JP4117879B2 - ラベル供給装置 - Google Patents
ラベル供給装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4117879B2 JP4117879B2 JP2003013039A JP2003013039A JP4117879B2 JP 4117879 B2 JP4117879 B2 JP 4117879B2 JP 2003013039 A JP2003013039 A JP 2003013039A JP 2003013039 A JP2003013039 A JP 2003013039A JP 4117879 B2 JP4117879 B2 JP 4117879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- cutting
- substrate
- suction
- forming substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、容器等に装着するラベルが連続的に繋がったラベル形成基材を順次切断することでラベルを形成し、これを所定の受渡位置に順次供給するラベル供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器等に装着するラベルが連続的に繋がったラベル形成基材を順次切断することでラベルを形成し、これを次工程である容器への装着装置に供給するために、所定の受渡位置に順次搬送するラベル供給装置としては、図5に示すようなものがある。
【0003】
このラベル供給装置50は、同図に示すように、長尺のラベル形成基材Mを連続的に送り出す図示しない基材供給手段と、この基材供給手段によって供給されるラベル形成基材Mを順次切断することにより独立したラベルLを順次形成する、回転刃51a及び固定刃51bからなる基材切断手段51と、この基材切断手段51によって切断されることで形成されたラベルLを、基材切断手段51の下方側にある前記受渡位置に順次搬送するラベル搬送手段52とから構成されている。
【0004】
前記ラベル搬送手段52は、図5及び図6に示すように、前記基材切断手段51の直下に配置され、切断されたラベルLを挟み込んで下方側に送り出す一対の搬送ローラ53と、この搬送ローラ53によって送り出されたラベルLを前記受渡位置まで案内するガイド54と、このガイド54に沿って前記受渡位置まで落下するラベルLの移動を補助するためにガイド54の上端側から下方に向かってエアを吹き出すエア供給ノズル55とから構成されており、前記受渡位置には、前記ラベル搬送手段52によって搬送されたラベルLを位置決めするためのストッパ56が設けられている。
【0005】
従って、このラベル供給装置50では、搬送ローラ53によって下方側に加速して送り出されたラベルLが、エア供給ノズル55から吹き出されたエアによって加速された状態でガイド54に沿って受渡位置まで落下し、受渡位置に設けられたストッパ56に当接することで受渡位置において位置決めされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したラベル供給装置50は、搬送ローラ53によって下方に送り出されたラベルLを、ガイド54に沿わせながら落下させることで受渡位置に搬送するようにしているため、ガイド54に沿って落下しているラベルLの落下姿勢が常時一定の状態に規制されておらず、何らかの理由によって落下姿勢が崩れた場合は、図6(b)に一点鎖線で示すように、落下途中でラベルLがガイドに引っかかって受渡位置まで搬送されないといった問題がある。特に、近年では、容器に装着されるラベルLの厚さは極端に薄くなる傾向にあるため、ラベルL自体に腰がなく、落下途中でラベルLがガイド54に引っかかりやすくなっているのが現状である。
【0007】
また、ラベルLの厚さが薄くなることに伴い、受渡位置に設けられたストッパ56にラベルLが当接した際に、同図(c)に示すように、その衝撃でラベルLが撓んでしまうので、常に一定の受渡姿勢を維持することができず、次工程であるラベルLの装着工程において、一定の状態でラベルLを装着できないといった問題もある。
【0008】
さらに、ラベルLの高さ(切断長さ)が変化した場合は、その都度、供給されるラベル形成基材Mの切断位置を調整すべく、基材切断手段51の設置位置を変えなければならず、段取り替えに手間がかかるといった問題がある。
【0009】
そこで、この発明の課題は、上述した問題点に鑑み、ラベルの厚み等の要因に影響されることなく、常時一定の受渡姿勢でラベルを確実に受渡位置に供給することのできるラベル供給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この発明は、長尺のラベル形成基材を順次切断しながらラベルを形成し、そのラベルを所定の受渡位置に順次供給するラベル供給装置において、長尺の前記ラベル形成基材を所定の速度で連続的に供給する基材供給手段と、供給された前記ラベル形成基材を順次切断する基材切断手段と、前記基材切断手段によるラベル形成基材の切断に同期して先に形成されたラベルを前記受渡位置に順次搬送するラベル搬送手段とを設け、前記ラベル搬送手段を、前記ラベル形成基材の切断位置と前記受渡位置との間をラベル形成基材の供給速度より速い速度で循環移動する搬送ベルトと、前記ラベル形成基材の切断位置と前記受渡位置との間で前記ラベルを前記搬送ベルトに吸引保持させる吸引手段と、前記搬送ベルトに対向して配置され該搬送ベルトによって搬送されるラベルを該搬送ベルト側に押圧してラベルの吸引保持動作を補助する吸引補助手段とを有し、該吸引補助手段は、ラベルを押圧する押圧位置がラベルの切断長さに対応させて変更可能に構成した。
【0011】
以上のように構成されたラベル供給装置では、ラベル形成基材が基材供給手段によって所定の速度で連続的に供給され、このラベル形成基材が基材切断手段によって切断されることでラベルが形成され、このラベルがラベル搬送手段の吸引手段によって搬送ベルトに吸引保持されると共に、搬送ベルトによって搬送されるラベルを吸引補助手段によって搬送ベルト側に押圧してラベルの吸引保持動作が補助されることで、ラベルが搬送ベルトに常時一定の姿勢で吸引保持された状態で、基材切断手段によるラベル形成基材の切断に同期して、先に形成されたラベルがラベル形成基材の供給速度より速い速度で受渡位置に順次確実に搬送される。
【0012】
そして、吸引補助手段は、ラベルを押圧する押圧位置がラベルの切断長さに対応させて変更可能に構成されているので、ラベルの切断長さが変わっても、ラベルの切断長さに対応させてラベルの押圧位置を変えることで、ラベルが搬送ベルトに常時一定の姿勢で吸引保持された状態で受け渡し位置に確実に搬送される。また、ラベルの切断長さの変更に伴う段取り変えの手間や時間を最小限に抑えることが可能となる。
上記ラベル供給装置において、前記吸引補助手段を、前記基材切断手段によってラベル形成基材を切断して形成されるラベルの搬送上流側の端部を、基材切断直後に搬送ベルト側に最初に押圧するように押圧位置を設定すると、搬送ベルトによって搬送されるラベルに対し基材切断直後から吸引保持動作を補助することが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、PETボトル(以下、ボトルという。)Bに筒状のシュリンクラベル(以下、ラベルという。)Lを装着するためのラベル装着システム1を示しており、このラベル装着システム1は、ベルトコンベア2a、スクリューコンベア2b及びスターホイール2cからなるボトル供給装置2と、基材繰出部3aによって基材ロールから繰り出された長尺のラベル形成基材Mを順次切断しながらラベルLを形成し、そのラベルLを第1のラベル受渡位置αに順次供給するラベル供給装置3と、このラベル供給装置3によって第1のラベル受渡位置αに供給されたラベルLを受け取って第2のラベル受渡位置βに搬送するラベル受渡装置4と、前記ボトル供給装置2によって供給されたボトルBを受け取ってラベル装着位置γに搬送すると共に、前記ラベル受渡装置4によって搬送されてきたラベルLを第2のラベル受渡位置βにおいて受け取って前記ラベル装着位置γにおいてボトルBに装着するラベル装着装置5と、ボトルBに装着されたラベルLを熱収縮させるための加熱装置(図示せず)にラベルLが装着されたボトルBを搬送する、スターホイール6a、スクリューコンベア6b及びベルトコンベア6cからなるボトル搬送装置6とから構成されている。
【0014】
なお、前記ラベル形成基材Mは、ボトルBに装着する筒状のラベルが連続的に繋がったものであり、前記基材繰出部3aにおいてはシート状に折り畳んだ状態でドラムに巻回されている。また、基材繰出部3aから繰り出されたシート状のラベル形成基材Mは、ボトルBにラベルLを装着する際に再び筒状に開きやすくするために折り癖を小さくすべく、その供給途中において一旦立ち上がる際に折り畳み位置を変化させるようにしている(図1参照)。
【0015】
前記ラベル供給装置3は、図1及び図2に示すように、前記基材繰出部3aから繰り出された長尺のラベル形成基材Mを所定の速度で連続的に送り出す基材供給手段10と、この基材供給手段10によって一定速度で送り出されたラベル形成基材Mを所定長さに順次切断する基材切断手段20と、この基材切断手段20によって切断されることにより形成されたラベルLを第1のラベル受渡位置αに順次搬送するラベル搬送手段30とから構成されている。
【0016】
前記基材供給手段10は、図2に示すように、サーボモータによって駆動される駆動ローラ11と、この駆動ローラ11との間にシート状に折り畳まれたラベル形成基材Mを挟み込む従動ローラ12とから構成されており、両ローラ11、12に挟み込まれたラベル形成基材Mは駆動ローラ11の回転によって一定速度で、前記基材切断手段20が設けられた下方側の基材切断位置に送り出される。
【0017】
前記基材切断手段20は、基材切断位置に固定設置された固定刃21とサーボモータによって駆動される回転刃22とによって構成されており、この回転刃22が1回転する毎に、前記基材供給手段10により一定速度で連続的に送り出されるラベル形成基材Mを順次切断することで、所定のラベルLが順次形成される。
【0018】
前記ラベル搬送手段30は、基材切断位置近傍及び第1のラベル受渡位置αにそれぞれ設けられたガイドローラ32と、図示しないサーボモータの駆動によって回転されるプーリ34に掛け渡されると共にテンションローラ35によって一定の張力が付与され、前記サーボモータの駆動によって、基材切断位置近傍と第1のラベル受渡位置αとの間を、ラベル形成基材Mの供給速度より速い速度で循環移動する2本の搬送ベルト31と、この搬送ベルト31にラベルLを吸引保持させる吸引機構36と、ラベルLをその下端から上端にわたって前記搬送ベルト31に順次密着させることで前記吸引機構36による搬送ベルト31へのラベルLの吸引保持動作を補助する吸引補助手段38とから構成されている。
【0019】
前記搬送ベルト31は、図3に示すように、搬送しようとするラベルLの幅よりも狭い間隔で平行に配置されており、各搬送ベルト31にはその幅方向の中央部に長手方向に沿って多数の吸引孔31aが一定間隔で形成されている。
【0020】
前記吸引機構36は、図2に示すように、前記ガイドローラ32間に各搬送ベルト31に沿ってそれぞれ配置された吸引ボックス37とこの吸引ボックス37に形成された接続口37bに図示しないチューブ等を介して接続されるコンプレッサ等の図示しない吸引装置とから構成されており、各吸引ボックス37の搬送ベルト31との接触面には吸引口37aが開放されている(図3参照)。
【0021】
前記吸引補助手段38は、図2に示すように、ラベルLの搬送ラインを挟んで、各搬送ベルト31に対向するように設けられており、2個一対の押圧ローラ39、2個のガイドローラ42a、42b及び図示しないサーボモータの駆動によって回転されるプーリ44に掛け渡されるベルト45と、このベルト45に張力を与えるためのテンション付与機構46とから構成されており、前記サーボモータにより駆動されるベルト45は、前記搬送ベルト31の移動速度と同一速度で循環移動するように設定されている。
【0022】
前記押圧ローラ39は、前記基材切断位置から送られてくるラベルLを搬送ベルト31に密着させるために、ベルト45を介してラベルLを搬送ベルト31側に押圧するものであり、前記基材切断位置の下方付近に、前記搬送ベルト31に沿って定位置回転可能に支持されたボールネジ40に螺合し、そのボールネジ40の回転に伴って上下動するナット部材41に取り付けられている。従って、ボールネジ40に取り付けられたハンドル40aを操作してボールネジ40を回転させることで押圧ローラ39を上下動させて所定位置にセッティングすることができる。
【0023】
また、この押圧ローラ39のセッティング位置は、図2に示すように、前記基材切断手段20がラベル形成基材Mを切断した際に、その切断によって形成されたラベルLの下端部が上位の押圧ローラ39によってベルト45を介して前記搬送ベルト31との間に挟み込まれるように設定されている。従って、長さ(高さ)の異なるラベルLをボトルBに装着する場合は、ハンドル40aを操作して押圧ローラ39のセッティング位置を、上述したように、ラベル形成基材Mを切断した際に、ラベルLの下端部が上位の押圧ローラ39によって搬送ベルト31との間に挟み込まれるように調整する。
【0024】
なお、押圧ローラ39が、図2に一点鎖線で示す位置まで上昇した場合は、ガイドローラ42aと干渉するため、図示しない退避機構によって、ガイドローラ42aが、同図に一点鎖線で示す位置に退避するようになっている。
【0025】
前記テンション付与機構46は、モータ47の回転軸に取り付けられた回動アーム48とこの回動アーム48の先端に取り付けられたテンションローラ49とによって構成されており、上述したように、押圧ローラ39が上昇した場合は、ベルト45にたるみが生じるため、同図に一点鎖線で示すように、モータ47が駆動することにより、回動アーム48が下方側に回動してテンションローラ49がベルト45を押さえつけることで、常時所定の張力がベルト45に付与される。
【0026】
なお、前記回転刃22、搬送ベルト31、ベルト45及びラベル受渡装置4の動きは相互に同期がとられており、図2に示すように、基材切断手段20がラベル形成基材Mを切断した時、先に形成されたラベルLは第1のラベル受渡位置αにおいてラベル受渡装置4に受け渡されるようになっている。
【0027】
以上のように構成されたラベル供給装置3は、基材繰出部3aから繰り出された長尺シート状のラベル形成基材Mが、基材供給手段10によって所定速度で連続的に基材切断位置に供給され、基材切断手段20によって順次切断されることで所定のラベルLに形成される。このようにして形成されたラベルLは、その下端部から上端部にわたって、吸引補助手段38によって順次搬送ベルト31に押圧されることで、常時一定の姿勢で搬送ベルト31に吸引保持された状態で、この搬送ベルト31によって第1のラベル受渡位置αに確実に搬送され、第1のラベル受渡位置αにおいて、常時一定の姿勢でラベル受渡装置4に受け渡される。
【0028】
以上のように、このラベル供給装置3は、形成されたラベルLを搬送ベルトに吸引保持させた状態で第1のラベル受渡位置αまで搬送するようにしたので、従来のラベル供給装置のように、ラベルの厚み等の要因に影響されることなく、常時一定の受渡姿勢でラベルを確実に第1のラベル受渡位置αに供給することができ、ラベル装着システム1全体を円滑かつ確実に稼働させることができる。
【0029】
また、図4(a)に示すように、短いラベルLを形成して第1のラベル受渡位置αに供給する状態から、長いラベルLを形成して第1のラベル受渡位置αに供給する状態に段取り替えを行う場合は、前記基材供給手段10によるラベル形成基材Mの供給速度を大きくすると共に、同図(b)に示すように、吸引補助手段38の押圧ローラ39のセッティング位置を、上述したように、ラベルLの長さ(高さ)に合わせて下げ、前記基材切断手段20の回転刃22による切断タイミングを遅らせるだけでよい。従って、同図(c)に示すように、基材切断手段20の設置位置、即ち基材切断位置を上方に移動させるといった面倒な作業を行う必要がなく、段取り替えに伴う時間ロスや手間を最小限に抑えることができる。
【0030】
また、このラベル供給装置3は、ラベルを落下させることによって搬送する従来のラベル供給装置とは異なり、搬送ベルト31にラベルLを吸引保持した状態で強制的に搬送するようにしているので、ラベルLの搬送方向を自由に設定することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明のラベル供給装置は、基材切断手段によるラベル形成基材の切断に同期して先に形成されたラベルを受渡位置に順次搬送するラベル搬送手段を、ラベル形成基材の切断位置と受渡位置との間をラベル形成基材の供給速度より速い速度で循環移動する搬送ベルトと、ラベル形成基材の切断位置と受渡位置との間でラベルを搬送ベルトに吸引保持させる吸引手段と、搬送ベルトに対向して配置され該搬送ベルトによって搬送されるラベルを該搬送ベルト側に押圧してラベルの吸引保持動作を補助する吸引補助手段とを有する構成にしたため、ラベルが常時一定の搬送姿勢で搬送ベルトに吸引保持された状態で、基材切断手段によるラベル形成基材の切断に同期して、先に形成されたラベルがラベル形成基材の供給速度より速い速度で受渡位置に強制的に順次搬送される。
【0032】
従って、ラベルを確実に受渡位置に搬送することができると共に、常に一定の受渡姿勢を維持した状態でラベルを次工程に受け渡すことができる。更には、吸引補助手段は、ラベルを押圧する押圧位置がラベルの切断長さに対応させて変更可能に構成されているので、ラベルの切断長さが変わっても、ラベルの切断長さに対応させてラベルの押圧位置を変えることで、ラベルを搬送ベルトに常時一定の姿勢で吸引保持された状態で受け渡し位置に確実に搬送することができる。また、ラベルの切断長さの変更に伴う段取り変えの手間や時間を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態であるラベル供給装置を組み込んだラベル装着システムを示す概略平面図である。
【図2】同上のラベル供給装置を示す概略側面図である。
【図3】同上の搬送ベルトを示す正面図である。
【図4】同上のラベル供給装置の段取り替えを説明するための説明図である。
【図5】従来例を示す概略図である。
【図6】同上のガイド部分を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ラベル装着システム
2 ボトル供給装置
3 ラベル供給装置
4 ラベル受渡装置
5 ラベル装着装置
6 ボトル搬送装置
10 基材供給手段
20 基材切断手段
30 ラベル搬送手段
31 搬送ベルト
36 吸引機構(吸引手段)
38 吸引補助手段
L ラベル
M ラベル形成基材
α 第1のラベル受渡位置
β 第2のラベル受渡位置
γ ラベル装着位置
Claims (2)
- 長尺のラベル形成基材を順次切断しながらラベルを形成し、そのラベルを所定の受渡位置に順次供給するラベル供給装置において、
長尺の前記ラベル形成基材を所定の速度で連続的に供給する基材供給手段と、
供給された前記ラベル形成基材を順次切断する基材切断手段と、
前記基材切断手段によるラベル形成基材の切断に同期して先に形成されたラベルを前記受渡位置に順次搬送するラベル搬送手段とを備え、
前記ラベル搬送手段が、前記ラベル形成基材の切断位置と前記受渡位置との間をラベル形成基材の供給速度より速い速度で循環移動する搬送ベルトと、
前記ラベル形成基材の切断位置と前記受渡位置との間で前記ラベルを前記搬送ベルトに吸引保持させる吸引手段と、
前記搬送ベルトに対向して配置され該搬送ベルトによって搬送されるラベルを該搬送ベルト側に押圧してラベルの吸引保持動作を補助する吸引補助手段とを有し、
該吸引補助手段は、ラベルを押圧する押圧位置がラベルの切断長さに対応させて変更可能に構成されていることを特徴とするラベル供給装置。 - 前記吸引補助手段は、前記基材切断手段によってラベル形成基材を切断して形成されるラベルの搬送上流側の端部を、基材切断直後に搬送ベルト側に最初に押圧するように押圧位置が設定されている請求項1に記載のラベル供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003013039A JP4117879B2 (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | ラベル供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003013039A JP4117879B2 (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | ラベル供給装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36880297A Division JP3437077B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | ラベル供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003267332A JP2003267332A (ja) | 2003-09-25 |
JP4117879B2 true JP4117879B2 (ja) | 2008-07-16 |
Family
ID=29208355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003013039A Expired - Lifetime JP4117879B2 (ja) | 2003-01-22 | 2003-01-22 | ラベル供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4117879B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2664772C (en) * | 2009-05-13 | 2010-02-16 | The Procter & Gamble Company | Label applicator having a heat idler |
CA2664771C (en) * | 2009-05-13 | 2010-02-16 | The Procter & Gamble Company | Label applicator having a vacuum box |
JP5352350B2 (ja) * | 2009-06-04 | 2013-11-27 | 株式会社フジシールインターナショナル | ラベル供給装置 |
KR101200891B1 (ko) * | 2010-07-29 | 2012-11-13 | 진견영 | 고속 스프공급장치 |
KR101248256B1 (ko) | 2011-08-16 | 2013-03-27 | 정효상 | 진공이송부가 구비된 이송장치 |
-
2003
- 2003-01-22 JP JP2003013039A patent/JP4117879B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003267332A (ja) | 2003-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0944528B1 (en) | Roll-fed labelling apparatus | |
JP4060419B2 (ja) | (印刷した)帯封ラベルとこれを(煙草)パケットに付与する方法と装置 | |
US3773319A (en) | Corrugated sheet inverting machine | |
JP2008120602A (ja) | シート運搬装置 | |
US5041073A (en) | Apparatus for cutting off and applying tear-off strips to a web of packaging material | |
US8651161B2 (en) | Sheet-fed offset printing press | |
JP4117879B2 (ja) | ラベル供給装置 | |
JPH11321188A (ja) | モジュ―ル式自動封筒挿入機械 | |
JP2007126284A (ja) | シート状物搬送装置 | |
JP2001315732A (ja) | ラベル貼り付け装置 | |
JP4729192B2 (ja) | フィルム供給装置 | |
US6926270B2 (en) | Rotary blade device for printed products | |
EP0949178B1 (en) | Apparatus and method for affixing cards to a moving web | |
JP5716172B2 (ja) | ラベル装着システム | |
JP3437077B2 (ja) | ラベル供給装置 | |
JP3236948B2 (ja) | 折畳みカートンの取出し開口方法および装置 | |
JPH09285272A (ja) | 板状食品材料の供給装置 | |
US20110048646A1 (en) | Sheet overlap device | |
US20110108197A1 (en) | Sheet overlap device | |
JP2003341906A (ja) | シート出し装置 | |
JP2001253418A (ja) | 紙葉片装着装置 | |
US20110120656A1 (en) | Sheet overlap device | |
JP4360120B2 (ja) | 充填シール装置 | |
JP3751700B2 (ja) | 封筒処理方法及び処理装置 | |
JP2950167B2 (ja) | 被嵌装物への筒状フィルム嵌装装置及び方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080326 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080421 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110502 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120502 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130502 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140502 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |