JPH0694430B2 - ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法 - Google Patents
ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法Info
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- JPH0694430B2 JPH0694430B2 JP2104939A JP10493990A JPH0694430B2 JP H0694430 B2 JPH0694430 B2 JP H0694430B2 JP 2104939 A JP2104939 A JP 2104939A JP 10493990 A JP10493990 A JP 10493990A JP H0694430 B2 JPH0694430 B2 JP H0694430B2
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- Japan
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- nickel
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- bistrifluoromethylbiphenyl
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- triarylphosphine
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はポリイミド樹脂等の重縮合樹脂モノマーとして
有用な2,2′−ビストリフルオロメチル−4,4′−ジアミ
ノビフェニルの原料として有用な2,2′−ビストリフル
オロメチルビフェニル等のビストリフルオロメチルビフ
ェニルの製造法に関する。
有用な2,2′−ビストリフルオロメチル−4,4′−ジアミ
ノビフェニルの原料として有用な2,2′−ビストリフル
オロメチルビフェニル等のビストリフルオロメチルビフ
ェニルの製造法に関する。
[従来の技術] ビストリフルオロメチルビフェニルの合成法としては、
ヨードベンゾトリフルオリドを活性銅の存在下に二量化
する方法(J.Chem.Soc.,1954,1071)、あるいはハロゲ
ノベンゾトリフルオリドにNaH/t-AmONa/Ni(OAc)2/2,2′
−ビピリジンを4/2/1/2の比率で反応させ二量化する方
法(J.Org.Chem.,54,4840,1989)が知られている。
ヨードベンゾトリフルオリドを活性銅の存在下に二量化
する方法(J.Chem.Soc.,1954,1071)、あるいはハロゲ
ノベンゾトリフルオリドにNaH/t-AmONa/Ni(OAc)2/2,2′
−ビピリジンを4/2/1/2の比率で反応させ二量化する方
法(J.Org.Chem.,54,4840,1989)が知られている。
前者の方法は基質に対して等モル以上の活性銅を必要と
し、活性銅の大量調製は排水の環境問題あるいは空気と
の接触により活性が低下する等、操作上の難点があり、
また原料とするヨード化合物はベンゾトリフルオリドか
ら多段階の反応を要して得られる高価な化合物であり、
工業的に実施するための方法とは言い難い。
し、活性銅の大量調製は排水の環境問題あるいは空気と
の接触により活性が低下する等、操作上の難点があり、
また原料とするヨード化合物はベンゾトリフルオリドか
ら多段階の反応を要して得られる高価な化合物であり、
工業的に実施するための方法とは言い難い。
後者の方法はブロム、ヨード化合物のみならずクロル化
合物にも適用できるものであるが、多量の反応試剤の使
用が必要であり、工業的製法とは言い難い。
合物にも適用できるものであるが、多量の反応試剤の使
用が必要であり、工業的製法とは言い難い。
一方、J.Org.Chem.,51,2627(1986)(米国特許第42634
66号明細書)にはニッケル触媒によるクロルベンゼン誘
導体の二量化反応が記載されているが、2−クロルベン
ゾトリフルオリドを含め含フッ素化合物への適用例は記
載されていない。
66号明細書)にはニッケル触媒によるクロルベンゼン誘
導体の二量化反応が記載されているが、2−クロルベン
ゾトリフルオリドを含め含フッ素化合物への適用例は記
載されていない。
2−クロルベンゾトリフルオリドに本反応を適用したと
ころ目的とする2,2′−ビストリフルオロメチルビフェ
ニルは得られるものの触媒配位子として使用するトリア
リールホスフィン由来の副生物であるビアリールが相当
量生成し、その除去は容易ではない。そして、この方法
で得られる2,2′−ビストリフルオロメチルビフェニル
を原料としてニトロ化および還元反応による2,2′−ビ
ストリフルオロメチル−4,4′−ジアミノビフェニルと
する場合、先に副生物であるビスアリールからは毒性の
極めて高いベンジジンおよびその類縁物質の生成を生起
し好ましくない。
ころ目的とする2,2′−ビストリフルオロメチルビフェ
ニルは得られるものの触媒配位子として使用するトリア
リールホスフィン由来の副生物であるビアリールが相当
量生成し、その除去は容易ではない。そして、この方法
で得られる2,2′−ビストリフルオロメチルビフェニル
を原料としてニトロ化および還元反応による2,2′−ビ
ストリフルオロメチル−4,4′−ジアミノビフェニルと
する場合、先に副生物であるビスアリールからは毒性の
極めて高いベンジジンおよびその類縁物質の生成を生起
し好ましくない。
ニッケル触媒反応の公知の反応条件は、例えばTetrahed
ron Lett.,47,4089(1977)では、ブロモベンゼン5mmo
l、DMF20ml、亜鉛末5mg原子、[Ni(PPh)2Cl2]0.25mmo
l、トリフェニルホスフィン2mmolを50℃で20時間反応さ
せるもので89%の単離収率でビフェニルを得ており、J.
Org.Chem.,51,2627(1986)ではクロルベンゼン20mmo
l、DMAc0.15ml、亜鉛30.6mg原子、塩化ニッケル1mmol、
トリフェニルホスフィン7.6mmolを50〜80℃で反応させ
るもので90分で反応は完結し、99%のガスクロ収率でビ
フェニルを得ている。
ron Lett.,47,4089(1977)では、ブロモベンゼン5mmo
l、DMF20ml、亜鉛末5mg原子、[Ni(PPh)2Cl2]0.25mmo
l、トリフェニルホスフィン2mmolを50℃で20時間反応さ
せるもので89%の単離収率でビフェニルを得ており、J.
Org.Chem.,51,2627(1986)ではクロルベンゼン20mmo
l、DMAc0.15ml、亜鉛30.6mg原子、塩化ニッケル1mmol、
トリフェニルホスフィン7.6mmolを50〜80℃で反応させ
るもので90分で反応は完結し、99%のガスクロ収率でビ
フェニルを得ている。
同様の反応条件下で2−クロルベンゾトリフルオリドを
二量化したところ[Ni(PPh)2Cl2]を用いる条件では反
応は殆ど進行せず塩化ニッケルを用いる条件では3時間
で原料は消失し、2,2′−ビストリフルオロメチルビフ
ェニルを生成するものの、このほかにビフェニルが5.3
%も生成し両者は沸点が近接しているため蒸留によって
精製することは困難であり、また混合物のままニトロ化
してジニトロ化合物として再結晶による精製においても
除去することは困難であった。前記のJ.Org.Chem.,51,2
627(1986)には電子供与性置換基を有する基質、例え
ば4−クロロアニソール等を用いた場合、配位子として
使用するトリアリールホスフィン由来の非対称ビフェニ
ルの生成が記載されており、その生成は反応温度を高く
すると増加しトルアリールホスフィンを多量に用いると
減少すること、およびビピリジンの添加は著しく副反応
を抑制することが記載されている。しかしながら本発明
が対象とするトリフルオロメチル基という電子吸引性置
換基を有する化合物を使用するに際してトリアリールホ
スフィンからビアリールが数%の高濃度で副生すること
はこれまで知られていなかった。
二量化したところ[Ni(PPh)2Cl2]を用いる条件では反
応は殆ど進行せず塩化ニッケルを用いる条件では3時間
で原料は消失し、2,2′−ビストリフルオロメチルビフ
ェニルを生成するものの、このほかにビフェニルが5.3
%も生成し両者は沸点が近接しているため蒸留によって
精製することは困難であり、また混合物のままニトロ化
してジニトロ化合物として再結晶による精製においても
除去することは困難であった。前記のJ.Org.Chem.,51,2
627(1986)には電子供与性置換基を有する基質、例え
ば4−クロロアニソール等を用いた場合、配位子として
使用するトリアリールホスフィン由来の非対称ビフェニ
ルの生成が記載されており、その生成は反応温度を高く
すると増加しトルアリールホスフィンを多量に用いると
減少すること、およびビピリジンの添加は著しく副反応
を抑制することが記載されている。しかしながら本発明
が対象とするトリフルオロメチル基という電子吸引性置
換基を有する化合物を使用するに際してトリアリールホ
スフィンからビアリールが数%の高濃度で副生すること
はこれまで知られていなかった。
ニッケル触媒反応は通常反応収率向上のために配位子と
してのトリアリールホスフィンをニッケルに対して8〜
10倍量使用するものであり、反応系中では少なくとも2
〜3分子のトリアリールホスフィンが配位したゼロ価ニ
ッケルが活性種として存在していると考えられている
(J.Amer.Chem.Soc.,94,2669(1972))。
してのトリアリールホスフィンをニッケルに対して8〜
10倍量使用するものであり、反応系中では少なくとも2
〜3分子のトリアリールホスフィンが配位したゼロ価ニ
ッケルが活性種として存在していると考えられている
(J.Amer.Chem.Soc.,94,2669(1972))。
[問題点を解決するための具体的手段] 本発明者らは、ビアリール生成の抑制方法について検討
した結果、意外にもニッケルに対して従来考えられてい
たトリアリールホスフィンの必要量よりもはるかに少な
い量を用いれば2,2′−ビストリフルオロメチル4,4′−
ジアミノビフェニルの原料として毒性の高いベンジジン
およびその類縁物質生成の原因となるビアリールの生成
を実質的に無視し得る高純度な2,2′−ビストリフルオ
ロメチルビフェニルをニッケル触媒を用いて満足すべき
収率で製造できることを見出し本発明を完成するに至っ
た。すなわち本発明は、クロルベンゾトリフルオリドを
触媒量のニッケル塩とトリアリールホスフィンおよび金
属還元剤を用いて二量化する方法において、トリアリー
ルホスフィンをニッケルに対して0.2〜2倍モル量の範
囲で使用するようにしたことを特徴とするビストリフル
オロメチルビフェニルの製造法である。
した結果、意外にもニッケルに対して従来考えられてい
たトリアリールホスフィンの必要量よりもはるかに少な
い量を用いれば2,2′−ビストリフルオロメチル4,4′−
ジアミノビフェニルの原料として毒性の高いベンジジン
およびその類縁物質生成の原因となるビアリールの生成
を実質的に無視し得る高純度な2,2′−ビストリフルオ
ロメチルビフェニルをニッケル触媒を用いて満足すべき
収率で製造できることを見出し本発明を完成するに至っ
た。すなわち本発明は、クロルベンゾトリフルオリドを
触媒量のニッケル塩とトリアリールホスフィンおよび金
属還元剤を用いて二量化する方法において、トリアリー
ルホスフィンをニッケルに対して0.2〜2倍モル量の範
囲で使用するようにしたことを特徴とするビストリフル
オロメチルビフェニルの製造法である。
本反応において使用しうるニッケル塩とは塩化ニッケ
ル、臭化ニッケル、酢酸ニッケル、ニッケルアセチルア
セトナート、ジクロルビス(トリフェニルホスフィン)
ニッケル(II)であり、特に塩化ニッケルが好ましく、
その使用量はクロル化合物に対して1〜10モル%であ
り、より好ましくは3〜7モル%である。トリアリール
ホスフィンとしてはトルフェニルホスフィンあるいはト
リトリルホスフィンが好ましく、その使用量はニッケル
に対して0.2〜2倍モル量であり、より好ましくは0.5倍
モル量以上、1倍モル量以下である。
ル、臭化ニッケル、酢酸ニッケル、ニッケルアセチルア
セトナート、ジクロルビス(トリフェニルホスフィン)
ニッケル(II)であり、特に塩化ニッケルが好ましく、
その使用量はクロル化合物に対して1〜10モル%であ
り、より好ましくは3〜7モル%である。トリアリール
ホスフィンとしてはトルフェニルホスフィンあるいはト
リトリルホスフィンが好ましく、その使用量はニッケル
に対して0.2〜2倍モル量であり、より好ましくは0.5倍
モル量以上、1倍モル量以下である。
金属還元剤としては亜鉛、マグネシウム、アルミニウ
ム、マンガン等を例示でき、特に亜鉛が好ましい。その
使用量はクロル化合物に対して0.5〜5倍当量の範囲で
あり、好ましくは0.8〜1.2倍当量である。この範囲より
少ないとビアリールの生成が認められ、多いとスラリー
濃度が高くなり、攪拌が困難となる。
ム、マンガン等を例示でき、特に亜鉛が好ましい。その
使用量はクロル化合物に対して0.5〜5倍当量の範囲で
あり、好ましくは0.8〜1.2倍当量である。この範囲より
少ないとビアリールの生成が認められ、多いとスラリー
濃度が高くなり、攪拌が困難となる。
本反応は溶媒を用いることが必要でN,N−ジメチルホル
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン等のアミド系溶媒が好ましく、その使用量はク
ロル化合物1モルに対して0.01〜1であり、より好ま
しくは0.08〜0.2lである。
ムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン等のアミド系溶媒が好ましく、その使用量はク
ロル化合物1モルに対して0.01〜1であり、より好ま
しくは0.08〜0.2lである。
反応温度は60〜100℃の範囲が好ましく、より好ましく
は70〜90℃である。これより低くても高くても反応の進
行は遅く、実際的ではない。
は70〜90℃である。これより低くても高くても反応の進
行は遅く、実際的ではない。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例1 温度計、還流塔、窒素導入口、セプタムを備えた200ml
四ツ口フラスコに塩化ニッケル4g、トリフェニルホスフ
ィン4g、亜鉛末32g、N,N−ジメチルアセトアミド(DMA
c)47mlを仕込み系内を窒素置換した後、攪拌しながら
2−クロルベンゾトリフルオリド90gを注射器により導
入し80℃まで昇温した。7時間反応させた後、固形物を
熱時濾過し、20mlのDMAcで固形物を洗浄した後濾液を減
圧蒸留した。8mmHg減圧度の第一留分として50℃まで、
第二留分として50〜104℃、第三留分として104〜106℃
を採集した。第一留分24gはDMAcで回収率は38%、第二
留分4gはDMAc17.8%、二量化物80.1%(収率4.4%)の
混合物であり、第三留分58.5gは二量化物で純度99.8%
(収率80.7%)でビフェニルは痕跡量であった。
四ツ口フラスコに塩化ニッケル4g、トリフェニルホスフ
ィン4g、亜鉛末32g、N,N−ジメチルアセトアミド(DMA
c)47mlを仕込み系内を窒素置換した後、攪拌しながら
2−クロルベンゾトリフルオリド90gを注射器により導
入し80℃まで昇温した。7時間反応させた後、固形物を
熱時濾過し、20mlのDMAcで固形物を洗浄した後濾液を減
