JP3032553U - 穀粒乾燥機 - Google Patents

穀粒乾燥機

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JP3032553U JP1996007010U JP701096U JP3032553U JP 3032553 U JP3032553 U JP 3032553U JP 1996007010 U JP1996007010 U JP 1996007010U JP 701096 U JP701096 U JP 701096U JP 3032553 U JP3032553 U JP 3032553U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀粒乾燥機に乾燥効率の高い熱風循環構造を
設ける。 【解決手段】 機体10前端の燃焼機6と熱風道11入
口の間に、一組或いは複数組の送風機2を設け、機体1
0の後端に送風機2の数に合わせて一組或いは複数組の
抽風機3を設け、該送風機2と抽風機3を機体10の乾
燥層の高さに位置づけ、抽風機3の羽根には二層式の設
計を採用し、二つの羽根の間及び後側に、それぞれ固定
された導流切風羽根を設け、各熱風道11の入口にそれ
ぞれV形の導風板23を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種の穀粒乾燥機に関し、特にその熱風循環構造に関するものであ り、穀粒乾燥機に多層の羽根を有する排風構造を複数組、或いは一組設けてあり 、熱風を案内して順調に流通させられ、乾燥効率を高めることができ、また、燃 焼機のメンテナンス作業に便利な構造を設けてあるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
収穫した穀粒を長時間保存する場合には、まず穀粒中に含まれる水分を十分に 乾燥させなければならない。現在農業で行われている乾燥作業には、乾燥速度が 速く、乾燥が均一になされる熱風循環式乾燥機が一般に用いられている。従来の 循環式の穀粒乾燥機は、図1〜図3に示される。それは、機体Aの内部を上から 下に調質層A1、乾燥層A2、輸送層A3の3部分に分けてあり、その中、乾燥 層A2内には複数の相互に隔たった半封閉の熱風道Bと半封閉の排風道Cが設け られ、各隣り合う熱風道Bと排風道Cの間は穀粒堆積槽Dとされ、各一つの穀粒 堆積槽Dの下方の出口にはいずれも一つの間欠的に回転する撥穀軸Eが設けられ ている。熱風道Bの上端、底端及び尾端はいずれも封閉され、両側は平行な細網 板、前端は熱風入口とされ、燃焼機装置(図には表示せず。一般に燃油を使用す る炉)の供給する熱風を受け取り、該熱風は各熱風入口より各熱風道B内に送ら れる。排風道Cの底端及び前端はいずれも封閉されており、その上端及び両側は 細網板、尾端は排風出口とされ、抽風機Fにより排風道Cの空気が抽出される。 熱風道B内の熱風は抽風機Fの吸入力を受ける時、両側の細網板を経て穀粒堆積 槽D内に進入し、槽中の穀粒に対して乾燥作業を進行し、その後、熱風は排風道 C内に吸い込まれ、さらに抽風機Fにより機体Aの外に排出される。また、穀粒 堆積槽D内の穀粒は、撥穀軸Eの間欠的な回転により、間欠定量方式で一つのV 形断面の穀粒収集槽G内に落とされる。該穀粒収集槽Gの底端開口には一つの下 穀粒輸送スクリューロッドHが設けられ、これにより穀粒は機体Aの前端に送ら れ、並びに複数のバケットIを備えた輸送機Jにより、穀粒は下から上の機体A の上部の一つの上穀粒輸送スクリューロッドKまで送られ、並びに上穀粒輸送ス クリューロッドKにより機体A上部の中央付近に送られ、さらに一つの分散装置 Lを以て、穀粒は平均して機体A内部の調質層に落とされ(即ち各穀粒堆積槽D 内に落とされる)、以上の過程を反復して循環することで、穀粒の乾燥作業が完 成される。
