JPH0693602B2 - 2個の周波数帯の切換を行うチユ−ナ用切換回路配置 - Google Patents

2個の周波数帯の切換を行うチユ−ナ用切換回路配置

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JPH0693602B2
JPH0693602B2 JP61055149A JP5514986A JPH0693602B2 JP H0693602 B2 JPH0693602 B2 JP H0693602B2 JP 61055149 A JP61055149 A JP 61055149A JP 5514986 A JP5514986 A JP 5514986A JP H0693602 B2 JPH0693602 B2 JP H0693602B2
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カルル−ハインツ・クプフエル
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エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03JTUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
    • H03J5/00Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner
    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/242Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
    • H03J5/244Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means

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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、入力端子及び出力端子に同調用の容量性ダイ
オードを有する第1及び第2の帯域通過フィルタにより
濾波された2つの周波数帯域間を同時に順方向にバイア
スされないスイッチングダイオードにより切り換えるチ
ューナ用、特にテレビジョンチューナ用の切換回路配置
に関するものである。
この種の切換配置において、容量性ダイオードを有する
同調回路を各帯域通過フィルタの各入力及び出力側に設
けることは既知である。次にこれら帯域通過フィルタの
2次側をミキサー、一般には集積化ミキサー回路の入力
側に接続する。これら帯域通過フィルタの1つを通過す
る信号のみをミキサーに到達させるためにはこれら帯域
通過フィルタの入力側においてこれらフィルタの出力信
号を切換え可能にする必要がある。これらの切換回路配
置は、普通、スイッチングダイオードを具えこれをスイ
ッチング信号により導通状態にして帯域通過フィルタを
接地点に短絡するようにしている。
3個の周波数帯に対する同調入力段は、例えば、米国特
許第4408348号明細書から既知であり、この入力段は3
個の周波数帯の各々に対する3個の同調フィルタを具え
ている。この3個のフィルタ夫々の入力側及び出力側に
は、容量性ダイオードを夫々有する同調回路が設けられ
ている。
さらに、少なくとも2個の周波数範囲に対する一つの同
調共振回路が西独国公開第2503785号公報から既知であ
り、この公報では、例えば、周波数範囲UHF,VHF I及びV
HF IIIに対し、共通同調共振回路を設けている。
しかし、この共通共振回路では、最高の周波数帯、この
場合にはUHF帯が連続的に作動する。これがため、例え
ばVHF−III範囲の受信時に、調波の発生のため、干渉信
号がUHF範囲に発生し、干渉信号が、所望の信号と同様
にミキサーに到達する。
本発明の目的は、複数の帯域通過フィルタの夫々を切換
可能にし、1つの周波数範囲のみを通過させる簡単且つ
経済的な構造の切換回路配置を提供せんとするにある。
この目的を達成するため、本発明は、 両帯域通過フィルタを通過した後の信号を2次側の共通
同調回路に供給し、 前記第1帯域通過フィルタは、その後半部に配設された
スイッチングダイオードの導通時にこのダイオードを経
て信号を通すと共にその出力リアクタンスが小さくな
り、前記スイッチングダイオードの非導通時に、前記信
号を遮断すると共にその出力リアクタンスが大きくなる
ように構成され; さらに、前記第2帯域通過フィルタは、前記第1帯域通
過フィルタの出力リアクタンスが大きい場合に所望の周
波数範囲を濾波し、前記第1帯域通過フィルタの出力リ
アクタンスが小さい場合に、この小出力リアクタンスに
よって離調されるように構成されていることを特徴とす
る。
斯る回路配置では、第1及び第2帯域通過フィルタの2
次側に1個の同調回路を設けるだけで十分である。さら
に、スイッチングダイオードが第1帯域通過フィルタの
後半部に配設され、且つ第1及び第2帯域通過フィルタ
自体が上述のように構成されているため、スイッチング
装置が省略される。また、両帯域通過フィルタの出力信
号をその2次側の共通同調回路に供給するため、1個の
ミキサー入力端子を必要とするだけである。
構造が簡単であるにもかかわらず、周波数範囲が相互に
影響されることはない。その理由は常に一つの帯域通過
フィルタのみが有効動作するからである。例えば、低周
波数範囲での動作中では発生し得る調波が濾波される。
その理由はこの場合には高周波数範囲に対する帯域通過
フィルタが遮断されるためである。
この目的のために、1個の帯域通過フィルタを切換可能
に構成して、このフィルタが作動し、その出力リアクタ
ンスを減少するか、又は、遮断し、その出力リアクタン
スを増大し得るようにする。さらに、第1帯域通過フィ
ルタの出力リアクタンスが大きい場合には、第2帯域通
過フィルタは所望の周波数範囲で動作し、第1帯域通過
フィルタの出力リアクタンスが小さい場合には、第2帯
域通過フィルタは離調するようにする。このようにし
て、簡単な切換スイッチにもかかわらず、2個の帯域通
過フィルタが同時に各周波数帯を通過し得ないようにす
る。
チューナ用回路配置は、特に、VHF帯及びハイパーバン
ドを夫々濾波し且つスイッチングするようにするのが好
適である。この目的のため、2個のVHF範囲間で切換え
を行なう既知の回路配置をVHF帯域通過フィルタに配設
することもできる。しかし、この回路配置を他の周波数
範囲にも使用することができる。
本発明の他の実施例において、スイッチングダイオード
をコンデンサとインダクタとの間にスイッチングダイオ
ードの陽極がコンデンサに接続されるように配置し;ス
イッチング電圧を抵抗を経てスイッチングダイオードの
陽極に供給し;スイッチングダイオードの陰極を抵抗を
経て接地し;抵抗をコンデンサ及びスイッチングダイオ
ードと並列に配設する。
この回路配置には、低価格素子を使用する上述の利点が
ある。さらに、ごく僅かの追加素子を帯域通過フィルタ
に集積化し得るようにしているため、帯域通過フィルタ
の現在の回路技術と比較して、極めて僅かな変更を加え
るだけで充分である。
図面につき本発明回路配置の実施例を説明する。
図面の上側部分には、ハイパーバンド(UHF帯)用の帯
域通過フィルタ1を示し、その入力端子3に同調回路5
を接続する。図面の下側部分には、VHF帯域通過フィル
タ7を示し、その入力端子9にも同調回路11を設ける。
これら2個の帯域通過フィルタ1及び7の出力端子を共
通接続点13に接続し、この接続点の2次側に共通同調回
路15を接続する。さらにこの接続点13を容量性ダイオー
ド17及び結合コンデンサ19を経てミキサー23の入力端子
に接続し、前記ダイオード17及びコンデンサ19の接続点
を抵抗21を経て接地する。前記ミキサー23は一般に集積
化ミキサー回路とする。VFH帯域通過フィルタ7の入力
端子に配設された同調回路11は、直列配置のコンデンサ
31及び容量性ダイオード33を具え、容量性ダイオード33
の陽極を接地する。同調電圧を抵抗35を経て容量性ダイ
オード33の陰極に供給する。VHF帯域通過フィルタ7
は、第1インダクタ41、第2インダクタ43、コンデンサ
45、第3インダクタ47、コンデンサ49及び第4インダク
タ51の直列配置を具える。帯域通過フィルタ7の下端部
において、インダクタ53の一端をコンデンサ55を経て接
地すると共に抵抗57を経て給電点に接続し、その他端を
インダクタ43及びコンデンサ45の接続点に接続する。さ
らにコンデンサ45及びインダクタ47の接続点を抵抗59を
経て接地し、抵抗61を、コンデンサ45及びインダクタ47
の接続点とインダクタ43及びコンデンサ45の接続点との
間に接続する。VHF帯の周波数範囲IとIIIを切り換える
ためにコンデンサ63と2個のスイッチングダイオード65
及び66の直列配置を、第1インダクタ41及び第2インダ
クタ43の接続点と第3インダクタ47及びコンデンサ49の
接続点との間に接続する。スイッチングダイオード65及
び66の陽極を相互接続すると共に接地コンデンサ67及び
抵抗69に接続し、抵抗69をVHF帯の周波数範囲切換用ス
イッチング電圧に接続する。スイッチングダイオード65
の陰極を抵抗70を経て接地する。抵抗71をコンデンサ63
と並列に配設する。
ハイパーバンド用帯域通過フィルタ1の1次側の同調回
路5は、同調回路11と同様に、コンデンサ73、容量性ダ
イオード75及び抵抗77を具える。ハイパーバイド用帯域
通過フィルタは、インダクタ79、コンデンサ81、スイッ
チングダイオード83、他のコンデンサ85及びインダクタ
87の直列配置を具え、このスイッチングダイオード83の
陰極をコンデンサ85に接続する。帯域通過フィルタ1の
下側部分においては、インダクタ89を、インダクタ79及
びコンデンサ81の接続点から接地コンデンサ91に接続
し、且つ抵抗93を経て給電点に接続する。抵抗95をコン
デンサ81及びスイッチングダイオード83と並列に配置す
る。スイッチング電圧は抵抗97を経てスイッチングダイ
オード83の陽極に供給する。スイッチングダイオード83
の陰極を抵抗99を経て接地する。
2個の帯域通過フィルタ1及び7の2次側を共通接続点
13に結合し、この接続点に共通同調回路15を接続する。
この同調回路15においては、容量性ダイオード101の陰
極を共通接続点13に接続し、その陽極を接地する。同調
電圧は抵抗103を経て容量性ダイオード101の陰極に供給
する。
前述したように、2個の帯域通過フィルタの共通出力端
子を表わす接続点13を容量性ダイオード17及び結合コン
デンサ19を経て次段のミキサーの入力側に結合する。
かかる回路配置の作動は次の通りである。ハイパーバン
ドの動作モードでは、正の電圧が抵抗97を経てハイパー
バンド用帯域通過フィルタ1内のスイッチングダイオー
ド83に供給されるため、スイッチングダイオードが導通
状態となる。従ってハイパーパンド信号のみが共通接続
点13に到達する。同調は同調回路5及び15により行われ
る。コンデンサ85は、このとき抵抗97を経て供給される
直流スイッチング電圧を阻止するために使用される。ス
イッチングダイオード83が導通状態にある場合にはハイ
パーバンド用帯域通過フィルタ1の出力リアクタンスが
小さくなる。この小出力リアクタンスはVHF帯域通過フ
ィルタ7のインダクタンス51,47及び53と並列であり、
このフィルタ7を離調せしめる。このVHF帯域通過フィ
ルタ7は、この動作モードではVHF帯の周波数範囲Iに
切換えられ、即ちスイッチングダイオード65及び66には
抵抗69を経て切換え電圧が供給されない。
VHF帯動作モードでは、抵抗97を経てスイッチングダイ
オード83に切換電圧が供給されず、従ってスイッチング
ダイオード83が遮断され、ハイパーバンド用帯域通過フ
ィルタは不作動即ち遮断状態となり、ハイパーバンド範
囲の信号は接続点13に到達しない。また、スイッチング
ダイオード83が遮断すると、ハイパーバンド用帯域通過
フィルタ1の出力リアクタンスが大きくなり、且つ、VH
F帯域通過フィルタはハイパーバンド帯域通過フィルタ
1の大きな出力リアクタンスと並列配置の場合に所望の
範囲に同調されるように設計されているため、VHF帯域
通過フィルタのみが作動し、即ちVHF信号が共通接続点1
3に供給される。そして、この動作モードでは、VHF帯域
通過フィルタ7をスイッチングダイオード65,66を非導
通にすることにより周波数範囲VHF−1に、又はスイッ
チングダイオード65,66に切換電圧を供給してこれらダ
イオードをターンオンさせることにより周波数範囲VHF
−IIIに切り換えることができる。この際の同調は同調
回路11及び15によって行われる。
従って、図示の実施例では次の3つの動作状態が可能で
ある。
ハイパーバンド ダイオード83 オン ダイオード65,6
6 オフ VHF−I ダイオード83 オフ ダイオード65,66 オフ VHF−II ダイオード83 オフ ダイオード65,66 オン このように、スイッチングダイオード83とスイッチング
ダイオード65,66は交互にオン、オフされ、同時にオン
されることはない。
ハイパーバンド範囲で作動させる場合に、即ちVHF帯域
通過フィルタが遮断状態にある際に、VHF信号の減衰を
さらに良好に達成するためには、VHF帯域通過フィルタ
7の入力端子9に現われる信号を、予め配設したトラン
ジスタ(図示せず)により遮断することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、ハイパーバンドの周波数範囲及びVHF帯の周波
数範囲を切換えるチューナの回路配置を示す回路図であ
る。 1……ハイパーバンド用帯域通過フィルタ 5,11,15……同調回路 7……VHF帯域通過フィルタ 17,33,75,101……容量性ダイオード 65,66,83……スイッチングダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力端子及び出力端子に同調用の容量性ダ
    イオードを有する第1及び第2帯域通過フィルタ(1,
    7)により濾波された2つの周波数帯域間を同時に順方
    向バイアスされないスイッチングダイオードにより切り
    換えるチューナ用、特にテレビジョンチューナ用の切換
    回路配置において、 前記両帯域通過フィルタを通過した後の信号を2次側の
    共通同調回路(15)に供給し、 前記第1帯域通過フィルタ(1)は、その後半部に配設
    されたスイッチングダイオード(83)の導通時に、この
    ダイオードを経て信号を通すと共にその出力リアクタン
    スが小さくなり、前記スイッチングダイオードの非導通
    時に、前記信号を遮断すると共にその出力リアクタンス
    が大きくなるように構成し; さらに、前記第2帯域通過フィルタ(7)は、前記第1
    帯域通過フィルタ(1)の出力リアクタンスが大きい場
    合に所望の周波数範囲を濾波し、前記第1帯域通過フィ
    ルタ(1)の出力リアクタンスが小さい場合に、この小
    出力リアクタンスによって離調されるように構成されて
    いることを特徴とする2個の周波数帯の切換を行うチュ
    ーナ用切換回路配置。
JP61055149A 1985-03-16 1986-03-14 2個の周波数帯の切換を行うチユ−ナ用切換回路配置 Expired - Lifetime JPH0693602B2 (ja)

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DE3509517.2 1985-03-16
DE19853509517 DE3509517A1 (de) 1985-03-16 1985-03-16 Schaltungsanordnung fuer einen tuner zur umschaltung zweier frequenzbaender

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JPS61257012A JPS61257012A (ja) 1986-11-14
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DE (2) DE3509517A1 (ja)

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