JPH0696874A - 調光装置 - Google Patents

調光装置

Info

Publication number
JPH0696874A
JPH0696874A JP4245193A JP24519392A JPH0696874A JP H0696874 A JPH0696874 A JP H0696874A JP 4245193 A JP4245193 A JP 4245193A JP 24519392 A JP24519392 A JP 24519392A JP H0696874 A JPH0696874 A JP H0696874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fader
stage
mode
preset
stages
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4245193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3424244B2 (ja
Inventor
Hidehiko Nishikubo
秀彦 西窪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24519392A priority Critical patent/JP3424244B2/ja
Publication of JPH0696874A publication Critical patent/JPH0696874A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3424244B2 publication Critical patent/JP3424244B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数段モードによる再生中の場合に、単一段
モードに切換えても、照明負荷の明るさが変化しない調
光装置を提供する。 【構成】 任意のプリセットフェーダ段1を複数段モー
ドによる再生中の場合に、単一段モードに切換えられる
と、レジスタ2にそのプリセットフェーダ値が退避され
る。制御回路3において、退避されたプリセットフェー
ダ値は、クロスフェーダ4の設定値やグランドマスタ5
の設定値を用いて演算され、調光器へ出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舞台やスタジオなどに
用いられる調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】劇場の舞台やテレビスタジオなどでは、
複数の照明灯などの照明負荷を使って、その明るさや色
を変化させ演出を行っている。これらの照明負荷の制御
は、調整操作卓と呼ばれるスライド型のフェーダが複数
本配列されている操作卓を使用して行っている。このフ
ェーダを操作することによって、照明負荷の明るさなど
を制御することができる。ここで、各フェーダを操作し
て作り出した照明負荷の状態をシーンと呼び、このシー
ンに番号を付けてリハーサル時に予め記憶しておき、演
出時には番号を指定してそのシーンを再生することがで
きる。
【0003】図5は、調光装置の基本的な電気的構成を
示すブロック図である。フェーダ部1は、プリセットフ
ェーダ、クロスフェーダ、段マスタフェーダおよびグラ
ンドマスタフェーダなどから構成される。プリセットフ
ェーダは、一定の数のプリセットフェーダを1段とし
て、複数段形成されている。各プリセットフェーダは、
照明負荷5の調光制御を行う調光器4と1対1に接続さ
れ、チャネルと称される照明負荷5のグループに対応す
る。したがって、このプリセットフェーダを操作するこ
とによってプリセットフェーダ値を設定し、対応するチ
ャネルの照明負荷5をプリセットフェーダ値に基づいて
算出される調光レベルに制御することができる。また1
段のプリセットフェーダは、独立したチャネルグループ
を形成し、このチャネルグループ単位で一般に1シーン
の照明負荷5の状態を設定している。
【0004】クロスフェーダは、あるシーンと次のシー
ンとの間の照明の明るさを漸次的に移行するように変化
させるクロスフェードを行うためのものである。クロス
フェーダは一対のフェーダで構成され、操作レバーを上
下にスライドさせると、一方のフェーダの抵抗値は0か
ら最大へ、他方のフェーダの抵抗値は最大から0に変化
するようにクロス接続されている。したがってその抵抗
値と、クロスフェードさせるシーンに対応するフェーダ
段のプリセットフェーダ値を演算することによって、操
作レバーのスライド操作に従って、各照明負荷の調光レ
ベルを一方のシーンから他方のシーンへ連続して変化さ
せることができる。段マスタフェーダは、各プリセット
フェーダ段に対応して設けられ、プリセットフェーダ段
の各プリセットフェーダで個別に設定された調光レベル
を一括して制御する。またグランドマスタフェーダは、
全てのプリセットフェーダ段のプリセットフェーダで個
別に設定された調光レベルを一括して制御する。
