JPH0697384A - 半導体記憶装置とその製造に用いる露光用マスク - Google Patents

半導体記憶装置とその製造に用いる露光用マスク

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JPH0697384A
JPH0697384A JP27112892A JP27112892A JPH0697384A JP H0697384 A JPH0697384 A JP H0697384A JP 27112892 A JP27112892 A JP 27112892A JP 27112892 A JP27112892 A JP 27112892A JP H0697384 A JPH0697384 A JP H0697384A
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JP
Japan
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pattern
shifter
mask
trench
capacitor
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Pending
Application number
JP27112892A
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English (en)
Inventor
Toru Ozaki
徹 尾崎
Yoshiko Matsuo
佳子 松尾
Akihiro Nitayama
晃寛 仁田山
Koji Hashimoto
耕治 橋本
Soichi Inoue
壮一 井上
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 さらなる素子面積の微細化に際して、ストレ
ージノードコンタクトのためのn型層と、隣接セルの素
子領域(ソース・ドレイン領域)との間のリークを防止
し、信頼性の高いトレンチ型キャパシタ構造を有する半
導体記憶装置を提供すること。 【構成】 トレンチキャパシタを有するDRAMにおい
て、シリコン基板100の表面に市松状に形成されたシ
リコン柱101と、シリコン基板100の表面のシリコ
ン柱101に囲まれた領域にシリコン柱101と自己整
合的に設けられたトレンチ102とを備え、シリコン柱
101にメモリセルのMOSトランジスタを形成し、ト
レンチ102にメモリセルのキャパシタを形成したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に係わ
り、特にトレンチキャパシタを有する半導体記憶装置と
その製造に用いる露光用マスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体記憶装置は高集積化,大容
量化の一途を辿っており、特に1個のMOSFETと1
個のMOSキャパシタから構成されるMOSダイナミッ
クRAM(DRAM)においては、そのメモリセルの微
細化への研究が進んでいる。このようなメモリセルの微
細化に伴い、情報(電荷)を蓄積するキャパシタの面積
は減少し、この結果メモリ内容が誤って読み出された
り、或いはα線等によりメモリ内容が破壊されるソフト
エラーなどが問題になっている。
【0003】このような問題を解決し、高集積化,大容
量化をはかるための方法として、占有面積を増大するこ
となく実質的にキャパシタの占有面積を拡大し、キャパ
シタ容量を増やして蓄積電荷量を増大させる様々な方法
が提案されている。その1つに、次のようなトレンチ型
キャパシタ構造を有するDRAMがある。このDRAM
は、図23(a)(b)に示すように((a)は平面
図、(b)は(a)の矢視A−A′断面図)、シリコン
基板1の表面に溝(トレンチ)5(51 ,52 …)を形
成し、このトレンチ5の内壁にn型層6(61 ,6
2 …)を形成し、この表面にキャパシタ絶縁膜7,プレ
ート電極8を順次埋め込んでキャパシタを形成するよう
にしたものである。なお、図中の9はゲート絶縁膜、1
0(101 ,102 …)はゲート電極、11,12はソ
ース・ドレイン領域、14はビット線を示している。
【0004】このような構造では、溝の内壁をMOSキ
ャパシタとして利用するため、キャパシタ容量をプレー
ナ構造の数倍に高めることができる。従って、メモリセ
ルの占有面積を縮小しても蓄積電荷量の減少を防止する
ことが可能となり、小型でかつ蓄積容量の大きいDRA
Mを得ることができる。
【0005】しかしながら、この構造では、隣接するメ
モリセルのトレンチ51 ,52 間の距離が短くなると、
蓄えられた情報電荷がパンチスルーにより失われ易くな
り、データに誤りが生じることがある。これは、例えば
一方のトレンチ51 側のn型層61 に情報電荷が蓄えら
れ、他方のトレンチ52 のn型層62 に蓄えられる情報
電荷が0の場合に、n型層61 の情報電荷が他方のn型
層62 に移動するという現象として現れる。そして、ト
レンチ5の深さが深いほど、n型層6の水平方向の拡散
