JPH0695804A - 表示入力装置および表示入力装置を有する自動取引装置 - Google Patents

表示入力装置および表示入力装置を有する自動取引装置

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JPH0695804A
JPH0695804A JP17042391A JP17042391A JPH0695804A JP H0695804 A JPH0695804 A JP H0695804A JP 17042391 A JP17042391 A JP 17042391A JP 17042391 A JP17042391 A JP 17042391A JP H0695804 A JPH0695804 A JP H0695804A
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switch
touches
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touch
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Makoto Iwasaki
真 岩崎
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人手を介さず使用中に使用状態に合った正確
な調整の行える表示入力装置を提供する。 【構成】 キー表示を行うCRTディスプレイ1と、キ
ー表示に対応して入力の認識される有効エリアの定めら
れるタッチパネル2とを有するとともに、主制御部3は
タッチされた座標値を認識し、その値とタッチ回数の累
積を記憶部5に記憶し、有効エリア内へのタッチ毎に、
有効エリアの基準となる中心座標へのタッチ回数の累積
と比較し、今回タッチを認識した座標へのタッチ回数の
累積が多い場合は、演算部6にてずれ量を算出させ、有
効エリアを移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCRTやLCD等の表示
装置とタッチ入力装置とを組み合わせてなる表示入力装
置において、表示装置の表示とタッチ入力装置の入力可
能範囲のずれを補正する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、自動取引装置等、操作誘導画面表
示を見ながらキー入力を行う装置において、CRTやL
CD等の表示装置に表示される操作誘導画面を見なが
ら、同一画面上のキー表示の箇所にタッチすることで、
所望の入力がなされるようになっている。
【0003】これは、CRTやLCD等の表示装置上
に、タッチされることで入力が認識される透明な板状の
タッチ入力装置を設け、表示装置に表示された画面の中
で、指で入力すべき領域、つまり、キーボードのキー状
に表示されているそれぞれのキー表示の領域に対応する
ように、タッチ入力装置に指等でタッチされた際に入力
が認識される有効エリアが設定され、使用者は表示装置
に表示された画面の中で指で入力すべきキー表示の領域
を目視しながら、それに対応したタッチ入力装置の有効
エリアにタッチすることになり、キー表示に合った入力
が認識されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような表示入力装
置の場合、表示装置に表示された画面の中の指で入力す
べきキー表示の領域と、それに対応するタッチセンサの
有効エリアの位置関係にずれが生じている場合、それを
調整するには非常に手間がかかるものであった。
【0005】例えば、自動取引装置に搭載されているよ
うなCRTとタッチパネルとを組み合わせた表示入力装
置の場合、まずDipswの切り替えによりCRTの画
面を調整用の画面に切り替え、専用の調整器具を用いて
ずれを確認した後、筐体からCRTを取り出してCRT
のカバーを取り除き、指やドライバー等によって各ボリ
ウム(V−center,H−center,V−si
ze,H−size等)を設定し直す。このとき、CR
T内には高圧電流が流れていることが多いので、通常は
CRTの電源を予め切っておく必要がある。各ボリウム
の設定をし終えるとCRTにカバーを取り付け、電源を
入れて再び調整器具を用いてずれを確認する。ここで調
整がうまく行っていない場合は、以上の動作を調整がう
まく行くまで繰り返し行う。
【0006】このように、ずれを調整するには非常に手
間と時間がかかり、表示装置にCRTを使用している場
合は、CRT内部のボリウムを設定し直す時に、CRT
内部には高圧電流が流れているので、一旦電源を切らな
いと作業に危険を伴い、また、ずれの状態を確認しなが
ら作業ができないので、精度の高い調整ができないとい
う問題があった。
【0007】また、CRT等表示装置側の調整では、画
面全体の調整を行うことになり、個々のキー表示の位置
調整を行うことはできず、全てのキー表示と有効エリア
の位置関係を最適の状態にすることができないという問
題があった。
【0008】さらに、自動取引装置等でCRTを見なが
らタッチパネルで入力を行う場合、使用する人それぞれ
において身長、自動取引装置等に対して立つ位置等にば
らつきがあって、視差の度合いが異なっており、また、
タッチパネルで入力する際の癖は、例えばのぞき込むよ
うに操作する人、親指で操作する人、2本指で操作する
人等まちまちである。これにより、CRTのキー表示と
タッチパネルの有効エリアの位置関係の調整がうまくい
っても、使う人にとっては必ずしも最適のものとはいえ
ないという問題があった。
【0009】本発明は、上述したように、表示装置とタ
ッチパネルの位置関係の調整には手間がかかるとともに
危険が伴い、精度の高い調整が出来ず、個々の表示単位
での調整が行えないという問題点、また、個人単位で最
適な調整ができないという問題点を解決するためになさ
れたもので、表示装置とタッチパネルの位置関係の調整
を、有効エリア毎に、人手を介すことなく通常の使用中
に使用状態に合わせて調整して、手間のかからない正確
な調整の行える表示入力装置を提供することを目的とす
る。
【0010】また、個人単位で最適な調整を行うため
に、取引に使用されるカードにタッチパネルの有効エリ
アを設定できるようなデータを記憶して、個人単位で最
適な状態に調整して使用できる表示入力装置を有する自
動取引装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の第1の発明は、透明な板状で、タッチされたことで入
