JPH0692445A - パイプの集積装置 - Google Patents

パイプの集積装置

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Publication number
JPH0692445A
JPH0692445A JP4248363A JP24836392A JPH0692445A JP H0692445 A JPH0692445 A JP H0692445A JP 4248363 A JP4248363 A JP 4248363A JP 24836392 A JP24836392 A JP 24836392A JP H0692445 A JPH0692445 A JP H0692445A
Authority
JP
Japan
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pipe
transfer device
transferred
transfer
stacking
Prior art date
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Pending
Application number
JP4248363A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Takao
健二 高尾
Kunitaka Miyasato
国隆 宮里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Plastics Inc
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Inc filed Critical Mitsubishi Plastics Inc
Priority to JP4248363A priority Critical patent/JPH0692445A/ja
Publication of JPH0692445A publication Critical patent/JPH0692445A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パイプ集積台上にパイプを移載する際の落下
の衝撃を低減し、パイプへの傷付きを防止することがで
きるパイプの集積装置を提供する。 【構成】 パイプPを搬送するパイプ搬送装置10と、
該パイプ搬送装置10の移送端に設けられるパイプ集積
台20と、前記パイプ搬送装置10とパイプ集積台20
との間に設けられる複数のパイプ移載装置30とから構
成されている。パイプ移載装置30は、支柱31に沿っ
て昇降する昇降台33と、昇降台33に移動可能に設け
られたパイプ載置腕34と、パイプを所定位置に保持す
る第1ストッパー37及び第2ストッパー38を備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パイプの集積装置に関
し、詳しくは、合成樹脂製のパイプ、特に中口径,大口
径のパイプやリブ付きのパイプを連続的に移載・集積す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、押出機から押出された合成樹脂パ
イプは、引取機を経た後、切断機で所定長さに切断さ
れ、該引取機,切断機に併設された移管機に一旦載せ、
該移管機を転倒させて、その下方に置かれたパイプ集積
台に集積させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の集積方法で
は、パイプを移管機からパイプ集積台に移載する際に、
パイプの自然落下にまかせているため、落下の衝撃でパ
イプに傷が付くおそれがあり、特にパイプ自体の表面硬
度が低い樹脂、例えばポリブテン樹脂や表面に肉薄のリ
ング状リブを設けたリブ付きのパイプ等においては、傷
自体が重大な欠点になったり、リブが破損して商品価値
を失うことがあった。
【0004】そこで本発明は、パイプ集積台上にパイプ
を移載する際の落下の衝撃を低減し、パイプへの傷付き
を防止することができるパイプの集積装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明のパイプの集積装置は、押出成形されたパ
イプをその軸心と直交する方向に間欠的に搬送するパイ
プ搬送装置と、該パイプ搬送装置の移送端に設けられた
パイプ集積台と、前記パイプ搬送装置とパイプ集積台と
の間に設けられ、パイプ搬送装置にて搬送されたパイプ
を前記パイプ集積台に移載するパイプ移載装置とを備
え、該パイプ移載装置は、前記パイプ搬送装置にて搬送
されたパイプを可動ストッパーで保持して載置するパイ
プ載置部と、該パイプ載置部を昇降させる昇降手段と、
該パイプ載置部をパイプ搬送装置端部とパイプ集積台上
方との間に略水平方向に移動させる移動手段と、パイプ
載置部がパイプ集積台上面又は先に移載集積されたパイ
プに当接又は近接したときに前記可動ストッパーを解除
してパイプの保持を解放するパイプ解放手段とを備えて
いることを特徴としている。
【0006】
【作 用】上記構成によれば、パイプ搬送装置にて搬送
されたパイプは、パイプ移載装置のパイプ載置部に載置
されてパイプ集積台上に移動し、パイプ載置部が下降し
てパイプ集積台上面又は先に移載集積されたパイプに当
接又は近接したときに、可動ストッパーでの保持が解除
されてパイプ集積台上に移載されるので、ほとんど落下
衝撃を受けることがなく、傷付きやリブの破損が防止さ
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を、図面に示す一実施例に基づ
いて、さらに詳細に説明する。図1は集積装置の正面
図,図2は同じく平面図,図3は要部の拡大正面図であ
る。
【0008】このパイプの集積装置は、図1及び図2に
おいて左側に設置されている図示しない押出機,引取
機,切断機を経て供給されるパイプPを搬送するパイプ
搬送装置10と、該パイプ搬送装置10の移送端に設け
られるパイプ集積台20と、前記パイプ搬送装置10と
パイプ集積台20との間に設けられるパイプ移載装置3
0とから構成されている。
【0009】上記パイプ搬送装置10は、搬送する各パ
イプP間に適度な間隔を設けるための所定間隔のバック
ストッパー11を有するベルトあるいはチェーンコンベ
ア12を、パイプの長さに応じて平行に複数基設けたも
のであって、コンベア12をモーター等で間欠的に作動
させ、該コンベア12上のパイプPを、その軸心と直交
する方向に間欠的に移送するものである。
【0010】また、上記パイプ集積台20は、通常、車
輪21により走行可能に形成された平滑面状の受台22
と、該受台22の両側前後にそれぞれ立設された落下防
止柵23と、一端に設けられた牽引棒24により構成さ
れるものであり、所定本数のパイプを積載して走行し、
例えば倉庫等にパイプを搬送するものである。
【0011】そして、前記パイプ移載装置30は、前記
パイプ搬送装置10にて搬送されてきたパイプPを、前
記パイプ集積台20に移載するものであって、前記受台
22の側方に立設された落下防止柵23を乗り越えてパ
イプを受台22上に移載できるように形成されている。
【0012】すなわち、パイプ移載装置30は、図3に
拡大して示すように、床面上に立設された支柱31と、
該支柱31に設けた垂直方向のガイドレール32に沿っ
て昇降する昇降台33と、該昇降台33にパイプの移送
方向(軸心と直交する方向)に移動可能に設けられたパ
イプ載置腕34とを備えるとともに、前記昇降台33を
昇降させるためのチェーン35を駆動するモーター(図
示せず)及びパイプ載置腕34を水平方向に移動させる
ためのエアシリンダ36が設けられている。さらに、前
記パイプ搬送装置10から受取ったパイプを所定位置に
保持するための手段として、前記昇降台33部分には第
1ストッパー37が、前記パイプ載置腕34の先端部に
は第2ストッパー38が、それぞれ設けられるととも
に、これらのストッパーを作動させるためのエアシリン
ダや、パイプの有無,パイプ載置腕34の位置等を検出
するためのセンサー(図示せず)が設けられている。
【0013】以下、パイプPをパイプ集積台20に移載
集積する動作に従って本実施例装置を説明する。押出成
形された後、所定長さに切断されたパイプPは、まず、
パイプ搬送装置10の端部に載置され、コンベア12の
間欠的な作動によりパイプ移載装置30側に搬送され
る。パイプ搬送装置10の移送端に位置するパイプは、
パイプ移載装置30の昇降台33が図1及び図3に実線
で示す下降位置Aにあるときに、コンベア12が1ステ
ップ作動することによりコンベア12上からパイプ移載
装置30の昇降台33上に移動し、作動位置にある第1
ストッパー37により保持される。
【0014】パイプPが昇降台33上に載置されたのを
検知すると、チェーン35が作動して昇降台33を上昇
させる。このとき、パイプPは、第1ストッパー37に
より保持されているため、その表面が支柱31やガイド
レール32に接触することなく所定位置まで上昇する。
また、この昇降台33の上昇位置Bは、パイプ載置腕3
4をパイプ集積台20方向に延ばしたときに、該載置腕
34が落下防止柵23上を通過でき、かつ、該昇降台3
3上のパイプPが、支柱31の上方を通過してパイプ載
置腕34の先端まで転動できる位置に設定されている。
【0015】昇降台33が上昇を終えると、第1ストッ
パー37が被作動位置に下がり、昇降台33上のパイプ
Pは、該昇降台33上及び載置腕34上を転動して載置
腕34先端の第2ストッパー38に当接した状態で支持
される。なお、昇降台33及び載置腕34の上面には、
上記パイプPが適当な速さで転動するような傾斜が設け
られている。
【0016】パイプPが載置腕34の先端部に載置され
ると、エアシリンダ36が作動して載置腕34をパイプ
集積台20方向に伸ばし、載置腕34の先端部に載置さ
れているパイプPがパイプ集積台20の上方となる位置
Cに移動させる。
【0017】載置腕34が伸び終わると、前記昇降台3
3が下降して載置腕34の先端部をパイプ集積台20の
受台22上面に近い位置Dに降下させる。この載置腕3
4の降下位置Dは、該載置腕34の先端部が受台22の
上面、又は先に受台22上に移載集積されたパイプが存
在する場合はその上面に当接又は近接したことをセンサ
ーなどで検出し、できるだけ受台22の上面又はパイプ
の上面に近くなるまで降下させることが好ましい。
【0018】載置腕34が所定位置に降下すると、前記
第2ストッパー38が被作動位置に下がり、載置腕34
に載置されていたパイプPが載置腕34の先端部から転
動落下して受台22の上面又は先に受台22上に移載集
積されたパイプの上面に移載される。この後、載置腕3
4が昇降台33方向に縮んでコンベア12からパイプP
を受取る最初の位置Aに戻る。
【0019】このように、パイプPをパイプ集積台20
上に移載するにあたって、落下防止柵23を乗り越える
ようにして受台22の上面近傍に近付けてからパイプを
移載するように構成したので、従来のように落下防止柵
23の上方からパイプを落下させる場合に比べて、パイ
プに加わる衝撃を大幅に低減させることができ、移載時
のパイプの傷付きや破損を防止することが可能となる。
【0020】なお、上記パイプ移載装置30は、パイプ
を安定して保持できる位置で、かつ、パイプ集積台20
の落下防止柵23に干渉しない位置に設置すればよく、
パイプの軸心方向に位置調整可能に設けてもよい。ま
た、上記実施例では、大口径のパイプを1本ずつ移載す
る例を挙げたが、中口径,小口径のパイプの場合は、2
本以上を1組として移載するようにしてもよい。さら
に、パイプ搬送装置10の移送端がパイプ移載装置30
の昇降台33が上昇した位置(B)に対応する場合は、
パイプを受取ると同時にパイプ載置腕34の先端まで転
動させて保持するようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパイプの
集積装置は、パイプ搬送装置からパイプ集積台にパイプ
を移載するにあたり、該パイプを、パイプ集積台上面又
は先に移載集積されたパイプの近くまで移動させてから
移載するので、移載の際の落下衝撃を大幅に低減するこ
とができ、表面が柔らかな合成樹脂パイプや表面にリブ
が設けられたリブ付きパイプでも、損傷させることなく
集積することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す集積装置の正面図で
ある。
【図2】 同じく平面図である。
【図3】 同じく要部の拡大正面図である。
【符号の説明】
10…パイプ搬送装置 20…パイプ集積台 22…受台 23…落下防止
柵 30…パイプ移載装置 33…昇降台 34…パイ
プ載置腕 37…第1ストッパー 38…第2スト
ッパー
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 67/04 2124−3F 69/16 2124−3F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押出成形されたパイプをその軸心と直交
    する方向に間欠的に搬送するパイプ搬送装置と、該パイ
    プ搬送装置の移送端に設けられたパイプ集積台と、前記
    パイプ搬送装置とパイプ集積台との間に設けられ、パイ
    プ搬送装置にて搬送されたパイプを前記パイプ集積台に
    移載するパイプ移載装置とを備え、該パイプ移載装置
    は、前記パイプ搬送装置にて搬送されたパイプを可動ス
    トッパーで保持して載置するパイプ載置部と、該パイプ
    載置部を昇降させる昇降手段と、該パイプ載置部をパイ
    プ搬送装置端部とパイプ集積台上方との間に略水平方向
    に移動させる移動手段と、パイプ載置部がパイプ集積台
    上面又は先に移載集積されたパイプに当接又は近接した
    ときに前記可動ストッパーを解除してパイプの保持を解
    放するパイプ解放手段とを備えていることを特徴とする
    パイプの集積装置。
JP4248363A 1992-09-17 1992-09-17 パイプの集積装置 Pending JPH0692445A (ja)

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JP (1) JPH0692445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857108A (en) * 1986-11-20 1989-08-15 Sandvik Ab Cemented carbonitride alloy with improved plastic deformation resistance
CN111332727A (zh) * 2020-04-09 2020-06-26 福州狸堡科技有限公司 一种可调节运输高度的钢管装车运输机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857108A (en) * 1986-11-20 1989-08-15 Sandvik Ab Cemented carbonitride alloy with improved plastic deformation resistance
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