JPH0698010A - 電気通信システム端末の使用を容易にする方法及び装置 - Google Patents

電気通信システム端末の使用を容易にする方法及び装置

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JPH0698010A
JPH0698010A JP5056402A JP5640293A JPH0698010A JP H0698010 A JPH0698010 A JP H0698010A JP 5056402 A JP5056402 A JP 5056402A JP 5640293 A JP5640293 A JP 5640293A JP H0698010 A JPH0698010 A JP H0698010A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末17と端末の属性を定義する端末
翻訳とを有する電気通信システム10において、端末の
使用を容易にする。 【構成】 各端末17について端末のユーザ22に無関
係の属性からなり物理的内線番号を含む物理的翻訳をこ
の端末に付随させ、各端末について端末のユーザに従属
する属性からなり呼カバレージパスを含む各端末のデフ
ォルト端末翻訳をこの端末に付随させ、各端末について
端末のユーザに従属する属性からなり論理的内線番号と
呼カバレージパスとを含む論理的翻訳をこのユーザに付
随させる。ログイン前には、この端末に付随させた物理
的翻訳及びデフォルト端末翻訳を使用し、このユーザ宛
の呼をユーザの論理的翻訳に定める呼カバレージパスへ
回送する。ログイン後には、この端末に付随させた物理
的翻訳及びこのユーザに付随させた論理的翻訳を使用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンドユーザ電話シス
テムのようなユーザ電気通信端末を有する電気通信シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信が用いられる数多くの場所及び
状況において、多数の人々が複数の電気通信端末を共用
している。例えば、呼負荷自動分配(ACD)システム
のようなテレマーケティングシステムにおいては、マー
ケティングを担当する個々の係員は、システム内のどの
端末からの呼にも応答できる。工場では、作業員全員が
限られた数の電話機を共用する。
【0003】商業ビルや刑務所における警備システムで
は、警備員がそのシステムのどの電気通信端末において
も機能を実行できるようにシステム構成される必要があ
る。又、販売員がその時間の大半を販売現場で過ごすよ
うな販売営業現場の事務所では、各々音声及びデ−タ端
末を設けた小数の事務机を効率的に設置し、個々の販売
員は、事務所にいるときにはどれでもそのとき空いてい
る机を使用する。
【0004】人はそれぞれ異なる個人であり、代替可能
な品物ではないので、電気通信システムでは、適切な運
用ができるようにするには、どの端末を現在誰が使用中
かを知る必要がある。例えば呼負荷自動分配システムに
おいて、或る端末における呼の取り扱い状況を会計シス
テムに記録する際に、該当する正しい係員の名義で記録
するためには、現在その端末を使用中の係員が誰かを知
る必要がある。
【0005】警備システムにおいては、警備員を偽物と
区別し警備員の動静を掴むために、現在端末を使用中の
警備員の身元確認の必要がある。工場では、電話機を使
用中の作業員が外線にかける資格があるかどうかを判定
するため及び、資格のある作業員が長距離電話をかけた
場合に、該当する正しい作業員に料金請求するために、
現在電話機を使用中の作業員が誰かを知る必要がある。
【0006】営業の事務所では、入呼があった場合にも
し宛先の販売員が事務所にいるときにはその販売員の机
への入呼の回送、いないときにはボイスメ−ルシステム
への回送ができるようにするため、現在端末を使用中の
販売員を識別する必要がある。又、これらの場合に、例
えば緊急呼の受信に際して、該当する人の現在位置の特
定は、不可能ではないにしても困難で、この位置情報の
欠如を克服するためにページング及びコールバック用の
回線が必要となる。
【0007】どの人が現在どの端末を使用中かを掴むた
めに、高度電気通信システムでは、端末の使用に先立ち
その人がその端末からその電気通信システムにログ・イ
ン(登録)する必要があり、その人がその端末の使用を
終わったときにその人がログ・イン状態を解除(ログ・
オフ)する必要がある。従来技術には、これらのシステ
ムの種々の形式についての例が豊富である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】残念ながら、これらは
全て、提供できるサ−ビス、サポートできる特徴機能、
及び適応できる電気通信設備に制約があるという欠点を
有する。例えば、いくつかのシステムでは、ユーザの自
分用の端末の保有と、場所を移動する際のこの端末の携
帯、随伴とが必要である。別のシステムでは、システム
内の全ての端末を同一のものにすることが要求される。
又或るシステムでは、端末に誰もログ・インしていない
ときにはその端末を遊休状態と判断してしまう。
【0009】システムによっては、呼負荷自動分配形式
のサ−ビスしかサポートしないものがあり、別のシステ
ムは、電子メッセ−ジシステムにしか使用できない。更
に、或るシステムでは、1つの端末の複数のユーザが全
て同じ取り扱いを受け、異なるユーザに対して異なる性
能及び特徴機能を提供することが不可能なものがある。
又他の或るシステムにおいては、発呼の向きのうちの1
方向(入呼又は出呼)でしか異なるユーザ間の区別がで
きない。本発明の目的は、従来技術のこれらの問題点を
解決することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】従来技術の上記問題点の
解決は、本発明によれば、概して、電気通信システムの
個々のユーザ端末(又は単に、端末)に通常に付随させ
た端末翻訳(端末の特性、性能、ユーザの身元、許可条
件、及び形状構成のような属性、からなる)を用いる電
気通信システムにおいて、(a)端末翻訳を、その端末
のユーザによって変動しない物理的部分とその端末のユ
ーザによって変動する論理的部分との2つの部分に分割
することと、(b)物理的翻訳を、対応する端末に永久
的に付随させるとともに、論理的翻訳を、対応するユー
ザに永久的に付随させることと、(c)各ユーザの論理
的翻訳を、その時点においてユーザがログ・インされて
いる端末に一時的に付随させることとによって得られ
る。
【0011】ここで例えば、物理的翻訳には、端末形
式、接続された交換装置ポート番号、及び補助装置(例
えばディスプレイ、スピーカーホン)種類のような属性
が含まれ、論理的翻訳には、ユーザ自身の内線番号、デ
ィスプレイ名称、カバレージ・パス制約の種類、サ−ビ
スの種類、施設制約レベル、及び呼負荷自動分配システ
ム係員の技能のような属性が含まれる。
【0012】又、本発明によれば、詳しくは、ユーザに
よる複数の端末の使用、例えばこれら複数の端末のうち
の異なる端末の、1人のユーザによる異なる時点におけ
る使用、又はこれら複数の端末の、複数のユーザによる
共用が、電気通信システムにおいて(a)各端末につい
てその端末のユーザに無関係の属性からなる物理的翻訳
を、対応するその端末に付随させることと、(b)各端
末についてその端末のユーザに従属する属性からなる論
理的翻訳、又は各ユーザについて、そのユーザが使用す
る端末に無関係の属性からなる論理的翻訳を、対応する
そのユーザに付随させることとによって容易となる。
【0013】そして、1人のユーザがこれら複数の端末
のうちの1つの端末においてログ・インされたことに応
答して、この1つの端末が関係する電気通信についての
呼処理を行うために、この1人のログ・インされたユー
ザに付随させた論理的翻訳が、この1つの端末に付随さ
せた物理的翻訳に関連して使用される。
【0014】これで、ユーザはどの端末においてもログ
・インすることができ、端末が全て同一でなくても、こ
れらユーザの論理的翻訳をユーザ自身に追随させること
ができる。端末の物理的翻訳、すなわち物理的属性は、
端末にとどまり、ユーザに追随しない。
【0015】ログ・インされたユーザに対して発呼する
場合、このユーザがどの端末を使用中かを知らなくて
も、このユーザに割り当てられた論理的内線番号をダイ
ヤルするだけで発呼が可能である。そして発呼された呼