【0005】フェーダ部1で設定されたプリセットフェ
ーダ、クロスフェーダなどのフェーダ値は、制御部2に
よってデジタル値に変換され、演算が行われて、調光レ
ベルを表す調光レベル信号として出力される。その調光
レベル信号は調光出力回路3を介して、調光器4に出力
される。調光器4は、たとえば調光レベル信号に対応し
て.照明負荷5を位相制御し、照明負荷5を調光レベル
信号に対応した明るさに設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の調光装置の調光
操作卓の操作モードには、複数段モードと単一段モード
とがある。複数段モードは、複数のフェーダ段に対し
て、各フェーダ段が相互に独立し、そのフェーダ段の各
フェーダにチャネルが割当てられる。単一段モードは、
複数のフェーダ段全体が単一のフェーダ段として、全て
のフェーダに連続したチャネルが割当てられる。そこ
で、複数のフェーダ段を単一段モードに切換えた場合、
2段目以降のプリセットフェーダのチャネル番号が変化
するため、照明負荷の明るさが変化する。たとえばN段
×Mチャネルのプリセットフェーダを有する調光操作卓
において、複数段モードから単一段モードに切換えた場
合、2段目以降のプリセットフェーダのチャネル番号は
〔(N−1)×M+複数段におけるチャネル番号〕とな
り、チャネル番号は変化する。
【0007】また、複数段モードで使用しているクロス
フェーダによる再生時の出力演算と、単一段モードのプ
リセットフェーダにおける出力演算とは次の数1および
数2の式でそれぞれ求められる。
【0008】
【数1】 〔クロスフェーダ出力演算式(複数段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(クロスフェーダ値)×
(プリセットフェーダ値)
【0009】
【数2】 〔プリセットフェーダ出力演算式(単一段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(プリセットフェーダ
値) 上記の演算式において、明らかに単一段モードの出力と
複数段モードでの出力とでは違うので、チャネル番号が
同一の照明負荷であっても、複数段モードでクロスフェ
ーダによって再生中の場合、単一段のモードに切換えた
場合照明負荷の明るさが変化してしまう。したがって、
複数段モードによって、シーンの再生中に、単一段モー
ドに切換えてプリセットフェーダ値を修正・記憶操作を
行う場合などでは、再生中の照明負荷の明るさが変化し
て、シーンの再生が続行できないなどの問題がある。
【0010】本発明の目的は、複数段モードによる再生
中の場合に、単一段モードに切換えても照明負荷の明る
さが変化しない調光装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の照明負
荷の明るさを複数のチャネル毎に調光制御する調光装置
において、複数のフェーダ段であって、各フェーダ段は
調光制御のための制御レベルを表す信号を導出する複数
のフェーダを有する、そのような複数のフェーダ段と、
複数のフェーダ段に対して、各フェーダ段が相互に独立
なフェーダ段として各チャネルにそれぞれ割当てられる
複数段モードと、複数のフェーダ段全体が単一のフェー
ダ段として連続したチャネルに割当てられる単一段モー
ドとを切換える指示を行うための指示手段と、少なくと
も1つのフェーダ段が有する各フェーダの制御レベルを
記憶可能なメモリと、複数のフェーダ段の各フェーダか
らの信号および指示手段への指示に応答して、前記複数
段モードから単一段モードへの切換指示が行われると
き、複数段モードで選択されていたフェーダ段の各フェ
ーダの制御レベルをメモリに記憶し、メモリの記憶内容
を選択されていたフェーダ段の各フェーダに割当てられ
ていたチャネルに対して制御レベルとして導出し、さら
に単一段モードへの切換指示が行われるとき、全フェー
ダ段の各フェーダからの信号を、連続したチャネルに対
して制御レベルとして導出する切換手段とを含むことを
特徴とする調光装置である。
【0012】
【作用】本発明に従えば、複数のフェーダ段と、指示手
段と、メモリと、切換手段とを含む調光装置が用いられ
る。複数のフェーダ段の各フェーダ段は、調光制御のた
めの制御レベルを表す信号を導出する複数のフェーダを
有する。指示手段は、複数のフェーダ段に対して、各フ
ェーダ段が相互に独立なフェーダ段として各チャネルに
それぞれ割当てられる複数段モードと、複数のフェーダ
段全体が単一のフェーダ段として連続したチャネルに割
当てられる単一段モードとを切換える指示を行う。メモ
リは、少なくとも1つのフェーダ段が有する各フェーダ
の制御レベルを記憶することが可能である。切換手段
は、複数のフェーダ段の各フェーダからの信号および指
示手段への指示に応答して、前記複数段モードから単一
段モードへの切換指示が行われるとき、複数段モードで
選択されていたフェーダ段の各フェーダの制御レベルを
メモリに記憶し、メモリの記憶内容を選択されていたフ
ェーダ段の各フェーダに割当てられていたチャネルに対
して制御レベルとして導出する。さらに単一段モードへ
