JPH0693659B2 - 自動車用多重通信システム - Google Patents

自動車用多重通信システム

Info

Publication number
JPH0693659B2
JPH0693659B2 JP4031185A JP4031185A JPH0693659B2 JP H0693659 B2 JPH0693659 B2 JP H0693659B2 JP 4031185 A JP4031185 A JP 4031185A JP 4031185 A JP4031185 A JP 4031185A JP H0693659 B2 JPH0693659 B2 JP H0693659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission
failure
loop
transmission line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4031185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61200728A (ja
Inventor
明 長谷川
孝則 柴田
文夫 浜野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4031185A priority Critical patent/JPH0693659B2/ja
Priority to KR1019850006433A priority patent/KR860007800A/ko
Priority to EP85111086A priority patent/EP0176788B1/en
Priority to DE8585111086T priority patent/DE3574808D1/de
Priority to US06/772,615 priority patent/US4654890A/en
Priority to CN85107246A priority patent/CN85107246B/zh
Publication of JPS61200728A publication Critical patent/JPS61200728A/ja
Publication of JPH0693659B2 publication Critical patent/JPH0693659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C23/00Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08CTRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
    • G08C25/00Arrangements for preventing or correcting errors; Monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/27Arrangements for networking
    • H04B10/275Ring-type networks

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ループ伝送方式による多重通信システムに係
り、特に自動車内での集約配線化に適した通信システム
に関する。
〔発明の背景〕
自動車内でのデータの伝送を多重化して配線の集約化を
可能にするため、ノイズに強い光フアイバ伝送を用いた
多重通信システムが従来から提案されているが、その一
例として光フアイバによる2重ループ伝送システムがあ
る。
しかして、この2重ループ伝送システムでは、高い信頼
度が保てる反面、全ての伝送装置に光電変換器がそれぞ
れ4個づつ必要なため、各伝送装置の小型化が難かし
く、かつ、データ伝送動作中はいずれかのループ伝送系
に含まれている光電変換器の全てを同時に動作させる必
要があるため、比較的消費電力が多く、このため、例え
ば、自動車のエンジンを長い期間にわたって停止させた
ままにしておくことができないなどの問題点があつた。
なお、このような光フアイバを用いた2重ループ伝送シ
ステムについては、例えば特開昭57−92948号公報に開
示されている。
そこで、このような従来の2重ループ伝送システムにお
ける問題点を解決するため、ループ伝送路の一方を電気
信号線によるループ伝送路とし、これらのループ伝送路
を相補的に用いるようにしたシステムが、例えば特願昭
59−184495号の発明として提案されている。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、光フアイバループ伝送路を用いた
2重ループ伝送系に更に高い信頼性が得られるように
し、自動車の集約配線化の促進などに極めて有用な多重
通信システムを提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、光フアイバと電気
信号線を用いた2重ループ伝送系において、光フアイバ
によるループ伝送路でのデータ伝送状況を、電気信号線
によるループ伝送路を介して行なわれるデータ伝送によ
つて監視し、光フアイバループ伝送路の故障診断を行な
うようにした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による自動車用多重通信システムについ
て、図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体ブロツク図で、図
において、本発明の一実施例による自動車用多重通信シ
ステムは、中央局1と複数の端末局2a,2b,……とを光フ
アイバ5a,5b,5c,5d,……と電気信号線6a,6b,6c,6d,……
とによつて二重ループ状に接続した構成となつている。
中央局1は信号伝送部3と信号伝送制御部7とを有し、
端末局2a,2b,……との間の信号伝送制御を行なうと共
に、電気機器10a〜10nをも制御する働きをする。
端末局2a,2b,……はそれぞれ、信号伝送部4a,4b,……と
信号制御部8a,8b,……とを有し、電気機器9a〜9m,11a〜
11lを制御する働きをする。
第2図は端末局2aの信号伝送部4aと信号制御部8aの一実
施例で、12は光電変換器であり、光フアイバ5a,5bの光
入出力信号を電気信号に変換しゲート回路14に入出力し
ている。13は電気信号線6a,6bに対して信号を送受する
回路であり、その入出力はゲート回路14に接続されてい
る。発振素子16を接続した発振回路15は二つのクロツク
を発生してゲート回路14に与えている。17はゲート回路
14を介して入出力されるシリアル信号をパラレル信号に
変換して電気機器9a〜9mを制御する伝送制御回路であ
る。
光電変換器12の一実施例を第3図に示す。光フアイバ5b
から入射する光入力信号はO/E変換器18で電気信号に変
換され、受信信号RXoとしてゲート回路14に与えられる
と共に、ORゲート22を介しE/O交換器19に与えられて光
信号に変換され、光フアイバ5aに入射される。また、受
信信号RXoはカウンタ20のリセツト端子Rに入力され
る。カウンタ20は受信信号RXoを有無、即ち、光ループ
系の故障の有無を検知するもので、RXoが有る場合には
カウンタ20の端子の出力Goptは“1"である。ゲート回
路14からのクロツクCLKとGoptとをANDゲート21に入力し
その出力をカウンタ20の端子Cに入力している。光ルー
プ系が正常に作動しているとカウンタ20はCLKの計数動
作を常に行なつている。光ループに故障を生じRXoが無
くなると、カウンタ20は予め定めたCLKの数をその計数
値が超えるので出力Goptは“0"となり、CLKの端子Cへ
の供給がされなくなるからGoptは“0"のままとなる。こ
のようにして光ループ系の故障検知を行なうことができ
る。Gopt信号はゲート回路14に送られる。また、ゲート
回路14を介して供給されてくる送信信号TXoはORゲート2
2の他方の入力端子に与えられている。
電気送受信回路13は第4図に示す如く構成している。電
気信号線6bからの入力信号はインバータ24に与えられ
る。該電気信号線は抵抗器23によつて電源Vccにプルア
ツプされている。信号線6bの他端は前段の局の伝送回路
のトランジスタに接続されているが、それはトランジス
タ29と同様の接続形態となつている。インバータ24の出
力端子には電気ループ系の受信信号RXeが現われる。こ
の信号RXeはORゲート27,カウンタ25,ゲート回路14につ
ながつている。カウンタ25は第3図のカウンタ20と同様
の動作をする。信号RXeが存在していると出力Geは“1"
でANDゲート26は開いておりCLKを端子Cに与えている。
出力Geはゲート回路14に与えられてGe=“1"のとき電気
ループ系で伝送するための信号ゲートが開かれ、インバ
ータ30で反転して得られた信号Goにより光ループ系信号
ゲートを閉じ、逆にGe=“0"のときはGo=“1"となり光
ループ系が開かれ、電気ループ系が閉じられるようにな
つている。電気ループ系の送信信号TXeはORゲート27の
他の入力端子に入力され、該ゲート27の出力は抵抗器28
を介してトランジスタ29に与えられ、信号線6bに伝送さ
れる。
次に、ゲート回路14の具体的な一実施例を第5図に示
す。
このゲート回路14と第3図、第4図の各回路との間で
は、光ループ系選択のための制御出力Go,電気ループ系
選択のための制御出力Ge,電気受信信号RXe,光受信信号R
Xo,光送信信号TXo,電気送信信号TXe,光受信有無信号Gop
t及びクロツクCLKが入出力され、発振回路15からは、光
ループ系用クロツクCLKoと電気ループ系用クロツクCLKe
が入力されている。出力Goと信号RXoがANDゲート31に入
力されその出力と、出力Geと信号RXeを入力としたANDゲ
ート32の出力とがORゲート33に入力され、その出力が伝
送制御回路17の受信端子RXDに入力される。一方、送信
端子TXDからの信号は出力Goと共にANDゲート34に入力さ
れてその出力に信号TXoを得、そして、出力Geと共にAND
ゲート35に入力されてTXeを得るようになつている。信
号GoptはDI/O端子に入力されているが、この信号は光ル
ープの故障有無信号として端子TXDより出力されて中央
局1に送り込まれることになる。クロツクCLKoと出力G
o,CLKeとGeはそれぞれANDゲート36,37に入力されその出
力がORゲート38に入力されて信号CLKを得ている。
中央局1の信号伝送部3と信号伝送制御部7について、
これらをまとめた回路の具体的な一実施例を第6図に示
す。39は判断処理機能を有する信号処理装置例えばマイ
クロコンピユータであり、以下MPUと呼ぶ。MPU39は伝送
制御回路17を制御して各端末局2a,2b,……との信号の授
受及びデータ処理等を行なう。受信信号RXo又はRXeの有
無はMPU39が伝送制御回路17からRXDデータを読込んで判
断するので、第3図、第4図の回路におけるようなカウ
ンタは持たない。光と電気のループ系のどちらを選ぶか
はMPU39による制御プログラムの中で決められ、その結
果がGo,Ge,Gr,Gt信号として出力される。このうち、信
号GoとGeは第5図にて説明したものと同様の働きをす
る。一方、信号Grは光ループ系の受信信号RXoを受け入
れるかどうかを制御する信号であり、信号RXoと共にAND
ゲート31に入力されている。
ところで、この実施例では、エンジン停止の状態、即
ち、キースイツチのイグニシヨンスイツチ“IGSW"が
“0"の場合には電気ループ系により動作する。これは、
光ループ系では光電変換器中の発光素子の消費電流が比
較的大きく、バツテリの電力が比較的短時間で消費され
てしまう虞れがあり、それを防止するためである。な
お、該発光素子の消費電流は一個当り20〜50ミリアンペ
アにも達しており、端末局を10個程度とすると40アンペ
アアワーの容量のバツテリの半分以上の電力を数日以内
に消費してしまう。それ故にエンジン停止中は消費電流
の少ない電気ループ系(光ループ系の100分の1位)を
用いる方がよい。このときGe=“1",Go=Gr=Gt=“0"
としてCLK=CLKe,RXD=RXe,TXD=TXeとなるように制御
する。
一方、エンジン作動中、即ちIGSWが“1"のときはGo=Gr
=Gt=“1",Ge=“0"として光ループ系を選択する。こ
の状態ではバツテリは充電されているので消費電流の心
配はなく、従つて、エンジンからの電気的雑音に対して
も強く、かつ、高速伝送が可能な光ループ系を使用する
のである。
ところで、電線は長年月の間、自動車に使用されてきて
おり、自動車での環境に充分耐え得ることが実証されて
いる。これに比べ、光フアイバ及び光素子は自動車での
使用例も皆無に等しい程少なく、特に、温度、振動など
に対して電線よりもいちじるしく弱い。それ故に、光ル
ープ系の故障を積極的に診断して故障時のバツクアップ
と故障点の評定による保全性の向上を図ることは極めて
価値有ることである。本発明はこの点に中心を置いたも
のであり、そのために、この実施例では、始業時等に故
障診断を行なつて、光ループ系に故障があればその故障
点を検出すると共に電気ループ系でバツクアツプするよ
うにしている。この診断はGo=Gr=“0",Ge=Gt=1と
して、低速度で光ループと電気ループの両方に信号を送
信し、電気信号のみを受信し、その中に光ループの故障
情報を含めるようにしている。その制御方法は後述す
る。
ここで、伝送制御回路17について第7図,第8図により
説明する。なおこの伝送制御回路17の好適なものとし
て、特願昭58−106666号の明細書に記載されているもの
がある。
まず、第7図において、受信信号RXDは同期回路50に供
給され、クロツク発生器57からのクロツクの同期をと
り、制御回路51に受信信号RXDのクロツク成分に調歩同
期したクロツクが与えられ、これにより、制御回路51が
制御信号を発生し、シフトレジスタ53に受信信号RXDの
データ部分をシリアルに読込む。一方、アドレス比較回
路52には予めその伝送制御回路に割り当てられたアドレ
スが与えられており、このアドレスとシフトレジスタ53
の所定のビツト位置に読込まれたデータとがアドレス比
較回路52によつて比較され、両者が一致したときだけ、
シフトレジスタ53内のデータがI/Oバツフア54に転送さ
れ、外部機器に与えられる。また、制御回路51はクロツ
クで歩進するカウンタを含み、シーケンシヤルな制御信
号を発生し、受信信号RXDによるデータをI/Oバツフア54
に与えたあと、それにひき続いて今度はI/Oバツフア54
からシフトレジスタ53にデータをパラレルに取込み、外
部機器から送信すべきデータをシフトレジスタ53の中に
シリアルデータとして用意する。そしてこのデータをシ
フトレジスタ53からシリアルに読出し、送信信号TXDと
して送出する。これにより半二重方式による1サイクル
分のデータの授受が完了する。A/D(アナログ/デイジ
タルの略)変換回路55はアナログ信号を発生するセンサ
などの機器からのデータをA/D変換器56によつてデイジ
タル化してシフトレジスタ53に取り込むに必要な制御を
行なう。
第8図はRXD,TXDの伝送波形を示したもので、1フレー
ムを148ビツトで構成し、半分が受信フレーム、残り半
分が送信フレームとなつている。受信フレームと送信フ
レームはともに同じ構成となつており、最初に25ビツト
の“0"があり、そのあとに調歩同期のための1ビツトの
“1"からなるスタートビツトが設けられ、それに続いて
24ビツトの受信データRXD又は送信データTXDが伝送さ
れ、さらにこれらのデータの反転データ▲▼,又
は▲▼が伝送されるようになつている。なお、こ
の反転データ▼又は▲▼を伝送しているの
は伝送エラーチエツクのためである。
次に第9図により上記実施例の制御手順を説明する。本
システムに電源が投入されるか、または電源投入状態
で、別に設けたリセツトボタン(図示せず)を押すと
“スタート”位置になり制御が開始される。
まず“イニシヤライズ”で初期設定された後、“タイマ
(1)”がセツトされる。タイマ(1)は電気ループ系
を用いて各端末局へデータを送信する場合でのデータ伝
送の時間間隔を決めるためのものであり、この時間間隔
でMPU39にタイマ割込みをかけ各端末局への送信を行な
うようにしている。そして“ダイアグノシス”にて次の
制御を行なう。即ち、このときには電気ループ系の伝送
レートで光ループ系を介してもデータを送信すべく、こ
のためMPU39(第6図参照)はGo=“0",Gr=“0",Ge=
“1",Gt=“1"とする。これにより光ループ系にも送信
される。
この結果、光ループ系が正常であれば各端末局における
Gopt信号は“1"であるが、故障が有ると、その故障点よ
り前の端末局の各Goptは“1",故障点より先の端末局の
各Goptは“0"となる。
一方、これらの各Gopt信号は電気ループ系によつてMPU3
9に送られてくる。そこで、これをMPU39が読込んで故障
点の評定をし、適当な表示手段(図示せず)によりそれ
を運転者に知らしめる。これが“ウオーニング”であ
る。そして次に電気ループ系による伝送“ELKモード”
に移行し、MPU36はGe=“1"Go=Gr=Gt=“0"とする。
そして、任意に選んだ端末局においてキースイツチのO
N,OFF状態を監視していて、エンジンの運転状態を表わ
すイグニシヨンスイツチ“IGSW"がOFFなら、“ELKモー
ド”を続けるが、“IGSW"がONなら光ループ系“OPTモー
ド”に制御を移すべくタイマ(2)のセツトに移行す
る。
このタイマ(2)は光ループ系にて各端末局にデータを
送信する時間間隔を決めるものである。そして“OPTモ
ード”において光ループ系による伝送が行なわれる。も
しも、ここで、受信信号RXDが無い場合には“タイマ
(1)セツト”→“ダイアグノシス”の手順に移行する
が、信号RXDが受信された場合には次に“IGSW"がONかど
うかの判定に移る。そして、“IGSW"がONの間はそのま
ま“OPTモード”を続けるが、OFFになつたら、“タイマ
(1)”をセツトした後、“ELKモード”に戻る。
なお、キースイツチのアクセサリスイツチ“ACCSW"の状
態をも監視して“IGSW"OFF,“ACCSW"OFFの状態から“AC
CSW"ONの状態に移行したとき“ダイアグノシス”を行な
うようにしてもよい。
従つて、この実施例によれば、キースイツチをオンにし
て自動車のエンジンを始動した時などには、電気ループ
系による光ループ系の故障診断が必ず行なわれることに
なり、高い信頼性を保つことができる。
なお、“ダイアグノシス”の結果、光ループ系に故障あ
りと判断されたときには、キースイツチの“IGSW"がON
のときでもそのまま電気ループ系によるデータ伝送が行
なわれるようにしてもよく、この実施例によれば、光ル
ープ系の故障時でのバツクアツプが得られることにな
り、さらに高い信頼性を保つことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、光ループ系の故
障診断が、自動車のエンジンを始動させたときなど必要
なときに必ず行なわれるため、2重ループ系による信頼
性をさらに高めることができる上、以下に説明する優れ
た効果が期待できる自動車用多重通信システムを容易に
提供することができる。
(1),伝送性能、信頼性を確保しながら、簡単な構成
で安価に製造できる。
(2),エンジン停止中に電力の節約ができる。
(3),エンジン始動時に故障診断を自動的に行なうの
で信頼性が高い。
(4),故障時には故障場所を表示できるので、修理し
やすい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動車用多重通信システムの一実
施例を示すブロツク図、第2図は端末局の一実施例を示
すブロツク図、第3図は光電変換器の一実施例を示す回
路図、第4図は電気送受信回路の一実施例を示す回路
図、第5図はゲート回路の一実施例を示す回路図、第6
図は中央局の一実施例を示す回路図、第7図は伝送制御
回路の一実施例を示すブロツク図、第8図はその伝送信
号フレームの説明図、第9図は動作説明用のフローチヤ
ートである。 1……中央局、2a,2b……端末局、5a,5b,5c……光フア
イバ、6a,6b,6c,……電気信号線、12……光電変換器、1
3……電気伝送回路、14……ゲート回路、17……伝送制
御部、39……マイクロコンピユータ(CPU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−210747(JP,A) 特開 昭52−109309(JP,A) 特公 平5−19856(JP,B2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバと電気導線による二重のループ
    伝送路を備え、中央伝送装置と複数の端末伝送装置間を
    上記二重のループ伝送路で結合し、エンジンキースイッ
    チがイグニッションオン時には上記光ファイバによるル
    ープ伝送路でデータ伝送を行ない、エンジンキースイッ
    チがイグニッションオフ時には上記電気導線によるルー
    プ伝送路でデータ伝送を行なうようにした自動車用多重
    通信システムにおいて、 上記2種のループ伝送路に同時にデータを送信し、これ
    ら2種のループ伝送路による受信データの比較により上
    記光ファイバによるループ伝送路の故障診断を行なわせ
    る制御手段を設け、 上記エンジンキースイッチがオフ状態からイグニッショ
    ンオン状態又はアクセサリオン状態の何れかの状態に操
    作されたとき、上記制御手段による故障診断が実行され
    るように構成したことを特徴とする自動車用多重通信シ
    ステム。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、上記故障
    診断の結果、上記光ファイバによるループ伝送路に故障
    ありと判断されたときには、上記エンジンキースイッチ
    がイグニッションオン時でも、上記記電気導線によるル
    ープ伝送路でデータ伝送を行なうように構成されている
    ことを特徴とする自動車用多重通信システム。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項において、上記故障
    診断の内容が、上記複数の端末伝送装置のうちの故障し
    たものの検出表示処理を含むように構成されていること
    を特徴とする自動車用多重通信システム。
JP4031185A 1984-09-05 1985-03-02 自動車用多重通信システム Expired - Lifetime JPH0693659B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031185A JPH0693659B2 (ja) 1985-03-02 1985-03-02 自動車用多重通信システム
KR1019850006433A KR860007800A (ko) 1985-03-02 1985-09-03 다중 통신시스템(多重通信 system)
EP85111086A EP0176788B1 (en) 1984-09-05 1985-09-03 Multiplex communication system
DE8585111086T DE3574808D1 (de) 1984-09-05 1985-09-03 Multiplexuebertragungssystem.
US06/772,615 US4654890A (en) 1984-09-05 1985-09-04 Multiplex communication system
CN85107246A CN85107246B (zh) 1985-03-02 1985-09-28 多路通讯系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031185A JPH0693659B2 (ja) 1985-03-02 1985-03-02 自動車用多重通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61200728A JPS61200728A (ja) 1986-09-05
JPH0693659B2 true JPH0693659B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=12577069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4031185A Expired - Lifetime JPH0693659B2 (ja) 1984-09-05 1985-03-02 自動車用多重通信システム

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH0693659B2 (ja)
KR (1) KR860007800A (ja)
CN (1) CN85107246B (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52109309A (en) * 1976-03-10 1977-09-13 Toshiba Corp Information transmission device
JPS57210747A (en) * 1981-06-19 1982-12-24 Fujitsu Ltd Failure retrieval system for optical digital transmission line

Also Published As

Publication number Publication date
KR860007800A (ko) 1986-10-17
CN85107246A (zh) 1986-08-27
CN85107246B (zh) 1988-11-23
JPS61200728A (ja) 1986-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920007480B1 (ko) 데이터전송시스템
CA1278872C (en) Serial data bus for sci, spi and buffered spi modes of operation
US5832397A (en) Integrated wiring systems for a vehicle control system
JP2597864B2 (ja) スマート制御及びセンサデバイス付シングルワイヤバスの多重化装置
JP3099663B2 (ja) 通信システム
JP3170711B2 (ja) ワイヤバスで回路網にされた所要定常電流の少ない制御装置から成るシステム
US5726638A (en) Method and device for serial communication
JPH08202469A (ja) ユニバーサル非同期送受信回路を備えたマイクロ・コントローラユニット
JPH0693659B2 (ja) 自動車用多重通信システム
US5765019A (en) Microcomputer with built-in serial input-output circuit and collision detection circuit responsive to common input-output line being occupied
CA2280571A1 (en) J1850 application specific integrated circuit (asic) and messaging technique
JP3106927B2 (ja) 通信システム
KR100385943B1 (ko) 자동차 원격진단용 인터페이스장치
JPH10133905A (ja) 車両通信ネットワークシステム
JPS5870657A (ja) 自動車用多重信号伝送方式
JPH03124141A (ja) 車両用通信装置
JP3550442B2 (ja) エンコーダ信号通信方法
CN103477332A (zh) 具有数字接口的控制设备
JP2534836B2 (ja) デ―タ伝送システム
Inoue et al. Protocol for Automotive Local Area Network (PALNET)—A Newly Developed In-Vehicle Communication System Based on SAE J1850
JP2614375B2 (ja) 光伝送システム
JPS61218243A (ja) 集約配線システム
JPH054879B2 (ja)
KR200220202Y1 (ko) 모니터링 용 통신모듈
JPH0572640B2 (ja)