長も大きくなるため、実質的に隣接するn型層間の距離
は近くなり、この現象は生じ易くなる。このため、例え
ば深さ5μmのトレンチ5を形成した場合、トレンチ間
隔を実質的に1.5μm以下にすることは極めて困難で
あった。これは、DRAMのさらなる高集積化を阻む大
きな問題となっている。
【0006】そこで、この問題を解決するための方法の
1つとして、図24,図25(a)(b)に示すように
(図24は平面図、図25(a)は図24の矢視A−
A′断面図、図25(b)は図24の矢視B−B′断面
図)、トレンチ5の内壁に絶縁膜20を介して、ストレ
ージノード電極6,キャパシタ絶縁膜7,プレート電極
8を順次形成してキャパシタを形成する構造が提案され
ている(特開昭61−67954号公報)。ここで、2
1はストレージノード電極6とソース・ドレイン領域を
構成するn型層11とを接続するためのn型層であり、
31はビット線である。
【0007】この構造では、トレンチ内壁が絶縁膜20
で覆われているため、トレンチ間隔を小さくしても、図
23に示した構造のようにn型層61 ,62 間のパンチ
スルーによるリークのおそれはない。しかしながら、溝
の内壁の一部に形成され、ストレージノード電極6とソ
ース・ドレイン領域を構成するn型層12とを接続する
ためのn型層21と、隣接セルの素子領域(ソース・ド
レイン領域12)との間に、リークが生じてしまうおそ
れがある。
【0008】また、このn型層21とストレージノード
電極6とを接続するためにトレンチ内壁の絶縁膜20の
一部に形成されるストレージノードコンタクトのパター
ニングに際しても、非常に小さな穴状をなすように行う
必要があり、合わせずれによるリークの問題も大きい。
さらにまた、このようなセル構造ではプレート電極の段
差がプレート電極形成後のワード線、ビット線等の段切
れを引き起こす原因となり得る。また、このプレート電
極の段差を小さくするためにプレート電極の膜厚を小さ
くしようとすると、抵抗が高くなるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のトレ
ンチ型キャパシタ構造においては、ストレージノード電
極とソース・ドレイン領域とを接続するためのn型層
と、隣接セルの素子領域(ソース・ドレイン領域)との
間に、リークが生じてしまうおそれがあるため、ストレ
ージノードコンタクトと隣接する素子領域との距離tを
十分に小さくすることができないという問題があった。
また、このことから、ストレージノードコンタクトのパ
ターニングには、非常に厳しい解像力と位置合わせが必
要とされていた。
【0010】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、さらなる素子面積の微
細化に際して、ストレージノードコンタクトのためのn
型層と、隣接セルの素子領域(ソース・ドレイン領域)
との間のリークを防止し、信頼性の高いトレンチ型キャ
パシタ構造を有する半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0011】また、さらなる微細化が進むにつれ、メモ
リセル占有面積が縮小化され、LOCOS法による素子
分離では素子分離に要する面積の縮小に限界があるた
め、分離が困難となっている。しかしながら、トレンチ
を用いた分離方法では、多結晶シリコンで形成されるス
トレージノード電極をセル毎に分離するのは困難である
という問題があった。また、このような微細化に際して
の素子分離面積の低減への要請はセル領域のみならず、
周辺回路においても同様であった。さらにまた、プレー
ト電極が基板表面に至るように形成されるため、この段
差がプレート電極形成後のワード線、ビット線等の段切
れを引き起こす原因となっている。
【0012】本発明の他の目的は、トレンチ分離を用い
て各セル毎にストレージノード電極を分離することので
きるDRAMを提供することにある。また、周辺回路の
素子分離領域の微細化をはかると共に、表面が平坦でキ
ャパシタ容量を十分得られるセル構造を提供することに
ある。
【0013】また、本発明の別の目的は、半導体記憶装
置の製造に適した露光用マスクを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、次のような構成を採用している。
【0015】即ち、本発明(請求項1)は、MOSトラ
ンジスタとMOSキャパシタからなるメモリセルを有す
る半導体記憶装置において、半導体基板の表面に市松状
に形成された凸部(高さ1μm程度)と、基板の表面の
凸部に囲まれた領域に該凸部と自己整合的に設けられた
溝部(トレンチ)とを備え、凸部にメモリセルのMOS
トランジスタを形成し、溝部にメモリセルのキャパシタ
を形成するようにしたものである。
【0016】本発明の望ましい実施態様としては、次の
ものがあげられる。 (1) 凸部の側面に絶縁膜が形成され、この絶縁膜は上面
からみると格子状につながっており、溝部はこの絶縁膜
と自己整合的に形成されていること。 (2) 凸部の表面にn型拡散層からなるMOSトランジス
タのソース・ドレインが形成され、溝部の側面にn型拡
散層からなるキャパシタのプレート電極が形成され、こ
のプレート電極は、隣接する溝間でつながっており、M
OSトランジスタのソース・ドレインとは分離されてい
ること。 (3) キャパシタのプレート電極は、凸部を取り囲み該凸
部同士の接近した部分で接続され格子状に配線されてい
ること。
【0017】また、本発明(請求項2)は、透光性基板
上にマスクパターンを配設してなる露光用マスクにおい
て、マスクパターンとして露光量に対する光路長が異な
るように構成された位相シフタとしての半透明膜パター
ンを含み、該半透明膜パターンと透光性領域からなるパ
ターンが市松状に配置され、かつ市松状に配置されたパ
ターンの一部に補助シフタを配置したことを特徴とす
る。
【0018】より具体的には、透光性基板上にマスクパ
ターンを配設してなり、市松状のパターンを露光するた
めの露光用マスクにおいて、 (1) マスクパターンとして露光量に対する光路長が異な
るように構成された位相シフタとしての半透明膜パター
ンを含み、該半透明膜パターンと透光性領域からなるパ
ターンが市松状に配置され、市松状に配置された透光性
領域からなるパターンの一部に透過光の暗部が形成され
るように最適化されたサイズの半透明膜パターンが配置
されていることを特徴とする。 (2) マスクパターンとして露光量に対する光路長が異な
るように構成された位相シフタとしての半透明膜パター
ンを含み、該半透明膜パターンと透光性領域からなるパ
ターンが市松状に配置され、市松状に配置された半透明
膜パターンの一部に透光性領域からなるパターンが配置
されていることを特徴とする。 (3) マスクパターンとして露光量に対する光路長が異な
るように構成された位相シフタとしての半透明膜パター
ンを含み、該半透明膜パターンと透光性領域からなるパ
ターンが帯状に配置され、かつ帯状に配置された透光性
領域からなるパターンの一部に補助パターンを配置し、
さらに帯状配置された半透明パターンの一部に窓があ
り、投光性領域が露出していることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明(請求項1)によれば、市松状に設けた
凸部にMOSFETを形成しているので、MOSFET
同士は1μm程度の溝(キャパシタ形成用の溝ではな
く、凸部形成により得られる溝)によって分離されるこ
とになり、従って素子間の分離能力が高く段差が少な
い。市松状の配置により隣接セルの素子領域との間のリ
ークを少なくできるので、キャパシタ穴が大きくしてキ
ャパシタ容量を大きくすることができる。また、高い凸
部を形成するタイプのセルに比べ強度が高い。さらに、
市松配置とすることによりセルサイズを4F2 にできる
(F:デザインルール)。
【0020】また、本発明(請求項2)によれば、 (1) マスクパターンとして露光量に対する光路長が異な
るように構成されたいわゆる位相シフタとしての半透膜
がマスク上で市松状に配置され、かつこのパターンのな
い透光性領域に補助的な半透膜パターンである補助シフ
タが混在する。市松状に配置した位相シフタのパターン
はシフタエッジ利用型位相シフト法の効果により、像強
度コントラストが向上される。また、透光性領域上で補
助シフタが形成された部分では両エッジ利用の効果によ
り透過光の暗部が形成される。これにより所望の市松形
状が得られる。 (2) 補助的な半透膜パターンである補助シフタが市松状
に配置されている。市松状に配置した補助シフタはシフ
タエッジ利用型位相シフト法の効果により、像強度コン
トラストが向上される。また補助シフタそのものは両エ
ッジ利用の効果により透過光の暗部が形成される。これ
により所望の市松形状が得られる。 (3) マスク上に前記位相シフタと透光性領域からなるパ
ターンが帯状に配列し、かつ、前記帯状配列された透光
性領域からなるパターンの一部に補助パターンを具備
し、かつ前記帯状配列された位相シフタの一部には窓が
あり、そこでは位相反転がない透光性領域が露出してい
る。帯状の位相シフタのエッジでは、シフタエッジ利用
型位相シフト法の効果により像強度コントラストが向上
される。また、補助シフタおよび位相シフタ中の窓では
両エッジ利用の効果により透過光の暗部が形成される。
これにより、所望の市松形状が得られる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示の実施例によって
説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施例に係わるD
RAMセルのレイアウトを示す平面図であり、(a)は
オープンビットライン方式、(b)はフォールデッドビ
ットライン方式である。(a)はセル面積が4F
2 (F:デザインルール)にでき、(b)は8F2 とな
る。なお、図中101はシリコン柱(凸部)、102は
深いトレンチ(溝)、103は蓄積電極、104はMO
SFETと蓄積電極とのコンタクト部を示している。
【0023】図2,図3は、本実施例の素子構造を説明
するための図である。図2の平面図及び図3(a)の斜
視断面図に示すように、p型シリコン基板100の表面
の素子領域105を覆うようにSiN膜106が市松状
に形成され、このSiN膜106をマスクに基板100
を1μm程度選択エッチングして、シリコン柱101が
形成されている。市松状に形成されたシリコン柱101
(高さ1μm程度)の側面には、サイドウォールとして
CVD−SiO2 膜107が形成され、市松のコーナー
同士の隙間にもこのサイドウォール107が充填され格
子状につながっている。そして、サイドウォール107
に囲まれた部位には、深さ3〜4μmのトレンチ102
が設けられている。トレンチ102の側面にはプレート
電極となるn型拡散層108が形成され、この拡散層1
08は穴同士が接近した部位で、互いに接続され格子状
の配線として機能するようになっている。
【0024】そして、図3(b)に示すように、トレン
チ108にはキャパシタ絶縁膜109を介して、蓄積電
極110となる多結晶シリコンが埋め込まれている。蓄
積電極110の上部には酸化膜111が埋め込まれ、基
板面と段差のない状態となっている。この酸化膜111
及びシリコン柱101の上にはそれぞれワード線112
が配設されている。一方、シリコン柱101の表面には
MOSFETのソース・ドレインとなるn型拡散層11
3が形成されており、このn型拡散層113は基板表面
近くで蓄積電極110と接続されている。
【0025】図4は、図3(b)の構造の後にビット線
を形成した状態を示す断面図であり、ビット線114は
蓄積電極110のコンタクトとは反対側で、MOSトラ
ンジスタのソース・ドレインとなるn型拡散層113に
接続されている。このビット線コンタクトは、ワード線
112と自己整合的に設けられている。
【0026】このような構成であれば、MOSFETは
高さ1μm程度のシリコン柱101に形成されるので、
MOSFET同士はシリコン柱101を形成することに
よって結果的に形成される1μm程度の溝によって分離
される。このため、隣接するMOSFET同士の分離能
力が高いものとなる。トレンチ102が市松状に形成さ
れることから、ストレージノードとソース・ドレイン領
域を接続するためのn型拡散層113aと、隣接セルの
素子領域との間のリークを抑制することができる。この
ため、トレンチ102を深く形成することができ、キャ
パシタ容量を大きくできる。トレンチ102内は蓄積電
極110で埋め込まれ、さらにシリコン柱101の上面
近くまで蓄積電極110が埋め込まれているので、表面
を平坦化することがでは段差が少ない。また、高いシリ
コン柱を形成しその側部にキャパシタを形成するタイプ
のセルに比べ強度が高く、さらに市松配置とすることに
よりセルサイズを4F2 にできる利点がある。
【0027】図5は、本発明の第2の実施例の要部構成
を示す断面図である。この実施例の蓄積電極110とM
OSFETは、ワード線112に自己整合的に設けられ
た接続電極116によって接続されている。
【0028】図6は、本発明の第3の実施例の要部構成
を示す斜視断面図である。この実施例では、図6(a)
に示すように、プレート電極208が多結晶シリコンに
よって形成され、プレート電極208と基板との界面に
は酸化膜201が形成されている。プレート電極208
は深いトレンチ102の側面及び底部,シリコン柱10
1の側面に存在して、さらにプレート電極208はシリ
コン柱101のコーナー同士の近接領域にも充填され、
格子状の配線となっている。そして、図6(b)に示す
ように、プレート電極208に囲まれた部分には、キャ
パシタ絶縁膜209を介して蓄積電極210が埋め込ま
れている。
【0029】図7は、図6(b)の構造の後にビット線
を形成した状態を示す断面図であり、蓄積電極210と
MOSFETのコンタクト部は部分的にプレート電極2
08とキャパシタ絶縁膜209が除去され、シリコン柱
101の側面で蓄積電極210とMOSFETのn型拡
散層113が接続されている。
【0030】図8は、本発明の第4の実施例の要部構成
を示す断面図である。この実施例の蓄積電極210とM
OSFETは、ワード線112と自己整合的に設けられ
た接続電極216によって接続されている。
【0031】図9,図10は、第1の実施例素子の製造
工程を示す断面図である。まず、図9(a)に示すよう
に、基板表面にSiN膜のマスク106を形成し、基板
を選択エッチングして1μm程度の浅い溝を形成する。
これにより、市松状のシリコン柱101を形成する。さ
らに、LPCVD法でSiO2 のサイドウォール107
を形成し、市松のコーナー部もサイドウォール107で
充填する。
【0032】次いで、図9(b)に示すように、SiN
膜106及びサイドウォール107をマスクに基板を選
択エッチングし、深さ3〜4μm程度のトレンチ102
を形成し、このトレンチ102の側面にリンやヒ素をド
ーピングする。次いで、図9(c)に示すように、試練
値102の側面にキャパシタ絶縁膜109を堆積し、蓄
積電極110となる多結晶シリコンを埋め込み、これに
リン拡散によりドーピングする。さらに、多結晶シリコ
ンの上部を酸化して酸化膜111を形成し、上部のキャ
パシタ絶縁膜109を取り除く。
【0033】次いで、図10(a)に示すように、リソ
グラフィ技術を用いて、シリコン柱101の一側面の酸
化膜107を取り除き、MOSFETと蓄積電極110
との接続のために多結晶シリコン110aを埋め込む。
これにはヒ素をドープする。次いで、図10(b)に示
すように、キャパシタ部上に酸化膜111を形成し、さ
らにトレンチRIEのマスク材106を取り除いた後、
MOSFETのゲート及びワード線112となる多結晶
シリコンを形成する。
【0034】図11は、第2の実施例における接続電極
の形成工程を示す断面図である。蓄積電極110を形成
するまでは第1の実施例と同様であり、この後に図11
(a)に示すように、多結晶シリコン110bの堆積に
より蓄積電極110を持ち上げ、その上に酸化膜11を
形成する。次いで、図11(b)に示すように、ワード
線112を形成した後、シリコン柱101の一方のサイ
ドウォール107を取り除き、接続電極116を形成す
る。なお、この接続電極116の形成に際しては、ワー
ド線112の側部の側壁残しの絶縁膜を形成することに
より、ワード線112と自己整合的に形成することがで
きる。
【0035】図12,図13は、第3の実施例素子の製
造工程を示す断面図である。まず、図12(a)に示す
ように、SiN膜106及び酸化膜のサイドウォール1
07をマスクに基板を選択エッチングしてトレンチ10
2を形成した後、サイドウォール107をとり除き、露
出したトレンチ側面を酸化して厚さ〜50nmの酸化膜
201を形成する。次いで、図12(b)に示すよう
に、全面に多結晶シリコンからなるプレート電極208
(厚さ〜100nm)を堆積し、レジストエッチバック
法で、基板面から0.3〜0.4μm程度エッチバック
する。これにより、トレンチ102内のみにプレート電
極208を形成する。
【0036】次いで、図13(a)に示すように、シリ
コン柱101の一側面のプレート電極208を部分的に
除去し、キャパシタ絶縁膜209を介して蓄積電極21
0を埋め込む。そして、蓄積電極210の上部を酸化し
て酸化膜111を形成し、さらにキャパシタ絶縁膜20
9の不要部分を除去する。次いで、図13(b)に示す
ように、シリコン柱の側面の酸化膜及び蓄積電極上部の
酸化膜111を一部除去し、ポリシリコン210aによ
り蓄積電極210とシリコン柱101の一側面を接続す
る。次いで、図13(c)に示すように、酸化又は埋め
込みによりキャパシタ部をキャップし、ワード線(ゲー
ト電極)112を形成する。
【0037】図14は、本発明の第5の実施例の要部構
成を示す断面図である。この実施例では、トレンチ10
2の底部で酸化膜201を除去し、露出したトレンチ側
面にプレート電極208としての多結晶シリコンからの
拡散で拡散層108を形成している。そして、この拡散
層同士をつなげることにより、プレート配線としてい
る。
【0038】図15は、本発明の第6の実施例の要部構
成を示すもので、(a)はビット線方向の断面図、
(b)はワード線方向の断面図である。この実施例は、
蓄積電極(ストレージノード)310をプレート電極3
08より下に作る例で、ストレージノード310とシリ
コン柱101の間には、窒化膜サイドウォール307と
プレート電極308が存在する。ストレージノード31
0はシリコン柱101の側面でn型拡散層113に接続
されている。
【0039】次に、本発明構造を形成する際に用いる露
光用マスクについて説明する。
【0040】前述したシリコン柱を市松状に形成するパ
ターニングにおいて、市松模様の露光を通常マスクを用
いて行うと、限界解像寸法は、ラインアンドスペースの
限界解像寸法よりも大きく、また市松模様のコーナー部
の寸法制御性が悪い。そこで本発明では、シフタエッジ
利用型位相シフト法を用いてマスクパターンを形成し
た。
【0041】シフタエッジ利用型マスクは、そのマスク
形成プロセスは簡単で解像力向上効果が大きく、大きな
フォーカスマージンが期待できるものの、露光後のレジ
ストパターンサイズが一様に決まるという問題がある。
即ち図16(a)に示すようなマスクを用いた場合、
(a1)に示すマスクを透過した光は、(a2)に示すよう
な強度分布でレジストを露光することになるため、ネガ
レジストを用いたときのレジストパターンは(a3)に示
すように一定のサイズFとなる。即ち、このマスクを用
いて形成されたレジストのパターンサイズFは露光量に
よってのみ決定される。なお、図中61は透光部、62
は遮光部である。
【0042】そこでエッジ利用型位相シフト法を用いて
微細パターン以外のパターンを形成する場合は、図16
(b)に示すようなエッジ利用型位相シフト法を用い
る。この場合、パターン幅dが大きいときにそれぞれの
エッジで形成された透過光の暗部が合成される。ここで
は(b1)に示すマスクを透過した光は、(b2)に示すよ
うな強度分布でレジストを露光することになるため、ネ
ガレジストを用いたときのレジストパターンは(b3)に
示すようにパターン幅dよりもやや大きいものとなる。
この手法を両エッジ利用型と呼ぶ。この手法により微細
パターン以外の小パターンを形成することができる。
【0043】本発明におけるマスクパターンは、所望の
市松パターンを形成するために図16(a)と(b)の
マスクパターンを組み合わせて形成するものである。以
下、露光用マスクの実施例について説明する。
【0044】図17,図18は本発明の第7の実施例
で、露光用マスクの一部のパターン領域及びその細部、
該パターン領域を示す平面図である。この露光用マスク
は市松状に配置されたパターンが透過光の明部を形成す
る。このときパターンのない透光性領域とのシフタエッ
ジ利用効果でコントラストが向上される。透過光の明部
はパターンと透光性領域の混在パターンで両エッジ利用
の効果で形成される。また、図17(a)以外はは透過
光の明部を形成するパターンと補助シフタがつながって
いるため、補助シフタのハガレなどに強い。
【0045】本実施例のパターンサイズの例を説明する
と、ニコン製エキシマ・ステッパーEX&Aのネガレジ
ストでデザインルール0.35μmとすると、短辺が
0.35μm,長辺が0.7μmの2:1の市松パター
ンで、補助シフタサイズは、 図17(a) が 0.1μm × 0.5μm 程度 図17(b) が 0.1μm × 0.7μm 程度 図17(c) が0.35μm × 0.1μm 程度 図17(d) が 0.1μm × 0.1μm 程度 図17(e) が 0.1μm × 0.1μm 程度 図17(f) が 0.1μm × 0.1μm 程度 図18(a) が0.35μm × 0.1μm 程度 図18(b) が0.35μm × 0.1μm 程度 図18(c) が2シフタで0.35μm × 0.1μm と 0.1μm
× 0.2μm 程度 図18(d) が0.35μm × 0.1μm 程度 図18(e) の窓の大きさが0.25μm × 0.6μm 程度 図18(f) の窓の大きさが0.25μm ×0.15μm 程度 であり、いずれも透光性領域61とパターン領域62の
混在部で両エッジの効果が現われるサイズであることが
ポイントとなる。
【0046】かくして本実施例によれば、マスクパター
ンとして露光量に対する光路長が異なるように構成され
たいわゆる位相シフタとしての半透膜がマスク上で市松
状に配置され、かつこのパターンのない透光性領域に補
助的な半透膜パターンである補助シフタが混在してい
る。そして、市松状に配置した位相シフタのパターンは
シフタエッジ利用型位相シフト法の効果により、像強度
コントラストが向上される。また、透光性領域上で補助
シフタが形成された部分では両エッジ利用の効果により
透過光の暗部が形成される。これにより所望の市松形状
が得られる。
【0047】図19,図20は、本発明の第8の実施例
で、露光用マスクの一部のパターン領域及びその細部、
該パターン領域を示す平面図である。この露光用マスク
は補助シフタが市松状に配置されそれが両エッジ利用に
より透過光の暗部が形状される。そして、その他の領域
が透過光の明部となり、パターンと透光性領域との間で
シフタエッジ利用の効果があるため像強度コントラスト
が向上される。
【0048】本実施例のパターンサイズの例を説明する
と、ニコン製エキシマ・ステッパーEX&Aのネガレジ
ストでデザインルール0.35μmとすると、短辺が
0.35μm、長辺が0.7μmの2:1の市松パター
ンで補助シフタサイズ(或いは補助スリットサイズ)
は、 図19(a) のシフタが0.35μm × 0.4μm 程度 図19(b) のシフタが0.35μm × 0.2μm 程度 図19(c) のシフタが0.35μm × 0.5μm 程度で、 0.1
μm × 0.1μm 程度のスリット(シフタ)がある 図19(d) のスリットが0.35μm × 0.1μm 程度 図20(a) のシフタが0.25μm × 0.1μm 程度を2つ
(上下)と、0.25μm ×0.2μm 程度(中) 図20(b) のシフタが0.25μm × 0.6μm 程度、 図20(c) のシフタが0.35μm × 0.7μm 程度で、窓が
0.1μm × 0.2μm 程度 図20(d) のシフタが0.35μm × 0.7μm 程度で、窓が
0.1μm × 0.1μm 程度 図20(e) のシフタが0.35μm × 0.7μm 程度で、窓が
0.1μm × 0.1μm 程度 であり、いずれも透光性領域(11)とパターン領域
(12)の混在部で両エッジの効果が現われるサイズで
あることがポイントとなる。
【0049】かくして本実施例によれば、補助的な半透
膜パターンである補助シフタが市松状に配置され、市松
状に配置した補助シフタはシフタエッジ利用型位相シフ
ト法の効果により、像強度コントラストが向上される。
また、補助シフタそのものは両エッジ利用の効果により
透過光の暗部が形成される。これにより、所望の市松形
状が得られる。
【0050】図21,図22は本発明の第9の実施例
で、露光用マスクの一部のパターン領域及びその細部、
該パターン領域を示す平面図である。この露光用マスク
は、帯状に配置されたパターンとその間の透光性領域と
でシフタエッジ利用の効果で、像強度コントラストが向
上される。透過光の暗部は帯状パターン中の窓と透光性
領域中の補助シフタとで形成される。シフタによる透過
光の暗部と透光性領域による透過光の明部とでアンバラ
ンスになることがあるが、露光の際に露光量の最適化や
寸法変換差をパターンにつけることで、市松形状のアン
バランスを取り除くことができる。また、この場合、コ
ーナー部の光強度がシフタエッジ効果で0に近づけられ
ているのでコーナー形状が露光量に依存しにくくなり、
コーナー部の寸法制御性が向上される。また、図20
(e)は透過光の明部を形成するパターンと補助シフタ
がつながっているため補助シフタのハガレなどに強い。
【0051】本実施例のパターンサイズの例を説明する
と、ニコン製エキシマ・ステッパーEX&Aのネガレジ
ストでデザインルール0.35μmとすると、短辺が
0.35μm、長辺が0.7μmの2:1の市松パター
ンで補助シフタサイズ(或いは補助スリットサイズ)
は、 図21(a) が 0.1μm × 0.7μm 程度 図21(b) が 0.1μm × 0.6μm 程度 図21(c) が0.35μm × 0.1μm 程度 図21(d) が 0.1μm × 0.2μm 程度 図22(a) が 0.1μm × 0.2μm 程度 図22(b) が0.35μm × 0.3μm 程度 図22(c) が 0.1μm × 0.6μm 程度 であり、いずれも透光性領域(11)とパターン領域
(12)の混在部で両エッジ効果が現われるサイズであ
ることがポイントとなる。
【0052】かくして本実施例によれば、マスク上に位
相シフタと透光性領域からなるパターンが帯状に配列
し、かつ帯状配列された透光性領域からなるパターンの
一部に補助パターンを配置し、さらに帯状配列された位
相シフタの一部には窓があり、そこでは位相反転がない
透光性領域が露出している。帯状の位相シフタのエッジ
では、シフタエッジ利用型位相シフト法の効果により像
強度コントラストが向上される。また、補助シフタ及び
位相シフタ中の窓では両エッジ利用の効果により透過光
の暗部が形成される。これにより、所望の市松形状が得
られる。
【0053】以上、露光用マスクについての実施例を説
明してきたが、位相シフタ層は必ずしも180度の位相
シフタである必要はなく、180度近傍でエッジの光強
度分布をシャープに低下させる程度であれば、180度
をいくらか外れたものでもよい。また、透過率も100
%である必要はなくエッジの光強度分布をシャープに低
下させる程度であればよい。実施例でのパターンは縦横
比2:1の市松配位をねらいとしたものであるが、その
縦横比や寸法はそれに限るものではない。寸法の大きな
ものでは両エッジ利用の効果が得られないために、スリ
ットや穴補助シフタ等を補足するパターンにする。実施
例は、デザインルール0.3〜0.4を意識した例にす
ぎない。
【0054】また、実施例のシフタ部と透光性領域部を
反転させることもできる。また、本発明は市松状にSi
柱が配位する新セル構造の露光用マスクとして用いられ
るだけでなく市松状配位でそのコーナー部が離れている
パターンを形成するための露光用マスクとして適応する
ことができる。また、レジスト形状マスクパターンに寸
法変換差を入れることも可能である。また、遮光膜との
混在マスクとしても可能である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、市
松状に配置された凸部(シリコン柱)にMOSトランジ
スタを形成し、四方をこの凸部で囲まれたトレンチ部に
キャパシタを形成することにより、セルサイズの小さな
信頼性の高いキャパシタ容量の大きなメモリ・セルが実
現できる。
【0056】また、本発明の露光用マスクによれば、通
常マスクの遮光膜パターンの代わりに所定の透過率を有
し、かつ他の部分とは光路長が異なるシフタパターンを
配設するようにしているため、エッジ利用の効果によ
り、コントラストの向上効果を得ることができる。ま
た、コーナー部の光強度が片エッジ利用の効果で0に近
づけられシャープな光強度分布が得られるため、コーナ
ー形状が露光量に依存しにくくなり、寸法制御性が向上
される。また、孤立補助シフタがないものでは、マスク
作成時に問題となるシフタハガレが起こり難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係わるDRAMセルの
レイアウトを示す平面図、
【図2】第1の実施例の素子構造を説明するための平面
図、
【図3】第1の実施例の素子構造をを説明するための斜
視断面図、
【図4】第1の実施例の要部構成を示す断面図、
【図5】本発明の第2の実施例の要部構成を示す断面
図、
【図6】本発明の第3の実施例の要部構成を示す斜視断
面図、
【図7】本発明の第3の実施例の要部構成を示す断面
図、
【図8】本発明の第4の実施例の要部構成を示す断面
図、
【図9】第1の実施例素子の製造工程を示す断面図、
【図10】第1の実施例素子の製造工程を示す断面図、
【図11】第2の実施例素子の製造工程を示す断面図、
【図12】第3の実施例素子の製造工程を示す断面図、
【図13】第3の実施例素子の製造工程を示す断面図、
【図14】第5の実施例の要部構成を示す断面図、
【図15】第6の実施例の要部構成を示す断面図、
【図16】シフタエッジ利用型位相シフト法の原理を示
す図、
【図17】本発明の第7の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図18】本発明の第7の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図19】本発明の第8の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図20】本発明の第8の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図21】本発明の第9の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図22】本発明の第9の実施例の露光用マスクパター
ンを示す図、
【図23】従来のトレンチ型キャパシタ構造を有するD
RAMのセル構造を示す図、
【図24】従来のトレンチ型キャパシタ構造を有するD
RAMのセル構造を示す図、
【図25】図24の矢視A−A′断面及び矢視B−B′
断面を示す図。
【符号の説明】
101…シリコン柱(凸部)、 102…トレンチ(溝部)、 103…蓄積電極、 104…コンタクト部、 105…素子領域、 106…SiN膜、 107…サイドウォール、 108…n型拡散層、 109…キャパシタ絶縁膜、 110…プレート電極、 111…酸化膜、 112…ワード線、 113…n型拡散層、 114…ビット線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/04 C 8427−4M 7352−4M H01L 21/30 311 W (72)発明者 橋本 耕治 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内 (72)発明者 井上 壮一 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝総合研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の表面に市松状に形成された凸
    部と、前記基板の表面の凸部に囲まれた領域に該凸部と
    自己整合的に設けられた溝部とを備え、前記凸部にメモ
    リセルのMOSトランジスタが形成され、前記溝部にメ
    モリセルのキャパシタが形成されてなることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】透光性基板上にマスクパターンを配設して
    なる露光用マスクにおいて、前記マスクパターンとして
    露光量に対する光路長が異なるように構成された位相シ
    フタとしての半透明膜パターンを含み、該半透明膜パタ
    ーンと透光性領域からなるパターンが市松状に配置さ
    れ、かつ市松状に配置された透光性領域からなるパター
    ン又は半透明膜パターンの一部に補助シフタが配置され
    ていることを特徴とする露光用マスク。
JP27112892A 1992-09-14 1992-09-14 半導体記憶装置とその製造に用いる露光用マスク Pending JPH0697384A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6180973B1 (en) 1996-03-11 2001-01-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device and method for manufacturing the same
US6875653B2 (en) * 2002-08-02 2005-04-05 Promos Technologies Inc. DRAM cell structure with buried surrounding capacitor and process for manufacturing the same
US7977723B2 (en) 2008-01-18 2011-07-12 Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6180973B1 (en) 1996-03-11 2001-01-30 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device and method for manufacturing the same
US6875653B2 (en) * 2002-08-02 2005-04-05 Promos Technologies Inc. DRAM cell structure with buried surrounding capacitor and process for manufacturing the same
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