで、液化状の断熱塗料
が得られた。そこでハケ、建築塗装機を用いて、既存の
住宅コンクリ−トの屋上に塗布した結果、断熱性、防水
性、強耐性において、従来の断熱塗料と比較して優れて
いることが確認できた。
述する。琉球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシュウ
ム、あるいは琉球サンゴ石灰岩の消石灰の微粉末と炭酸
カルシュウムを配合し、骨材を組成する。そして上記１
００重量部の骨材に対し、合成樹脂素材５０重量部を水
と２対１の割合で配合し、さらに白色セメント５％〜２
０％の範囲内で添加配合することで、液化状の断熱塗料
が得られた。そこでハケ、建築塗装機を用いて、既存の
住宅コンクリ−トの屋上に塗布した結果、断熱性、防水
性、強耐性において、従来の断熱塗料と比較して優れて
いることが確認できた。
【０００７】
【発明の効果】以上述べて来た如く本発明によれば、従
来利用されなかった素材からすぐれた断熱効果を持つ断
熱塗料を製造することが可能となり、安価な塗料を製造
することができる。また一般住宅、あるいは畜産農家の
暑さ対策として幅広く活用することができるなど種々の
効果を奏するものである。
来利用されなかった素材からすぐれた断熱効果を持つ断
熱塗料を製造することが可能となり、安価な塗料を製造
することができる。また一般住宅、あるいは畜産農家の
暑さ対策として幅広く活用することができるなど種々の
効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｅ０４Ｂ 1/76 Ｚ 7521−2Ｅ Ｅ０４Ｆ 13/02 Ａ 8913−2Ｅ
Claims (1)
- 【請求項１】 琉球サンゴ石灰岩の微粉末と炭酸カルシ
ュウムあるいは琉球サンゴ石灰岩の消石灰と炭酸カルシ
ュウムを骨材とした微粉末１００重量部に対し、合成樹
脂素材を５０重量部を混合し、さらに白色セメントを５
％〜２０％を配合し、液体化したことを特徴とする断熱
塗料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237064A JPH069900A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 断熱塗料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3237064A JPH069900A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 断熱塗料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH069900A true JPH069900A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=17009888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3237064A Pending JPH069900A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 断熱塗料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH069900A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565079B1 (ja) * | 2009-08-14 | 2010-10-20 | 株式会社サードニックス | 溶解含有させた断熱添加成分塗料及び塗膜と製造法 |
| JP2014140829A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Kuboi Coating Works Co Ltd | 放熱性を向上させる塗装方法および塗装装置 |
| CN106634501A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-05-10 | 合肥华运机械制造有限公司 | 一种用于化工泵的耐温涂料 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021031A (ja) * | 1973-06-23 | 1975-03-06 | ||
| JPS5133126A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-22 | Three Bond Co Ltd | Konkuriitotoryososeibutsu |
| JPS5266539A (en) * | 1975-12-02 | 1977-06-02 | Japan Process Eng | Anticorrosive heat insulating paint composite |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3237064A patent/JPH069900A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5021031A (ja) * | 1973-06-23 | 1975-03-06 | ||
| JPS5133126A (ja) * | 1974-09-13 | 1976-03-22 | Three Bond Co Ltd | Konkuriitotoryososeibutsu |
| JPS5266539A (en) * | 1975-12-02 | 1977-06-02 | Japan Process Eng | Anticorrosive heat insulating paint composite |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4565079B1 (ja) * | 2009-08-14 | 2010-10-20 | 株式会社サードニックス | 溶解含有させた断熱添加成分塗料及び塗膜と製造法 |
| JP2011038065A (ja) * | 2009-08-14 | 2011-02-24 | Sardonyx:Kk | 溶解含有させた断熱添加成分塗料及び塗膜と製造法 |
| JP2014140829A (ja) * | 2013-01-25 | 2014-08-07 | Kuboi Coating Works Co Ltd | 放熱性を向上させる塗装方法および塗装装置 |
| CN106634501A (zh) * | 2016-09-30 | 2017-05-10 | 合肥华运机械制造有限公司 | 一种用于化工泵的耐温涂料 |
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