力を認識させる複数のスイッチ群が形成され、前記スイ
ッチの内、任意の位置で複数個のスイッチを含む範囲を
有効エリアとして、この有効エリアを少なくとも1個設
定し、有効エリア内にタッチされることで、有効エリア
内のいずれのスイッチで入力が認識されてもそれを一意
の入力と見なすタッチ入力装置と、前記タッチ入力装置
を通して画像表示を行い、タッチ入力装置の有効エリア
と1対1で対応するキー表示を行って、前記有効エリア
を目視可能とする表示装置とを有する表示入力装置にお
いて、有効エリア内でタッチされたスイッチの座標を認
識して、その座標値とタッチ回数の累積を記憶する手段
と、有効エリア内へのタッチ毎に、タッチの認識された
座標のスイッチへのタッチ回数と、有効エリア内の基準
となる中心の座標に位置するスイッチへのタッチされた
回数の累積とを比較して、タッチの認識された座標のス
イッチへのタッチ回数の累積が、基準となる中心の座標
に位置するスイッチへのタッチされた回数の累積より多
い場合に、そのずれ量を算出する手段と、前記算出結果
に基づき、タッチの認識されたスイッチの座標が中心の
座標となるように有効エリアを移動させる手段とを設け
ることとしたものである。
【0012】また、第2の発明は、有効エリア内でタッ
チされたスイッチの座標を認識して、その座標値とタッ
チ回数の累積を記憶するとともに、有効エリア毎に該有
効エリア内へのタッチ回数の累積を記憶する手段と、有
効エリア内へタッチされた回数が所定の値となったら、
その有効エリア内で最もタッチ回数の多いスイッチの位
置する座標を選択し、該選択されたスイッチの座標と、
有効エリア内の基準となる中心の座標とからそのずれ量
を算出する手段と、前記算出結果に基づき、タッチの認
識されたスイッチの座標が中心の座標となるように有効
エリアを移動させる手段とを設けることとしたものであ
る。
【0013】さらに、第3の発明として、カードに対し
データの読み取り,書き込みを行うカード処理装置と、
現金の入出を行う現金処理装置とを有するとともに、透
明な板状で、タッチされたことで入力を認識させる複数
のスイッチ群が形成され、前記スイッチの内、任意の位
置で複数個のスイッチを含む範囲を有効エリアとして、
この有効エリアを少なくとも1個設定し、有効エリア内
にタッチされることで、有効エリア内のいずれのスイッ
チで入力が認識されてもそれを一意の入力と見なすタッ
チ入力装置と、前記タッチ入力装置を通して画像表示を
行い、タッチ入力装置の有効エリアと1対1で対応する
キー表示を行って、前記有効エリアを目視可能とする表
示装置とからなる表示入力装置を有する自動取引装置に
おいて、カードに有効エリアを定めるデータを読み書き
可能に記憶するとともに、表示入力装置使用開始時に、
該カードからカード処理装置を介し有効エリアを定める
データを読み出し、該データに基づいて有効エリアを設
定する手段と、設定された有効エリア内でタッチされた
スイッチの座標を認識して、その座標値とタッチ回数の
累積を記憶する手段と、有効エリア内へのタッチ毎に、
タッチの認識された座標のスイッチへのタッチ回数と、
有効エリア内の基準となる中心の座標に位置するスイッ
チへのタッチされた回数の累積とを比較して、タッチの
認識された座標のスイッチへのタッチ回数の累積が、基
準となる中心の座標に位置するスイッチへのタッチされ
た回数の累積より多い場合に、そのずれ量を算出する手
段と、前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイ
ッチの座標が中心の座標となるように有効エリアを移動
させる手段と、表示入力装置使用終了時に、移動した有
効エリアを定めるデータをカード処理装置を介してカー
ドに記憶させる手段とを設けることとしたものである。
【0014】
【作用】上述した構成を有する第1の発明は、操作者が
表示装置に表示された画面の中で指で入力すべきキー表
示の領域を目視しながら、それに対応したタッチ入力装
置の有効エリアにタッチすると、タッチされたスイッチ
の座標を認識して、その座標値とタッチ回数の累積を記
憶する。
【0015】そして、有効エリア内へのタッチ毎に、タ
ッチの認識された座標のスイッチへのタッチ回数と、有
効エリア内の基準となる中心の座標に位置するスイッチ
へのタッチされた回数の累積とを比較しており、タッチ
の認識された座標のスイッチへのタッチ回数の累積が、
基準となる中心の座標に位置するスイッチへのタッチさ
れた回数の累積より多い場合は、そのずれ量を算出し、
前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの
座標が中心の座標となるように有効エリアを移動させる
こととしている。
【0016】また、第2の発明は、操作者が表示装置に
表示された画面の中で指で入力すべきキー表示の領域を
目視しながら、それに対応したタッチ入力装置の有効エ
リアにタッチすると、タッチされたスイッチの座標を認
識して、その座標値とタッチ回数の累積を記憶する。
【0017】そして、有効エリア毎に該有効エリア内へ
のタッチ回数の累積を記憶しており、有効エリア内へタ
ッチされた回数が所定の値となったら、その有効エリア
内で最もタッチ回数の多いスイッチの位置する座標を選
択し、該選択されたスイッチの座標と、有効エリア内の
基準となる中心の座標とからそのずれ量を算出し、前記
算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの座標
が中心の座標となるように有効エリアを移動させること
としている。
【0018】さらに、第3の発明は、自動取引装置に設
けられた表示入力装置の場合、取引に使用されるカード
に有効エリアを設定させるためのデータを記憶してお
き、表示入力装置が使用される取引時に、まずカードを
挿入することで取引が開始されるとともに、カードから
有効エリアを定めるデータを読み出し、該データに基づ
いて有効エリアを設定する。そして、操作者が表示装置
に表示された画面の中で指で入力すべきキー表示の領域
を目視しながら、それに対応したタッチ入力装置の有効
エリアにタッチすると、タッチされたスイッチの座標を
認識して、その座標値とタッチ回数の累積を記憶する。
【0019】この時、有効エリア内へのタッチ毎に、タ
ッチの認識された座標のスイッチへのタッチ回数と、有
効エリア内の基準となる中心の座標に位置するスイッチ
