JPH0698407A - 電動車両の自動制動装置 - Google Patents
電動車両の自動制動装置Info
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- JPH0698407A JPH0698407A JP24177192A JP24177192A JPH0698407A JP H0698407 A JPH0698407 A JP H0698407A JP 24177192 A JP24177192 A JP 24177192A JP 24177192 A JP24177192 A JP 24177192A JP H0698407 A JPH0698407 A JP H0698407A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 230000035939 shock Effects 0.000 abstract 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 DCモーター駆動にて駆動する電動車両にお
いて、走行停止時や走行方向を前後に切り換えた時に、
中立への傾倒直前の走行速度に応じて、ブレーキ作動時
における車体停止の衝撃を緩和し、かつ坂道においては
車体の位置ずれを起こさないように車体停止するよう自
動制動装置を構成するものである。 【構成】 PWM方式にてDCモーター1を駆動し、電
磁駐車ブレーキ13を有する電動車両において、傾斜検
出センサー14を設け、車体傾斜時に走行操作レバー8
を中立位置にした時は電磁駐車ブレーキ13を直ちにか
け、平坦地において中立位置にした時は、直前の走行速
度のパルス幅より制動待機時間T1を設定し、該時間経
過後、電磁駐車ブレーキ13をかけるものである。ま
た、走行操作レバー8を前後切り換えた時は、切り換え
直前の走行速度のパルス幅より駆動待機時間T2を設定
し、切り換え後、該時間してから走行駆動するものであ
る。
いて、走行停止時や走行方向を前後に切り換えた時に、
中立への傾倒直前の走行速度に応じて、ブレーキ作動時
における車体停止の衝撃を緩和し、かつ坂道においては
車体の位置ずれを起こさないように車体停止するよう自
動制動装置を構成するものである。 【構成】 PWM方式にてDCモーター1を駆動し、電
磁駐車ブレーキ13を有する電動車両において、傾斜検
出センサー14を設け、車体傾斜時に走行操作レバー8
を中立位置にした時は電磁駐車ブレーキ13を直ちにか
け、平坦地において中立位置にした時は、直前の走行速
度のパルス幅より制動待機時間T1を設定し、該時間経
過後、電磁駐車ブレーキ13をかけるものである。ま
た、走行操作レバー8を前後切り換えた時は、切り換え
直前の走行速度のパルス幅より駆動待機時間T2を設定
し、切り換え後、該時間してから走行駆動するものであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DCモーターにて駆動
する走行装置を有し、該DCモーターの駆動停止による
慣性走行を、電磁ブレーキにて強制制動する電動車両の
自動制動装置に関する。
する走行装置を有し、該DCモーターの駆動停止による
慣性走行を、電磁ブレーキにて強制制動する電動車両の
自動制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、DCモーターを駆動源とする走行
装置の駆動停止に伴って、自動的に電磁ブレーキにて制
動する構造の電動車両は公知となっている。
装置の駆動停止に伴って、自動的に電磁ブレーキにて制
動する構造の電動車両は公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような自動ブレー
キ構造を有する電動車両において、駆動を停止してすぐ
にブレーキが作動すると、車体停止による衝撃が強く、
例えば高所作業車において、作業台を上昇した状態で
は、作業台に乗っている作業者にとって非常に危険であ
る。しかし、一方、傾斜地において車体を停止する場合
に、駆動停止からブレーキ起動までの時間がかかって
は、下り坂の時は惰性走行距離が長くなり、上り坂にお
いては逆行してしまうため、停止位置にずれが生じ、場
合によっては危険を伴う。そこで、平坦地においては、
駆動停止から一定時間をおいて、傾斜地においては、駆
動停止と同時に、ブレーキが起動することが望ましい。
また、平坦地において車体停止する場合には、停止直前
の走行速度によって駆動停止からブレーキ起動までの時
間を調節することにより、良好なブレーキ制動が得られ
るようにするものである。
キ構造を有する電動車両において、駆動を停止してすぐ
にブレーキが作動すると、車体停止による衝撃が強く、
例えば高所作業車において、作業台を上昇した状態で
は、作業台に乗っている作業者にとって非常に危険であ
る。しかし、一方、傾斜地において車体を停止する場合
に、駆動停止からブレーキ起動までの時間がかかって
は、下り坂の時は惰性走行距離が長くなり、上り坂にお
いては逆行してしまうため、停止位置にずれが生じ、場
合によっては危険を伴う。そこで、平坦地においては、
駆動停止から一定時間をおいて、傾斜地においては、駆
動停止と同時に、ブレーキが起動することが望ましい。
また、平坦地において車体停止する場合には、停止直前
の走行速度によって駆動停止からブレーキ起動までの時
間を調節することにより、良好なブレーキ制動が得られ
るようにするものである。
【0004】更に、走行操作レバーにて駆動方向を前進
から後進(後進から前進)に急速に切り換えた時は、途
中の中立位置における駆動停止からブレーキ制動せず
に、そのまま後進(前進)駆動に切り換わるが、駆動停
止からただちに切り換え後の駆動が開始すると、衝撃が
非常に大きく危険なので、一定時間をおいて駆動するこ
とが望ましいのである。
から後進(後進から前進)に急速に切り換えた時は、途
中の中立位置における駆動停止からブレーキ制動せず
に、そのまま後進(前進)駆動に切り換わるが、駆動停
止からただちに切り換え後の駆動が開始すると、衝撃が
非常に大きく危険なので、一定時間をおいて駆動するこ
とが望ましいのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような構成とするものであ
る。即ち、DCモーターにて駆動する走行装置を有し、
走行操作レバーを中立位置にすると走行装置の駆動が停
止し、自動的に電磁駐車ブレーキがかかって強制的に車
体を停止する自動制動構造の電動車両において、車体の
傾斜を検出する傾斜検出センサーを設け、車体が傾斜し
ている場合において該走行操作レバーを中立位置にする
と、走行装置の駆動が停止すると同時に電磁駐車ブレー
キがかかり、車体が傾斜していない時において同一操作
をすると、走行装置が駆動停止した後、一定時間をおい
て電磁駐車ブレーキがかかるものである。
題を解決するために、次のような構成とするものであ
る。即ち、DCモーターにて駆動する走行装置を有し、
走行操作レバーを中立位置にすると走行装置の駆動が停
止し、自動的に電磁駐車ブレーキがかかって強制的に車
体を停止する自動制動構造の電動車両において、車体の
傾斜を検出する傾斜検出センサーを設け、車体が傾斜し
ている場合において該走行操作レバーを中立位置にする
と、走行装置の駆動が停止すると同時に電磁駐車ブレー
キがかかり、車体が傾斜していない時において同一操作
をすると、走行装置が駆動停止した後、一定時間をおい
て電磁駐車ブレーキがかかるものである。
【0006】また、走行装置はPWM駆動方式によるも
のとし、該走行操作レバーを中立位置にすると、その直
前の走行速度の入力信号のパルス幅に比例して、電磁駐
車ブレーキがかかるまでの時間を決定し、また、走行操
作レバーを前進・後進間で切り換えた時は、切り換え直
前の走行速度の入力信号のパルス幅に比例して、走行装
置の駆動停止から切り換え後の駆動開始までの時間が決
定するものである。
のとし、該走行操作レバーを中立位置にすると、その直
前の走行速度の入力信号のパルス幅に比例して、電磁駐
車ブレーキがかかるまでの時間を決定し、また、走行操
作レバーを前進・後進間で切り換えた時は、切り換え直
前の走行速度の入力信号のパルス幅に比例して、走行装
置の駆動停止から切り換え後の駆動開始までの時間が決
定するものである。
【0007】
【作用】走行操作レバー8を走行位置より中立位置に直
すと、駆動が停止するとともに傾斜検出センサー14の
入力を探知し、車体傾斜が検出されている場合は、駆動
停止と同時に電磁駐車ブレーキ13をかけ、車体傾斜し
ていない場合は、速度操作角ポテンショメーター11及
び操向操作角ポテンショメーター12からの遅延回路1
6における入力パルス幅より、駆動停止直前の走行速度
を読み取り、制動待機時間T1を、該パルス幅に応じて
算出し、駆動停止から該制動待機時間T1を経て電磁駐
車ブレーキ13をかける。また、走行操作レバー8にて
前後進を切り換えた時は、切り換え直前の走行速度を遅
延回路16の入力パルス幅より読み取って、駆動待機時
間T2を該走行速度に応じて算出し、該走行操作レバー
8の切り換え後、駆動待機時間T2を経て駆動開始する
ものである。
すと、駆動が停止するとともに傾斜検出センサー14の
入力を探知し、車体傾斜が検出されている場合は、駆動
停止と同時に電磁駐車ブレーキ13をかけ、車体傾斜し
ていない場合は、速度操作角ポテンショメーター11及
び操向操作角ポテンショメーター12からの遅延回路1
6における入力パルス幅より、駆動停止直前の走行速度
を読み取り、制動待機時間T1を、該パルス幅に応じて
算出し、駆動停止から該制動待機時間T1を経て電磁駐
車ブレーキ13をかける。また、走行操作レバー8にて
前後進を切り換えた時は、切り換え直前の走行速度を遅
延回路16の入力パルス幅より読み取って、駆動待機時
間T2を該走行速度に応じて算出し、該走行操作レバー
8の切り換え後、駆動待機時間T2を経て駆動開始する
ものである。
【0008】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説
明する。図1は本発明を用いた高所作業車の全体側面
図、図2は制動機構を中心とする制御構造図、図3は自
動制動装置の制御フローチャート、図4は同じくフロー
チャート、図5は操作ボックスKの操作面を示す斜視
図、図6は走行操作レバー8の側面図、図7は同じく平
面図、図8は走行操作レバー8による作動を示す平面
図、図9は電磁駐車ブレーキ13の平面図、図10は同
じく側面図である。
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説
明する。図1は本発明を用いた高所作業車の全体側面
図、図2は制動機構を中心とする制御構造図、図3は自
動制動装置の制御フローチャート、図4は同じくフロー
チャート、図5は操作ボックスKの操作面を示す斜視
図、図6は走行操作レバー8の側面図、図7は同じく平
面図、図8は走行操作レバー8による作動を示す平面
図、図9は電磁駐車ブレーキ13の平面図、図10は同
じく側面図である。
【0009】図1より高所作業車の全体構成について説
明する。走行台車Xは、バッテリー3を電源とするDC
モーター2の駆動力を駆動ミッションケースMにより変
速してクローラ式走行装置1を駆動するものである。ま
た、DCモーター2の近傍にはコントロールボックス4
が配設されている。操向は、駆動ミッションケースM付
設の、左右に独立の電動モーター5aにて駆動されるサ
イドクラッチアクチュエーター5L・5Rによるクラッ
チの断接により行うものである。
明する。走行台車Xは、バッテリー3を電源とするDC
モーター2の駆動力を駆動ミッションケースMにより変
速してクローラ式走行装置1を駆動するものである。ま
た、DCモーター2の近傍にはコントロールボックス4
が配設されている。操向は、駆動ミッションケースM付
設の、左右に独立の電動モーター5aにて駆動されるサ
イドクラッチアクチュエーター5L・5Rによるクラッ
チの断接により行うものである。
【0010】走行台車Xの走行フレーム6よりシザース
リンク機構Sを介して作業台Yを連結している。シザー
スリンク機構Sは3段のシザースリンクを枢結した構成
であり、油圧シリンダーである上部昇降シリンダー7a
と下部昇降シリンダー7bの伸縮によって昇降するもの
である。そして、作業台Yには、操作ボックスKを設
け、該操作ボックスKの操作面に、走行及び操向の両操
作を行うジョイスティック形式の走行操作レバー8を配
設している。
リンク機構Sを介して作業台Yを連結している。シザー
スリンク機構Sは3段のシザースリンクを枢結した構成
であり、油圧シリンダーである上部昇降シリンダー7a
と下部昇降シリンダー7bの伸縮によって昇降するもの
である。そして、作業台Yには、操作ボックスKを設
け、該操作ボックスKの操作面に、走行及び操向の両操
作を行うジョイスティック形式の走行操作レバー8を配
設している。
【0011】操作ボックスKの操作面は図5の如くであ
り、走行操作レバー8の他に、前記の昇降シリンダー7
a・7bを伸縮操作する昇降レバー9を配設しており、
また、傾斜警報ランプ10a等、各種の警報ランプ10
を設けている。走行操作レバー8は、図6及び図7の如
く、基部に速度操作ポテンショメーター11と操向操作
ポテンショメーター12を付設しており、それぞれ該走
行操作レバー8の前後傾動角と、左右傾動角を検出す
る。該走行操作レバー8は、前方に倒すと前進駆動、後
方に倒すと後進駆動であり、前進及び後進の走行方向と
その速度は、DCモーター2の回転方向と回転数に由来
するものである。そして、該レバーの前後中心位置は駆
動中立位置で、該DCモーター2の駆動が停止するもの
である。なお、該レバーの前後傾動角が微小の範囲は、
「走行停止域P」とし、誤差的操作と見て、走行停止し
たままとしている。また、左右方向に倒すと、サイドク
ラッチアクチュエーター5L・5Rによりサイドクラッ
チのいずれかが切れて、該クローラ走行装置1の左右い
ずれかの駆動を停止し、車体旋回が行われるが、左右に
倒すとただちにサイドクラッチが切れると、該レバーの
誤差的な左右の倒れでも車体が旋回してしまうので、該
レバーの左右傾動角が微小な範囲においては、「サイド
クラッチ左右入域Q」とし、両サイドクラッチが切れな
いようになっている。
り、走行操作レバー8の他に、前記の昇降シリンダー7
a・7bを伸縮操作する昇降レバー9を配設しており、
また、傾斜警報ランプ10a等、各種の警報ランプ10
を設けている。走行操作レバー8は、図6及び図7の如
く、基部に速度操作ポテンショメーター11と操向操作
ポテンショメーター12を付設しており、それぞれ該走
行操作レバー8の前後傾動角と、左右傾動角を検出す
る。該走行操作レバー8は、前方に倒すと前進駆動、後
方に倒すと後進駆動であり、前進及び後進の走行方向と
その速度は、DCモーター2の回転方向と回転数に由来
するものである。そして、該レバーの前後中心位置は駆
動中立位置で、該DCモーター2の駆動が停止するもの
である。なお、該レバーの前後傾動角が微小の範囲は、
「走行停止域P」とし、誤差的操作と見て、走行停止し
たままとしている。また、左右方向に倒すと、サイドク
ラッチアクチュエーター5L・5Rによりサイドクラッ
チのいずれかが切れて、該クローラ走行装置1の左右い
ずれかの駆動を停止し、車体旋回が行われるが、左右に
倒すとただちにサイドクラッチが切れると、該レバーの
誤差的な左右の倒れでも車体が旋回してしまうので、該
レバーの左右傾動角が微小な範囲においては、「サイド
クラッチ左右入域Q」とし、両サイドクラッチが切れな
いようになっている。
【0012】そして、該走行操作レバー8の前後方向の
傾倒角に比例して、前進及び後進における速度指令が出
され、コントローラーボックス4内に設けた駆動用コン
トローラー4aを経て、DCモーターをPWM駆動する
ものである。PWM駆動方式とは、Pulse Width Modula
tionと称される制御機構であり、該走行操作レバー8の
傾動角度に伴う信号を入力信号とし、該入力信号の振幅
に応じて搬送パルスの幅をアナログ変調し(高速度ほど
パルス幅が大きい)、該アナログ変調した搬送パルスに
よりDCモーター2の回転数を変速するものである。な
お、該走行操作レバー8の前後傾動角が一定以上の場合
は、PWM駆動に切り換えて、全電圧を印加してDCモ
ーター駆動を行うものである。
傾倒角に比例して、前進及び後進における速度指令が出
され、コントローラーボックス4内に設けた駆動用コン
トローラー4aを経て、DCモーターをPWM駆動する
ものである。PWM駆動方式とは、Pulse Width Modula
tionと称される制御機構であり、該走行操作レバー8の
傾動角度に伴う信号を入力信号とし、該入力信号の振幅
に応じて搬送パルスの幅をアナログ変調し(高速度ほど
パルス幅が大きい)、該アナログ変調した搬送パルスに
よりDCモーター2の回転数を変速するものである。な
お、該走行操作レバー8の前後傾動角が一定以上の場合
は、PWM駆動に切り換えて、全電圧を印加してDCモ
ーター駆動を行うものである。
【0013】図8より、走行操作レバー8の傾倒による
車両の走行及び操向の制御構成について説明する。走行
停止域P及び左右サイドクラッチ入域Qより外れた位
置、即ち、A・B・C・D・E・F・G・Hの領域で
は、左右のどちらかのサイドクラッチ断接が行われ、車
体がいずれかに旋回する。そして、B・C・F・Gの左
右方向に大きく走行操作レバー8を傾倒した領域におい
ては、急旋回や急操向を要望した操作であるので、該走
行操作レバー8の該領域における前後傾倒、例えば図8
中のa方向の傾倒により変化する速度操作ポテンショメ
ーター11の信号に基づき、PWM駆動制御によってD
Cモーター2の回転速度を変えるのである。
車両の走行及び操向の制御構成について説明する。走行
停止域P及び左右サイドクラッチ入域Qより外れた位
置、即ち、A・B・C・D・E・F・G・Hの領域で
は、左右のどちらかのサイドクラッチ断接が行われ、車
体がいずれかに旋回する。そして、B・C・F・Gの左
右方向に大きく走行操作レバー8を傾倒した領域におい
ては、急旋回や急操向を要望した操作であるので、該走
行操作レバー8の該領域における前後傾倒、例えば図8
中のa方向の傾倒により変化する速度操作ポテンショメ
ーター11の信号に基づき、PWM駆動制御によってD
Cモーター2の回転速度を変えるのである。
【0014】次に、走行操作レバー8が、左右への傾倒
角が小で、高速操向を要望するA・D・E・Hの領域に
ある場合は、該走行操作レバー8の前後方向の傾倒角
と、左右方向の傾倒角を比較し、速度操作角ポテンショ
メーター11と操向操作角ポテンショメーター12の大
きい方の傾動角の信号を採用して、前進または後進の速
度を決定する。例えば、図8中のb方向に該レバーを傾
倒した場合には、操向操作角ポテンショメーター12の
信号を採用するものである。
角が小で、高速操向を要望するA・D・E・Hの領域に
ある場合は、該走行操作レバー8の前後方向の傾倒角
と、左右方向の傾倒角を比較し、速度操作角ポテンショ
メーター11と操向操作角ポテンショメーター12の大
きい方の傾動角の信号を採用して、前進または後進の速
度を決定する。例えば、図8中のb方向に該レバーを傾
倒した場合には、操向操作角ポテンショメーター12の
信号を採用するものである。
【0015】次に、図9及び図10にて電磁駐車ブレー
キの構造について説明する。電磁駐車ブレーキ13は、
