JPH0696328B2 - プリント装置 - Google Patents

プリント装置

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JPH0696328B2
JPH0696328B2 JP60200555A JP20055585A JPH0696328B2 JP H0696328 B2 JPH0696328 B2 JP H0696328B2 JP 60200555 A JP60200555 A JP 60200555A JP 20055585 A JP20055585 A JP 20055585A JP H0696328 B2 JPH0696328 B2 JP H0696328B2
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JP
Japan
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medium
carriage
tape
printing apparatus
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Prior art date
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JP60200555A
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眞一 仲田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH0696328B2 publication Critical patent/JPH0696328B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、所定方向に移動するキャリッジに、被記録物
への記録に用いられる媒体を収納するカートリッジ部材
が取り付け可能とされたプリント装置に関するものであ
る。
[従来の技術] この種のプリント装置(以下、「プリンタ」ともいう)
としては、被記録物への記録に用いられる媒体として転
写テープを使用し、それを収納したカートリッジ部材を
キャリッジに取り付け、そのカートリッジ部材をキャリ
ッジと共に移動させつつ記録動作をするものがある。
従来、このようなプリンタにおいて転写テープに関する
情報として、例えば、テープエンドの情報を検出する装
置にあっては、テープを移動させる手段の上に、発光素
子のLEDとフォトトランジスタとを組み合せた反射型セ
ンサーが搭載されており、テープエンドになると転写テ
ープのかわりに反射テープがまき出されてくることによ
り、この反射テープを反射センサによって検出させる方
式が用いられてきた。すなわち、この方式はテープエン
ドをその直前で検出して印字を停止させ、テープ交換後
再度停止させた直後の印字から印字が開始出来るプリン
タであれば効果がある。
しかしながら、テープ交換後に新しい行から印字を開始
しなければならない型のプリンタでは、このように、テ
ープエンドをその直前で検出する必要はなく、また、テ
ープとともに検出機構が移動する方式であるので、コス
トが固定式の検出機構より高くなる欠点があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、キャリッジの移動経路に沿った位置に
設けられてキャリッジの位置情報を検出可能な単一の検
出手段によって、被記録物への記録に用いられる媒体に
関する情報を簡易に検出可能なプリント装置を提供する
ことにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明のプリント装置は、被記録物への記録に用いられ
る媒体を収納するカートリッジ部材が取り付け可能とさ
れて所定方向へ移動するキャリッジを具備するプリント
装置において、前記カートリッジ部材は、当該カートリ
ッジ部材に収納される前記媒体に関する情報を表示する
媒体情報表示部を有し、前記プリント装置は、前記キャ
リッジの移動経路に沿った位置に設けられて前記キャリ
ッジの位置情報を検出可能な検出手段を有し、前記キャ
リッジが前記移動経路に沿って移動する際に、前記媒体
情報表示部に表示される情報が前記検出手段により検出
可能であることを特徴とする。
[作 用] 本発明は、被記録物への記録に用いられる媒体を収納す
るカートリッジ部材が取り付け可能とされて所定方向へ
移動するキャリッジを具備するプリント装置において、
キャリッジの移動経路に沿った位置に設けられてキャリ
ッジの位置情報を検出可能な単一の検出手段によって、
カートリッジ部材に表示された媒体に関する情報(例え
ば、その媒体として転写テープが使用された場合におけ
る転写テープの色,そのテープの残量の有無等の情報)
の検出を可能とし、その分、プリント装置自体の構成の
簡素化および低コスト化を実現する。
また、カートリッッジ部材に表示する情報に応じて、そ
れに収納された媒体の色,その残量の有無,その存在の
有無つまりキャリッジへのカートリッジ部材の取り付け
の有無等を簡易に検出可能とし、さらに、その検出結果
に応じてプリント装置の駆動条件等の制御をも可能とす
る。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細かつ具体的
に説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。第1図
において、TCはテープカートリッジであり、CRはテープ
カートリッジTCを搭載して移動するキャリッジである。
テープカートリッジTCには装填リールR1と巻取りリール
R2との間に熱転写用テープTAが巻架されており、キャリ
ッジCRの移動に応じてリールR1からリールR2にテープTA
が巻取られてゆくが、テープTAはその巻取られてゆく経
路において、カートリッジTCに穿設した検出窓Eやサー
マルヘッドTHの位置を通過する。
更にまた、本例ではキャリッジCRの左端側面に第2図に
示すようにして反射板M1が取付けてあり、更に反射板M1
と同列に反射板M2,M3およびM4がテープカートリッジTC
の側面に貼設してある。
PSはキャリッジCRが移動する際にその側面が通過する位
置に設けたフォトセンサであり、発光素子としてのLED
と受光素子PTとで構成されるフォトセンサPSにより反射
板M1〜M4を介して、これらの取付けれられている位置を
検出することができると共に、検出窓Eを介してテープ
TAがテープエンドとなったか否かを検出することができ
る。
ついで、このように構成したテープ情報検出装置によ
り、キャリッジCRの移動に応じてキャリッジCRのホーム
ポジションおよびテープ情報が検出される過程について
述べることとする。なお、本例の場合、このサーマルヘ
ッドTHによって印字を行う場合、キャリッジCRはこれら
の図に一点鎖線で示されるようにフォトセンサPSの右側
から始動する。
そこでキャリッジCRから移動し始めると、まずフォトセ
ンサPSによって反射板M1が検出されることになり、フォ
トセンサPSと反射板M1とによってホームポジション検出
機構を代行させたことになる。つまり、フォトセンサPS
が反射板M1を検出することは、後述するように反射板M
2,M3,M4を検出することとも相俟って、そのフォトセン
サPSとの対向位置までキャリッジCRが移動してきたとい
う、キャリッジCRの移動方向における位置情報が検出さ
れることになる。同様にして、反射板M2,M3およびM4が
フォトセンサPSによって逐次検出されるが、例えばこれ
らの反射板M2,M3およびM4の配置位置に反射板を貼装す
るか否かの組合せによって、テープの色やテープの種類
の認識手段として、例えばそれがラフ紙対応用のテープ
であることを示す判断のための手段等に使用することが
できる。
すなわち、反射板M1と反射板M2,M3,M4および検出窓Eと
の位置関係は、あらかじめ製造時にそれぞれ所定の間隔
に保たれるようにしてあり、またキャリッジCRの速度は
図示しないコントローラによって制御することが可能で
あるから、いま、フォトセンサPSにより反射板M1が検出
されてから例えば所定の時間が経過したときに反射板M2
が検出されれば、“反射板M2あり”と判断され、所定時
間が経過しても反射板M2が検出されなかったならば“反
射板M2なし”と図示しないプリンタの制御機構によって
判断させることができる。同様にしてある時間隔ごとに
反射板M3およびM4の有無が判断できるもので、これらの
有無の組合せによって収納されているテープTAに関する
情報を得、以て、そのテープTAにより印字する速度ある
いはサーマルヘッドTHによる加熱時間などの駆動条件を
変化させ対応させることができる。
ついで、検出窓EがフォトセンサPSを通過するときに、
この検出窓Eの位置におけるテープTAが熱転写部分であ
ればフォトセンサPSにはテープTAから光が反射されず、
よってテープTAは未だテープエンドにはなっていないと
判断され、もしこのときテープTAがテープエンドであれ
ば光が反射されることによってテープエンドであると判
断される。なお、カートリッジTCの側面には反射板M2〜
M4のうち少なくとも1つは貼設されるものという約束を
設定しておくことにより、カートリッジ搭載の有無を判
断することもできる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明は、被記録物への記録に用
いられる媒体を収納するカートリッジ部材が取り付け可
能とされて所定方向へ移動するキャリッジを具備するプ
リント装置において、キャリッジの移動経路に沿った位
置に設けられてキャリッジの位置情報を検出可能な単一
の検出手段によって、カートリッジ部材に表示された媒
体に関する情報(例えば、その媒体として転写テープが
使用された場合における転写テープの色,そのテープの
残量の有無等の情報)の検出を可能とした分、プリント
装置自体の構成の簡素化および低コスト化を実現するこ
とができる。
また、カートリッジ部材に表示する情報に応じて、その
カートリッジに収納された媒体の色,その残量の有無,
その存在の有無つまりキャリッジへのカートリッジ部材
の取り付けの有無等を簡易に検出することができ、さら
に、その検出結果に応じてプリント装置の駆動条件等を
制御することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のプリント装置の要部を示す平面図、 第2図は第1図の側面図である。 TC……カートリッジ、 CR……キャリッジ、 R1,R2……リール、 TA……テープ、 TH……サーマルヘッド、 M1,M2,M3,M4……反射板、 PS……フォトセンサ、 LED……発光素子、 PT……受光素子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被記録物への記録に用いられる媒体を収納
    するカートリッジ部材が取り付け可能とされて所定方向
    へ移動するキャリッジを具備するプリント装置におい
    て、 前記カートリッジ部材は、当該カートリッジ部材に収納
    される前記媒体に関する情報を表示する媒体情報表示部
    を有し、 前記プリント装置は、前記キャリッジの移動経路に沿っ
    た位置に設けられて前記キャリッジの位置情報を検出可
    能な検出手段を有し、 前記キャリッジが前記移動経路に沿って移動する際に、
    前記媒体情報表示部に表示される情報が前記検出手段に
    より検出可能である ことを特徴とするプリント装置。
  2. 【請求項2】前記媒体情報表示部は、前記媒体の色の情
    報を表示することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載のプリント装置。
  3. 【請求項3】前記媒体情報表示部は、当該カートリッジ
    部材に収納されて記録に用いることができる前記媒体の
    残量の有無を表示することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のプリント装置。
  4. 【請求項4】前記検出手段は、前記キャリッジへの前記
    カートリッジ部材の取り付けの有無を検出可能であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のプリント
    装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、前記媒体情報表示部に表
    示される情報を光学的に検出するための発光素子と受光
    素子とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のプリント装置。
JP60200555A 1985-09-12 1985-09-12 プリント装置 Expired - Lifetime JPH0696328B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60200555A JPH0696328B2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12 プリント装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60200555A JPH0696328B2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12 プリント装置

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Publication Number Publication Date
JPS6260680A JPS6260680A (ja) 1987-03-17
JPH0696328B2 true JPH0696328B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=16426253

Family Applications (1)

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JP60200555A Expired - Lifetime JPH0696328B2 (ja) 1985-09-12 1985-09-12 プリント装置

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0362861U (ja) * 1989-10-25 1991-06-19
ES2145074T3 (es) 1993-05-26 2000-07-01 Canon Kk Aparato para impresion por chorros de tinta.
US6729711B1 (en) 1993-05-26 2004-05-04 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus
WO2010125114A1 (en) 2009-04-28 2010-11-04 Dymo Cassette for use in a label printer
WO2024080164A1 (ja) * 2022-10-11 2024-04-18 ブラザー工業株式会社 印刷用カセット及び印刷装置

Family Cites Families (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5859886A (ja) * 1981-10-07 1983-04-09 Canon Inc 印字装置

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JPS6260680A (ja) 1987-03-17

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