JPH0691780B2 - ペット乾燥器 - Google Patents

ペット乾燥器

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JPH0691780B2
JPH0691780B2 JP20312592A JP20312592A JPH0691780B2 JP H0691780 B2 JPH0691780 B2 JP H0691780B2 JP 20312592 A JP20312592 A JP 20312592A JP 20312592 A JP20312592 A JP 20312592A JP H0691780 B2 JPH0691780 B2 JP H0691780B2
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JP
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chamber
pet
drying
blower
air
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JP20312592A
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JPH0646705A (ja
Inventor
錠一 山田
Original Assignee
株式会社山田電機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社山田電機製作所 filed Critical 株式会社山田電機製作所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は犬猫等のペットの濡れた
毛を乾燥する用途を持つペット乾燥器に係り、特にペッ
トを収容するペット乾燥室の広い下面に加温乾燥風をス
イング翼により分配する構成を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】ペット乾燥器は例えば実開昭58−44
056号公報、特公平2−41305号公報等に記載し
ているように種々の形式のものが公知である。しかしペ
ット乾燥室の広い下面から乾燥温風をスイング翼により
分配して送り、それによって乾燥効率を向上する構成の
ものは見当たらない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はペット乾燥室
の通気床を介して設けた下面の乾燥風送込み室から乾燥
温風をスイング翼により分配しかつ撹拌して送り込むこ
とにより、乾燥効率を向上する構成を開発することを課
題とし、発明の目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のペット乾燥器は
前項記載の目的に合致させたもので、函形ケースの内部
にペット乾燥室と、加温乾燥風送り通路と、それらペッ
ト乾燥室と加温乾燥風送り通路の上部の送風装置室と、
ペット乾燥室の底に通気床を介して連通すると共に、前
記加温乾燥風送り通路の下方を連通した乾燥風送込み室
とを設け、送風装置室にはペット乾燥室の天井に集風口
を開口するダクトと、該ダクトの末端に連通した吸込口
を有する温風送風機を設置し、該送風機の送風口を前記
加温乾燥風送り通路に開口し、前記乾燥風送込み室に、
電動機により駆動されてペット乾燥室への乾燥風の送り
込みを該室下面に分配するスイング翼を配置したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明は、送風装置室9に据付けた温風送風機
16により、適温に加温し適圧に圧縮した加温空気を加
温乾燥風送り通路8に吐出して、乾燥風送込み室10に
連続的に送り、該送込み室10に設けたモータ駆動のス
イング翼24により、撹拌とペット乾燥室の広い底面か
ら分配しながらペット乾燥室7の通気床7aから送り込
むものであるので、ペットの濡れた毛の乾燥を効率化で
きる。また前記のように乾燥を行った加温空気は、ペッ
ト乾燥室7の天井からダクト15に吸い込んで、前記温
風送風機16に送り込む循環を生じさせるものであるか
ら、乾燥効率をさらに向上できる。
【0006】
【実施例】添付図面は本発明の一実施例を示すものであ
って、図1は函形ケースを前面から見た縮小斜視図、図
2は縦断側面図、図3は図2のA−A線切断平面図であ
る。
【0007】図中1は函形ケースであって、ケース本体
2の前面中段より下方に、内部を透視できる透明な開閉
扉3を有し、ケース本体2の後記するペット乾燥室7の
外壁を構成する部分に適所適数の排気孔4を設ける。
【0008】ケース本体2の内部に、上方部分を前方に
傾斜した仕切壁5、該仕切壁5の上端の前部から後部ま
でに水平方向の天井壁6を設け、両側をケース本体2に
囲まれ、後方を仕切壁5に囲まれ、上方を天井壁6に囲
まれ、前方を開閉扉3に囲まれたペット乾燥室7を設
け、その後方と両側をケース本体2により囲まれ、前方
を仕切壁5に囲まれ、上面を天井壁6により囲まれた加
温乾燥風送り通路8を設け、天井壁6の上方部をケース
本体2により囲まれた送風装置室9とする。ペット乾燥
室7の上面は天井壁6の一部を切り破って固定網11を
固定し、その下面に多孔性人造スポンジからなるフイル
タ12を当て、さらに該フイルタ12の下面に取外し用
具14により取外し可能に支持した取外し網13を設け
る。底面は網スノコからなる通気床7aを介して乾燥風
送込み室10に連通する。乾燥風送込み室10は仕切壁
5の下端の隙間Sによって加温乾燥送り通路8とも連通
する。
【0009】送風装置室9には天井板6の前記切り破り
の周りにダクト15の集風口を固定し、該ダクト15の
末端を吸込口に連結固定した温風送風機16を天井板6
上に据え付ける。ダクト15には新鮮な空気の吸込口1
5aを設ける。温風送風機16はモータMにより駆動
する。又、温風送風機16は吐出口17を天井板6の切
破りから圧縮風を加温乾燥風送り通路8に送り込むもの
で、前記吐出口17内又は外方に加温ヒータ18を装備
する。
【0010】天井板6上にモータMを据え付け、主軸
に連結したシャフト21を加温乾燥風送り通路8に通し
て該通路8の下方部の軸支板23により軸支する。シャ
フト21の下端には前記隙間内Sで回転するクランク腕
22を設け、他方乾燥風送込み室10にはペット乾燥室
7の下面部に対応させて実線と2点鎖線の間を揺動して
乾燥風の送り込みを該室7の下面に分配する巾が大きい
スイング翼24を軸子25により配置し、クランク腕2
2に設けた偏心ピン26とスイング翼24とを連接杆2
7により連結する。
【0011】本実施例は、ダクト15の吸込口15aか
ら新鮮な空気を吸込んで温風送風機16の吐出口17か
ら少し圧縮した温風を加温乾燥風送り通路8に送出して
乾燥風送込み室10から通気床7aを経てペット乾燥室
7に送り、該室内でペットの濡れた毛を乾燥し、大体吸
込口15aから吸込んだ空気量を排気口から排出してか
ら残りの大量の暖かい空気をフイルタ12で漉し、ダク
ト15から温風送風機16に供給して循環する。
【0012】乾燥風送込み室10内では、スイング翼2
4が二点鎖線と実線の間で加温空気を撹拌しつつ煽ると
共に、加温乾燥風送り通路8から連続して送られて来る
加温空気をペット乾燥室7の隅々に分配して送るから、
ペットの濡れた毛を効率的に乾燥する。
【0013】
【発明の効果】本発明のペット乾燥器は、作用の項に説
明したように温風送風機16により、ペット乾燥室7の
下方から上方へと循環させるものであって、特にペット
乾燥室7の下部の通気床7aを介して下面に配置した乾
燥風送込み室10に、モータMにより駆動するスイン
グ翼24を設置した構成により、前記送風機16から吐
出される加温圧縮空気のペット乾燥室7の下部に対する
分配を揺動によりほぼ均等にする構成は、本発明に特有
であり、乾燥効率の向上を極く有利にできる効果をも
つ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すものであって、
【図1】函形ケースを前面から見た縮小斜視図
【図2】縦断側面図
【図3】図2のA−A線切断平面図
【符号の説明】
1 函形ケース、 2 ケース本体、 3 開閉扉、
4 排気孔、5 仕切壁、 6 天井壁、 7 ペット
乾燥室、 7a 通気床、8 加温乾燥風送り通路、
9 送風装置室、 10 乾燥風送込み室、S 隙間、
11 固定網、 12 フイルタ、 13 取外し
網、14 取外し用具、 15 ダクト、 16 温風
送風機、 M モータ、17 吐出口、 18 加温
ヒータ、 M モータ、 21 シャフト、22 ク
ランク腕、 23 軸支板、 24 スイング翼、 2
5 軸子、26 偏心ピン、 27 連接杆

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 函形ケースの内部にペット乾燥室と、加
    温乾燥風送り通路と、それらペット乾燥室と加温乾燥風
    送り通路の上部の送風装置室と、ペット乾燥室の底に通
    気床を介して連通すると共に前記加温乾燥気送り通路の
    下方を連通した乾燥風送込み室とを設け、送風装置室に
    はペット乾燥室の天井に集風口を開口するダクトと、該
    ダクトの末端に連通した吸込口を有する温風送風機を設
    置し、該送風機の送風口を前記加温乾燥風送り通路に開
    口し、 前記乾燥風送込み室に、モータにより駆動されてペット
    乾燥室への乾燥風の送り込みを該室下面に分配するスイ
    ング翼を配置したことを特徴とするペット乾燥器。
JP20312592A 1992-07-07 1992-07-07 ペット乾燥器 Expired - Lifetime JPH0691780B2 (ja)

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JP20312592A JPH0691780B2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 ペット乾燥器

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JP20312592A JPH0691780B2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 ペット乾燥器

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Publication Number Publication Date
JPH0646705A JPH0646705A (ja) 1994-02-22
JPH0691780B2 true JPH0691780B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=16468823

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JP20312592A Expired - Lifetime JPH0691780B2 (ja) 1992-07-07 1992-07-07 ペット乾燥器

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JP3798005B2 (ja) 2004-03-30 2006-07-19 株式会社オフィスプロフィットインターナショナル ペット洗浄乾燥装置
KR101652203B1 (ko) * 2015-07-22 2016-08-30 이신호 애완동물 건조 장치
KR101840655B1 (ko) * 2017-07-17 2018-03-21 임형규 펫 드라이 룸
CN117796337A (zh) * 2024-01-25 2024-04-02 东莞市净诺环境科技股份有限公司 带有净化空气功能的宠物烘干箱

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