JPH0692522A - 裁断機への反物類供給装置 - Google Patents
裁断機への反物類供給装置Info
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- JPH0692522A JPH0692522A JP24231192A JP24231192A JPH0692522A JP H0692522 A JPH0692522 A JP H0692522A JP 24231192 A JP24231192 A JP 24231192A JP 24231192 A JP24231192 A JP 24231192A JP H0692522 A JPH0692522 A JP H0692522A
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- Japan
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 11
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 36
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 27
- 230000035611 feeding Effects 0.000 description 28
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 12
- 238000003892 spreading Methods 0.000 description 12
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 7
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Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原反ロールから繰り出された反物を、裁断機
のコンベアに人手を用いずに直接にかつ正確に裁断機側
に供給する。 【構成】 支持機構２で回転自在に支持した原反ロール
Ｒの反物Ｒ１を解反し、その反物Ｒ１を反物出口５の駆
動側繰出ロール４により裁断機Ｂのコンベア１００に繰
り出して供給する。駆動側繰出ロール４はモータ１０に
より回転駆動される。コンベア１００にエンコーダを取
り付け、コンベア１００による反物搬送速度に合わせた
パルスをモータ１０側へ出力しそのモータ１０によって
駆動される駆動側繰出ロール４の回転速度をコンベア１
００による反物搬送速度に同調させる。
のコンベアに人手を用いずに直接にかつ正確に裁断機側
に供給する。 【構成】 支持機構２で回転自在に支持した原反ロール
Ｒの反物Ｒ１を解反し、その反物Ｒ１を反物出口５の駆
動側繰出ロール４により裁断機Ｂのコンベア１００に繰
り出して供給する。駆動側繰出ロール４はモータ１０に
より回転駆動される。コンベア１００にエンコーダを取
り付け、コンベア１００による反物搬送速度に合わせた
パルスをモータ１０側へ出力しそのモータ１０によって
駆動される駆動側繰出ロール４の回転速度をコンベア１
００による反物搬送速度に同調させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、反物類搬送用コンベア
を具備する裁断機に紙，布等の反物類を供給するための
装置に関する。
を具備する裁断機に紙，布等の反物類を供給するための
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】比較的幅広の紙や布などの反物類を原反
ロールから延反台の上に繰り出して所定長さに切断する
という作業を繰り返し行うことにより所定長さの反物類
を延反台の上に積み上げるという延反工程を自動で行う
延反機や、延反工程を経て積み上げられた反物類を裁断
するという裁断工程を行うための裁断機が知られてお
り、裁断機の中でもコンピュータ制御方式のレーザ裁断
機と呼ばれるものは、高精度での裁断を可能にするため
に、所定位置に搬入された反物類をその搬入箇所から裁
断位置に正確に搬送する機能を備えたコンベアを備えて
いる。
ロールから延反台の上に繰り出して所定長さに切断する
という作業を繰り返し行うことにより所定長さの反物類
を延反台の上に積み上げるという延反工程を自動で行う
延反機や、延反工程を経て積み上げられた反物類を裁断
するという裁断工程を行うための裁断機が知られてお
り、裁断機の中でもコンピュータ制御方式のレーザ裁断
機と呼ばれるものは、高精度での裁断を可能にするため
に、所定位置に搬入された反物類をその搬入箇所から裁
断位置に正確に搬送する機能を備えたコンベアを備えて
いる。
【０００３】そして、従来は、延反工程を終了して延反
台の上に積み上げた反物類を後工程である上述の裁断工
程に移す方策として次の手段が採用されていた。その１
