JPH069427A - 敗血症の予防・治療薬 - Google Patents

敗血症の予防・治療薬

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JPH069427A
JPH069427A JP5071866A JP7186693A JPH069427A JP H069427 A JPH069427 A JP H069427A JP 5071866 A JP5071866 A JP 5071866A JP 7186693 A JP7186693 A JP 7186693A JP H069427 A JPH069427 A JP H069427A
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JP
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sepsis
medicine
preventive
vivo
interleukin
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JP5071866A
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English (en)
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Kenichi Yoshizawa
健一 吉澤
Masanobu Naruto
昌信 成戸
Nobutaka Ida
亘隆 井田
Kiyoshi Okano
清 岡野
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 敗血症の予防・治療 【構成】 インターロイキン11を有効成分とする敗血
症の予防・治療薬。 【効果】 インターロイキン11は、効率よく敗血症を
治療もしくは予防する活性を有し、また生体由来の生理
活性物質であるため、優れた敗血症の治療および予防薬
として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な敗血症の予防・治
療薬に関する。
【0002】
【従来の技術】敗血症は感染症、悪性腫瘍、肝硬変、腎
不全、糖尿病、異常分娩といったような疾病や、留置カ
テーテル、輸液器具、透析、気管切開といったようなケ
ガや病気に対する治療が原因となって、細菌感染巣から
絶えずまたは断続的に細菌が血液に侵入してくる重傷全
身性感染症である。
【0003】このような敗血症の原因菌としてはブドウ
球菌、腸連鎖球菌、大腸菌、緑膿菌、クレブシエラ、エ
ンテロバクターなどが主に認められる。これらの細菌感
染により高熱、悪寒、頻脈、強い全身症状を示し、しば
しば、動・静脈血、髄液、骨髄液に感染菌が確認される
ようになる。
【0004】しかしながら近年では、各種の強力な抗生
物質の開発により典型的な敗血症の症状を示すことは少
なくなってきた。変わって悪性腫瘍、腎不全、悪性リン
パ腫などの患者や高齢者、未熟児といったような抵抗力
の減弱した宿主に、副腎皮質ホルモン、抗腫瘍剤、の投
与や留置カテーテル、輸液器具、透析、気管切開といっ
たような手術、処置を施すことにより誘引される敗血症
が中心となってきた。敗血症は悪寒・発熱・発汗などと
ともに急激な血圧降下・末梢循環不全から始まり、全身
性ショックが誘発され、肺・腎臓・肝臓・心臓・消化管
の障害、さらには中枢神経系等の障害が同時にまたは続
発し、その治療は難しく、しばしば重要臓器障害により
死亡する疾患である。さらに、敗血症が引き金となり播
種性血管内凝固症候群が誘発され、予後は非常に悪くな
る。
【0005】このような敗血症の原因は、生体に侵入し
てきた感染菌に加え、大腸菌をはじめとするグラム陰性
菌の細胞膜成分をなす内毒素や、黄色ブドウ球菌をはじ
めとするグラム陽性菌の産生する外毒素であることが知
られている。この内毒素のうち、リポポリサッカライド
(LPS )の生物活性はきわめて多彩で、前述した発熱・
血圧低下をはじめとして体重減少・低血糖・血清鉄減少
反応・白血球減少・血小板減少・インターフェロン産生
作用のほかショックにより死にいたらしめることが報告
されている。(本間ら、内毒素,141-391,1982 )。
【0006】そこでこのような敗血症の予防・治療方法
としては、原因菌を検出し、その抗生物質感受性を測定
してから、起因菌に対して最適な抗生物質を投与すると
ともに、利尿、補液、電解質補正、低タンパク血症の改
善、栄養の補給、γ−グロブリンの投与といったよう
な、宿主の防衛力につとめる必要がある(勝 正孝、En
cyclo-pedia of medical sciences,37,263-265,1984
)。また、不幸にしてショックにおちいった場合は、
外科手術による病巣の除去、循環障害の改善、オプソニ
ン活性化物質の投与、副腎皮質ホルモンの投与、合成プ
ロテアーゼ阻害剤の投与といった処置がなされている。
しかしながら、前述したような悪性腫瘍をはじめとする
患者では、抵抗力がかなり低下しており、多剤耐性菌の
出現も加わり、抗生物質の投与だけではなかなか症状の
改善がみられないことがある。また、基礎疾患の症状と
敗血症の症状がオーバーラップしてくるために、明確な
診断がなされにくくなり、敗血症の予防・治療に困難を
きたす場合もしばしばみられる。さらにショックや播種
性血管内凝固症候群におちいった場合は、その予防・治
療ははなはだ困難であり、現在においても高い死亡率を
きたす疾患である。
【0007】以上のような現状に対して、事前に生体に
存在する生体防御機能を高めることができれば、敗血症
や前述した疾患によって引き起こされるショックや播種
性血管内凝固症候群を回避できるものと期待できる。患
者へ投与することにより、患者自身の生体防御機能を高
め、敗血症を防ぐ生理活性物質としてインターロイキン
1(IL−1)や腫瘍壊死因子(TNF)が知られてい
る。しかしながら、IL−1を大量に投与した場合では
敗血症性ショック類似の病態を招来し、TNF大量投与
の場合ではショックにより死亡率が高いことがあり、医
薬品として生体内投与した場合、安全性に大いに問題が
ある(斎藤ら、外科治療、65,156-164,1991 )。
【0008】本来、生体内に存在し、目的の機能を有し
ている物質を医薬として応用することは、生体のリズム
を乱さない点においてより望ましいと言えるが、生体由
来の生理活性物質で敗血症の予防・治療薬として安全か
つ有用なものはまだ開発されていない。
【0009】一方、インターロイキン11(以下、IL
−11と略す)は、Bリンパ球の成熟分化、プラズマサ
イトーマ増殖を支持し、巨核球コロニー形成と芽球コロ
ニー形成過程でIL−3に対して相乗的に働くことが知
られている(池淵 研二、造血因子、2,68-74,1991)。
【0010】このようにIL−11については色々な生
理活性が報告されているが、まだ敗血症対する明確な効
果は示されていない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明で解決しようと
するのは、本来生体内で作用を有する生理活性物質を医
薬として提供することにある。なかんずく本発明の目的
は、生体内で効率よく敗血症とそれにともなう諸症状を
予防または治療する作用を有する生体内生理活性物質を
提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的は以下の本発明
により達成される。すなわち本発明は、インターロイキ
ン11を有効成分とする敗血症とそれにともなう諸症状
の予防・治療薬に関する。本発明は、IL−11が効率
良く血中細菌の増加による敗血症とそれにともなう諸症
状の予防・治療薬になることを見出し、IL−11が、
従来得られなかった新規な敗血症とそれにともなう諸症
状の予防・治療薬として有用であることを示すものであ
る。
【0013】本発明で使用するIL−11にはとくに制
限はなく、既知の方法で得られるIL−11が好適に使
用される。例えば遺伝子組換え法により得られた組換え
型IL−11、あるいはIL−11産生細胞を培養して
得られたものでも良い。
【0014】組換え型IL−11は、既知の方法により
製造することができる。一例として、動物細胞を宿主と
した例を実施例として示したが、これ以外でも広く知ら
れた遺伝子操作法を用いることによって製造することが
できる。たとえば、ハムスター細胞、マウス細胞、サル
細胞などの動物細胞や昆虫細胞あるいは酵母、大腸菌
に、IL−11遺伝子をその宿主で機能するプロモータ
ーなどの下流に連結して導入することによっても調製す
ることができる。
【0015】培養ヒト細胞から取得したIL−11は、
ヒト以外の種由来の不純物の混入を避けることができ、
得られるIL−11は本来生体内で働くIL−11に近
いものとなるため好ましい。すなわちヒトに医薬として
投与したときに抗体産生を相対的に排除することができ
るため好ましい。したがって、ヒト培養細胞が産生する
IL−11は生体内でのより効率的な有効性を期待する
ことができる。
【0016】本発明の培養ヒト細胞が産生するIL−1
1とは、ヒト由来の細胞を培養することによって得られ
るIL−11を意味し、さらに特定すれば、正常細胞す
なわち、癌化(極端な形質転換)していない、あるいは
癌細胞由来でない付着性ヒト細胞を培養することによっ
て得られるIL−11が好ましい。癌細胞由来でない正
常ヒト細胞としては、特に線維芽細胞、内皮細胞、スト
ロ−マ細胞などが生体内でのIL−11の源の一つと考
えられており、その一部は正常細胞に近い形で培養でき
るので特に好適に用いられるが、特にこれらに限定され
るものではない。
【0017】本発明の組成物は前述した方法で製造され
るヒトIL−11を主成分として含有する。他の成分と
しては、一般的な医薬添加物が選ばれる。もちろん添加
物が無くとも本発明の目的は達成される。一般的には主
として安定化のために添加物が加えられる。そのような
医薬添加物としては、通常、局法に記載された、医薬添
加物として使えるタンパク質および/または糖類の中か
ら選ばれる。特に好適にはヒト血清アルブミン(HS
A)、ゼラチン、マンニト−ル、ソルビト−ル、ラクト
−スなどの中から適宜あるいは組み合わせて選ばれる
が、もちろんこれらに限定するものではない。
【0018】また、本発明の目的は他の敗血症薬、例え
ば抗生物質、IL-1レセプタ−アンタゴニスト、抗TNF 抗
体、抗LPS 抗体、各種サイトカインなどと組み合わせて
使用しても、特にこれらに限定されるものではない。
【0019】本発明の目的である敗血症とそれにともな
う諸症状の予防・治療活性を具体的に達成するために
は、こうして得られたIL−11を主成分とする組成物
を生体に投与する。投与対象は、敗血症とそれにともな
う諸症状の発症が予測される場合、あるいは既に発症し
ている場合であるが特に限定されるものではない。具体
的には外科手術施行前後、各種肝疾患状態、感染症、熱
傷、悪性腫瘍などが対象となる。しかしながら、敗血症
の状態は患者個々の状態により様々な臨床症状を示すこ
とらか、敗血症の関与を疑わせる患者は、全て本発明の
予防・治療薬の対象となり得る。
【0020】投与方法としては、特に限定するものでは
ないが、一般的な注射、すなわち静脈注射、皮下注射、
筋肉注射、点滴静脈内注入などの内適当な一つが選ばれ
る。経口、経鼻、経肺、経腸のような経粘膜投与法も場
合により、好適に実施される。
【0021】有効投与量としては、1日につき体重1K
g当たり0.0001から10000μgの範囲で選ば
れる。好適には体重1Kg当たり0.001−1000
μgの範囲で選ばれる。前述の投与量は症状によっても
異なり、これらの値に限定されるものでは勿論ない。
【0022】投与回数としては通常1日1ないし2回、
もしくは2ないし数日に1回の範囲で選ばれるがこれに
限定されるものではない。投与方法としては、望ましく
は敗血症の予想される時点で投与するが、その投与時期
は特に限定されるものではない。
【0023】
【実施例】以下に本発明を実施例によって、より詳細
に、より具体的に説明するが、もちろんこれによって本
発明が制限されるものではない。
【0024】実施例1 組換え型IL−11の調製:ヒト甲状腺癌由来細胞株N
IM−1(通山薫ら、日本血液学会誌、53(5)、8
05(1990))より調製したmRNA 1μgか
ら、cDNA合成キットを(ベーリンガー社)を用い
て、2本鎖cDNAを合成した。手法はcDNA合成キ
ット指定の方法に従った。
【0025】次に、IL−11cDNAを取得するため
に次のDNAオリゴマー2本を合成した。 IL−11N CCGAATTCGGACATGAACTGTGTT (配列表の配列番号1) IL−11C CCGAATTCGTCACAGCCGAGTCTT (配列表の配列番号2) PCRは、DNAサーマルフイクラーPJ1000(パーキン
エルマー・シータス社)を用いて熱変性94℃1分間、
アニーリング50℃2分間、鎖伸長反応72℃3分間の
条件で40サイクル行った。サンプルは下記のように調
製したものを5本用い、実験のバラツキ(PCRでの読
み誤り)の影響を抑えた。
【0026】 H2 O 78.5μリットル 10×反応バッファー 10 μリットル 10mM dNTP 混液 2 μリットル プライマーIL−11N(50 μM) 2 μリットル プライマーIL−11C(50 μM) 2 μリットル cDNA 5 μリットル AmplitagTM(宝酒造) 0.5μリットル (全量 100 μリットル) (10×反応バッファー:100mMトリス・塩酸塩(pH8.3) 、500mM KCl 、15 mM MgCl 2 、0.1%ゼラチン)
【0027】増幅したDNAはフェノール/クロロホル
ム処理(2回)、クロロホルム処理し、エタノール沈殿
により回収した。DNAは制限酵素EcoRI で切断し、約
0.6kbのフラグメントを1%低融点アガロース電気
泳動により分離し、精製した。このDNAフラグメント
は、ベクターpSRα(Y. Takebe ら、Mol. Cell. Bio
l., 8, 466-472(1988))をEcoRI で切断後、BAP(Bac
terial Alkaline Phosphatase)処理により脱リン酸化し
たものと、ライゲーションし(ライゲーションキット使
用、宝酒造)大腸菌HB101 コンピテントセル(宝酒造)
にトランスフォーメーションした。
【0028】得られたクローン5個のDNAを取得し、
接続部分の配列解析を行って、目的とするIL−11発
現プラスミドpSRIL−11を得た。このDNA:p
SRIL−11をDEAE−デキストラン法でCOS−
1細胞に導入して、FCS血清5%入り培地で2日間培
養した後、無血清培地で細胞を洗い、無血清培地を加え
て24時間培養した。この培養上清を濃縮、脱塩して
0.22μmのフィルターで濾過したものを、薬理実験
に使用した。
【0029】実施例2 敗血症に対するIL−11の効果:1群6匹のC3H/
HeNマウス(雄性、8週令、日本エスエルシー)にI
L−11(実施例1で得た溶液)をマウス1匹当たり1
00ulの容量で1回皮下投与した。対照群にはIL−1
1の代わりにベクターのみをCOS細胞にトランスフェ
クションして得た溶液100ulを投与した。IL−11
投与群および対照群とも1時間後に細菌毒素として生理
食塩水で3.5mg/mlに溶解したLPS(E.coli:055:B
5 ,DIFCO)をマウス1匹当たり100ul腹腔内に投与し
て、マウスに敗血症により誘発されるショックを起こし
た。測定は24時間ごとに6日間、マウスの生死判定を
行った。結果を表1に示す。
【0030】
【表1】 表1に示すようにIL−11を投与した群では対照群に
比し、敗血症により誘発されるショックにより死にいた
るマウスの数が減少し、IL−11は生体内投与により
敗血症を防ぐ作用が認められた。
【0031】実施例3 細胞培養によるIL−11の調製:ヒト線維芽細胞DIP-
2 の培養上清をシリカ担体に吸着させた。つぎに、PBS
(-), 20mM HCl, 25% エチレングリコ−ル/20mM HCl の
順でシリカ担体を洗浄した。50% エチレングリコ−ル/2
0mM HCl で溶出させ、溶出液を強陽イオン交換担体に吸
着させた。20mM HCl, 50mM PB (pH7.0), 20mM PB (pH8.
0)の順で強陽イオン交換担体を洗浄した。0.2M NaCl/50
mM PB (pH8.0) で溶出させ、IL−11の調製液とし
た。調製液中のエンドトキシン濃度は0.034EU/mlで、I
L−11濃度はアミノ酸組成分析により定めた。
【0032】実施例4 敗血症に対するIL−11の効果:1群6匹のC3H/
HeNマウス(雄性、8週令、日本エスエルシー)に、
0.1%同種マウス血清含有生理食塩水で100ug/mlになるよ
う調製したIL−11(実施例3で得た溶液)を、マウ
ス1匹当たり100ulの容量で1回皮下投与した。対照
群には0.1%同種マウス血清含有生理食塩水のみを100
ul投与した。IL−11投与群および対照群とも1時間
後に細菌毒素として生理食塩水で3.5mg/mlに溶解し
たLPS(E.coli:055:B5 ,DIFCO)をマウス1匹当たり
100ul腹腔内に投与して、マウスに敗血症により誘発
されるショックを起こした。測定は24時間ごとに11日
間、マウスの生死判定を行った。結果を表2に示す。
【0033】
【表2】 表2に示すようにIL−11を投与した群では対照群に
比し、敗血症により誘発されるショックにより死にいた
るマウスの数が減少し、IL−11は生体内投与により
敗血症を防ぐ作用が認められた。
【0034】
【発明の効果】本発明によって、生体内で効率よく敗血
症を治療もしくは予防する活性を有する予防・治療薬を
得ることができる。また、IL−11は生体内に存在す
るものであるため、合成医薬に比べより生体と調和する
という優れた敗血症の治療および予防薬が期待できる。
【0035】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCGAATTCGG ACATGAACTG TGTT 24
【0036】 配列番号:2 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列 CCGAATTCGT CACAGCCGAG TCTT 24
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡野 清 神奈川県鎌倉市手広1111番地 東レ株式会 社基礎研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターロイキン11を有効成分とする
    敗血症の予防・治療薬。
  2. 【請求項2】 インターロイキン11が培養ヒト細胞が
    産生するものである請求項1記載の敗血症の予防・治療
    薬。
JP5071866A 1992-03-30 1993-03-30 敗血症の予防・治療薬 Pending JPH069427A (ja)

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JP5071866A JPH069427A (ja) 1992-03-30 1993-03-30 敗血症の予防・治療薬

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JP7431292 1992-03-30
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006134601A3 (en) * 2005-06-16 2007-05-10 Hadasit Med Res Service Methods for the treatment of renal failure

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WO2006134601A3 (en) * 2005-06-16 2007-05-10 Hadasit Med Res Service Methods for the treatment of renal failure
US7897145B2 (en) 2005-06-16 2011-03-01 Hadasit Medical Research Services And Development Ltd. Methods for the treatment of renal failure

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