JPH0695237A - カメラ - Google Patents

カメラ

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Publication number
JPH0695237A
JPH0695237A JP24525692A JP24525692A JPH0695237A JP H0695237 A JPH0695237 A JP H0695237A JP 24525692 A JP24525692 A JP 24525692A JP 24525692 A JP24525692 A JP 24525692A JP H0695237 A JPH0695237 A JP H0695237A
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JP
Japan
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circuit
light
output
light source
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JP24525692A
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English (en)
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Masahiro Shiro
正弘 代
Masataka Ide
昌孝 井出
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2217/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B2217/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film
    • G03B2217/242Details of the marking device
    • G03B2217/244Magnetic devices

Landscapes

  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影したフィルムの磁気記憶部に、撮影した際
の光源情報を記録でき、プリントする際に、該情報を利
用して適切な色補正を行うカメラを提供することを目的
とする。 【構成】磁気記憶部を有するフィルムを使用するカメラ
において、上記磁気記憶部に情報を記録する磁気回路1
2および磁気ヘッド17と、主として可視光を測光する
第1の測光回路5と、主として赤外光を測光する第2の
測光回路6と、上記第1および第2の測光回路5,6か
らの出力を基にして、光源の種類を検出する割算回路
9,コンパレータ10からなる光源検出手段と、この光
源検出手段によって検出した光源の種類に関する情報
を、上記磁気回路12および磁気ヘッド17を制御して
上記フィルム上の磁気記憶部に記録するシステム制御装
置16とを具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ、詳しくは、撮
影情報等を装填したフィルム上の磁気記憶部に記録可能
なカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カラーネガフィルムを用いた写真
撮影において、たとえば、室内で撮影を行う場合、蛍光
灯下においては緑色がかった色に、白熱灯下では橙色が
かった色に、また、晴天下では青みがかった色にそれぞ
れプリントされ、意図した色調と異なる写真ができてし
まうことがあった。
【0003】一方、特開平4−81839号公報にはフ
ィルムの撮影情報記憶部に記録された、撮影時における
光源情報を利用してプリント作成を行う技術手段が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した色
調不具合を解消する手だてとして、たとえば、撮影レン
ズ前面にカラーフィルタを装着して色補正を行う手段が
知られているが、この手段をもってしても意図した色調
になるよう正確に補正できるとは限らず、また、該フィ
ルタを装着すること自体、手間を要していた。
【0005】一方、上記特開平4−81839号公報に
おける技術手段では、撮影時における正確な光源情報を
上記フィルムの磁気記憶部に記録する手段が不明であ
る。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、撮影したフィルムの磁気記憶部に、撮影した
際の光源情報を記録でき、プリントする際に、該情報を
利用して適切な色補正を行うカメラを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明によるカメラは、磁気記憶部を有するフィル
ムを使用するカメラにおいて、上記磁気記憶部に情報を
記録する磁気記録手段と、主として可視光を測光する第
1の測光手段と、主として赤外光を測光する第2の測光
手段と、上記第1および第2の測光手段からの出力を基
にして、光源の種類を検出する光源検出手段と、この光
源検出手段によって検出した光源の種類に関する情報
を、上記磁気録手段を制御して上記フィルム上の磁気記
憶部に記録する磁気記録制御手段とを具備するものであ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、光源検出手段で第1および
第2の測光手段からの出力を基にして光源の種類を検出
し、この光源検出手段によって検出した光源の種類に関
する情報を、磁気記録制御手段によって上記磁気録手段
を制御して上記フィルム上の磁気記憶部に記録する。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は、本発明の1実施例であるカメラの
構成を示すブロック図である。
【0011】この実施例のカメラは、赤外光成分をカッ
トするフィルタ1と、この赤外光カットフィルタ1を通
過した光入力により光電流を生成する第1光電変換素子
3と、可視光成分をカットするフィルタ2と、この可視
光カットフィルタ2を通過した光入力により光電流を生
成する第2光電変換素子4と、上記第1光電変換素子3
の出力端に接続され、該変換素子3の出力電流を対数圧
縮した電圧に変換する第1の測光回路5と、上記第2光
電変換素子4の出力端に接続され、該変換素子4の出力
電流を対数圧縮した電圧に変換する第2の測光回路6
と、上記第1の測光回路5の出力端に接続され、該測光
回路5の出力のうち直流成分をカットするハイパスフィ
ルタ7と、このハイパスフィルタ7の出力端に接続さ
れ、該ハイパスフィルタ7の出力を所定値と比較して、
判定後、所定時間後に出力を変化するディレイ機能付き
コンパレータ8と、上記第1および第2の測光回路5,
6の出力端に接続され、該測光回路5,6の出力比を演
算・出力する割算回路9と、この割算回路9の出力端に
接続され、該回路9の出力を所定値と比較するコンパレ
ータ10と、被写体までの距離を測距する測距回路11
と、カメラ本体に装填された磁気記憶部を有するフィル
ムの、該磁気記憶部に磁気情報を記録する磁気ヘッド1
7と、この磁気ヘッド17を制御する磁気回路12と、
ストロボの発光,未発光および発光パターンの制御を行
うストロボ制御回路13と、このストロボ制御回路13
に接続され、該制御回路13の制御を受けストロボを発
光させるストロボ発光回路14と、ストロボモードを切
換えるストロボモード変換スイッチ15と、上記第1,
第2の測光回路5,6、コンパレータ8,10、測光回
路11、ストロボモード変換スイッチ15からの出力を
受け、カメラ全体の制御を行うシステム制御装置16
(以下、CPU16と称す)とで主要部が構成されてい
る。
【0012】つぎに、このような構成を有する本実施例
のカメラの作用について説明する。
【0013】まず、赤外光カットフィルタ1を通して赤
外光成分がカットされた光量が第1光電変換素子3に入
力すると、該第1光電変換素子3において上記光量に準
じた光電流が発生する。この後、該光電流が第1の測光
回路5に入力され対数圧縮された電圧に変換される。
【0014】一方、同じく可視光カットフィルタ2を通
して可視光成分がカットされた光量が、第2光電変換素
子4に入力すると、該変換素子4において該光量に準じ
た光電流が発生し、この光電流が第2の測光回路6に入
力され対数圧縮された電圧に変換される。
【0015】上記第1の測光回路5の出力がCPU16
に入力され、カメラの露出制御が決定される。そして、
一方、該第1の測光回路5の出力がバイパスフィルター
7に入力されると、同第1の測光回路5の出力の直流成
分がカットされる。この直流成分がカットされた出力、
つまり交流成分が得られるのだが、これは撮影条件にお
ける電灯下である場合に得られる成分である。この出力
が次段のコンパレータ8に入力され、交流成分が所定値
以上であると判断することにより、撮影条件が電灯下で
あることが判断でき、これをCPU16に認識させるこ
とが可能となる。
【0016】また、上記第1の測光回路5の出力と第2
の測光回路6との出力が割算回路9に入力される。い
ま、上記第1光電変換素子3の光電流をIa 、第2光電
変換素子4の光電流をIb とすると、上記割算回路9か
らの割算出力は以下の形で出力されるものとする。
【0017】 割算出力 =(Ib /Ia )×P (Pは定数) ……(1) ここで電灯の種類、たとえば、白熱灯タイプと螢光灯タ
イプにわけ、その波長成分について記す。
【0018】図2に白熱灯タイプと螢光灯タイプの分光
エネルギー分布図の代表例を示す。
【0019】この図に示すように、白熱灯タイプは比エ
ネルギーがピークとなる波長が約700 〜800[nm] であ
り、かつ、赤外光成分(波長約800[nm] 以上)が多く含
まれているのに対し、螢光灯タイプは同比エネルギーの
ピークが波長約500 〜600[nm]にあり、かつ、赤外光成
分がほぼゼロに等しい特性を有している。したがって、
上記第1光電変換素子3の光電流Ia が赤外光成分カッ
トの光電流であり、また、第2光電変換素子4のIb が
可視光成分カットの光電流であることから、上記(1)
式に示す割算出力値は、以下のような特性を示す。
【0020】 白熱灯タイプ P≦(Ib /Ia )×P≦P …(2) 螢光灯タイプ 0≦(Ib /Ia )×P≪P …(2’) (Pは定数) これにより、上記割算出力、すなわち上記割算回路9の
出力を次段のコンパレータ10にて所定値と比較して、
電灯のタイプを白熱灯タイプもしくは螢光灯タイプに分
類し、さらに、該コンパレータ10の出力を基にCPU
16にて電灯の種類を判別することが可能となる。
【0021】上記ストロボモード変換スイッチ15は、
たとえば、スイッチオンの立上がりをCPU16が検出
する毎に、ストロボ発光を低輝度時や逆光判定時等に自
動発光させるオートモード、強制的に発光を禁止させる
オフモード、強制的に発光させる強制発光モード等にス
クロールし、ストロボモードを変換可能とするスイッチ
である。
【0022】上記測距回路11は被写体までの距離を測
距する回路でデータをCPU16に送ることで該CPU
16が図示しない自動焦点駆動部の制御を行う。
【0023】また、これは同時にCPU16は第1の測
光回路5の出力、図示しないフィルム感度入力回路情
報、測光回路11の出力、ストロボモード変換スイッチ
15の入力状態に基づき、ストロボ制御回路13に次段
のストロボ発光回路14の発光、未発光の決定、発光時
にはその発光量の制御データを転送、そして、図示しな
い絞りおよびシャッター制御回路の制御をも行う。
【0024】ここで上記(1)式を求める割算回路9お
よび2つの測光回路5,6についてさらに詳しく記す。
【0025】図3は、上記(1)式を求めるための割算
回路9の内部と、該割算回路9に接続される、光電流を
対数圧縮する2つの測光回路5,6とを示した電気回路
図である。
【0026】まず、2つの測光回路5,6は、ペア性の
とれた上記光電変換素子3,4からの光電流を光電流を
対数圧縮した電圧に変換する、ペア性のとれた圧縮用ダ
イオード21,22と、該ダイオード21,22により
変換された電圧を安定化するオペアンプからなるバッフ
ァアンプ23,24とで構成される。
【0027】割算回路9は、定電流源26と、上記第1
光電変換素子3,圧縮用ダイオード21,バッファアン
プ23より出力される電圧を基準として、上記定電流源
26の出力を対数圧縮した電圧に変換するトランジスタ
27と、該トランジスタ27の出力を安定化する、オペ
アンプで構成したバッファ25と、上記第2光電変換素
子4,圧縮用ダイオード22およびバッファアンプ24
より出力される電圧と上記バッファ25より出力される
電圧との電位差を伸長するトランジスタ28とが図示の
ごとく接続して構成されている。なお、上記トランジス
タ28とトランジスタ27はペア性のとれた素子から構
成されている。
【0028】ここで、上記割算回路9の出力電流I0 を
求めてみる。
【0029】第1光電変換素子3および第2光電変換素
子4より発生する光電流をそれぞれia ,ib とする
と、バッファアンプ23,24の入力インピーダンスが
高いことから、上記光電流ia ,ib はそれぞれ圧縮用
ダイオード21,22に流れることになる。するとバッ
ファアンプ23,24の出力電圧Va ,Vb は以下に示
すようになる。
【0030】 Va =Vr +VT ・ln(ia /Is) ………(3) Vb =Vr +VT ・ln(ib /Is) ………(4) ここでVr は図示しない回路構成によって出力されてい
る基準電圧、VT は熱電圧、Is は逆方向飽和電流であ
る。
【0031】また、トランジスタ27のエミッタに接続
された該バッファ25の入力インピーダンスが高いこと
から、定電流源26の電流値をI1 とすると、該電流は
トランジスタ27のコレクタ−エミッタ間を流れること
になり、したがって、バッファ25の入力電圧Vc は以
下のように示される。
【0032】 Vc =Va −VT ・ln(I1 /Is) ………(5) これよりバッファ25の出力電圧Vd は以下のように示
される。
【0033】 Vd =Vc ………(6) さらに、トランジスタ28のベース−エミッタ間電圧V
BEは、該ベース−エミッタ間を流れる電流が上記電流I
0 であるので、 VBE=VT ・ln(I0 /Is ) =Vb −Vd ………(7) と示される。
【0034】よって上記(3)式〜(7)式より出力電
流I0 は、 I0 =(ib /ia )×I1 ………(8) となる。
【0035】上記(1)式と(8)式とを比べると、 ia =Ia ,ib =Ib ,P=I1 と置きかえれば同じことになり、これは(1)式の結果
