JPH0698297A - ビデオディスク再生装置 - Google Patents

ビデオディスク再生装置

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Publication number
JPH0698297A
JPH0698297A JP4243051A JP24305192A JPH0698297A JP H0698297 A JPH0698297 A JP H0698297A JP 4243051 A JP4243051 A JP 4243051A JP 24305192 A JP24305192 A JP 24305192A JP H0698297 A JPH0698297 A JP H0698297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disc
signal
dropout
line
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4243051A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Nakajima
健 中嶋
Shigeru Furumiya
成 古宮
Takashi Inoue
貴司 井上
Yoshiya Takemura
佳也 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4243051A priority Critical patent/JPH0698297A/ja
Publication of JPH0698297A publication Critical patent/JPH0698297A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生ディスクに応じて確実なドロップアウト
補償方法を行う。 【構成】 スピンドルモータ12の回転周波数と映像信
号のフレーム周波数との差の絶対値と設定値を比較し、
比較結果から最適なドロップアウト補償方法を指定する
周波数比較器11と、ディスクに予め記録されている制
御コードを再生して復調し、フォーマットに応じたドロ
ップアウト補償方法を指定するコード復調器13とがラ
イン/フレーム切替信号を出力し、この信号がライン制
御の時は、ラインメモリ6により、ライン/フレーム切
替信号がフレーム制御の時は、フレームメモリ7により
欠落信号を補償する。この結果、ドロップアウトパルス
制御器によりディスク応じた最適なドロップアウト補償
方法を選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドロップアウト補償手
段を内蔵したビデオディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号が記録されたディスクを再生す
る際に、出力信号の異常や欠落が生じた場合、映像信号
の欠落箇所を補う必要がある。欠落信号の前後の信号か
ら、欠落映像信号を予測し補間すること、あるいは欠落
箇所を含むある単位時間の映像信号を、時間的に異なる
映像信号に置き換えることで補償を行っている。再生信
号の欠落期間が短い場合には、欠落信号を予測し補間す
る方法が用いられ、再生信号の欠落が広範囲に渡る場合
いわゆるドロップアウトが生じた場合は、メモリを利用
して時間的に欠落箇所に近い再生信号に置換する方法が
取られることが多い。とくに、メモリを利用して欠落信
号を補償する場合、映像信号の置換には、単位時間とし
てクロック期間やライン期間やフレーム期間あるいはフ
ィールド期間が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ディスクの記録フォー
マットにはCAV(Constant Angular Velocity)とCL
V(Constant Linear Velocity)があり、CAVディスク
は再生時のディスクの角速度が一定で、ディスクの1回
転毎に1フレームの映像信号が記録されている。図2は
CAVディスクの記録状態を模した図である。CAVデ
ィスクでは、ディスク上の任意の記録信号は、隣接する
トラックの記録信号と同じラインの信号となる。ディス
クに図2のような欠陥が存在する場合を考えると、この
ようなディスクを再生した場合、このダメージによる再
生信号の異常・欠落は、再生映像の同一ライン上に多フ
レームにわたって影響を及ぼすことになる。したがっ
て、CAVディスクの場合、ドロップアウト発生時の再
生信号の補償方法としては、ラインメモリによる欠落信
号と補正信号との置換が優れている。
【0004】一方、CLVディスクは情報トラックとビ
ームの相対速度が一定であり、ビームがディスクの外周
へ移動するに従い角速度は小さくなる。図3はCLVデ
ィスクの記録状態を模した図である。CLVディスク上
の任意の記録信号は隣接トラックの記録信号と異なるラ
インの信号となる。ディスク再生時に、再生信号の異常
・欠落が生じた場合、再生ディスクがCLVのときに
は、信号の欠落は多ライン,多フレームにわたって影響
する。ディスクに図3のような欠陥が存在する場合を考
えると、このようなディスクを再生した場合、このダメ
ージによる再生信号の異常・欠落は、再生映像の異なる
ライン上に多フレームにわたって影響を及ぼすことにな
る。したがって、CLVディスクの場合、ドロップアウ
ト発生時の再生信号の補償方法としては、フレームメモ
リによる欠落信号と補正信号との置換が優れている。し
たがって、信号の欠落の影響を最小限に抑えるには、デ
ィスクのフォーマットに応じてドロップアウト時の再生
信号の補償方法を指定しなければならない。
【0005】また、CLVディスク再生時、CLVディ
スクがCAVと同じ角速度で回転する場合がある。この
ときCLVディスクであっても、CAVディスクの場合
と同様な理由から、フレーム制御よりもむしろライン制
御でドロップアウト補償をする方が信号欠落の影響を低
く抑えることができる。CLVディスクを再生する場
合、信号の欠落の影響を最小限にするには、ディスクの
回転速度に応じてフレーム制御とライン制御の切換を行
わなければならない。本発明は上記の問題を解決するも
のであり、各種の再生ディスクに応じて確実なドロップ
アウト補償方法が行われるビデオディスク再生装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のビデオディスク再生装置は、ドロップア
ウト検出機能を有するビデオディスク再生装置におい
て、再生信号とディスクの回転周波数からドロップアウ
トの補償方法を指定するライン/フレーム切替信号を出
力するディスク情報検出器とディスク情報検出器から出
力信号を入力とし、ドロップアウト補償方法をライン制
御あるいはフレーム制御のどちらかに選択するドロップ
アウトパルス制御器と、ドロップアウトパルス制御器の
ライン/フレーム切替信号によりライン制御が選択され
た場合は、欠落信号をライン単位で補正信号と置換し、
フレーム制御が選択された場合は、欠落信号をフレーム
あるいはフィールド単位で補正信号と置換することの出
来るフレームメモリとを備えたものである。
【0007】とくにディスク情報検出器は、ディスクを
回転させるスピンドルモータの回転周波数を検出する回
転周波数検出器と、前記回転周波数と再生映像信号のフ
レーム周波数との差の絶対値を求め、絶対値が設定値未
満であれば、ライン制御を選択し、絶対値が設定値以上
であればフレーム制御を選択する周波数比較器を、ある
いは、ディスクに予め記録されている制御コードを再生
して復調し、再生ディスクが回転数一定のCAVディス
クか、線速度一定のCLVディスクかを判断し、CAV
ディスクの場合、ライン制御を選択し、CLVディスク
の場合、フレーム制御を選択するコード復調器とを備え
たものである。
【0008】
【作用】上記構成の本発明のビデオディスク再生装置
は、ディスク情報検出器を用いることで、ディスク上任
意の位置での記録信号の配列状態を等価的に検出するこ
とによって、再生ディスクに最も適したドロップアウト
補償方法を選択したことになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について述べる。本実
施例では、記録媒体として光ディスクを考え、アナログ
映像信号が記録されているとする。図1は本発明のビデ
オディスク再生装置の構成図である。ビデオディスク再
生装置は構成要素として、光ディスク1から光学ヘッド
2で検出した再生信号をFM復調するFM復調器4と、
復調されたアナログ映像信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器5と、補正信号としてディジタル信号を
蓄え得るラインメモリ6と、補正信号としてディジタル
信号を蓄え得るフレームメモリ7と、フレームメモリ7
から出力されるディジタル信号をアナログ信号に変換す
るD/A変換器8と、FM復調信号の異常・欠落を検出
し、ドロップアウトパルスをライトイネーブル信号とし
てラインメモリ7とフレームメモリ8に出力するドロッ
プアウト検出器9と、光ディスク1を回転させるスピン
ドルモータ12の回転周波数を検出し、検出結果を出力
する回転周波数検出器10と、FM復調信号のフレーム
周波数と回転周波数検出器10からのスピンドルモータ
の回転周波数との周波数差の絶対値を求め、その絶対値
と周波数設定値とを比較し、絶対値が設定値未満であれ
ばライン制御を、絶対値が設定値以上であればフレーム
制御を指定するライン/フレーム切替信号を出力する周
波数比較器11と、FM復調後の映像信号の垂直帰線期
間中の制御コードを復調し、光ディスク1がCAVかC
LVか判別し、CALであればライン制御を、CLVで
あればフレーム制御を指定するライン/フレーム切替信
号を出力するコード復調器13と、周波数比較器11と
コード復調器13のライン/フレーム切替信号を入力信
号とし、ドロップアウトパルスを制御するドロップアウ
トパルス制御器14で構成されている。
【0010】再生ディスク1のフォーマットがCAVで
ある場合、再生映像信号のフレーム周波数とディスクの
回転周波数との差が設定値未満となり、周波数比較器1
1を経て、ドロップアウトパルス制御器14から出力さ
れるライン/フレーム切替信号はライン制御を選択す
る。またCLVである場合、CLVディスクがCAVと
同じ角速度で回転する際には、周波数比較器11から出
力されるライン/フレーム切替信号がライン制御を選択
し、CAVと異なる角速度で回転する際には、周波数比
較器11から出力されるライン/フレーム切替信号がフ
レーム制御を選択し、ドロップアウトパルス制御器14
によりディスクの回転周波数に応じて確実なドロップア
ウト補償方法が選択される。
【0011】光ディスクの映像信号の垂直帰線期間に制
御信号およびアドレス信号が記録されており、この特殊
情報はスチルなどの特殊機能の制御や時間情報の表示等
の用途に利用される。この制御信号を利用するとディス
ク再生時に、記録された制御データをコード復調器13
が検出・復調し、コード復調器13から出力されるライ
ン/フレーム切替信号は、再生ディスクがCAVである
ときはライン制御を選択し、CLVであるときには、フ
レーム制御を選択する。このため、ディスクのフォーマ
ットに応じて確実なドロップアウト補償方法が選択され
る。なお、本実施例ではフレームメモリについて説明し
たが、フレームメモリに代えてフィールドメモリを用い
た場合について同等な効果を有する。
【0012】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
ビデオディスク再生装置によれば、再生信号とディスク
の回転周波数からライン/フレーム切替信号を出力する
ディスク情報(回転周波数,記録フォーマット等)検出
器を設けることにより、各種再生ディスクに応じて確実
なドロップアウト補償方法を選択し、ドロップアウト発
生時の再生映像への影響を最小限にとどめることができ
る。
【0013】とくに再生ディスクのフォーマットがCA
Vであるときは、ディスクにあらかじめ記録された制御
コードをコード復調器が検出・復調して出力としてドロ
ップアウトパルス制御器にライン制御を指定し、またC
LVであるとき、ドロップアウトパルス制御器から出力
されるライン/フレーム切替信号によって、ディスクの
回転周波数に応じてライン制御とフレーム制御が切り替
えられ、再生信号のドロップアウトの影響を最小限にと
どめることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかるビデオディスク再生装
置の構成を示すブロック図
【図2】CAVディスクの記録状態を示す模式図
【図3】CLVディスクの記録状態を示す模式図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光学ヘッド 4 FM復調器 5 A/D変換器 6 ラインメモリ 7 フレームメモリ 8 D/A変換器 9 ドロップアウト検出器 10 回転周波数検出器 11 周波数比較器 12 スピンドルモータ 13 コード復調器 14 ドロップアウトパルス制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 佳也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクの再生信号からその再生信号の
    異常または欠落を検出し、ドロップアウトパルスを出力
    するドロップアウト検出器と、前記再生信号と前記ディ
    スクの回転周波数からドロップアウトの補償方法を指定
    するライン/フレーム切替信号を出力するディスク情報
    検出器と、前記ディスク情報検出器からのライン/フレ
    ーム切替信号に基づき、ドロップアウト補償方法をライ
    ン制御とフレーム制御のいずれかに選択するドロップア
    ウトパルス制御器と、前記ドロップアウトパルス検出器
    によりドロップアウトが検出され、前記ドロップアウト
    パルス制御器によりライン制御が選択された場合は、欠
    落信号をライン単位で補正信号と置換し、前記ドロップ
    アウトパルス検出器によりドロップアウトが検出され、
    前記ドロップアウトパルス制御器によりフレーム制御が
    選択された場合は、欠落信号をフレームまたはフィール
    ド単位で補正信号と置換するフレームメモリとを備えた
    ビデオディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 ディスク情報検出器が、ディスクを回転
    させるスピンドルモータの回転周波数を検出する回転周
    波数検出器と、前記回転周波数と再生信号のフレーム周
    波数の差の絶対値を求める周波数比較器を有する請求項
    1記載のビデオディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 ディスク情報検出器が、ディスクに予め
    記録されている制御コードを再生して復調することによ
    り、再生ディスクが回転数一定のCAVディスクか、線
    速度一定のCLVディスクかを検出するコード復調器を
    有する請求項1記載のビデオディスク再生装置。
JP4243051A 1992-09-11 1992-09-11 ビデオディスク再生装置 Pending JPH0698297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243051A JPH0698297A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 ビデオディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4243051A JPH0698297A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 ビデオディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0698297A true JPH0698297A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17098085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4243051A Pending JPH0698297A (ja) 1992-09-11 1992-09-11 ビデオディスク再生装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0698297A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6332986B1 (en) 2000-07-10 2001-12-25 Air Products And Chemicals, Inc. Treatment of water containing organic wastes with ammonium nitrate
US6379562B1 (en) 2001-03-21 2002-04-30 Atr Products And Chemicals, Inc. Treatment of water containing organic wastes with aromatic amine nitrate salts
US6784929B1 (en) * 1999-08-20 2004-08-31 Infineon Technologies North America Corp. Universal two dimensional (frame and line) timing generator

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6784929B1 (en) * 1999-08-20 2004-08-31 Infineon Technologies North America Corp. Universal two dimensional (frame and line) timing generator
US6332986B1 (en) 2000-07-10 2001-12-25 Air Products And Chemicals, Inc. Treatment of water containing organic wastes with ammonium nitrate
US6379562B1 (en) 2001-03-21 2002-04-30 Atr Products And Chemicals, Inc. Treatment of water containing organic wastes with aromatic amine nitrate salts

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