へのタッチされた回数の累積とを比較しており、タッチ
の認識された座標のスイッチへのタッチ回数の累積が、
基準となる中心の座標に位置するスイッチへのタッチさ
れた回数の累積より多い場合は、そのずれ量を算出し、
前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの
座標が中心の座標となるように有効エリアを移動させ
る。そして、表示入力装置の使用が終了する取引終了時
に、移動した有効エリアを定めるデータをカードに記憶
させて該カードを顧客に返却することとしている。
【0020】
【実施例】以下に図面を参照して実施例を説明する。図
1は第1の発明の一実施例の表示入力装置の制御系を示
すブロック図である。図において、1はCRTディスプ
レイで、自動取引装置の場合、操作者に対して文字やイ
ラスト等の画像表示を行って操作の誘導を行うととも
に、取引の際に入力に必要な数字等をキーボードのキー
状に表示している。2はCRTディスプレイ1上に配置
された透明な板状のタッチパネルである。
【0021】図2はこのタッチパネル2の概念を示す説
明図で、タッチパネル2上に、行方向に複数本の任意の
座標軸y1 ,y2 ,・・yn を定めるとともに、列方向
も同様に複数本の任意の座標軸x1 ,x2 ,・・xn
定めることで座標系を形成する。そして、行方向の座標
軸と列方向の座標軸の交点に、タッチパネル2にタッチ
されることで入力を認識させるスイッチ群が配されてお
り、上述したように座標系を定めて、ここでは図示しな
い制御手段がこれを認識しておくことで、タッチされた
スイッチの位置を認識できるようになる。
【0022】ここで、CRTディスプレイ1に任意の
数、そして任意の位置に表示されるキー表示の大きさに
対応して、タッチパネル2上に複数のスイッチが含まれ
る任意の範囲Aを定め、この範囲A内に含まれるスイッ
チにおいて入力がなされたと認識された場合に、これを
同一の入力であると認識することとして、範囲Aを指等
でタッチした際、これを一意の入力と認識できる有効エ
リアとしている。そして、有効エリアに含まれない範囲
においてタッチがなされた場合は、何ら入力がなされた
ことと認識されることはない。
【0023】図1に戻り、3はI/O制御部4を介して
上記タッチパネル2とCRTディスプレイ1等と接続さ
れる主制御部、5は主制御部3に内蔵された記憶部、6
は主制御部3に内蔵された演算部である。この主制御部
3は、上述したように有効エリアを設定した際に、この
有効エリアの基準となる中心座標を定めてこの座標値を
記憶しておき、指等でタッチパネル2の有効エリアの範
囲内にタッチされたことが認識されると、そのタッチさ
れた座標を認識して記憶部5に記憶するとともに、タッ
チされた回数の累積を記憶する。
【0024】そして、今回タッチされた座標に今回も含
めてタッチされた回数の累積と、基準となる中心座標に
タッチされた回数の累積を比較して、今回タッチされた
座標にタッチされた回数の累積の方が大きい場合は演算
部6にてタッチされた座標と中心座標との差を算出し、
算出した値分有効エリアを移動させるか否かの判断を行
う。主制御部3が移動できると判断した場合には、算出
した値分有効エリアを移動させることで、CRTディス
プレイ1のキー表示とそれに対応するタッチパネル2の
有効エリアとのずれを補正している。
【0025】以下に、その詳細を図3に示すフローチャ
ートを用いて説明する。SA1 図4はタッチパネル2
全体を示す平面図であり、まず初期設定としてタッチパ
ネル2の有効エリア設定可能範囲2aに、CRTディス
プレイ1のキー表示に合わせて、タッチされることで入
力のなされたことが認識される有効エリア2−1〜2−
nと、タッチされても何ら入力のなされたことが認識さ
れない無効エリア2bとが設定される。
【0026】この有効エリア2−1〜2−nはCRTデ
ィスプレイ1のキー表示に合わせて任意の大きさ,任意
の数設定され、タッチされる有効エリア単位でキー表示
に対応して異なった入力がなされたと認識できるように
設定されている。そして、タッチパネル2を通してCR
Tディスプレイ1の表示を目視できるようになっている
ので、CRTディスプレイ1に取引を案内するために表
示される文字やイラストを見ながら、CRTディスプレ
イ1のキー表示に対応した入力がタッチパネル2より行
えるようになっている。
【0027】図5は設定された有効エリアの任意の1つ
を示す平面図であり、設定された有効エリアの位置の基
準となる中心座標(xc ,yc )が、主制御部3で認識
されている。
【0028】SA2 取引中等表示入力装置の使用時に
おいて、主制御部3は有効エリア内にタッチされたかど
うかを判断する(有効エリア内にタッチがなされていな
い場合には何ら入力が認識されることはなく、判断の対
象とならない)。SA3 ある有効エリアpにタッチさ
れたことを主制御部3が認識すると、主制御部3は、そ
のタッチされた座標(xt ,yt )を認識して記憶部5
に記憶する。
【0029】SA4 主制御部3は設定された有効エリ
アを単位として、有効エリア内にタッチされたことで認
識した座標毎にタッチされた回数を累積して記憶してお
り、座標(xt ,yt )にタッチされた回数の累積を示
す変数m(xt ,yt )に“1”加算する。SA5 主
制御部3はタッチされた有効エリアpの基準となる中心
座標(xc,yc )にタッチされた回数の累積を示す変
数m(xc ,yc )と、今回タッチされて認識した座標
(xt ,yt )にいままでタッチされた回数の累積を示
し、前記したように今回タッチされたことで“1”加算
されている変数m(xt ,yt )とを比較する。
【0030】もし中心座標(xc ,yc )にタッチされ
た回数の累積を示す変数m(xc ,yc )の方が、今回
タッチされた座標(xt ,yt )にタッチされた回数の
累積を示す変数m(xt ,yt )より大きい場合は、主
制御部3は有効エリアpの移動は必要ないものと判断
し、基準となる中心座標(xc ,yc )はそのままとす
る。
【0031】SA6 SA5において、m(xt
t )の方がm(xc ,yc )より大きい場合、主制御
部3は有効エリアpを移動する必要があると判断する。
そして、移動距離X,Yを求めるために、演算部6によ
りX=xt −xc ,Y=yt −y c を算出し、有効エリ
アpをx軸方向にX、y軸方向にY、仮に移動する。図
6は有効エリアを移動した後のタッチパネルを示す平面
