JP2007126284A - シート状物搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シート状物搬送装置において、シート状物に傷を付けることなく、シート状物どうしを確実に重ねることができ、かつ調整作業を不要とする。
【解決手段】 シート状物を速度V1で搬送する第1の搬送ベルト20と、この第1の搬送ベルト20よりも下流側に位置し、第1の搬送ベルト20よりも遅い速度V2で搬送する第2の搬送ベルト21とを備える。第1の搬送手段の上方にはエアノズル28が設けられ、このエアノズル28からシート状物搬送方向下流側方向の斜め下方に向けてエアが吐出される。このエアノズル28から吐出されたエアによって、浮き上がるシート状物搬送方向の上流側に位置する後端部を案内する回転体30が備えられている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、繰り出されるウェブを順次裁断して得られるシート状物の搬送時に、連続する2つのシート状物の先端部と後端部を重ねて搬送するシート状物搬送装置に関するものである。
上記シート状物搬送装置としては、紙ウェブを断裁する断裁装置と、断裁されたシート状物を送る第1の送り装置と、この第1の送り装置よりもシート状物搬送方向の下流側に位置し、第1の送り装置よりもシート状物の送り速度を遅くした第2の送り装置と、これら第1、第2の送り装置間でシート状物の端部どうしを魚の鱗状に重ねる範囲でシート状物を上方に吸引する吸引手段とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、他のシート状物搬送装置として、断裁装置によって紙ウェブから断裁されたシート状物を搬送するベルト装置と、このベルト装置によって搬送されている下流側にあるシート状物の後端部分を上方に持ち上げる持ち上げ手段と、持ち上げられた後端部分を吸着する取り上げ手段とを備え、取り上げ手段に吸着されたシート状物の後端部分の下側に、上流側に在るシート状物の先端部分を刺し込み、両シート状物の端部どうしを重ねるものがある(例えば、特許文献2参照)。
特公昭58−56697号公報(1頁右欄34行〜2頁左欄29行、図1および図2) 特開平5−78000号公報(段落〔0031〕および〔0032〕、図1および図2)
上述した前者のシート状物搬送装置においては、吸引手段によって先行する下流側に在るシート状物の後端部分を吸着したままの状態でシート状物を搬送するものであるため、シート状物が吸着手段との間で擦れることによりシート状物に傷が付くという問題があった。また、後者のシート状物搬送装置においては、持ち上げ手段によって持ち上げるシート状物の腰(硬さ)が相対的に弱いと、シート状物の後端部分を所定の高さまで持ち上げることができない場合があった。このような場合、シート状物の後端部分を取り上げ手段によって吸着できなくなり、両シート状物の端部どうしを確実に重ねることができないという問題が生じた。また、シート状物の腰(硬さ)の強弱に対応させて持ち上げ手段による持ち上げ量を調整する調整作業が必要になるという問題もあった。
この問題を解消するために、下流側に在るシート状物の後端部分を確実に吸着手段に吸着させるために下方側から吐出エアを吹き付ける方法が考えられる。この場合、シート状物を確実に重ねるためには、吐出エアによって下流側のシート状物の後端のみを吹き上げ、上流側のシート状物の先端を吹き上げないように、吸引エアの吐出のタイミングを調整する作業が必要になる。このような調整作業は、エアの吐出のオン/オフのタイミングをシート状物の搬送速度に応じて調整しなければならないため、調整が煩雑であるとともに時間を要するという問題があった。また、予め裁断されているシート状物を重ねて搬送する場合にも同様な問題があった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、シート状物に傷を付けることなく、シート状物の端部どうしを確実に重ねることができ、かつ調整作業が不要なシート状物搬送装置を提供するところにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、複数のシート状物を搬送する第1の搬送手段(20、40)と、前記第1の搬送手段よりもシート状物搬送方向下流側に設けられ、前記第1の搬送手段よりも遅い搬送速度を有する第2の搬送手段(21,41)と、前記第1の搬送手段の上方に設けられ、シート状物搬送方向の下流側の斜め下方に向けてエアを吐出することにより、シート状物の後端部分を浮き上がらせるエア吐出手段(28)と、前記第1の搬送手段の上方に回転自在に支持され、前記エア吐出手段からのエアによって浮き上がったシート状物の後端部分を案内する回転体(30)とを備えたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1および第2の搬送手段は同一平面上に配置された第1および第2の搬送ベルトから構成され、シート状物の先端部分が前記第1の搬送ベルトから離れて前記第2の搬送ベルトに添接したときに、シート状物の後端部分がエアによって浮き上がる。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記エア吐出手段は常時エアを吐出し、前記第1の搬送ベルトによってシート状物(19A)が搬送されているとき、その上面に吹き付けられたエアによってシート状物は前記第1の搬送ベルト上に押しつけられ、前記第1の搬送ベルトから前記第2の搬送ベルトにシート状物(19B)の搬送動作が切り替わったときに、シート状物の後端部分下面と前記第1の搬送ベルトとの間に吹き込んだエアによってシート状物の後端部分が持ち上げられる。
請求項4に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記回転体は、先端部分が前記第1の搬送ベルトから離れて前記第2の搬送ベルトに添接した状態にあるシート状物の後端部分に対応した位置に設けられる。
請求項5に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記第1および第2の搬送ベルト(40、41)は、シート状物幅方向に分割された複数の細幅ベルトから構成されるものである。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明において、前記エア吐出手段は、シート状物幅方向に前記第1の搬送ベルトの細幅ベルト1つおきに取り付けられた複数のノズル(43)を備えるものである。
請求項7に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記エア吐出手段から吐出されるエア流量を調整するエア流量調整手段(34)をさらに備えるものである。
請求項8に係る発明は、請求項7に係る発明において、前記エア流量調整手段は、エア流路の断面積を調整してエアの吐出速度を可変とする弁部材(36)を有するものである。
請求項9に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記エア吐出手段は、回動自在に軸支され、エア供給源からのエアが供給されるエア管(26)と、前記エア管に取り付けられ、前記エア管に供給されたエアを吐出するノズル(28)とを備え、前記エア管の回動調整により前記ノズルからのエアの吐出方向が調整される。
請求項10に係る発明は、請求項1に係る発明において、繰り出されたウェブの先端部を順次裁断して前記第1の搬送手段に枚葉状のシート状物を供給する裁断装置(4)をさらに備えるものである。
請求項11に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記第1の搬送手段は、複数のシート状物を互いに離間した状態で搬送する。
本発明によれば、下流側に在るシート状物の後端部分の下側に上流側に在るシート状物の先端部分を確実に刺し込むことができるから、連続する2つのシート状物の端部どうしを確実に重ねることができる。また、エアを常時吐出させた状態で2つのシート状物の端部どうしを確実に重ねることができるため、エアを吐出するタイミングの調整がが不要になる。また、浮き上がったシート状物の後端部分は回転体によって案内されるため、シート状物に傷が付くようなことがない。
また、シート状物を搬送する間隔が相対的に長い場合でも、2組のベルトで対応することができるため、部品点数が削減され構造も簡素化される。また、シート状物の後端部分の浮き上がり量が不足する場合は、エアの速度あるいはエアの吹き付け角度を調整することによってシート状物の後端部分の下側に供給するエアの量を増加させることにより確実に2つのシート状物の端部どうしを確実に重ねることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るシート状物搬送装置を枚葉輪転印刷機に実施した構成の概略を示す側面図、図2は本発明に係るシート状物搬送装置の平面図、図3は同じく側面図、図4は同じくエアノズルから吐出されるエアの流量を調整するエア流量調整手段の一部を破断して示す平面図である。
本実施例によるシート状物搬送装置1は、図1に示すように、ウェブ2が巻回されたロール3と、ロール3から繰り出されたウェブ2を所定の寸法に裁断して得られた複数のシート状物を互いに離間した状態で供給する裁断装置4と、裁断装置4から供給されたシート状物のうち先行するシート状物の後端部分の下側に後行するシート状物の先端部分を刺し込み、両シート状物の端部どうしを重ねて搬送するラッピング部5とを備える。なお、「先行するシート状物の後端部分」とは、「シート状物搬送方向の下流側に在るシート状物のシート状物搬送方向上流側端部」を意味する。「後行するシート状物の先端部分」とは、「シート状物搬送方向の上流側に在るシート状物のシート状物搬送方向下流側端部」を意味する。
公知の枚葉輪転印刷機6は、上記したシート状物搬送装置1から搬送されてきたシート状物を1枚ずつ給紙するフィーダボード8と、フィーダボード8から給紙されたシート状物を印刷する印刷部9と、印刷部9で印刷されたシート状物を排紙する排紙部10とを備える。印刷部9はシート状物搬送方向に順次配設された2つの印刷ユニット9A,9Bを備える。印刷ユニット9A,9Bは、インキ装置および給水装置(図示せず)からインキと水とが供給される版胴11と、版胴11に対接するゴム胴12と、ゴム胴12に対向する圧胴13とを備える。印刷ユニット9A,9Bの圧胴13間には渡し胴14が設けられる。
排紙部10は、印刷ユニット9Bの圧胴13に対向する排紙胴(図示せず)と同軸上に設けられたスプロケット15と、排紙部10の後端側に回転自在に支持されたスプロケット16と、スプロケット15,16間に張架された排紙チェーン17とを備える。このような構成において、フィーダボード8から給紙されたシート状物は、印刷ユニット9Aによって表面に1色目が印刷された後、渡し胴14によって印刷ユニット9Bに搬送されて表面に2色目が印刷される。印刷が終了したシート状物は、排紙チェーン17の排紙爪(図示せず)にくわえ替えられ、排紙チェーン17の走行にともなって搬送される。シート状物が排紙部10の後端側まで搬送されると、排紙爪のくわえが解放することによりシート状物は紙積台(図示せず)上に落下し積載される。
次に、図2および図3を参照して、シート状物搬送装置1のラッピング部5について説明する。ラッピング部5は、裁断装置4によって裁断されたシート状物19を搬送する第1の搬送ベルト20(第1の搬送手段)と、第1の搬送ベルト20よりもシート状物搬送方向の下流側(矢印A方向)に設けられた第2の搬送ベルト21(第2の搬送手段)とを備える。第1の搬送ベルト20と第2の搬送ベルト21とは同一平面に配置される。
第1の搬送ベルト20は、図2に示すように、シート状物19の幅(シート状物搬送方向と直交する方向における長さ)よりも大きい幅を有する1本の無端状ベルトによって構成される。第1の搬送ベルト20を構成する無端状ベルトは、第1の駆動ローラ22と、裁断装置4の近傍に設けられた従動ローラ(図示せず)との間に矢印A−B方向に延在するように張架される。第1の搬送ベルト20は、第1の駆動ローラ22が第1のモータ23の駆動によって回転することにより、矢印A方向に速度V1で走行する。
第2の搬送ベルト21は、図2に示すように、第1の搬送ベルト20の幅と略同じ幅を有する1本の無端状ベルトによって構成される。第2の搬送ベルト21を構成する無端状ベルトは、第2の駆動ローラ24とフィーダボード8の近傍に設けられた従動ローラ(図示せず)との間に矢印A−B方向に延在するように張架される。第2の搬送ベルト21は、第2の駆動ローラ24が第2のモータ25の駆動によって回転することにより、矢印A方向に第1の搬送ベルト20の走行速度V1よりも遅い速度V2で走行する。
第1の搬送ベルト20の上方で後述する回転体30よりもシート状物搬送方向の上流側方向(矢印B方向)にはエア管26が設けられる。エア管26は、シート状物19すなわち第1のベルト20の幅方向に延在し、配管27Aを介してコンプレッサ等のエア供給源(図示せず)に接続される。エア管26には、軸線方向に等間隔でエアノズル28(エア吐出手段)が同一直線上に並設される。エアノズル28は、図3に示すように、その先端がシート状物搬送下流側方向(矢印A方向)の斜め下方に向けて配置される。エアノズル28から吐出されたエア29は第1の駆動ベルト20と回転体30との間に吹き付けられる。エア管26は所定間隔隔てて対向配置された一対のフレーム31(図2)に回動自在に支持される。エアノズル28から吐出されるエア29の吹付角度αは、ステッピングモータ32(図2)によって調整される。エア29の吐出速度は、後述するエア流量調整装置34によって調整される。
ステッピングモータ32の出力軸に軸着されたギア32aには、図2に示すように、ギア26a,33aが噛合する。ギア26aはエア管26の端軸26bに軸着され、ギア33aはエンコーダ33の回転軸に軸着される。このような構成において、ステッピングモータ32を駆動することにより、ギア32a,26aを介してエア管26が回動し、その回動量がギア32a、33aを介してエンコーダ33によって検出される。エア29が所定の吹付角度αに達すると、ステッピングモータ32の駆動が停止されエア29の吹付角度αが固定される。
エア流量調整装置34は、図4に示すように、進退自在なアクチュエータ35aを有する電磁バルブ35と、アクチェエータ35aに一端部が枢着されかつ他端部が引張りコイルばね37によってアクチュエータ35aから離間する方向に付勢された弁体36とを備える。弁体36は、電磁バルブ35の駆動によって配管27Aとホース27Bとの境界部分をエア流路と直交する方向に移動して、エア流量断面を開閉する。弁体36は、配管27Aとホース27Bとを連通させるエア通路36aと、配管27Aと外気とを連通させる排気通路36bとを有する。このような構成において、電磁バルブ35を駆動してアクチュエータ35aの進退量を可変することによって、配管27Aとホース27Bとの間の開口量が調整され、エアノズル28から吐出されるエア29の吐出速度が調整される。
第1の駆動ベルト20の上方で第1の駆動ローラ22よりもシート状物搬送方向の上流側には、図2に示すように、回転体30が第1の駆動ローラ22と平行に設けられる。回転体30は、搬送されるシート状物19の幅方向に延在するように、一対のフレーム31に回転自在に支持される。回転体30は、第1の搬送ベルト20によって搬送されるシート状物19Aの先端部分19bが、第1の搬送ベルト20から離れて第2の搬送ベルト21に添接を開始した状態において、シート状物19Aの後端部分19aの位置に対応して配置される。このような構成において、エアノズル28から吐出されたエア29によって浮き上がったシート状物19Aの後端部分19aが回転体30に添接し、浮き上がったシート状物19Aが案内される。
次に、このように構成されたシート状物搬送装置におけるシート状物の搬送動作について説明する。予め、エア管26には配管27Aおよびホース27Bを介してエア供給源(図示せず)からエアが供給され、エアノズル28からエア29が常時吐出されている。この状態で、図1において、ロール3から繰り出されたウェブ2が裁断装置4によって所定の寸法で枚葉紙状に裁断され、裁断されたシート状物がラッピング部5の第1の駆動ベルト20上に順次送り出される。送り出されたシート状物19Aは、第1の駆動ベルト20によって矢印A方向に搬送速度V1で搬送される。
シート状物19Aの先端部分19bが第1の搬送ベルト22から離れて第2の搬送ベルト21に添接すると、第2の搬送ベルト21の走行速度V2が第1の搬送ベルト20の走行速度V1よりも遅いため、シート状物19Aの搬送速度も減速する。このとき、シート状物19Aの後端部分19aが回転体30の下方に位置する。また、回転体30よりもシート状物搬送方向の上流側に設けられたエアノズル28からシート状物搬送下流側方向(矢印A方向)の斜め下方に向けてエア29が吐出される。
したがって、先行するシート状物19Aの後端部分19aの下側にエア29が入り込み、このエアによって後端部分19aが浮き上がる。このため、第1の搬送ベルト20によって速度V2よりも速い速度V1で搬送されてきた後行するシート状物19Bの先端部分19bが、先行するシート状物19Aの後端部分19aの下側に刺し込まれる。このとき、エアノズル28からのエア29によって、上流側に在るシート状物19Bの先端部分19bは第1の搬送ベルト20に押し付けられるため、シート状物19Bの先端部分19bが先行するシート状物19Aの後端部分19aの下側に確実に刺し込まれる。
エアノズル28は、第1の搬送ベルト20の上方で、回転体30よりもシート状物搬送方向の上流側に設けられる。したがって、エア29が常時吐出されていても、第1の搬送ベルト20上のシート状物19は、その上面にエアが吹き付けられる。これにより、シート状物19は第1の搬送ベルト20上に押し付けられるため、シート状物搬送動作に影響を及ぼさない。しかる後、シート状物19が第2の搬送ベルト21に移り、その後端部分19aが回転体30の下方に位置付けられたときに、後端部分19aの下面と第1の搬送ベルト20との間にエア29が吹き込まれて後端部分19aが持ち上げられる。
すなわち、エア29が常時吐出されている状態であっても、先行するシート状物19Aの後端部分19aが回転体30の下方に位置したときには、後端部分19aがエア29によって浮き上がる。一方、後行するシート状物19Bの先端部分19bはエア29によって第1の搬送ベルト20上に押し付けられた状態で搬送される。このように、エア29が常時吐出された状態であっても連続して走行するシート状物の端部どうしを確実に重ねることができるため、エア29の吐出タイミングの調整が不要となる。
シート状物19Aの浮き上がった後端部分19aは回転体30に添接し、回転体30に案内されながら矢印A方向へ搬送される。このように、先行するシート状物19Aの後端部分19aが回転体30に案内されるため、シート状物19Aの後端部分19aがばたついたり、波立ったりするようなことがなくシート状物の暴れが規制される。また、回転体30は回転自在に支持されているため、回転体30の周面と添接したシート状物19Aの後端部分19aとの間に生じる摩擦により回転体30は連動して回転する。このため、シート状物19Aと回転体30との間に擦れが発生せず、後端部分19aに傷が付くようなことがない。また、裁断装置4と枚葉輪転印刷機6との間の間隔が長い場合でも、シート状物搬送手段として第1の搬送ベルト20と第2の搬送ベルト21との2本のベルトでシート状物搬送路を構成することができるため、部品点数が削減しかつ構造が簡素化する。
シート状物19Aの後端部分19aが回転体30に案内されている状態から第2の搬送ベルト21によってシート状物19Aが矢印A方向へさらに搬送されると、シート状物19Aの後端部分19aが回転体30から離れる。これにより、シート状物19Aの後端部分19aが、後行するシート状物19Bの先端部分19b上に落下して重なる。
この場合、シート状物の重量、サイズあるいは腰(硬さ)の強弱等によって、シート状物19Aの後端部分19aの浮き上がり量が不足する場合は、エアノズル28から吐出されるエア29の吹付角度αまたはエア流量調整装置34によってエア29の吐出速度を調整する。この結果、先行するシート状物19Aの後端部分19aの下側に供給されるエア29の量が増加し、後端部分19aの浮き上がり量の不足が解消され、両シート状物の端部どうしが確実に重ねられる。
次に、図5を参照して本発明の第2の実施の形態を説明する。第2の実施の形態が、上述した第1の実施の形態と異なる点は、第1の搬送手段を複数本の第1の搬送ベルト40によって構成した点および第2の搬送手段を複数本の第2の搬送ベルト41によって構成した点にある。第1および第2の搬送ベルト40、41は、第1の実施例の搬送ベルト20、21を搬送されるシート状物の幅方向に複数に分割した細幅の無端ベルトから構成される。第1の搬送ベルト40は、搬送されるシート状物の幅方向に等間隔おいて並設され、第1の駆動ローラ22と従動ローラ(図示せず)間に、矢印A−B方向に延在するように張架される。
第1の搬送ベルト40と同じ幅を有する第2の搬送ベルト41は、第1の搬送ベルト40に対応するように搬送されるシート状物の幅方向に等間隔おいて並設され、第2の駆動ローラ24とフィーダボード8の近傍に設けた従動ローラ42間に、矢印A−B方向に延在するように張架される。
エア管26に設けられた複数のエアノズル43は、第1の搬送ベルト40に対して一つおきに設けられ、ノズル43から吐出されるエアは第1の搬送ベルト40の幅方向に拡散するように吹き付けられる。
このような構成において、第1の搬送ベルト40によって矢印A方向に搬送されているシート状物は、先端部分が第2の搬送ベルト41に添接すると搬送速度が減速される。同時に、エアノズル43から吹き付けられるエアによって後端部分が浮き上がるため、第1の搬送ベルト40によって矢印A方向に搬送される後行するシート状物の先端部分が、浮き上がった先行するシート状物の後端部分の下側に刺し込まれる。したがって、第1の実施例と同様に、下流側に在るシート状物の後端部分の下側に上流側に在るシート状物の先端部分が重なった状態で、連続する2つのシート状物が矢印A方向に搬送される。
なお、本実施例においては、シート状物19の搬送手段としてベルトを用いたが、回転ローラによってシート状物を搬送するようにしてもよい。また、エアノズル28から常時エア29を吐出するようにしたが、エア29を間欠的に吐出するようにしてもよい。また、ノズル28から吐出されるエアの吐出速度を調整する手段としてエア流量調整装置34を用いた場合を説明したが、これに限定されない。例えば、エア管26にエアを供給するエア供給源を構成するブロアのモータとしてDCモータを用いた場合は、モータに供給されるDC電源電圧を調整するようにしてもよい。一方、ACモータを用いた場合は、AC電源周波数を調整するようにしてもよい。あるいは、配管27Aの途中にレギュレータや逃がし弁を設けるようにしてもよい。
また、上記実施例においては、裁断装置でロール状のシート状物を裁断して所定の間隔で供給する場合を説明したが、予め裁断されているシート状物を重ねて搬送する場合にも適用できることは勿論である。また、搬送されるシート状物として紙シートに限定されず、プラスティックシートやフィルムなどのように表面に印刷が可能なシート状物であればよい。
本発明に係るシート状物搬送装置を枚葉輪転印刷機に実施した概略の構成を示す側面図である。 本発明に係るシート状物搬送装置の平面図である。 本発明に係るシート状物搬送装置の側面図である。 本発明に係るシート状物搬送装置において、エアノズルから吐出されるエアの速度を調整するエア流量調整手段の一部を破断して示す平面図である。 本発明の第2の実施の形態を示すシート状物搬送装置の平面図である。
符号の説明
1…シート状物搬送装置、2…ウェブ、3…ロール、4…断裁装置、5…ラッピング部、6…枚葉輪転印刷機、8…給紙部、9…印刷部、10…排紙部、19,19A,19B…シート状物、20,40…第1の搬送ベルト(第1の搬送手段)、21,41…第2の搬送ベルト(第2の搬送手段)、22…第1の駆動ローラ、24…第2の駆動ローラ、28,43…エアノズル、29…エア、30…回転体、32…モータ、33…エンコーダ、34…エア流量調整手段。

Claims (11)

  1. 複数のシート状物を搬送する第1の搬送手段(20,40)と、
    前記第1の搬送手段よりもシート状物搬送方向下流側に設けられ、前記第1の搬送手段よりも遅い搬送速度を有する第2の搬送手段(21,41)と、
    前記第1の搬送手段の上方に設けられ、シート状物搬送方向の下流側の斜め下方に向けてエアを吐出することにより、シート状物の後端部分を浮き上がらせるエア吐出手段(28)と、
    前記第1の搬送手段の上方に回転自在に支持され、前記エア吐出手段からのエアによって浮き上がったシート状物の後端部分を案内する回転体(30)と
    を備えたことを特徴とするシート状物搬送装置。
  2. 前記第1および第2の搬送手段は同一平面上に配置された第1および第2の搬送ベルトから構成され、
    シート状物の先端部分が前記第1の搬送ベルトから離れて前記第2の搬送ベルトに添接したときに、シート状物の後端部分がエアによって浮き上がることを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送装置。
  3. 前記エア吐出手段は常時エアを吐出し、
    前記第1の搬送ベルトによってシート状物(19A)が搬送されているとき、その上面に吹き付けられたエアによってシート状物は前記第1の搬送ベルト上に押しつけられ、
    前記第1の搬送ベルトから前記第2の搬送ベルトにシート状物(19B)の搬送動作が切り替わったときに、シート状物の後端部分下面と前記第1の搬送ベルトとの間に吹き込んだエアによってシート状物の後端部分が持ち上げられることを特徴とする請求項2記載のシート状物搬送装置。
  4. 前記回転体は、先端部分が前記第1の搬送ベルトから離れて前記第2の搬送ベルトに添接した状態にあるシート状物の後端部分に対応した位置に設けられることを特徴とする請求項2記載のシート状物搬送装置。
  5. 前記第1および第2の搬送ベルト(40,41)は、シート状物幅方向に分割された複数の細幅ベルトから構成されることを特徴とする請求項2記載のシート状物搬送装置。
  6. 前記エア吐出手段は、シート状物幅方向に前記第1の搬送ベルトの細幅ベルト1つおきに取り付けられた複数のノズル(43)を備えることを特徴とする請求項5記載のシート状物搬送装置。
  7. 前記エア吐出手段から吐出されるエア流量を調整するエア流量調整手段(34)をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送装置。
  8. 前記エア流量調整手段は、エア流路の断面積を調整してエアの吐出速度を可変とする弁部材(36)を有することを特徴とする請求項7記載のシート状物搬送装置。
  9. 前記エア吐出手段は、
    回動自在に軸支され、エア供給源からのエアが供給されるエア管(26)と、
    前記エア管に取り付けられ、前記エア管に供給されたエアを吐出するノズル(28)と
    を備え、
    前記エア管の回動調整により前記ノズルからのエアの吐出方向が調整されることを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送装置。
  10. 繰り出されたウェブの先端部を順次裁断して前記第1の搬送手段に枚葉状のシート状物を供給する裁断装置(4)をさらに備えることを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送装置。
  11. 前記第1の搬送手段は、複数のシート状物を互いに離間した状態で搬送することを特徴とする請求項1記載のシート状物搬送装置。
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