は、この個別ユーザがログ・インされている適切な端末
に、この端末の物理的内線番号がどれかということに関
係なく、自動的に回送される。
【0016】又、システム内でこのログ・インされたユ
ーザによって呼が発呼された場合、その結果として、こ
のユーザ自身の名称が、このユーザの、端末から端末へ
このユーザに追随するディスプレイ名称を含む論理的翻
訳によって、被呼端末において例えばディスプレイ表示
などの形でレポートされる。
【0017】本発明は、本明細書の[従来の技術]項目
において例示した用途を含む種々の種類の用途に利用で
き、又これらの用途の要件を満足させる。本発明の実施
に際して、サ−ビス、特徴機能、又は性能のいずれにつ
いても制約はない。
【0018】各端末には、物理的翻訳だけでなく、端末
自身のデフォルト端末翻訳セットも付与されることが望
ましい。デフォルト端末翻訳は、論理的翻訳と同等の属
性である。しかし、論理的翻訳が論理的内線番号に付随
されるのに対し、デフォルト端末翻訳は、物理的内線番
号に付随される。もしどのユーザもこの端末にログ・イ
ンされていない場合、この端末は、入呼及び出呼のいず
れの目的であっても完全に機能して、呼処理用に割り当
てられた物理的翻訳及びデフォルト端末翻訳を使用でき
る。
【0019】しかしもしこの端末にユーザがログ・イン
されている場合、ユーザの論理的翻訳がこの端末のデフ
ォルト端末翻訳に優先する。そして、出呼と少なくとも
いくつかの入呼との両方の処理に、デフォルト端末翻訳
の代わりにユーザの論理的翻訳が用いられる。したがっ
て、ユーザは、或る端末にログ・インされているかどう
かに関係なく、その端末から発呼できる。そして同様
に、或る端末に誰かログ・インされているかどうかに関
係なく、その端末に対して発呼できる。
【0020】
【実施例】本発明の実施例を含む電気通信システムを図
1に示す。図1では、電気通信システムの例として、電
話端末(又は単に、端末)17を経てユーザ22に電話
サ−ビスをを提供する交換システム10からなる呼負担
自動分配(ACD)システムの場合を示す。端末17は
どのような音声端末でもよいが、本実施例では、ACD
端末とし、ユーザ22はACD係員とする。
【0021】又、例示の端末17は全て、各々複数の回
線表示部、ディスプレイ1箇所、19、及びプログラム
可能な特徴機能ボタン1セット、20、を有するディス
プレイ電話機である。これらプログラム可能な特徴機能
ボタン20のうち選ばれた個数のボタンが、全ての係員
技能について、すなわち全てのACD分割について、A
CDワークモードボタン21として用いられる。しか
し、端末17は全てが同一である必要はなく、形式、特
性の異なる端末でもよい。
【0022】端末17は、電話回線15によってポート
23を経て交換システム10に接続されている。交換シ
ステム10は、端末17相互間及び端末17と公衆電話
ネットワ−ク18との間を相互接続する。交換システム
10とネットワ−ク18とは、ポート24を経て電話幹
線(又は単に、幹線)(トランク)16によって接続さ
れている。
【0023】交換システム10は、内蔵プログラムで制
御されるシステム(例えばAT&T社のデフィニティ形
構内交換装置(PBX))で、通常の交換構造13と、
交換構造13の動作を制御するため処理装置11と、制
御機能を実施する際に処理装置11によって実行される
プログラムと使用されるデ−タとを記憶するためのメモ
リ12とから構成される。
【0024】メモリ12に内蔵されるプログラムには、
呼処理プログラム26を含み、呼処理プログラム26に
はACDプログラム25を含む。又、メモリ12に内蔵
されるデ−タには、システム翻訳27を含み、システム
翻訳27には物理的及び論理的の両方の端末翻訳並びに
デフォルトの端末翻訳を含む。
【0025】交換システム10は更に、ダイヤルされた
桁番号(ディジット)の収集装置、パルス送出回路、ト
ーン生成装置等のような、通常のサ−ビス回路14から
構成される。これらのサ−ビス回路14も、処理装置1
1に制御されて作動し、交換構造13に接続されて、交
換接続のセットアップに、又端末17への呼特徴機能及
びその他の電気通信サ−ビスの提供に用いられる。
【0026】交換システム10によって扱われる内線番
号セットは、物理的内線番号と論理的内線番号とからな
り、これらのうち物理的内線番号は、本説明においては
交換システム10のポート23に永久的に割り当てられ
ると考えてよく、論理的内線番号は、交換システム10
のユーザ22であるACD係員(又は単に、係員)にロ
グ・イン・ユーザ識別子として永久的に割り当てられ
る。端末17も本説明においてはポート23に永久的に
割り当てられ、一方、物理的内線番号は、実際上永久的
に端末17に割り当てられる。
【0027】逆に、論理的内線番号は、付随するポート
23又は端末17を持たない内線番号として交換システ
ム10内で付与される。システム翻訳27を下に述べる
ように管理することによって、論理的内線番号と物理的
内線番号とを完全に区別できる。
【0028】図2は、本説明に関連するシステム翻訳2
7を示す。「内線番号エントリ」テーブル(EXT_E
テーブル)200は、交換システム10が扱う各内線番
号についての入力項目(エントリ)201を有し、この
エントリ201は、複数のフィールドを有する。「内線
番号」フィールド202には、エントリ201に付随す
る内線番号が含まれる。
【0029】「ユーザID」フィールド(UIDフィー
ルド)203は、その内線番号の形式が物理的、論理的
又はグループ(すなわちACD)のいずれであるかを表
す。この「ユーザID」フィールド203には又、その
内線番号の対応する「ユーザ」レコード230又は24
0についての指標(ポインタ)としての「ユーザID」
が記憶される。「カバレージ・パス」フィールド205
には、「内線番号」フィールド202に記憶されている
内線番号に向けられた呼だったが完結しなかったか応答
がなかったかのいずれかだった呼を回送すべき宛先の内
線番号が記載される。
【0030】次に、「係員論理内線番号情報(LAGT
_INFO)インデックス」フィールド206は、もし
対応するエントリが「係員論理内線番号情報」テーブル
(LAGT_INFOテーブル)220の中にある場合
にはそのエントリを指し示す内容を有する。この「係員
論理的内線番号情報インデックス」フィールド206
は、論理的内線番号に関連してのみ使用されるフィール
ドで、内線フィールド202内の内線番号が論理的内線
番号として付与されているかどうか、もしそうでなけれ
ばゼロかどうかを示すポインタが含まれる。
【0031】「ユーザ端末エントリ」テーブル(UST
N_Eテーブル)210は、交換システム10が扱う各
内線番号についての入力項目(エントリ)211を有
し、このエントリ211は、複数のフィールドを有す
る。
【0032】「ディスプレイ名称」フィールド212に
は、対応する内線番号に付随するユーザの名称が記憶さ
れる。この「ディスプレイ名称」フィールド212は、
もしこの内線番号が特定の人に付随していない場合には
空白(ブランク)かもしれない。又このフィールド21
2は、この内線番号がグループ内線番号の場合にはブラ
ンクであり、物理的内線番号の場合にはブランクかもし
れない。しかし論理的内線番号の場合にはブランクであ
ることはない。
【0033】「サ−ビスの種類」フィールド214及び
「制約の種類」フィールド213は、対応する内線番号
が得ることができるサ−ビス、特徴機能、及び施設、並
びに得ることができないサ−ビス、特徴機能、及び施設
をそれぞれ定義する。
【0034】「ハードウエア有無」フィールド215
は、対応する内線番号に付随する端末装置があるかどう
かを表示する。論理的内線番号のエントリ211の場合
には、このフィールド215には「ハードウエアなし」
と記入される。もし端末17の特徴機能ボタン20のど
れかに付与されている場合、物理的内線番号のエントリ
211においては、このフィールド215はどの特徴機
能がどのボタン20に対応するかを示す。
【0035】エントリ211の「内線番号」フィールド
216及び「ユーザID」フィールド217は、「内線
番号エントリ」テーブル200の「内線番号」フィール
ド202及び「ユーザID」フィールド203にそれぞ
れ等しい。エントリ211には更に、本説明に関係のな
い他の通常の情報フィールド218が含まれる。
【0036】「係員論理内線番号情報」テーブル(LA
GT_INFOテーブル)220は、各論理的内線番号
についての、すなわち各係員についてのエントリ221
からなり、各エントリ221は複数のフィールドを有す
る。「パスワード」フィールド222には、対応する係
員に割り当てられたパスワードが記載される。「技能」
フィールド224には、対応する係員が有する技能(例
えば外国語を流暢に話せる能力)が全て記載される。
【0037】又「主たる技能の種類」フィールド223
は、この係員の技能のうちどれが主たる技能、すなわち
最も熟達した技能かを表示する。主たる技能として表示
されない技能は従たる技能とみなされる。「雑」フィー
ルド225には、例えば論理的内線番号がボイスメ−ル
システムに用いられるかどうかというような、この係員
に付随する他のオプション情報が記載される。
【0038】システム翻訳27には更に、交換システム
10が扱う各内線番号にそれぞれ対応する「ユーザ」レ
コード230及び240が複数含まれる。これらの「ユ
ーザ」レコード230及び240は通常のレコード構造
を有するが、これらの内容のいくつかは通常のものとは
異なる。これらの内容は又、物理的内線番号の「ユー
ザ」レコード230と論理的内線番号の「ユーザ」レコ
ード240とで異なる。物理的内線番号の「ユーザ」レ
コード230は、複数のフィールド231〜236を有
する。
【0039】これらのうち「ポート位置」フィールド2
31は、対応するこの内線番号が割り当てられている交
換システム10のポート23を特定する。「セット形
式」フィールド232は、フィールド231において特
定されたポート23に接続されている端末17の形式を
特定する。「ボタン情報」フィールド233は、このポ
ート23に接続されている端末17のボタン20及び2
1の現在の状態(例えば起動されているかいないか)を
定義する。
【0040】「呼出音パタ−ン」フィールド234は、
対応する端末17が呼ばれたときに聞かれる可聴呼出音
の種類を定める。「ログ・イン係員ユーザID」フィー
ルド235は、対応するこの端末17においてログ・イ
ンされた係員があればその係員の論理的内線番号のユー
ザIDを記憶する。「呼回送宛先」フィールド236
は、もしこのレコードの内線番号について呼回送特徴機
能が起動された場合に回送先の端末の内線番号を示し、
もしそうでない場合にはブランクとなる。
【0041】論理的内線番号の「ユーザ」レコード24
0は、物理的内線番号の「ユーザ」レコード230と同
様に構成され、このレコード230のフィールド231
〜236に対応するフィールド241〜246を有す
る。しかし、フィールド241及び243〜245は使
用されず、フィールド242及び246はフィールド2
32及び236とは異なる内容となっている。
【0042】すなわち、「セット形式」フィールド24
2には、このレコードを論理的内線番号の「ユーザ」レ
コードとして特定する「IM_LAGT」値が記載され
る。「呼回送宛先」フィールド246は、もしこのレコ
ードの、対応する論理的内線番号を有する係員22が現
在ログ・インされている端末17があれば、その端末1
7の物理的内線番号を表示する。
【0043】システム翻訳27には更に、通常の「技能
探索グループ」テーブル(HUNT_TBL)250が
含まれ、これらのテーブルのうち予め定められた数まで
のグループが、交換システム10によって実現されるA
CD構成の中に存在する各係員技能にそれぞれ対応する
ような技能探索グループとして付与される。本実施例に
おいては、係員技能は、ACD分割識別子として用いら
れる。「技能探索グループ」テーブルには、係員に関連
するデ−タは予め入れられてはいない。
【0044】係員はむしろ、ログ・インに際して1つ以
上の技能探索グループに動的に付随するようになる。係
員22が或る端末17においてログ・インするときに、
この端末のユーザID(テーブル200の、この端末の
対応するエントリ201、のフィールド203の内容)
が、テーブル200の、この係員の対応するエントリ2
21のフィールド224に記載されている技能に対応す
る、全てのテーブル250のエントリ251に入れられ
る。
【0045】図2のデ−タ構造は、呼処理プロセスによ
って、下に示す仕方で用いられる。
【0046】以下、図3の流れ図によって説明する。図
3は、図1の呼負荷自動分配システムの呼処理のうちの
係員ログ・イン特徴機能モジュールについての流れ図で
ある。ユーザ22がACDシステムにおけるACD係員
としての業務を開始しようとする場合、ユーザ22は複
数の端末17のうちのどれかの端末にログ・インする。
具体的には、ユーザ22がログ・イン特徴機能アクセス
コードをダイヤルすることから始まる(ステップ30
0)。ダイヤルされた桁数字(ディジット)は通常の方
法で収集され、解析のため呼処理プロセスに送られる。
呼処理プロセスはディジットを通常の仕方で解析し、こ
の特徴機能アクセスコードをログ・イン要請として認識
すると、係員ログ・イン特徴機能モジュール(以下簡単
に、ログ・イン・モジュールともいう)を呼び出す。
【0047】ステップ300においてログ・イン・モジ
ュールが呼び出されると、このモジュールはステップ3
02において、この交換システム上で係員技能特徴機能
が使用可能化されたかどうか、及び特徴機能アクセスコ
ードが付与されたかどうかを点検する。詳しくは、例え
ばこのモジュールは第1の点検として、システム翻訳2
7の通常の顧客オプションレコード(図示しない)にお
けるフラッグの状態を点検し、第2の点検として、シス
テム翻訳27の通常の特徴機能アクセスコードのレコー
ド(図示しない)における付与されたコードのリストを
点検する。
【0048】もし係員技能特徴機能が使用可能化されて
いないか、又は特徴機能アクセスコードが付与されてい
ない場合、このモジュールはステップ306において、
通常の方法でユーザ22へ注意信号音(インタセプト・
トーン)を送らせ、その後ステップ308において、こ
のモジュールの呼出点へ戻る。
【0049】もし係員技能特徴機能が使用可能化され、
且つ特徴機能アクセスコードが付与されている場合、こ
のモジュールはステップ304において、別の係員22
が既にこの端末17においてログ・インされているかど
うかを点検する。
【0050】この点検は、このユーザ22がログ・イン
しようとしているポート23の実体を、内線番号エント
リテーブル200についてのポインタとして用いて、対
応するエントリ201を内線番号エントリテーブル20
0内で見いだすことと、「内線番号」フィールド202
から対応するこの内線番号を定めることと、この内線番
号の「ユーザ」レコード230を点検してこのレコード
230の「ログ・イン係員ユーザID」フィールド23
5がブランクかどうかを判断することとによって行われ
る。
【0051】もしフィールド235がブランクでない場
合、これは誰かが既にこの端末17にログ・インしてい
ることを意味し、このモジュールはステップ306に進
み、上記と同様に、ユーザ22に対して注意信号音(イ
ンタセプト)処理を行う。
【0052】もしステップ304において、この端末1
7にログ・インしている係員がいないと判断された場
合、このモジュールはステップ310において、ユーザ
22へ第2のダイヤル音を送らせる。このダイヤル音
は、このユーザに自分のログ・インID、すなわちこの
ユーザに割り当てられた論理的内線番号をダイヤルする
よう求めるプロンプトの役をする。
【0053】それからこのモジュールはステップ312
において通常の方法で、通常のディジット収集機能を呼
び出し、収集されたディジットのうちの最初のディジッ
トから、収集を要するディジットの桁数を定める。定め
られた桁数のディジットが収集されると、このモジュー
ルはステップ314において、ダイヤルされたログ・イ
ンIDが有効かどうかを点検する。
【0054】この点検は、ダイヤルされたログ・インI
Dを、内線番号エントリテーブル200についてのポイ
ンタとして用いて、この番号を「内線番号」フィールド
202に有するようなエントリ201が内線番号エント
リテーブル200内にあるかどうかを定めることと、も
しある場合、その「係員論理的内線番号情報インデック
ス」フィールド206が、この番号が論理的内線番号で
あることを表示しているかどうかを定めることとによっ
て行われる。
【0055】もしどの「内線番号」フィールド202も
この番号を有しないか、又は或る「内線番号」フィール
ド202がこの番号を有するが、対応する「係員論理的
内線番号情報インデックス」フィールド206がこの番
号を論理的内線番号として識別しない場合、ダイヤルさ
れたログ・インIDは有効な論理的内線番号ではなく、
したがって無効なログ・インIDである。そしてこのモ
ジュールはこれに応答して、ステップ306に進み、上
記と同様に、ユーザ22に対して注意信号音(インタセ
プト)処理を行う。
【0056】もしステップ314において、ダイヤルさ
れたログ・インIDが有効であると判った場合、このモ
ジュールはステップ316において、このログ・インI
Dを有するこのユーザ22が既にログ・インしているか
どうかを点検する。この点検は、このログ・インIDに
対応する「ユーザ」レコード240にアクセスすること
と、このレコード240の「呼回送宛先」フィールド2
46が空きかどうかを点検する。
【0057】もしこのフィールド246が空きでない場
合、このログ・インIDを有するこのユーザ22は既に
ログ・インしていることになり、このモジュールはこれ
に応答して、ステップ306に進み、上記と同様に、ユ
ーザ22に対して注意信号音(インタセプト)処理を行
う。
【0058】もしステップ316において、このログ・
インIDを有するこのユーザ22がログ・インしていな
いと判った場合、このモジュールはステップ318にお
いて、最大許容数の係員が既にログ・インしているかど
うかを点検する。システムはログ・インしている係員の
人数を連続的に計数していて、この計数値を予め定めら
れた値と比較する。
【0059】もし計数値が予め定められた値に等しいか
これを超える場合、最大許容数の係員が既にログ・イン
していることになり、このモジュールはこれに応答し
て、ステップ320において、高速の話中音をユーザ2
2へ送らせ、ステップ322において、呼出点に戻る。
【0060】もしステップ318において、ログ・イン
している係員の人数が最大許容数に達していないと判断
された場合、このモジュールはステップ324におい
て、ログ・イン・パスワードが要求されるかどうか及び
この係員22についてパスワードが付与されているかど
うかを点検する。
【0061】この点検は、ダイヤルされたログ・インI
D内線番号を用いて、対応する「係員論理内線番号情
報」テーブル220についてのポインタを検索して、こ
のテーブル220の中にこの係員の対応するエントリ2
21があるかどうかを探すことと、このエントリ221
の「パスワード」フィールド222を点検してこのフィ
ールド222が空きかどうかを判断することとによって
行われる。
【0062】もしこの係員についてパスワードが付与さ
れていない(フィールド222が空きである)場合、パ
スワードは不要で、このモジュールはステップ336に
進み、もしその逆の場合には、ステップ326に進む。
【0063】ステップ326においてこのモジュール
は、通常の方法で第3のダイヤル音をこのユーザ22へ
送らせる。それからこのモジュールはステップ328に
おいて通常の方法で、付与されたパスワードのディジッ
トの桁数に対応する桁数のディジットを収集する通常の
ディジット収集機能を呼び出す。
【0064】収集された各ディジットについて、このモ
ジュールはステップ330において、要求される桁数の
ディジットが収集されたかどうかを点検する。もしまだ
収集されていない場合、このモジュールはステップ33
2において、更に多くのディジットが収集されるのを待
ち、ステップ330を繰り返す。
【0065】もし要求される桁数のディジットが収集さ
れた場合には、このモジュールはステップ334に進
み、ここで、ダイヤルされたパスワードがこの係員につ
いて有効かどうかを点検する。この点検は、受信された
パスワードを、前にステップ324においてアクセスし
た「係員論理内線番号情報」テーブル220中のエント
リ221の「パスワード」フィールド222の内容と比
較することによって行われる。
【0066】もしダイヤルされたパスワードが無効の場
合、このモジュールはステップ306に進み、ユーザ2
2に対してインタセプト処理を行う。もしパスワードが
有効な場合、ユーザ22は首尾よく係員としてログ・イ
ンされ、このモジュールはステップ336に進む。
【0067】ステップ336においてこのモジュール
は、この係員22を、この係員について付与された技能
に対応する「技能探索グループ」テーブル250に入れ
る。
【0068】このステップは、ステップ324でアクセ
スした「係員論理内線番号情報」テーブル220中のエ
ントリ221の「技能」フィールド224の内容を検索
して、この係員に付与されている技能を判断すること
と、ステップ304でアクセスした「内線番号エント
リ」テーブル200中のエントリ201の「ユーザI
D」フィールド203の内容を検索して取り出すこと
と、取り出された内容を、「技能」フィールド224か
ら検索されたこの係員に付与されている技能に対応する
全ての「技能探索グループ」テーブル250の「ユーザ
ID」エントリ251に入力することとによって行われ
る。
【0069】それからこのモジュールはステップ338
において、この係員の論理的内線番号を、システム翻訳
27中の通常のMIS_AP計測テーブル(図示しな
い)に入力し、この係員の活動経過を記録するよう指示
するメッセ−ジを通常の経営情報システム(図示しな
い)に送る。
【0070】次にこのモジュールはステップ340にお
いて、この係員のログ・インIDとこの係員がログ・イ
ンしている端末17の物理的内線番号との間の連携をセ
ットアップする。
【0071】このステップは、この係員のログ・インI
Dの対応するテーブル200中のエントリ201の「ユ
ーザID」フィールド203から得たユーザIDを、
「ログ・イン係員ユーザID」フィールド235に入力
することと、このユーザIDを、この係員のログ・イン
IDの対応する「ユーザ」レコード240についてのポ
インタとして用いることと、この係員がログ・インされ
ている端末17の物理的内線番号を、この「ユーザ」レ
コード240の「呼回送宛先」フィールド246に入力
することとによって行われる。
【0072】ステップ340における連携のセットアッ
プ後、このモジュールはステップ342において、確認
トーンをこの係員へ送らせ、ステップ344において、
この係員がログ・インされている端末17がディスプレ
イ19を有するかどうかを点検する。この点検は、この
係員がログ・インされている端末17の物理的内線番号
に対応する「ユーザ」レコード230の「セット形式」
フィールド232の内容を点検することによって行われ
る。
【0073】もしステップ344において、端末17が
ディスプレイ19を有すると判断された場合、このモジ
ュールはす346において、この係員についてアクテイ
ブな技能のリストをこの端末17のディスプレイ19上
に、予め定められた時間長さの間、表示させる。このス
テップは、この係員が入ることができた「技能探索グル
ープ」テーブル250の内容の動きを把握することによ
って行われる。
【0074】ステップ346の後、又はもしステップ3
44において端末17がディスプレイ19を持たないと
判断された場合、このモジュールの作業は終了し、ステ
ップ348において、呼出点に戻る。
【0075】ユーザ22が端末から発呼するためにはそ
の端末にログ・インする必要はない。ユーザ22が或る
端末17から発呼したい場合、ユーザ22は通常の方法
で電話機の受話器を外し(オフフック)、被呼電話番号
をダイヤルする。ダイヤルされたディジットは、通常の
方法で呼処理プロセスによって収集され、解析される。
プロセスが、電話番号(係員のログ・イン又はログ・ア
ウトのコード以外の番号)がダイヤルされた、と判断し
た場合には、図4の出呼処理ルーチンが呼び出される。
【0076】図4のステップ400において出呼処理ル
ーチンが呼び出されると、このルーチンはステップ40
2において、係員22がこの呼者端末17にログ・イン
されているかどうかを点検する。この点検は、この呼が
発呼される交換システム10のポート23に対応する
「ユーザ」レコード230の「ログ・イン係員ユーザI
D」フィールド235にアクセスすることと、このアク
セスされた「ログ・イン係員ユーザID」フィールド2
35が空きかどうかを点検することとによって行われ
る。
【0077】もし空きの場合、係員22は誰もこの呼者
端末17にログ・インされていない。そしてルーチンは
ステップ404において、この「ユーザ」レコード23
0と、物理的内線番号に対応する「ユーザ端末エント
リ」テーブル210のエントリ211とを用いて通常の
呼処理プロセスによってこの呼を処理する。このステッ
プ404の処理は、例えば呼者ポート23の物理的内線
