JPH069638B2 - カーテン地等の三つ襞折り装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、カーテン生地の厚薄、その他硬軟等の材質に
拘りなく三つ襞（三つ山）折りカーテンができるカーテ
ン地等の三つ襞折り装置に関するものであり、具体的に
は、特公昭５４−９１１０号のカーテン地などの襞折り
装置と同じ分野に属するものである。

「従来の技術及びその問題点」 この種技術文献としては、前記特公昭５４−９１１０号
の特許発明がある。

この装置は、二つ襞を作成することは可能としても、三
つ襞を縫製することは困難視される。また機構的に概説
すると、数種のカム機構によるカム運動、ソレノイド等
の電気的手段、第１腕杆による押え金具、第２腕杆と折
り込み装置等の揺動運動並びに上下ベラを開閉する回転
軸を介してその回転運動等の各種の運動機構により構成
されている。

それがため、全体の機構的な動きが、三次限的なものと
なってかなり複雑となること、その取り扱いに熟練と細
心の注意を要することなど問題点がある。また当然に、
誤動作及び故障が発生しやすいこと等の問題点も考えら
れる処である。

また回転軸に上ベラを固着し、この回転軸の回動を介し
て上ベラを上昇させる構成では、二つ襞を縫製するには
適している反面二つ襞を縫製するには、機構的な問題が
あり到底実施不可能と考えられる処である。

「問題点を解決するための手段」 そこで本発明は、三つ襞が確実かつ容易に縫製できるカ
ーテン地の三つ襞折り装置を提供するものである。

その要旨は、基台上に設けた作業板と、 この作業板上にミシンの針が位置するように設けられた
ミシンと、 このミシンの針の下方位置に向かって前進移行してカー
テン地を作業板上に押圧する本押え金具、及びこの本押
え金具の前進、後退を司るシリンダー等の昇降手段並び
に揺動腕、並びに前記本押え金具の後方に位置し、かつ
後述する三本のガイド板に捲装されたカーテン地の三つ
襞の頭部を、当該三襞の縫着時に押圧する第２クサビと
でなるミシン縫着部本体と、 このミシン縫着部本体に接離可能な前記基台上に摺動自
在に設けられたシリンダー等の移動手段で前進、後退す
る移動ベース、及びこの移動ベースの前進方向側に設け
られた三つ襞を形成する三枚のガイド板、並びにと、こ
の三枚のガイド板の内二枚のガイド板の昇降を司るシリ
ンダー等の昇降手段、及び前記三枚のガイド板の後方に
位置し、かつ三枚のガイド板の内二枚のガイド板が上昇
した時に形成される隙間に挿入され、かつ前記縫着時に
前記三枚のガイド板間より脱外される二枚の第１クサビ
と、この第１クサビの前進、後退を司るシリンダー等の
移動手段、及びまた前記三枚のガイド板にカーテン地が
捲装された時に、カーテン地を仮押えする仮押え金具、
並びにこの仮押え金具を昇降するシリンダー等の昇降手
段とでなる前記ミシン縫着部本体に接離可能な襞構成部
と、 で構成されている。

「作用」 次に本発明の作用を説明すると、襞構成部本体を前進さ
せ（勿論襞構成部本体が後退している状況の場合であ
る。以下同じ）、ミシン縫着部本体に近接し、襞構成部
本体の三本のガイド板、二本の第１クサビ（二枚が同時
に作動等する時は、単に第１クサビとする。）及び仮押
え金具等をミシン縫着部本体の作業板の上に位置させ
る。

その後襞構成部本体の三枚のガイド板にカーテン地を捲
装すると、直ちに仮押え金具が降下して捲装されたカー
テン地の折り曲げ基端部を軽く仮押えする。その後、設
定された襞の深さ寸法に対応して三枚のガイド板が、所
定距離前進することにより、ここに前進襞の深さ寸法が
決定される。

