JPH0696128B2 - 電気集塵器の集塵部電極 - Google Patents

電気集塵器の集塵部電極

Info

Publication number
JPH0696128B2
JPH0696128B2 JP9383989A JP9383989A JPH0696128B2 JP H0696128 B2 JPH0696128 B2 JP H0696128B2 JP 9383989 A JP9383989 A JP 9383989A JP 9383989 A JP9383989 A JP 9383989A JP H0696128 B2 JPH0696128 B2 JP H0696128B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protective cap
anode plate
electrode
plate
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9383989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02273562A (ja
Inventor
泰彦 河内山
完治 茂木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP9383989A priority Critical patent/JPH0696128B2/ja
Publication of JPH02273562A publication Critical patent/JPH02273562A/ja
Publication of JPH0696128B2 publication Critical patent/JPH0696128B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気集塵器のモールド形集塵部電極に係り、詳
しくは集塵部電極の端部を防水性に富みかつ絶縁破壊に
対し強度を有せしめて高度に絶縁処理することが可能な
電極の構造に関する。
(従来の技術) 電気絶縁性を有する合成樹脂で長い帯状の金属板を被覆
した陽極板と、波形に屈曲し、もしくは凸起を多数有す
る長い帯状の金属板の陰極板とを沿わせて渦状にコイル
巻きすることにより、波形間もしくは凸起間の空気が流
通する細通路に形成した集塵部を有する電気集塵器は実
公昭47-1514号公報等によって公知である。
このような形のものでは、電位を取り出すための接触子
側と反対側の端部、通常はコイル巻の芯側において、得
に陽極板の金属端が露出するのを防ぐ必要がある。
ところで陽極端部において金属端が露出するのは、一般
にこの陽極板は押し出し成形等により長尺成形品として
連続に成形されるので、製品として必要長を取り出した
場合、その切り口に金属端部が露呈するのは避けられな
いからである。
なお、この部分において金属の露出を防止する理由は、
陽極と集塵用陰極板との間には数千ボルトの電位差があ
り、露出した金属部から近くの陰極板に沿面放電、ある
いはコロナ,火花等の放電により電流が流れ、短絡状態
となり、陽極−集塵用陰極の電位差を確保できなくなる
からである。
就中、集塵部が洗浄可能なものにあっては、空間距離が
十分であっても水洗後、水に濡れた部分が導電性となり
容易に短絡状態となる。
このため、陽極端部にあっては防水性、電気絶縁性が頓
に要求される。
(発明が解決しようとする課題) このような端部の絶縁処理については従来から種々な手
段が講じられていて、その一例が前掲の公知例にも示さ
れているが、この手段は、陽極が絶縁被覆電線のように
断面円形をなす陽極に対してマッチの薬頭部の如く盛り
肉することによって行い得るものであるが、断面長方形
をなす偏平形状の陽極に対して適切とされる絶縁処理は
今なお十分とは云い難いものである。
なお、絶縁処理として考慮されるのは、絶縁キャップを
嵌着することと、モールド処理によることが従来の汎用
技術から推考されるものであって、まず、前者の場合
は、偏平形状に適用するとディップ成形により得られる
キャップは第2図に示すように肩肉(5)′が薄くなる
のと、周囲の密着性の悪い点が問題である。
一方、後者の場合は、モールド材の中に陽極板の端部を
直接浸漬(ディップ)して端部を埋めたとしても肩肉
(角の部分の厚み)が薄くなる点では前者と同じことで
ある。
このように何れの処理手段によっても肩肉が薄くなるこ
とは不可避であって、かかる絶縁処理が施された陽極端
部に接するように接地電位を持った金属が存在した構造
の場合、陽極板の端部において電界の集中する個所の絶
縁材が薄いことになり、従って容易に絶縁破壊を生じる
のである。
この肩の薄肉部分を厚くすれば良いが、これでは相対的
にキャップ又はモールド成形の被覆全体が厚くなって、
結果的に製品の全体厚みを大きくするので好ましくな
い。
このような問題点に対処して防水面、電気絶縁面でも非
常に優れていて、しかも簡単な手法で量産が可能な保護
キャップ及び芯材の使用によって機械的にも固着性が良
くて堅牢であるとともにコンパクトな構造と成し得る電
極端部処理を提供すべく本発明は成されたものであっ
て、防水性、電気絶縁性の確保を果たすことにより電気
