JPH0695788A - 情報入力制御装置及びこれを用いた入力方式 - Google Patents

情報入力制御装置及びこれを用いた入力方式

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JPH0695788A
JPH0695788A JP4241693A JP24169392A JPH0695788A JP H0695788 A JPH0695788 A JP H0695788A JP 4241693 A JP4241693 A JP 4241693A JP 24169392 A JP24169392 A JP 24169392A JP H0695788 A JPH0695788 A JP H0695788A
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input
character
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vertical
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Masami Nishida
正巳 西田
Yoshihiro Yamada
善弘 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】記入領域を横型に使用するのか縦型に使用する
のかを使用者が意識すること無く自動的にモード設定す
るシステムと、90度反時計周りに回転させた文字で
も、タブレットを用いて文字を入力する時に自動認識す
るシステムの提供にある。 【構成】タブレットに傾きセンサーを備えるか、もしく
はタブレットの裏の4辺に沿って折たたみ式のスタンド
と、どの辺に近いスタンドが開いているかを検出する装
置を設け、CPUがタブレットの傾き方向を検知できる
ようにする。また、文字入力の場合に、入力する位置に
文字の大きさに対応した長方形の枠をペン等で記入し
て、入力文字を認識するためのエリアを指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCPUを有する
ポータブルペン入力コンピュータにおける情報入力と、
その表示に好適な情報入力制御装置及びこれを用いた入
力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ノート型の電子手帳装置等のよ
うに、入力用のタブレット上での入力位置とLCD等の
表示装置での表示位置とが一対一に対応し、そのタブレ
ット上をペン等で文字や図形を書き、その文字や図形を
自動認識してLCD等の表示装置に表示できるようにし
た情報入力制御装置が提案されている。
【0003】本発明に関連するものには、特開平3−1
76723号公報がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、従
来の紙のノートなどのように、本体を回転させることに
より、記入領域を縦長に用いたり(以降縦型と呼ぶ)横
長に用いたり(以降横型と呼ぶ)する場合にについて考
慮されていなかった。また、図形の縦と横の寸法を記入
する場合などのように、横書きの文字と、図面の寸法な
どのように、同じ型式の文字を90度反時計周りに回転
させて同じ表示画面に表示する場合についても考慮され
ていなかった。
【0005】本発明の目的は、記入領域を横型に使用す
るのか縦型に使用するのかを使用者が意識すること無く
自動的にモード設定するシステムを提供することにあ
る。
【0006】また、90度反時計周りに回転させた文字
でも、タブレットを用いて文字を入力する時に自動認識
して表示することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、タブレットの傾きを検知するための傾きセ
ンサーを備え、CPUがそのデータを読み込んでタブレ
ットがどちらに傾いているかを検知できるようにする。
【0008】上記の方式とは別に、タブレットの裏に折
たたみ式のスタンドを設け、タブレットのどの辺に近い
スタンドが開いているかを検出する装置を設ける。
【0009】また、文字を入力する場合には、文字を入
力する位置に入力する文字の大きさに対応した長方形の
枠をペン等で記入して入力文字を認識するためのエリア
を指定する。
【0010】
【作用】CPUは傾きセンサーからのデータを読み込ん
で、タブレットが辺の長て方向に最も傾いていると判断
した場合には、縦型に用いるものとして記入領域を自動
的に縦長のフォーマットに設定し、また、タブレットが
辺の短い方向に最も傾いていると判断した場合には、横
型に用いるものとして記入領域を自動的に横長のフォー
マットに設定する。
【0011】また、CPUがタブレットの裏のどのスタ
ンドが開いているかを検知して、記入領域を自動的に縦
長、もしくは横長に設定する。
【0012】さらに、文字入力に対しては、まずその文
字を入力するための長方形の枠が、もとの記入領域の設
定に対して縦長なのか横長なのかをCPUが判断する。