番号を通常の呼処理プロセスに対して呼者番号として識
別特定することによって行われる。
【0078】この結果として、呼者物理的内線番号に対
応するエントリ211の「ディスプレイ名称」フィール
ド212の内容が、被呼端末17のディスプレイ19に
表示される。
【0079】もしアクセスされたレコード230のフィ
ールド235が空きでない場合、この呼者端末17には
ログ・インされている係員がいることになり、ルーチン
はステップ406において、その係員の対応する「ユー
ザ」レコード240と「ユーザ端末エントリ」テーブル
210のエントリ211とを用いて通常の呼処理プロセ
スによってこの呼を処理する。
【0080】このステップ406の処理は、「ログ・イ
ン係員ユーザID」フィールド235の、空きでない内
容をテーブル200のエントリ201の「ユーザID」
フィールド203の内容と比較して合致する内容を求め
ることと、合致する内容を有する「ユーザID」フィー
ルド203のエントリ201の「内線番号」フィールド
202にアクセスして、そこからこのログ・インされた
係員22に対応する論理的内線番号を得ることと、この
論理的内線番号を通常の呼処理プロセスに対して呼者番
号として識別特定することとによって行われる。
【0081】この論理的内線番号の対応する、テーブル
210中のエントリ211は、呼者ユーザの名称(フィ
ールド212に記憶されている)の識別と、被呼端末1
7のディスプレイ19上でのこの名称の表示とに用いら
れる。それからルーチンはステップ408において、元
に戻り、ステップ410において、通常の呼処理が継続
される。
【0082】交換システム10の扱う端末17に対して
発呼する場合、物理的、論理的、及びグループの各種の
内線番号を呼者番号として用いることができる。もし被
呼番号がグループ内線番号の場合、呼は、ACDプログ
ラムによって、技能探索グループに登録されており且つ
この呼の取り扱いが可能などれかの係員の端末17に通
常の方法で向けられる。
【0083】もし被呼番号が物理的内線番号の場合、呼
は、この内線番号を割り当てられているどれかのポート
23に通常の方法で向けられ、被呼物理的内線番号に対
応する「ユーザ端末エントリ」テーブル210のエント
リ211の「ディスプレイ名称」フィールド212の内
容が被呼端末17のディスプレイ上に表示される。もし
宛先のポート23においてこの呼への応答が得られない
場合、この被呼物理的内線番号の「内線番号エントリ」
テーブル200のエントリ201の「カバレージ・パ
ス」フィールド205によって指定されるカバレージ・
パスに向け直される。
【0084】しかし、もし被呼番号が論理的内線番号の
場合、呼は、この論理的内線番号を所有する係員22が
ログ・インされているポート23がもしあればそのポー
ト23に向けられ、被呼論理的内線番号に対応する「ユ
ーザ端末エントリ」テーブル210のエントリ211の
「ディスプレイ名称」フィールド212の内容が被呼端
末17のディスプレイ上に表示される。
【0085】もしこの論理的内線番号を所有する係員2
2がログ・インされていないか又はもし宛先ポート23
においてこの呼に対して応答が得られない場合、呼は、
被呼論理的内線番号の「内線番号エントリ」テーブル2
00のエントリ201の「カバレージ・パス」フィール
ド205によって指定されるカバレージ・パスに向け直
される。
【0086】次に、交換システムの内線番号への入呼が
通常の方法で検出されると、これに応答して呼処理プロ
セスによって図5の入呼処理ルーチンがステップ500
において呼び出される。これに応答して、このルーチン
はステップ502において、被呼内線番号が論理的内線
番号かどうかを判断する。この判断は、この被呼内線番
号に対応する「内線番号エントリ」テーブル200のエ
ントリ201にアクセスすることと、このエントリ20
1の「係員論理的内線番号情報インデックス」フィール
ド206の内容を点検することとによって行われる。
【0087】もしフィールド206の内容が「ゼロ」値
の場合、対応する内線番号は論理的内線番号ではなく物
理的内線番号であり、これによりルーチンはステップ5
04において、通常の呼処理に戻り、ステップ506に
おいてこの呼を通常の方法で処理する。
【0088】もしフィールド206の内容がテーブル2
00のエントリ201についてのポインタを有する場
合、対応する内線番号は論理的内線番号であり、これに
よりルーチンはステップ510において、被呼係員22
がログ・インされているかどうかを点検する。この点検
は、被呼論理的内線番号の「ユーザ」レコード240に
アクセスすることと、このレコード240の「呼回送宛
先」フィールド246を点検することとによって行われ
る。
【0089】もしフィールド246が空きの場合、この
係員はログ・インされておらず、この呼は宛先のこの係
員まで完結できない。したがってルーチンはステップ5
20において、この被呼内線番号に対応する「内線番号
エントリ」テーブル200のエントリ201の「カバレ
ージ・パス」フィールド205を点検して、被呼係員2
2のカバレージ・パスが付与されているかどうかを判断
する。
【0090】もしフィールド205が空きの場合、被呼
係員22のカバレージ・パスは付与されておらず、この
呼は全く完結できない。したがってルーチンはステップ
522において、この呼の発呼源に話中音を送り、ステ
ップ554において、呼出点に戻る。
【0091】もしステップ520において、被呼係員の
カバレージ・パスが付与されていると判った場合、ルー
チンはステップ530において、この呼の発呼源が端末
17か又は幹線16かを点検する。もしこれが端末17
の場合、ルーチンはステップ532において、カバレー
ジ・トーンを呼者あてに送らせる。ステップ532の
後、又はもしこの呼の発呼源が幹線である場合、ルーチ
ンはステップ534において、この呼について標準カバ
レージ呼回送機能(図示しない)を呼び出す。そしてル
ーチンはステップ554において、呼出点に戻る。
【0092】ステップ510に戻り、もし被呼係員22
がログ・インされていると判断された場合には、ルーチ
ンはステップ512において、この被呼係員22がその
ログ・インされている端末17上で、「呼を全て送る」
特徴機能を起動してあるかどうかを点検する。この点検
は、この端末17の物理的内線番号をこの被呼論理的内
線番号の「ユーザ」レコード240の「呼回送宛先」フ
ィールド246から検索して取り出すことと、この取り
出された物理的内線番号の「ユーザ」レコード230の
「ボタン情報」フィールド233の内容を点検すること
とによって行われる。
【0093】もし被呼係員22が「呼を全て送る」特徴
機能を起動してある場合、この呼は宛先のこの係員まで
完結できず、したがってルーチンはステップ520に進
み、その後は上記の説明と同様に処理される。
【0094】もし被呼係員22が「呼を全て送る」特徴
機能を起動してない場合、ルーチンはステップ540に
おいて、この呼の発呼源及び宛先の「制約の種類」が係
員に直通でかける呼(係員直通呼)(係員のログ・イン
IDを被呼番号として用いる呼)をACD呼として発呼
することを許容するかどうかを点検する。この点検は次
のように行われる。
【0095】すなわち、もしこの呼の発呼源が幹線16
の場合、ルーチンはシステム翻訳27中でこの幹線16
について通常の幹線翻訳(図示しない)にアクセスし
て、この幹線の「制約の種類」が係員直通呼をACD呼
として発呼することを許容するかどうかを判断する。
【0096】もしこの呼の発呼源が端末17の場合、ル
ーチンはこの端末の物理的内線番号の「ユーザ」レコー
ド230にアクセスして、このレコード230の「ログ
・イン係員ユーザID」フィールド235から、この被
呼端末17に係員22がログ・インされているかどうか
を判断する。
【0097】もし係員22が誰もログ・インされていな
い場合(すなわちフィールド235が空きの場合)、ル
ーチンは「ユーザ端末エントリ」テーブル210の、こ
の物理的内線番号の対応するエントリ211にアクセス
し、このエントリ211の「制約の種類」フィールド2
13の内容を用いて、係員直通呼をACD呼として発呼
することが許容されるかどうかを判断する。
【0098】もし誰か係員22がログ・インされている
場合、ルーチンはアクセスされた「ユーザ」レコード2
30の「ログ・イン係員ユーザID」フィールド235
の内容を用いて、このログ・インされた係員22の論理
的内線番号を判断し、それから「ユーザ端末エントリ」
