JPH0695868A - ソフトウェア管理方式 - Google Patents
ソフトウェア管理方式Info
- Publication number
- JPH0695868A JPH0695868A JP9573192A JP9573192A JPH0695868A JP H0695868 A JPH0695868 A JP H0695868A JP 9573192 A JP9573192 A JP 9573192A JP 9573192 A JP9573192 A JP 9573192A JP H0695868 A JPH0695868 A JP H0695868A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- program
- name
- input
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ソースモジュールを修正したとき、このソー
スモジュールを使用しているプログラムすべてについて
前述のソースモジュールの修正に従い修正されたオブジ
ェクトモジュールを使用するプログラムのすべてについ
ての修正漏れを無くする。 【構成】モジュール別に、モジュール名と対応づけて、
このモジュールを使用するプログラムのプログラム名を
記憶させたモジュール別関連プログラムテーブルをモジ
ュール別関連プログラムテーブル記憶部４にモジュール
を新規に作成するごとに登録しておき、ソースモジュー
ルの修正あるいは新規作成時に、ソースモジュールの修
正または新規作成の後にコンパイルを行い、オブジェク
トモジュールを修正または新規に作成してから前記モジ
ュール別関連プログラムテーブルを参照して該当するプ
ログラム別にこのオブジェクトモジュールとのリンク処
理を行い修正または新規に作成したモジュールに関連す
るプログラムの更新を行う。
スモジュールを使用しているプログラムすべてについて
前述のソースモジュールの修正に従い修正されたオブジ
ェクトモジュールを使用するプログラムのすべてについ
ての修正漏れを無くする。 【構成】モジュール別に、モジュール名と対応づけて、
このモジュールを使用するプログラムのプログラム名を
記憶させたモジュール別関連プログラムテーブルをモジ
ュール別関連プログラムテーブル記憶部４にモジュール
を新規に作成するごとに登録しておき、ソースモジュー
ルの修正あるいは新規作成時に、ソースモジュールの修
正または新規作成の後にコンパイルを行い、オブジェク
トモジュールを修正または新規に作成してから前記モジ
ュール別関連プログラムテーブルを参照して該当するプ
ログラム別にこのオブジェクトモジュールとのリンク処
理を行い修正または新規に作成したモジュールに関連す
るプログラムの更新を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はソフトウェア管理方式に
関し、複数のソースモジュールを作成し、これらのソー
スモジュールをコンパイルしこれらのソースモジュール
を組み合せたプログラムを作成するときのソースモジュ
ールおよびプログラムの管理方法であるソフトウェア管
理方式に関する。
関し、複数のソースモジュールを作成し、これらのソー
スモジュールをコンパイルしこれらのソースモジュール
を組み合せたプログラムを作成するときのソースモジュ
ールおよびプログラムの管理方法であるソフトウェア管
理方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のソフトウェア管理方式
は、ソースモジュールを作成しキーボードにより作成し
たソースモジュールを情報処理装置内に入力し、所定の
ソースモジュール記憶部の中に格納しておき、このソー
スモジュールをコンパイルしてオブジェクトモジュール
とし、オブジェクトモジュールライブラリ記憶部内に記
憶しておき、このようにして作成した複数のオブジェク
トモジュールをリンクして一つの実行可能なプログラム
を作成し、上述の情報処理装置内またはこの情報処理装
置に接続されている外部記憶装置内に記憶させている。
は、ソースモジュールを作成しキーボードにより作成し