つは、延反台の上に積み上げられた反物類を作業者が手
作業で裁断機（たとえばレーザ裁断機（ＣＡＭ））のコ
ンベアに設定されている搬入箇所に持ち運ぶという手段
であり、他の１つは延反台の上に積み上げられた反物類
を作業者が手作業で移動テーブルに移し、この移動テー
ブルから手作業で裁断機のコンベアの上記搬入箇所に移
すという手段である。
台の上に積み上げた反物類を後工程である上述の裁断工
程に移す方策として次の手段が採用されていた。その１
つは、延反台の上に積み上げられた反物類を作業者が手
作業で裁断機（たとえばレーザ裁断機（ＣＡＭ））のコ
ンベアに設定されている搬入箇所に持ち運ぶという手段
であり、他の１つは延反台の上に積み上げられた反物類
を作業者が手作業で移動テーブルに移し、この移動テー
ブルから手作業で裁断機のコンベアの上記搬入箇所に移
すという手段である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来において
は次の問題があった。作業者が手作業で反物類を延反台
から裁断機のコンベアに持ち運んだり延反台から移動テ
ーブルを用いて裁断機のコンベアに移したりする作業が
面倒であり、移動テーブルを用いる場合にはその移動テ
ーブルが余分に必要になると共に、延反機や裁断機や移
動テーブルの設置に広いスペースが必要になる。また、
反物類を手作業で裁断機のコンベアに設定されている搬
入箇所に正確に移すことには搬入箇所での反物類の位置
決めに多大な熟練と時間とを必要とする。さらに、延反
機と裁断機とを別々に操作することを要するので操作が
煩雑になる。
は次の問題があった。作業者が手作業で反物類を延反台
から裁断機のコンベアに持ち運んだり延反台から移動テ
ーブルを用いて裁断機のコンベアに移したりする作業が
面倒であり、移動テーブルを用いる場合にはその移動テ
ーブルが余分に必要になると共に、延反機や裁断機や移
動テーブルの設置に広いスペースが必要になる。また、
反物類を手作業で裁断機のコンベアに設定されている搬
入箇所に正確に移すことには搬入箇所での反物類の位置
決めに多大な熟練と時間とを必要とする。さらに、延反
機と裁断機とを別々に操作することを要するので操作が
煩雑になる。
【０００５】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、原反ロールから繰り出された反物類を、裁断機
のコンベアに設定されている搬入箇所に人手を要するこ
となく直接にかつ正確に供給して裁断工程に移すことの
できる反物類供給装置を提供することを目的とする。
であり、原反ロールから繰り出された反物類を、裁断機
のコンベアに設定されている搬入箇所に人手を要するこ
となく直接にかつ正確に供給して裁断工程に移すことの
できる反物類供給装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による裁断機への
反物類供給装置は、反物類がロール状に巻かれてなる原
反ロールの支持機構と原反ロールから繰り出された反物
類の出口を形成する上下の繰出ロールとを備えていると
共に上下の繰出ロールのうちの一方が回転駆動源に連結
された駆動側繰出ロールとなされた供給装置本体と、裁
断機に具備された反物類搬送用コンベアによる反物類搬
送速度に同調させて上記駆動側繰出ロールの回転速度を
制御する制御手段と、を備えているものである。
反物類供給装置は、反物類がロール状に巻かれてなる原
反ロールの支持機構と原反ロールから繰り出された反物
類の出口を形成する上下の繰出ロールとを備えていると
共に上下の繰出ロールのうちの一方が回転駆動源に連結
された駆動側繰出ロールとなされた供給装置本体と、裁
断機に具備された反物類搬送用コンベアによる反物類搬
送速度に同調させて上記駆動側繰出ロールの回転速度を
制御する制御手段と、を備えているものである。
【０００７】
【作用】供給装置本体における上下の繰出ロールにより
形成される出口を裁断機の反物類搬送用コンベアにおけ
る反物類の搬入箇所に対応させた状態で、上記コンベア
を所定の速度で運転すると、駆動側繰出ロールの回転速
度が上記コンベアによる反物類搬送速度に同調する。こ
のため、上記出口を経て繰り出される反物類の繰出速度
とその出口を経て上記コンベアにおける搬入箇所に供給
された反物類の搬送速度が同じ速度になり、反物が上記
コンベアにより正確に裁断位置まで搬送される。
形成される出口を裁断機の反物類搬送用コンベアにおけ
る反物類の搬入箇所に対応させた状態で、上記コンベア
を所定の速度で運転すると、駆動側繰出ロールの回転速
度が上記コンベアによる反物類搬送速度に同調する。こ
のため、上記出口を経て繰り出される反物類の繰出速度
とその出口を経て上記コンベアにおける搬入箇所に供給
された反物類の搬送速度が同じ速度になり、反物が上記
コンベアにより正確に裁断位置まで搬送される。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の実施例による反物類供給装置
Ａとこの反物類供給装置Ａをレーザ裁断機Ｂの反物類搬
送用コンベア１００に設定された反物搬入箇所にセット
した状態を示す概略説明図である。
Ａとこの反物類供給装置Ａをレーザ裁断機Ｂの反物類搬
送用コンベア１００に設定された反物搬入箇所にセット
した状態を示す概略説明図である。
【０００９】反物類供給装置Ａの供給装置本体１は、原
反ロールＲを回転自在に支持するための支持機構２、原
反ロールＲから解反された反物Ｒ１を繰り出すための上
下一対の繰出ロール３，４、支持機構２と繰出ロール
３，４との間の解反経路において解反中の反物Ｒ１を案
内する前後一対のガイドロール６，７、前後のガイドロ
ール６，７の間において反物Ｒ１のテンションの変動を
吸収するための上下移動自在なテンションロール８、一
対の繰出ロール３，４のうちの下側の繰出ロール（駆動
側繰出ロール）４に伝動機構９を介して連結されたモー
タでなる回転駆動源１０、上記出口５から繰り出された
反物Ｒ１の張り具合や弛み具合を検出するための緊緩検
知センサー１１、上記一対の上記繰出ロール３，４によ
って形成される反物Ｒ１の出口５から繰り出された反物
Ｒ１を裁断機Ｂにおけるコンベア１００の搬送面に押し
付けるための押えロール１２、上記出口５と上記コンベ
ア１００の搬送面との間を連絡するシュート１３などを
備えており、これらが機枠１３に取り付けられている。
なお、押えロール１２は図示していないばねの力で矢符
Ｄで示した下方に常時弾発付勢されている。
反ロールＲを回転自在に支持するための支持機構２、原
反ロールＲから解反された反物Ｒ１を繰り出すための上
下一対の繰出ロール３，４、支持機構２と繰出ロール
３，４との間の解反経路において解反中の反物Ｒ１を案
内する前後一対のガイドロール６，７、前後のガイドロ
ール６，７の間において反物Ｒ１のテンションの変動を
吸収するための上下移動自在なテンションロール８、一
対の繰出ロール３，４のうちの下側の繰出ロール（駆動
側繰出ロール）４に伝動機構９を介して連結されたモー
タでなる回転駆動源１０、上記出口５から繰り出された
反物Ｒ１の張り具合や弛み具合を検出するための緊緩検
知センサー１１、上記一対の上記繰出ロール３，４によ
って形成される反物Ｒ１の出口５から繰り出された反物
Ｒ１を裁断機Ｂにおけるコンベア１００の搬送面に押し
付けるための押えロール１２、上記出口５と上記コンベ
ア１００の搬送面との間を連絡するシュート１３などを
備えており、これらが機枠１３に取り付けられている。
なお、押えロール１２は図示していないばねの力で矢符
Ｄで示した下方に常時弾発付勢されている。
【００１０】他方、裁断機Ｂはレーザ裁断機であって、
図示していない裁断機構とこの裁断機構に設定された裁
断位置に反物Ｒ１を搬入するための上記コンベア１００
とを備えている。図２に原理的に示したように裁断機Ｂ
の上記コンベア１００は搬送用帯状体１０１を前後一対
の転向ロール１１０，１２０に巻き掛け、片側の転向ロ
ール１１０にモータでなる回転駆動源Ｍを伝動機構１３
０を介して連結した構成になっている。
図示していない裁断機構とこの裁断機構に設定された裁
断位置に反物Ｒ１を搬入するための上記コンベア１００
とを備えている。図２に原理的に示したように裁断機Ｂ
の上記コンベア１００は搬送用帯状体１０１を前後一対
の転向ロール１１０，１２０に巻き掛け、片側の転向ロ
ール１１０にモータでなる回転駆動源Ｍを伝動機構１３
０を介して連結した構成になっている。
【００１１】そして、裁断機Ｂに具備された上記コンベ
ア１００による反物類搬送速度に同調させて上記駆動側
繰出ロール４の回転速度を制御する制御手段２０が上記
反物類供給装置Ａに具備されている。図２に示したよう
に、実施例の制御手段２０においては、上記コンベア１
００による反物類搬送速度に合わせたパルスを出力する
エンコーダ２１と、エンコーダ２１から出力されたパル
スが入力されて駆動側繰出ロール４の回転速度を制御す
る制御部２２とにより構成されており、図例のエンコー
ダ２１はその入力軸がコンベア１００の従動側転向ロー
ル１２０の回転軸に連結されている。
ア１００による反物類搬送速度に同調させて上記駆動側
繰出ロール４の回転速度を制御する制御手段２０が上記
反物類供給装置Ａに具備されている。図２に示したよう
に、実施例の制御手段２０においては、上記コンベア１
００による反物類搬送速度に合わせたパルスを出力する
エンコーダ２１と、エンコーダ２１から出力されたパル
スが入力されて駆動側繰出ロール４の回転速度を制御す
る制御部２２とにより構成されており、図例のエンコー
ダ２１はその入力軸がコンベア１００の従動側転向ロー
ル１２０の回転軸に連結されている。
【００１２】上記の反物類供給装置Ａや裁断機Ｂで取り
扱う反物類には、布生地や合成樹脂シートや紙などの反
物に類似した比較的広幅のシート状物が含まれる。たと
えば紙管を芯材としてその上に紙がロール巻きされた原
反ロールＲから繰り出した紙シートでなる反物Ｒ１を取
り扱う場合を以下に説明する。
扱う反物類には、布生地や合成樹脂シートや紙などの反
物に類似した比較的広幅のシート状物が含まれる。たと
えば紙管を芯材としてその上に紙がロール巻きされた原
反ロールＲから繰り出した紙シートでなる反物Ｒ１を取
り扱う場合を以下に説明する。
【００１３】支持機構２に原反ロールＲ１の紙管（芯
材）を回転自在に支持させ、その原反ロールＲ１から繰
り出した反物Ｒ１を解反経路に沿って配設した後、駆動
側繰出ロール４の回転駆動源１０や裁断機Ｂのコンベア
１００の回転駆動源Ｍを運転モードに設定し、その状態
でコンベア１００の回転駆動源Ｍを運転すると、コンベ
ア１００の帯状体１０１が所定の速度で走行する。そし
て、帯状体１０１による走行速度すなわち反物搬送速度
に合わせたパルスがエンコーダ２１から出力され、その
パルスが制御部２２に入力されて上記駆動側繰出ロール
４の回転駆動源１０の回転速度が制御され、それによっ
て駆動側繰出ロール４の回転速度がコンベア１００によ
る反物搬送速度に同調される。したがって、上記出口５
から繰り出される反物Ｒ１の繰出速度がコンベア１００
による反物搬送速度と同じ速度になり、反物Ｒ１はその
張り具合や弛み具合に異常を生じることなくコンベア１
００に設定されている搬入位置に正確に供給された後、
そのコンベア１００によって裁断位置に正確に送り込ま
れる。このようにエンコーダ２１の出力パルスを制御部
２２に送り、制御部２２への入力パルスに合わせて駆動
側ロール４の回転駆動源１０の回転数制御を行うように
した場合にはエンコーダ誤差を生じ、その誤差を原因と
なって出口５からの繰出速度とコンベア１００による反
物搬送速度とに若干のずれが生じることがある。上記実
施例では、緊緩検知センサー１１によって反物Ｒ１の張
り具合や弛み具合が常時検知されるようになっているの
で、その緊緩検知センサー１１による検出信号を利用し
て上記のエンコーダ誤差による出口５からの繰出速度と
コンベア１００による反物搬送速度とに若干のずれを吸
収させることが可能であり、そうすることによってさら
に正確な反物こ１の供給が可能になる。
材）を回転自在に支持させ、その原反ロールＲ１から繰
り出した反物Ｒ１を解反経路に沿って配設した後、駆動
側繰出ロール４の回転駆動源１０や裁断機Ｂのコンベア
１００の回転駆動源Ｍを運転モードに設定し、その状態
でコンベア１００の回転駆動源Ｍを運転すると、コンベ
ア１００の帯状体１０１が所定の速度で走行する。そし
て、帯状体１０１による走行速度すなわち反物搬送速度
に合わせたパルスがエンコーダ２１から出力され、その
パルスが制御部２２に入力されて上記駆動側繰出ロール
４の回転駆動源１０の回転速度が制御され、それによっ
て駆動側繰出ロール４の回転速度がコンベア１００によ
る反物搬送速度に同調される。したがって、上記出口５
から繰り出される反物Ｒ１の繰出速度がコンベア１００
による反物搬送速度と同じ速度になり、反物Ｒ１はその
張り具合や弛み具合に異常を生じることなくコンベア１
００に設定されている搬入位置に正確に供給された後、
そのコンベア１００によって裁断位置に正確に送り込ま
れる。このようにエンコーダ２１の出力パルスを制御部
２２に送り、制御部２２への入力パルスに合わせて駆動
側ロール４の回転駆動源１０の回転数制御を行うように
した場合にはエンコーダ誤差を生じ、その誤差を原因と
なって出口５からの繰出速度とコンベア１００による反
物搬送速度とに若干のずれが生じることがある。上記実
施例では、緊緩検知センサー１１によって反物Ｒ１の張
り具合や弛み具合が常時検知されるようになっているの
で、その緊緩検知センサー１１による検出信号を利用し
て上記のエンコーダ誤差による出口５からの繰出速度と
コンベア１００による反物搬送速度とに若干のずれを吸
収させることが可能であり、そうすることによってさら
に正確な反物こ１の供給が可能になる。
【００１４】図１に示した裁断機Ｂのコンベア１００に
空気吸引式の反物保持機構を設けることは反物Ｒ１の位
置ずれを防ぐ上で好ましい。なお、押えロール１２は不
可欠ではなく、コンベア１００の帯状体１０１の表面形
状に凹凸が存在する場合には、押えロール１２を省略す
ることが好ましいこともある。
空気吸引式の反物保持機構を設けることは反物Ｒ１の位
置ずれを防ぐ上で好ましい。なお、押えロール１２は不
可欠ではなく、コンベア１００の帯状体１０１の表面形
状に凹凸が存在する場合には、押えロール１２を省略す
ることが好ましいこともある。
【００１５】
【発明の効果】本発明による裁断機への反物類供給装置
によれば、原反ロールから繰り出した反物を、人手を要
することなく、また移動テーブルを用いることなく、自
動的に裁断機のコンベアに移すことが可能であるので、
裁断機に反物を移すときに面倒な手作業による持運びを
行う必要がなくなるのみならず、装置の設置スペースも
従来に比べて格段に狭くて済む。さらに、裁断機に具備
された反物類搬送用コンベアによる反物類搬送速度に同
調させて上記駆動側繰出ロールの回転速度を制御する制
御手段の作用により、上記コンベアによる反物類の搬送
速度を調節するだけで駆動側繰出ロールの回転速度が自
動的に同調制御されるので、作業者が裁断機だけを操作
するだけでよくなり、原反ロールから反物を繰り出すた
めの操作を行う必要がなくなる。
によれば、原反ロールから繰り出した反物を、人手を要
することなく、また移動テーブルを用いることなく、自
動的に裁断機のコンベアに移すことが可能であるので、
裁断機に反物を移すときに面倒な手作業による持運びを
行う必要がなくなるのみならず、装置の設置スペースも
従来に比べて格段に狭くて済む。さらに、裁断機に具備
された反物類搬送用コンベアによる反物類搬送速度に同
調させて上記駆動側繰出ロールの回転速度を制御する制
御手段の作用により、上記コンベアによる反物類の搬送
速度を調節するだけで駆動側繰出ロールの回転速度が自
動的に同調制御されるので、作業者が裁断機だけを操作
するだけでよくなり、原反ロールから反物を繰り出すた
めの操作を行う必要がなくなる。
【図１】本発明の実施例による反物類供給装置をレーザ
裁断機にセットした状態を示す概略説明図である。
裁断機にセットした状態を示す概略説明図である。
【図２】レーザ裁断機の反物搬送用コンベアとそのコン
ベアによる反物搬送速度に駆動側繰出ロールの回転速度
を同調させるための制御手段とを示す説明図である。
ベアによる反物搬送速度に駆動側繰出ロールの回転速度
を同調させるための制御手段とを示す説明図である。
Ａ 反物類供給装置 Ｂ 裁断機 Ｒ 原反ロール Ｒ１ 反物 １ 供給装置本体 ２ 支持機構 ３ 繰出ロール ４ 駆動側繰出ロール ５ 反物の出口 １０ 回転駆動源 ２０ 制御手段 １００ 反物搬送用コンベア（反物類搬送用コンベア）
Claims (1)
- 【請求項１】 反物がロール状に巻かれてなる原反ロー
ルの支持機構と原反ロールから繰り出された反物の出口
を形成する上下の繰出ロールとを備えていると共に上下
の繰出ロールのうちの一方が回転駆動源に連結された駆
動側繰出ロールとなされた供給装置本体と、 裁断機に具備された反物類搬送用コンベアによる反物類
搬送速度に同調させて上記駆動側繰出ロールの回転速度
を制御する制御手段と、 を備えていることを特徴とする裁断機への反物類供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242311A JP2628431B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 裁断機への反物類供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242311A JP2628431B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 裁断機への反物類供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0692522A true JPH0692522A (ja) | 1994-04-05 |
| JP2628431B2 JP2628431B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17087332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242311A Expired - Lifetime JP2628431B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 裁断機への反物類供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2628431B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277168A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-15 | N C Ee:Kk | 延反機に於ける布体搬送制御方法 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4242311A patent/JP2628431B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63277168A (ja) * | 1987-05-08 | 1988-11-15 | N C Ee:Kk | 延反機に於ける布体搬送制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2628431B2 (ja) | 1997-07-09 |
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