JP2877179B2 - オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ

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JP2877179B2
JP2877179B2 JP4240713A JP24071392A JP2877179B2 JP 2877179 B2 JP2877179 B2 JP 2877179B2 JP 4240713 A JP4240713 A JP 4240713A JP 24071392 A JP24071392 A JP 24071392A JP 2877179 B2 JP2877179 B2 JP 2877179B2
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成明 後
耕 青崎
正治 金井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオーバーヘッドプロジェ
クタに係り、特にポータブル化されたオーバーヘッドプ
ロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されているオーバーヘッド
プロジェクタのなかには、オーバーヘッドプロジェクタ
本体(以下、「本体」と略称する)のフレネル板上に載
置された透明原稿を本体内部に設けたランプにより下か
ら照明し、この投影光を投影ヘッドによりスクリーンに
向けて投影するものがある。前記投影ヘッドは、アーム
の先端部に取り付けられており、このアームの基端部は
本体の側面に回動自在に取り付けられている。
【0003】前記本体は矩形状の箱体に形成されてお
り、その側面には排気孔と複数の吸気孔が形成されてい
る。また、前記排気孔の本体内側には冷却用のファンが
設置されており、このファンを回転させて吸気孔から外
気を本体内に吸気すると共に、排気孔から本体内で温め
られた空気を排気することにより、本体内に設置された
前記ランプや電源部等を冷却している。
【0004】このようなオーバーヘッドプロジェクタの
ほとんどは、ポータブル型であり、不使用の際にはアー
ムを回動して投影ヘッドを本体方向に倒伏し、そのまま
保管したり、或いは携帯するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
オーバーヘッドプロジェクタは、本体内に不使用スペー
スがあるのにもかかわらず、そのスペースを残した矩形
状の箱体に形成されているので、大型で重いという欠点
がある。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもの
で、軽量コンパクトなオーバーヘッドプロジェクタを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
する為に、箱体に形成されたオーバーヘッドプロジェク
タ本体と、オーバーヘッドプロジェクタ本体の側面にそ
の基端部が回動自在に支持されると共に投影ヘッドがそ
の先端部に取り付けられたアームと、を備えたオーバー
ヘッドプロジェクタに於いて、前記オーバーヘッドプロ
ジェクタ本体は、透明原稿が載置されるフレネル板を照
明する光源側の両隅部が切除されてテーパ面状に形成さ
れ、前記アームはオーバーヘッドプロジェクタ本体の側
面、及びテーパ面に沿った形状に形成され、該アームは
前記オーバーヘッドプロジェクタ本体に対して倒伏され
た際に、オーバーヘッドプロジェクタ本体の側面、及び
テーパ面に沿わされた状態で収納されることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、オーバーヘッドプロジェクタ
本体の光源側の両隅部を切除してテーパ面を形成するこ
とにより、オーバーヘッドプロジェクタ本体の内部空間
のうち不使用スペースを削除して、オーバーヘッドプロ
ジェクタ本体を小型化し、これに伴ってアームをオーバ
ーヘッドプロジェクタ本体の側面、及びテーパ面に沿っ
た形状に形成したので、オーバーヘッドプロジェクタを
軽量コンパクト化できる。
【0008】また、前記テーパ面部のうちいずれか一方
側に排気孔を形成し、この排気孔の内側に冷却用のファ
ンを設置することにより、ファンを回転させると全ての
吸気孔から万遍なく外気がオーバーヘッドプロジェクタ
本体内に吸気される。更に、前記ファンを前記排気孔と
連結されたダクト内に配置することにより、ファンで吸
気されたオーバーヘッドプロジェクタ本体内の空気は、
オーバーヘッドプロジェクタ本体内に逃げることなくダ
クトを介して排気孔から確実に排気される。
【0009】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るオーバー
ヘッドプロジェクタの好ましい実施例について詳説す
る。図1は本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタ1
0の使用状態の外観を示す斜視図である。オーバーヘッ
ドプロジェクタ10の本体12は基台14と上蓋16と
から構成される。前記上蓋16には透明なフレネル板1
8が固定されており、このフレネル板18の上面には図
示しない透明原稿が平面性を保持して載置される。ま
た、フレネル板18には、図2に示すカバー20が被せ
られて、オーバーヘッドプロジェクタ10の不使用時に
塵等がその上面に付着するのが防止されている。
【0010】前記基台14の図1に示す右側面後方に
は、この側面に沿って回動自在なアーム22が軸24で
軸着されている。このアーム22は、角部22aの部分
で斜め方向に屈曲されて図2に示すように、本体12の
側面形状に沿った形状に形成されている。また、アーム
22の先端部には投影ヘッド26が取付けられており、
この投影ヘッド26はアーム22を図1に示す起立位置
に回動させた状態において、前記フレネル板18に正対
した所定の投影位置に位置される。
【0011】前記投影ヘッド26には、フレネル板18
で集光された光、即ち透明原稿を透過した光を拡大投影
する投影レンズ28が備えられている。この投影レンズ
28の上方には投影ミラー30が設けられる。この投影
ミラー30は、投影レンズ28の光軸に対して約45°
傾けられて、投影レンズ28からの光を図示しないスク
リーンに向けて反射してスクリーンに投影することがで
きる。また、投影ミラー30はミラーホルダ32に固着
され、このミラーホルダ32は投影ヘッド26の上面に
起伏自在に取り付けられている。
【0012】前記基台14内には図3に示すように、光
源ユニット34、及び反射ミラー36等が設置されてい
る。また、反射ミラー36の下方には電源部(トラン
ス)38、及びコードリーダ40が配置されている。光
源ユニット34からの光は、前記反射ミラー36に向か
って集光され、そして反射ミラー36で反射されて図1
に示すフレネル板18に向けて照射される。これによ
り、前記透明原稿が照明される。
【0013】また、光源ユニット34を挟んだ両側隅部
は、二点鎖線で囲んだ三角形のデッドスペース42、4
2が切除されてテーパ面44、46が形成されている。
これにより、本体12が軽量コンパクト化されている。
前記テーパ面44には排気孔48が、またテーパ面46
には吸気孔50がそれぞれ形成される。更に、前記反射
ミラー36の両側側面52、54には吸気孔56、58
が形成されている。
【0014】前記排気孔48の内側には冷却用のファン
60が設置される。このファン60はテーパ面44と平
行に配置され、回転されることにより、吸気孔50、5
6、58から外気が本体12内に吸気されると共に、排
気孔48から本体12内で温められた空気が外部に排気
される。これにより、本体12内に設置された前記フレ
ネル板18、光源ユニット34、及び電源部36等が冷
却される。
【0015】更に、前記ファン60は図4に示すよう
に、ダクト62内に配置されている。前記ダクト62は
前記排気孔48に連結されており、ファン60で吸気し
た本体12内のエアがファン60の周部から本体12内
に逃げるのを防止する形状となっており、これにより、
乱気流の発生を防止して騒音の低減にも役立っている。
このように構成されたオーバーヘッドプロジェクタ10
によれば、本体12の内部空間のうちデッドスペース4
2、42を切除して、本体12を小型化し、これに伴っ
てアーム22を本体12の側面、及び基台14のテーパ
面44に沿った形状に形成した。これにより、本実施例
のオーバーヘッドプロジェクタ10は、デッドスペース
を残したままの矩形状の箱体に形成された従来のオーバ
ーヘッドプロジェクタと比較して軽量コンパクトにな
る。
【0016】また、本体12の側面に形成されたテーパ
面44に排気孔48を形成し、この排気孔48の内側に
ファン60を設置することにより、矩形状の箱体の側面
に排気孔と吸気孔とを形成した従来のオーバーヘッドプ
ロジェクタと比較して、全ての吸気孔50、56、58
から万遍なく外気が本体12内に吸気されることが判明
した。これにより、本実施例のオーバーヘッドプロジェ
クタ10は、従来のオーバーヘッドプロジェクタと比較
して吸気効率が向上するので、冷却効率を向上させるこ
とができる。
【0017】更に、前記ファン60を前記排気孔48と
連結されたダクト62内に配置したので、ファン60で
吸気された本体12内の空気を、ファン60の周部から
本体12内に逃がすことなくダクト62を介して排気孔
48から確実に排気することができる。これにより、本
実施例のオーバーヘッドプロジェクタ10は、ダクト6
2が設けられていない従来のオーバーヘッドプロジェク
タと比較して排気効率が向上するので、冷却効率を向上
させることができると共に、ファン騒音の低減が図れ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るオーバ
ーヘッドプロジェクタによれば、オーバーヘッドプロジ
ェクタ本体の光源側の両隅部を切除してテーパ面状に形
成し、オーバーヘッドプロジェクタ本体を小型化すると
共に、アームをオーバーヘッドプロジェクタ本体の側
面、及びテーパ面に沿った形状に形成した。これによ
り、従来のオーバーヘッドプロジェクタと比較して軽量
コンパクト化できる。
【0019】また、前記テーパ面部のうちいずれか一方
側に排気孔を形成し、この排気孔の内側に冷却用のファ
ンを設置したので、ファンを回転させると全ての吸気孔
から万遍なく外気をオーバーヘッドプロジェクタ本体内
に吸気することができる。これにより、従来のオーバー
ヘッドプロジェクタと比較して、冷却効率を向上させる
ことができる。
【0020】更に、前記ファンを前記排気孔と連結され
たダクト内に配置したので、オーバーヘッドプロジェク
タ本体内の空気をダクトを介して排気孔から確実に排気
することができる。これにより、従来のオーバーヘッド
プロジェクタと比較して、冷却効率を向上させることが
できると共に、ファン騒音の低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタの使
用状態を示す斜視図
【図2】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタの不
使用状態を示す斜視図
【図3】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタに適
用された基台の上面図
【図4】本発明に係るオーバーヘッドプロジェクタに適
用されたファンの取り付け構造を示す断面図
【符号の説明】
10…オーバーヘッドプロジェクタ 12…本体 14…基台 16…上蓋 18…フレネル板 34…光源ユニット 36…反射ミラー 44、46…テーパ面 48…排気孔 50、56、58…吸気孔 60…ファン 62…ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 繁樹 埼玉県朝霞市泉水三丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−13843(JP,U) 実開 昭62−99047(JP,U) 実開 昭57−195136(JP,U) 実公 昭54−3705(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 21/132,21/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱体に形成されたオーバーヘッドプロジ
    ェクタ本体と、オーバーヘッドプロジェクタ本体の側面
    にその基端部が回動自在に支持されると共に投影ヘッド
    がその先端部に取り付けられたアームと、を備えたオー
    バーヘッドプロジェクタに於いて、 前記オーバーヘッドプロジェクタ本体は、透明原稿が載
    置されるフレネル板を照明する光源側の両隅部が切除さ
    れてテーパ面状に形成され、 前記アームはオーバーヘッドプロジェクタ本体の側面、
    及びテーパ面に沿った形状に形成され、該アームは前記
    オーバーヘッドプロジェクタ本体に対して倒伏された際
    に、オーバーヘッドプロジェクタ本体の側面、及びテー
    パ面に沿わされた状態で収納されることを特徴とするオ
    ーバーヘッドプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記オーバーヘッドプロジェクタ本体に
    吸気孔が形成されると共に、前記テーパ面部のうちいず
    れか一方側に排気孔が形成され、この排気孔の内側に冷
    却用のファンが設置されたことを特徴とする請求項1記
    載のオーバーヘッドプロジェクタ。
  3. 【請求項3】 前記排気孔にはダクトが連結され、この
    ダクト内には前記ファンが配置されたことを特徴とする
    請求項2記載のオーバーヘッドプロジェクタ。
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