テーブル210の、この論理的内線番号の対応するエン
トリ211にアクセスし、このエントリ211の「制約
の種類」フィールド213の内容を用いて、係員直通呼
をACD呼として発呼することが許容されるかどうかを
判断する。
【0099】ルーチンは又、「ユーザ端末エントリ」テ
ーブル210の、この被呼内線番号の対応するエントリ
211にアクセスし、このエントリ211の「制約の種
類」フィールド213の内容を用いて、係員直通呼をA
CD呼として発呼することが許容されるかどうかを判断
する。
【0100】もしこの呼の発呼源又は宛先のいずれにつ
いても、係員直通呼をACD呼として発呼することが許
容されない場合、ルーチンはステップ542において、
こ呼をこの係員の端末17の、「アイドル状態」の回線
表示部に、非ACD呼(例えば個人的な呼)として標準
的な方法で接続させる。その後、ルーチンはステップ5
54において、呼出点に戻る。
【0101】もしステップ540において、この呼の発
呼源及び宛先の両方について、係員直通呼をACD呼と
して発呼することが許容されると判断された場合、ルー
チンはステップ544において、この被呼係員22がこ
の呼を受けられるかどうかを点検する。この点検は、通
常のシステム状態フラッグの点検(図示しない)と、こ
れに基づくこの係員の状態についての判断とによって行
われる。
【0102】もし係員の状態が、この呼をこの係員22
が即座に受けることが可能なことを示している場合、ル
ーチンはステップ546において、この呼を、この係員
の端末17の「アイドル状態」の回線表示部に標準的な
方法で接続させる。この接続ステップは、経営情報シス
テムへのこの呼についての呼報告機能を起動することに
よって行われる。それから、ルーチンはステップ554
において、呼出点に戻る。
【0103】もしステップ544において、この呼をこ
の係員22が今受けることができないと判断された場
合、ルーチンはステップ548において、この係員につ
いてアクティブな第1技能の技能探索グループ待ち行列
(図示しない)にこの呼を入れる。
【0104】この待ち行列に入れるステップは、この被
呼論理的内線番号に対応する「内線番号エントリ」テー
ブル200のエントリ201にアクセスして、このエン
トリ201の「係員論理的内線番号情報インデックス」
フィールド206の内容から、「係員論理的内線番号情
報」テーブル220のどのエントリ221がこの係員2
2に対応するかを判断することと、それから、この対応
するエントリ221にアクセスして、このエントリ22
1の「技能」フィールド224から、そこにリストアッ
プされている技能うちの第1技能が何かを判断すること
とによって行われる。
【0105】次にこの呼は、係員直通呼に通常行われる
方法で、この技能の技能探索グループ待ち行列に、この
呼の宛先の端末17の物理的内線番号のユーザIDと共
に入れられる。そしてルーチンはステップ550におい
て、係員直通呼に通常行われる方法で、この係員の端末
17の現在起動されているACDワークモードボタンの
ライト(図示しない)をまたたかせ、この係員の端末1
7に「呼出用ピーン音」を送る。この後、ルーチンはス
テップ554において、呼出点に戻る。
【0106】この係員がこの呼を受けられるようになっ
たとき、この呼は、待ち行列に入れられた係員直通呼に
通常行われる方法により、標準的なACD呼よりも高い
優先度でこの係員の端末17の「アイドル状態」の回線
表示部に接続される。
【0107】図6は、本実施例における呼処理プロセス
のうち、係員22が端末17においてログ・イン状態を
解除する(ログ・オフする)ときに呼び出される係員ロ
グ・オフ特徴機能モジュールの部分の流れ図である。ロ
グ・オフのプロセスは、係員22がログ・オフ特徴機能
アクセスコードをダイヤルすることによって開始され
る。
【0108】ダイヤルされたディジットは通常の方法で
収集され、呼処理プロセスへ回されて解析される。呼処
理プロセスは、ディジットを通常の方法で解析する。特
徴機能アクセスコードがログ・オフ要請として認識され
ると、呼処理プロセスは、図6の係員ログ・オフ特徴機
能モジュールを呼び出す。
【0109】図6のステップ600において係員ログ・
オフ特徴機能モジュールが呼び出されると、このモジュ
ールはステップ602において、この交換システム10
上で「係員技能」特徴機能が使用可能化されたかどう
か、及びログ・オフ特徴機能アクセスコードが付与され
たかどうかが点検される。このステップは、図3のステ
ップ302の複製である。
【0110】もし係員技能特徴機能が使用可能化されて
いないか、又はログ・オフ特徴機能アクセスコードが付
与されていない場合、このモジュールはステップ606
において、通常の方法でユーザ22へ注意信号音(イン
タセプト・トーン)を送らせ、その後ステップ608に
おいて、このモジュールの呼出点へ戻る。
【0111】もし係員技能特徴機能が使用可能化され、
且つログ・オフ特徴機能アクセスコードが付与されてい
る場合、このモジュールはステップ604において、こ
の端末17においてログ・インされている係員22がい
るかどうかを点検する。この点検は、この係員22がロ
グ・オフしようとしているポート23の「ユーザ」レコ
ード230を用いて、「ログ・イン係員ユーザID」フ
ィールド235が何らかの(ゼロでない)値にセットさ
れているかどうかを判断することによって行われる。
【0112】もしこれがゼロの場合、この端末17にロ
グ・インされている係員はなく、このモジュールはステ
ップ606に進み、この後は上記の説明と同様に、ログ
・オフ要請否定の表示である注意信号音をこの係員に送
る。
【0113】もしステップ604において、この端末に
ログ・インされている係員がいると判断された場合、こ
のモジュールはステップ610において、前に述べた通
常の経営情報システム(図示しない)にこの係員の活動
経過の記録を終止するよう指示するメッセ−ジを送り、
この係員の論理的内線番号を、前に述べた通常のMIS
_AP計測テーブル(図示しない)から除去する。
【0114】このモジュールは、ログ・オフ要請が受信
されたポート23の物理的内線番号の「ユーザ」レコー
ド230の「ログ・イン係員ユーザID」フィールド2
35からこの係員の実体、すなわちその論理的内線番号
を得る。
【0115】それからこのモジュールはステップ612
において、この係員についてアクティブな技能に対応す
る「技能探索グループ」テーブル250からこの識別特
定された係員を除去する。
【0116】この除去ステップは、ログ・オフ要請が受
信されたポート23の「ユーザ」レコード230の「ロ
グ・イン係員ユーザID」フィールド235の内容を検
索して、「内線番号エントリ」テーブル200におけ
る、この係員の対応するエントリ201を識別特定する
ことと、この特定されたエントリ201の「係員論理的
内線番号情報インデックス」フィールド206の内容を
検索して、「係員論理的内線番号情報」テーブル220
の、この係員の対応するエントリ221を識別特定する
ことと、この特定されたエントリ221の「技能」フィ
ールド224の内容を検索して、この係員について付与
されている技能を判断することと、この係員の物理的内
線番号の対応するユーザIDを記憶するエントリ251
を、これらの技能に対応する「技能探索グループ」テー
ブル250から探すことと、これらのエントリ251の
内容を消去することとによって行われる。
【0117】それからこのモジュールはステップ614
において、この係員のログ・インIDと、この係員がロ
グ・オフしようとしている端末17の物理的内線番号と
の間の連携を消去する。
【0118】このステップは図3のステップ340の逆
で、このポートの内線番号の「ユーザ」レコード230
の「ログ・イン係員ユーザID」フィールド235の内
容を消去することと、この係員の論理的内線番号に対応
する「ユーザ」レコード240の「呼回送宛先」フィー
ルド246の内容を消去することによって行われる。そ
の後、このモジュールはステップ616において、確認
信号音を係員22に送らせ、ステップ618において、
呼出点に戻る。
【0119】以上、本発明を一実施例について説明した
が、例えば図1の電気通信システムは、電話ACDシス
テムである必要はなく、他のどのような電気通信システ
ムでもよい。又、物理的翻訳及び論理的翻訳のいずれに
どのような電気通信属性(例えば制約レベル、呼の特
権)を割り当て、付与してもよい。更には、ユーザがそ
