JPH0694238A - フィルム創始構造体 - Google Patents

フィルム創始構造体

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JPH0694238A
JPH0694238A JP5136285A JP13628593A JPH0694238A JP H0694238 A JPH0694238 A JP H0694238A JP 5136285 A JP5136285 A JP 5136285A JP 13628593 A JP13628593 A JP 13628593A JP H0694238 A JPH0694238 A JP H0694238A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気フィルムによる冷却効果を最大にするガ
スタービンエンジン燃焼器用のフィルム創始構造体を提
供する。 【構成】 本発明に係るフィルム創始構造体は、燃焼器
ドーム16に隣接して燃焼器外側ライナ36の前部30
の半径方向内側表面に形成されている周方向に相隔たっ
た複数の軸方向延在リブ40を含んでいる。内側リング
42がリブを覆って複数の空気通路を画成している。外
側ライナをドームの周りに支持するために、燃焼器ドー
ムから支持体46が延在している。圧縮機吐出し空気が
空気通路内に導入され、外側ライナの内面に沿って空気
通路を出て、外側ライナ内面に冷却隔膜を形成する。燃
焼器ドームと内側リングとの間に設けられているばねシ
ール74が、ドームを内側リング70内に着座させ、燃
焼器ドームと内側リングとの間の空気漏れを防止し、ば
ねシールの圧縮により外側ライナとドームとの別々の半
径方向膨張を許容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンエンジン
の燃焼器に関し、特に、ガスタービンエンジンの燃焼器
ライナ上に空気膜(フィルム)を創始するための改良さ
れた燃焼器形状に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(A)は従来の二重環状燃焼器10
の概略部分断面図である。燃焼器10は外側ライナ12
と、内側ライナ14とを有している。外側ライナ12は
外側ドーム16に連結されており、内側ライナ14は内
側ドーム18に連結されている。外側ライナ12と、内
側ライナ14とにはフィルム冷却孔20が設けられてお
り、フィルム冷却孔20は、両ライナの内面上に絶縁性
冷却空気のフィルムを形成するように選定された角度で
両ライナを貫通している。一例において、孔20はライ
ナ表面に対して約20度〜30度で傾斜していると共
に、20ミル〜40ミル(1ミル=1000分の1イン
チ)の直径を有している。矢印22で示す圧縮機吐出し
空気がフィルム冷却孔20によって、通路孔20内の隣
接域の周囲の材料を対流して冷却する。孔20から出た
空気は更に、燃焼器10内の高温燃焼ガスと、内側ライ
ナ14及び外側ライナ12のライナ表面24との間に保
護用隔膜23を形成している。この隔膜は、高温ガスの
ライナ表面との直接接触の防止に役立つ。図1(B)は
ライナ12の拡大断面図であって、隔膜23用の冷却空
気22を送給する傾斜空気孔20を明示している。
【0003】図1(A)の二重環状燃焼器10は、エン
ジン中心線(図示せず)の周りに周方向に延在してお
り、エンジン中心線の周りに周方向に相隔たっている複
数の内側及び外側スワーラ26を有している。フィルム
冷却孔20は、外側ライナ12と内側ライナ14とに沿
って下流方向と周方向とに延在している冷却空気フィル
ム23を形成するように配設されている。
【0004】冷却隔膜23の表面接触の均等性を維持す
るためには、空気フィルム創始手段が必要である。空気
フィルム創始手段は通例、図2、即ち図1(A)の燃焼
器アセンブリの軸方向前側の外側コーナの拡大図に示す
ように、外側ドーム16に関連する外側ライナ12の最
前端部30の形状により形成されている。内側ドーム1
8に対する内側ライナ14の最前端域31の関連形状
は、内側ライナ14用のフィルム創始手段を形成してい
る。
【0005】図2において、外側ドーム16はリップ域
28を有しており、リップ域28は、外側ライナ12の
前端部30の半径方向内側のすぐ近くに配置されてい
る。ドーム16のリップ域28内に形成されている孔3
3が、流路32内でフィルムを創始する手段として作用
する。というのは、圧縮機吐出し空気22が流路32を
通って、外側ライナ12の内面24に沿って後方に流れ
るからである。
【0006】フィルムの劣化なしに冷却性能を確保する
ためには、流路32内に一定の高さと、一定の流れ断面
積とを保たなければならない。しかしながら、製造公差
により、環状燃焼器10を構成している様々なドーム間
にはかなり大きな差異が存在するので、流路32内の一
定の高さが均等に保たれない。このような高さ及び流路
面積の均等性の欠如が、空気フィルムの効果を低下させ
る。フィルム創始手段によって生じた空気フィルムが後
方に流れ続けると、他の空気がフィルム冷却孔20によ
って空気フィルムの流路内に噴射され、表面24に沿っ
たこの空気フィルム23の効果及び流れが減少する。な
ぜなら、リップ域28の同心性と、高さの均等性とが保
たれないからである。この結果、表面24に沿った均等
な空気フィルムの形成と、持続的な増強とが許容されな
いので、空気フィルムが下流で悪化する。
【0007】先行技術においては、累積公差及び同心性
の影響と、不均等な高さと、面積変動の影響とにより、
空気フィルム流量が不均等になり、従って、局所域にお
ける臨界流量が、連続フィルムと、フィルム冷却増強と
の維持に必要な要件以下になってしまう。この問題は特
に、下流フィルム冷却の減少として現れる。もしこのよ
うな減少が十分大きければ、局所ライナ温度と、温度勾
配とがかなり増加して、ライナの割れが生ずるほどにな
り、その場合、交換のためにエンジンの分解が必要にな
る。
【0008】先行技術において空気フィルム冷却創始手
段に悪影響を及ぼす他の問題は、どのように外側ライナ
と、内側ライナとを燃焼器ケーシング又はガスタービン
エンジンの内側支持部材に固定するかということであ
る。もしボルト又は他の固定手段がフィルム創始手段と
して使用すべき空気を妨害すれば、空気の下流冷却効果
は減少する。
【0009】従って、空気フィルム創始手段によるフィ
ルムの冷却効果を最大にする形状を有している燃焼器が
必要である。
【0010】
【発明の概要】先行技術の上述及び他の欠点は、本発明
によるガスタービンエンジン燃焼器用の改良されたフィ
ルム創始構造体において克服される。一実施例におい
て、内側及び外側燃焼器ライナの各々の少なくとも軸方
向前部が、セラミックマトリクス複合材料で形成されて
おり、この材料を硬化しそして機械加工することによ
り、燃焼器ドームに隣接しているライナ内面に、周方向
に相隔たっており軸方向に延在している複数のリブを形
成する。これらのリブに環状リングが接合されており、
ライナ表面に沿って延在している複数の空気通路を形成
する。第1の支持体が外側ライナを燃焼器ドームの周囲
に支持するために、燃焼器ドームから延在している。こ
の支持体と外側ライナとの間に空気室が画成されてお
り、圧縮機吐出し空気を前述の空気通路内に導入し、従
って、その空気は外側ライナの内面に沿って導かれて、
ライナ内面上に冷却空気隔膜を創始する。内側ライナに
関しても、実質的に同様の構成が設けられており、内側
ライナ面上に冷却空気隔膜を創始する。
【0011】本実施例は又、燃焼器ドームと環状リング
との間に設けられているばねシールを含んでいる。この
シールは、圧縮機吐出し空気がドーム内に漏れるのを防
止すると共に、密封関係を失うことなく、セラミックマ
トリクス複合材料製ライナと金属製ドーム構造体との間
の半径方向の膨張差に対処する。空気室から支持体を貫
通している複数の孔が、高温燃焼ガスの侵入による劣化
を防止するために、空気をばねシール近辺に導いてい
る。
【0012】スプリット(割り)リングが外側ライナを
ドーム構造体内に軸方向に保持するために、支持体と燃
焼器外側ライナのフランジとの間に配置されている。一
態様では、スプリットリングには周方向に相隔たってい
る複数のリブが形成されている。これらのリブは複数の
スロットを画成しており、これらのスロットによって圧
縮機吐出し空気が空気室に入り得る。他の態様では、リ
ブは外側ライナフランジに機械加工により形成されてお
り、スプリットリングは単に保持体として作用する。更
に他の態様では、スプリットリングは保持体として作用
すると共に、有限シールとして作用し、そして複数の孔
が圧縮機吐出し空気を空気室内に入れるように、支持体
に形成されている。
【0013】内側ライナに関連するフィルム創始構造体
は、外側ライナ構造体と概して同じであるが、他の実施
例では、内側ライナ用の内側ドーム支持体は、半径方向
に延在している環状部片と、軸方向に延在している環状
部片とを含んでいてもよい。燃焼器取り付け手段が燃焼
器の軸方向前端を支持していると共に、ハブ構造体に取
り付けられている環状部材を含んでいる。この環状部材
は、半径方向外方に延在しているフランジを含んでいる
軸方向前端部を有している。スプリットリングが、環状
部材のフランジと内側ライナのフランジとの間におい
て、両フランジに対抗して内側ライナを軸方向に保持し
ている。環状部材は、内側ドーム支持体の軸方向に延在
している部片に取り付けられている。
【0014】本発明及びその利点の多くは、図面と関連
する以下の詳述から更に良く理解されよう。
【0015】
【実施例の記載】図3は図1(A)と同様の断面図であ
って、本発明の一態様による二重環状燃焼器34を示し
ている。燃焼器34は、外側ライナ36と、内側ライナ
38とを有しており、それぞれの前部30及び31が、
均等なフィルム創始手段をもたらすように形成されてい
る。詳述すると、外側ライナ前部30には、周方向に相
隔たっている複数の半径方向内側リブ40が形成されて
いる。リブ40は好ましくは、外側ライナ前部30と一
体に形成されている。好適な実施例では、ライナ前部3
0はセラミックマトリクス複合(CMC)材料で形成さ
れているが、金属材料又は金属間材料であってもよい。
CMC材料は当該技術において公知であり、この材料に
よって、ライナ前部30はマトリクスファイバ層をマン
ドレル等に形成することにより形成され得る。次いで、
CMC材料は化学的蒸気侵入(CVI)により処理さ
れ、機械加工に十分なほど硬化される。次いで、リブ4
0が研削等により例示の形状に機械加工される。その
後、内側リブ40の形状に合致している概してL形の断
面を有していると共に、同じCMC材料で形成されてい
る内側環状リング42がリブ40に接合され、こうし
て、周方向に相隔たっている複数の空気通路44(図4
(C)参照)が、リブ40、ライナ前部30及び内側リ
ング42の間に画成されている。前部30とライナ(リ
ング)42との接合方式も、両部を組み立て位置に保持
した状態でCVIを利用することにより、ライナ42を
リブ40と一体に接合する。
【0016】図1(A)に関して述べたように、二重環
状燃焼器は二重列の気化装置26を含んでおり、これら
によって、空気と燃料とが混合され、燃焼器内で燃焼さ
れる。気化装置26は、それぞれの外側及び内側ドーム
16及び18内に装着されている。図3には同じ基本構
造体を示してあるが、各ドーム構造体は改変されてい
る。図3の本発明のドーム構造体では、外側ドーム16
は環状支持体46を含んでいると共に、内側ドーム18
は環状支持体48を含んでいる。支持体46は、内側リ
ング42と概して同心の第1の部分50を有しており、
第1の部分50は、ばねシール52をリング42と支持
体46との間に捕捉している。ばねシール52は、ドー
ム16とライナ42との間から燃焼室34内への空気漏
れを防止すると共に、ライナ36とドーム部50との間
の同心性をもたらしている。シール52は又、密封関係
又は同心関係を失うことなく、ライナ42及びドーム1
6の半径方向の膨張に対処している。
【0017】図3及び図4(A)からわかるように、環
状室54が支持体46と外側ライナ前部30の軸方向前
端60との間に画成されている。圧縮機吐出し空気はス
プリットリング56を経て、環状室54に供給される。
スプリットリング56は周方向に相隔たっている複数の
リブ58を有しており、これらのリブ58は、ライナ前
部30の軸方向前端60と係合している。スプリットリ
ング56は、支持体46から半径方向に延在している周
方向フランジ62によって、軸方向に拘束されていると
共に、ライナ前部30の前端60との接触により、軸方
向に拘束されている。スプリットリング56は、概して
L形の断面を有しているので、図示の位置に捕捉され得
る。リング56は、それをフランジ62の高さ以下に圧
縮した後に、燃焼器ライナをドーム構造体内に滑り込ま
せることにより、所定の位置に組み付けられている。
【0018】本発明の構造体の組み立てられた状態にお
いて、空気はリブ58の間の通路64(図4(B)参
照)を通って、環状室54に流入する。この圧縮機吐出
し空気は室54から、リブ40の間の空気通路44(図
4(C)参照)を通って流出する。通路44からの空気
は、図4(A)において矢印22で示されており、外側
ライナ36の内面に沿って冷却空気フィルムを創始す
る。リブ40及び内側ライナ42の製造は公差を制御し
易くするので、図3の構造体は図1(A)に関して述べ
た欠点を無くする。図3の構造体は又、通路44への空
気流路内のボルトを不要にするので、先行技術の空気の
乱流問題を解消することに注意されたい。ドーム16は
周方向に相隔たっている抽気孔64を含んでおり、これ
らの抽気孔64は次のような角度、即ち空気流をばねシ
ール52の一端の近辺で外側ライナ36の内面に向ける
ことにより、高温燃焼ガスによるシール52の壊食を最
小にするような角度で傾斜している。
【0019】内側ライナ構造体を説明する前に、図4
(A)の構造体の代替実施例を示す図5(A)について
詳述する。具体的にスプリットリング56は、リブ58
を設けることなく形成されているので、ライナ保持のた
めのみに作用する。この実施例では、空気はドーム支持
体46の周方向に相隔たっている孔66を通って、室5
4内に流入する。図5(B)は代替ライナ保持構造を示
す。この場合、スプリットリング56と、フランジ62
とは除去されている。この実施例では、カウル55が、
軸方向に延在している環状フランジ57を介して、ドー
ム支持体46に取り付けられており、半径方向外方に延
在しているフランジ59を含んでいる。フランジ59は
燃焼器の組み立て時に、ライナ12の端部60に当接す
るように形成されている。即ち、フランジ59はスプリ
ットリング56及びフランジ62の代わりになるもので
ある。カウル55は、カウルフランジ57及びドーム支
持体46に設けられている整合孔61を貫通しているボ
ルト(図示せず)によって、支持体46に取り付けられ
ている。
【0020】図6は図3の本発明の他の実施例を示す。
この場合、リブ58はライナ前部30と一体に形成され
ている。ライナ前部30には機械加工によりリブ40が
形成されているので、リブ58も同様に形成し得ると考
えられる。従って、リブと一体のリングの形成は不要に
なる。この実施例では、スプリットリング56は図5
(A)のスプリットリングと同様であり、そして本実施
例の機構の動作は図3の機構の動作と同じである。
【0021】図3を再び参照すると、内側ライナフィル
ム創始構造体は外側ライナ構造体と概して同様でよく、
内側ライナ前部31の軸方向前端には、周方向に相隔た
っている複数のリブ68(リブ40に対応)が形成され
ている。内側リング70が、複数の空気流路72がリブ
68の間に画成されるように、リブ68に接合されてい
る。ばねシール74がリング70とドーム18との間に
配置されている。ドーム18は環状支持体76を含んで
おり、環状支持体76は、ライナ38の端部31用の捕
捉機構を形成するように、半径方向内方に延在している
と共に軸方向後方に延在している。支持体76は、半径
方向に延在しているフランジ78(図4(A)のフラン
ジ62に対応)を含んでおり、フランジ78は、スプリ
ットリング80をライナ前部31の端に対して捕捉して
いる。リング80は相隔たっているリブ82を含んでお
り、従って、複数の空気通路がリング80を通り抜けて
画成されている。矢印84で示す高圧圧縮機空気がリン
グ80を通流して、環状室86に流入し、次いで、外向
きに流れてリブ68の間を通り、そしてライナ38の内
面に沿って流れる。周方向に相隔たっている傾斜孔87
が、図4(A)の孔64に対応しており、ばねシール7
4を保護するための空気流を送り出す。
【0022】図3の実施例では、支持体76は溶接によ
り、圧縮機取り付け構造体88に取り付けられており、
構造体88はハブ支持構造体90に取り付けられてい
る。取り付け構造体88は、構造体88と内側ライナ3
8との間の与圧空洞92に空気を入れる複数の大孔89
を有している環状部材である。図7は内側ライナ取り付
け構造体の代替例を示しており、取り付け構造体88に
は、半径方向に延在している一体のフランジ92が形成
されており、フランジ92は、ドーム18から延在して
いるL形フランジ94にボルト止めされている。フラン
ジ94は又、半径方向フランジ96を含んでおり、フラ
ンジ96は、図3のフランジ78に対応するものであっ
て、スプリットリング98を捕捉している。リング98
は、内側ライナ38を支持フランジ94及び96に対し
て固定するように構成されているL形断面を有してい
る。この実施例では、フィルム創始用空気がドーム18
の傾斜孔100を経て流入して、ライナ38に衝突す
る。ドーム18は軸方向後方に延在している環状フラン
ジ102を含んでおり、環状フランジ102は、冷却空
気をライナ38の表面に沿って流す助けになっている。
ドームフランジ94と支持構造体フランジ92とのボル
ト結合においては、ボルト頭部をフランジ94に埋め込
み、そして燃焼器の前側からトルクをかけることができ
ることに注意されたい。埋め込まれたボルト頭部は又、
CMCライナを妨害しない。
【0023】本発明の他の態様を図8に示す。この場合
の構造体は、図3の構造体と同様であるが、内側ドーム
18は、取り付け支持体88の一端部と重なり合ってい
るL形支持体104を含んでいる。支持体88は、半径
方向に延在しているフランジ78がドーム支持フランジ
94とではなく、支持体88と一体であるように形成さ
れている。支持体88と、支持体104とは、参照番号
106で示す重なり部分に沿ってボルト等によって結合
されている。図8の支持構造体の改変例を図9(A)及
び図9(B)に示す。この改変例における支持体88
は、フランジ78がライナ前部30の端と当接し得るよ
うに軸方向に延在している。この改変例は、スプリット
リング80を不要にする。圧縮機吐出し空気が室86内
に流入し得るように、フランジ78には、図9(B)、
即ち図9(A)の線8B−8Bに沿った図に示すような
扇形切欠き又は溝が形成されている。
【0024】一般に、ボルト又は他の突出物が空気流を
妨げるおそれのある区域では、ボルトを用いずに保持を
なすことが望ましい。ボルトを用いない保持は周知であ
るが、本発明は、先行技術においてボルトを用いないで
保持することが不可能であった区域を扱ったものであ
る。詳述すると、本発明は、滑らかな空気流が冷却空気
フィルムの創始に必要である区域において、空気流妨害
を最小にするための特殊構造を提供するものである。
【0025】前述のように、ライナ36及び38はセラ
ミックマトリクス複合(CMC)材料で形成し得るもの
である。本発明の実施に際してこのようなCMC材料を
用いる場合には、ライナの表面と、スプリットリング形
保持体56のような任意の合わせ金属構成部との間に、
当該技術において周知のように順応層を施すことが望ま
しいかもしれない。CMC材料は通例、繊維補強製造材
料であり、化学的蒸気侵入処理による硬化後に機械加工
され得る。硬化状態のCMC材料は、燃焼器の他の部分
を形成する合金よりも硬い。従って、順応層をCMC材
料と他の金属部分との間の摩擦境界に沿って配置する。
順応材料の一例としては、ブランズボンド(BRUNSBOND
)という商標のものをブランズウィック・テクネティ
クス社(Brunswick Technetics, Inc.)から入手可能で
ある。
【0026】以上、本発明の最適な実施例と考えられる
ものについて説明したが、もちろん、本発明は開示した
実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲
内で様々な改変が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)はガスタービンエンジン用の二重環
状燃焼器の概略部分断面図であり、図1(B)は燃焼器
ライナの拡大断面図であって、空気孔の向きを示す図で
ある。
【図2】図1(A)の燃焼器のライナ連結及びフィルム
創始構造に対するドームの拡大断面図である。
【図3】本発明による燃焼器の断面図である。
【図4】図4(A)は図2に対応する拡大断面図であっ
て、図3の本発明の燃焼器の図であり、図4(B)及び
図4(C)はそれぞれ図4(A)の線4A−4A及び線
4B−4Bに沿った図である。
【図5】図5(A)は本発明の代替実施例の、図4
(A)に対応する断面図であり、図5(B)は図5
(A)と同様の図であって、本発明の他の実施例を示す
図である。
【図6】本発明の他の実施例の、図4(A)に対応する
断面図である。
【図7】図8の燃焼器の内側ライナ用の取り付け及びフ
ィルム創始構造の断面図である。
【図8】図8は本発明の他の実施例による燃焼器の断面
図である。
【図9】図9(A)及び図9(B)は燃焼器内側ライナ
用の代替取り付け構造のそれぞれ半径方向図及び軸方向
図である。
【符号の説明】
16 外側ドーム 18 内側ドーム 20 フィルム冷却孔 30 外側ライナ前部 31 内側ライナ前部 34 二重環状燃焼器 36 外側ライナ 38 内側ライナ 40、58、68、82 リブ 42、70 内側リング 44、64、72 空気通路(スロット) 46、48、76 環状支持体 52、74 ばねシール 54、86 環状室 56、80、98 スプリットリング 62、78 フランジ 64、87、100 傾斜孔 66 孔 88 燃焼器取り付け構造体 89 大孔 90 ハブ構造体

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンエンジン燃焼器用の改良さ
    れたフィルム創始構造体であって、 前記燃焼器は、外側環状ライナと内側環状ライナとを有
    しており、前記内側及び外側ライナの各々の軸方向前部
    が、燃焼器ドームに連結されており、高圧圧縮機空気
    が、燃焼のため燃料と混合するように前記燃焼器ドーム
    に向けられていると共に、前記両ライナの内面に冷却空
    気の均等な絶縁フィルムを形成することにより前記両ラ
    イナの表面を冷却するように前記両ライナに向けられて
    おり、 複数の相隔たっているスロットを画成しており、前記燃
    焼器ドームの近辺で前記外側ライナの前記前部の半径方
    向内側表面に形成されている周方向に相隔たった複数の
    軸方向延在リブと、 複数の空気通路を画成するように、前記リブと、前記ス
    ロットとを覆っている第1の環状リングと、 前記外側ライナを前記ドームの周りに支持するために前
    記燃焼器ドームから延在している第1の支持手段と、 圧縮機吐出し空気が前記燃焼器外側ライナ内面に冷却隔
    膜を形成すべく前記外側ライナの内面に沿って前記空気
    通路を出ていくように、前記圧縮機吐出し空気を前記空
    気通路に導入するための空気室を画成する手段とを備え
    たフィルム創始構造体。
  2. 【請求項2】 前記燃焼器ドームと前記内側リングとの
    間に第1のばねシール手段を含んでおり、該手段は、前
    記リングと前記ドームとの間の空気漏れを防止すると共
    に、ばねシールを圧縮することにより漏れを引き起こす
    ことなくライナとドームとの別々の半径方向の膨張を許
    容するように、前記リングを前記リブに押圧していると
    共に、前記リングと前記ドームとの間の密封をなしてお
    り、又、ライナとドーム構造体との間の同心性をもたら
    している請求項1に記載の構造体。
  3. 【請求項3】 前記支持手段に隣接して前記ドームを貫
    通している周方向に相隔たった複数の孔を含んでおり、
    該孔は、圧縮機空気流を前記リブの軸方向後端の近辺で
    前記外側ライナに向けるように傾斜している請求項2に
    記載の構造体。
  4. 【請求項4】 前記外側ライナの前記軸方向前部の軸方
    向前端に隣接して前記燃焼器を囲んでいる環状スプリッ
    トリングを含んでおり、該スプリットリングは、前記ラ
    イナの前記空気通路を通る空気流を損なうことなく前記
    ライナを前記ドーム構造体内に軸方向に保持するよう
    に、前記外側ライナの前記前端と前記支持手段との間に
    捕捉されている請求項3に記載の構造体。
  5. 【請求項5】 前記支持手段は、半径方向外方に延在し
    ている環状フランジを含んでおり、前記外側ライナの前
    記軸方向前端は、半径方向内方に延在している環状フラ
    ンジを含んでおり、前記スプリットリングは、軸方向に
    おいて前記両フランジの各々に対抗すると共に半径方向
    において前記ライナフランジに対抗するように、L形断
    面を有している請求項4に記載の構造体。
  6. 【請求項6】 前記スプリットリングと一体に形成され
    ている周方向に相隔たった複数の軸方向延在リブを含ん
    でおり、該リブは、圧縮機空気を前記空気室に入れるた
    めの複数の相隔たったスロットを画成している請求項5
    に記載の構造体。
  7. 【請求項7】 前記外側ライナの前記軸方向前端と一体
    に形成されている周方向に相隔たった複数の軸方向延在
    リブを含んでおり、該リブは、圧縮機吐出し空気を前記
    空気室に入れるための複数の相隔たったスロットを画成
    している請求項5に記載の構造体。
  8. 【請求項8】 圧縮機吐出し空気を前記空気室に入れる
    ために、前記空気通路の軸方向前方で前記支持手段を貫
    通している周方向に相隔たった複数の孔を含んでいる請
    求項5に記載の構造体。
  9. 【請求項9】 前記外側ライナを貫通していると共に予
    め選定された配向角を有しており、前記ライナを貫流す
    るように圧縮機吐出し空気を通す複数の孔を含んでお
    り、該孔を通って流入する圧縮機吐出し空気は、前記空
    気通路からの空気により前記ライナ表面に沿って押し流
    されている請求項5に記載の構造体。
  10. 【請求項10】 複数の相隔たったスロットを画成して
    おり、前記燃焼器ドームの近辺で前記内側ライナの前記
    前部の半径方向外側表面に形成されている周方向に相隔
    たった複数の軸方向延在リブと、 複数の第2の空気通路を画成するように、前記内側ライ
    ナの前記リブ及び前記スロットを覆っている第2の環状
    内側リングと、 前記内側ライナを前記ドームに支持するために前記燃焼
    器ドームから延在している第2の支持手段と、 圧縮機吐出し空気が前記燃焼器内側ライナ内面に冷却隔
    膜を形成すべく前記内側ライナの内面に沿って前記第2
    の空気通路を出ていくように、前記圧縮機吐出し空気を
    前記第2の空気通路に導入するための第2の空気室を画
    成する手段とを含んでいる請求項1に記載の構造体。
  11. 【請求項11】 前記燃焼器ドームと前記第2の内側リ
    ングとの間に第2のばねシール手段を含んでおり、該手
    段は、前記第2の内側リングと前記ドームとの間の空気
    漏れを防止するように、前記第2の内側リングを前記内
    側ライナの前記リブに押圧していると共に、前記第2の
    内側リングと前記ドームとの間の密封をなしており、前
    記内側ライナと前記第2のリングとの間の同心性をもた
    らしている請求項10に記載の構造体。
  12. 【請求項12】 前記支持手段に隣接して前記ドームを
    貫通している周方向に相隔たった複数の孔を含んでお
    り、該孔は、圧縮機空気流を前記内側リングの前記リブ
    の軸方向後端の近辺で前記外側ライナに向けるように傾
    斜している請求項11に記載の構造体。
  13. 【請求項13】 前記内側ライナの前記軸方向前部の軸
    方向前端に隣接して前記燃焼器を囲んでいる第2の環状
    スプリットリングを含んでおり、該第2のスプリットリ
    ングは、前記ドームを前記内側ライナに対して拘束する
    ように、前記内側ライナの前記前端と前記第2の支持手
    段との間に捕捉されている請求項12に記載の構造体。
  14. 【請求項14】 前記第2の支持手段は、半径方向外方
    に延在している環状フランジを含んでおり、前記内側ラ
    イナの前記軸方向前端は、半径方向内方に延在している
    環状フランジを含んでおり、前記第2のスプリットリン
    グは、概してL形の断面を有しており、前記第2のスプ
    リットリングの一方のアームは、前記両フランジ間の軸
    方向移動を阻止するように、前記両フランジ間で該両フ
    ランジに対抗しており、前記第2のスプリットリングの
    他方のアームは、前記第2のスプリットリングを半径方
    向に保持するように、前記ライナフランジの一端に対抗
    している請求項13に記載の構造体。
  15. 【請求項15】 前記第2の支持手段は、半径方向に延
    在している第1の環状部片と、軸方向に延在している第
    2の環状部片とを含んでおり、当該構造体は、前記燃焼
    器の前記軸方向前端を支持する燃焼器取り付け手段を更
    に含んでおり、該取り付け手段は、ハブ構造体に取り付
    けられている環状部材を含んでおり、該環状部材は、半
    径方向外方に延在している環状フランジを含んでいる軸
    方向前端部を有しており、前記第2のスプリットリング
    は、前記環状部材の前記フランジと前記内側ライナの前
    記フランジとの間において前記両フランジに対抗してお
    り、前記環状部材は、前記軸方向に延在している部片に
    沿って前記第2の支持手段に取り付けられている請求項
    13に記載の構造体。
  16. 【請求項16】 前記環状部材を貫通しており、圧縮機
    吐出し空気を前記内側ライナに供給する複数の孔を含ん
    でいる請求項15に記載の構造体。
  17. 【請求項17】ガスタービンエンジン燃焼器用の改良さ
    れたフィルム創始構造体であって、 前記燃焼器は、外側環状ライナと内側環状ライナとを有
    しており、前記内側及び外側ライナの各々の軸方向前部
    が、燃焼器ドームに連結されており、高圧圧縮機空気
    が、燃焼のため燃料と混合するように前記燃焼器ドーム
    に向けられていると共に、前記両ライナの内面に冷却空
    気の均等な絶縁フィルムを形成することにより前記両ラ
    イナの表面を冷却するように前記両ライナに向けられて
    おり、 複数の相隔たっているスロットを画成しており、前記燃
    焼器ドームの近辺で前記内側ライナの前記前部の半径方
    向外側表面に形成されている周方向に相隔たった複数の
    軸方向延在リブと、 複数の空気通路を画成するように、前記内側ライナの前
    記リブ及び前記スロットを覆っている環状内側リング
    と、 前記内側ライナを前記ドームに支持するために前記燃焼
    器ドームから延在している支持手段と、 圧縮機吐出し空気が前記燃焼器内側ライナ内面に冷却隔
    膜を形成すべく前記内側ライナの内面に沿って前記空気
    通路を出ていくように、前記圧縮機吐出し空気を前記空
    気通路に導入するための空気室を画成する手段とを備え
    たフィルム創始構造体。
  18. 【請求項18】 前記支持手段は、半径方向外方に延在
    している環状フランジを含んでおり、前記内側ライナの
    前記軸方向前端は、半径方向内方に延在している環状フ
    ランジを含んでおり、当該構造体は、概してL形の断面
    を有しているスプリットリングを含んでおり、該第2の
    スプリットリングの一方のアームは、前記両フランジ間
    の軸方向移動を阻止するように、前記両フランジ間にお
    いて該両フランジに対抗しており、前記第2のスプリッ
    トリングの他方のアームは、前記スプリットリングを半
    径方向に保持するように、前記ライナフランジの一端に
    対抗している請求項17に記載の構造体。
  19. 【請求項19】 前記支持手段は、半径方向に延在して
    いる第1の環状部片と、軸方向に延在している第2の環
    状部片とを含んでおり、当該構造体は、前記燃焼器の前
    記軸方向前端を支持する燃焼器取り付け手段を更に含ん
    でおり、該取り付け手段は、ハブ構造体に取り付けられ
    ている環状部材を含んでおり、該環状部材は、半径方向
    外方に延在している環状フランジを含んでいる軸方向前
    端部を有しており、当該構造体は、前記環状部材の前記
    フランジと前記内側ライナの前記フランジとの間におい
    て前記両フランジに対抗しているスプリットリングを更
    に含んでおり、前記環状部材は、前記軸方向に延在して
    いる部片に沿って前記支持手段に取り付けられている請
    求項17に記載の構造体。
  20. 【請求項20】 前記支持手段は、半径方向に延在して
    いる第1の環状部片と、軸方向に延在している第2の環
    状部片とを含んでおり、当該構造体は、前記燃焼器の前
    記軸方向前端を支持する燃焼器取り付け手段を更に含ん
    でおり、該取り付け手段は、ハブ構造体に取り付けられ
    ている環状部材を含んでおり、該環状部材は、半径方向
    外方に延在している環状フランジを含んでいる軸方向前
    端部を有しており、前記環状部材の前記フランジは、前
    記環状部材が前記支持手段に組み付けられたときに、前
    記ライナを前記燃焼器ドームに支持するように前記ライ
    ナの前記フランジと当接している請求項17に記載の構
    造体。
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