ワイヤハーネス13cに制御電流を流し、ソレノイド1
3bを励磁させる。該電磁駐車ブレーキ13は、ネガテ
ィブ式電磁ブレーキであり、通常はワイヤハーネス13
cから電流は送られない場合、制動バネ13dにより制
動板13eに制動が掛けられるのである。そして、DC
モーター2の回転時において、該DCモーター2に供給
される電流により、ソレノイド13bが励磁されて制動
板13eが解除され、DCモーター2の回転が自在とな
るのである。なお、13aは、停電時にも手動にて制動
板13eの解除を可能とするための手動解除レバーであ
る。
キの構造について説明する。電磁駐車ブレーキ13は、
ワイヤハーネス13cに制御電流を流し、ソレノイド1
3bを励磁させる。該電磁駐車ブレーキ13は、ネガテ
ィブ式電磁ブレーキであり、通常はワイヤハーネス13
cから電流は送られない場合、制動バネ13dにより制
動板13eに制動が掛けられるのである。そして、DC
モーター2の回転時において、該DCモーター2に供給
される電流により、ソレノイド13bが励磁されて制動
板13eが解除され、DCモーター2の回転が自在とな
るのである。なお、13aは、停電時にも手動にて制動
板13eの解除を可能とするための手動解除レバーであ
る。
【0016】本発明の高所作業車における自動制動装置
は、以上の如き構成の電磁駐車ブレーキ13を、前記の
走行操作レバー8の傾動角や後記の傾斜角度の検出に基
づいて制御するものである。すなわち図2の如く、コン
トロールボックス4内に設けた、制動用コントローラー
4bに対し、入力手段として、走行操作レバー8付設の
速度操作ポテンショメーター11、操向操作ポテンショ
メーター12、傾斜検出センサー14を、そして、出力
手段として電磁駐車ブレーキ13を接続するものであ
る。また、速度操作ポテンショメーター11及び操向操
作ポテンショメーター12は、前記の如く、駆動用コン
トローラー4aに入力信号を送信し、クローラ式走行装
置1の駆動を制御するものである。更に、該速度操作ポ
テンショメーター11及び該操向操作ポテンショメータ
ー12の検出値は、直接入力回路15及び遅延回路16
を経て、駆動用コントローラー4aに入力され、PWM
駆動がなされる他、制動用コントローラー4bにも入力
されるものである。該直接入力回路15は、該ポテンシ
ョメーター11または12による車速検出値を即時的に
コントローラーに伝える回路であり、一方、該遅延回路
16は、車速検出値を一定時間遅らせて送信する回路
で、後記の制動待機時間T1及び駆動待機時間T2の決
定に用いられる。
は、以上の如き構成の電磁駐車ブレーキ13を、前記の
走行操作レバー8の傾動角や後記の傾斜角度の検出に基
づいて制御するものである。すなわち図2の如く、コン
トロールボックス4内に設けた、制動用コントローラー
4bに対し、入力手段として、走行操作レバー8付設の
速度操作ポテンショメーター11、操向操作ポテンショ
メーター12、傾斜検出センサー14を、そして、出力
手段として電磁駐車ブレーキ13を接続するものであ
る。また、速度操作ポテンショメーター11及び操向操
作ポテンショメーター12は、前記の如く、駆動用コン
トローラー4aに入力信号を送信し、クローラ式走行装
置1の駆動を制御するものである。更に、該速度操作ポ
テンショメーター11及び該操向操作ポテンショメータ
ー12の検出値は、直接入力回路15及び遅延回路16
を経て、駆動用コントローラー4aに入力され、PWM
駆動がなされる他、制動用コントローラー4bにも入力
されるものである。該直接入力回路15は、該ポテンシ
ョメーター11または12による車速検出値を即時的に
コントローラーに伝える回路であり、一方、該遅延回路
16は、車速検出値を一定時間遅らせて送信する回路
で、後記の制動待機時間T1及び駆動待機時間T2の決
定に用いられる。
【0017】また、各部の検出センサーからの入力に基
づき、警報用コントローラー4cにて警報ランプ10の
点灯及び警報用ブザー18の制御を行うものであり、該
傾斜検出センサー14が一定角度以上の傾斜を検出した
時には、傾斜警報ランプ10aを点灯し、警報用ブザー
18を鳴動するものである。しかし、該傾斜警報に関し
ては、作業台Bを格納している通常走行時に、車体が傾
斜する度に該警報がなされるのは煩わしいので、昇降用
リンクSが格納時にOFFするリミットスイッチ17を
設け、該リミットスイッチOFF時には傾斜検出センサ
ー14が車体傾斜を検出しても、傾斜警報ランプ10a
は点灯せず、警報用ブザー18も鳴らないものとする。
づき、警報用コントローラー4cにて警報ランプ10の
点灯及び警報用ブザー18の制御を行うものであり、該
傾斜検出センサー14が一定角度以上の傾斜を検出した
時には、傾斜警報ランプ10aを点灯し、警報用ブザー
18を鳴動するものである。しかし、該傾斜警報に関し
ては、作業台Bを格納している通常走行時に、車体が傾
斜する度に該警報がなされるのは煩わしいので、昇降用
リンクSが格納時にOFFするリミットスイッチ17を
設け、該リミットスイッチOFF時には傾斜検出センサ
ー14が車体傾斜を検出しても、傾斜警報ランプ10a
は点灯せず、警報用ブザー18も鳴らないものとする。
【0018】次に、図3及び図4より、自動起動装置の
起動制御について説明する。まず走行操作レバー8を前
進あるいは後進位置に傾動すると、かかっていたブレー
キは解除され、車体が走行駆動する(01)。そして、
走行操作レバー8を中立位置にする(02)と、速度操
作ポテンショメーター11又は操向操作ポテンショメー
ター12からの直接入力回路15の入力信号が切れ、ク
ローラ走行装置1の駆動が切れる。この時、傾斜検出セ
ンサー14が車体の傾斜検出をしている場合(03)
は、ただちに電磁駐車ブレーキ13が起動する(0
4)。そして、傾斜検出センサー14が車体傾斜を検出
していない場合(05)は、該速度操作ポテンショメー
ター11又は該操向操作ポテンショメーター12からの
遅延回路16より、直前の走行速度を示すパルス振幅を
検出する(06)。
起動制御について説明する。まず走行操作レバー8を前
進あるいは後進位置に傾動すると、かかっていたブレー
キは解除され、車体が走行駆動する(01)。そして、
走行操作レバー8を中立位置にする(02)と、速度操
作ポテンショメーター11又は操向操作ポテンショメー
ター12からの直接入力回路15の入力信号が切れ、ク
ローラ走行装置1の駆動が切れる。この時、傾斜検出セ
ンサー14が車体の傾斜検出をしている場合(03)
は、ただちに電磁駐車ブレーキ13が起動する(0
4)。そして、傾斜検出センサー14が車体傾斜を検出
していない場合(05)は、該速度操作ポテンショメー
ター11又は該操向操作ポテンショメーター12からの
遅延回路16より、直前の走行速度を示すパルス振幅を
検出する(06)。
【0019】該遅延回路16は、該ポテンショメーター
からの入力パルスを一定時間遅らせて制動用コントロー
ラー4bに送信する回路で、走行操作レバー8にて変速
操作した場合には、変速直前の速度に比例するパルスが
送られることになる。従って、高速度から急激に低速度
に減速した場合は、高速度時の振幅の大きいパルスが送
信されているが、高速度から徐々に低速度に減速した場
合は、減速中の速度が送信されているため、パルス幅は
小さい。起動用コントローラー4bにおいては、走行駆
動停止時において、該遅延回路16におけるパルス振
幅、即ち、駆動停止直前の走行速度を読み取り、該パル
ス幅に従って走行駆動停止から電磁駐車ブレーキ13の
起動までの制動待機時間T1を決定するのである(0
7)。即ち、該パルス振幅が大きいほど、高速度から急
激に減速したこととなるので、制動による衝撃を防止す
るために、該制動待機時間T1を長くし、該パルス幅が
小さければ、低速度からの停止により衝撃は小さいの
で、該制動待機時間T1を短くするものである。こうし
て設定した制動待機時間T1の経過後(08)、電磁駐
車ブレーキ13が自動的にかかり(09)、車体停止す
るものである(10)。そして、再び走行操作レバー8
を前進あるいは後進位置に傾動すると、ブレーキが解除
され、駆動を開始するものである。
からの入力パルスを一定時間遅らせて制動用コントロー
ラー4bに送信する回路で、走行操作レバー8にて変速
操作した場合には、変速直前の速度に比例するパルスが
送られることになる。従って、高速度から急激に低速度
に減速した場合は、高速度時の振幅の大きいパルスが送
信されているが、高速度から徐々に低速度に減速した場
合は、減速中の速度が送信されているため、パルス幅は
小さい。起動用コントローラー4bにおいては、走行駆
動停止時において、該遅延回路16におけるパルス振
幅、即ち、駆動停止直前の走行速度を読み取り、該パル
ス幅に従って走行駆動停止から電磁駐車ブレーキ13の
起動までの制動待機時間T1を決定するのである(0
7)。即ち、該パルス振幅が大きいほど、高速度から急
激に減速したこととなるので、制動による衝撃を防止す
るために、該制動待機時間T1を長くし、該パルス幅が
小さければ、低速度からの停止により衝撃は小さいの
で、該制動待機時間T1を短くするものである。こうし
て設定した制動待機時間T1の経過後(08)、電磁駐
車ブレーキ13が自動的にかかり(09)、車体停止す
るものである(10)。そして、再び走行操作レバー8
を前進あるいは後進位置に傾動すると、ブレーキが解除
され、駆動を開始するものである。
【0020】更に、前進・後進間で走行操作レバー8を
切り換えた時は、該走行操作レバー8を切り換えた後に
直ちに駆動が開始すると、衝撃が非常に強く、危険なの
で、駆動停止から切り換え後の駆動開始まで、駆動待機
時間T2を取るものとする。該駆動待機時間T2は、ジ
ョイスティック8の切り換え操作中の中立位置における
時間が該制動待機時間T1より短い場合にのみ有効とす
るものとする。(該中立位置の時間が該制動待機時間T
1より長い場合は、衝撃なく電磁停止ブレーキ13が作
動しているので、前後進切り換え後ただちに駆動を開始
して差し支えない。)即ち、直接入力回路15より駆動
停止が送信されると、駆動コントローラー4aにおい
て、遅延回路16からのパルス幅より切り換え直前の走
行速度を読み取り、該パルス振幅に応じた駆動待機時間
T2が設定される(11)。そして、駆動停止時間が該
制動待機時間T1より短い時間で走行操作レバー8を前
後切り換えた場合(12)、直接入力回路から切り換え
後の入力信号が送信されてから駆動待機時間T2を待っ
て(13)、該切り換え後の駆動が開始するものである
(14)。このように、駆動待機時間T2の設定も、該
制動待機時間T1と同様に、直前の走行速度に応じて算
出し、急激な前後進切り換えの場合は、該駆動待機時間
T2を長くし、ゆるやかな場合は短くするものである。
切り換えた時は、該走行操作レバー8を切り換えた後に
直ちに駆動が開始すると、衝撃が非常に強く、危険なの
で、駆動停止から切り換え後の駆動開始まで、駆動待機
時間T2を取るものとする。該駆動待機時間T2は、ジ
ョイスティック8の切り換え操作中の中立位置における
時間が該制動待機時間T1より短い場合にのみ有効とす
るものとする。(該中立位置の時間が該制動待機時間T
1より長い場合は、衝撃なく電磁停止ブレーキ13が作
動しているので、前後進切り換え後ただちに駆動を開始
して差し支えない。)即ち、直接入力回路15より駆動
停止が送信されると、駆動コントローラー4aにおい
て、遅延回路16からのパルス幅より切り換え直前の走
行速度を読み取り、該パルス振幅に応じた駆動待機時間
T2が設定される(11)。そして、駆動停止時間が該
制動待機時間T1より短い時間で走行操作レバー8を前
後切り換えた場合(12)、直接入力回路から切り換え
後の入力信号が送信されてから駆動待機時間T2を待っ
て(13)、該切り換え後の駆動が開始するものである
(14)。このように、駆動待機時間T2の設定も、該
制動待機時間T1と同様に、直前の走行速度に応じて算
出し、急激な前後進切り換えの場合は、該駆動待機時間
T2を長くし、ゆるやかな場合は短くするものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
如き効果を奏するものである。即ち、DCモーターにて
駆動する電動車両において、駆動停止後、傾斜地におい
ては電磁駐車ブレーキがただちにかかるので、該傾斜地
における車体停止に際して、下り坂では惰性走行を、上
り坂においては逆行を避けて、停止位置のずれ、及び危
険を防止し、平坦地においては、駆動停止直前の走行速
度に応じて一定時間をおいて電磁駐車ブレーキがかかる
ので、制動時における衝撃を防止し、安全で良好な車体
停止を得るのである。また、前後進切り換え時には、切
り換え前の走行速度に応じて切り換え後の走行駆動が一
定時間をおいて開始するので、車体の前後方向転換にお
ける衝撃を押さえ、安全性を保持するのである。
如き効果を奏するものである。即ち、DCモーターにて
駆動する電動車両において、駆動停止後、傾斜地におい
ては電磁駐車ブレーキがただちにかかるので、該傾斜地
における車体停止に際して、下り坂では惰性走行を、上
り坂においては逆行を避けて、停止位置のずれ、及び危
険を防止し、平坦地においては、駆動停止直前の走行速
度に応じて一定時間をおいて電磁駐車ブレーキがかかる
ので、制動時における衝撃を防止し、安全で良好な車体
停止を得るのである。また、前後進切り換え時には、切
り換え前の走行速度に応じて切り換え後の走行駆動が一
定時間をおいて開始するので、車体の前後方向転換にお
ける衝撃を押さえ、安全性を保持するのである。
【図1】本発明を用いた高所作業車の全体側面図であ
る。
る。
【図2】制動機構を中心とする制御構造図である。
【図3】自動制動装置の制御フローチャートである。
【図4】同じくフローチャートである。
【図5】操作ボックスKの操作面を示す斜視図である。
【図6】走行操作レバー8の側面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】走行操作レバー8による作動を示す平面図であ
る。
る。
【図9】電磁駐車ブレーキ13の平面図である。
【図10】同じく側面図である。
X 走行台車 Y 作業台 Z 昇降リンク K 操作ボックス 1 クローラ走行装置 2 DCモーター 8 走行操作レバー 11 速度操作ポテンショメーター 12 操向操作ポテンショメーター 13 電磁駐車ブレーキ 14 傾斜検出センサー
Claims (2)
- 【請求項1】 DCモーターにて駆動する走行装置を有
し、走行操作レバーを中立位置にすると走行装置の駆動
が停止し、自動的に電磁駐車ブレーキがかかって強制的
に車体を停止する自動制動構造の電動車両において、車
体の傾斜を検出する傾斜検出センサーを設け、車体が傾
斜している場合において該走行操作レバーを中立位置に
すると、走行装置の駆動が停止すると同時に電磁駐車ブ
レーキがかかり、車体が傾斜していない時において同一
操作をすると、走行装置が駆動停止した後、一定時間を
おいて電磁駐車ブレーキがかかることを特徴とする電動
車両の自動制動装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電動車両において、走行
装置はPWM駆動方式によるものとし、該走行操作レバ
ーを中立位置にすると、その直前の走行速度の入力信号
のパルス幅に比例して、電磁駐車ブレーキがかかるまで
の時間を決定し、また、走行操作レバーを前進・後進間
で切り換えた時は、切り換え直前の走行速度の入力信号
のパルス幅に比例して、走行装置の駆動停止から切り換
え後の駆動開始までの時間が決定することを特徴とする
電動車両の自動制動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24177192A JPH0698407A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 電動車両の自動制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24177192A JPH0698407A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 電動車両の自動制動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0698407A true JPH0698407A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17079285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24177192A Pending JPH0698407A (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 電動車両の自動制動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698407A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939751A (ja) * | 1995-08-02 | 1997-02-10 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 四輪懸架式走行車両のブレーキ機構 |
JP2001122106A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-08 | Tcm Corp | 産業用車両の駐車ブレーキ解除装置 |
JP2002084605A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-22 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両 |
US11433771B2 (en) | 2017-10-16 | 2022-09-06 | Kubota Corporation | Electric travelling vehicle and grass mower |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24177192A patent/JPH0698407A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0939751A (ja) * | 1995-08-02 | 1997-02-10 | Yanmar Diesel Engine Co Ltd | 四輪懸架式走行車両のブレーキ機構 |
JP2001122106A (ja) * | 1999-10-26 | 2001-05-08 | Tcm Corp | 産業用車両の駐車ブレーキ解除装置 |
JP2002084605A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-22 | Honda Motor Co Ltd | 電動車両 |
US11433771B2 (en) | 2017-10-16 | 2022-09-06 | Kubota Corporation | Electric travelling vehicle and grass mower |
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