JPH0695247A - オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ

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Publication number
JPH0695247A
JPH0695247A JP24071192A JP24071192A JPH0695247A JP H0695247 A JPH0695247 A JP H0695247A JP 24071192 A JP24071192 A JP 24071192A JP 24071192 A JP24071192 A JP 24071192A JP H0695247 A JPH0695247 A JP H0695247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
arm
overhead projector
holding frame
frame body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24071192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeaki Ushiro
成明 後
Kou Aosaki
耕 青崎
Masaharu Kanai
正治 金井
Shigeki Endo
繁樹 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP24071192A priority Critical patent/JPH0695247A/ja
Publication of JPH0695247A publication Critical patent/JPH0695247A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 投影ヘッドを構成する投影レンズの、レンズ
保持枠体の撓み、経年変化による光軸のずれ、及びレン
ズの歪みを防止して投影像に悪影響を与えない。 【構成】 投影レンズ46を、アーム40の先端部に一
体に形成された二股状のレンズ保持枠体52に保持す
る。これにより、レンズ保持枠体をアームにねじ固定す
る従来のオーバーヘッドプロジェクタと比較して、レン
ズ保持枠体が撓んだり、また、残留応力で経年変化を起
こしたりするのを防止できる。従って、投影レンズ46
の光軸のずれと投影レンズ46の歪みを防止できるの
で、スクリーンに投影される投影像に悪影響を与えるの
を防止でき、本体12からの振動も伝わり難くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバーヘッドプロジェ
クタに係り、特にポータブル化されたオーバーヘッドプ
ロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているオーバーヘッド
プロジェクタのなかには、オーバーヘッドプロジェクタ
本体(以下、「本体」と略称する)のフレネル板上に載
置された透明原稿を本体内部に設けたランプにより下か
ら照明し、この投影光を投影ヘッドによりスクリーンに
向けて投影するものがある。前記投影ヘッドは、アーム
の先端部に取り付けられており、このアームの基端部は
本体側面に回動自在に取り付けられている。このような
オーバーヘッドプロジェクタのほとんどは、ポータブル
型であり、不使用の際にはアームを回動して投影ヘッド
を本体方向に倒伏し、そのまま保管したり、或いは携帯
するようにしている。
【0003】ところで、前記投影ヘッドは、透明原稿を
透過した前記投影光を拡大投影する投影レンズと、投影
レンズからの光をスクリーンに向けて反射する投影ミラ
ーとから構成される。前記投影レンズは、アームの先端
部にねじ等で固定されたレンズ保持枠体に保持されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オーバーヘッドプロジェクタは、レンズ保持枠体がアー
ムにねじ固定される際に撓んだり、また、ねじ固定の際
に生じた残留応力等で経年変化を起こしたりする場合が
ある。この場合、レンズ枠体に取り付けられた投影レン
ズの光軸がずれたり、投影レンズが歪んだりして、スク
リーンに投影される投影像に悪影響を与えるという欠点
があり、また、本体からの振動が伝わり易いという欠点
もある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、投影像に悪影響を与えないオーバーヘッドプロ
ジェクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、基端部がオーバーヘッドプロジェクタ本体に
回動自在に支持され、先端部には投影レンズが取り付け
られたアームを有するオーバーヘッドプロジェクタに於
いて、前記投影レンズのレンズ枠体は、前記アームと一
体に形成されたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、レンズ枠体をアームと一体に
形成し、このレンズ枠体に投影レンズを保持させた。こ
れにより、レンズ枠体をアームにねじ固定する従来のオ
ーバーヘッドプロジェクタと比較して、レンズ枠体の撓
み、及びレンズ枠体の経年変化を防止できる。従って、
投影像に悪影響を与えるのを防止でき、また本体からの
振動も伝わり難くなる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るオーバー
ヘッドプロジェクタの好ましい実施例について詳説す
る。図1は本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ1
0の使用状態の外観を示す斜視図である。オーバーヘッ
ドプロジェクタ10の本体12は基台14と上蓋16と
を有し、上面が六角形状の箱体に形成される。前記上蓋
16には透明なフレネル板18が固定されており、この
フレネル板18の上面には図示しない透明原稿が平面性
を保持して載置される。また、フレネル板18には、図
2に示すカバー20が被せられて、オーバーヘッドプロ
ジェクタ10の不使用時に塵等がその上面に付着するの
が防止されている。
【0009】前記基台14内には図3に示すように、光
源ユニット22、及び反射ミラー24等が設置されてい
る。光源ユニット22は、一対のランプ26、26を挟
んで後方にリフレクタ28、前方にコンデンサレンズ3
0が配置されて構成される。ランプ26、26とリフレ
クタ28からの光は、コンデンサレンズ30によって前
記反射ミラー24に向かって集光され、そして反射ミラ
ー24で反射されて図1に示すフレネル板18に向けて
照射される。これにより、前記透明原稿が照明される。
【0010】また、ファン32が図3に示すように、光
源ユニット22の近傍に配置される。このファン32
は、図1、図2で示した基台14のテーパ側面部34に
形成された排気孔36の内側に配置され、回転されるこ
とにより基台14の側面に形成された吸気孔38、38
から外気が本体12内に吸気し、そして本体12内で温
められた空気を前記排気孔36から外部に排気すること
ができる。これにより、前記光源ユニット22、及び図
示しない電源部(トランス)等が冷却される。
【0011】前記基台14の図1に示す右側面後方に
は、この側面に沿って回動自在なアーム40が軸42で
軸着されている。このアーム40は、角部40aの部分
で斜め方向に屈曲されて本体12の側面形状に沿った形
状に形成されている。また、アーム40の先端部には投
影ヘッド44が取付けられており、この投影ヘッド44
はアーム40を図1に示す起立位置に回動させた状態に
おいて、前記フレネル板18に正対した所定の投影位置
に位置される。
【0012】前記投影ヘッド44には、フレネル板18
で集光された光、即ち透明原稿を透過した光を拡大投影
する投影レンズ46が備えられている。この投影レンズ
46の上方には投影ミラー48が設けられる。この投影
ミラー48は、投影レンズ46の光軸に対して約45°
傾けられて、投影レンズ46からの光を図示しないスク
リーンに向けて反射してスクリーンに投影することがで
きる。また、投影ミラー48はミラーホルダ50に固着
され、このミラーホルダ50は投影ヘッド44の上面に
起伏自在に取り付けられている。
【0013】一方、前記投影レンズ46は図4に示すよ
うに、二股状に形成されたレンズ保持枠体52に保持さ
れている。前記レンズ保持枠体52はアーム40の先端
部に一体に形成されている。このように構成されたオー
バーヘッドプロジェクタ10によれば、投影レンズ46
がアーム40に一体に形成されたレンズ保持枠体52に
保持されているので、レンズ保持枠体をアームにねじ固
定する従来のオーバーヘッドプロジェクタと比較して、
レンズ保持枠体が撓んだり、また、残留応力で経年変化
を起こしたりするのを防止できる。これにより、投影レ
ンズの光軸のずれと投影レンズの歪みを防止できるの
で、スクリーンに投影される投影像に悪影響を与えるの
を防止でき、また、本体12からの振動も伝わり難くな
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るオーバ
ーヘッドプロジェクタによれば、アームと一体に形成し
たレンズ枠体に投影レンズを保持させたので、レンズ枠
体をアームにねじ固定する従来のオーバーヘッドプロジ
ェクタと比較して、レンズ枠体の撓み、及びレンズ枠体
の経年変化を防止できる。従って、スクリーンに投影さ
れる投影像に悪影響を与えるのを防止でき、また、本体
からの振動も伝わり難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタの使
用状態を示す斜視図
【図2】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタの不
使用状態を示す斜視図
【図3】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタに適
用された基台の斜視図
【図4】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタに適
用されたアームの先端部の斜視図
【符号の説明】
10…オーバーヘッドプロジェクタ 12…本体 14…基台 16…上蓋 18…フレネル板 22…光源ユニット 24…反射ミラー 40…アーム 46…投影レンズ 52…レンズ保持枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 繁樹 埼玉県朝霞市泉水三丁目11番46号 富士写 真フイルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部がオーバーヘッドプロジェクタ本
    体に回動自在に支持され、先端部には投影レンズが取り
    付けられたアームを有するオーバーヘッドプロジェクタ
    に於いて、 前記投影レンズのレンズ枠体は、前記アームと一体に形
    成されたことを特徴とするオーバーヘッドプロジェク
    タ。
JP24071192A 1992-09-09 1992-09-09 オーバーヘッドプロジェクタ Pending JPH0695247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24071192A JPH0695247A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 オーバーヘッドプロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24071192A JPH0695247A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 オーバーヘッドプロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0695247A true JPH0695247A (ja) 1994-04-08

Family

ID=17063577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24071192A Pending JPH0695247A (ja) 1992-09-09 1992-09-09 オーバーヘッドプロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0695247A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4100503A1 (de) * 1991-01-10 1992-07-16 Daimler Benz Ag Spanneinrichtung fuer ketten- oder riementriebe
US5465127A (en) * 1995-03-15 1995-11-07 Minnesota Mining And Manufacturing Company Overhead projector with vibration control head

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4100503A1 (de) * 1991-01-10 1992-07-16 Daimler Benz Ag Spanneinrichtung fuer ketten- oder riementriebe
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