ついで、三枚のガイド板の内昇降可能な中間のガイド板
と、上方のガイド板がそれぞれ設定された距離上昇し
て、各ガイド板間にほぼ同じ隙間が形成される。このよ
うにして、三枚のガイド板間に隙間が形成されると、こ
の隙間に第１クサビがそれぞれ侵入し、前記三枚のガイ
ド板に捲装されていたカーテン地を、隙間内に押し込ん
でいく。この場合前記仮押え金具の押圧力に打ち勝っ
て、カーテン地を前述の如く、隙間間に押し込んでいく
ことにより、ここに三つ襞が形成される。

尚、この三つ襞の頭部の山崩れを防止するために、第２
クサビが前進して前記頭部を押さえる。

このようにして、三つ襞の原型が形成されるので、つづ
いて縫着の準備にかかるのであるが、そのためには、第
１クサビ等が邪魔となるので、先ず第１クサビが後退す
る。この場合第１クサビが後退しても三つ襞の原型は、
三枚のガイド板と第２クサビ並びに仮押え金具で保持さ
れており、何ら問題はない。

ついで、三つ襞の原型を上方より押圧する本押え金具が
降下して縫着箇所近傍を広い範囲で押圧するとともに、
この本押え金具と作業板とで三つ襞の原型表裏を挟止す
る。この本押え金具の押圧で、用済みとになった仮押え
金具は上昇するとともに、三枚のガイド板は移動ベース
の後退に伴って、前記の三つ襞の原型より挿脱される
し、この移動ベースの後退中又は後退限で三枚のガイド
板の内で上昇していた二枚のガイド板が降下し、三枚の
ガイド板間の形成されていた隙間はなくなる。

以上にようにして、ミシンの縫着準備が終了すると、本
押え金具と作業板との間に挟止されている三つ襞の原型
の上方より、ミシンの針が降下して所定の箇所を一箇所
又は数箇所縫着するとともに、この縫着後ミシンの針は
上昇する。

このようにして、三つ襞が縫製されると、その後は、用
済みとなった本押え金具の上昇と、第２クサビの後退が
始まり、この動作が終了すると、ここに三つ襞が形成さ
れるものである。

以上のような操作を繰り返すことにより、カーテン地に
順次三つ襞が形成される。

「実施例」 以下本発明の一実施例を図面を参照しつつ説明すると、
１は襞折り装置の基台で、この基台１にはミシン縫着部
本体Ａが固定的に設けられているとともに、このミシン
縫着部本体Ａに対峙し、かつこのミシン縫着部本体Ａに
接離する襞構成部本体Ｂとが設けられており、またこの
襞構成部本体Ｂは、シリンダー等の移動手段２を介して
前進、後退する（第１図向かって左右方向）。

前記ミシン縫着部本体Ａは、次のように構成されてい
る。

即ち、基台１に立設したフレーム３と、このフレーム３
上に設けたミシン４と、このミシン４より垂下され、か
つ基台１の前面（第４図で向かって右側）に設けた作業
板５上に位置する針棒６及び針７と、この作業板５上に
形成された三つ襞の原型を押さえる本押え金具１０と、
この本押え金具１０の前進、後退（第４図で向かって左
右方向）を司るシリンダー等の昇降手段８並びにこの昇
降手段８で揺動する揺動腕９と、前記作業板５の後方
（第４図で向かって左側）でかつこの作業板５より僅か
上方に位置する後述の三つ襞の頭部を押さえる適宜の間
隔（この間隔とは、後述の三つ襞の形成時に三枚のガイ
ド板１７ａ〜１７ｃ間に、間隔が形成されが、この間隔
にほぼ対応した間隔である。）を有する三枚の板体で形
成される第２クサビ１２と、この第２クサビ１２の前
進、後退を司るシリンダー等の移動手段１１とで構成さ
れている。