たソースモジュールを情報処理装置内に入力し、所定の
ソースモジュール記憶部の中に格納しておき、このソー
スモジュールをコンパイルしてオブジェクトモジュール
とし、オブジェクトモジュールライブラリ記憶部内に記
憶しておき、このようにして作成した複数のオブジェク
トモジュールをリンクして一つの実行可能なプログラム
を作成し、上述の情報処理装置内またはこの情報処理装
置に接続されている外部記憶装置内に記憶させている。
【０００３】このようにして作成されたプログラムは必
要なときに情報処理装置により呼び出され、このプログ
ラムが起動されて所望の情報処理を行うのに使用され
る。
要なときに情報処理装置により呼び出され、このプログ
ラムが起動されて所望の情報処理を行うのに使用され
る。
【０００４】上述のソースモジュールを修正する場合
に、従来は、このソースモジュールを修正し、修正した
ソースモジュールについて再コンパイルを行ないオブジ
ェクトモジュールを修正し、このモジュールを使用して
いるプログラムをその記憶部から読み出し修正したオブ
ジェクトモジュールと前述の読み出したプログラムにつ
いて再びリンク処理を行いこのオブジェクトモージュー
ルを使用しているプログラムの修正を行なっている。
に、従来は、このソースモジュールを修正し、修正した
ソースモジュールについて再コンパイルを行ないオブジ
ェクトモジュールを修正し、このモジュールを使用して
いるプログラムをその記憶部から読み出し修正したオブ
ジェクトモジュールと前述の読み出したプログラムにつ
いて再びリンク処理を行いこのオブジェクトモージュー
ルを使用しているプログラムの修正を行なっている。
【０００５】上述した修正を行ったオブジェクトモジュ
ールを使用しているプログラムについては、このような
リンクを行うオペレータの記憶により選択するか、オブ
ジェクトモジュールを使用して作成したプログラムの履
歴をオペレータが調べて該当するプログラムを捜し出し
てから上記のリンク処理を行っている。
ールを使用しているプログラムについては、このような
リンクを行うオペレータの記憶により選択するか、オブ
ジェクトモジュールを使用して作成したプログラムの履
歴をオペレータが調べて該当するプログラムを捜し出し
てから上記のリンク処理を行っている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
ウェア管理方式においては、プログラムに使用している
ソースモジュールに修正を加え、このソースモジュール
についてのオブジェクトモジュールをコンパイル処理に
より修正したとき、このモジュールを使用しているプロ
グラムについて修正したオブジェクトモジュールと再リ
ンク処理を行う必要がある。しかしながら、修正したモ
ジュールを使用しているプログラムを見い出すのはオペ
レータの記憶に依存するか、このモジュールを使用して
いるプログラムの履歴を調べることによるので、該当す
るプログラムを見い出すときに見落しを生じ易く、該当
するプログラムを見落したときには、見落したプログラ
ムにバグを生じ、このようなバグを有するプログラムを
使用して情報の処理を行った場合には、情報の処理に誤
りを生づるという欠点を有している。
ウェア管理方式においては、プログラムに使用している
ソースモジュールに修正を加え、このソースモジュール
についてのオブジェクトモジュールをコンパイル処理に
より修正したとき、このモジュールを使用しているプロ
グラムについて修正したオブジェクトモジュールと再リ
ンク処理を行う必要がある。しかしながら、修正したモ
ジュールを使用しているプログラムを見い出すのはオペ
レータの記憶に依存するか、このモジュールを使用して
いるプログラムの履歴を調べることによるので、該当す
るプログラムを見い出すときに見落しを生じ易く、該当
するプログラムを見落したときには、見落したプログラ
ムにバグを生じ、このようなバグを有するプログラムを
使用して情報の処理を行った場合には、情報の処理に誤
りを生づるという欠点を有している。
【０００７】本発明の目的は、上述したソースモジュー
ルを作成するとき、このソースモジュールを使用するプ
ログラム名をそのソースモジュールのモジュール名別に
それぞれ対応づけたモジュール別関連プログラムテーブ
ルを作成しておき、ソースモジュールを修正したあと
で、リンク処理を行うとき、前述したモジュール別関連
プログラムテーブルを参照して該当するモジュール名の
モジュールに対応づけて記憶されているプログラムを読
み出し、この読み出したプログラム別にそれぞれ修正し
たオブジェクトモジュールと該当するプログラムとをリ
ンク処理させることにより、オペレータの記憶や過去の
プログラムの履歴をオペレータが捜す必要なしに、この
修正を行ったモジュールを使用したプログラムを見落し
無く抽出し、修正したオブジェクトモジュールとこれを
使用したプログラムとを再リンクさせることのできるソ
フトウェア管理方式を提供することにある。
ルを作成するとき、このソースモジュールを使用するプ
ログラム名をそのソースモジュールのモジュール名別に
それぞれ対応づけたモジュール別関連プログラムテーブ
ルを作成しておき、ソースモジュールを修正したあと
で、リンク処理を行うとき、前述したモジュール別関連
プログラムテーブルを参照して該当するモジュール名の
モジュールに対応づけて記憶されているプログラムを読
み出し、この読み出したプログラム別にそれぞれ修正し
たオブジェクトモジュールと該当するプログラムとをリ
ンク処理させることにより、オペレータの記憶や過去の
プログラムの履歴をオペレータが捜す必要なしに、この
修正を行ったモジュールを使用したプログラムを見落し
無く抽出し、修正したオブジェクトモジュールとこれを
使用したプログラムとを再リンクさせることのできるソ
フトウェア管理方式を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア管
理方式は、モジュール名別に前記モージュール名をもつ
モジュールを使用するプログラムのプログラム名と前記
モジュール名とを対応づけたモジュール別関連プログラ
ムテーブルを記憶するモージュール別関連プログラムテ
ーブル記憶部と、ソフトウェア管理手段と、ソースモジ
ュールを記憶するソースモジュール記憶部と、ソースモ
ジュールをコンパイルして生成したオブジェクトモジュ
ールを記憶するオブジェクトモジュールライブラリ記憶
部と、前記プログラムを記憶するプログラム記憶部とを
設けておき、ソースモジュールを作成または修正時に該
当するモジュール名を入力させ、前記ソフトウェア管理
手段により入力されたモジュール名が新規なものか否か
を前記オブジェクトモジモジュール別関連プログラムテ
ーブルを参照して識別し、前記入力されたモジュールが
新規なものであれば前記モジュールを入力させソースモ
ジュール記憶部に入力した前記ソースモジュールを記憶
させかつ前記モージュールのモジュール名と使用するプ
ログラム名をすべて入力させ前記モジュール別関連プロ
グラムテーブル内に追加して書き込み前記モジュール別
関連プログラムテーブル記憶部に記憶させ、オブジェク
ト作成命令を待ち、前記入力されたモジュール名がすで
に作成済みのモジュールであれば前記モジュールが修正
されるべきモジュールと判断しソースモジュールの修正
入力が終了した時点で前記ソースモジュール記憶部内の
該当するソースモジュールを更新して記憶させ、オブジ
ェクト作成命令を待ち、オブジェクト作成命令が入力さ
れたとき前記ソースモジュールに関してコンパイルを行
いその結果を前記オブジェクトモジュールライブラリ内
に記憶させ、リンク命令を入力待ちの状態とし、リンク
命令が入力されると、前記モジュール別関連プログラム
テーブル記憶部を参照して前記モジュール名に対応づけ
て記憶されているプログラム名のプログラムと前記モジ
ュール名のオブジェクトモジュールとをプログラム別に
リンク処理させ、生成されたプログラムと同名のプログ
ラムが前記プログラム記憶部内に存在するときには修正
前のプログラムと置換させまた同名のプログラムが存在
しないときには前記生成されたプログラムを前記ブログ
ラム記憶部に記憶させることを特徴としている。
理方式は、モジュール名別に前記モージュール名をもつ
モジュールを使用するプログラムのプログラム名と前記