の論理的属性を高性能カードに記憶させ、このカードを
端末に差し込んでログ・インすると同時にこれらの論理
的属性でシステムをプログラム化するようにもできる。
【0120】このように本発明の種々の変更、変形につ
いて本発明の精神及び範囲を逸脱せずに又本発明の利点
を損なうことなく実施することが可能であり、それらは
いずれも本発明の技術的範囲に包含される。
【0121】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、電
気通信システムにおいてシステム/端末翻訳に物理的翻
訳と論理的翻訳とを設け、前者を端末に付随させ、後者
をユーザに付随させ、且つこれらを相互に関連づけて用
いるようにしたので、ユーザは通信に際して端末からの
制約を受けず、どの端末からでも自由にログ・イン及び
発呼ができ、又、宛先ユーザの論理的翻訳を用いること
により、宛先ユーザの所在端末が不明でも支障なく発呼
できる。
【0122】したがって、従来技術で必要な、ユーザの
自分用の端末の保有と、場所を移動する際のこの端末の
携帯、随伴とが不要となる。全ての端末を同一にする必
要もなくなる。同じ端末において異なる複数のユーザに
対して異なる性能及び特徴機能を提供することが可能と
なる。又、複数の端末の、複数のユーザによる共用が容
易となる。このようにして、電気通信システムの利用効
率が増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を包含する呼負荷自動分配(A
CD)システムのブロック図である。
【図2】図1の呼負荷自動分配システムの翻訳の中から
選んだ特定の翻訳の説明図である。
【図3】図1の呼負荷自動分配システムの呼処理のうち
の係員ログ・イン特徴機能モジュールについての流れ図
である。
【図4】図1の呼負荷自動分配システムの呼処理のうち
の出呼処理ルーチンについての流れ図である。
【図5】図1の呼負荷自動分配システムの呼処理のうち
の入呼処理ルーチンについての流れ図である。
【図6】図1の呼負荷自動分配システムの呼処理のうち
の係員ログ・オフ特徴機能モジュールについての流れ図
である。
【符号の説明】
10 交換システム 11 処理装置 12 メモリ 13 交換構造 14 サ−ビス回路 15 電話回線 16 電話幹線(トランク) 17 電話端末 18 公衆電話ネットワ−ク 20 プログラム可能な特徴機能ボタン 21 ACDワークモードボタン 22 ユーザ 23、24 ポート 25 ACDプログラム 26 呼処理プログラム 27 システム翻訳 200 「内線番号エントリ」(EXT_E)テーブル 201、211、251 入力項目(エントリ) 202 「内線番号」フィールド 203 「ユーザID」(UID)フィールド 205 「カバレージ・パス」フィールド 206 「係員論理内線番号情報インデックス」フィー
ルド 210 「ユーザ端末エントリ」(USTN_E)テー
ブル 212 「ディスプレイ名称」フィールド 213 「制約の種類」フィールド 214 「サ−ビスの種類」フィールド 215 「ハードウエア有無」フィールド 216 「内線番号」フィールド 217 「ユーザID」フィールド 218 他の通常の情報フィールド 220 「係員論理内線番号情報」(LAGT_INF
O)テーブル 222 「パスワード」フィールド 223 「主たる技能の種類」フィールド 224 「技能」 230、240 「ユーザ」レコード 231 「ポート位置」フィールド 232 「セット形式」フィールド 233 「ボタン情報」フィールド 234 「呼出音パタ−ン」フィールド 235 「ログ・イン係員ユーザID」フィールド 236、246 「呼回送宛先」フィールド 242 「セット形式」フィールド 250 「技能探索グループ」テーブル(HUNT_T
BL)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケリー ウェイン ハスラー アメリカ合衆国 80303 コロラド ボル ダー、クリップル クリーク トレイル 3389 (72)発明者 シンシア キャロル ジョーンズ アメリカ合衆国 80601 コロラド ブラ イトン、ガーフィールド ストリート 14621 (72)発明者 ジョイリー エレイン コーラー アメリカ合衆国 80020 コロラド ブル ームフィールド、フェデラル ブルヴァー ド 14775 (72)発明者 ロバート ダニエル ナルボーン アメリカ合衆国 80241 コロラド ソー ントン、133ドライヴ イースト 971

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末とこれら端末の個々について
    の属性を定義する端末翻訳とを有する電気通信システム
    において、これら端末の使用を容易にする方法であっ
    て、 前記各端末について前記各端末のユーザに無関係の属性
    からなる物理的翻訳を、対応する前記各端末に付随させ
    るステップと、 前記各端末について前記各端末の前記ユーザに従属する
    属性からなる論理的翻訳を、対応する前記ユーザに付随
    させるステップと、 前記複数の端末のうちの1つの端末において前記ユーザ
    のうちの1人のユーザをログ・インするステップと、 前記ログ・インに応答して、前記1つの端末が関係する
    電気通信についての呼処理を行うために、前記1つの端
    末に付随させた前記物理的翻訳及び前記1人のログ・イ
    ンされたユーザに付随させた前記論理的翻訳を使用する
    ステップと、 からなることを特徴とする電気通信システム端末の使用
    を容易にする方法。
  2. 【請求項2】 前記方法において、 論理的翻訳を付随させる前記ステップが、 各ユーザについて、この各ユーザが使用する前記端末に
    無関係の属性からなる論理的翻訳を、対応するこの各ユ
    ーザに付随させるステップからなる、 ことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記方法において、 1人のユーザに付随させた前記論理的翻訳が、対応する
    その1人のユーザについての呼カバレージ・パスを定義
    し、 使用する前記ステップが、 前記1人のユーザによって受信され得ない電気通信を、
    前記1人のユーザに付随させた前記論理的翻訳によって
    定義される前記呼カバレージ・パスに回送するステップ
    からなる、 ことを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記方法において、 物理的翻訳を付随させる前記ステップが、 前記物理的翻訳を、対応する前記端末に永久的に付随さ
    せるステップ、 からなり、 論理的翻訳を付随させる前記ステップが、 前記論理的翻訳を、対応する前記端末に永久的に付随さ
    せるステップ、 からなり、 ログ・インする前記ステップが、 前記1人のユーザのログ・インに応答して、前記1人の
    ユーザの論理的翻訳を前記1つの端末に一時的に付随さ
    せるステップからなり、 使用する前記ステップが、 前記1つの端末が関係する電気通信についての呼処理を
    行うために、前記1つの端末に永久的に付随させた前記
    物理的翻訳及び前記1つの端末に一時的に付随させた前
    記論理的翻訳を使用するステップからなる、 ことを特徴とする請求項1の方法。
  5. 【請求項5】 前記方法が更に、 前記1つの端末において前記1人のユーザをログ・オフ
    するステップと 前記1人のユーザのログ・オフに応答
    して、前記1人のユーザの論理的翻訳を前記1つの端末
    への付随から外すステップと、 からなることを特徴とする請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記方法において、 論理的翻訳を付随させる前記ステップが、 前記各端末について前記各端末の前記ユーザに従属する
    属性からなる前記各端末のデフォルト端末翻訳を、対応
    する前記端末に付随させるステップと、 前記各ユーザについて、前記各ユーザが使用する前記端
    末に無関係の属性からなる、前記各ユーザの論理的翻訳
    を対応する前記各ユーザに付随させるステップとからな
    り、 前記方法が更に、 前記1つの端末においてログ・インされた前記ユーザの
    1人がいない場合に、前記1つの端末が関係する電気通
    信についての呼処理を行うために、前記1つの端末に付
    随させた前記物理的翻訳及び前記1つの端末に付随させ
    た前記デフォルト端末翻訳を使用するステップからな
    る、 ことを特徴とする請求項1の方法。
  7. 【請求項7】 前記方法において、 物理的翻訳を付随させる前記ステップが、 前記各端末について前記各端末の前記ユーザに無関係の
    属性からなり物理的な内線番号を含む前記各端末の物理
    的翻訳を、対応する前記各端末に付随させるステップか
    らなり、 論理的翻訳を付随させる前記ステップが、 前記各端末について前記各端末の前記ユーザに従属する
    属性からなる前記各端末のデフォルト端末翻訳を、対応
    する前記各端末に付随させるステップと、 前記各ユーザについて前記各ユーザが使用する前記端末
    に無関係の属性からなり論理的内線番号を含む前記各ユ
    ーザの論理的翻訳を対応する前記各ユーザに付随させる
    ステップと、からなり、 使用する前記ステップが、 前記1つの端末において発呼する電気通信についての呼
    処理を行うために、前記1つの端末に付随させた前記物
    理的翻訳及び前記1人のログ・インされたユーザに付随
    させた前記論理的翻訳を使用するステップと、 前記1つのユーザの前記論理的内線番号に宛てられた電
    気通信についての呼処理を行うために、前記1つの端末
    に付随させた前記物理的翻訳及び前記1人のログ・イン
    されたユーザに付随させた前記論理的翻訳を使用するス
    テップと、 からなり、 前記方法が更に、 前記1つの端末においてログ・インされた前記ユーザの
    1人がいない場合に、前記1つの端末において発呼する
    電気通信についての呼処理を行うために、前記1つの端
    末に付随させた前記物理的翻訳及び前記デフォルト端末
    翻訳を使用するステップと、 前記1つの端末の前記物理的内線番号に宛てられた電気
    通信についての呼処理を行うために、前記1つの端末に
    付随させた前記物理的翻訳及び前記デフォルト端末翻訳
    を使用するステップと、 からなる、 ことを特徴とする請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 複数の端末とこれら端末の個々について
    の属性を定義する端末翻訳とを有する電気通信システム
    において、これら端末の使用を容易にするための装置で
    あって、 各端末についてその各端末のユーザに無関係の属性から
    なる物理的翻訳を、対応するその各端末に付随させるた
    めの手段と、 前記各端末について前記各端末のユーザに従属する属性
    からなる論理的翻訳を、対応するそれらのユーザに付随
    させるための手段と、 前記複数の端末のうちの1つの端末において前記ユーザ
    のうちの1人のユーザをログ・インするための手段と、 前記複数の端末のうちの前記1つの端末において前記ユ
    ーザのうちの前記1人のユーザがログ・インされたこと
    に応答して、前記1つの端末が関係する電気通信につい
    ての呼処理を行うために、前記1つの端末に付随させた
    前記物理的翻訳及び前記1人のログ・インされたユーザ
    に付随させた前記論理的翻訳を使用するための手段と、 からなることを特徴とする電気通信システム端末の使用
    を容易にする装置。
  9. 【請求項9】 前記装置において、 論理的翻訳を付随させるための前記手段が、 前記各ユーザについて、前記各ユーザが使用する前記端
    末に無関係の属性からなる論理的翻訳を、対応する前記
    各ユーザに付随させるための手段からなる、ことを特徴
    とする請求項8の装置。
  10. 【請求項10】 前記装置において、 1人のユーザに付随させた前記論理的翻訳が、対応する
    その1人のユーザについての呼カバレージ・パスを定義
    し、 使用するための前記手段が、 前記1人のユーザによって受信され得ない電気通信を、
    前記1人のユーザに付随させた前記論理的翻訳によって
    定義される前記呼カバレージ・パスに回送するための手
    段からなる、 ことを特徴とする請求項9の装置。
  11. 【請求項11】 前記装置において、 物理的翻訳を付随させるための前記手段が、 前記物理的翻訳を、対応する前記端末に永久的に付随さ
    せるための手段、 からなり、 論理的翻訳を付随させるための前記手段が、 前記論理的翻訳を、対応する前記端末に永久的に付随さ
    せるための手段からなり、 ログ・インするための前記手段が、 前記1人のユーザのログ・インに応答して、前記1人の
    ユーザの論理的翻訳を前記1つの端末に一時的に付随さ
    せるための手段からなり、 使用するための前記手段が、 前記1つの端末が関係する電気通信についての呼処理を
    行うために、前記1つの端末に永久的に付随させた前記
    物理的翻訳及び前記1つの端末に一時的に付随させた前
    記論理的翻訳を使用するための手段からなる、 ことを特徴とする請求項8の装置。
  12. 【請求項12】 前記装置が更に、 前記1つの端末において前記1人のユーザがログ・オフ
    されたことに応答して、前記1人のユーザの論理的翻訳
    を前記1つの端末への付随から外すための手段からな
    る、 ことを特徴とする請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 前記装置において、 論理的翻訳を付随させるための前記手段が、 前記各端末について前記各端末のユーザに従属する属性
    からなる前記各端末のデフォルト端末翻訳を、対応する
    前記各端末に付随させるための手段と、 前記各ユーザについて、前記各ユーザが使用する前記端
    末に無関係の属性からなる、前記各ユーザの論理的翻訳
    を、対応する前記各ユーザに付随させるための手段とか
    らなり、 使用するための前記手段が更に、 前記1つの端末においてログ・インされた前記ユーザの
    1人がいない場合にこれに応じて、前記1つの端末が関
    係する電気通信についての呼処理を行うために、前記1
    つの端末に付随させた前記物理的翻訳及び前記1つの端
    末に付随させた前記デフォルト端末翻訳を使用する、 ことを特徴とする請求項8の装置。
  14. 【請求項14】 前記装置において、 対応する前記端末に付随させた前記物理的翻訳が、前記
    各端末について物理的内線番号を含み、 論理的翻訳を付随させるための前記手段が、 前記各端末について前記各端末の前記ユーザに従属する
    属性からなる前記各端末のデフォルト端末翻訳を、対応
    する前記端末に付随させるための手段と、 前記各ユーザについて、前記各ユーザが使用する前記端
    末に無関係の属性からなり論理的内線番号を含む、前記
    各ユーザの論理的翻訳を、対応する前記各ユーザに付随
    させるための手段と、からなり、 使用するための前記手段が、 前記複数の端末のうちの1つの端末において前記ユーザ
    のうちの1人のユーザがログ・インされたことに応答し
    て、前記1つの端末が発呼する電気通信についての呼処
    理を行うために、前記1つの端末に付随させた前記物理
    的翻訳及び前記1人のログ・インされたユーザに付随さ
    せた前記論理的翻訳を使用するための第2の手段と、 前記1人のユーザの前記論理的内線番号に宛てられた電
    気通信についての呼処理を行うために、前記1つの端末
    に付随させた前記物理的翻訳及び前記1人のログ・イン
    されたユーザに付随させた前記論理的翻訳を使用するた
    めの第3の手段と、 前記1つの端末においてログ・インされた前記ユーザの
    1人がいない場合にこれに応答して、前記1つの端末に
    おいて発呼する電気通信についての呼処理を行うため
    に、前記1つの端末に付随させた前記物理的翻訳及び前
    記1つの端末に付随させた前記デフォルト端末翻訳を使
    用するための第4の手段と、 前記1つの端末の前記物理的内線番号に宛てられた電気
    通信についての呼処理を行うために、前記1つの端末に
    付随させた前記物理的翻訳及び前記1つの端末に付随さ
    せた前記デフォルト端末翻訳を使用するための第5の手
    段と、からなる、 ことを特徴とする請求項8の装置。
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