JPH069354U - モータ及び減速機 - Google Patents

モータ及び減速機

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JPH069354U
JPH069354U JP11171491U JP11171491U JPH069354U JP H069354 U JPH069354 U JP H069354U JP 11171491 U JP11171491 U JP 11171491U JP 11171491 U JP11171491 U JP 11171491U JP H069354 U JPH069354 U JP H069354U
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speed reducer
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notch
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JP11171491U
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嘉市郎 芦北
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嘉市郎 芦北
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ及び減速機11の位置決めの容易化を
図り、シャーブロックチップ13のめくれを防止する。 【構成】 モータ又は減速機11の台座部12における
載置当接面121 の外周所要位置に切欠き部122 を設
ける。切欠き部122 にシャーブロックチップ13を、
載置当接面121 と面一となるように接着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モータや減速機の改良に関するものであり、架台等への設置位置決 めを容易かつ短時間で行なえるように構成したものに関する。
【0002】
【従来の技術】
各種の機械・設備等に使用される動力源として、モータや減速機が多く用いら れているが、これらモータや減速機の設置はボルト及びナットを用いて行われる 。
【0003】 ところで、これらモータや減速機を設置するに際してはその位置決めが重要で あり、しかもその位置は長年使用した後でも変化しないことが必要不可欠である 。
【0004】 そこで、フランジ型式のものでは「いんろう」が採用され、一方台座を有する 載置型式のものでは、図5に示すように、モータあるいは減速機の台座部1にお ける四隅又は動力伝達方向の両側方位置に直方体のシャーブロック2を当接状に 配置し、このシャーブロック2を架台3等に溶接することによって対処していた 。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、モータや減速機の台座部外周の適宜位置にシャーブロックを溶 接するという従来の方法では、シャーブロックの位置決め・溶接に時間がかかる と共に、長年の使用や、シャーブロックを溶接する架台等の振動によってシャー ブロックがめくれてしまうことが多々あるという問題があった。
【0006】 本考案は、上記した問題点に鑑みて成されたものであり、シャーブロックの位 置決めの必要がなく、しかも、長年使用してもシャーブロックがめくれることの ないモータ及び減速機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るモータ及び減速機は、モータ又は減 速機の台座部における載置当接面の外周縁所要位置を切欠き、この切欠き部に前 記載置当接面が面一となるようにシャーブロックチップを接着しているのである 。
【0008】
【作用】
本考案に係るモータ及び減速機は、モータ又は減速機の台座部における載置当 接面の外周縁所要位置を切欠き、この切欠き部に前記載置当接面が面一となるよ うにシャーブロックチップを接着したものであり、モータ又は減速機を所定位置 に取付ける場合には、ボルト及びナットを用いて架台等に螺締めした後、シャー ブロックチップを架台等に溶接すればよい。
【0009】
【実施例】
以下、本考案に係る減速機を図1〜図4に示す実施例に基づいて説明する。 図1は本考案に係る減速機の一実施例を示す正面図、図2は同じく側面図、図 3は同じく下面図、図4は他の実施例を示す下面図である。
【0010】 図1〜図4において、11は本考案に係る減速機であり、台座部12の載置当 接面121 における例えば四隅を切欠き、この切欠き部122 にシャーブロック チップ13を取付けている。この取付けは、例えば接着剤等を用いて接着し、減 速機11やこれの構成部品を交換する際等の必要時に容易に接着が外れ、減速機 11を架台等から取り外しできるようにしておく。
【0011】 なお、かかる場合にはシャーブロックチップ13のみ架台等に溶着したまま残 ることになるが、このシャーブロックチップ13の架台等からの取り外しを容易 にするため、シャーブロックチップ13の下面における載置当接面121 との当 接側に面取り131 を設けておくことが好ましい。
【0012】 また、シャーブロックチップ13を台座12の載置当接面121 における切欠 き部122 に接着した際に、シャーブロックチップ13の下面が前記載置当接面 121 と面一になるようにしておくことは勿論である。
【0013】 ところで、台座部12の載置当接面121 に形成する切欠き部122 の位置、 すなわちこの切欠き部122 に取り付けるシャーブロックチップ13の取り付け 位置は、減速機11の架台等への設置時に、架台等と溶接できれば良いため、載 置当接面121 の外周縁であれば、図1〜図3に示すような、四隅でなくても、 対向する二隅でも良い。また、図4に示すような位置でも良い。すなわち、動力 伝達方向と直角の方向の位置決めが行なえるような位置であれば良い。
【0014】 本考案に係る減速機11は上記した構成であり、かかる減速機11を例えば架 台等の所定位置に取付ける場合には、先ず、ボルトとナットを用いて減速機11 を架台等に螺締めした後、台座部12の載置当接面121 に形成した切欠き部1 22 に接着したシャーブロックチップ13と架台等を溶接するだけの作業で容易 に位置決めが行え、かつ、位置決め後は当該シャーブロックチップ13は切欠き 部122 でその上面と載置当接面121 の内周側側面を、また架台等でその下面 を拘束されているため、従来のようにめくれてしまうというような問題もない。
【0015】 なお、本実施例では減速機について説明したが、モータの場合にも同様の台座 部構成を採用することで、同様の作用・効果が達成される。また、モータにはギ アードモータ等含まれることは勿論である。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係るモータ及び減速機は、台座部における載置 当接面の外周縁所要位置を切欠き、この切欠き部に前記載置当接面が面一となる ようにシャーブロックチップを接着した構成であるため、モータ又は減速機の位 置決めが精度よく短時間で行え、しかも、長年の使用によっても従来のようにシ ャーブロックチップがめくれてしまうということもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る減速機の一実施例を示す正面図で
ある。
【図2】本考案に係る軸受箱の一実施例を示す側面図で
ある。
【図3】本考案に係る軸受箱の一実施例を示す下面図で
ある。
【図4】他の実施例を示す下面図である。
【図5】従来の説明図である。
【符号の説明】
11 減速機 12 台座部 121 載置当接面 122 切欠き部 13 シャーブロックチップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの台座部における載置当接面の外
    周縁所要位置を切欠き、この切欠き部に前記載置当接面
    が面一となるようにシャーブロックチップを接着したこ
    とを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 減速機の台座部における載置当接面の外
    周縁所要位置を切欠き、この切欠き部に前記載置当接面
    が面一となるようにシャーブロックチップを接着したこ
    とを特徴とする減速機。
JP11171491U 1991-12-20 1991-12-20 モータ及び減速機 Expired - Lifetime JPH0733566Y2 (ja)

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JP11171491U JPH0733566Y2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 モータ及び減速機

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JPH069354U true JPH069354U (ja) 1994-02-04
JPH0733566Y2 JPH0733566Y2 (ja) 1995-07-31

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496634A (ja) * 1972-05-10 1974-01-21
JPS5135939A (ja) * 1974-09-20 1976-03-26 Hitachi Ltd Erebeeta
JP6101829B1 (ja) * 2016-01-12 2017-03-22 日本車輌製造株式会社 シアプレートの取付構造およびシアプレートの取付方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS496634A (ja) * 1972-05-10 1974-01-21
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JP6101829B1 (ja) * 2016-01-12 2017-03-22 日本車輌製造株式会社 シアプレートの取付構造およびシアプレートの取付方法
JP2017125524A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 日本車輌製造株式会社 シアプレートの取付構造およびシアプレートの取付方法

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Publication number Publication date
JPH0733566Y2 (ja) 1995-07-31

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