【0003】 しかし、上述の従来の穀粒乾燥機の構造には以下のような欠点があった。 1.従来の穀粒乾燥機は前端のみに燃焼機Mの発生する熱源が設置され、さら に後端に設けた抽風機Fにより風を熱風道Bから穀粒堆積槽Dを経て排風道Cに 排出しており、全体的にはただ一部の抽風機Fにより熱風を抽送しており、熱風 の流通が順調に行われないほか、風道内に死角が発生しやすく、風道内の熱風の 湿度が不均一で穀粒に対する乾燥効率にばらつきが生じ、一般の規格の穀粒乾燥 機ではこのような問題があり、大型の穀粒乾燥機の場合には、一部の抽風機Fの 作業効率が低落することの影響は大きかった。 従来の穀粒乾燥機の燃焼機Mは機体A外の輸送層A3の高さに設置され、抽風 機Fは機体Aの別端の外側の乾燥層A2の高さに設置されており、言い換えると 、機体内の熱風の流通は下方の輸送層A3の高さから垂直に上方の乾燥層A2の 高さに至った後に、さらに水平に熱風道B内の送り込まれ、熱風の流通が曲がっ て進行され、流通が順調に行われず、穀粒の乾燥効果に影響した。 従来の穀粒乾燥機の抽風機Fっは伝統的な単層羽根のファンとされ、抽風効率 には限りがあった。 2.従来の穀粒乾燥機の機体A側壁の抽風機の固定凸座上に設置される抽風機 Fは通常一組、多くとも二組とされ、該抽風機はケーシング内部のモータにより 単層羽根を駆動することで抽風を行使しており、羽根後部には並びに一つの固定 切風羽根が設置されていた。その羽根は単層の設計とされているために、風量は 相当に有限で、相対的に穀粒乾燥効率に影響が生じ、乾燥時間が非常に増加した 。 3.従来の穀粒乾燥機は、その燃焼機がねじで熱風室の外殻に固定され、燃焼 機のノズルなどの部品を交換、修理する時に不便であり、ゆえに全体の燃焼機を 分解しなければメンテナンス作業が行えず、ゆえに時間と手間がかかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、穀粒乾燥機に、改良した抽風機を複数組或いは一組設け、該抽風機 は羽根を2層或いはそれ以上設けたものとし、それにより、風速と風圧を増し、 確実の抽風効果を得ると共に熱風を均一に順調に導き、熱風の流通の死角を減少 し、高い乾燥効率と乾燥時間の短縮を達成することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一種の穀粒乾燥機で、機体内部の下半部に複数の相互に隔 てられた半封閉の熱風道と半封閉の排風道が設けられ、各熱風道と排風道の間が 穀粒堆積槽とされ、各穀粒堆積槽の下方の出口にそれぞれ一つの撥穀軸が設けら れ、機体外に抽風機と燃焼機が設けられ、機体内の穀粒堆積槽の下方の底座内に 、一つの穀粒収集槽が設けられ、該穀粒収集槽の底端に一つの下穀粒輸送スクリ ューロッドが設けられ、該下穀粒輸送スクリューロッドが機体外の輸送機内に延 伸され、該輸送機内部に複数のバケットが設けられ、該輸送機の上方が機体の上 部へと延伸されて機体上部の上穀粒輸送スクリューロッドと連通しており、該上 穀粒輸送スクリューロッドの別端が機体上部中央に設けられた分散装置と連通し 、特に、 機体前端の燃焼機と熱風道入口の間に、一組或いは複数組の送風機が設けられ 、機体の後端には送風機の数に合わせて一組或いは複数組の抽風機が設けられ、 該送風機と抽風機は機体の乾燥層の高さに位置し、抽風機の羽根には二層式の設 計が採用され、二つの羽根の間及び後側に、それぞれ固定された導流切風羽根が 設けられ、各熱風道の入口にはそれぞれV形の導風板が設けられている、穀粒乾 燥機としている。
【0006】 請求項2の考案は、請求項1の穀粒乾燥機で、大型機体に二組或いはそれ以上 の抽風機が設置される時、各隣り合う抽風機間の排風道内に、それぞれ排風道の 長さの略半分の分隔板が設けられることを特徴とするものとしている。
【0007】 請求項3の考案は、請求項1の穀粒乾燥機で、機体の側壁上に抽風機固定凸座 が設けられ、該抽風機固定凸座上に抽風機が取り付けられ、該抽風機は、ハウジ ング、モータ、第1羽根、第2羽根、第1切風羽根、第2切風羽根を備え、該ハ ウジングは中空の円筒状を呈し、その前端と後端は開放状とされ、前端面には環 状の、接合用の前凸縁が設けられ、前凸縁にはねじを以て該ハウジングを上記抽 風機固定凸座に固定するのに利用される複数の孔が設けられ、ハウジング後端面 にも環状の、接合用の後凸縁が設けられ、該後凸縁にはねじを以て該ハウジング を上記第2切風羽根に固定するのに利用される複数の孔が設けられ、以てハウジ ングと機体の抽風機固定凸座及び第2切風羽根が組み合わされ一体とされること を特徴とするものとしている。
【0008】 請求項4の考案は、請求項1または請求項3の穀粒乾燥機で、その中、第1切 風羽根は第2羽根の後部に位置し、該第1切風羽根は機体中間内径部に固定され 、該第1切風羽根の中心には空心の円形取り付け座が設けられ、モータが該円形 取付け座に取り付けられ、モータの前後には突出する原動軸が設けられ、前端の 原動軸には第1羽根が固定され、後端の原動軸には第2羽根が固定され、第1羽 根はハウジング内前半部に固定されてハウジング前端と第1切風羽根の間に位置 し、第2羽根はハウジング内後半部に収容されハウジング後端及び第2切風羽根 の間に位置し、第2切風羽根は第2羽根の後部に位置し、第2切風羽根はハウジ ングの後端の後凸縁と相対する接合凸縁を有し、該接合凸縁にはハウジングの後 凸縁の複数の孔と相対し、ねじを以て第2切風羽根をハウジング後端と結合する のに利用される複数の孔が設けられていることを特徴とするものとしている。
【0009】 請求項5の考案は、請求項1の穀粒乾燥機で、その中、燃焼機は、燃焼室ケー シングと分離可能な保護蓋に固定され、燃焼機のオイルノズルが燃焼室の接合孔 と相対して組み合わされ、該保護蓋の一端の上側と下側は弾性コッタを利用して 燃焼室ケーシングに枢接され、保護蓋のもう一端にはフック或いは閂或いはその 他の手段により燃焼室ケーシングと連結、固定されて、保護蓋全体が取り外し可 能とされていることを特徴とするものとしている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図4は本考案の循環式の穀粒乾燥機の正面断面図である。それは、機体10内 部の下半部に複数の半封閉の熱風道11と半封閉の排風道12が相互に隔てて設 けてあり、各熱風道11と排風道12の間が穀粒堆積槽13とされ、各穀粒堆積 槽13の下方の出口に一つの間欠的に回転する撥穀軸14が設けられ、機体10 の外側に抽風機3と燃焼機6(図6参照)が設けられ、機体10内部の穀粒堆積 槽13下方の底座15内に、一つの錐形収集槽16が設けられ、錐形収集槽16 の底端に一つの下穀粒輸送スクリューロッド17が設けられてそれを機体10外 の輸送機5内に延伸してあり、該輸送機5は内部のバケット52を利用して穀粒 を機体10上部へと上に送るものとされ、並びに一つの分散装置20を利用して 穀粒を平均して機体10内部の各穀粒堆積槽13内に落とすものとされている。
【0011】 本考案の特徴について、以下、図5、6を参照して説明する。機体10の前端 の燃焼機6と熱風道11入口の間には、一組或いは複数組の送風機2が設けられ 、機体10の後端に送風機2の数に合わせて一組或いは複数組の抽風機3が設け られ、該送風機2と抽風機3は機体10の乾燥層の高さに設けられ、且つ設置数 量は穀粒乾燥機のタイプにより定められる。一般の規格のものではそれぞれ一組 設けられ、大型のものでは各二組、或いはそれ以上設けられ、それにより大容積 の需要に応じる。また、本考案中、抽風機3の羽根は二層式設計とされ、且つ二 つの羽根33、34間及び後側には、それぞれ固定の導流切風羽根35、36が 設けられ、各熱風道11の入口部分には、それぞれV形の導風板21を設けられ 、また、大型の穀粒乾燥機で二組或いはそれ以上の抽風機3を設置する場合には 、図7に示すように、各隣り合う抽風機間の排風道12内に、それぞれ長さがほ ぼ排風道の長さの半分の分隔板22が設けられる。
【0012】 本考案の抽風機3(図8〜10参照)は、機体10の側面の錐形或いは方形の 抽風機固定凸座101内に設けられ、座体上には二組或いはそれ以上の抽風機3 が設けられる。該抽風機3は、ハウジング31、モータ32、第1羽根33、第 2羽根34、第1切風羽根35、第2切風羽根36を備え、その中、ハウジング 31はほぼ中空円形殻体状を呈し、その前端と後端は開放状とされ、前端面には 並びに環状の、接合に供される前凸縁311が設けられ、前凸縁311上には複 数の孔312が設けられ、該孔312はねじ(図には表示せず)を以てハウジン グ31を抽風機固定凸座101上に固定するのに利用される。ハウジング31の 後端面にも接合に供される環状の後凸縁313が設けられ、該後凸縁313にも ねじを以て第2切風羽根36を固定するのに供される孔314が設けられている 。
【0013】 第1切風羽根35は第1羽根33の後部に位置し、それはハウジング31中間 内周部分に設置され、該第1切風羽根35の中心には一つの空心の円形取付け座 351が設けられ、モータ32が該円形取付け座351に設置され、モータ32 の前後には突出する原動軸321、322が設けられ、前端の原動軸321には 第1羽根33が固定され、後端の原動軸322には第2羽根34が固定され、第 1羽根33はハウジング31内の前半部に収容されて、ハウジング31前端と第 1切風羽根35の間に位置し、第2羽根34はハウジング31内の後半部に収容 されて、ハウジング31後端及び第2切風羽根36の間に位置し、第2切風羽根 36は第2羽根34の後部に位置し、該第2切風羽根36はハウジング31の後 凸縁313に相対する接合凸縁37を有し、該接合凸縁37上にもハウジング3 1の孔314に相対する孔371が設けられて、該孔371はねじによる第2切 風羽根36のハウジング31後端への固定に利用される。
【0014】 図12〜図15に示されるように、本考案では、燃焼機6が予め、燃焼室ケー シング60と分離した保護蓋61に固定されて、燃焼機6のオイルノズル62が 燃焼室63の接合孔631に相対して組み合わせられ、該保護蓋61の一端の上 側と下側が、弾性コッタピン64を利用して燃焼室ケーシング60に固定され、 弾性コッタ64はばね65の弾性作用により、未だ弾性コッタ64が引き動かさ れていない時にはばね65の頭部641を圧縮して内縮させ、それにより保護蓋 61の一端は燃焼室ケーシング60と分離し、保護蓋61のもう一端側に設けら れたフック66或いは閂等と燃焼室ケーシング60が連結、固定され、開閉に便 利とされている。
【0015】
【考案の効果】
以上の構造により、本考案は穀粒熱風循環作業中で以下の効果を達成する。 1.燃焼機6の発生する熱風が、送風機2の利用により強制的に各熱風道11 に送り込まれ、熱風はそれから穀粒堆積槽13から排風道12を経て、先に送風 機2により送りこまれた後、抽風機3により抽出されること、及び送風機2と抽 風機3が同じ高さに設けられていることから、熱風が順調に且つ均一に流通し、 熱風の流失の損耗が減少され、熱風が送風機2により送りこまれる際に、同時に 均一に攪拌されるため、風路内の熱風全体の温度が均一とされ、以上を以て穀粒 乾燥効率を高める効果を達成している。 抽風機3が運転する時、第1羽根33と第2羽根34が共に高速で回転し、悲 単層の羽根に比べてより高い効率の抽風効果を達成し、さらに第1切風羽根35 と第2切風羽根36の導引が加えられていることから、風流の干渉、乱流減少が 最低にまで抑えられ、抽風効率を大幅に高める効果を達成している。 燃焼機6の発生する熱風が送風機2により送り込まれる時、導風板21の導引 を受けるため、熱風は両側に引き込まれた後さらに熱風道11内に進入させられ 、穀粒乾燥機の熱風が熱風道11に引き入れられた後の死角が発生せず、温度不 均一の現象を発生せず、熱風は自然に熱風道11の最前端より引き込まれて、全 風道に順調に行き渡り、熱風がその両側の細網板より穀粒堆積槽13内に進入す る時、穀粒堆積槽13全体内の穀粒はいず均一に熱風により乾燥され、有効に穀 粒の受ける乾燥面積を増し、穀粒乾燥効果を高めている。 2.本考案の各一つの抽風機3内には二層の抽風羽根、即ち第1羽根33と第 2羽根34が設けられているため、風速を増加し風量と風圧を増し、確実に抽風 効果を達成しており、穀粒の乾燥効率を高め、乾燥時間を短縮する。 さらに、抽風機の羽根は僅かに二層に限るものではなく、必要に応じて二層以 上が設けられ、同様に、各羽根の後部にも必要によりそれぞれ一つの切風羽根が 設けられる。また、多層羽根を有する抽風機は、必要に応じて、複数組設置され 、複数組の抽風機及び少なくとも二層の羽根により、さらに良好な乾燥効率を達 成する。 本考案の燃焼機6を固定してある保護蓋61は、その一端のフック66を開放 し、もう一端の弾性コッタ64を縮入させることで、燃焼機6と共に取り外しで き、オイルノズル62等の部材の交換、修理、メンテナンスに便利で、時間を節 約し手間を省き、極めて実用性を有している。さらに、弾性コッタはその他の保 護蓋を着脱自在に固定するコッタに代えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の循環式の穀粒乾燥機の全体表示図であ
る。
【図2】従来の循環式の穀粒乾燥機の断面図である。
【図3】従来の循環式の穀粒乾燥機の平面断面図であ
る。
【図4】本考案の穀粒乾燥機の正面断面図である。
【図5】本考案の穀粒乾燥機の平面断面図である。
【図6】本考案の穀粒乾燥機の側面断面図である。
【図7】本考案に設置された各二組の送風機と抽風機の
平面断面図である。
【図8】本考案の抽風機の位置を示す斜視図である。
【図9】本考案の抽風機の斜視図である。
【図10】本考案の抽風機の分解斜視図である。
【図11】本考案の輸送機、燃焼機の位置を示す斜視図
である。
【図12】本考案の燃焼機と燃焼室ケーシングの斜視図
である。
【図13】本考案の燃焼機と燃焼室ケーシングのフック
を示す斜視図である。
【図14】本考案の燃焼機と燃焼室ケーシングの局部破
断斜視図である。
【図15】本考案の燃焼機と燃焼室ケーシングの局部斜
視図である。
【符号の説明】
10・・・機体 11・・・熱風道 12・・・排風道 13・・・穀粒堆積槽 14・・・撥穀軸 15・・・
底座 16・・・穀粒収集槽 17・・・下穀粒輸送スクリュ
ーロッド 19・・・上穀粒輸送スクリューロッド 20・・・分
散装置 21・・・導風板 22・・・分隔板 23・・・導風
板 3・・・抽風機 101・・・抽風機固定凸座 31・・・ハウジング
32・・・モータ 33・・・第1羽根 34・・・第2羽根 35・・・
第1切風羽根 36・・・第2切風羽根 311・・・前凸縁 312
・・・孔 313・・・後凸縁 314・・・孔 351・・・円
形取付け座 321、322・・・原動軸 37・・・接合凸縁 3
71・・・孔 5・・・輸送機 6・・・燃焼機 60・・・燃焼室ケ
ーシング 61・・・保護蓋 62・・・オイルノズル 63・・
・燃焼室 64・・・弾性コッタ 65・・・ばね 641・・・
頭部 601・・・円形孔 66・・・フック A・・・機体 A1・・・調質層 A2・・・乾燥層
A3・・・輸送層 B・・・熱風道 C・・・排風道 D・・・穀粒堆積槽
E・・・撥穀軸 F・・・抽風機 G・・・穀粒収集槽 H・・・下穀粒
輸送スクリューロッド I・・・バケット J・・・輸送機 K・・・上穀粒輸
送スクリューロッド L・・・分散装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体内部の下半部に複数の相互に隔てら
    れた半封閉の熱風道と半封閉の排風道が設けられ、各熱
    風道と排風道の間が穀粒堆積槽とされ、各穀粒堆積槽の
    下方の出口にそれぞれ一つの撥穀軸が設けられ、機体外
    に抽風機と燃焼機が設けられ、機体内の穀粒堆積槽の下
    方の底座内に、一つの穀粒収集槽が設けられ、該穀粒収
    集槽の底端に一つの下穀粒輸送スクリューロッドが設け
    られ、該下穀粒輸送スクリューロッドが機体外の輸送機
    内に延伸され、該輸送機内部に複数のバケットが設けら
    れ、該輸送機の上方が機体の上部へと延伸されて機体上
    部の上穀粒輸送スクリューロッドと連通しており、該上
    穀粒輸送スクリューロッドの別端が機体上部中央に設け
    られた分散装置と連通している、一種の穀粒乾燥機であ
    って、 機体前端の燃焼機と熱風道入口の間に、一組或いは複数
    組の送風機が設けられ、機体の後端には送風機の数に合
    わせて一組或いは複数組の抽風機が設けられ、該送風機
    と抽風機は機体の乾燥層の高さに位置し、抽風機の羽根
    には二層式の設計が採用され、二つの羽根の間及び後側
    に、それぞれ固定された導流切風羽根が設けられ、各熱
    風道の入口にはそれぞれV形の導風板が設けられている
    ことを特徴とする、穀粒乾燥機。
  2. 【請求項2】 請求項1の穀粒乾燥機で、大型機体に二
    組或いはそれ以上の抽風機が設置される時、各隣り合う
    抽風機間の排風道内に、それぞれ排風道の長さの略半分
    の分隔板が設けられることを特徴とする、穀粒乾燥機。
  3. 【請求項3】 請求項1の穀粒乾燥機で、機体の側壁上
    には抽風機固定凸座が設けられ、該抽風機固定凸座上に
    抽風機が取り付けられ、該抽風機は、ハウジング、モー
    タ、第1羽根、第2羽根、第1切風羽根、第2切風羽根
    を備え、該ハウジングは中空の円筒状を呈し、その前端
    と後端は開放状とされ、前端面には環状の、接合用の前
    凸縁が設けられ、前凸縁にはねじを以て該ハウジングを
    上記抽風機固定凸座に固定するのに利用される複数の孔
    が設けられ、ハウジング後端面にも環状の、接合用の後
    凸縁が設けられ、該後凸縁にはねじを以て該ハウジング
    を上記第2切風羽根に固定するのに利用される複数の孔
    が設けられ、以てハウジングと機体の抽風機固定凸座及
    び第2切風羽根が組み合わされ一体とされることを特徴
    とする、穀粒乾燥機。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項3の穀粒乾燥機
    で、その中、第1切風羽根は第2羽根の後部に位置し、
    該第1切風羽根は機体中間内径部に固定され、該第1切
    風羽根の中心には空心の円形取り付け座が設けられ、モ
    ータが該円形取付け座に取り付けられ、モータの前後に
    は突出する原動軸が設けられ、前端の原動軸には第1羽
    根が固定され、後端の原動軸には第2羽根が固定され、
    第1羽根はハウジング内前半部に固定されてハウジング
    前端と第1切風羽根の間に位置し、第2羽根はハウジン
    グ内後半部に収容されハウジング後端及び第2切風羽根
    の間に位置し、第2切風羽根は第2羽根の後部に位置
    し、第2切風羽根はハウジングの後端の後凸縁と相対す
    る接合凸縁を有し、該接合凸縁にはハウジングの後凸縁
    の複数の孔と相対し、ねじを以て第2切風羽根をハウジ
    ング後端と結合するのに利用される複数の孔が設けられ
    ていることを特徴とする、穀粒乾燥機。
  5. 【請求項5】 請求項1の穀粒乾燥機で、その中、燃焼
    機は、燃焼室ケーシングと分離可能な保護蓋に固定さ
    れ、燃焼機のオイルノズルが燃焼室の接合孔と相対して
    組み合わされ、該保護蓋の一端の上側と下側は弾性コッ
    タを利用して燃焼室ケーシングに枢接され、保護蓋のも
    う一端にはフック或いは閂或いはその他の手段により燃
    焼室ケーシングと連結、固定されて、保護蓋全体が取り
    外し可能とされていることを特徴とする、穀粒乾燥機。
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CN112970842A (zh) * 2021-03-23 2021-06-18 无锡神谷金穗科技有限公司 一种粮食循环干燥机
JP7396730B1 (ja) 2022-10-21 2023-12-12 北斗工販株式会社 分散機、乾燥機、貯留ビン

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