圧蒸留した。8mmHg減圧度の第一留分として50℃まで、
第二留分として50〜104℃、第三留分として104〜106℃
を採集した。第一留分24gはDMAcで回収率は38%、第二
留分4gはDMAc17.8%、二量化物80.1%(収率4.4%)の
混合物であり、第三留分58.5gは二量化物で純度99.8%
(収率80.7%)でビフェニルは痕跡量であった。
実施例2〜15、比較例1 実施例1と同様にして第1表に示した条件で反応をおこ
なった。この結果を第1表に示した。
なった。この結果を第1表に示した。
なお、第1表においては、 NiCl2:塩化ニッケル Ni(PPh3)2Cl2:ジクロルビス(トリフェニルホスフィ
ン)ニッケル(II) NiBr2:臭化ニッケル PPh3:トリフェニルホスフィン PTol3:トリトリルホスフィン DMF:N,N−ジメチルホルムアミド 2−Cl−BTF:2−クロルベンゾトリフルオリド 3−Cl−BTF:3−クロルベンゾトリフルオリド 4−Cl−BTF:4−クロルベンゾトリフルオリド を表す。
ン)ニッケル(II) NiBr2:臭化ニッケル PPh3:トリフェニルホスフィン PTol3:トリトリルホスフィン DMF:N,N−ジメチルホルムアミド 2−Cl−BTF:2−クロルベンゾトリフルオリド 3−Cl−BTF:3−クロルベンゾトリフルオリド 4−Cl−BTF:4−クロルベンゾトリフルオリド を表す。
[発明の効果] 本発明によれば、ポリイミドの原料等として有用な2,
2′−ビストリフルオロメチルビフェニルを容易にかつ
純度よく得ることができるものである。
2′−ビストリフルオロメチルビフェニルを容易にかつ
純度よく得ることができるものである。
Claims (1)
- 【請求項1】クロルベンゾトリフルオリドを触媒量のニ
ッケル塩とトリアリールホスフィンおよび金属還元剤を
用いて二量化する方法において、トリアリールホスフィ
ンをニッケルに対して0.2〜2倍モル量の範囲で使用す
るようにしたことを特徴とするビストリフルオロメチル
ビフェニルの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104939A JPH0694430B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2104939A JPH0694430B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH045248A JPH045248A (ja) | 1992-01-09 |
JPH0694430B2 true JPH0694430B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=14394065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2104939A Expired - Fee Related JPH0694430B2 (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | ビストリフルオロメチルビフェニルの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0694430B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20080066746A (ko) | 2005-11-04 | 2008-07-16 | 도오레 화인케미칼 가부시키가이샤 | 비페닐 유도체의 제조 방법 |
EP2100874A4 (en) * | 2006-11-13 | 2014-04-09 | Toray Finechemicals Co Ltd | PROCESS FOR PRODUCING 2,2'-BIS (TRIFLUOROMETHYL) -4,4'-DIAMINOBIPHENYL |
KR102363365B1 (ko) | 2020-03-03 | 2022-02-17 | 조혜수 | 비스(트리플로로메틸)비페닐 화합물의 제조 방법 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP2104939A patent/JPH0694430B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH045248A (ja) | 1992-01-09 |
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Date | Code | Title | Description |
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