また前記襞構成部本体Ｂ、次のように構成されている。

即ち、前記移動手段２の作動で、かつ例えばアリ溝嵌合
等のガイド１５を介して直進状に前進、後退（第１図で
向かって左右方向）する移動ベース１６と、この移動ベ
ース１６の前進方向側に設けたシリンダー等の移動手段
１８ａで前進後退（第１図で向かって手前側と奥面側）
する三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃと、この三枚のガイ
ド板１７ａ〜１７ｃの内中間のガイド板１７ｂ及び上方
のガイド板１７ｃの昇降を司る変速シリンダー等の昇降
手段１８と、並びにこの三枚のガイド板１７ａ〜１７ｂ
の前進、後退を司る移動手段１８ａと、前記二枚のガイ
ド板１７ｂ，１７ｃが上昇し、三枚のガイド板１７ａ〜
１７ｃとの間に隙間が形成された時に、この隙間に侵入
する二枚の板体でなる第１クサビ１９と、この１クサビ
１９を前進、後退させるシリンダー等の移動手段２０並
びにガイド２０ａと、前記三枚のガイド板１７ａ〜１７
ｃの僅か前方に設けられたシリンダー等の昇降手段２２
で昇降する仮押え金具２１とで構成されている。そし
て、前記襞構成部本体Ｂを構成する各種の部材は、移動
ベース１６の前進、後退に付随して移動するものであ
る。

図中２５は制御盤、２６は仮押え金具２１の昇降距離を
手動調整するハンドル、２７は三枚のガイド板１７ａ〜
１７ｃの前進、後退距離を手動調整するハンドル、２８
は第１クサビ１９の前進、後退距離を手動調整するハン
ドルである。

以下に示す番号は、前記各部材並びに装置を手動操作す
る場合の釦で、図示の如く前記制御盤２５に主として装
備される。即ち、３１は仮押え金具２１の降下（カーテ
ン地仮押え）用の釦、３７は仮押え金具の上昇（カーテ
ン地の押え開放）用の釦、３２は三枚のガイド板１７ａ
〜１７ｃの前進用の釦、３３は三枚のガイド板１７ａ〜
１７ｃの内二枚のガイド板１７ｂ，１７ｃの上昇用の
釦、３４は第１並びに第２クサビ１９，１２の前進用の
釦、３５は第１クサビ１９の後退用の釦、３６は本押え
金具１０の降下（カーテン地本押え金具）用の釦、３８
は移動ベース１６の後退、３９はミシン４作動用の釦、
４０は本押え金具１０上昇（カーテン地の開放）用の
釦、４１は三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃの後退用の
釦、４２は三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃの内二枚のガ
イド板１７ｂ，１７ｃの降下用の釦、４３は移動ベース
１６前進用の釦である。

次に本発明の作用を第５図を中心として説明すると、先
ず移動手段２を作動して襞構成部本体Ｂを前進させ、ミ
シン縫着部本体Ａに近接し、襞構成部本体Ｂの三本のガ
イド板１７ａ〜１７ｃ、二本の第１クサビ１９及び仮押
え金具２１等をミシン縫着部本体Ａの作業板５の上に位
置させる。

その後襞構成部本体Ｂのガイド板１７ａ〜１７ｃにカー
テン地Ｃを捲装すると（同図ロの状態）、直ちに昇降手
段２２のピストンロッド（図示せず、以下同じ）が伸張
することにより、仮押え金具２１が降下して捲装された
カーテン地Ｃの折り曲げ基端部を軽く仮押えする（同図
ハの状態）。すると、こん度は、設定された襞の深さ寸
法に対応して三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃが、移動手
段１８ａのピストンロッドの伸張を介して所定距離前進
することにより、ここに前記襞の深さ寸法が決定される
（同図ニの状態）。

ついで、三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃの内昇降可能な
中間のガイド板１７ｂと、上方のガイド板１７ｃがそれ
ぞれ設定された距離昇降手段１８のピストンロッドの伸
張を介して上昇し、各ガイド板１７ａ〜１７ｃ間にほぼ
同じ隙間が形成される（同図ホの状態）。このようにし
て、ガイド板間１７ａ〜１７ｃに隙間が形成されると、
この隙間に移動手段２０のピストンロッドの伸張を介し
て第１クサビ１９がそれぞれ侵入し、前記三枚のガイド
板１７ａ〜１７ｃに捲装されていたカーテン地Ｃを、隙
間内に押し込んでいく。この場合前記仮押え金具２１の
押圧力に打ち勝って、カーテン地Ｃを前述の如く、隙間
間に押し込んでいくことにより、ここに三つ襞Ｄが形成
される（同図ヘの状態）。

尚、この三つ襞Ｄの頭部Ｄ′の山崩れを防止するため
に、移動手段１１のピストンロッドの伸張を介して第２
クサビ１２が前進して前記頭部Ｄ′を押さえる（同図ト
の状態）。

このようにして、三つ襞Ｄの原型が形成されるので、つ
づいて、縫着の準備にかかるのであるが、そのために
は、第１クサビ１９等が邪魔となるので、先ず移動手段
２０のピストンロッドの収縮を介して第１クサビ１９を
後退させる。この場合第１クサビ１９が後退しても三つ
襞Ｄの原型は、三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃと第２ク
サビ１２並びに仮押え金具２１で保持されており、何ら
問題となることはない。

ついで、三つ襞Ｄの原型を押圧する本押え金具１０が、
昇降手段８のピストンロッドの降下と揺動腕９の揺動に
より降下してミシンの針７での縫着箇所近傍を広く押圧
するとともに、この本押え金具１０と作業板５とで三つ
襞Ｄの原型の表裏を挟止する（同図チの状態）。この本
押え金具１０の押圧で、用済みとになった仮押え金具２
１は、前記昇降手段２２のピストンロッドの収縮を介し
て上昇するとともに、三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃは
移動ベース１６の後退に伴って、前記の三つ襞Ｄの原型
より挿脱されるし、この移動ベース１６の後退中又は後
退限で三枚のガイド板１７ａ〜１７ｃの内で上昇してい
た二枚のガイド板１７ｂ，１７ｃが、昇降手段１８のピ
ストンロッドの収縮を介して降下し、三枚のガイド板１
７ａ〜１７ｃ間の形成されていた隙間はなくなる（同図
リの状態）。

以上にようにして、ミシン４の縫着準備が終了すると、
本押え金具１０と作業板５との間に挟止されている三つ
襞Ｄの原型の上方より（同図ヌの状態）、ミシン４の針
７が降下して所定の箇所を一箇所又は数箇所縫着Ｅする
（同図ルの状態）とともに、この縫着後ミシン４の針７
は上昇する。

このようにして、三つ襞Ｄが縫製されると（同図オの状
態）、その後は、用済みとなった本押え金具１０を、昇
降手段８のピストンロッドの収縮と揺動腕９の復帰を介
して上昇させるとともに、前記移動手段１１のピストン
ロッドの収縮を介して第２クサビ１２を後退させる。そ
して、この動作が終了すると、ここに三つ襞Ｄが形成さ
れるものである（同図ワの状態）。

以上のような操作を繰り返すことにより、カーテン地Ｃ
に順次三つ襞Ｄが形成される。

「発明の効果」 本発明は、以上詳述したように、ミシン縫着部本体を作
業板と、ミシンと並びに作業板上に三つ襞の原型を押圧
する本押え金具と、前記三つ襞の頭部を押圧する第２ク
サビとで構成すること、及びこのミシン縫着部本体に接
離可能な襞構成部本体を移動ベースと、三つ襞を形成す
る間隔調整可能な三枚のガイド板と、この三枚のガイド
板の隙間に侵入する二枚の第１クサビと、前記三枚のガ
イド板に捲装されたカーテン地を仮押えする仮押え金具
とで構成して構造であるので、カーテン地にすれ又はト
ラブルを生ずることなく、三つ襞が確実かつ容易に縫製
できる。

また三つ襞を確実かつ容易に縫製するために、襞構成部
本体は、ミシン縫着部本体より分離独立すること、並び
に襞構成部本体は、移動ベースに設けられた三つ襞を形
成する三枚のガイド板と、この三枚のガイド板の内二枚
のガイド板の昇降を司るシリンダー等の昇降手段と、前
記三枚のガイド板の後方に位置し、かつ三枚のガイド板
の内二枚のガイド板が上昇した時に形成される隙間に挿
入され、かつ三つ襞縫着時に前記三枚のガイド板間より
脱外される二枚の第１クサビと、この第１クサビの前
進、後退を司るシリンダー等の移動手段と、また前記三
枚のガイド板にカーテン地が捲装された時に、カーテン
地を仮押えする仮押え金具と、この仮押え金具を昇降す
るシリンダー等の昇降手段とで構成することにより、三
つ襞を移動位置で、かつ均等の押圧力で三つ襞折りがで
きることと、三つ襞の頭部の押圧及び縫着時に三枚のガ
イド板間より脱外する第１クサビとで三つ襞に縫着する
ので、三つ襞の一箇所又は数箇所の縫着ができる。また
三つ襞の山崩れを防止し、その形状の定形性を、僅かな
強制圧で正しく、かつ整然と確保できること、カーテン
地に大きな矯正力を付与せず、カーテン地を傷めること
が皆無である。

殊に、本発明では、三つ襞用のカーテン地を襞構成部本
体の横移動を介して、縫着位置に移動した後は、当該襞
構成部材を構成する三枚のガイド板間に、二本の第１ク
サビを介して、三つ襞折りを生成する構成であるので、
前記三つ襞用のカーテン地をむやみに引張したり、その
カーテン地への過度な強制力、摩擦力をなくすること
と、当該カーテン地を傷めたり、又はピリングの発生等
も皆無である（勿論、カーテン地の材質も考える必要が
ある。）。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すものであり、第１図は正
面図、第２図は第１図のＸ視した襞構成部本体の平面
図、第３図は第１図のＹ視した襞構成部本体の側面図、
第４図は第１図のＺ視したミシン縫着部本体の側面図、
第５図は作動状態を説明する模式図である。 １：基台 ２，１１，１８ａ，２０：移動手段 ３：フレーム、４：ミシン ５：作業板、６：針棒 ７：針 ８，１８，２２：昇降手段 ９：揺動腕、１０：本押え金具 １２：第２クサビ、１５，２０ａ：ガイド １６：移動ベース １７ａ〜１７ｃ：ガイド板 １９：第１クサビ、１：仮押え金具 ２５：制御盤 Ａ：ミシン縫着部本体 Ｂ：襞構成部本体

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】基台上に設けた作業板と、 この作業板上にミシンの針が位置するように設けられた
   ミシンと、 このミシンの針の下方位置に向かって前進移行してカー
   テン地を作業板上に押圧する本押え金具、及びこの本押
   え金具の前進、後退を司るシリンダー等の昇降手段並び
   に揺動腕、並びに前記本押え金具の後方に位置し、かつ
   後述する三本のガイド板に捲装されたカーテン地の三つ
   襞の頭部を、当該三襞の縫着時に押圧する第２クサビと
   でなるミシン縫着部本体と、 このミシン縫着部本体に接離可能な前記基台上に摺動自
   在に設けられたシリンダー等の移動手段で前進、後退す
   る移動ベース、及びこの移動ベースの前進方向側に設け
   られた三つ襞を形成する三枚のガイド板、並びにと、こ
   の三枚のガイド板の内二枚のガイド板の昇降を司るシリ
   ンダー等の昇降手段、及び前記三枚のガイド板の後方に
   位置し、かつ三枚のガイド板の内二枚のガイド板が上昇
   した時に形成される隙間に挿入され、かつ前記縫着時に
   前記三枚のガイド板間より脱外される二枚の第１クサビ
   と、この第１クサビの前進、後退を司るシリンダー等の
   移動手段、及びまた前記三枚のガイド板にカーテン地が
   捲装された時に、カーテン地を仮押えする仮押え金具、
   並びにこの仮押え金具を昇降するシリンダー等の昇降手
   段とでなる前記ミシン縫着部本体に接離可能な襞構成部
   と、 で構成されているカーテン地等の三つ襞折り装置。