の切換指示が行われるとき、全フェーダ段の各フェーダ
からの信号を、連続したチャネルに対して制御レベルと
して導出する。したがって複数段モードによる再生中の
場合に、単一段モードに切換えるだけでは、照明負荷の
明るさは変化しない。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の調光装置の電気
的構成を示すブロック図である。調光装置の調光操作卓
には、一定の数のプリセットフェーダから成るプリセッ
トフェーダ段1がN段分設けられている。複数段モード
において、各段のプリセットフェーダ段1で設定された
プリセットフェーダ値は、メモリであるレジスタ2を介
して制御回路3に入力される。制御回路3に入力された
プリセットフェーダ値のデータは、クロスフェーダ4で
設定されたクロスフェーダ値とグランドマスタ5で設定
されたグランドマスタ値とを用いて演算され、調光器を
制御するための各チャネルの調光レベル信号が制御回路
3から出力される。切換信号6は、複数段モードから単
一段モードに切換える指示を行うための信号で、各プリ
セットフェーダ段2に入力される。図示を省略した調光
器からは、調光レベル信号に対応して照明負荷が位相制
御され、照明負荷を調光レベル信号に対応した明るさに
設定することができる。
【0014】図2は、図1図示の調光装置において、複
数段あるプリセットフェーダ段のうち、任意の段を選択
してクロスフェードによって再生しているときに、単一
段モードに切換えた場合(ブラインドモード)の処理内
容を示すフローチャートである。ステップa1で、処理
をスタートさせる。ステップa2では、単一段モードで
あるか否かを判断する。単一段モードは、専用の切換ボ
タンを押下して設定するが、最初に切換ボタンを押下し
た場合はブラインドモードになり、単一段モードで設定
した各プリセットフェーダの演算出力が各チャネルの調
光器へ出力されない。再度切換ボタンを押下した場合
に、初めて単一段モードで設定した各プリセットフェー
ダの演算出力が、各チャネルの調光器へ出力されるライ
ブモードになる。なお、ライブモードおよびブラインド
モードから、複数段モードに直ちに切換えることができ
るのは勿論である。ステップa2で切換ボタンが押下さ
れ、単一段モードに設定されている場合、ステップa3
に移る。ステップa3では、複数段モードにおいて複数
のフェーダ段からプリセットフェーダ段を選択するため
の段選択ボタンによって、プリセットフェーダ段が選択
されているか否かを判断する。ステップa3において段
選択ボタンによってプリセットフェーダ段が選択されて
いる場合、ステップa4に移る。ステップa4では、選
択されているプリセットフェーダ段のプリセットフェー
ダ値はレジスタ2に退避し、ステップa5に移る。ステ
ップa3で、段選択ボタンによってプリセットフェーダ
段が選択されていない場合は、プリセットフェーダ値を
退避する必要はないので、ステップa5に移る。ステッ
プa5において、単一段モードのうちブラインドモード
でのプリセットフェーダ値を退避する処理が終了する。
切換え前後の出力は、次の数3および数4のクロスフェ
ード出力演算式に基づいてそれぞれ処理される。
【0015】
【数3】 〔クロスフェーダ出力演算式(複数段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(現在のクロスフェーダ
値)×(現在のプリセットフェーダ値)
【0016】
【数4】 〔クロスフェーダ出力演算式(単一段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(現在のクロスフェーダ
値)×(退避したプリセットフェーダ値) クロスフェーダ出力演算式から分かるように、複数段モ
ードから単一段モードに切換えた場合、プリセットフェ
ーダ値は切換時の設定値が退避されたプリセットフェー
ダ値に切換えられ、その値がクロスフェーダに割付けら
れ演算される。これによって、クロスフェーダの操作に
伴って、照明負荷の明るさもそれぞれシーンを切換える
ように変化する。つまり、照明負荷の明るさが、単一段
モードに切換える前にはクロスフェーダで再生されてい
る場合、単一段モードに切換後も特別な操作無しで、そ
のままクロスフェーダでの再生を続行することができ
る。また、この時プリセットフェーダを変化させても、
退避したプリセットフェーダ値を用いてクロスフェード
演算を行っているので、照明負荷の明るさは変化しな
い。したがって、プリセットフェーダを自由に使用する
ことが可能になり、単一段モードでの修正・記憶操作な
どを行うことができる。
【0017】図3は、本発明の他の実施例の調光装置の
電気的構成を示すブロック図である。この実施例は、図
1図示の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照
符を付す。この実施例において、図1図示の実施例と異
なる点は、クロスフェーダ4に代わって、段マスタフェ
ーダ7が設けられていることである。したがって、制御
回路3に格納されたプリセットフェーダ値のデータは、
そのプリセットフェーダに対応する段マスタフェーダ値
と、グランドマスタ5で設定されたグランドマスタとを
用いて演算され、調光器を制御するための各チャネルの
調光レベル信号が制御回路3から出力される。
【0018】図4は、図3図示の調光装置において、複
数段あるプリセットフェーダ段のうち、任意の段を段マ
スタフェーダによって再生しているときに、単一段モー
ド(ブラインドモード)に切換えた場合の処理内容を示
すフローチャートである。ステップb1で、処理をスタ
ートさせる。ステップb1では、単一段モードに設定さ
れているか否かを判断する。ステップb2で、切換えた
ボタンが押下され、単一段モードに設定されている場
合、ステップb3に移る。ステップb3では、段マスタ
フェーダを用いて再生されているか否かの確認を行う。
ステップb3において、段マスタフェーダを用いて再生
されている場合、ステップb4に移る。ステップb4で
は段マスタフェーダで再生されているプリセットフェー
ダ段1のプリセットフェーダ値がレジスタ2に退避さ
れ、ステップb5に移る。ステップb4で、段マスタフ
ェーダで再生されていない場合は、プリセットフェーダ
値を退避する必要はないので、ステップb5に移る。ス
テップb5において、単一段モード(ブラインドモー
ド)でのプリセットフェーダ値を退避する処理を終了す
る。切換え前後の出力は、次の数5および数6の段マス
タフェーダ出力演算式に基づいてそれぞれ処理される。
【0019】
【数5】 〔段マスタフェーダ出力演算式(複数段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(現在の段マスタフェー
ダ値)×(現在のプリセットフェーダ値)
【0020】
【数6】 〔段マスタフェーダ出力演算式(単一段モード)〕 出力=(グランドマスタ値)×(現在の段マスタフェー
ダ値)×(退避したプリセットフェーダ値) 上述の段マスタフェーダ出力演算式から分かるように、
複数段モードから単一段モードに切換わった場合、プリ
セットフェーダ値は切換時の設定値が退避されたプリセ
ットフェーダ値に変わり、その値が段マスタフェーダ値
に割付けられ演算される。これによって、段マスタフェ
ーダ値の変化に伴って、照明負荷の明るさもそれに比例
して変化する。つまり、照明負荷の明るさが単一段モー
ドに切換える前の段マスタフェーダで再生されている場
合、単一段モードへの切換後も特別な操作無しで、その
まま段マスタフェーダでの再生を続行される。また、こ
の時プリセットフェーダを変化させても、退避したプリ
セットフェーダ値による演算を行っているので、照明負
荷の明るさは変化しない。したがって、プリセットフェ
ーダを自由に使用することが可能になり、単一段モード
での修正・記憶操作などを行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、調光器に
おいて、複数段モードから単一段モードへの切換指示が
行われるとき、複数段モードで選択されていたフェーダ
段の各フェーダの制御レベルをメモリに記憶し、メモリ
の記憶内容を選択されていたフェーダ段の各フェーダに
割当てられていたチャネルに対して制御レベルとして導
出することができる。複数段あるフェーダ段のうち任意
の段を使用して、たとえばクロスフェードを行っている
ときに、単一段モードへの切換指示が行われても、切換
前の制御レベルが記憶され、クロスフェーダに割付けら
れるので、切換後も特別な操作無しでそのままクロスフ
ェードを行うことができる。同様に、複数段あるフェー
ダ段のうち、段マスタフェーダで再生しているときに、
単一段モードへの切換指示が行われても、切換後も特別
な操作無しで、段マスタフェーダの再生を行うことがで
きる。したがって、再生を行っているときに、フェーダ
を変化させても照明負荷の明るさに影響しないので、フ
ェーダを自由に使用することができる。
【0022】以上のことから、複数段モードによる再生
中であっても、照明負荷の明るさを変化させること無し
に、単一段モードに切換えて修正・記憶操作を行うこと
ができる。また、そのときの再生操作も特別な操作無し
に、従来の操作のまま行うことができる。さらに、この
発明は従来の装置に対して特別な部品を設ける必要はな
いので、容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の調光装置の電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】図1図示の調光装置において、複数段モードで
クロスフェーダによって再生中のときに、単一段モード
に切換えた場合の処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の他の実施例の調光装置の電気的構成を
示すブロック図である。
【図4】図3図示の調光装置において、複数段モードで
段マスタフェーダによって再生中のときに、単一段モー
ドに切換えた場合の処理内容を示すフローチャートであ
る。
【図5】調光装置の基本的な電気的構成を示すブロック
図である。である。
【符号の説明】
1 プリセットフェーダ段 2 レジスタ 3 制御回路 4 クロスフェーダ 5 グランドマスタ 6 切換信号 7 段マスタフェーダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明負荷の明るさを複数のチャネ
    ル毎に調光制御する調光装置において、 複数のフェーダ段であって、各フェーダ段は調光制御の
    ための制御レベルを表す信号を導出する複数のフェーダ
    を有する、そのような複数のフェーダ段と、 複数のフェーダ段に対して、各フェーダ段が相互に独立
    なフェーダ段として各チャネルにそれぞれ割当てられる
    複数段モードと、複数のフェーダ段全体が単一のフェー
    ダ段として連続したチャネルに割当てられる単一段モー
    ドとを切換える指示を行うための指示手段と、 少なくとも1つのフェーダ段が有する各フェーダの制御
    レベルを記憶可能なメモリと、 複数のフェーダ段の各フェーダからの信号および指示手
    段への指示に応答して、前記複数段モードから単一段モ
    ードへの切換指示が行われるとき、複数段モードで選択
    されていたフェーダ段の各フェーダの制御レベルをメモ
    リに記憶し、メモリの記憶内容を選択されていたフェー
    ダ段の各フェーダに割当てられていたチャネルに対して
    制御レベルとして導出し、さらに単一段モードへの切換
    指示が行われるとき、全フェーダ段の各フェーダからの
    信号を、連続したチャネルに対して制御レベルとして導
    出する切換手段とを含むことを特徴とする調光装置。
JP24519392A 1992-09-14 1992-09-14 調光装置 Expired - Fee Related JP3424244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24519392A JP3424244B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 調光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24519392A JP3424244B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 調光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0696874A true JPH0696874A (ja) 1994-04-08
JP3424244B2 JP3424244B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=17130007

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24519392A Expired - Fee Related JP3424244B2 (ja) 1992-09-14 1992-09-14 調光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3424244B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3424244B2 (ja) 2003-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4650404B2 (ja) 調光システム及びそれに用いられる調光操作器
JP2004120360A (ja) 映像効果付与装置および映像効果付与用プログラム
JP3424244B2 (ja) 調光装置
JP2529695B2 (ja) 記憶調光装置
JP2000311791A (ja) 調光装置
JP3451635B2 (ja) 調光装置
JP3460235B2 (ja) 調光装置
JP4742569B2 (ja) 調光装置と調光制御用プログラム及び調光装置システム
JP2008004484A (ja) 調光操作器
JP2600536Y2 (ja) 調光装置
JP2587139Y2 (ja) 調光装置
JP2765460B2 (ja) 記憶調光装置
JPH0522359B2 (ja)
JPH02162692A (ja) 調光装置
JPH058560B2 (ja)
JP2638018B2 (ja) 記憶調光装置
JPH02213096A (ja) 調光装置
JP2578912Y2 (ja) 調光装置
JPH02162693A (ja) 調光装置
JPH0589969A (ja) 照明システムの調光制御装置
JPH0687434B2 (ja) 調光装置
JPS5951718B2 (ja) 調光装置
JPH0554979A (ja) 記憶調光装置
JPH02213097A (ja) 調光装置
JPH0381994A (ja) 調光装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100502

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees