JPH0696010A - オーディオインターフェイス回路 - Google Patents
オーディオインターフェイス回路Info
- Publication number
- JPH0696010A JPH0696010A JP24752192A JP24752192A JPH0696010A JP H0696010 A JPH0696010 A JP H0696010A JP 24752192 A JP24752192 A JP 24752192A JP 24752192 A JP24752192 A JP 24752192A JP H0696010 A JPH0696010 A JP H0696010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio
- data
- bus
- audio interface
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オーディオインターフェイスを内蔵するコン
ピュータにおいて、オーディオ信号処理を行う場合、入
力された原信号をディスク装置に格納しながら、原信号
に信号処理を施して、オーディオインターフェイスのデ
バイスに出力し、ディスク装置に格納するような場合に
おいても、オーディオデータのオーバーラン、アンダー
ランが起こらないようにすること。 【構成】 オーディオ入力ポート17から入力された原
信号A/D19でデジタルのオーディオデータに変換
し、マルチポートバッファ13を介してオーディオ用デ
ィスク装置15に格納しながら、同時にDSP11に転
送しオーディオ信号処理を行う。処理されたオーディオ
データは、オーディオ用ディスク装置15に格納しなが
ら、同時にマルチポートバッファ13を介してD/A2
3でアナログ音声信号に変換され、オーディオ出力ポー
ト21に出力される。
ピュータにおいて、オーディオ信号処理を行う場合、入
力された原信号をディスク装置に格納しながら、原信号
に信号処理を施して、オーディオインターフェイスのデ
バイスに出力し、ディスク装置に格納するような場合に
おいても、オーディオデータのオーバーラン、アンダー
ランが起こらないようにすること。 【構成】 オーディオ入力ポート17から入力された原
信号A/D19でデジタルのオーディオデータに変換
し、マルチポートバッファ13を介してオーディオ用デ
ィスク装置15に格納しながら、同時にDSP11に転
送しオーディオ信号処理を行う。処理されたオーディオ
データは、オーディオ用ディスク装置15に格納しなが
ら、同時にマルチポートバッファ13を介してD/A2
3でアナログ音声信号に変換され、オーディオ出力ポー
ト21に出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーディオインターフ
ェイス回路に係り、特にオーディオデータのオーバーラ
ン,アンダーランが起こらないようにしたオーディオイ
ンターフェイス回路に関する。
ェイス回路に係り、特にオーディオデータのオーバーラ
ン,アンダーランが起こらないようにしたオーディオイ
ンターフェイス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークステーション,パーソナル
コンピュータ等(以下、コンピュータと記す)では、オ
ーディオインターフェースのデバイス(例えば、オーデ
ィオ用ディスク装置)を、ファイルシステム用のディス
ク装置,ネットワーク,シリアル転送装置等のデバイス
と同様にメインバス上に接続していた。
コンピュータ等(以下、コンピュータと記す)では、オ
ーディオインターフェースのデバイス(例えば、オーデ
ィオ用ディスク装置)を、ファイルシステム用のディス
ク装置,ネットワーク,シリアル転送装置等のデバイス
と同様にメインバス上に接続していた。
【0003】この場合、音声信号のデータはリアルタイ
ムで、切れ目なく転送する必要があるため、オーディオ
インターフェースのデバイスとメインバスとの間にFI
FO(First In First Out)メモリ等のバッファを挿入
して、転送速度の差を吸収するようにしていた。
ムで、切れ目なく転送する必要があるため、オーディオ
インターフェースのデバイスとメインバスとの間にFI
FO(First In First Out)メモリ等のバッファを挿入
して、転送速度の差を吸収するようにしていた。
【0004】また、オーディオデータを通常のファイル
システム用のディスク装置に格納させると、ディスクブ
ロックの割当方法によってはディスク装置のヘッドの移
動が多発し、転送速度に制限が生ずることがある。その
ため、前記ファイルシステム用のディスク装置とは別
に、オーディオデータ用のディスク装置を設けることが
あった。
システム用のディスク装置に格納させると、ディスクブ
ロックの割当方法によってはディスク装置のヘッドの移
動が多発し、転送速度に制限が生ずることがある。その
ため、前記ファイルシステム用のディスク装置とは別
に、オーディオデータ用のディスク装置を設けることが
あった。
【0005】ここに、オーディオデータ処理を行う場
合、入力された原信号をディスク装置に格納しながら、
原信号に信号処理を施してオーディオインターフェース
のデバイスに出力したり、ディスク装置に格納すること
が必要になることがある。
合、入力された原信号をディスク装置に格納しながら、
原信号に信号処理を施してオーディオインターフェース
のデバイスに出力したり、ディスク装置に格納すること
が必要になることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、バッファの接続先を効率的に切り換えることができ
ないため、オーディオデータのオーバーランおよびアン
ダーランが起きやすいという問題点があった。
は、バッファの接続先を効率的に切り換えることができ
ないため、オーディオデータのオーバーランおよびアン
ダーランが起きやすいという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、オーディオデータのオーバーラ
ン,アンダーランが起こらないようにしたオーディオイ
ンターフェイス回路を提供することを目的とする。
になされたものであり、オーディオデータのオーバーラ
ン,アンダーランが起こらないようにしたオーディオイ
ンターフェイス回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、CPU等が接続されたメインバスに、オー
ディオ用ディスク装置等のデバイスを接続するオーディ
オインターフェイス回路において、オーディオデータを
扱うためのオーディオインターフェースと、前記メイン
バスおよびオーディオデータを一時的に格納するストレ
ージバスとの間に挿入されたマルチポートバッファを備
え、前記オーディオインターフェイスとメインバスの間
のデータ転送と、前記オーディオインターフェイスとス
トレージバスとの間におけるデータ転送とを非同期で行
うように構成した。
に本発明は、CPU等が接続されたメインバスに、オー
ディオ用ディスク装置等のデバイスを接続するオーディ
オインターフェイス回路において、オーディオデータを
扱うためのオーディオインターフェースと、前記メイン
バスおよびオーディオデータを一時的に格納するストレ
ージバスとの間に挿入されたマルチポートバッファを備
え、前記オーディオインターフェイスとメインバスの間
のデータ転送と、前記オーディオインターフェイスとス
トレージバスとの間におけるデータ転送とを非同期で行
うように構成した。
【0009】
【作用】オーディオインターフェースは、オーディオデ
ータの入出力を行い、マルチポートバッファは、オーデ
ィオインターフェースとメインバスの間、またはオーデ
ィオインターフェイスとストレージバスの間のオーディ
オデータの転送を非同期で行う。従って、オーディオイ
ンターフェースとメインバスの間、またはオーディオイ
ンターフェイスとストレージバスの間のデータ転送がス
ムーズに行われるので、オーディオデータのオーバーラ
ンまたはアンダーランが発生し難い。
ータの入出力を行い、マルチポートバッファは、オーデ
ィオインターフェースとメインバスの間、またはオーデ
ィオインターフェイスとストレージバスの間のオーディ
オデータの転送を非同期で行う。従って、オーディオイ
ンターフェースとメインバスの間、またはオーディオイ
ンターフェイスとストレージバスの間のデータ転送がス
ムーズに行われるので、オーディオデータのオーバーラ
ンまたはアンダーランが発生し難い。
【0010】
【実施例】(1)本発明の原理説明 先ず、実施例の説明に先立ち、本発明の原理を説明す
る。
る。
【0011】図1に示すように、本発明のオーディオイ
ンターフェイス回路Iは、オーディオデータ入出力装置
201がオーディオインターフェイス202とバス20
3とを介してマルチポートバッファ204に接続されて
いる。マルチポートバッファ204は、ストレージバス
205を介してオーディオ用装置206に接続され、ま
たマルチポートバッファ204は、メインバス207を
介してCPU等208に接続されている。ここに、スト
レージバスとは、オーディオデータを一時的に格納する
バスをいう。
ンターフェイス回路Iは、オーディオデータ入出力装置
201がオーディオインターフェイス202とバス20
3とを介してマルチポートバッファ204に接続されて
いる。マルチポートバッファ204は、ストレージバス
205を介してオーディオ用装置206に接続され、ま
たマルチポートバッファ204は、メインバス207を
介してCPU等208に接続されている。ここに、スト
レージバスとは、オーディオデータを一時的に格納する
バスをいう。
【0012】かかる構成のオーディオインターフェイス
回路Iにおいて、例えばオーディオデータ入出力装置2
01から発せられたオーディオデータはオーディオイン
ターフェイス202を介してマルチポートバッファ20
4に入力する。この入力信号は、マルチポートバッファ
204に次々と書き込まれる。ストレージバス205
は、第1ポインタ204aからマルチポートバッファ2
04のアドレスを参照して必要とするデータをアクセス
し、メインバス207は第2ポインタ204bからマル
チポートバッファ204のアドレスを参照して必要とす
るデータをアクセスする。
回路Iにおいて、例えばオーディオデータ入出力装置2
01から発せられたオーディオデータはオーディオイン
ターフェイス202を介してマルチポートバッファ20
4に入力する。この入力信号は、マルチポートバッファ
204に次々と書き込まれる。ストレージバス205
は、第1ポインタ204aからマルチポートバッファ2
04のアドレスを参照して必要とするデータをアクセス
し、メインバス207は第2ポインタ204bからマル
チポートバッファ204のアドレスを参照して必要とす
るデータをアクセスする。
【0013】このように制御すると、メインバスにおけ
るオーディオデータの加工と、ストレージバスにおける
オーディオデータの保存とを非同期で行うことができ、
オーディオデータの転送がスムーズに行われるので、オ
ーディオデータのオーバーラン,アンダーランが発生し
難くなる。(2)実施例 次に、本発明を具体化した実施例を図面を参照して説明
する。
るオーディオデータの加工と、ストレージバスにおける
オーディオデータの保存とを非同期で行うことができ、
オーディオデータの転送がスムーズに行われるので、オ
ーディオデータのオーバーラン,アンダーランが発生し
難くなる。(2)実施例 次に、本発明を具体化した実施例を図面を参照して説明
する。
【0014】図2に、本発明のオーディオインターフェ
イス回路を適用した一実施例として、ワークステーショ
ンのブロック図を示す。図2に示すように、オーディオ
インターフェイス回路I1 は、オーディオ入力ポート1
7と、アナログ/デジタル変換器(A/D)19と、オ
ーディオ出力ポート21と、デジタル/アナログ変換器
(D/A)23と、マルチポートバッファ13とから構
成されている。このマルチポートバッファ13にはスト
レージバスSBを介してオーディオ用ディスク装置15
が接続されており、このオーディオ用ディスク装置15
にはオーディオデータを格納する。オーディオ入力ポー
ト17から入力された音声信号は、A/D19によりデ
ジタル信号に変換される。また、D/A23はデジタル
信号をアナログ信号に変換し、オーディオ出力ポート2
1から出力する。マルチポートバッファ13は、A/D
19,D/A23,メインバスMB,ストレージバスS
Bとそれぞれ接続されており、転送の際のバッファとし
て作用する。
イス回路を適用した一実施例として、ワークステーショ
ンのブロック図を示す。図2に示すように、オーディオ
インターフェイス回路I1 は、オーディオ入力ポート1
7と、アナログ/デジタル変換器(A/D)19と、オ
ーディオ出力ポート21と、デジタル/アナログ変換器
(D/A)23と、マルチポートバッファ13とから構
成されている。このマルチポートバッファ13にはスト
レージバスSBを介してオーディオ用ディスク装置15
が接続されており、このオーディオ用ディスク装置15
にはオーディオデータを格納する。オーディオ入力ポー
ト17から入力された音声信号は、A/D19によりデ
ジタル信号に変換される。また、D/A23はデジタル
信号をアナログ信号に変換し、オーディオ出力ポート2
1から出力する。マルチポートバッファ13は、A/D
19,D/A23,メインバスMB,ストレージバスS
Bとそれぞれ接続されており、転送の際のバッファとし
て作用する。
【0015】CPU1とFPU(浮動小数点演算ユニッ
ト)3とキャッシュメモリ5とは高速で動作し、キャッ
シュメモリ5に格納された命令とデータに基づいてCP
U1とFPU3はプログラムを実行する。前記命令とデ
ータが、キャッシュメモリ5に格納されていない場合に
は、バスコントローラ7とDRAMコントローラ29を
介してDRAM31からアクセスする。
ト)3とキャッシュメモリ5とは高速で動作し、キャッ
シュメモリ5に格納された命令とデータに基づいてCP
U1とFPU3はプログラムを実行する。前記命令とデ
ータが、キャッシュメモリ5に格納されていない場合に
は、バスコントローラ7とDRAMコントローラ29を
介してDRAM31からアクセスする。
【0016】メインバスMB上には、キャッシュメモリ
5に比べて低速な次に説明するメモリ、I/O等が接続
されている。即ち、ROM9には主としてブートプログ
ラムが格納されている。通常のファイルシステム用のデ
ィスク装置,ネットワークなどのブロック転送を行う性
質のブロックデバイス35は、DMAコントローラ33
を介してメインバスMBに接続されている。シリアル転
送装置、キーボード等のバイト単位の転送を行う性質の
キャラクタデバイス39は、シリアルコントローラ37
を介してメインバスMBに接続されている。ディスプレ
イ43は、ディスプレイコントローラ41を介してメイ
ンバスMBに接続されている。
5に比べて低速な次に説明するメモリ、I/O等が接続
されている。即ち、ROM9には主としてブートプログ
ラムが格納されている。通常のファイルシステム用のデ
ィスク装置,ネットワークなどのブロック転送を行う性
質のブロックデバイス35は、DMAコントローラ33
を介してメインバスMBに接続されている。シリアル転
送装置、キーボード等のバイト単位の転送を行う性質の
キャラクタデバイス39は、シリアルコントローラ37
を介してメインバスMBに接続されている。ディスプレ
イ43は、ディスプレイコントローラ41を介してメイ
ンバスMBに接続されている。
【0017】DSP(デジタルシグナルプロセッサ)1
1はメインバスMBに接続され、オーディオデータ処理
を行う。このような構成のワークステーションにおい
て、オーディオインターフェイス回路I1 は、メインバ
スMBにおけるオーディオデータの加工と、ストレージ
バスSBにおけるオーディオデータの保存とを非同期で
行う。
1はメインバスMBに接続され、オーディオデータ処理
を行う。このような構成のワークステーションにおい
て、オーディオインターフェイス回路I1 は、メインバ
スMBにおけるオーディオデータの加工と、ストレージ
バスSBにおけるオーディオデータの保存とを非同期で
行う。
【0018】次に前記マルチポートバッファ13の具体
的構成を図3に示し、その動作をA/D変換側とD/A
変換側に分けて説明する。A/D変換側の動作 A/D19(図2参照)からの原信号データ(A/Dデ
ータ)は、同期クロックによりシリアル転送される。シ
リアル転送された原信号データは、シリアルパラレル変
換器51により、バイト単位のパラレルデータに変換さ
れる。原信号データの1サンプル分のパラレル化が完了
すると、FIFOコントローラ57は、RAM53のデ
ータのメインバスMB及びストレージバスSBへの転送
から、変換されたパラレルデータのRAM53への転送
に切り替える。
的構成を図3に示し、その動作をA/D変換側とD/A
変換側に分けて説明する。A/D変換側の動作 A/D19(図2参照)からの原信号データ(A/Dデ
ータ)は、同期クロックによりシリアル転送される。シ
リアル転送された原信号データは、シリアルパラレル変
換器51により、バイト単位のパラレルデータに変換さ
れる。原信号データの1サンプル分のパラレル化が完了
すると、FIFOコントローラ57は、RAM53のデ
ータのメインバスMB及びストレージバスSBへの転送
から、変換されたパラレルデータのRAM53への転送
に切り替える。
【0019】FIFOコントローラ57は、FIFO
(RAM53とFIFOコントローラ57を含めた概
念)が満杯になっていないことを確認し、A/Dライト
ポインタをインクリメントし、セレクタ55を介してR
AM53のアドレスとしてA/Dライトポインタを出力
し、RAM53に原信号データを格納する。
(RAM53とFIFOコントローラ57を含めた概
念)が満杯になっていないことを確認し、A/Dライト
ポインタをインクリメントし、セレクタ55を介してR
AM53のアドレスとしてA/Dライトポインタを出力
し、RAM53に原信号データを格納する。
【0020】RAM53へのデータの格納が完了する
と、FIFOコントローラ57は、変換されたパラレル
データのRAM53への転送から、RAM53のデータ
のメインバスMB及びストレージバスSBへの転送に切
り替える。メインバスMBとストレージバスSBとの間
では、例えばメインバスMBの方に優先順位がつけら
れ、メインバスMBの方に調停された場合、メインバス
MBからのDMA要求に応じて、FIFOコントローラ
57は前記FIFOが空でないことを確認し、DMA制
御回路59からのタイミングでメインリードポインタを
インクリメントし、セレクタ55を介してRAM53の
アドレスとしてメインリードポインタを出力し、RAM
53から原信号データを出力する。バスバッファ61は
DMA制御回路59によって出力の方に設定され、メイ
ンバスMBに原信号データを出力する。
と、FIFOコントローラ57は、変換されたパラレル
データのRAM53への転送から、RAM53のデータ
のメインバスMB及びストレージバスSBへの転送に切
り替える。メインバスMBとストレージバスSBとの間
では、例えばメインバスMBの方に優先順位がつけら
れ、メインバスMBの方に調停された場合、メインバス
MBからのDMA要求に応じて、FIFOコントローラ
57は前記FIFOが空でないことを確認し、DMA制
御回路59からのタイミングでメインリードポインタを
インクリメントし、セレクタ55を介してRAM53の
アドレスとしてメインリードポインタを出力し、RAM
53から原信号データを出力する。バスバッファ61は
DMA制御回路59によって出力の方に設定され、メイ
ンバスMBに原信号データを出力する。
【0021】一方、ストレージバスSBの方に調停され
た場合、ストレージバスSBからのDMA要求に応じ
て、FIFOコントローラ57は前記FIFOが空でな
いことを確認し、DMA制御回路109からのタイミン
グでストレージリードポインタをインクリメントし、セ
レクタ55を介してRAM53のアドレスとしてストレ
ージリードポインタを出力し、RAM53から原信号デ
ータを出力する。DMA制御回路109によってバスバ
ッファ111は出力の方に設定され、ストレージバスS
Bに原信号データを出力する。D/A側の動作 D/A23(図2参照)への出力信号データは同期クロ
ックによりシリアルに転送される。シリアルの出力信号
データは、パラレルシリアル変換器101により、バイ
ト単位のパラレルデータからシリアルデータに変換され
る。
た場合、ストレージバスSBからのDMA要求に応じ
て、FIFOコントローラ57は前記FIFOが空でな
いことを確認し、DMA制御回路109からのタイミン
グでストレージリードポインタをインクリメントし、セ
レクタ55を介してRAM53のアドレスとしてストレ
ージリードポインタを出力し、RAM53から原信号デ
ータを出力する。DMA制御回路109によってバスバ
ッファ111は出力の方に設定され、ストレージバスS
Bに原信号データを出力する。D/A側の動作 D/A23(図2参照)への出力信号データは同期クロ
ックによりシリアルに転送される。シリアルの出力信号
データは、パラレルシリアル変換器101により、バイ
ト単位のパラレルデータからシリアルデータに変換され
る。
【0022】出力信号データの1サンプル分のシリアル
化が完了すると、FIFOコントローラ107はメイン
バスMB及びストレージバスSBからRAM103への
データの転送から、RAM103からの出力信号データ
の転送に切り替える。FIFOコントローラ107は、
前記FIFOが空になっていないことを確認し、D/A
リードポインタをインクリメントし、セレクタ105を
介してRAM103のアドレスとしてD/Aリードポイ
ンタを出力し、RAM103から出力信号データを出力
する。RAM103からのデータの出力が完了すると、
FIFOコントローラ107は、出力信号データのRA
M103からの転送から、RAM103へのデータのメ
インバスMB及びストレージバスSBからの転送に切り
替える。
化が完了すると、FIFOコントローラ107はメイン
バスMB及びストレージバスSBからRAM103への
データの転送から、RAM103からの出力信号データ
の転送に切り替える。FIFOコントローラ107は、
前記FIFOが空になっていないことを確認し、D/A
リードポインタをインクリメントし、セレクタ105を
介してRAM103のアドレスとしてD/Aリードポイ
ンタを出力し、RAM103から出力信号データを出力
する。RAM103からのデータの出力が完了すると、
FIFOコントローラ107は、出力信号データのRA
M103からの転送から、RAM103へのデータのメ
インバスMB及びストレージバスSBからの転送に切り
替える。
【0023】メインバスMBとストレージバスSBとの
間では、例えばメインバスMBの方に優先順位がつけら
れ、メインバスMBの方に調停された場合、メインバス
MBからのDMA要求に応じて、FIFOコントローラ
107は前記FIFOが満杯でないことを確認し、DM
A制御回路59からのタイミングでメインライトポイン
タをインクリメントし、セレクタ105を介してRAM
103のアドレスとしてメインライトポインタを出力
し、RAM103へDSP11(図2参照)によって信
号処理された出力データを格納する。
間では、例えばメインバスMBの方に優先順位がつけら
れ、メインバスMBの方に調停された場合、メインバス
MBからのDMA要求に応じて、FIFOコントローラ
107は前記FIFOが満杯でないことを確認し、DM
A制御回路59からのタイミングでメインライトポイン
タをインクリメントし、セレクタ105を介してRAM
103のアドレスとしてメインライトポインタを出力
し、RAM103へDSP11(図2参照)によって信
号処理された出力データを格納する。
【0024】バスバッファ61はDMA制御回路59に
よって入力の方に設定され、メインバスMBから信号処
理された出力データを入力する。一方、ストレージバス
SBの方に調停された場合、ストレージバスSBからの
DMA要求に応じて、FIFOコントローラ107は前
記FIFOが満杯でないことを確認し、DMA制御回路
109からのタイミングでストレージライトポインタを
インクリメントし、セレクタ105を介してRAM10
3のアドレスとしてストレージライトポインタを出力
し、RAM103へ信号処理された出力データを格納す
る。DMA制御回路109によってバスバッファ111
は入力の方に設定され、ストレージバスSBから信号処
理された出力データを入力する。
よって入力の方に設定され、メインバスMBから信号処
理された出力データを入力する。一方、ストレージバス
SBの方に調停された場合、ストレージバスSBからの
DMA要求に応じて、FIFOコントローラ107は前
記FIFOが満杯でないことを確認し、DMA制御回路
109からのタイミングでストレージライトポインタを
インクリメントし、セレクタ105を介してRAM10
3のアドレスとしてストレージライトポインタを出力
し、RAM103へ信号処理された出力データを格納す
る。DMA制御回路109によってバスバッファ111
は入力の方に設定され、ストレージバスSBから信号処
理された出力データを入力する。
【0025】なお、上記実施例においては、FIFOを
A/D側、D/A側各々1つ用いたが、メインバスMB
用のFIFOをA/D側、D/A側に設け、ストレージ
バスSB用のFIFOをA/D側、D/A側に設けても
よい。
A/D側、D/A側各々1つ用いたが、メインバスMB
用のFIFOをA/D側、D/A側に設け、ストレージ
バスSB用のFIFOをA/D側、D/A側に設けても
よい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明によれば、オーディオデータをマルチポートバッフ
ァを介して非同期で処理しているので、オーディオデー
タのオーバーラン,アンダーランが起こらないようにす
ることが可能となる。
発明によれば、オーディオデータをマルチポートバッフ
ァを介して非同期で処理しているので、オーディオデー
タのオーバーラン,アンダーランが起こらないようにす
ることが可能となる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例のワークステーションのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】前記実施例におけるマルチポートバッファのブ
ロック図である。
ロック図である。
13…マルチポートバッファ 15…オーディオ用ディスク装置 17…オーディオ入力ポート 19…A/D変換器 21…オーディオ出力ポート 23…D/A変換器 MB…メインバス SB…ストレージバス
Claims (1)
- 【請求項1】 CPU等が接続されたメインバスに、オ
ーディオ用ディスク装置等のデバイスを接続するオーデ
ィオインターフェイス回路において、 オーディオデータを扱うためのオーディオインターフェ
ースと、前記メインバスおよびオーディオデータを一時
的に格納するストレージバスとの間に挿入されたマルチ
ポートバッファを備え、 前記オーディオインターフェイスとメインバスの間のデ
ータ転送と、前記オーディオインターフェイスとストレ
ージバスとの間におけるデータ転送とを非同期で行うよ
うにしたことを特徴とするオーディオインターフェイス
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24752192A JPH0696010A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | オーディオインターフェイス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24752192A JPH0696010A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | オーディオインターフェイス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696010A true JPH0696010A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=17164732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24752192A Pending JPH0696010A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | オーディオインターフェイス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0696010A (ja) |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP24752192A patent/JPH0696010A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6341318B1 (en) | DMA data streaming | |
US4365292A (en) | Array processor architecture connection network | |
US4412303A (en) | Array processor architecture | |
US5594878A (en) | Bus interface structure and system for controlling the bus interface structure | |
US7245248B2 (en) | A/D converter and a microcontroller including the same | |
JPH0696010A (ja) | オーディオインターフェイス回路 | |
EP0766180A2 (en) | Information handling system having bus to bus translation | |
JP2643931B2 (ja) | 情報処理装置 | |
US6671781B1 (en) | Data cache store buffer | |
JP6115564B2 (ja) | データ処理システム、半導体集積回路およびその制御方法 | |
JP2000227895A (ja) | 画像データ転送装置および画像データ転送方法 | |
JP2643116B2 (ja) | 主記憶制御装置 | |
US20040111567A1 (en) | SIMD processor with multi-port memory unit | |
JP3293838B2 (ja) | データ転送方式 | |
JPH08328994A (ja) | 情報処理装置 | |
JPS5960547A (ja) | インタ−フエイス変換装置 | |
JPH10507548A (ja) | データ処理システムおよび方法およびこのようなシステムとの通信システム | |
KR0170216B1 (ko) | 신호처리장치 및 그 방법 | |
JP2001350714A (ja) | データ処理装置 | |
JP2003223428A (ja) | データ転送装置 | |
JP3202769B2 (ja) | バーストリード処理装置 | |
JPH01205324A (ja) | 先入れ先出し記憶装置 | |
JPS63180131A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH04333950A (ja) | 情報処理システム | |
JPS63220339A (ja) | マルチ・ポ−トram回路 |