JPH0694050B2 - 折曲げ加工機の金型自動交換装置 - Google Patents

折曲げ加工機の金型自動交換装置

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JPH0694050B2
JPH0694050B2 JP61053550A JP5355086A JPH0694050B2 JP H0694050 B2 JPH0694050 B2 JP H0694050B2 JP 61053550 A JP61053550 A JP 61053550A JP 5355086 A JP5355086 A JP 5355086A JP H0694050 B2 JPH0694050 B2 JP H0694050B2
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die
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雅之 長谷川
弘史 大成
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Amada Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D5/00Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
    • B21D5/04Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on brakes making use of clamping means on one side of the work
    • B21D5/047Length adjustment of the clamping means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/155Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
    • B23Q3/1556Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of non-rotary tools
    • B23Q3/15573Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling of non-rotary tools the tool being taken from a storage device and transferred to a tool holder by means of transfer devices

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は折曲げ加工機の金型自動交換装置に係り、更に
詳細には折曲げ加工機の機外に設けた金型自動交換装置
で、複数の分割金型を容易にかつ自動的に交換出来るよ
うにした折曲げ加工機の金型自動交換装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、折曲げ加工機において、上下動するラムに複数の
分割金型を支持し、ダイに折曲げ加工を施す板材などの
ワークピースを載置すると共に所望の位置に位置決めし
て折曲げ加工が行なわれている。
例えば、板材などのワークピースの形状や長さが変化し
た場合には、作業者がいちいちラムより複数の分割金型
を取外し、また新たな金型を取付けて金型交換を行なっ
ていたのである。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前述した従来の作業者による分割金型交
換では、作業者が機械上に乗って作業したりあるいは一
人の作業者では届かない箇所もあったりして非常に面倒
な作業であった。また、分割金型の巾位置決めが大変で
作業者の勘に頼っているのが現状であり、非常に非能率
的な金型交換作業であった。
本発明の目的は上記事情に鑑み問題を解決するために提
案されたものであって、金型自動交換装置を機外に設け
て複数の分割金型を容易に、かつ自動的に交換出来るよ
うにして金型交換の能率を向上せしめた折曲げ加工機の
金型自動交換装置を提供するものである。
[問題を解決するための手段] 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、折曲げ加
工機において上下動自在なラムに、複数の分割金型であ
る分割片を着脱可能に支持した金型ホルダを左右方向の
長手方向へ移動可能に装着して設け、前記折曲げ加工機
の左右方向の側方位置に設けた支持部材の位置へ前記金
型ホルダを移動自在の金型ホルダ出入装置を設けると共
に、当該支持部材の位置において前記金型ホルダに対し
て分割片の着脱交換を自動的に行う着脱装置を設け、か
つ金型ホルダに装着されている分割片を金型ホルダに沿
って長手方向へ移動する金型移動装置を設けてなるもの
である。
[作用] 本発明の折曲げ加工機の金型自動交換装置を採用するこ
とにより、複数の分割金型を支持している金型ホルダ
を、金型ホルダ出入装置により機外の脇に設けられた支
持部材に支持して、金型自動交換装置で金型ホルダから
複数の分割金型が容易にかつ自動的に交換されるのであ
る。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図および第2図を参照するに、折曲げ加工機1を構
成するフレーム本体3は、ベース5と、ベース5の両側
部から垂直に立設した左右のサイドフレーム7,9および
左右両端部をサイドフレーム7,9の上部に支承されて前
後に離隔された上部ビーム部材11F,11Rなどによって構
成されている。
ベース5の左右方向の中央部付近および前後方向の中央
部付近には、それぞれ支持プレート13A,13Bが立設して
あり、左右方向に延伸した一方の支持プレート13Bの両
端部はサイドフレーム7,9に連結されている。この支持
プレート13A,13Bの上部には、左右両端部をサイドフレ
ーム7,9に連結した水平プレート15が支持されており、
水平プレート15の上面には、左右両端部をサイドフレー
ム7,9に連結した複数のダイサポートプレート17F,17Rが
前後に適宜に離隔して立設してある。この前後のダイサ
ポート17F,17Rの上部には両端部をサイドフレーム7,9に
連結された前後のボトムダイ19F,19Rがそれぞれ支持さ
れている。上記ボトムダイ19F,19Rは、ワークピースW
を支持するためのものである。
さらに、第1図および第2図より理解されるように、前
記ボトムダイ19F,19Rの上方位置には、ラム21が上下動
自在に配置されている。ラム21は前後のボトムダイ19F,
19Rの間隔よりも前後巾が大きく、かつ左右方向に大き
く延伸してある。ラム21の左右両側部が、前記サイドフ
レーム7,9の内側面にブラケット23を介して装着された
左右の昇降用シリンダ25のピストンロッド27と枢支連結
してある。したがって、昇降用シリンダ25の作動によっ
てラム21は上下動されることとなる。なお、第2図に示
してあるように、ラム21の中央下面に複数の突出柱体29
が設けてあり、この突出柱体29のボトムダイ19F,19Rに
対応する面には勾配ブロック31が昇降位置決め自在に設
けてある。
上記ラム21の下面の前後には、後述するように、金型ホ
ルダ33F,33Rを介してボトムダイ19F,19Rにワークピース
Wを押圧固定するためのトップダイ35F,35Rが着脱可能
に取付けられている。このトップダイ35F,35Rには、複
数に分割された適宜寸法の複数の分割片を、ワークピー
スWの幅寸法に応じて適宜の長さ寸法に組合わせて取付
けられて使用される。
上記トップダイ35F,35Rによって、ワークピースWをボ
トムダイ19F,19Rに押圧固定するとき、前記ラム21を押
圧するための複数の押圧シリンダ37F,37Rが前記上部ビ
ーム部材11F,11Rの下面に適宜間隔に装着してある。そ
して、ラム21の上面には、各押圧シリンダ37F,37Rと対
応する複数のロータリーアクチュエータ39F,19Rが装着
してあり、各ロータリーアクチュエータ39F,39Rの回動
軸には、前記押圧シリンダ37F,37Rの直下の位置および
押圧シリンダ37F,37Rの直下から離れた位置へ移動自在
な複数のL字形状の可動ブロック41F,41Rが取付けてあ
る。
上記構成により、ワークピースWを検出した後ロータリ
ーアクチュエータ39F,39Rのみが作動される。したがっ
て、ワークピースWに対応した位置の可動ブロック41F,
41Rのみが各押圧シリンダ37F,37Rの直下の位置へ位置決
めされることになる。本実施例では、ワークピースWが
一枚の長いものであるから、すべてのロータリーアクチ
ュエータ39F,39Rが作動されることになる。
前記トップダイ35F,35Rによってボトムダイ19F,19Rに押
圧固定されたワークピースWの端縁部を上方向へ折曲げ
るために、ボトムダイ19F,19Rの内側には、第2図に示
してあるように、ベンドビーム43F,43Rが上下動自在に
設けられている。より詳細には、ベンドビーム43F,43R
は、上下動自在に設けられた曲げラム45F,45Rの上部に
取付けられており、各曲げラム45F,45Rの下部は、複数
のブラケット47F,47Rを介して前記水平プレート15に回
動自在に支承された偏心軸49F,49Rの偏心部に嵌合支承
されている。したがって、偏心軸49F,49Rを適宜に回動
して各曲げラム45F,45Rを上昇せしめ、各ベンドビーム4
3F,43Rを、ボトムダイ19F,19Rの上面よりも上昇せしめ
ることにより、トップダイ35F,35Rによってボトムダイ1
9F,19Rに押圧されているワークピースWの端縁部が上方
向へ折曲げられるのである。
前記各曲げラム45F,45Rは、前記ダイサポートプレート1
7F,17Rとの間に弾装したコイルスプリングのごとき適宜
の弾機51F,51Rによって内方向へ付勢されて規制してい
る。
前記各偏心軸49F,49Rを回動するために、各偏心軸49F,4
9Rにはそれぞれアーム部材53F,53Rが一体的に取付けて
あり、各アーム部材53F,53Rの先端部には、曲げ用シリ
ンダ55F,55Rのピストンロッド57F,57Rの先端部がピンを
介して枢支連結してある。
したがって、各曲げシリンダ55F,55Rのピストンロッド5
7F,57Rを伸縮作動することにより、各偏心軸49F,49Rが
回動される。各偏心軸49F,49Rの回動により、各曲げラ
ム45F,45Rを介してベンドビーム43F,43Rが、ボトムダイ
19F,19Rの上面より上昇してトップダイ35F,35Rによって
ボトムダイ19F,19Rに押圧されているワークピースWの
端縁部が上方向へ折曲げられるのである。
前述した前記金型ホルダ33F,33Rが前記ラム21に対して
トップダイ35F,35Rの長手方向へ着脱自在に設けられて
いる。より詳細には、第2図および第3図に示してある
ように、ラム21の両端側下部には溝59F,59Rが長手方向
に沿って穿設されている。また、金型ホルダ33F,33Rの
両外側の上方部には、楔形状のレール61F,61Rが金型ホ
ルダ33F,33Rの長手方向に沿って延伸して取付けられて
いる。したがって、金型ホルダ33F,33Rはラム21に対し
て前記レール61F,61Rを案内ガイドとしてラム21の長手
方向すなわち第2図において紙面に対し直交する方向に
移動自在となっている。
一方、金型ホルダ33F,33Rの両内側の下方部はL字形状
を呈した突出部63F,63Rが一体的に設けられている。ト
ップダイ35F,35Rの各分割金型の上部外側には逆L字形
状を呈した突出部65F,65Rが一体的に設けられている。
該突出部65F,65Rが前記金型ホルダ33F,33Rの突出部63F,
63Rに係合して支承されている。したがって、トップダ
イ35F,35Rの各分割金型の突出部65F,65Rが金型ホルダ33
F,33Rの突出部63F,63Rに係合し支承されることによっ
て、トップダイ35F,35Rは金型ホルダ33F,33Rと共にラム
21に対して長手方向に沿って移動されることとなる。さ
らに、トップダイ35F,35Rは金型ホルダ33F,33Rに対して
長手方向に沿って移動されるようにもなっているのであ
る。なお、トップダイ35F,35Rの内側と前記勾配ブロッ
ク31との間には、トップダイ35F,35Rを支持する支持ブ
ロック67F,67Rが設けられている。
トップダイ35F,35Rのうち、例えばトップダイ35Fで説明
すれば、トップダイ35Fは第1図に示してあるように、
センタ分割片69、左右両側にそれぞれ配置される同形
状、同寸法のサイド分割片71およびセンタ分割片69とサ
イド分割片71との間に配置せしめる数個例えば3個の同
形状、同寸法の分割片73,75および77から構成されてい
る。
したがって、折曲げ加工を施すワークピースWのワーク
ピース長に合わせて、分割片73,75および77の数を選択
することによって、トップダイ35Fの長さを選定するこ
とができる。また、分割片73,75,77の数でトップダイ35
Fの長さを選定調整できない場合には、センタ分割片69
の長さを適宜選定することによってトップダイ35Fの長
さを調整することもできるようになっている。
金型ホルダ33F,33Rを第1図において矢印の如く右方向
にラム21から機外へ出し入れさせるために、ラム21の一
端側の前後面には、それぞれ金型ホルダ出入装置79F,79
Rが設けられている。より詳細には、第1図および第4
図に示してあるようにラム21の前後には、それぞれ左右
方向に延伸したガイドレール81F,81Rが取付けてあり、
このガイドレール81F,81Rがそれぞれ移動自在に支承さ
れている。
前記ガイドレール81F,81Rに沿って、金型ホルダ出入装
置79F,79Rを左右方向へ移動するために、ラム21の前後
面の左右両側部付近にはそれぞれプーリ83F,83Rおよび8
5F,85R(後側のプーリ83R,85Rは図示されていない)が
回転自在に支承されている。各プーリ83F,85Fおよび83
R,85Rには、タイミングベルトの如きベルト87F,87R(87
Rは図示省略)が掛回してあり、各ベルト87F,87Rには金
型ホルダ出入装置79F,79Rがそれぞれ連結されている。
一方のプーリ83F,83Rには、ラム21を前後方向に貫通し
た貫通軸89に一体的に取付けてあり、この貫通軸89は、
ブラケット91を介してラム21に装着したサーボモータあ
るいはパルスモータのごとき制御モータ93と連動連結し
てある。
上記構成により、制御モータ93を回転することにより、
前後の金型ホルダ出入装置79F,79Rは、ガイドレール81
F,81Rに沿って左右方向へ同時に移動することとなる。
第4図および第5図を参照するに、前記金型ホルダ出入
装置79F(79R)において、前記ガイドレール81Fに沿っ
て左右方向に移動自在な移動ブロック95は、適宜の連結
具97を介して前記ベルト87Fに連結してある。移動ブロ
ック95の右側にはノーズ部99が形成してあり、このノー
ズ部99には、移動ブロック95の移動方向に平行なガイド
レール101が形成されている。ガイドレール101には、先
端部にミニシリンダ103を支承したスライド部材105が移
動自在に支承されている。このスライド部材105は、移
動ブロック95に支承されたシリンダ107のピストンロッ
ド109と連結してある。したがって、シリンダ107を適宜
に作動することにより、移動ブロック95に対してスライ
ド部材105は往復動されることとなる。
第5図に示されるように、前記ミニシリンダ103は、金
型ホルダ33Fの前側面に形成された係合孔33Hと係脱自在
なピストンロッド111を備えている。
前記構成において、ミニシリンダ103におけるピストン
ロッド111を金型ホルダ33Fの係合孔33Hに係合した状態
において、移動ブロック95を移動することにより、金型
ホルダ33Fが一体的に移動され、金型ホルダ33Fが第1図
において右方向に移動され得る。金型ホルダ33Fが第1
図においてラム21の右側まで移動すると、シリンダ107
を作動させることにより、ピストンロッド109が右方向
に移動して金型ホルダ33Fをさらに右方向へ移動させ
て、折曲げ加工機1の側方に設けた詳細を後述する支持
部材113に支持されるのである。支持部材113に支持され
た後述する分割金型の交換が行なわれた後は、シリンダ
107およびミニシリンダ103を逆作動せしめることによっ
て元の状態に戻されるのである。金型ホルダ出入装置79
F,79Rの構造は上述した以外のものでも構わず、要は金
型ホルダ33F,33Rをラム21から機外へ出し入れできるも
のであればよい。
前記金型ホルダ出入装置79Fによって、例えば金型ホル
ダ33Fが第1図に示す如く、折曲げ加工機1の右側に設
けた支持部材113に支持される。より詳細には、第1図
および第6図から明らかなように、支持部材113は垂直
に立設したサイドフレーム115,117に支持され、かつサ
イドフレーム115,117の上面には水平プレート119が取付
けられている。