図であり、有効エリアqは上記算出結果に基づき、有効
エリアpをx軸方向にX、y軸方向にY移動したもので
ある。
【0032】SA7 有効エリアpをx軸方向にX、y
軸方向にY、仮に移動して有効エリアqとした後、主制
御部3は有効エリアqが他の有効エリアと重なる部分を
生じるかどうか判断する。SA8 図7は移動した有効
エリアqと他の有効エリアとが重なった場合のタッチパ
ネル2を示す平面図であり、主制御部3はこのように有
効エリア同士が重なると判断した場合は、有効エリアq
をx軸方向に−X、y軸方向に−Y移動して、元の有効
エリアpに戻す。SA9 主制御部3は重ならないと判
断した場合は、x軸方向にX、y軸方向にYの移動を確
定し、xc =xt ,yc =yt として、今回タッチされ
た座標(xt ,yt )を新しい中心座標(xc ,yc
に更新する。SA10 表示入力装置の使用が終了する
まで、上記SA2からSA8もしくはSA9までを繰り
返し実行する。
【0033】図8は第2の発明の一実施例の表示入力装
置の制御系を示すブロック図である。ここで、1はCR
Tディスプレイ、2はタッチパネルであり、これらは図
1で説明した第1の発明のものと同じものであり、タッ
チパネル2には、図2,図3で説明したように有効エリ
アが設定され、CRTディスプレイ1に自動取引装置の
場合、取引を案内するために表示される文字やイラスト
を見ながら、CRTディスプレイ1のキー表示に対応し
た入力がタッチパネル2より行えるようになっている。
7はI/O制御部4を介して上記タッチパネル2とCR
Tディスプレイ1等と接続される主制御部、5は主制御
部7に内蔵された記憶部、6は主制御部7に内蔵された
演算部である。
【0034】この主制御部7は、上述したように有効エ
リアを設定した際に、この有効エリアの基準となる中心
座標を定めてこれを記憶しておき、指等でタッチパネル
2の有効エリアの範囲内にタッチしたときに、そのタッ
チされた座標を認識して記憶部5に記憶するとともに、
タッチされた回数の累積を記憶する。
【0035】そして、主制御部7は上記したようにタッ
チされた座標毎にタッチされた回数を累積しているとと
もに、有効エリア単位でそれぞれの有効エリアにタッチ
された回数を累積しており、有効エリア単位でタッチさ
れた回数の累積が所定値を越えたと判断したら、該有効
エリア内でタッチされた座標毎にタッチされた回数を累
積した中で一番タッチ回数の多い座標を選択し、この選
択された座標と中心座標との差を演算部6にて算出し、
算出した値分有効エリアを移動させるか否かの判断を行
う。
【0036】主制御部7が移動できると判断した場合に
は、算出した値分有効エリアを移動させることで、CR
Tディスプレイ1のボタン表示とそれに対応するタッチ
パネル2の有効エリアとのずれを補正している。
【0037】以下に、その詳細を図9に示すフローチャ
ートと、第1の実施例で説明した図4〜図7を用いて説
明する。SB1 図4に示すように、まず初期設定とし
てタッチパネル2の有効エリア設定可能範囲2aに、C
RTディスプレイ1のキー表示に合わせて、タッチされ
ることで入力のなされたことが認識される有効エリア2
−1〜2−nと、タッチされても何ら入力のなされたこ
とが認識されない無効エリア2bとが設定される。
【0038】この有効エリア2−1〜2−nはCRTデ
ィスプレイ1のキー表示に合わせて任意の大きさ,任意
の数設定され、タッチされる有効エリア単位でキー表示
に対応して異なった入力がなされたと認識できるように
設定されている。そして、タッチパネル2を通してCR
Tディスプレイ1の表示を目視できるようになっている
ので、CRTディスプレイ1に取引を案内するために表
示される文字やイラストを見ながら、CRTディスプレ
イ1のキー表示に対応した入力がタッチパネル2より行
えるようになっている。
【0039】また、図5に示すように、設定された有効
エリアの位置の基準となる中心座標(xc ,yc )が、
主制御部7で認識されている。SB2 取引中等表示入
力装置の使用時において、主制御部7は有効エリア内に
タッチされたかどうかを判断する(有効エリア内にタッ
チがなされていない場合には何ら入力が認識されること
はなく、判断の対象とならない)。SB3 ある有効エ
リアpにタッチされたことを主制御部7が認識すると、
主制御部7は、図5に示すようにそのタッチされた座標
(xt ,yt )を検出して記憶部5に記憶する。
【0040】SB4 主制御部7は設定された有効エリ
アを単位として、有効エリア内にタッチされたことで認
識した座標毎にタッチされた回数を累積しており、座標
(xt ,yt )にタッチされた回数の累積を示す変数m
(xt ,yt )に“1”加算する。SB5 座標とは関
係なく、有効エリアpにおけるタッチ回数の累積を示す
変数k(n)に“1”加算する。
【0041】SB6 主制御部7は、前記SB5におい
て“1”加算された有効エリアpにおけるタッチ回数の
累積を示すk(n)が所定の回数、ここでは100回に
達したかを判断する。k(n)<100の場合は、主制
御部7は有効エリアpの移動は必要ないものと判断し、
中心座標(xc ,yc )の移動を行わず、前記SB2〜
SB6を繰り返す。SB7 k(n)≧100の場合
は、主制御部7は有効エリアpを移動する必要があると
判断する。そして、主制御部7は図10に示す有効エリ
アpの中で最もタッチ回数の多い座標(xm ,ym )を
検出する。なお、この座標(xm ,ym )は、今回タッ
チされた座標(xt ,yt )と同一の場合もあるし異な
っている場合もある。同様に、座標(xm ,ym )は基
準となる中心座標(xc ,yc )と同一の場合もあるし
異なっている場合もある。
【0042】SB8 主制御部7は移動距離X,Yを求
めるために、演算部6によりX=xm −xc ,Y=ym
−yc を算出し、有効エリアpをx軸方向にX、y軸方
向にY、仮に移動する。これにより、図10に示すよう
に中心座標(xc ,yc )の有効エリアpが中心座標
(xm ,ym )の有効エリアrに仮に移動する。SB9
有効エリアpをx軸方向にX、y軸方向にY、仮に移
動して有効エリアrとした後、主制御部7は有効エリア
rが他の有効エリアと重なる部分を生じるかどうか判断
する。SB10 図11は有効エリアrと他の有効エリ
アとが重なった場合のタッチパネル2を示す平面図であ
り、主制御部7はこのように有効エリア同士が重なると
判断した場合は、有効エリアrをx軸方向に−X、y軸
方向に−Y移動して、元の有効エリアpに戻す。したが
って、中心座標も(xm ,ym )から(xc ,yc )に
戻る。
【0043】SB11 主制御部7が重ならないと判断
した場合は、x軸方向にX、y軸方向にYの移動を確定
し、xc =xm ,yc =ym として、上述したように所
定の回数タッチされた有効エリアrの中で、最もタッチ
回数の多い座標(xm ,ym)を新しい中心座標
(xc ,yc )として更新する。SB12 表示入力装
置の使用が終了するまで、上記SB2からSB10もし
くはSB11までを繰り返し実行する。
【0044】図12は第3の発明の一実施例の表示入力
装置の制御系を示すブロック図である。図において、1
はCRTディスプレイで、操作者に対して文字やイラス
ト等の画像表示を行って操作の誘導を行うとともに、取
引の際に入力に必要な数字等をキーボードのキー状に表
示している。2はタッチパネルで、第1及び第2の実施
例で説明したように、CRTディスプレイ1のキー表示
に対応して、入力がなされたことが認識できる有効エリ
アが設定され、CRTディスプレイ1に取引を案内する
ために表示される文字やイラストを見ながら、CRTデ
ィスプレイ1のキー表示に対応した入力がタッチパネル
2より行えるようになっている。
【0045】10は後述するカードの磁気ストライプか
ら該磁気ストライプに磁気的に記憶されている内容を読
み取ったり、新しく情報を書き込むカードリーダライト
プリンタ、11は紙幣入出金装置、12は通帳の印字等
を行う通帳記帳機、13は硬貨入出金装置である。14
はこれら各ユニットを搭載する自動取引装置の主制御
部、15はホストとの通信制御を行う通信制御部、16
は前記各ユニットを制御するI/O制御部であり、主制
御部14に含まれている。
【0046】17は有効エリア移動制御部で、基本的に
第1の実施例で説明したように、指等でタッチパネル2
の有効エリアの範囲内にタッチされたことが認識される
と、そのタッチされた座標を認識して記憶するととも
に、タッチされた回数の累積を記憶し、今回タッチされ
た座標に今回も含めてタッチされた回数の累積と、基準
となる中心座標にタッチされた回数の累積を比較して、
今回タッチされた座標にタッチされた回数の累積の方が
大きい場合はタッチされた座標と中心座標との差を算出
し、算出した値分有効エリアを移動させるか否かの判断
を行う。そして、移動できると判断した場合には、算出
した値分有効エリアを移動させることで、CRTディス
プレイ1のキー表示とそれに対応するタッチパネル2の
有効エリアとのずれを補正するものである。
【0047】18は後述するようにカードリーダライト
プリンタ10を介し、タッチパネル2より入力を行う取
引開始時に、カードが自動取引装置に挿入されて、カー
ドリーダライトプリンタ10による磁気ストライプから
の顧客情報の読み取りと同時に、該カードの磁気ストラ
イプに記憶されている有効エリアに関する情報を読み取
って、タッチパネル2上に個々のカードの情報に対応し
て有効エリアを設定したり、タッチパネル2からの入力
が終わる取引終了時に、有効エリア移動制御部17によ
り移動した有効エリアの情報をカードリーダライトプリ
ンタ10を介し、カードの磁気ストライプに記憶させる
有効エリア形態リードライト制御部である。
【0048】図13はカードを示す平面図で、20はカ
ード、21は磁気ストライプである。図14は前記磁気
ストライプ21の記憶内容の概要を示す説明図である。
22はライトデータであり、22aは口座番号,支店
名,氏名等のデータが記憶されている顧客情報記憶エリ
ア、22bはタッチパネル2上のどの位置のどの範囲に
有効エリアを設定するか認識させる有効エリア形態デー
タを記憶する有効エリア形態データ記憶エリアである。
【0049】ここで、初めて使用されるカード20の場
合、有効エリア形態データ記憶エリア22bには、後述
するが取引待ちの状態で設定されている、仮の有効エリ
アと同じ有効エリアが設定されるように有効エリア形態
データが記憶され、この有効エリア形態データを基にし
てタッチパネル2上に有効エリアが設定される。そし
て、取引中は有効エリア内でタッチされた座標から有効
エリアを設定し直し、取引終了後、最後に設定された有
効エリアの位置,範囲の情報を有効エリア形態データと
して有効エリア形態データ記憶エリアに記憶し直すこと
としている。これにより、次回からは前回の取引の最後
に設定された有効エリアにより取引が行われることにな
る。
【0050】また、以前に使用されたカードの場合、該
カードを用いた前回の取引時の最後に設定された有効エ
リアの位置を有効エリア形態データとして記憶してお
り、この有効エリア形態データを基にして、タッチパネ
ル2上に前回の取引時の最後に設定された有効エリアが
設定される。そして、取引中は上記同様に有効エリア内
でタッチされた座標から有効エリアを設定し直し、取引
終了後に最後に設定された有効エリアの位置,範囲の情
報を有効エリア形態データとして、有効エリア形態デー
タ記憶エリアに記憶し直すこととしている。
【0051】以下にその詳細を図15に示すフローチャ
ートを用いて説明する。なお、以下の説明にあたり、有
効エリアの詳細を示すために第1の実施例で使用した図
5,図6および図7を加えて説明を行う。SC1 図1
6はタッチパネル2全体を示す平面図であり、まず初期
設定としてタッチパネル2の有効エリア設定可能範囲2
aに、CRTディスプレイ1のキー表示に合わせて、タ
ッチされることで入力のなされたことが認識される仮の
有効エリア2nを設定する。そして、タッチパネル2を
通してCRTディスプレイ1の表示を目視できるように
なっているので、CRTディスプレイ1に取引を案内す
るために表示される文字やイラストを見ながら、CRT
ディスプレイ1のキー表示に対応した入力がタッチパネ
ル2より行えるようになっている。なお、この有効エリ
ア2nは、それぞれ図5に示すように設定された有効エ
リアの位置の基準となる中心座標(xc ,yc )が、有
効エリア移動制御部17で認識されている。
【0052】SC2 操作者は図示しない自動取引装置
にカードを挿入する。なお、第3の実施例におけるCR
Tディスプイレイ1のキー表示とタッチパネル2の有効
エリアのずれの補正は、カードを挿入して初めて機能す
るものであり、カードを用いない取引の場合は本実施例
は適用されない。SC3 カードリードライトプリンタ
10を介して、有効エリア形態リードライト制御部18
により、カード20の磁気ストライプ21から有効エリ
ア形態データを読み取る。
【0053】SC4 読み取った有効エリア形態データ
からタッチパネル2上の有効エリアを設定する。上述し
たように、初めて使用されるカード20の場合は、仮の
有効エリアと同じ有効エリアが設定されるように有効エ
リア形態データが記憶されている。これにより、タッチ
パネル2上には初期設定時の有効エリアがそのまま設定
される。また、以前使用されたカード20の場合は、該
カードを用いた前回の取引時の最後に設定された有効エ
リアの位置を、有効エリア形態データとして記憶してい
る。これにより、タッチパネル2上の仮の有効エリア
は、前回の取引時の最後に設定された有効エリアに設定
し直される。
【0054】SC5 取引中において、有効エリア移動
制御部17は有効エリア内にタッチされたか認識してい
る。ここで、有効エリア内にタッチがなされていない場
合は、何ら入力が認識されることはなく、有効エリアの
位置補正の判断の対象とはならない。SC6 ある有効
エリアpにタッチされたことを有効エリア移動制御部1
7が認識すると、そのタッチされた座標(xt ,yt
を認識して記憶する。SC7 有効エリア移動制御部1
7は設定された有効エリアを単位として、有効エリア内
にタッチされたことで認識した座標毎にタッチされた回
数を累積しており、座標(xt ,yt )にタッチされた
回数の累積を示す変数m(xt ,yt)に“1”加算す
る。
【0055】SC8 有効エリア移動制御部17はタッ
チされた有効エリアpの基準となる中心座標(xc ,y
c )にタッチされた回数の累積を示す変数m(xc ,y
c )と、今回タッチされて認識した座標(xt ,yt
にいままでタッチされた回数の累積を示し、前記したよ
うに今回タッチされたことで“1”加算されている変数
m(xt ,yt )とを比較する。もし中心座標(xc
c )にタッチされた回数の累積を示す変数m(xc
c )の方が、今回タッチされた座標(xt ,yt )に
タッチされた回数の累積を示す変数m(xt ,yt )よ
り大きい場合は、主制御部3は有効エリアpの移動は必
要ないものと判断し、基準となる中心座標(xc
c )はそのままとする。
【0056】SC9 SC8において、m(xt
t )の方がm(xc ,yc )より大きい場合、有効エ
リア移動制御部17は有効エリアpを移動する必要があ
ると判断する。そして、移動距離X,Yを求めるため
に、X=xt −xc ,Y=yt −yc を算出し、有効エ
リアpをx軸方向にX、y軸方向にY、仮に移動して、
図6に示すように有効エリアqとする。SC10 有効
エリアpをx軸方向にX、y軸方向にY、仮に移動して
有効エリアqとした後、有効エリア移動制御部17は有
効エリアqが他の有効エリアと重なる部分を生じるかど
うか判断する。
【0057】SC11 有効エリア移動制御部17は有
効エリア同士が図7に示すように重なると判断した場合
は、有効エリアqをx軸方向に−X、y軸方向に−Y移
動して、元の有効エリアpに戻す。SC12 有効エリ
ア移動制御部17が、重ならないと判断した場合は、x
軸方向にX、y軸方向にYの移動を確定し、xc
t ,yc =yt として、今回タッチされた座標
(xt ,yt )を新しい中心座標(xc ,yc )に更新
する。
【0058】SC13 取引が終了したか認識する。終
了していない場合はSC5に戻り、SC13で取引の終
了を認識するまで取引中はSC5からSC11もしくは
SC12までを繰り返し、有効エリアの位置をタッチさ
れた座標に応じて設定し直して行く。SC13で取引が
終了したと認識したなら、この時点での有効エリアの位
置を示す有効エリア形態データが、有効エリア形態リー
ドライト制御部18に記憶される。ここで、図17は取
引終了時のタッチパネル2全体を示す平面図であり、2
nは上述したように、前回の取引終了時に設定され、今
回取引開始時に設定された前回の取引終了時の有効エリ
ア、2sは前記SC5からSC11もしくはSC12ま
でを繰り返すことにより、今回の取引終了時に設定され
ている有効エリアである。
【0059】SC14 有効エリア形態リードライト制
御部18に記憶された有効エリア形態データを、カード
リードライトプリンタ10を介してカード20の磁気ス
トライプ20の有効エリア形態データ記憶エリア22b
に記憶させる。SC15 上述したように有効エリア形
態データが記憶されるとともに、その他の取引情報等が
記憶されたカード20が排出されて取引が終了する。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、透
明な板状で、タッチされたことで入力を認識させる複数
のスイッチ群が形成され、前記スイッチの内、任意の位
置で複数個のスイッチを含む範囲を有効エリアとして、
この有効エリアを少なくとも1個設定し、有効エリア内
にタッチされることで、有効エリア内のいずれのスイッ
チで入力が認識されてもそれを一意の入力と見なすタッ
チ入力装置と、前記タッチ入力装置を通して画像表示を
行い、タッチ入力装置の有効エリアと1対1で対応する
キー表示を行って、前記有効エリアを目視可能とする表
示装置とを有する表示入力装置において、有効エリア内
でタッチされたスイッチの座標を認識して、その座標値
とタッチ回数の累積を記憶する手段と、有効エリア内へ
のタッチ毎に、タッチの認識された座標のスイッチへの
タッチ回数と、有効エリア内の基準となる中心の座標に
位置するスイッチへのタッチされた回数の累積とを比較
して、タッチの認識された座標のスイッチへのタッチ回
数の累積が、基準となる中心の座標に位置するスイッチ
へのタッチされた回数の累積より多い場合に、そのずれ
量を算出する手段と、前記算出結果に基づき、タッチの
認識されたスイッチの座標が中心の座標となるように有
効エリアを移動させる手段とを設けることとしたもので
ある。
【0061】また、第2の発明は、有効エリア内でタッ
チされたスイッチの座標を認識して、その座標値とタッ
チ回数の累積を記憶するとともに、有効エリア毎に該有
効エリア内へのタッチ回数の累積を記憶する手段と、有
効エリア内へタッチされた回数が所定の値となったら、
その有効エリア内で最もタッチ回数の多いスイッチの位
置する座標を選択し、該選択されたスイッチの座標と、
有効エリア内の基準となる中心の座標とからそのずれ量
を算出する手段と、前記算出結果に基づき、タッチの認
識されたスイッチの座標が中心の座標となるように有効
エリアを移動させる手段とを設けることとしたものであ
る。
【0062】さらに、第3の発明として、カードに対し
データの読み取り,書き込みを行うカード処理装置と、
現金の入出を行う現金処理装置とを有するとともに、透
明な板状で、タッチされたことで入力を認識させる複数
のスイッチ群が形成され、前記スイッチの内、任意の位
置で複数個のスイッチを含む範囲を有効エリアとして、
この有効エリアを少なくとも1個設定し、有効エリア内
にタッチされることで、有効エリア内のいずれのスイッ
チで入力が認識されてもそれを一意の入力と見なすタッ
チ入力装置と、前記タッチ入力装置を通して画像表示を
行い、タッチ入力装置の有効エリアと1対1で対応する
キー表示を行って、前記有効エリアを目視可能とする表
示装置とからなる表示入力装置を有する自動取引装置に
おいて、カードに有効エリアを定めるデータを読み書き
可能に記憶するとともに、表示入力装置使用開始時に、
該カードからカード処理装置を介し有効エリアを定める
データを読み出し、該データに基づいて有効エリアを設
定する手段と、設定された有効エリア内でタッチされた
スイッチの座標を認識して、その座標値とタッチ回数の
累積を記憶する手段と、有効エリア内へのタッチ毎に、
タッチの認識された座標のスイッチへのタッチ回数と、
有効エリア内の基準となる中心の座標に位置するスイッ
チへのタッチされた回数の累積とを比較して、タッチの
認識された座標のスイッチへのタッチ回数の累積が、基
準となる中心の座標に位置するスイッチへのタッチされ
た回数の累積より多い場合に、そのずれ量を算出する手
段と、前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイ
ッチの座標が中心の座標となるように有効エリアを移動
させる手段と、表示入力装置使用終了時に、移動した有
効エリアを定めるデータをカード処理装置を介してカー
ドに記憶させる手段とを設けることとしたものである。
【0063】したがって、CRT等表示装置のキー表示
とタッチ入力装置の有効エリアの位置関係のずれを調整
するために、人手を介して専用の調整器具を用いたり、
表示装置を該表示装置が取り付けられている筐体から取
り外して調整することがなくなり、調整の手間が省ける
という効果を有する。
【0064】また、CRT等の表示装置を直接調整する
ことがなくなったので、高圧電流に対する危険もなくな
り、安全であるという効果を有する。そして、有効エリ
ア毎に独立して調整が行えることから、表示装置のキー
表示とタッチ入力装置の有効エリアの位置関係は、個々
に最適の状態とすることができるので、誤入力を大幅に
減らすことができ、操作性,信頼性の向上が図れるとい
う効果を有する。
【0065】また、第2の発明において、有効エリアの
移動を、有効エリアのタッチ毎でなく所定回数以上有効
エリア内にタッチされたときに行うこととすれば、有効
エリアの移動処理に伴う、タッチ検出速度の遅れは生じ
ない。さらに、第3の発明において、自動取引装置に使
用される場合に、カードに有効エリアを設定するための
データを記憶し、カードを使用する取引毎にそのデータ
を更新しておくことで、個人単位で最適な有効エリアで
操作できることになり、入力がしにくかったり、誤入力
を起こしたりすることがなくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例の表示入力装置の制御系
を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルの概念を示す説明図である。
【図3】第1の発明の一実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図4】タッチパネル全体を示す平面図である。
【図5】設定された有効エリアの任意の1つを示す平面
図である。
【図6】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後の
タッチパネルを示す平面図である。
【図7】移動した有効エリアと他の有効エリアとが重な
った場合のタッチパネルを示す平面図である。
【図8】第2の発明の一実施例の表示入力装置の制御系
を示すブロック図である。
【図9】第2の発明の一実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図10】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後
のタッチパネルを示す平面図である。
【図11】移動した有効エリアと他の有効エリアとが重
なった場合のタッチパネルを示す平面図である。
【図12】第3の発明の一実施例の表示入力装置の制御
系を示すブロック図である。
【図13】カードを示す平面図である。
【図14】磁気ストライプの記憶内容の概要を示す説明
図である。
【図15】第3の発明の一実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図16】タッチパネルの全体を示す平面図である。
【図17】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後
のタッチパネルを示す平面図である。
【符号の説明】
1 CRTディスプレイ 2 タッチパネル 3 主制御部 5 記憶部 6 演算部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施例の表示入力装置の制御系
を示すブロック図である。
【図2】タッチパネルの概念を示す説明図である。
【図3】第1の発明の一実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図4】タッチパネル全体を示す平面図である。
【図5】設定された有効エリアの任意の1つを示す平面
図である。
【図6】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後の
タッチパネルを示す平面図である。
【図7】移動した有効エリアと他の有効エリアとが重な
った場合のタッチパネルを示す平面図である。
【図8】第2の発明の一実施例の表示入力装置の制御系
を示すブロック図である。
【図9】第2の発明の一実施例の作用を示すフローチャ
ートである。
【図10】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後
のタッチパネルを示す平面図である。
【図11】移動した有効エリアと他の有効エリアとが重
なった場合のタッチパネルを示す平面図である。
【図12】第3の発明の一実施例の表示入力装置の制御
系を示すブロック図である。
【図13】カードを示す平面図である。
【図14】磁気ストライプの記憶内容の概要を示す説明
図である。
【図15】第3の発明の一実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図16】第3の発明の一実施例の作用を示すフローチ
ャートである。
【図17】タッチパネルの全体を示す平面図である。
【図18】算出結果に基づいて有効エリアを移動した後
のタッチパネルを示す平面図である。
【符号の説明】 1 CRTディスプレイ 2 タッチパネル 3 主制御部 5 記憶部 6 演算部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図4】
【図5】
【図6】
【図2】
【図7】
【図8】
【図10】
【図13】
【図3】
【図9】
【図11】
【図12】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な板状で、タッチされたことで入力
    を認識させる複数のスイッチ群が形成され、前記スイッ
    チの内、任意の位置で複数個のスイッチを含む範囲を有
    効エリアとして、この有効エリアを少なくとも1個設定
    し、有効エリア内にタッチされることで、有効エリア内
    のいずれのスイッチで入力が認識されてもそれを一意の
    入力と見なすタッチ入力装置と、 前記タッチ入力装置を通して画像表示を行い、タッチ入
    力装置の有効エリアと1対1で対応するキー表示を行っ
    て、前記有効エリアを目視可能とする表示装置とを有す
    る表示入力装置において、 有効エリア内でタッチされたスイッチの座標を認識し
    て、その座標値とタッチ回数の累積を記憶する手段と、 有効エリア内へのタッチ毎に、タッチの認識された座標
    のスイッチへのタッチ回数と、有効エリア内の基準とな
    る中心の座標に位置するスイッチへのタッチされた回数
    の累積とを比較して、タッチの認識された座標のスイッ
    チへのタッチ回数の累積が、基準となる中心の座標に位
    置するスイッチへのタッチされた回数の累積より多い場
    合に、そのずれ量を算出する手段と、 前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの
    座標が中心の座標となるように有効エリアを移動させる
    手段とを設けたことを特徴とする表示入力装置。
  2. 【請求項2】 透明な板状で、タッチされたことで入力
    を認識させる複数のスイッチ群が形成され、前記スイッ
    チの内、任意の位置で複数個のスイッチを含む範囲を有
    効エリアとして、この有効エリアを少なくとも1個設定
    し、有効エリア内にタッチされることで、有効エリア内
    のいずれのスイッチで入力が認識されてもそれを一意の
    入力と見なすタッチ入力装置と、 前記タッチ入力装置を通して画像表示を行い、タッチ入
    力装置の有効エリアと1対1で対応するキー表示を行っ
    て、前記有効エリアを目視可能とする表示装置とを有す
    る表示入力装置において、 有効エリア内でタッチされたスイッチの座標を認識し
    て、その座標値とタッチ回数の累積を記憶するととも
    に、有効エリア毎に該有効エリア内へのタッチ回数の累
    積を記憶する手段と、 有効エリア内へタッチされた回数が所定の値となった
    ら、その有効エリア内で最もタッチ回数の多いスイッチ
    の位置する座標を選択し、該選択されたスイッチの座標
    と、有効エリア内の基準となる中心の座標とからそのず
    れ量を算出する手段と、 前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの
    座標が中心の座標となるように有効エリアを移動させる
    手段とを設けたことを特徴とする表示入力装置。
  3. 【請求項3】 カードに対しデータの読み取り,書き込
    みを行うカード処理装置と、 現金の入出を行う現金処理装置とを有するとともに、 透明な板状で、タッチされたことで入力を認識させる複
    数のスイッチ群が形成され、前記スイッチの内、任意の
    位置で複数個のスイッチを含む範囲を有効エリアとし
    て、この有効エリアを少なくとも1個設定し、有効エリ
    ア内にタッチされることで、有効エリア内のいずれのス
    イッチで入力が認識されてもそれを一意の入力と見なす
    タッチ入力装置と、前記タッチ入力装置を通して画像表
    示を行い、タッチ入力装置の有効エリアと1対1で対応
    するキー表示を行って、前記有効エリアを目視可能とす
    る表示装置とからなる表示入力装置を有する自動取引装
    置において、 カードに有効エリアを定めるデータを読み書き可能に記
    憶するとともに、表示入力装置使用開始時に、該カード
    からカード処理装置を介し有効エリアを定めるデータを
    読み出し、該データに基づいて有効エリアを設定する手
    段と、 設定された有効エリア内でタッチされたスイッチの座標
    を認識して、その座標値とタッチ回数の累積を記憶する
    手段と、 有効エリア内へのタッチ毎に、タッチの認識された座標
    のスイッチへのタッチ回数と、有効エリア内の基準とな
    る中心の座標に位置するスイッチへのタッチされた回数
    の累積とを比較して、タッチの認識された座標のスイッ
    チへのタッチ回数の累積が、基準となる中心の座標に位
    置するスイッチへのタッチされた回数の累積より多い場
    合に、そのずれ量を算出する手段と、 前記算出結果に基づき、タッチの認識されたスイッチの
    座標が中心の座標となるように有効エリアを移動させる
    手段と、 表示入力装置使用終了時に、移動した有効エリアを定め
    るデータをカード処理装置を介してカードに記憶させる
    手段とを設けたことを特徴とする表示入力装置を有する
    自動取引装置。
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