がこの割算回路9によって得られることを意味してい
る。
【0036】このような各機能から、CPU16は第1
の測光回路5の出力に基づいて、ハイパスフィルタ7お
よびコンパレータ8により太陽光下の撮影であるか、電
灯下の撮影であるかを判断し、さらに、電灯下での撮影
である場合は第1の測光回路5および第2の測光回路6
の出力と割算回路9およびコンパレータ10の出力とに
より、電灯の種類を白熱灯タイプか螢光灯タイプである
かの分類を行い電灯種類をも判断可能となる。
【0037】また、本実施例では、測距回路11の出力
と第1の測光回路5の出力およびストロボモード変換ス
イッチ15の状態に基づいて、CPU16により、全自
動カメラが行う自動焦点制御動作および自動露出制御動
作を実行するようになっている。そして、自動露出制御
動作のストロボ発光時には、その発光量の制御をストロ
ボ制御回路13に対し行うので、ストロボ発光回路14
の最大光量、図示しない絞り特性、図示しないフィルム
角度入力回路の情報、測距回路11から得た被写体まで
距離データ等より、CPU16が上記各条件を考慮して
調光可能であるか、不可能であるかを判断することがで
きるようになっている。さらに、同時に、その不足光量
によるフィルム上での露出不足量も判断可能となってい
る。
【0038】さて、本実施例では、これら2つの情報、
すなわち、「光源の種類」および「露光不足量」の情報
を、図示しないフィルム駆動機構動作開始とともにCP
U16の制御の基、磁気回路12および磁気ヘッド17
を通してフィルム上の磁気記憶部にディジタルデータ等
として記録するようになっている。
【0039】そして、この記録したデータをプリント時
に現像機が読みだすことにより、電灯タイプによる色補
正を適切に、かつ、調光されてないフィルムに対して
は、その濃度補正も適切に行うことが可能となってい
る。
【0040】ここで、本実施例におけるストロボモード
毎の上記記録データ内容の一例を以下の表1および表2
に示す。
【0041】
【表1】
【表2】 なお、この表1,表2においては、ストロボ発光の無い
露出制御等のデータ内容では、補正段数はすべて「補正
無し」としているが、カメラの特性上、ストロボがオフ
モードであってシャッタ秒時が長秒時制御不可能で、低
輝度時には露出不良となるような場合は、その補正段数
を記入してもかまわない。
【0042】また、本実施例では、光源の種類をディジ
タルデータとしてこれを現像機が読み、該光源に応じた
色補正を決定するようになっているが、フィルムデータ
上に、予め各光源に応じた補正色のデータを記録してお
いてもかまわない。
【0043】このような実施例によると、撮影されたフ
ィルムの磁気記憶部に、撮影を行う際の光源の種類,ス
トロボ調光状態およびその露出不足量がデータとして記
録することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
影したフィルムの磁気記憶部に撮影をした際の光源情報
を記録でき、プリントする際に、該情報を利用して適切
な色補正を行うことが可能なカメラを提供できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例であるカメラの構成を示した
ブロック図である。
【図2】白熱灯タイプと螢光灯タイプの分光エネルギー
分布図の代表例を示した線図である。
【図3】上記実施例における測光回路および割算回路の
構成を示した電気回路図である。
【符号の説明】
1…赤外光カットフィルタ 2…可視光カットフィルタ 3…第1光電変換素子 4…第2光電変換素子 5…第1の測光回路 6…第2の測光回路 7…ハイパスフィルタ 8…コンパレータ 9…割算回路 10…コンパレータ 11…測距回路 12…磁気回路 13…ストロボ制御回路 14…ストロボ発光回路 15…ストロボモード変換スイッチ 16…システム制御装置(CPU) 17…磁気ヘッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】この実施例のカメラは、赤外光成分をカッ
トするフィルタ1と、この赤外光カットフィルタ1を通
過した光入力により光電流を生成する第1光電変換素子
3と、可視光成分をカットするフィルタ2と、この可視
光カットフィルタ2を通過した光入力により光電流を生
成する第2光電変換素子4と、上記第1光電変換素子3
の出力端に接続され、該変換素子3の出力電流を対数圧
縮した電圧に変換する第1の測光回路5と、上記第2光
電変換素子4の出力端に接続され、該変換素子4の出力
電流を対数圧縮した電圧に変換する第2の測光回路6
と、上記第1の測光回路5の出力端に接続され、該測光
回路5の出力のうち直流成分をカットするハイパスフィ
ルタ7と、このハイパスフィルタ7の出力端に接続さ
れ、該ハイパスフィルタ7の出力を所定値と比較して、
判定後、所定時間後に出力を変化するディレイ機能付き
コンパレータ8と、上記第1および第2の測光回路5,
6の出力端に接続され、該測光回路5,6の出力比を演
算・出力する割算回路9と、この割算回路9の出力端に
接続され、該回路9の出力を所定値と比較するコンパレ
ータ10と、被写体までの距離を測距する測距回路11
と、カメラ本体に装填された磁気記憶部を有するフィル
ムの、該磁気記憶部に磁気情報を記録する磁気ヘッド1
7と、この磁気ヘッド17を制御する磁気回路12と、
ストロボの発光,未発光および発光パターンの制御を行
うストロボ制御回路13と、このストロボ制御回路13
に接続され、該制御回路13の制御を受けストロボを発
光させるストロボ発光回路14と、ストロボモードを切
換えるストロボモード変換スイッチ15と、上記第1の
測光回路5、コンパレータ8,10、測距回路11、ス
トロボモード変換スイッチ15からの出力を受け、カメ
ラ全体の制御を行うシステム制御装置16(以下、CP
U16と称す)とで主要部が構成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】上記第1の測光回路5の出力がCPU16
に入力され、カメラの露出制御が決定される。そして、
一方、該第1の測光回路5の出力がハイパスフィルター
7に入力されると、同第1の測光回路5の出力の直流成
分がカットされる。この直流成分がカットされた出力、
つまり交流成分が得られるのだが、これは撮影条件にお
ける電灯下である場合に得られる成分である。この出力
が次段のコンパレータ8に入力され、交流成分が所定値
以上であると判断することにより、撮影条件が電灯下で
あることが判断でき、これをCPU16に認識させるこ
とが可能となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 白熱灯タイプ P≦(Ib /Ia )×P …(2) 螢光灯タイプ 0≦(Ib /Ia )×P≪P …(2’) (Pは定数) これにより、上記割算出力、すなわち上記割算回路9の
出力を次段のコンパレータ10にて所定値と比較して、
電灯のタイプを白熱灯タイプもしくは螢光灯タイプに分
類し、さらに、該コンパレータ10の出力を基にCPU
16にて電灯の種類を判別することが可能となる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また、これは同時にCPU16は第1の測
光回路5の出力、図示しないフィルム感度入力回路情
報、測距回路11の出力、ストロボモード変換スイッチ
15の入力状態に基づき、ストロボ制御回路13に次段
のストロボ発光回路14の発光、未発光の決定、発光時
にはその発光量の制御データを転送、そして、図示しな
い絞りおよびシャッター制御回路の制御をも行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】また、本実施例では、測距回路11の出力
と第1の測光回路5の出力およびストロボモード変換ス
イッチ15の状態に基づいて、CPU16により、全自
動カメラが行う自動焦点制御動作および自動露出制御動
作を実行するようになっている。そして、自動露出制御
動作のストロボ発光時には、その発光量の制御をストロ
ボ制御回路13に対し行うので、ストロボ発光回路14
の最大光量、図示しない絞り特性、図示しないフィルム
感度入力回路の情報、測距回路11から得た被写体まで
距離データ等より、CPU16が上記各条件を考慮して
調光可能であるか、不可能であるかを判断することがで
きるようになっている。さらに、同時に、その不足光量
によるフィルム上での露出不足量も判断可能となってい
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記憶部を有するフィルムを使用するカ
    メラにおいて、 上記磁気記憶部に情報を記録する磁気記録手段と、 主として可視光を測光する第1の測光手段と、 主として赤外光を測光する第2の測光手段と、 上記第1および第2の測光手段からの出力を基にして、
    光源の種類を検出する光源検出手段と、 この光源検出手段によって検出した光源の種類に関する
    情報を、上記磁気録手段を制御して上記フィルム上の磁
    気記憶部に記録する磁気記録制御手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。
JP24525692A 1992-09-14 1992-09-14 カメラ Withdrawn JPH0695237A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005208300A (ja) * 2004-01-22 2005-08-04 Olympus Corp カメラ及び焦点検出装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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