次に、長方形枠が横長の場合は長方形枠の左からの入力
だけに対応して横書きのモードとなる。長方形枠が縦長
の場合は、初めの入力が長方形枠の上から入力されたの
か、下から入力されたのかを検知し、上から入力された
場合は縦書きの入力として文字を認識し、下から入力さ
れた場合には横書きで90度反時計周りに回転させた場
合の入力として文字を認識して表示する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0014】図1の構成ブロック図は、本発明を実現す
るためのシステムの一実施例である。
【0015】図1において、1はCPU、2はROM、
3はRAM、4は電源管理部、5はICカードインタフ
ェイス、6は汎用インタフェイス、7はCRTC、8は
表示部、9はVRAM、10はタブレットインタフェイ
ス、11は入力タブレット、12は傾きセンサー、13
はデータバスである。
【0016】図1に示したように、CPU1はデータバ
ス13により各デバイスと接続され、ROM2に格納さ
れたプログラムにより動作し、RAM3は演算途中での
データの一時保存に用いられる。
【0017】手書き文字や図形を認識する場合は以下の
ような動作となる。
【0018】まず、入力タブレット11に入力されたデ
ータは、タブレットインタフェイス10からデータバス
13を通してCPU1に送られる。CPU1では入力さ
れたデータから文字や図形を認識し、対応した図形デー
タやROM2から読みだした文字フォントデータをCR
TC7に送る。
【0019】CRTC7では図形データや文字フォント
データをVRAM9に一旦格納し、CRTC7の制御に
よりその格納したデータをLCDや外部CRTなどの表
示部8に表示する。
【0020】その他電源管理部4ではバッテリーなどの
管理を行い、ICカードインタフェイス5は、フラッシ
ュメモリなどを用いたICカードに対しデータの入出力
を行うためのインタフェイス、汎用インタフェイス6
は、外部機器とのデータの入出力を行うためのインタフ
ェイスである。傾きセンサー12は、入力タブレット1
1がどんな向きに傾いているかを検出するセンサーで、
その傾きのデータはCPU1に送られる。
【0021】図2、図3は図1で示した構成ブロック図
に対応した情報入力制御装置の外観の一例で、図2は情
報入力制御装置を横長に置いて使用する横型横置き使用
法の例、図3は情報入力制御装置を縦長に置いて使用す
る縦型縦置き使用法の例を示す。図4は図2の横型モー
ドの情報入力制御装置を縦長に置いて使用する横型縦置
き使用法の例である。
【0022】図2において、100は透明入力タブレッ
ト11とLCD表示部8を重ね合わせた情報入力表示
部、101は情報入力表示部100の辺A、102は情
報入力表示部100の辺B、103は情報入力表示部1
00の辺C、104は情報入力表示部100の辺D、1
05は電源スイッチ、106は情報入力表示部100に
表示されたソフトスイッチ(以降アイコンと記す)、1
07,108は情報入力表示部100に表示された文
字、109は情報入力表示部の辺A101に面した折た
たみ式スタンド、120は本発明の本体である情報入力
制御装置である。
【0023】図3において、図2と同じ番号のものは同
じ構成要素のものであるが、以降各図面においてそれぞ
れ同じ番号のものは、同じ構成要素のものを示す。11
0,111は情報入力表示部100に表示された文字で
ある。
【0024】図2,図3に示すように、この情報入力制
御装置120はノート型をしており、机等の置き台が無
くとも手に持って入出力ができる形状となっている。使
用者は片手に情報入力制御装置120を持ち、もう一方
の手でペンを持って、情報入力表示部100の上を接触
または近接させることにより、CPU1で認識された文
字や図形のデータが、入力した同じ位置にほぼ同じ大き
さで表示される。
【0025】この時、図2のような横型の状態(但し、
スタンド109をたたんだ状態)で使用者が手に持って
ペンでタブレット入力しようとすると、ほとんどの場合
辺C103を使用者の手前にして、辺A101が辺C1
03より上に上がっている傾いた状態で使用する。この
傾いた状態を図1の傾きセンサー12が検知し、傾きデ
ータをCPU1に送ることにより、CPU1は辺A10
1が辺C103より上に上がった傾いた状態であると認
識し、記入領域が横型で用いると判断する。そして、C
RTC7の表示フォーマットを横型のものに設定すると
ともに、以降入力タブレット11から入力されたデータ
は横型に対応したものとして判断する。
【0026】また、このノート型の情報入力制御装置1
20を机上に置いて用いる場合は、図2のように辺A1
01に近いスタンド109を開いて置くことにより、ス
タンド109を開いていることを検知するスイッチやセ
ンサー(図示せず)からの信号がCPU1に送られる。
これによって上記と同様に、辺A101が辺C103よ
り上に上がっている傾いた状態と認識して、記入領域を
横型で用いると判断する。
【0027】次に、図3のような縦型の状態(但し、ス
タンド112をたたんだ状態)で使用者が手に持って入
力する場合も上記と同様に、傾きセンサーのデータより
CPU1は辺B102が辺D104より上に上がってい
る傾いた状態であると認識して、記入領域を縦型で用い
ると判断する。そして、CRTC7の表示フォーマット
を縦型のものに設定するとともに、以降入力タブレット
11から入力されたデータは縦型に対応したものとして
判断する。
【0028】また、縦型で机上に置いて使用する場合も
上記と同様に、図2のように辺B102に近いスタンド
112を開いて置くことにより、スタンド112を開い
ていることを検知するスイッチやセンサー(図示せず)
からの信号がCPU1に送られる。これによって上記と
同様に、辺B102が辺D104より上に上がっている
傾いた状態と認識して、記入領域を横型で用いると判断
する。
【0029】図2においては、情報入力表示部100に
は長方形の図とその長方形の縦と横の寸法107,10
8が表示されている。この寸法108をペンで入力する
場合は、図2のように横型横置きで入力するのが人間工
学的に最も楽であるが、寸法107をペンで入力する場
合は、文字が90度反時計周りに回転しているため、横
置きの状態では入力しにくい。
【0030】そこで、図4に示すように、図2の状態か
ら90度情報入力制御装置120を時計周りに回転させ
て縦置きにした方が、寸法107を入力するのに入力し
やすい。但し、この場合一度縦型や横型のモードに設定
された表示データは、ハード的なスイッチ(図示せず)
や、ソフトスイッチとしてのアイコン106などを用い
た使用者からの変更が無い限り、傾きが途中で変わって
もモードは変わらないようにしておく。
【0031】以上のようにして、使用者が本発明を用い
たノート型の情報入力制御装置120を用いる場合、初
めの入力時に縦型(縦長)、横型(横長)のモードを意
識して設定することなく図形や文字の入力ができる。
【0032】次に、使用者が本発明を用いたノート型の
情報入力制御装置120に文字を入力する際に、入力す
る文字の方向を意識せずに入力する方式について、図
6,図7,図8を例に図5のフローチャートを用いて説
明する。
【0033】図5は入力文字方向認識フローチャート、
図6は縦型縦置きのモードで横書きの文字を書く場合の
説明図、図7は縦型縦置きのモードで縦書きの文字を書
く場合の説明図、図8は縦型横置きのモードで横書きの
文字を書く場合の説明図である。
【0034】図6において、200は入力用のペン、2
01は文字を入力することを示すための横長の入力枠、
203は入力する使用者の向きを示すための方向図、2
10は横長の入力枠201に入力する文字(”4c
m”)、図7において202は文字を入力することを示
す縦長の入力枠、211は縦長の入力枠202に入力す
る文字(”高さ”)、図8において212は縦長の入力
枠202に入力する文字(”7cm”)である。
【0035】以上のように、文字入力のモードに3つの
モードがあるが、まず1つめの図6の縦型縦置きのモー
ドで、横書きの文字を入力する場合について図5のフロ
ーチャートを用いて説明する。この時使用者は方向図2
03に示すように、ノート型の情報入力制御装置120
の辺D104から辺B102の方向を向いている。
【0036】(A1) 図6において、入力表示部10
0に表示された三角形の図面の底辺の長さ(”4cm”)
を記入する場合、使用者はまずアイコン106の中の文
字入力枠を書くソフトスイッチを指定し、寸法文字を書
き入れる位置に縦長のモードに対して横長の長方形の入
力枠201をペン200で書く。この長方形の枠201
は縦の長さが入力する文字フォントの大きさに対応し、
横の長さが入力文字のおおよその数に対応している。但
し、枠201の横の長さは入力の文字数が増えるにつれ
て自動的に横に長くなる(図5のフローチャートの項目
300)。
【0037】(A2) 文字入力の長方形の枠201が
縦型のモードに対して縦長なのか横長なのかの判断を行
う(図5のフローチャートの項目301)。この場合は
図6に示すように横長であるので、図5のフローチャー
トでは項目301において右の方向に進む。
【0038】(A3) 文字入力用の長方形枠201の
縦の長さを計測する(図5のフローチャートの項目30
8)。
【0039】(A4) プログラムではこの縦の長さを
基準に、表示する文字フォントの大きさを決める(図5
のフローチャートの項目309)。
【0040】(A5) 使用者が文字入力用の長方形枠
201の左から文字を入力するのを待つ(図5のフロー
チャートの項目310)。
【0041】(A6) 文字入力用の長方形枠201の
中に入力された手書き入力の文字を認識する(図5のフ
ローチャートの項目311)。
【0042】(A7) 認識された文字を図6のLCD
100上の文字入力用の長方形枠201の中に表示する
(図5のフローチャートの項目312)。
【0043】以上のようにして、縦長縦置きのモードで
の横書き文字の入力が行われる。
【0044】次に2つめの図7の縦型縦置きのモード
で、縦書きの文字を入力する場合について図5のフロー
チャートを用いて説明する。この時も使用者は方向図2
03に示すように、ノート型の情報入力制御装置120
の辺D104から辺B102の方向を向いている。
【0045】(B1) 図7において、入力表示部10
0に表示された三角形の図面の高さを表示するための文
字(”高さ”)を縦書きで記入する場合、使用者はまず
アイコン106の中の文字入力枠を書くソフトスイッチ
を指定し、寸法文字を書き入れる位置に縦長のモードに
対して縦長の長方形の入力枠202をペン200を用い
て書く。この長方形の枠202は横の長さが入力する文
字フォントの大きさに対応し、縦の長さが入力文字のお
およその数に対応している。但し、枠202の縦の長さ
は入力の文字数が増えるにつれて自動的に縦に長くなる
(図5のフローチャートの項目300)。
【0046】(B2) 文字入力の長方形の枠202が
縦型のモードに対して縦長なのか横長なのかの判断を行
う(図5のフローチャートの項目301)。この場合は
図7に示すように縦長であるので、図5のフローチャー
トでは項目301において左の方向に進む。
【0047】(B3) 文字入力用の長方形枠202の
横の長さを計測する(図5のフローチャートの項目30
2)。
【0048】(B4) プログラムではこの横の長さを
基準に、表示する文字フォントの大きさを決める(図5
のフローチャートの項目303)。
【0049】(B5) 使用者が文字入力用の長方形枠
202の中に文字を入力するのを待つ(図5のフローチ
ャートの項目304)。
【0050】(B6) 上記(B5)の項で使用者が長
方形の枠202の中の上方から入力したのか、下方から
入力したのかの判断を行う(図5のフローチャートの項
目305)。この場合は図7に示すように長方形の枠の
上方から入力されるので、図5のフローチャートでは項
目305において左の方向に進む。
【0051】(B7) 長方形の枠202の上方から入
力されたことから、入力される文字は縦書きと判断して
文字の自動認識のモードを設定する(図5のフローチャ
ートの項目306)。
【0052】(B8) 文字入力用の長方形枠202に
入力された手書き入力の文字を認識する(図5のフロー
チャートの項目311)。
【0053】(B9) 認識された文字を図6のLCD
100上の文字入力用の長方形枠202の中に表示する
(図5のフローチャートの項目312)。
【0054】以上のようにして、縦長縦置きのモードで
の縦書き文字の入力が行われる。
【0055】次に3つめの図8の縦型横置きのモード
で、横書きの文字を入力する場合について図5のフロー
チャートを用いて説明する。この時使用者は方向図20
3に示すように、ノート型の情報入力制御装置120の
辺A101から辺C103の方向を向いている。
【0056】(C1) 図8において、入力表示部10
0に表示された三角形の図面の高さの寸法(”7cm”)
を表示するために、図面に対して90度反時計周りに回
転させた横書きで記入する場合、使用者はまずアイコン
106の中の文字入力枠を書くソフトスイッチを指定
し、寸法文字を書き入れる位置に縦長のモードに対して
縦長の長方形の入力枠202をペン200を用いて書
く。この長方形の枠202は横の長さが入力する文字フ
ォントの大きさに対応し、縦の長さが入力文字のおおよ
その数に対応している。但し、枠202の縦の長さは入
力の文字数が増えるにつれて自動的に縦に長くなる(図
5のフローチャートの項目300)。
【0057】(C2) 文字入力の長方形の枠202が
縦型のモードに対して縦長なのか横長なのかの判断を行
う(図5のフローチャートの項目301)。この場合は
図8に示すように縦長であるので、図5のフローチャー
トでは項目301において左の方向に進む。
【0058】(C3) 文字入力用の長方形枠202の
横の長さを計測する(図5のフローチャートの項目30
2)。
【0059】(C4) プログラムではこの横の長さを
基準に、表示する文字フォントの大きさを決める(図5
のフローチャートの項目303)。
【0060】(C5) 使用者が文字入力用の長方形枠
202の中に文字を入力するのを待つ(図5のフローチ
ャートの項目304)。
【0061】(C6) 上記(B5)の項で使用者が長
方形の枠202の中の上方から入力したのか、下方から
入力したのかの判断を行う(図5のフローチャートの項
目305)。この場合は図8に示すように長方形の枠の
下方から入力されるので、図5のフローチャートでは項
目305において右の方向に進む。
【0062】(C7) 長方形の枠202の下方から入
力されたことから、入力される文字の自動認識は90度
反時計周りに回転させた横書きと判断して、文字のモー
ドを設定する(図5のフローチャートの項目307)。
【0063】(C8) 文字入力用の長方形枠202に
入力された手書き入力の文字を認識する(図5のフロー
チャートの項目311)。
【0064】(C9) 認識された文字を図6のLCD
100上の文字入力用の長方形枠202の中に表示する
(図5のフローチャートの項目312)。
【0065】以上のようにして、縦長横置きのモードで
の横書き文字の入力が行われる。
【0066】このように、使用者が本発明を用いたノー
ト型の情報入力制御装置120を用いる場合、文字の入
力時に縦型(縦長)、横型(横長)のモードを意識して
設定することなく、書きたい文字の大きさと並びに対応
した長方形の枠を設定し、文字をその枠内に書くことに
より、縦書き、横書き、及び90度反時計周りに回転さ
せた横書きの文字の入力ができる。
【0067】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が初めの文字や
図形の入力時に、入力表示面を使用者側に傾けるだけ
で、入力表示の縦型(縦長),横型(横長)のモードが
自動的に設定され、すぐに入力することができる。
【0068】また、本発明によれば、使用者は文字の入
力時に縦型(縦長)、横型(横長)のモードを意識して
設定することなく、書きたい文字の大きさと並びに対応
した長方形の枠を設定し、文字をその枠内に書くことに
より、縦書き、横書き、及び90度反時計周りに回転さ
せた横書きの文字の入力ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の情報入力制御装置の構成ブロッ
ク図である。
【図2】情報入力制御装置を横長に置いて使用する横型
横置き使用法の例を示す図である。
【図3】情報入力制御装置を縦長に置いて使用する縦型
縦置き使用法の例を示す図である。
【図4】図2のモードの情報入力制御装置を縦長に置い
て使用する横型縦置き使用法の例を示す図である。
【図5】入力文字認識フローチャート図である。
【図6】縦型縦置きのモードで横書きの文字を書く場合
の説明図である。
【図7】縦型縦置きのモードで縦書きの文字を書く場合
の説明図である。
【図8】縦型横置きのモードで横書きの文字を書く場合
の説明図である。
【符号の説明】
1…CPU、 7…CRTC、 8…表示部、 9…VRAM、 10…タブレットインタフェイス、 11…入力タブレット、 12…傾きセンサー、 100…情報入力表示部、 109,112…スタンド、 120…情報入力制御装置、 200…入力ペン、 201,202…文字入力枠。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力ペンを用いて長方形の入力部に入力す
    るとともに、該入力部上の入力位置に対応した位置に表
    示するための該入力部と相似の表示部を有する、もしく
    は該入力部と同型の表示部とを張り合わせた情報入力制
    御装置において、 該入力部の傾きを検出する手段を設け、該入力部がどの
    方向に傾いているかを認識することにより、前記長方形
    の入力部を縦長に用いるのか、横長に用いるのかを自動
    的にモード設定することを特徴とする情報入力制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記入力部の傾きを検知する手段として、
    傾きセンサーを用いることを特徴とする請求項1記載の
    情報入力制御装置。
  3. 【請求項3】前記入力部の傾きを検知する手段として、
    前記入力部の裏の各辺に沿って、折たたみ可能なスタン
    ドと、該スタンドを開閉することによりon,offす
    るスイッチを設け、該スタンドのいずれかを開いたとき
    に、どのスタンドが開いているかをスイッチの状態から
    検出することにより、該入力部がどの方向に傾いている
    かを認識することを特徴とする請求項1記載の情報入力
    制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の入力部からペンを用いて文
    字を入力する場合に、入力位置と文字の大きさに対応し
    た長方形の入力枠を設定し、その後該入力枠の内部に書
    いた手書き文字を自動認識し、前記表示部に該認識され
    た文字を前記入力部の入力位置と文字の大きさに対応し
    て表示することを特徴とする情報入力制御装置を用いた
    入力方式。
  5. 【請求項5】前記長方形の入力枠において、該入力枠が
    縦長で初めの入力文字が該入力枠の上方からされた場合
    には縦書きの入力、また、該入力枠の下方からされた場
    合には横書きで、90度反時計周りに回転させた文字の
    入力として手書き文字を自動認識することを特徴とする
    請求項4記載の情報入力制御装置を用いた入力方式。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009157592A1 (ja) * 2008-06-27 2009-12-30 京セラ株式会社 携帯端末および携帯端末制御プログラムを記憶した記憶媒体
JP2012083809A (ja) * 2010-10-06 2012-04-26 Konami Digital Entertainment Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム

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