モジュール名とを対応づけたモジュール別関連プログラ
ムテーブルを記憶するモージュール別関連プログラムテ
ーブル記憶部と、ソフトウェア管理手段と、ソースモジ
ュールを記憶するソースモジュール記憶部と、ソースモ
ジュールをコンパイルして生成したオブジェクトモジュ
ールを記憶するオブジェクトモジュールライブラリ記憶
部と、前記プログラムを記憶するプログラム記憶部とを
設けておき、ソースモジュールを作成または修正時に該
当するモジュール名を入力させ、前記ソフトウェア管理
手段により入力されたモジュール名が新規なものか否か
を前記オブジェクトモジモジュール別関連プログラムテ
ーブルを参照して識別し、前記入力されたモジュールが
新規なものであれば前記モジュールを入力させソースモ
ジュール記憶部に入力した前記ソースモジュールを記憶
させかつ前記モージュールのモジュール名と使用するプ
ログラム名をすべて入力させ前記モジュール別関連プロ
グラムテーブル内に追加して書き込み前記モジュール別
関連プログラムテーブル記憶部に記憶させ、オブジェク
ト作成命令を待ち、前記入力されたモジュール名がすで
に作成済みのモジュールであれば前記モジュールが修正
されるべきモジュールと判断しソースモジュールの修正
入力が終了した時点で前記ソースモジュール記憶部内の
該当するソースモジュールを更新して記憶させ、オブジ
ェクト作成命令を待ち、オブジェクト作成命令が入力さ
れたとき前記ソースモジュールに関してコンパイルを行
いその結果を前記オブジェクトモジュールライブラリ内
に記憶させ、リンク命令を入力待ちの状態とし、リンク
命令が入力されると、前記モジュール別関連プログラム
テーブル記憶部を参照して前記モジュール名に対応づけ
て記憶されているプログラム名のプログラムと前記モジ
ュール名のオブジェクトモジュールとをプログラム別に
リンク処理させ、生成されたプログラムと同名のプログ
ラムが前記プログラム記憶部内に存在するときには修正
前のプログラムと置換させまた同名のプログラムが存在
しないときには前記生成されたプログラムを前記ブログ
ラム記憶部に記憶させることを特徴としている。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１は本発明のソフトウェア管理方式を適
用した情報処理装置の一例を示すブロック図であり、図
２は図１に示されているモジュール別関連プログラムテ
ーブル記憶部に記憶されるモジュール別関連プログラム
テーブルの内容を示す説明図であり、図３は本発明のソ
フトウェア管理方式の処理を示す流れ図である。
用した情報処理装置の一例を示すブロック図であり、図
２は図１に示されているモジュール別関連プログラムテ
ーブル記憶部に記憶されるモジュール別関連プログラム
テーブルの内容を示す説明図であり、図３は本発明のソ
フトウェア管理方式の処理を示す流れ図である。
【００１１】本発明のソフトウェア管理方式を適用した
情報処理装置は、図１に示すように、入出力部１と、入
出力部１に接続されたソフトウェア管理手段３と、ソフ
トウェア管理手段３に接続されソフトウェア管理手段３
に従って動作するＣＰＵ２と、ＣＰＵ２に接続され後述
するモジュール名別に対応づけてこのモジュール名で表
わされるモジュールを使用するプログラム名を記憶する
モジュール別関連プログラムテーブル記憶部４と、ＣＰ
Ｕ２に接続されソースモジュールを記憶するソースモジ
ュール記憶部５と、ＣＰＵ２に接続されソースモジュー
ルより生成されたオブジェクトモジュールを記憶するオ
ブジェクトモジュールライブラリ記憶部６と、上述した
オブジェクトモジュールを含む実行可能なプログラムを
記憶するプログラム記憶部７とを備えている。
情報処理装置は、図１に示すように、入出力部１と、入
出力部１に接続されたソフトウェア管理手段３と、ソフ
トウェア管理手段３に接続されソフトウェア管理手段３
に従って動作するＣＰＵ２と、ＣＰＵ２に接続され後述
するモジュール名別に対応づけてこのモジュール名で表
わされるモジュールを使用するプログラム名を記憶する
モジュール別関連プログラムテーブル記憶部４と、ＣＰ
Ｕ２に接続されソースモジュールを記憶するソースモジ
ュール記憶部５と、ＣＰＵ２に接続されソースモジュー
ルより生成されたオブジェクトモジュールを記憶するオ
ブジェクトモジュールライブラリ記憶部６と、上述した
オブジェクトモジュールを含む実行可能なプログラムを
記憶するプログラム記憶部７とを備えている。
【００１２】図１中に示したモジュール別関連プログラ
ムテーブル記憶部４に記憶されるモジュール別関連プロ
グラムテーブルには図２に示されているように、情報処
理装置内に入力されたモジュールに付されたモジュール
名別にこのモジュールを使用するプログラム名が対応づ
けられて記憶される。
ムテーブル記憶部４に記憶されるモジュール別関連プロ
グラムテーブルには図２に示されているように、情報処
理装置内に入力されたモジュールに付されたモジュール
名別にこのモジュールを使用するプログラム名が対応づ
けられて記憶される。
【００１３】図２において、たとえば、モジュール名が
モジュールＡであるモジュールを使用しているプログラ
ムが二つあり、そのそれぞれのプログラム名がプログラ
ム１とプログラム３であれば、モジュールＡに対応づけ
られてプログラム１とプログラム３というプログラム名
が記憶される。
モジュールＡであるモジュールを使用しているプログラ
ムが二つあり、そのそれぞれのプログラム名がプログラ
ム１とプログラム３であれば、モジュールＡに対応づけ
られてプログラム１とプログラム３というプログラム名
が記憶される。
【００１４】図３に本発明の動作を示しているように、
ステップ（以下Ｓと称する）１において、図１の入出力
部１から予め定められたモジュール名の入力を示す命令
によりモジュール名が入力されると、ソフトウェア管理
手段３が有するプログラムにより動作するＣＰＵ２がこ
れを識別して、モジュール別関連プログラムテーブル記
憶部４内のモジュール別関連プログラムテーブルを参照
して該当するモジュールが存在するか否かを調べ（Ｓ
２）、存在しないときは新モジュールであると判断して
ソースモジュールの入力待ちとなり入出力部１より入力
されるソースモジュールを記憶する（Ｓ３）。
ステップ（以下Ｓと称する）１において、図１の入出力
部１から予め定められたモジュール名の入力を示す命令
によりモジュール名が入力されると、ソフトウェア管理
手段３が有するプログラムにより動作するＣＰＵ２がこ
れを識別して、モジュール別関連プログラムテーブル記
憶部４内のモジュール別関連プログラムテーブルを参照
して該当するモジュールが存在するか否かを調べ（Ｓ
２）、存在しないときは新モジュールであると判断して
ソースモジュールの入力待ちとなり入出力部１より入力
されるソースモジュールを記憶する（Ｓ３）。
【００１５】このソースモジュールの入力の終了を示す
命令が入出力部１より入力されると、ＣＰＵ２がこれを
識別し（Ｓ４）、ソースモジュール記憶部５に入力され
たソースモジュールをそのモジュール名と共に記憶させ
る（Ｓ５）。
命令が入出力部１より入力されると、ＣＰＵ２がこれを
識別し（Ｓ４）、ソースモジュール記憶部５に入力され
たソースモジュールをそのモジュール名と共に記憶させ
る（Ｓ５）。
【００１６】ここで、ＣＰＵ２はすでに入力されたモジ
ュール名のモジュールを使用するプログラム名の入力待
ちの状態となり、入出力部１より、該当するプログラム
名をすべて入力する。すべての該当するプログラム名の
入力が終了すると、この修了を示す予め定められた命令
を入出力部１より入力すれば（Ｓ７）、ＣＰＵ２はすで
に入力されているモジュール名と直前に入力されたプロ
グラム名とを図２に示したように対応づけてモジュール
別関連プログラムテーブル記憶部４内のモジュール別関
連プログラムテーブルに追加更新を行い記憶させる（Ｓ
８）、ＣＰＵ２は後述するオブジェックト作成命令待ち
の状態（Ｓ１２）となる。
ュール名のモジュールを使用するプログラム名の入力待
ちの状態となり、入出力部１より、該当するプログラム
名をすべて入力する。すべての該当するプログラム名の
入力が終了すると、この修了を示す予め定められた命令
を入出力部１より入力すれば（Ｓ７）、ＣＰＵ２はすで
に入力されているモジュール名と直前に入力されたプロ
グラム名とを図２に示したように対応づけてモジュール
別関連プログラムテーブル記憶部４内のモジュール別関
連プログラムテーブルに追加更新を行い記憶させる（Ｓ
８）、ＣＰＵ２は後述するオブジェックト作成命令待ち
の状態（Ｓ１２）となる。
【００１７】また、上述したステップ２（Ｓ２）で、今
回入力されたモジュール名がすでにモジュール別関連プ
ログラムテーブル記憶部４に記録されているものである
ときには、ＣＰＵ２はソースモジュールの修正待ちの状
態となり、ソースモジュールの修正が入出力部１により
終了するまで入出力部１からの入力に従って行われる
（Ｓ９）。
回入力されたモジュール名がすでにモジュール別関連プ
ログラムテーブル記憶部４に記録されているものである
ときには、ＣＰＵ２はソースモジュールの修正待ちの状
態となり、ソースモジュールの修正が入出力部１により
終了するまで入出力部１からの入力に従って行われる
（Ｓ９）。
【００１８】ソースモジュール修正の終了を表わす命令
が入出力部１より入力されると、ＣＰＵ２がこれを識別
し（Ｓ１０）、ソースモジュール記憶部５内にすでに記
憶されている同一名のソースモジュールの記憶内容を修
正されたソースモジュールの内容に書き換えて更新する
（Ｓ１１）。
が入出力部１より入力されると、ＣＰＵ２がこれを識別
し（Ｓ１０）、ソースモジュール記憶部５内にすでに記
憶されている同一名のソースモジュールの記憶内容を修
正されたソースモジュールの内容に書き換えて更新する
（Ｓ１１）。
【００１９】このようなソースモジュールの更新が終了
するとＣＰＵ２がオブジェクトモジュール作成命令待ち
の状態となり、入出力部１よりオブジェクトモジュール
作成命令が入力されると、直前に修正あるいは新規に作
成されたソースモジュールに関してコンパイルを行いオ
ブジェクトモジュールを生成する（Ｓ１２とＳ１３）。
するとＣＰＵ２がオブジェクトモジュール作成命令待ち
の状態となり、入出力部１よりオブジェクトモジュール
作成命令が入力されると、直前に修正あるいは新規に作
成されたソースモジュールに関してコンパイルを行いオ
ブジェクトモジュールを生成する（Ｓ１２とＳ１３）。
【００２０】続いてこの生成されたオブジェクトモジュ
ールをオブジェクトモジュールライブラリ記憶部６に記
憶させる（Ｓ１４）、ただし、同名のオブジェクトモジ
ュールが存在している場合にはその内容を修正されたオ
ブジェクトモジュールにより更新して記憶する。
ールをオブジェクトモジュールライブラリ記憶部６に記
憶させる（Ｓ１４）、ただし、同名のオブジェクトモジ
ュールが存在している場合にはその内容を修正されたオ
ブジェクトモジュールにより更新して記憶する。
【００２１】ＣＰＵ２はソフトウェア管理手段３に従っ
て、上述のオブジェクトライブラリ内へのオブジェクト
モジュールの記憶あるいは更新記憶の処理が終了すると
リンク命令待ちの状態となる。
て、上述のオブジェクトライブラリ内へのオブジェクト
モジュールの記憶あるいは更新記憶の処理が終了すると
リンク命令待ちの状態となる。
【００２２】ここでリンク命令が入出力部１より入力さ
れると、モジュール別関連プログラムテーブル記憶部４
の内容をＣＰＵ２が参照して、修正または新規に入力さ
れた前述のモジュール名に対応づけられているプログラ
ム名を抽出し（Ｓ１５、Ｓ１６）、これら抽出したプロ
グラム名のプログラムをプログラム記憶部７から読み出
しプログラム別に前述の生成または新規に作成されたオ
ブジェクトモジュールとのリンク処理を行い生成された
プログラムによって前述したプログラム記憶部７に記憶
されているプログラムの内容を更新して記憶する（Ｓ１
７、Ｓ１８）。以上の処理をソフトウェア管理手段３に
従ってＣＰＵ２が実行することにより、すでに作成した
ソースモジュールを修正した場合でも、このソースモジ
ュールに対応したオブジェクトモジュールを使用してい
るプログラムすべてについて、オペレータの記憶あるい
はこれらプログラムの履歴を調べる必要なしに、オブジ
ェクトモジュールの修正に応じたプログラムの修正を実
行することができる。
れると、モジュール別関連プログラムテーブル記憶部４
の内容をＣＰＵ２が参照して、修正または新規に入力さ
れた前述のモジュール名に対応づけられているプログラ
ム名を抽出し（Ｓ１５、Ｓ１６）、これら抽出したプロ
グラム名のプログラムをプログラム記憶部７から読み出
しプログラム別に前述の生成または新規に作成されたオ
ブジェクトモジュールとのリンク処理を行い生成された
プログラムによって前述したプログラム記憶部７に記憶
されているプログラムの内容を更新して記憶する（Ｓ１
７、Ｓ１８）。以上の処理をソフトウェア管理手段３に
従ってＣＰＵ２が実行することにより、すでに作成した
ソースモジュールを修正した場合でも、このソースモジ
ュールに対応したオブジェクトモジュールを使用してい
るプログラムすべてについて、オペレータの記憶あるい
はこれらプログラムの履歴を調べる必要なしに、オブジ
ェクトモジュールの修正に応じたプログラムの修正を実
行することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
ェア管理方式は、ソースモジュールを修正し、このソー
スモジュールよりオブジェクトモジュールを再作成し、
再作成したオブジェクトモジュールとプログラムをリン
ク処理するとき、対象となるオブジェクトモジュールの
モジュール名と対応づけてこのモジュールを使用するプ
ログラム名を記憶しているモジュール別関連プログラム
テーブルを予め作成しておき、モジュール別関連プログ
ラムテーブルを参照することにより、修正したオブジェ
クトモジュールを使用しているすべてのプログラムにつ
いての再リンクの実行をさせることができるので、対象
となるモジュールを使用するプログラムについて、再リ
ンクの実行が見過ごされることを防止することが可能と
なるので、オブジェクトモジュールが修正された際の再
リンクが実行されないことに起因するプログラムのバグ
の発生を防止することができるという効果を有する。
ェア管理方式は、ソースモジュールを修正し、このソー
スモジュールよりオブジェクトモジュールを再作成し、
再作成したオブジェクトモジュールとプログラムをリン
ク処理するとき、対象となるオブジェクトモジュールの
モジュール名と対応づけてこのモジュールを使用するプ
ログラム名を記憶しているモジュール別関連プログラム
テーブルを予め作成しておき、モジュール別関連プログ
ラムテーブルを参照することにより、修正したオブジェ
クトモジュールを使用しているすべてのプログラムにつ
いての再リンクの実行をさせることができるので、対象
となるモジュールを使用するプログラムについて、再リ
ンクの実行が見過ごされることを防止することが可能と
なるので、オブジェクトモジュールが修正された際の再
リンクが実行されないことに起因するプログラムのバグ
の発生を防止することができるという効果を有する。
【図１】本発明のソフトウェア管理方式を適用した情報
処理装置の一例を示すブロック図である。
処理装置の一例を示すブロック図である。
【図２】図１に示されているモジュール別関連プログラ
ムテーブル記憶部４の記憶内容を示す説明図である。
ムテーブル記憶部４の記憶内容を示す説明図である。
【図３】本発明のソフトウェア管理方式の動作を示す流
れ図である。
れ図である。
１ 入出力部 ２ ＣＰＵ ３ ソフトウェア管理手段 ４ モジュール別関連プログラムテーブル記憶部 ５ ソースモジュール記憶部 ６ オブジェクトモジュールライブラリ記憶部 ７ プログラム記憶部
Claims (1)
- 【請求項１】 モジュール名別に前記モージュール名を
もつモジュールを使用するプログラムのプログラム名と
前記モジュール名とを対応づけたモジュール別関連プロ
グラムテーブルを記憶するモージュール別関連プログラ
ムテーブル記憶部と、ソフトウェア管理手段と、ソース
モジュールを記憶するソースモジュール記憶部と、ソー
スモジュールをコンパイルして生成したオブジェクトモ
ジュールを記憶するオブジェクトモジュールライブラリ
記憶部と、前記プログラムを記憶するプログラム記憶部
とを設けておき、ソースモジュールを作成または修正時
に該当するモジュール名を入力させ、前記ソフトウェア
管理手段により入力されたモジュール名が新規なものか
否かを前記オブジェクトモジモジュール別関連プログラ
ムテーブルを参照して識別し、前記入力されたモジュー
ルが新規なものであれば前記モジュールを入力させソー
スモジュール記憶部に入力した前記ソースモジュールを
記憶させかつ前記モージュールのモジュール名と使用す
るプログラム名をすべて入力させ前記モジュール別関連
プログラムテーブル内に追加して書き込み前記モジュー
ル別関連プログラムテーブル記憶部に記憶させ、オブジ
ェクト作成命令を待ち、前記入力されたモジュール名が
すでに作成済みのモジュールであれば前記モジュールが
修正されるべきモジュールと判断しソースモジュールの
修正入力が終了した時点で前記ソースモジュール記憶部
内の該当するソースモジュールを更新して記憶させ、オ
ブジェクト作成命令を待ち、オブジェクト作成命令が入
力されたとき前記ソースモジュールに関してコンパイル
を行いその結果を前記オブジェクトモジュールライブラ
リ内に記憶させ、リンク命令を入力待ちの状態とし、リ
ンク命令が入力されると、前記モジュール別関連プログ
ラムテーブル記憶部を参照して前記モジュール名に対応
づけて記憶されているプログラム名のプログラムと前記
モジュール名のオブジェクトモジュールとをプログラム
別にリンク処理させ、生成されたプログラムと同名のプ
ログラムが前記プログラム記憶部内に存在するときには
修正前のプログラムと置換させまた同名のプログラムが
存在しないときには前記生成されたプログラムを前記ブ
ログラム記憶部に記憶させることを特徴とするソフトウ
ェア管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9573192A JPH0695868A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ソフトウェア管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9573192A JPH0695868A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ソフトウェア管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695868A true JPH0695868A (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=14145627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9573192A Withdrawn JPH0695868A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | ソフトウェア管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695868A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328843A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Nec Corp | 再リンクチェック方法 |
| KR100342833B1 (ko) * | 1999-07-31 | 2002-07-02 | 구자홍 | 모듈별 업데이트 장치 및 그 방법 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP9573192A patent/JPH0695868A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328843A (ja) * | 1995-05-30 | 1996-12-13 | Nec Corp | 再リンクチェック方法 |
| KR100342833B1 (ko) * | 1999-07-31 | 2002-07-02 | 구자홍 | 모듈별 업데이트 장치 및 그 방법 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |