JPH0698439A - ブッシング用絶縁栓とその装着具 - Google Patents
ブッシング用絶縁栓とその装着具Info
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Abstract
する空隙部20に挿入される絶縁栓21と、押し金具2
4が、連結部材27を介して一体化されている。押し金
具24は内部電極5Bの貫通孔23にねじ込まれ、絶縁
栓21をブッシング3の内壁に対し所定の圧力で押圧す
る。連結部材27が絶縁栓21と押し金具24を緩く連
結しているため、押し金具24の回転力が絶縁栓21に
伝わらない。押し金具24を引き抜けば絶縁栓21も一
体に引き抜かれる。支持シャフト33の弾性押圧部材4
0が連結部材27を押すため、押し金具24のねじ込み
開始のときから絶縁栓21はブッシング3の内壁面に押
し付けられた状態を保つ。 【効果】 絶縁栓21の着脱作業中、これが常にブッシ
ング3の内壁面に押し付けられており、ブッシング内壁
面への異物付着が防止される。
Description
とを接続するためのブッシングに装着されるブッシング
用絶縁栓とその装着具に関する。
接続する場合、従来次のような構成が採用されていた。
図2に従来のケーブル接続用のブッシング縦断面図を示
す。図において、機器の内壁1に設けられた貫通孔2に
は、エポキシ樹脂等から成るブッシング3がボルト4に
よって固定されている。このブッシング3には、機器側
の内部電極5Aとケーブル側の内部電極5Bとが埋め込
まれている。この内部電極5Bとブッシング3には、右
方向と下方向からケーブル終端を受け入れるための開口
が設けられている。
れ、ケーブル6の導体7はケーブル側の内部電極5Bに
対しチューリップコンタクト8を介して電気接続されて
いる。上記機器側の内部電極5Aとケーブル側の内部電
極5Bとは互いに予め電気的に切り離されており、その
間を接続導体11が連結して両者を電気接続している。
この接続導体11は、ケーブル側の内部電極5Bにねじ
込まれた押え蓋12によって位置決め固定されている。
また、ブッシング3の右側からは図示しない別のケーブ
ル終端が装着されるが、図の状態ではこのケーブル終端
の代わりに盲栓13が挿入され、このブッシング3の開
口部を絶縁保護している。このようなブッシングは、図
に示した状態で、図の下側に配置されたケーブル6と図
の左側に配置された図示しない機器の内部回路との間を
電気接続する。
ル6を装着した際に、ブッシング3やケーブル6の終
端、或はケーブル6自身の電気的特性を試験するため
に、図の右側から盲栓13を取り除いて、課電用のケー
ブルが装着される。この時、ケーブル側の内部電極5B
と機器側の内部電極5Aとの間の電気的接続を切り離
し、機器側に高電圧が印加されないようにするため接続
導体11を取り除き、ゴム等の絶縁体から成る絶縁栓1
5を同じ場所に嵌め込む。
絶縁栓の作用説明図を示す。図3(a)に示すように、
ブッシング3に絶縁栓15を装着して課電用のケーブル
16から試験の対象となるケーブル6に高電圧を印加す
る場合、機器側の内部電極5Aにはその高電圧は印加さ
れない。このような試験が終了した後は(b)に示すよ
うに、絶縁栓15の代わりに接続導体11が装着され、
課電用のケーブル16は取り外されて図2に示したと同
様の状態になる。これによって、ケーブル6と機器側の
内部電極5Aとの間が電気接続される。通常はこのよう
な状態で使用されることになる。
なブッシングにおいては、絶縁栓15や接続導体11を
試験の際に着脱する作業が必要となる。上記絶縁栓15
は、ブッシング3の内部に存在する空隙部を塞ぎ、高い
絶縁性を示す特性が要求される。従って、ブッシングの
内壁面に対し所定の圧力で押し付けられ、また取り外し
の際には速やかに除去できる構成が要求される。しか
も、このようなブッシングの内部は汚れや傷を嫌うため
着脱の際の取扱い易さ等も要求される。本発明は以上の
点に着目してなされたもので、上記のようなブッシング
の内部に存在する空隙部を塞ぎ、優れた電気特性で且つ
着脱作業の容易なブッシング用絶縁栓とその装着具を提
供することを目的とするものである。
縁栓は、ケーブル終端を受け入れるブッシング内の空隙
部に挿入されて、その内壁面に押し付けられ、電気的絶
縁を行う絶縁栓と、前記ブッシング内で前記絶縁栓の背
後にねじ込まれて、前記絶縁栓を前記ブッシングの内壁
面に向かって押す押し金具と、前記絶縁栓の前記押し金
具と接触する部分に配置され前記絶縁栓と一体化された
遮蔽金具と、前記押し金具の前記ねじ込み方向の回転
と、前記遮蔽金具と前記押し金具との間の距離の変化を
許容しつつ、前記遮蔽金具と前記押し金具とを連結す
る、連結部材を備えたことを特徴とするものである。
具は、前記押し金具を前記ねじ込み方向に回転可能に支
持し、かつ前記連結部材を遮蔽金具方向に弾性的に押圧
し、前記押し金具から前記遮蔽金具及び前記絶縁栓を遠
ざけるよう付勢する弾性押圧部材とを備えた支持シャフ
トと、前記支持シャフトに支持された押し金具を請求項
1記載のブッシング内で押し金具のねじ込み方向に回転
させる締め付けシャフトとを備えたことを特徴とするも
のである。
入される絶縁栓と、押し金具が、連結部材を介して一体
化されている。押し金具は内部電極の貫通孔にねじ込ま
れ、絶縁栓をブッシングの内壁に対し所定の圧力で押圧
する。この場合、連結部材が絶縁栓と押し金具を緩く連
結しているため、押し金具の回転力が絶縁栓に伝わらな
い。絶縁栓の引き抜きの際には、押し金具を引き抜けば
絶縁栓も一体に引き抜かれる。支持シャフトの弾性押圧
部材が連結部材を押すため、押し金具のねじ込み開始の
ときから絶縁栓はブッシングの内壁面に押し付けられた
状態を保つ。連結部材は押し金具と緩く連結され、遮蔽
金具との間の距離の変化や回転を許容するため、絶縁栓
を押したまま押し金具のねじ込みが自由にできる。ま
た、押し金具を引き抜けば連結部材によって絶縁栓も一
体に引き抜かれる。従って、絶縁栓の着脱作業中、これ
が常にブッシングの内壁面に押し付けられており、ブッ
シング内壁面への異物付着が防止される。
明する。図1は、本発明のブッシング用絶縁栓を装着し
たブッシングの主要部縦断面図である。本発明のブッシ
ング用絶縁栓は、既に図2で説明したようなブッシング
に装着される。この図1はその主要部を示したもので、
ブッシング3の機器側の内部電極5Aとケーブル側の内
部電極5Bとは空隙部20の部分において互いに切り離
されている。この部分には両者を電気的に絶縁するため
に絶縁栓21が装着される。
終端装着孔22に向かって貫通孔23が設けられてお
り、ここに、絶縁栓21を押圧するための押し金具24
がねじ込まれている。この押し金具24の左側の端は、
最終的に絶縁栓21と一体化された遮蔽金具26の背面
に接触する。また、押し金具24の貫通孔24Aにはボ
ルト状の連結部材27が挿入され、遮蔽金具26にねじ
込まれている。これによって、遮蔽金具26と押し金具
24とは互いに分離しないように一体化される。なお、
連結部材27は押し金具24の貫通孔24Aに対し緩く
嵌め込まれているため、押し金具24のねじ込み方向の
回転力は遮蔽金具26に伝わらない構成となっている。
また、連結部材27は遮蔽金具26にその先端をねじ込
んだ状態で、遮蔽金具26と押し金具24の間の距離の
変化を許容するよう十分長くその首部の長さが選定され
ている。
栓を装着するために、押し金具24の右側に示したよう
な装着具が使用される。この装着具は、押し金具24の
貫通孔24Aにその先端をねじ込まれる支持シャフト3
3と、押し金具24のピン受け穴24Cにピン34Cを
装着して、押し金具24を回転させる、締め付けシャフ
ト34を備えている。また、上記支持シャフト33の先
端には、連結部材27の一端を遮蔽金具26方向に弾性
的に押圧する弾性押圧部材40が設けられている。以
下、本発明のブッシング用絶縁栓や装着具の各部につい
て、それぞれ具体的な説明を進める。
示す。図に示すように、ゴム等から成る絶縁栓21と金
属から成る遮蔽金具26とは予めモールド等によって一
体に組み立てられている。遮蔽金具26は、小径部26
Aを有しており、これによって絶縁栓21を押したり引
いたりした場合に、両者が分離しないような構成となっ
ている。また遮蔽金具26の背面には、ねじ孔26Bが
設けられており、ここに連結部材27がねじ込まれる構
成となっている。
けられておりここに連結部材27が挿入されるが、この
他に、押し金具24のねじ込みや引き抜きの際に利用さ
れる雌ねじ部24Bやピン受け孔24Cが等が設けられ
ている。押し金具24の遮蔽金具26と接触する側には
小径部24Dが設けられ、その接触面積が小さくなるよ
う構成されている。これは、ねじ込みの最終段階で押し
金具24を回転させながら絶縁栓21を押し、これを図
1に示すブッシング3の内壁面に押し付けて行く場合
に、絶縁栓21にその回転力ができるだけ伝わらないよ
うにするためである。絶縁栓21はブッシング3の内壁
面との間に所定の圧力で押し付けられることにより所定
の絶縁特性を得るが、これにねじり力等が加わるとその
絶縁特性が悪くなるからである。
シング3に装着した場合の全体図を示す。図のように、
ブッシング3は、左方に延びた機器側の内部電極5Aと
右側及び下側からケーブル終端を受け入れるケーブル側
の内部電極5Bを有しており、両者の間に本発明のブッ
シング用絶縁栓が装着されている。絶縁栓21はブッシ
ング3の内壁面に押し金具24の力により押し付けら
れ、これらは予め連結部材27によって連結一体化され
ている。このブッシング3のケーブル終端装着孔22に
は、従来例で先に説明したように課電用のケーブルが装
着され、ケーブル終端装着孔31には試験の対象となる
ケーブルが装着される。
ッシング用絶縁栓をブッシングに装着する装着具の構成
と使用手順を説明する。図6は、本発明のブッシング用
絶縁栓の側面図である。図に示すように、絶縁栓21と
押し金具24と遮蔽金具26とは互いに連続一体化され
ている。なお、両者の間隔は図1に示すように互いに離
間させることもできる。図7は、そのブッシング用絶縁
栓の着脱の際に使用される装着具を示し、(a)は支持
シャフトの斜視図、(b)は締め付けシャフトの斜視
図、(c)は支持シャフトを押し金具24に装着した場
合の主要部側面図、(d)は締め付けシャフトを押し金
具24に装着した場合の主要部側面図である。
は、軸33Aの一端に取っ手33Bを備え、他端に雄ね
じ部33Cを備えている。この取っ手33Bは作業者が
掴む部分で、雄ねじ部33Cは、図4において説明した
押し金具24の雌ねじ部24Bにねじ込まれる構成とな
っている。即ち、この支持シャフト33を図の(c)に
示すように押し金具24の雌ねじ部24Bにねじ込み、
絶縁栓21を押し金具24と共に引き抜くことができる
構成となっている。
の一端に取っ手34Bを備え、他端に4本のピン34C
を備えたものである。この締め付けシャフト34のピン
34Cは、図の(d)に示すように、押し金具24に設
けられたピン受け孔24Cに挿入され、矢印35方向に
締め付けシャフト34を回転して、図1に示した内部電
極5Bの貫通孔23に押し金具24をねじ込むことがで
きる構成とされている。また押し金具24を内部電極5
Bから取り外す際には、反対方向に締め付けシャフト3
4を回転させる。上記、締め付けシャフト34と支持シ
ャフト33とは、何れも絶縁栓21の装着及び引き抜き
の際に同時に使用することができる。即ち、締め付けシ
ャフト34の軸34Aにはその中心に図示しない貫通孔
が設けられており、ここに丁度支持シャフト33の軸3
3Aが挿入できるように構成されている。
着脱の際には予め締め付けシャフト34を押し金具24
の一端に装着し、更にその貫通孔に支持シャフト33を
挿入して一体化するようにしている。装着の際にはこの
図8に示したような状態で絶縁栓21をブッシング内の
空隙部に挿入し、支持シャフト33によって位置決めし
ながら締め付けシャフト34を回転させて、押し金具2
4を内部電極の貫通孔にねじ込む。逆に絶縁栓21の取
り外しの際には、やはり締め付けシャフト34を押し金
具24に装着し更に支持シャフト33を押し金具24に
ねじ込んだ状態で、締め付けシャフト34を装着時と逆
方向に回転させて押し金具24を内部電極の貫通孔から
取り外す。その後、支持シャフト33を持って絶縁栓2
1を引き抜く。このようにすれば絶縁栓21の着脱操作
の際、押し金具24をブッシングの内部にぶつけたり落
下させたりして傷を付けるようなおそれもなく、作業が
円滑に行われる。このような作業を行うためにも、上記
のように絶縁栓21と押し金具24とを一体化した構成
がその効果を発揮する。
断面図を示す。図に示すように、支持シャフト33の先
端部には、先に説明した押し金具に先端をねじ込むため
の雄ねじ部が33Cが設けられている。この内側には中
空部33Dが設けられ、ここにスプリング41が挿入さ
れている。そして、そのスプリング41の左側には中空
部33Dにその頭部を配置した弾性押圧部材40が設け
られ、この先端は支持シャフト33の先端から飛び出す
ように構成されている。支持シャフト33の先端をこの
ような構成にしたのは、図1に示すように絶縁栓21を
ブッシング3に装着し、押し金具24をねじ込む場合
に、始めから絶縁栓21をブッシング3の内壁面に押し
当てた状態で押し金具24のねじ込みが行われるように
するためである。その理由は次の通りである。
比較例となるブッシング用絶縁栓断面図を示した。図に
示すように、このブッシング用絶縁栓は、押し金具24
と遮蔽金具26とが連結部材27によって締め付け一体
化され、両者は互いに自由に回転することができるもの
の、その間はほぼ密着された状態となっている。このよ
うな構成のブッシング用絶縁栓を、先に説明した要領で
ブッシング3に装着する場合、図の拡大図に示すよう
に、押し金具24の外周面に設けられた雄ねじ部24D
がケーブル側の内部電極5Bの内側に設けられた雌ねじ
部5Cにねじ込まれていく。このとき、絶縁栓21はま
だブッシング3の内壁面3Aに押し付けられていない。
従って、両者の間には図に示すように隙間23Aが存在
する。ここで、押し金具24を回転させねじ込みを開始
すると、雄ねじ部24Dと雌ねじ部5Cとの擦り合わせ
によって、非常に微細ではあるが金属の切り屑が発生す
る。これが隙間23Aを通ってブッシング3の内壁面3
Aに付着すると、著しくその電気特性を損なうことにな
る。
をねじ込む場合に、図1に示したように、常に絶縁栓2
1をブッシング3の内壁面3Aに押し付けた状態を保つ
ようにする。図9に示した支持シャフト33の先端に飛
び出した弾性押圧部材40は、このように押し金具24
のねじ込み作業の際、絶縁栓21を押し金具24から遠
ざけ、ブッシング3の内壁面に押し付ける作用を及ぼ
す。即ち、図1に示すように、予め押し金具24に支持
シャフト33をねじ込み、弾性押圧部材40の先端が連
結部材27を押すようにすれば、連結部材27は図の左
方向にいっぱいに飛び出し、遮蔽金具26を介して絶縁
栓21を押す。これによって、絶縁栓21はブッシング
3の内壁面に押し付けられる。
された締め付けシャフト34を回転させ、押し金具24
のねじ込みを開始する。押し金具24を回転させても、
押し金具24と支持シャフト33とはお互いにねじ込ま
れることによって結合しているため、押し金具24の回
転は妨げられない。また、押し金具24と連結部材27
との結合も、緩く嵌め込まれる構成となっているため、
連結部材27を通じて絶縁栓21に回転力が伝わること
がない。また、押し金具24のねじ込み中、支持シャフ
ト33と遮蔽金具26との間の位置関係は、支持シャフ
ト33を回転しないように支持している限り変化するこ
とがないため、弾性押圧部材40は常に連結部材27を
押す状態に保たれる。こうして、押し金具24を完全に
ブッシングの貫通孔23にねじ込むと、押し金具24の
左端面が遮蔽金具26に接し、絶縁栓21に所定の圧力
を加えた状態になる。その後に支持シャフト33を押し
金具24から取り外すようにする。これによって、先に
説明した目的が達成される。
縁栓の形状や構成、押し金具の形状、遮蔽金具の形状、
或は連結部材の構成等は、同様の機能を持つ各種の構成
に置き換えて差し支えない。また、連結部材は、遮蔽金
具と押し金具とを押し金具のねじ込み方向の回転を許容
する状態で両者を連結する構成であればどのようなもの
であっても差し支えない。また、弾性押圧部材40は上
記のように押し金具24をねじ込む間に、絶縁栓21に
対し一定の押圧力を加えながら、その力を維持する構成
のものであればよく、スプリング以外に板ばねやその他
の構成に置き換えることが可能である。
栓は、ブッシング内部に設けられた分割された内部電極
相互間に存在する空隙部に挿入され、絶縁栓と押し金具
とが連結部材によって一体化され、押し金具の回転力が
絶縁栓に伝わらない構成としたため、ブッシングに対し
絶縁栓を装着する場合に絶縁栓が所定の圧力でブッシン
グ内壁面に押し付けられ、高い電気特性を示す。また、
本発明の装着具は支持シャフト先端に設けられた弾性押
圧部材が絶縁栓21をブッシングの内壁面に押し付けた
状態で、押し金具のねじ込みを行うことができるような
構成とされているため、押し金具をねじ込む際に発生す
るねじの切り屑等がブッシング内壁面に落下して付着
し、電気特性を損なうようなおそれがない。従って、ブ
ッシングの開口が上を向いた垂直構成のものについて特
に有効な効果がある。さらに、ブッシングに対する着脱
作業の際、絶縁栓や押し金具が一体化されているため
に、その操作性が優れ、ブッシングを傷つけるようなお
それがないといった効果を有する。
を示すブッシングの主要部縦断面図である。
(a)は絶縁栓を装着した場合の作用説明図、(b)は
接続導体を装着した場合の作用説明図である。
着した場合のブッシング全体の縦断面図である。
る。
で、(a)は支持シャフトの斜視図、(b)は締め付け
シャフトの斜視図、(c)は支持シャフトと押し金具を
連結した主要部側面図、(d)は押し金具と締め付けシ
ャフトとを連結した主要部側面図である。
明のブッシング用絶縁栓に装着した場合の側面図であ
る。
図である。
示したブッシング用絶縁栓断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブル終端を受け入れるブッシング内
の空隙部に挿入されて、その内壁面に押し付けられ、電
気的絶縁を行う絶縁栓と、 前記ブッシング内で前記絶縁栓の背後にねじ込まれて、
前記絶縁栓を前記ブッシングの内壁面に向かって押す押
し金具と、 前記絶縁栓の前記押し金具と接触する部分に配置され前
記絶縁栓と一体化された遮蔽金具と、 前記押し金具の前記ねじ込み方向の回転と、前記遮蔽金
具と前記押し金具との間の距離の変化を許容しつつ、前
記遮蔽金具と前記押し金具とを連結する、連結部材を備
えたことを特徴とするブッシング用絶縁栓。 - 【請求項2】 請求項1記載の押し金具を前記ねじ込み
方向に回転可能に支持し、かつ請求項1記載の連結部材
を遮蔽金具方向に弾性的に押圧し、前記押し金具から前
記遮蔽金具及び前記絶縁栓を遠ざけるよう付勢する弾性
押圧部材とを備えた支持シャフトと、 前記支持シャフトに支持された押し金具を請求項1記載
のブッシング内で押し金具のねじ込み方向に回転させる
締め付けシャフトとを備えたことを特徴とするブッシン
グ用絶縁栓の装着具。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4269671A JP3004485B2 (ja) | 1992-09-11 | 1992-09-11 | ブッシング用絶縁栓とその装着具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3004485B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100551702B1 (ko) * | 2005-11-08 | 2006-02-13 | 유한회사 광진이엔지 | 현수형 탄소 애자 |
CN103036180A (zh) * | 2012-12-28 | 2013-04-10 | 浙江超威创元实业有限公司 | 一种绝缘线夹 |
WO2018211811A1 (ja) * | 2017-05-15 | 2018-11-22 | 住友電気工業株式会社 | 固体絶縁母線の防水構造、及び固体絶縁母線の接続構造 |
-
1992
- 1992-09-11 JP JP4269671A patent/JP3004485B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN110603698A (zh) * | 2017-05-15 | 2019-12-20 | 住友电气工业株式会社 | 用于固体绝缘母线的防水结构以及用于固体绝缘母线的连接结构 |
Also Published As
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