JPH0696102A - 再来患者受付処理における受診科内容設定方式 - Google Patents

再来患者受付処理における受診科内容設定方式

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JPH0696102A
JPH0696102A JP24350392A JP24350392A JPH0696102A JP H0696102 A JPH0696102 A JP H0696102A JP 24350392 A JP24350392 A JP 24350392A JP 24350392 A JP24350392 A JP 24350392A JP H0696102 A JPH0696102 A JP H0696102A
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JP24350392A
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Yukiko Togo
由紀子 東郷
Hiroaki Yamashita
洋昭 山下
Eiko Sasaki
栄子 佐々木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再来患者の受診受付を容易にし、かつ、受付
処理時間を短縮する。 【構成】 ホストステータステーブル(19a)を有す
るホストコンピュータ(19)と、再来患者が選択した
受診科の受け付け番号を表示し、かつ、端末ステータス
テーブル(20a)を備える再来患者受付情報処理装置
(20)とを有する。ホストステータステーブル(19
a)に複数の受診科の休診又は診療可と、所望の受診科
での受け付け番号との情報を格納する。このホストステ
ータステーブル(19a)の格納情報を再来患者受付情
報処理装置(20)の立ち上げ動作時又は格納情報の変
更ごとにステータステーブル(20a)に伝送して格納
する。この端末ステータステーブル(20a)の格納情
報に基づいて再来患者が選択する受診科と、この選択し
た受診科での可能な受診内容を選択する制限制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大学病院などの医療機
関における医療情報処理システムに利用し、ホストコン
ピュータからの最新の受診科内容制御電文に基づいて、
再来患者受付情報処理装置での再来患者が選択する受診
科と、この選択した受診科で可能な受診内容を選択する
制限制御を行う再来患者受付処理における受診科内容設
定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の比較的大規模な医療機関、例え
ば、大学病院などでは多数患者のカルテの法定保管期間
中の保管や、一連の事務処理の効率化を図るためコンピ
ュータを中核とした医療情報処理システムが構築されて
いる。
【0003】このような医療情報処理システムでは、多
数の再来患者の受付と、その担当受診科での受付通知な
どを処理している。この受付の効率化、省力化を図るた
め受診場所の指定、受付番号等を印字した受診票を発行
する再来患者受付情報処理装置、待合室案内表示装置等
が利用されている。
【0004】図15は、医療情報処理システムの概略構
成を示すブロック図である。図15において、この例
は、ホストコンピュータ2に、受診科に配置された内科
端末4、外科端末6、小児科端末8…が接続され、ここ
から休診、受付番号などの情報が伝送される。さらに、
ホストコンピュータ2から患者のカルテなどの格納資料
が内科端末4、外科端末6、小児科端末8…に伝送され
るようになっている。
【0005】また、ホストコンピュータ2と、再来患者
受付情報処理装置10が接続されており、この再来患者
受付情報処理装置10では再来患者の診察券の個人情報
を読み取って伝送している。なお、再来患者受付情報処
理装置10は、必要に応じて複数の台数が配置される。
【0006】この再来患者受付情報処理装置10では、
ホストコンピュータ2から伝送される受付番号、受診場
所の案内情報などを受診票に印字して発行する。いわゆ
る、再来患者の受付処理を行っている。
【0007】図16は、来訪した再来患者の受付を処理
する再来患者受付情報処理装置10の外観構成を示す斜
視図である。図16において、この例は外装体(筐体)
に再来患者の接近をセンサ12で感知して起動する。ま
た、来訪した再来患者へ当該装置での受付の取扱中/中
止を二面表示部14で表示している。
【0008】さらに、再来患者が持参した診察券の挿入
及び受診票とともに診察券を入出部16から返却する。
タッチパネルとCRTとからなる表示/操作画面部18
では、再来患者が入力操作を行うとともに、各種の処理
状態を画面表示している。
【0009】この再来患者受付情報処理装置10では、
再来患者の操作によって所要の受付処理が行われ、受診
場所、受付番号等を指定した受付票が発行されるように
なっている。
【0010】図17は表示/操作画面部18での表示画
面を示し、この表示画面は「内科、外科、小児科」を選
択する受診科キーと、それぞれの受診科での「診療、薬
のみ、注射のみ」の診療内容を選択するため診療キーが
画像表示され、さらに、「取消、訂正、確認」の機能選
択キーが画面表示されている。
【0011】この画面表示では、押下、選択したキーの
表示色が変化し、再来患者での操作と、その確認を容易
にしている。
【0012】次に、この構成における動作について説明
する。
【0013】図18は、図15中のホストコンピュータ
2に格納されたステータステーブル2aの内容を示して
いる。
【0014】ここでは受診科「内科、小児科」が受診可
能であるとするステータス(○印)と「外科」が休診で
あるとするステータス(×印)と、「内科、小児科」の
現在の受付番号「20,2」が格納されている。
【0015】図19は、この動作に係る概略の処理手順
を示すフローチャートである。
【0016】図19において、センサ12で再来患者の
接近を感知して起動し、再来患者が持参した診察券が入
出部16に挿入される。そして、この診察券に格納され
た個人情報である氏名、個人番号等を読み取る(ステッ
プS1)。続いて、再来患者が図16中の表示/操作画
面部18の表示画面に対する入力操作を行う。(ステッ
プS2)。
【0017】診察券に格納された個人情報及び指定した
受診科の情報は受付情報確認電文としてホストコンピュ
ータ2に送信される。ホストコンピュータ2では、再来
患者受付情報処理装置10から送信された受付情報確認
電文を受信し、診察券に格納された個人情報に対する処
理、例えば、担当受診科への通報、カルテの読み出しな
どの処理を行う。
【0018】ホストコンピュータ2では、図15中のス
テータステーブル2aに基づいて受付情報応答電文を編
集して再来患者受付情報処理装置10へ送信する。この
受付情報応答電文は、通信線を通じて再来患者受付情報
処理装置10で受信される(ステップS3)。
【0019】そして、この受付情報応答電文を受診票と
して印字する(ステップS4)。同時に表示/操作画面
部18で画面表示して、診察券を入出部16から排出
し、かつ、受診票を発行する(ステップS5,6)。こ
の後は、スタートの初期状態に戻り、次の再来患者に対
応することになる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来例の
再来患者受付処理における受診科内容設定方式にあっ
て、再来患者受付情報処理装置10では、再来患者の受
診科選択操作時に、入力した受診科の全てを受け付けて
ホストコンピュータ2との交信で伝送された受付情報応
答電文を表示している。
【0021】例えば、図17における休診中の「外科」
が再来患者で指定された場合は、ホストコンピュータ2
との交信後に受付不可が表示/操作画面部18で表示さ
れる。この表示を目視した再来患者は、「外科」の受診
科の取消の入力操作を行い、再来患者受付情報処理装置
10とホストコンピュータ2とが再度の交信が行われ
る。したがって、受付処理が遅れ、さらに手間がかかる
という欠点がある。
【0022】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、再来患者の受診受付が容易かつ迅速に処
理されるとともに、その受付処理時間を短縮できる再来
患者受付処理における受診科内容設定方式の提供を目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、図1の原理ブロック図に示すように、ホ
ストステータステーブル19aを備えるホストコンピュ
ータ19と、このホストコンピュータ19と接続され
て、再来患者が選択した受診科の受け付け番号を表示
し、かつ、端末ステータステーブル20aを備える再来
患者受付情報処理装置20とを有する再来患者受付処理
における受診科内容設定方式にあって、ホストステータ
ステーブル19aに複数の受診科の少なくとも休診又は
診療可と受け付け番号との情報を格納し、かつ、このホ
ストステータステーブル19aに格納した情報を再来患
者受付情報処理装置20の端末ステータステーブル20
aに伝送して格納し、この端末ステータステーブル20
aに格納した情報に基づいて再来患者が選択する受診科
と、この選択した受診科で可能な受診内容を選択する制
限制御を行う構成としている。
【0024】また、ホストコンピュータ19に複数の受
診科端末21a,21b,21cが接続され、この複数
の受診科端末21a,21b,21cから伝送された複
数の受診科の少なくとも休診又は診療可と受診科で可能
な受診内容と受け付け番号との情報をホストステータス
テーブル19aに格納する構成である。
【0025】これらの構成にあって、再来患者受付情報
処理装置20での端末ステータステーブル20aは、当
該再来患者受付情報処理装置20の立ち上げ動作時にI
PL要求電文Aを送信し、このIPL要求電文Aを受信
したホストコンピュータ19からのIPL電文Bに基づ
いて作成され、かつ、この作成された端末ステータステ
ーブル20aに格納する受診科の少なくとも休診又は診
療可と受診科で可能な受診内容を識別するステータス情
報を、ホストコンピュータ19から再来患者受付情報処
理装置20に送信される受診内容制御電文Cに基づいて
格納する構成としている。
【0026】また、ホストコンピュータ19内のホスト
ステータステーブル19aに格納したステータス情報
を、複数の受診科端末21a,21b,21cからの休
診又は診療可と受診科で可能な受診内容と受け付け番号
との新たなホストコンピュータ19への伝達ごとに再来
患者受付情報処理装置20へ伝送する構成としている。
【0027】さらに、再来患者が選択する受診科と、こ
の選択した受診科で可能な受診内容を選択する制限制御
は、再来患者受付情報処理装置20での休診の受診科及
び受診科で受診できない少なくとも診療、薬のみ、注射
のみの受診内容の表示を消去する構成としている。
【0028】
【作用】このような構成により、本発明の再来患者受付
処理における受診科内容設定方式は、ホストステータス
テーブル19aに複数の受診科の少なくとも休診又は診
療可と受け付け番号との情報を格納し、かつ、このホス
トステータステーブル19aに格納した情報を再来患者
受付情報処理装置20の端末ステータステーブル20a
に伝送して格納し、この端末ステータステーブル20a
に格納した情報に基づいて再来患者が選択する受診科
と、この選択した受診科で可能な受診内容を選択する制
限制御を行う。
【0029】また、ホストコンピュータ19に接続され
た複数の受診科端末21a,21b,21cから伝送さ
れた複数の受診科の少なくとも休診又は診療可と受診科
で可能な受診内容と受け付け番号との情報をホストステ
ータステーブル19aに格納する。
【0030】そして、当該再来患者受付情報処理装置2
0の立ち上げ動作時に送信したIPL要求電文Aによっ
てホストコンピュータ19からのIPL電文Bに基づい
て端末ステータステーブル20aが作成され、かつ、こ
の作成された端末ステータステーブル20aに格納する
受診科の少なくとも休診又は診療可と受診科で可能な受
診内容を識別するステータス情報を、ホストコンピュー
タ19から再来患者受付情報処理装置20に送信される
受診内容制御電文Cに基づいて格納する。
【0031】また、ホストコンピュータ19内のホスト
ステータステーブル19aに格納したステータス情報
を、複数の受診科端末21a,21b,21cからの休
診又は診療可と受診科で可能な受診内容と受け付け番号
との新たなホストコンピュータ19への伝達ごとに再来
患者受付情報処理装置20へ伝送している。
【0032】さらに、再来患者受付情報処理装置20で
の休診の受診科及び受診科で受診できない少なくとも診
療、薬のみ、注射のみの受診内容の表示を消去してい
る。
【0033】
【実施例】次に、本発明の再来患者受付処理における受
診科内容設定方式の実施例を図面を参照して詳細に説明
する。
【0034】図2は、再来患者受付処理における受診科
内容設定方式に係る全体の概略構成を示すブロック図で
ある。なお、図2中、従前の図15と同一の構成要素に
は同一の符号を付した。
【0035】図2において、この例は、ホストコンピュ
ータ2と、このホストコンピュータ2と通信線で接続さ
れる再来患者受付情報処理装置10と、内科端末4、外
科端末6、小児科端末8、眼科端末9…とで構成されて
いる。
【0036】ホストコンピュータ2には、以降で詳細に
説明するホストステータステーブル2aが格納される。
さらに、再来患者受付情報処理装置10にも以降で詳細
に説明するホストステータステーブル2aと同様の内容
の端末ステータステーブル10aが格納される。
【0037】図3は再来患者受付情報処理装置10の電
気的構成を示すブロック図である。図3において、この
例は、この装置全体の制御を行うCPU24と、このC
PU24とホストコンピュータ2とに接続されて、送受
信に伴う伝送特性、すなわち、インタフェースの処理な
どを行う通信制御部26とが設けられている。
【0038】CPU24には、取り扱い中/中止を表示
する二面表示器28と、再来患者が持参した診察券Mの
格納データを読み取る診察券読み取り部30と、処理さ
れた受診票Wを印字して発行するサーマルプリンタなど
を用いた印字部32が接続されている。
【0039】さらに、CPU24には、再来患者が所望
の複数の受診科を一回の入力操作で指定し、また、取
消、訂正、確認を指示する透明のタッチパネル34と、
タッチパネル34が前面に配置されてタッチパネル34
におけるキー及び処理内容を表示するCRTなどを用い
た表示部36が接続されている。
【0040】CPU24には再来患者が、当該再来患者
受付情報処理装置10に接近したことを感知する赤外線
センサなどのセンサ38と、診察券Mの格納データ、ホ
ストコンピュータ2との通信によるデータなどをフロッ
ピーディスクに格納する補助記憶装置40と、ハードデ
ィスクなどの主記憶装置42が接続されている。
【0041】図4はホストコンピュータ2内のホストス
テータステーブル2aの内容を示す図である。
【0042】図4において、このホストステータステー
ブル2aはホストコンピュータ2とそれぞれ通信線で接
続される内科端末4、外科端末6、小児科端末8、眼科
端末9…からの休診又は診療可の情報が格納されてい
る。
【0043】すなわち、「内科、外科、小児科、眼科
…」の科コード「01,02,03,04…」と、それ
ぞれ受診科での受診内容「診療、薬のみ、注射のみ」に
内容コード「01,02,03」と、このそれぞれの診
療の受付可を「○印」、休診である受付不可を「×印」
でステータスとして格納している。このステータスは、
内科端末4〜眼科端末9…からの休診又は診療可の情報
が伝送される都度、書き換えられる。
【0044】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。
【0045】ここでは概略の動作として、ホストコンピ
ュータ2内のホストステータステーブル2aの格納情報
を再来患者受付情報処理装置10で取り込んで端末ステ
ータステーブル10aに格納し、この端末ステータステ
ーブル10aの内容で再来患者が選択する受診科の表示
と選択を制限する制御を行う。
【0046】先ず、ホストコンピュータ2内のホストス
テータステーブル2aを再来患者受付情報処理装置10
で取り込んで端末ステータステーブル10aとして格納
する処理手順を説明する。
【0047】図5はこの端末ステータステーブル10a
を作成する処理手順を示すフローチャートである。
【0048】図5において、再来患者受付情報処理装置
10の立ち上げ動作となる(ステップS10)。
【0049】次に、CPU24の制御処理でホストステ
ータステーブル2aを再来患者受付情報処理装置10に
ロードする。すなわち、IPL要求電文を通信制御部2
6、通信線を通じてホストコンピュータ2に送信する
(ステップS11)。
【0050】ホストコンピュータ2では、ホストステー
タステーブル2aが更新済か否かが判断される(ステッ
プS12)。
【0051】ステップS12でホストステータステーブ
ル2aが更新済みのYesの場合は以降で説明するステ
ップS16に進む。Noの場合は再来患者受付情報処理
装置10でのIPL電文の受信待ちが判断される(ステ
ップS13)。
【0052】このステップS13で受信が出来ないNo
の場合は受信待ちのタイムアウトが判断される(ステッ
プS14)。
【0053】このステップS14で、IPL電文の受信
待ちのタイムアウトがYesの場合はステップS11に
戻って再度、IPL要求電文処理となり、また、Noの
場合はステップS13に戻り、IPL電文の受信待ちを
繰り返す。
【0054】ステップS13でIPL電文の受信が行わ
れたとするYesの場合、再来患者受付情報処理装置1
0では、このホストステータステーブル2aを通信制御
部26を通じてCPU24で取り込んで端末ステータス
テーブル10aとして主記憶装置42に格納する(ステ
ップS15)。
【0055】図6は、このIPL電文の内容を示してい
る。
【0056】図6において、このIPL電文は先に説明
した図2に示すホストコンピュータ2内のホストステー
タステーブル2aの内容を伝送データに形成している。
【0057】すなわち、科コード01の「内科」と、受
診内容の内容コード01の「診療」、内容コード02の
「薬のみ」、内容コード03の「注射」と受診内容終わ
りコード88のデータが連続して配置されている。
【0058】続いて、科コード02の「外科」の情報が
「内科」同様に配置されている。この他にも「小児科、
眼科…」が配置され最後に受診科終わりコード99が配
置されている。このようにして再来患者受付情報処理装
置10の立ち上げ動作時にホストコンピュータ2内のホ
ストステータステーブル2aを取り込んで端末ステータ
ステーブル10aとして格納する。
【0059】次に、この端末ステータステーブル10a
に診療内容の制限のステータスを格納し、再来患者が所
望の受診科選択/受診内容選択を行う際の制限制御につ
いて説明する。
【0060】図5の処理手順中、受診内容制御電文の受
信待ちが判断される(ステップS16)。このステップ
S16で受診内容制御電文が受信できないとするNoの
場合は、この受信を繰り返し、受信できたYesの場合
は、ステップS15で主記憶装置42に格納した端末ス
テータステーブル10aにステータスを書き込む。すな
わち、受診科、診療内容の制限を格納する。
【0061】図7はこの受診内容制御電文の内容を示し
ている。図7において、科コード01の「内科」は受診
内容である内容コード01,02,03の「診療、薬の
み、注射のみ」の受診が全て可能であり、科コード01
の後に、この全て可能を示すステータス「○印」が格納
されている。
【0062】続いて、科コード02の「外科」では、そ
の内容コード01の診療が可能を示す「0201」と
「○印」が格納され、この後に外科での内容コード02
の薬のみの診療が不可を示す「0202」と「×印」が
配置され、さらに、内容コード03の注射のみを可能と
する「0203」と「○印」が配置されている。
【0063】同様にして、科コード03の「小児科」で
は、その内容コード01の診療が可能を示す「030
1」と「○印」が格納され、この後に内容コード03の
注射のみの診療の不可を示す「0303」と「×印」が
配置され、続いて、科コード04の「眼科」は受診内容
である内容コード01,02の「診療、薬のみ」の受診
が可能であり、科コード04の後に、この可能を示すス
テータス「○印」が格納されている。なお、図示しない
受診科での受付番号も同時に格納されている。
【0064】続いて、図5中、以降で詳細に説明する端
末ステータステーブル10aを主記憶装置42に書き込
む処理が行われ、さらに、再来患者の受診科選択/受診
内容選択の制限制御が行われる(ステップS17,1
8)。
【0065】次に、図5中のステップS17の処理手順
を詳細に説明する。
【0066】図8はこの図5中のステップS17の処理
手順を詳細に示している。
【0067】先ず、図7に示す受診内容制御電文におけ
る1ブロックを読み取る(ステップS30)。1ブロッ
ク目のコードが受診科終わりコード99か否かが判断さ
れ、Yesの場合は終了となる(ステップS31)。
【0068】このステップS31でNoの場合は、この
コードが科コードのみか否かが判断される。すなわち、
図7に示す受診内容制御電文における科コード01の
「内科」は受診内容「診療、薬のみ、注射のみ」を全て
可能とする科コード01後のステータスの「○印」を判
断する(ステップS34)。
【0069】このステップS34で科コードのみのYe
sの場合は科コードに対応する全ての受診内容のステー
タスを端末ステータステーブル10aに書き込む。すな
わち、図4に示すホストステータステーブル2aを格納
する。
【0070】次に、この端末ステータステーブル10a
の格納情報に基づいた再来患者受付情報処理装置10で
の受診科選択/受診内容選択の制限制御を説明する。
【0071】図9は、図5中のステップS18の受診科
選択/受診内容選択の制限制御の手順を示している。
【0072】図9において、受診内容制御電文が端末ス
テータステーブル10aに格納された図5中のステップ
S17の後、再来患者は診察券Mを再来患者受付情報処
理装置10内の診察券読み取り部30に挿入し、個人情
報の読み取りが行われる(ステップS40)。そして、
図4に示したホストコンピュータ2内のホストステータ
ステーブル2aの内容と同様の画面表示が行われる。
【0073】図10は、この表示部36に表示される全
体の画面表示を示し、この画面表示では、図4中のホス
トステータステーブル2aの「科コード」順の受診科キ
ー群T、すなわち、「内科、外科、小児科、眼科…」が
多段で表示される。同時に「取消、訂正、確認」の機能
選択キー群Rが表示される。
【0074】この場合、図10の実際の画面表示は、以
降で詳細に説明するように端末ステータステーブル10
aの格納情報に基づいて、図7に示す受診内容制御電文
の内容の制限設定が行われる(ステップS41)。
【0075】次に、受診内容制御電文の内容で制限され
た画面表示から再来患者が、以降で詳細に説明するよう
に受診内容の選択を行う(ステップS42)。
【0076】この処理の後に再来患者受付情報処理装置
10とホストコンピュータ2との間で交信が行われ、再
来患者が再来患者受付情報処理装置10で選択した所望
の受診内容がホストコンピュータ2に通知されて受診科
の受診場所、受付番号などが決定され、再来患者受付情
報処理装置10に通知される(ステップS43)。
【0077】この通知内容が再来患者受付情報処理装置
10の印字部32で受診票Wに印刷され、診察券Mとと
もに発行、排出される(ステップS44,45)。この
受診票Wの記載内容に基づいて再来患者が指定された場
所の受診科で、受付番号に基づいた受診を行う。
【0078】次に、図9中のステップS41の受診内容
制御電文に基づく受診科の選択と、その画面表示を制限
する処理手順を詳細に説明する。
【0079】図11は、この受診内容制御電文を格納し
たホストステータステーブル2aに基づいた受診科の選
択制限の処理手順を示している。
【0080】図11の受診科の選択設定において、科コ
ードの「1」から最終科コードの受診科終わりコード9
9を確認する(ステップS50,51)。
【0081】続いて、科コードの内容コードのステータ
スが「×印」か否かを判断する(ステップS52)。こ
こで科コードの内容コードのステータスのすべてが「×
印」のYesの場合は、この科コードの画面表示を消去
する設定を行う。すなわち、図4中の科コード02の
「外科」の内容コード「01,02,03」のステータ
スは全て「×印」であるため図10の画面表示中の「外
科」のキー部分は図12に示すように「外科」のキー部
分は消去した画面が表示される(ステップS53)。ま
た、ステップS52で科コードの内容コードのステータ
スのすべてが「×印」のNoの場合は、その科コードの
内容コードのキー部分は消去した画面の表示設定が行わ
れることになる(ステップS54)。
【0082】図7中の科コード03「小児科」中の内容
コード「03」のステータスが「×印」であるため 図
10の画面表示中の「小児科」を選択した後の表示画面
中の「注射のみ」のキー部分を消去する画面の表示設定
が行われる。(ステップS55,56)。
【0083】次に、この後の図9中のステップS42に
おける選択した受診科での受診内容の選択と、その画面
表示を制限する処理手順を詳細に説明する。
【0084】図13は、選択した受診科での受診内容の
選択と、その画面表示を制限する処理手順を示してい
る。
【0085】図13において、図12に示す画面表示か
ら再来患者が所望の受診科を選択し、その受診科選択が
判断される(ステップS60,61)。
【0086】ステップS60で受診科選択が終了である
受診科終わりコード99のYesの場合は受診内容選択
画面が表示される(ステップS62)。
【0087】ステップS61で受診内容終わりコード8
8の場合のNoの場合は、選択した受診科での内容コー
ドのステータスが「○印」か否かが判断される(ステッ
プS63)。また、ステップS61でYesの場合は、
再来患者での次の受診科の選択が処理されてステップS
60に戻る(ステップS64)。ステップS63で内容
コードのステータスがYesの「○印」の場合、その内
容コードの画面表示が行われる(ステップS64)。そ
して、次の内容コードに移行し、ステップS60に戻
る。
【0088】また、ステップS63で内容コードのステ
ータスがNoの場合の「×印」の内容コードの画面表示
が消去されて、次の内容コードに移行する(ステップS
66)。
【0089】図14は、この科コードの内容コードのキ
ー部分は消去した表示画面を示している。
【0090】図14において、図12中の表示画面から
「内科、小児科、眼科」での受診を希望して選択した場
合、「小児科」での表示画面中の「注射のみ」のキー部
分が消去され、他の「内科、眼科」での内容コードは図
4に示すようにステータスが全て「○印」であるためキ
ー部分が消去されることなく画面の表示が行われるこの
ように、ホストコンピュータ2からの受診内容制御電文
の内容によって、本日の受診が可能な受診科と、その受
診科での受診、すなわち、「診療、薬のみ、注射のみ」
の可能な受診内容のキーのみが再来患者受付情報処理装
置10内の表示部36、タッチパネル34に画面表示さ
れる。
【0091】さらに、この画面表示は、ホストコンピュ
ータ2のステータステーブル2aのステータスの変更ご
とに更新されて表示されるため再来患者は、本日の受診
が可能な受診科と、その受診での受診内容を容易かつ迅
速に知ることができ、その受付処理時間を短縮できるこ
とになる。
【0092】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の再来患者受付処理における受診科内容設定方式は、ホ
ストステータステーブルの格納情報を、この格納情報の
変更ごと又は再来患者受付情報処理装置の立ち上げ動作
時に端末ステータステーブルに伝送して格納し、この端
末ステータステーブルに格納した情報に基づいて再来患
者が選択する受診科と、この選択した受診科で可能な受
診内容を選択する制限制御を行っているため、再来患者
の受診受付が容易かつ迅速に処理できるとともに、その
受付処理時間を短縮できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再来患者受付処理における受診科内容
設定方式の原理ブロック図である。
【図2】本発明の再来患者受付処理における受診科内容
設定方式に係る全体の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図3】実施例における再来患者受付情報処理装置の電
気的構成を示すブロック図である。
【図4】実施例におけるホストステータステーブルの内
容を示す図である。
【図5】実施例の動作説明に供され、端末ステータステ
ーブルを作成する処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】実施例の動作説明に供され、IPL電文の内容
を示す図である。
【図7】実施例の動作説明に供される受診内容制御電文
の内容を示す図である。
【図8】実施例の動作説明に供され、図5中のサブルー
チンの処理手順を詳細に示すフローチャートである。
【図9】実施例の動作説明に供され、受診科選択/受診
内容選択の制限制御の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】実施例の動作説明に供され、表示部での表示
画面を示す図である。
【図11】実施例の動作説明に供され、端末ストステー
タステーブルに基づいた受診科の選択制限の処理手順を
示すフローチャートである。
【図12】実施例の動作説明に供され、受診科の選択が
制限された表示画面を示す図である。
【図13】実施例の動作説明に供され、選択した受診科
での受診内容を制限する処理手順を示すフローチャート
である。
【図14】実施例の動作説明に供され、選択した受診科
での受診内容の表示画面を示すフローチャートである。
【図15】従来の再来患者受付処理における受診科内容
設定方式に係る概略構成を示すブロック図である。
【図16】従来の再来患者受付情報処理装置の外観構成
を示す斜視図である。
【図17】従来の再来患者受付情報処理装置における表
示/操作画面部での表示画面を示す図である。
【図18】従来例におけるホストコンピュータ内のステ
ータステーブルの内容を示す図である。
【図19】従来の再来患者受付処理における受診科内容
設定方式に係る概略の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
2 ホストコンピュータ 2a ホストステータステーブル 10 再来患者受付情報処理装置 10a 端末ステータステーブル 24 CPU 26 通信制御部 28 二面表示器 30 診察券読み取り部 32 印字部 34 タッチパネル 36 表示部 38 センサ 40 補助記憶装置 42 主記憶装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストステータスステーブル(19a)
    を備えるホストコンピュータ(19)と、このホストコ
    ンピュータ(19)と接続されて、再来患者が選択した
    受診科の受け付け番号を表示し、かつ、端末ステータス
    テーブル(20a)を備える再来患者受付情報処理装置
    (20)とを有する再来患者受付処理における受診科内
    容設定方式にあって、 上記ホストステータステーブル(19a)に複数の受診
    科の少なくとも休診又は診療可と受け付け番号との情報
    を格納し、かつ、このホストステータステーブル(19
    a)に格納した情報を上記再来患者受付情報処理装置
    (20)の端末ステータステーブル(20a)に伝送し
    て格納し、この端末ステータステーブル(20a)に格
    納した情報に基づいて再来患者が選択する受診科と、こ
    の選択した受診科で可能な受診内容を選択する制限制御
    を行うことを特徴とする再来患者受付処理における受診
    科内容設定方式。
  2. 【請求項2】 ホストコンピュータ(19)に複数の受
    診科に配置された受診科端末(21a,21b,21
    c)が接続され、この複数の受診科端末(21a,21
    b,21c)から伝送された複数の受診科の少なくとも
    休診又は診療可と受診科で可能な受診内容と受け付け番
    号との情報をホストステータステーブル(19a)に格
    納することを特徴とする請求項1記載の再来患者受付処
    理における受診科内容設定方式。
  3. 【請求項3】 再来患者受付情報処理装置(20)での
    端末ステータステーブル(20a)は、当該再来患者受
    付情報処理装置(20)の立ち上げ動作時にIPL要求
    電文(A)を送信し、このIPL要求電文(A)を受信
    したホストコンピュータ(19)からのIPL電文
    (B)に基づいて作成され、かつ、この作成された端末
    ステータステーブル(20a)に格納する受診科の少な
    くとも休診又は診療可と受診科で可能な受診内容を識別
    するステータス情報を、ホストコンピュータ(19)か
    ら再来患者受付情報処理装置(20)に送信される受診
    内容制御電文(C)に基づいて格納することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の再来患者受付処理における受診
    科内容設定方式。
  4. 【請求項4】 ホストコンピュータ(19)内のホスト
    ステータステーブル(19a)に格納したステータス情
    報を、複数の受診科端末(21a,21b,21c)か
    らの休診又は診療可と受診科で可能な受診内容と受け付
    け番号との新たなホストコンピュータ(19)への伝達
    ごとに再来患者受付情報処理装置(20)へ伝送するこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の再来患者受付処理
    における受診科内容設定方式。
  5. 【請求項5】 再来患者が選択する受診科と、この選択
    した受診科で可能な受診内容を選択する制限制御は、再
    来患者受付情報処理装置(20)での休診の受診科及び
    受診科で受診できない少なくとも診療、薬のみ、注射の
    みの受診内容の表示を消去することを特徴とする請求項
    1記載の再来患者受付処理における受診科内容設定方
    式。
JP24350392A 1992-09-11 1992-09-11 再来患者受付処理における受診科内容設定方式 Withdrawn JPH0696102A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9694313B2 (en) 2012-03-30 2017-07-04 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Composite hollow fiber membrane and hollow fiber membrane module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9694313B2 (en) 2012-03-30 2017-07-04 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Composite hollow fiber membrane and hollow fiber membrane module

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