JPH0612587B2 - 再生速度制御装置 - Google Patents

再生速度制御装置

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JPH0612587B2
JPH0612587B2 JP24441384A JP24441384A JPH0612587B2 JP H0612587 B2 JPH0612587 B2 JP H0612587B2 JP 24441384 A JP24441384 A JP 24441384A JP 24441384 A JP24441384 A JP 24441384A JP H0612587 B2 JPH0612587 B2 JP H0612587B2
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signal
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pulse width
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JP24441384A
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敏文 渋谷
浩 遠藤
靖行 井上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はデジタル記録されたディスクの再生装置に係
り、特に再生信号からディスク回転の制御情報を得るの
に好適な再生速度制御装置である。
〔発明の背景〕
アナログ信号をアナログデジタル変換器でデジタル信号
に変換し、信号の区切りごとに同期信号を付加して記録
し、再生時には読み出されたデジタル信号から同期信号
を検出し、この同期信号をもとにデジタル信号を再生
し、デジタルアナログ変換器により記録時のアナログ信
号を再生するPCM録音方式は、記録媒体の歪の影響を
受けず、オーディオ機器に利用した場合音質の劣化が少
ないという特長をもっておりその普及が非常に期待され
ている。PCM録音されたディスクにはデジタル変換さ
れた信号がさらに変調されていくつかの異なるパルス幅
の信号列として記録される。例えば現在製品化されてい
るCDプレーヤにおいては、Tを単位クロック周期と
し、11Tの“High”レベルと11Tの“Low”レベルの組み
合わされた信号を同期信号とし、情報信号は11T以下3
T以上のパルスの列としてディスク上に線速度一定(C
LV)で記録されている。再生時には、ディスクを線速
度一定になるように、ディスク回転用のモータを制御す
る必要がある。
ディスク回転起動時やピックアップの位置をランダムに
動かす場合(以下トラックジャンプと略す)。CLVに
て所定の回転速度にするため、従来特開昭58-56258号公
報に記載のように、一定のサンプル区間内での最大のパ
ルス幅をCLVの速度検出信号として再生速度制御を行
っていた。したがってディスク上の傷等が原因で、サン
プル区間内での僅か1回の大きなパルス幅の発生でもそ
れを最大値として再生速度を制御してしまい、そのサン
プル区間内で正しいデータが得られているにもかかわら
ず、モータの回転数を制御する速度検出信号は大きなも
のとなり、モータを加速させる11Tのパルス幅を得るべ
き正常回転へ移行させる動作をはばむという点について
は配慮されていなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、起動時、トラックジャンプ時にディス
ク上の傷等に対して、モータの回転を制御する再生信号
より得られた疑似周期が影響を受けず、CLV定常回転
させる再生速度制御装置を提供することにある。
〔発生の概要〕
本発明では、起動時、トラックジャンプ時において、再
生信号のパルス幅が、所定の臨界値以上となった回数を
計数し、規定回数以下のカウント値は正しくデータが読
み出されていると判断し、臨界値以下の最大パルス幅に
より疑似周期をつくり、モータの回転制御を行い、傷等
により大きな幅のパルスが偶発した場合でもその影響を
うけないようにした。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明による1実施例の構成図を示す。第1図
において1はCD(コンパクトディスク)、2はモー
タ、3は光ピックアップ装置、4はプリアンプである。
5は再生信号のパルス幅の最大値を検出する最大値検出
回路である。6は再生信号のパルス幅の最大値からモー
タ2の速度を検出する速度検出信号発生回路、7は同期
信号が正しく再生される定常状態において同期信号の周
期からモータ2の速度を検出する速度検出信号発生回
路、8は同期信号が正しく再生できない起動時及びトラ
ックジャンプ時と同期信号が正しく再生されている定常
状態の2つのモードを判別するモード判別回路である。
モード判別回路8によりモード切換スイッチ9を切換え
る。10は2つのモードから受ける信号によりモータ2を
駆動するモータ駆動回路である。
第2図に第1図のA点で、CD1より読み出された再生
信号のタイムチャートを示す。同図(a)は定常状態の再
生信号で同期信号として11T−11Tのパル幅を持ってお
り、情報信号は11T以下3T以上のパルス列として記録
されている。同図(b)は再生信号中CD1上の傷が原因
のドロップアウトにより11Tより幅の広いパルスT1が存
在することを示している。さらに同図(c)は(b)と同じ傷
が原因のパルスT1がモータ2の起動時及びトラックジ
ャンプ時に得られる再生信号中の同期信号パルス幅
2,T3,T4,T5と混在することを示している。
第3図は第1図の最大値検出回路5の詳細を示したブロ
ック図である。
次に第1図の動作を説明する。CD1はモータ2で回転
駆動されている。CD1に記録されている同期信号及び
情報信号を回転しているCD1から光ピックアップ装置
3により読み出し、プリアンプ4で増幅する。同期信号
が正しく再生される定常状態では、同期信号の周期がモ
ータ回転数に比例することから速度検出信号発生回路7
の結果をモータ駆動回路10に帰還することによりCLV
制御する。モータ2の起動時及びトラックジャンプ時に
おいては、同期信号が検出されないことから、第2図に
示すように、一定時間8フレームのサンプル区間におい
て、最大値検出回路5によって再生信号からパルス幅の
最大値を検出し、最大パルス幅が11Tからどの程度ずれ
ているかによって速度検出する速度検出信号発生回路6
の出力をモータ駆動回路10に加え帰還をかけることによ
りCLV制御を行なっている。以上の2つのモードは再
生信号から同期信号が検出された有無によりモード判別
回路8により切換えるものである。
次に第3図の最大値検出回路5の動作を詳細に説明す
る。第3図で11はパルス幅を2進符号化する符号化回
路、12はラッチ回路、13は比較回路、14はラッチ回路、
15は比較回路13で最大値が決定したときラッチ回路14の
内容を出力としそれ以外にはカウンタ回路17の結果より
一定値を出力するようなマルチプレクサ、16はパルス幅
がT0以上であることを検出するデコーダ回路、17はカ
ウンタ回路である。
第2図(a)に示すように、定常状態であるモード1では
再生信号中で同期信号のパルス幅が11T−11Tと正しく検
出されており、モータ2を正常にCLV制御できる。同
図(b)に示すように再生信号中にCD上の傷が原因のド
ロップアウトにより11Tより幅の広いパルスT1が生じた
場合でも、定常モードにある場合同期信号を補充するよ
うになっており、正常にCLV制御を行うことができ
る。次に第2図(c)に示すように、モータ2の回転が停
止した状態から回転を始める起動時や、CD1上を光ピ
ックアップ装置がトラックを超えて移動中にデータを読
み出すトラックジャンプ時のモード2では、再生信号中
の同期信号のパルスT2,T3,T4,T5はモータ2の回
転が遅いため、パルス幅は11Tより大となる。さらに同
図(b)と同様にドロップアウトが生じれば幅が11Tより大
のパルスT1が再生信号中に現れる。
モード2における最大値検出回路5の動作を第3図の詳
細ブロック図にしたがって説明する。
符号回路11は、再生信号のパルス幅に従った2進数符号
を出力しラッチ回路12にその2進符号データを保持す
る。説明の前提として、8フレームのサンプル区間内に
存在するデータの最大値をTCMとし、各サンプル区間
の最初に最大値ラッチ回路14とカウンタ回路17は初期状
態の値0であるとする。
回路動作は、下記の手順で行われる。
(1)サンプル区間の最初のデータがラッチ回路12に保
持されるとデータは、デコーダ回路16により、臨界値T
0との大小を判定し、T0以下の場合、比較回路13の結果
に従い、最大値ラッチ回路14にラッチされる。このと
き、カウンタ回路17は、カウント動作を行なわない。T
0を超える場合は、デコーダ回路16により、データを最
大値ラッチ回路14にラッチせず、カウンタ回路17は、カ
ウントアップ動作を行なう。
(2)サンプル区間の2番目以降のデータがラッチ回路
12に保持されるとそのデータは、デコーダ回路16によ
り、臨界値T0との大小を判定し、T0を超える場合、デ
コーダ回路16により、カウンタ回路17は、カウントアッ
プ動作を行なう。これと同時に、比較回路13は、最大値
ラッチ回路14の既成データと順次比較し、既成データよ
り大きくかつデコーダ回路16で臨界値T0以下と判定さ
れた場合には、最大値ラッチ回路14を更新する。これら
の動作を、サンプル区間内において、繰り返す動作を行
う。
(3)サンプル区間の終了時において、カウンタ回路17
の計数値Nが予め設定された定数Cより大きい場合は、
マルチプレクサ15により、T0を出力し、NがC以下の
場合は、最大値ラッチ回路14のデータを出力する。
以上の動作により、TMがT0より小さい場合は、マルチ
プレクサ15によりTMが出力される。また、TMがT0
超えた場合、超えた回数が、サンプル区間内でCより大
きい場合にマルチプレクサ15により、T0を出力する。
これにより実際モータ2の回転数が定常回転に近い状態
で突発的に発生する頻度の少ないドロップアウト等によ
るパルス幅が大の情報を禁止し、CLVサーボ系をじょ
う乱させる原因を排除することができる。
以上の動作により第3図(c)に示すようにモード2で突
発的なT0を超える幅のパルスが生じた場合でも速度情
報としての同期信号と分離することができ、モード2に
おいてCLV制御はCD上の傷によるドロップアウトの
影響を受けないという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、CLVモータ制御において起動時及び
トラックジャンプ時に、ディスク上の傷が原因によるパ
ルスを無視する。そしてモータの制御を行なう再生速度
検出信号がディスクの傷等によりじょう乱されないこと
から、安定にCLV定常回転に移行させることができ、
かつ構成回路は、デコード回路、カウンタ回路による簡
略化されたもので実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による再生速度制御装置のシステムブロ
ック図、第2図はCD再生信号のタイムチャート図、第
3図は第1図の最大値検出回路5の部分詳細図である。 1……CD、2……モータ 3……光ピックアップ装置 4……プリアンプ、5……最大値検出回路 6……再生速度信号検出回路 7……再生速度信号検出回路 8……モード切換スイッチ 9……モータ駆動回路、10……モード判別回路 11……符号化回路、12……ラッチ回路 13……比較回路、14……最大値ラッチ回路 15……マルチプレクサ、16……デコード回路 17……カウンタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−89484(JP,A) 特開 昭57−211612(JP,A) 特開 昭58−63855(JP,A) 特開 昭59−159685(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円盤状の記録媒体を回転駆動し記録媒体か
    ら信号を読み出す装置で、ディジタル記録された信号を
    読み出した再生信号のパルス幅を検出する手段と、 該パルス幅の最大値を周期的に検出する最大値検出手段
    と、 該最大値検出手段の出力から前記記録媒体の回転速度を
    検出し回転駆動を制御する制御手段を具備してなる再生
    速度制御回路において、 前記最大値検出手段は、 再生信号のパルス幅が臨界値を超えることを検出するデ
    コーダ回路と、 該臨界値を超える回数を計数するカウンタ回路と、 該カウンタ回路の計数値が前記周期内で一定の設定値を
    超えない場合は、前記最大値検出手段の出力を前記臨界
    値を超えない前記周期内の最大値とし、該カウンタ回路
    の計数値が一定の設定値を超える場合は、前記最大値検
    出手段の出力を前記臨界値とする切換手段を具備してな
    ることを特徴とする再生速度制御装置。
JP24441384A 1984-11-21 1984-11-21 再生速度制御装置 Expired - Lifetime JPH0612587B2 (ja)

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JPS61126665A JPS61126665A (ja) 1986-06-14
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DE4102796A1 (de) * 1991-01-31 1992-08-06 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur verkuerzung der zugriffszeit
JP2919380B2 (ja) * 1996-08-29 1999-07-12 山形日本電気株式会社 ディスク回転速度制御回路

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