集塵性能の長期安定をはからせることは目的とする。
(課題を解決するための手段) しかして本発明は所期の目的を達成せしめるべく、添付
図面に示す実施例を参照し明らかな如く、請求項1の発
明は、長い帯状の金属板(3)を合成樹脂で被覆(4)
した陽極板(1)と、波形に展開しもしくは凸起を多数
有する長い帯状の金属板の陰極板(2)とを沿わせてコ
イル巻きすることにより、波形間又は凸起間を空気が流
通する細通路に形成した集塵部を有する電気集塵器にお
いて、前記陽極板(1)の電源接続端部と反対側の端部
に、電気絶縁性の合成樹脂製の偏平形をなす保護キャッ
プ(5)を嵌着せしめ、さらに、電気絶縁性の合成樹脂
製のリップ溝形をなすクランプ絶縁材(6)を、前記保
護キャップ(5)の両側辺部に挟装せしめてなり、前記
クランプ絶縁材(6)は、保護キャップ(5)に比して
長く、かつ、対向する両側壁(9),(9)が前記リッ
プ部を保護キャップ(5)の側部に対し押圧可能な如く
弾撥力を保持してなる集塵部電極の構成を特徴とする。
次いで、請求項2の発明に関しては、前記保護キャップ
(5)は、内側の奥部に陽極板(1)の端面と突き当た
るリブ(8)を少なくとも1個突出して有していて、嵌
挿した陽極板(1)の端部が、保護キャップ(5)の肩
部に対し適宜間隔離れて位置する如くなっている構成が
請求項1の発明に特定されたものである。
(作用) 保護キャップ(5)を嵌着せしめることによって、陽極
板(1)の端部における絶縁性、防水性はより高くな
る。
さらにクランプ絶縁材(6)を挟装せしめたことによっ
て、保護キャップ(5)に対する機械的な保護を十分に
はかることができるとともに、陽極板(1)端部の絶縁
性は一層強化され、火花防電を防止し得て長寿命の集塵
部を提供し得る。
また、保護キャップ(5)がリブ(8)を有することに
よって最薄肉部となる肩部を陽極金属板の端角部から離
隔でき、保護キャップ(5)単体でもエッジ部に起生し
易い絶縁破壊を未然に防止できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明の一例に係る集塵部の要部構造を略示し
ているが、この集塵部は樹脂モールド形の陽極板(1)
と、金属板の陰極板(2)とからなっており、陽極板
(1)は合成樹脂例えば塩化ビニル樹脂により長い帯状
の金属板(3)を被覆(4)して形成される。
陰極板(2)は波形に屈曲しもしくは等ピッチで折曲加
工等による凸起を多数設けてなる長い帯状の金属板を地
肌のまま用いている。
そしてそれ等極板(1),(2)を沿わせてコイル巻き
例えば偏平コイル巻きとすることによって、波形間又は
凸起間を空気が流通する細通路に形成せしめるが、陽極
板(1)には例えば2000ボルトの直流高電圧を印加し、
陽極板(2)は接地せしめることによって両極板
(1),(2)間に2000ボルトの電位差を持たせ、かく
してイオン化部(図示せず)で荷電した塵埃等の微粒子
は集塵部において陽極板(1)に反撥し、陰極板(2)
に電着して静電的に捕集されることになる。
上記集塵部において、陽極板(1)の電源接続端部と反
対側の端部に、通常は巻芯側の端部となるが、電気絶縁
性の軟質合成樹脂製の偏平形をなす保護キャップ(5)
を嵌着せしめて、該端部の絶縁的保護をはからせてい
る。
上記保護キャップ(5)は、雄型の外面にペースト状樹
脂を固着させてから離型する成形法のディップ成形が量
産,低コストの面で好適な手法であるから専らこの成形
法によって所定形状のものを製作する。
この場合、肩肉が薄くなることはどうしても避けられな
く、その関係上から内側の最深部において開口部側に向
けて突出するリブ(8)をディップ成形の際に同時に一
体形成せしめている。
上記リブ(8)は第4図の例では、最深の底部から約5m
m程度突出させた細くて低い凸起であれば良くて、陽極
板(1)の幅が10〜20mm程度の比較的小さい場合には、
リブ(8)は中央部に1個あれば十分であり、一方、陽
極板(1)の幅が40mm以上の比較的大きい場合には、幅
を略等分する位置にリブ(8)を2個又は3個突出させ
るようにすれば良い。
このようにリブ(8)を一体に有してなる保護キャップ
(5)は、図示するように陽極板(1)の端部に嵌着せ
しめると、リブ(8)が陽極板(1)端縁の金属露出部
に突き当たる結果、厚みの最も薄い肩部と陽極板(1)
端部とが5mm程度離隔する状態を呈して、かくして陽極
板(1)端部は保護キャップ(5)の所定厚さを持つ側
部によって電気絶縁的及び機械的に保護される。
なお、図示例においては、嵌着状態に存している陽極板
(1)端部の外周と保護キャップ(5)の内周との間に
形成される空隙部に対しセグメント(商品名)等の接着
材(7)を所要量充填せしめて両部材相互の固着を強化
せしめるとともに、気体,液体の浸入が無いよう気密を
はからせている。
一方、第6図乃至第8図は保護キャップ(5)の他の実
施例を示しているが、リブ(8)を側面から内方に凸設
した形態のものでもよく(第6図参照)、この場合は1m
m程度凸出していれば十分であるので肉厚は薄くならず
絶縁性を確保し得る。
このように陽極板(1)の端部に保護キャップ(5)を
嵌着した状態で、さらに、このキャップ(5)の両側辺
部に対してクランプ絶縁材(6)を挟装せしめるが、こ
の絶縁材(6)は第2図及び第3図に示される通り、ポ
リプロピレン,硬質塩化ビニル等の耐絶縁破壊強度の大
きい合成樹脂を材料としてリップ溝形をなす角樋状に形
成してなり、長手方向の寸法を保護キャップ(5)のそ
れに比して若干長くさせ、かつ、鈞爪状をなすリップ部
が保護キャップ(5)の厚みに比して若干小さい寸法の
空隙を存するように鈞爪部分を相対向させているととも
に、前記挟装状態ではリップ部が保護キャップ(5)の
側部に対して押圧可能なように、相対向する両側壁
(9),(9)に弾撥力を保持せしめてなる構造を有し
ている。
なお、クランプ絶縁材(6)を挟装せしめる場合の対象
となる集塵部電極は陽極幅が40mm以上と比較的大きいも
のであって、このときの集塵部を保持する枠体は板金製
になるものが多く、従ってクランプ絶縁材(6)が接地
枠体に近接する陽極板(1)に対して電気的,機械的に
十分な保護性能を発揮し得るのである。
具体的な構造例を挙げると、40mm幅の陽極板(1)に対
し嵌着させる保護キャップ(5)の外形寸法は、幅が約
42mm、厚みが4mm,嵌挿方向の長さが約30mmであり、一
方、挟装させるクランプ絶縁材(6)の外形寸法は幅が
15mm、厚みが8mm、長さが約40mmである。
このように長さが保護キャップ(5)に対して若干長い
クランプ絶縁材(6)は第2図,第3図に示すように、
保護キャップ(5)の前後方向に僅かずつはみ出る如き
関係で挟装せしめることが好ましく、かくして接近配置
する金属枠体(10)、接地金網(11)に対して保護キャ
ップ(5)の直接接触を防止しえて震動等の理由で軟質
材の保護キャップ(5)がこすれにより損傷を受けるこ
とがなくなり、電気的,機械的保護を十分はかり得る。
なお、広幅の電極を用いるこの種集塵部では偏平コイル
巻きのために用いる芯材が気流に直交する壁を有しない
開放構造のものが多いが、この芯材に対してクランプ絶
縁材(6)を前記壁に兼用させて介挿することが可能と
なり、絶縁強化、防塵面で頗る有用である。
(発明の効果) 以上述べた構成を有する本発明の効果は下記の通りであ
る。
陽極板(1)の端部に保護キャップ(5)を嵌着せしめ
し、さらに、該キャップ(5)の両側辺部にクランプ絶
縁材(6)を挟装せしめた構成とすることによって、陽
極板(1)端部の絶縁処理は二重構造により一層強化な
ものとなり、放電発生がなくて端部損傷を解消でき長寿
命がはかれる。
また、クランプ絶縁材(6)を用いたことによって、端
部に隙間がなくなり振動により動かされる如き不都合は
解消され、機械的にも十分な保護効果を奏する。
請求項2は保護キャップ(5)にリブ(8)を設けて最
も薄肉となる肩部と陽極板(1)の端部との位置をずら
せるようにしているので、端部の絶縁強化が一層はかれ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例に係る正面図、第2図は第1
図における要部の拡大断面図、第3図は同じく分離斜視
図、第4図及び第5図は本発明の実施例に係る保護キャ
ップの正面図及び右側面図、第6図乃至第8図は本発明
の各例に係る保護キャップの構造図である。 (1)……陽極板、(2)……陰極板、 (3)……金属板、(4)……被覆、 (5)……保護キャップ、(6)……クランプ絶縁材、 (7)……接着材、(8)……リブ、 (9)……底壁。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】長い帯状の金属板(3)を合成樹脂で被覆
    (4)した陽極板(1)と、波形に展開しもしくは凸起
    を多数有する長い帯状の金属板の陰極板(2)とを沿わ
    せてコイル巻きすることにより、波形間又は凸起間を空
    気が流通する細通路に形成した集塵部を有する電気集塵
    器において、前記陽極板(1)の電源接続端部と反対側
    の端部に、電気絶縁性の合成樹脂製の偏平形をなす保護
    キャップ(5)を嵌着せしめ、さらに、電気絶縁性の合
    成樹脂製のリップ溝形をなすクランプ絶縁材(6)を、
    前記保護キャップ(5)の両側辺部に挟装せしめてな
    り、前記クランプ絶縁材(6)は、保護キャップ(5)
    に比して長く、かつ、対向する両側壁(9),(9)が
    前記リップ部を保護キャップ(5)の側部に対し押圧可
    能な如く弾撥力を保持してなることを特徴とする集塵部
    構造。
  2. 【請求項2】前記保護キャップ(5)は、内側の奥部に
    陽極板(1)の端面と突き当たるリブ(8)を少なくと
    も1個突出して有していて、嵌挿した陽極板(1)の端
    部が、保護キャップ(5)の肩部に対し適宜間隔離れて
    位置する如くなっている請求項1記載の電気集塵器の集
    塵部電極。
JP9383989A 1989-04-13 1989-04-13 電気集塵器の集塵部電極 Expired - Lifetime JPH0696128B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9383989A JPH0696128B2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 電気集塵器の集塵部電極

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9383989A JPH0696128B2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 電気集塵器の集塵部電極

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02273562A JPH02273562A (ja) 1990-11-08
JPH0696128B2 true JPH0696128B2 (ja) 1994-11-30

Family

ID=14093562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9383989A Expired - Lifetime JPH0696128B2 (ja) 1989-04-13 1989-04-13 電気集塵器の集塵部電極

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0696128B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112058494A (zh) * 2019-06-11 2020-12-11 红安方达环保工程有限公司 一种火电厂用静电除尘装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02273562A (ja) 1990-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8580017B2 (en) Electrostatic precipitator
JPH0696128B2 (ja) 電気集塵器の集塵部電極
JP4294807B2 (ja) 空気清浄機
JP3444511B2 (ja) 電気集塵装置
JPH0817961B2 (ja) 電気集塵器の集塵部電極
KR200179330Y1 (ko) 전기집진기의 포집부 전극필림
JPH0231153Y2 (ja)
CN214766185U (zh) 一种极板结构及单高压空气净化电场模块
KR0147748B1 (ko) 공기정화기의 전기집진필터
KR200179856Y1 (ko) 전기집진기의 포집부 전극필림
JPS5945179B2 (ja) 蓄電池電極用セパレ−タ−
JPH04187252A (ja) 電気集塵機
JP3196489B2 (ja) 蓄電池カバー
JP3616283B2 (ja) 静電式集塵装置における電極支持方法および電極支持装置
KR950003544Y1 (ko) 공조기의 전기집진 필터
KR200179858Y1 (ko) 전기집진기의 포집부 전극필림
JPH078835A (ja) 集塵電極板
JPH0645018B2 (ja) 電気集塵機
JP2547248B2 (ja) 電気集塵機
JP4483031B2 (ja) 筒型二次電池
JP2674396B2 (ja) 電気集塵機の集塵部電極
JP2520724Y2 (ja) 電気式集塵機のコレクタ
JPH0722080Y2 (ja) 除電装置
JPH01310753A (ja) 空気清浄機
JPH0125637Y2 (ja)