支持部材113の下方前面側には支持ブロック121が取付け
られており、この支持ブロック121には前記ラム21に穿
設された溝59Fとほぼ同一形状で、しかも同高さの位置
に溝123が第1図において左右方向に穿設されている。
したがって、金型ホルダ33Fにおける楔形状のレール61F
がラム21の溝から支持部材113の溝123に係合して第1図
の右側に示した如く支持されることとなる。
トップダイ35Fが金型ホルダ33Fと一体的に移動して、ト
ップダイ35Fの突出部65Fが金型ホルダ33Fの突出部63Fに
係合した状態で支承されている。
トップダイ35Fが金型ホルダ33Fと一体的に移動する際
に、トップダイ35Fが金型ホルダ33Fから移動しないで移
動させるために、トップダイ35Fの両サイドに配置され
たサイド分割片71,71の両端側にストッパ125が金型ホル
ダ33Fの突出部63Fに取付けてある。より詳細には第7図
に示すように、金型ホルダ33Fの突出部63Fの上方部から
C型チャンネル形状をした押え部材127を嵌合し、押え
部材127の一端部に穿設した孔にブレーキシュ129を嵌入
し、スプリング131を介してボルト133で押し付け、ボル
ト133をナット135で締結してある。したがって、ストッ
パ125によってトップダイ35Fは金型ホルダ33Fに対し若
干の力では移動しないこととなる。
水平プレート119上にはセンタ分割片69を中心にして左
右対称的に配置された数個例えば3個の分割片73,75,77
とサイド分割片71が金型ホルダ35F,33Rに沿って移動す
るための金型移動装置137が設けられている。より詳細
には、水平プレート119の左右両側上にプーリ139,141が
取付けられ、該プーリ139,141にはベルト143が掛回して
ある。各プーリ139,141間に掛回してあるベルト143のほ
ぼ中央部には分割片73,75,77およびサイド分割片71のい
ずれかを押すための押し部材145,147が取付けてあり、
該押し部材145,147のそれぞれに備えたエアシリンダに
よってピン149,151が出没可能に設けてある。プーリ139
の後方には金型移動装置137の駆動源であるエアシリン
ダ153が設けてあり、該エアシリンダ153の先端にはピス
トンロッド155が取付けてある。ピストンロッド155の先
端はベルト143の一端側に取付けてある。
上記構成により、詳細に後述するセンタ分割片69を例え
ば上方へ持ち上げた後、押し部材145,147にそれぞれ取
付けてあるエアシリンダによりピン149,151が上方へ押
し出され分割片77間に突出される。次いで、エアシリン
ダ153を作動させてピストンロッド155を引っ込ませる
と、ベルト143が第8図に示した矢印の如く移動するこ
とによって、ピン149が右方向に、ピン151が左方向に移
動する。ピン149が右側の分割片77を、ピン151が左側の
分割片77を押して所定の位置まで移動されることとな
る。所定の位置とは、例えば第1図に示す如く、金型ホ
ルダ35Fの両端側に設けたストッパ125までそれぞれのサ
イド分割片71が突当った状態となることにより、常にサ
イド分割片71分割片73,75,77は一定の位置に移動される
のである。
次に、各分割片を内側へ移動させるには、ピン149,151
をサイド分割片71の底面に穿設された孔157のそれぞれ
にエアシリンダで挿入してからエアシリンダ153を作動
させてピストンロッド155を押出すことにより内側へ移
動されることとなる。
このピストンロッド155のストローク長は、予めセンタ
分割片69の最大長さおよび数組の分割片を使用する最大
長さとの組合せで適宜選定すればよい。トップダイ35R
の金型移動装置はトップダイ35Fのものと同じであるか
ら説明を省略する。
なお、上述した金型移動装置137は一例にすぎず、これ
以外のものでも構わない。
支持プレート113の上方部には、分割片73,75および77を
着脱させる第2の着脱装置159が設けてある。より詳細
には、第1図および第6図に示されているように、支持
部材113の上方部にC型形状をしたチャンネル159,161が
取付けてあり、該チャンネル159,161の前面側には分割
片73,75,77を案内するガイド部材163が取付けてある。
チャンネル161の上部にはブラケット165を介して分割片
73,75,77を上下動させる昇降用エアシリンダ167,169お
よび171が設けてある。各昇降用エアシリンダ167,169お
よび171の下部には、ピストンロッド173,175および177
がそれぞれ装着してある。第1図におけるピストンロッ
ド173,175および177にはそれぞれ分割片73,75および77
が把持されている状態を示してある。この昇降用エアシ
リンダ167,169および171の配置状態は、分割片73,75お
よび77が前述した金型移動装置137によって外側へ移動
された位置の上方位置に並列的に配置してある。
したがって、昇降用エアシリンダ167,169および171を作
動させて、ピストンロッド173,175および177を上下に昇
降させることにより、分割片73,75および77がガイド部
材163に案内されて金型ホルダ33Fに係脱し支承されるこ
ととなる。なお、ワークピース長に応じてワークピース
長が短かい場合には、分割片73のみを、さらにワークピ
ース長が長くなった場合には順に分割片75,77を外側か
ら使用する。一方、分割片73,75および77を使用してい
て、ワークピース長を短かくしていく場合には、内側の
分割片77から順に75,73と持ち上げてワークピース長に
合わせて設定すればよい。
昇降用エアシリンダ167,169および171で分割片73,75お
よび77をそれぞれ上下動させると同時に、各昇降用エア
シリンダ167,169および171には分割片73,75および77を
ロック・アンロックさせるロック装置が内蔵してある。
より詳細には、第9図に示されているように、例えば昇
降用エアシリンダ167内にあって、ピストンロッド173を
作動させるピストン179の上方中央部には上方へ向けて
円筒状の中空部材181が一体的に延伸されていて、中空
部材181内にはエアが供給されるようになっている。ピ
ストンロッド173の上部にはピストン173内を上下動する
小ピストン183が内設され、小ピストン183には小ピスト
ンロッド185が装着されている。しかもスプリング187が
介設されている。ピストンロッド173の先端部は半径方
向に例えば半割状となっている。
したがって、矢印Aからエアを供給することによりピス
トン173が下降する。矢印Bからエアを供給することに
より、小ピストン183がスプリング187に抗して押し出さ
れて先端部の半割り状部がゆるめられアンロック状態と
なる。一方、アンロック状態でピストンロッド173を分
割片73の上部に穿設された孔73Hに挿入し、エアを抜く
ことにより、小ピストンロッド185がスプリング187の付
勢力で戻されて分割片73をロックすることになる。
昇降用エアシリンダ169および171の構造はほぼ昇降用エ
アシリンダ167と同じ構造をしているので説明を省略す
る。
上述した第2の着脱装置159は別の構成でもよく、要は
分割片73,75および77を上下動させ、かつロック・アン
ロックさせるものであればどんな構造を採用しても構わ
ない。
第2の着脱装置159の内側でセンタ分割片69を支持して
いる後方上部側にセンタ分割片69を着脱させる第1の着
脱装置189と該第1の着脱装置189の下方部にセンタ分割
片69を交換するための複数のセンタ分割片を収納したセ
ンタ金型収納装置191が配設されている。より詳細に
は、第6図および第10図により理解されるように、ベッ
ド193上のほぼ中央部には垂直に支持軸195が立設してあ
る。この支持軸195の上部には第1の着脱装置189の支持
体197が取付けてある。この支持体197のやや上方部に
は、センタ分割片69を第6図において左右方向に移動さ
せる伸縮用エアシリンダ199が設けてある。この伸縮用
エアシリンダ199の一端部にはピストンロッド201が取付
けてあって、さらに、ピストンロッド201にはセンタ分
割片69を上下動させる昇降用エアシリンダ203を支持す
る支持ブロック205が取付けてある。昇降用エアシリン
ダ203の一端部である下部にピストンロッド207が設けて
ある。このピストンロッド207でセンタ分割片69をロッ
ク・アンロックさせている。昇降用エアシリンダ203の
ピストンロッド207によるセンタ分割片69のロック・ア
ンロック装置は本実施例において既に第9図を用いて詳
述してある昇降用エアシリンダ167のピストンロッド173
による分割片73をロック・アンロックするロック・アン
ロック装置とほぼ同じ構造のものを利用しているから詳
細な説明を省略する。したがって、ピストンロッド207
にロックされているセンタ分割片69は昇降用エアシリン
ダ203で上下動し、また伸縮用エアシリンダ199で第6図
において左右方向に移動される。金型ホルダ33Fに支持
されているセンタ分割片69を上下に昇降し、さらに後述
するセンタ金型収納装置191に収納してある他のセンタ
分割片69に交換されることとなる。
支持体197を支持している支持軸195には、複数のセンタ
分割片69を収納するための円盤状のテーブル209が複数
個例えば2個のベアリング211を介して支承してある。
前記テーブル209のフランジ部には、プーリ213が装着し
てある。一方、ベッド193の一端部にはブラケット215を
介してサーボモータのごとき制御モータ217が取付けて
ある。この制御モータ217の出力軸には他のプーリ219が
設けてあって、プーリ213とプーリ219にはタイミングベ
ルトのごときベルト221が掛回してある。
上記構成により、制御モータ217を駆動させると、プー
リ219、ベルト221およびプーリ213を介してテーブル209
が回転されることとなる。
テーブル209の円周部には複数個例えば8個のセンタ分
割片69を収納させる箱型形状の収納部223が等間隔に載
置し固定してある。この収納部223には、長さを異にし
たセンタ分割片69が収納してあって、ワークピース長の
変化に対して分割片73,75,77の増減だけで対応できない
場合に、このセンタ金型収納装置191の収納部223に収納
してあるセンタ分割片69を選択、交換し対応できるよう
にしてあるのである。
センタ分割片69をセンタ金型収納装置191の収納部223か
ら交換する場合の交換位置は第1の着脱装置189のピス
トンロッド207が昇降される収納部223の位置であって、
この交換位置に交換すべきセンタ分割片69を収納した収
納部223が制御モータ217の制御により割出されて行なわ
れるのである。第6図に示した第1の着脱装置89とセン
タ金型収納装置191の後方には、トップダイ36Rに使用さ
れる第1の着脱装置とセンタ金型収納装置が同形状で設
けてあるが説明を省略してある。
なお、第1の着脱装置189およびセンタ金型収納装置191
の構成は一例にすぎず、他の構成を採用しても構わな
い。
本実施例における分割金型を交換する動作を説明すれ
ば、金型ホルダ33F,33Rをラム21から金型ホルダ出入装
置79F,79Rにより機外へ出して支持部材113に支持させ
る。支持部材113に分割金型を支持させた状態で、セン
タ分割片69を第1の着脱装置189により上方へ持ち上げ
る。次に、金型移動装置137でセンタ分割片69以外の分
割片73,75およびサイド分割片71を左右方向の外側へ同
時に移動させ、所定の位置で停止させる。第2の着脱装
置159で保持されていた例えば分割片77を金型ホルダ33
F,33Rに降す。分割片77が金型ホルダ33F,33Rに降し終わ
ると、センタ分割片69を第1の着脱装置189から金型ホ
ルダ33F,33Rに降す。もし、センタ分割片69を交換する
場合には、センタ金型収納装置191と第1の着脱装置189
との間でセンタ分割片69を必要なものと交換して第1の
着脱装置189に保持しておくことにより交換が行なわれ
る。金型移動装置137でサイド分割片71を同時に押すこ
とにより内側へ移動させた後、金型ホルダ出入装置79F,
79Rで金型ホルダ33F,33Rをラム21に支持させることによ
って一連の金型交換が終了するのである。
[効果] 以上のごとき実施例の説明り理解されるように、要する
に本発明は、折曲げ加工機(1)において上下動自在な
ラム(21)に、複数の分割金型である分割片を着脱可能
に支持した金型ホルダを左右方向の長手方向へ移動可能
に装着して設け、前記折曲げ加工機(1)の左右方向の
側方位置に設けた支持部材(113)の位置へ前記金型ホ
ルダを移動自在の金型ホルダ出入装置を設けると共に、
当該支持部材(113)の位置において前記金型ホルダに
対して分割片の着脱交換を自動的に行う着脱装置を設
け、かつ金型ホルダに装着されている分割片を金型ホル
ダに沿って長手方向へ移動する金型移動装置を設けてな
るものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、折曲
げ加工機1において上下動自在なラム21に装着した金型
ホルダは、金型ホルダ出入装置の作用によって折曲げ加
工機1の左右方向の側方に設けた支持部材113の位置へ
移動自在に設けてあり、この支持部材113の位置に設け
た着脱装置の作用によって金型ホルダに対して分割片の
着脱交換が自動的に行われる構成であり、かつ上記金型
ホルダに装着されている分割片は金型移動装置によって
金型ホルダの長手方向に移動される構成である。
すなわち本発明においては、分割金型である複数の分割
片の着脱交換をラム21に対して直接行う構成ではなく、
ラム21に対して長手方向に移動することにより着脱自在
な金型ホルダに対して分割片を着脱交換する構成であ
る。そして、上記金型ホルダに対して分割片の着脱交換
は、折曲げ加工機1の左右方向の側方位置に設けた支持
部材113の位置へ金型ホルダを移動し、この支持部材113
の位置において着脱装置により分割片の着脱交換を行う
構成であるから、分割金型を種々組合わせて交換を自動
的にかつ容易に行うことができるものである。
そして、金型ホルダに装着された分割金型としての分割
片は金型移動装置によって金型ホルダに沿って移動され
るものであり、金型ホルダに対する分割片の位置決めを
容易に行うことができるものである。
したがって本発明によれば、ラムに対する金型ホルダの
着脱及び金型ホルダに対する分割片の着脱交換、位置決
めを自動的にかつ容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は金型交換装置を備えた折曲げ加工機の正面図で
ある。 第2図は第1図におけるII−II線に沿った断面図であ
る。 第3図は第2図におけるIII矢視部の拡大図である。 第4図は第1図におけるIV矢視部の拡大図である。 第5図は第4図におけるV−V線に沿った一部断面図で
ある。 第6図は第1図におけるVI−VI線に沿った矢視図であ
る。 第7図は第1図におけるVII−VII線に沿った断面図であ
る。 第8図は第1図におけるVIII−VIII線に沿った矢視図で
ある。 第9図は第1図におけるIX−IX線に沿った断面図であ
る。 第10図は第6図におけるX−X線に沿った矢視図であ
る。 [図面の主要部を表わす符号の説明] 1……折曲げ加工機、21……ラム 33F,33R……金型ホルダ 35F,35R……トップダイ 69……センタ分割片、71……サイド分割片 73,75,77……分割片 79F,79R……金型ホルダ出入装置 113……支持部材、137……金型移動装置 159……第2の着脱装置 189……第1の着脱装置 191……センタ金型収納装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折曲げ加工機(1)において上下動自在な
    ラム(21)に、複数の分割金型である分割片を着脱可能
    に支持した金型ホルダを左右方向の長手方向へ移動可能
    に装着して設け、前記折曲げ加工機(1)の左右方向の
    側方位置に設けた支持部材(113)の位置へ前記金型ホ
    ルダを移動自在の金型ホルダ出入装置を設けると共に、
    当該支持部材(113)の位置において前記金型ホルダに
    対して分割片の着脱交換を自動的に行う着脱装置を設
    け、かつ金型ホルダに装着されている分割片を金型ホル
    ダに沿って長手方向へ移動する金型移動装置を設けてな
    ることを特徴とする折曲げ加工機の金型自動交換装置。
JP61053550A 1986-03-13 1986-03-13 折曲げ加工機の金型自動交換装置 Expired - Lifetime JPH0694050B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4899802B2 (ja) * 2006-11-02 2012-03-21 村田機械株式会社 曲げ型長さ調整機構付き曲げ機械
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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