JP2596227Y2 - 太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵装置 - Google Patents
太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵装置Info
- Publication number
- JP2596227Y2 JP2596227Y2 JP1993006109U JP610993U JP2596227Y2 JP 2596227 Y2 JP2596227 Y2 JP 2596227Y2 JP 1993006109 U JP1993006109 U JP 1993006109U JP 610993 U JP610993 U JP 610993U JP 2596227 Y2 JP2596227 Y2 JP 2596227Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- drying
- chamber
- suction chamber
- suction
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、太陽熱の透過吸収作用
によって得られた加温空気を静置状態の穀物に浴びせて
通風乾燥せしめるとともに、乾燥穀物の排出作業時に周
囲に舞い上がろうとした多くの塵埃を効率よく吸引除去
し、衛生的な乾燥作業を効率よく行うことができる太陽
熱利用型穀物乾燥機における排塵装置に関する。
によって得られた加温空気を静置状態の穀物に浴びせて
通風乾燥せしめるとともに、乾燥穀物の排出作業時に周
囲に舞い上がろうとした多くの塵埃を効率よく吸引除去
し、衛生的な乾燥作業を効率よく行うことができる太陽
熱利用型穀物乾燥機における排塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、太陽熱を透過吸収できる横長の乾
燥作業場内に、水平通風盤を境として上部に乾燥室を、
下部に吸引室を区画形成した横長の乾燥筐を設置し、前
記吸引室には複数台の吸引排塵機の吸塵側をそれぞれ開
口接続せしめるとともに、吐出側は乾燥作業場外にのぞ
ませて、太陽熱の透過吸収で得られた加温空気を複数台
の排風機の吸引作用により静置状態の穀物に浴びせて通
風乾燥せしめると同時に、乾燥作業時に発生した多くの
塵埃を能率よく乾燥作業場外に排塵することができる撹
拌通風乾燥機は、本出願前例えば特開平2−20867
8号公報に記載されて公知である。
燥作業場内に、水平通風盤を境として上部に乾燥室を、
下部に吸引室を区画形成した横長の乾燥筐を設置し、前
記吸引室には複数台の吸引排塵機の吸塵側をそれぞれ開
口接続せしめるとともに、吐出側は乾燥作業場外にのぞ
ませて、太陽熱の透過吸収で得られた加温空気を複数台
の排風機の吸引作用により静置状態の穀物に浴びせて通
風乾燥せしめると同時に、乾燥作業時に発生した多くの
塵埃を能率よく乾燥作業場外に排塵することができる撹
拌通風乾燥機は、本出願前例えば特開平2−20867
8号公報に記載されて公知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従前のこの
種の撹拌通風乾燥機においては、通風乾燥作業時に吸引
室内に発生した塵埃は区画形成されたそれぞれの吸引室
に開口接続された複数台の排風機を利用して個別に設け
られた排塵筒を経て乾燥作業場外の一側に設置された塵
埃収集室に排塵せしめていたので、乾燥室に収容した穀
物を横長乾燥筐の長手方向に沿って往復走行する撹拌移
送機で撹拌混合しながら順次排出側へ向け移送する通風
乾燥作業時にあっては塵埃が乾燥室より周囲に舞い上が
るのを確実に防止することができる。
種の撹拌通風乾燥機においては、通風乾燥作業時に吸引
室内に発生した塵埃は区画形成されたそれぞれの吸引室
に開口接続された複数台の排風機を利用して個別に設け
られた排塵筒を経て乾燥作業場外の一側に設置された塵
埃収集室に排塵せしめていたので、乾燥室に収容した穀
物を横長乾燥筐の長手方向に沿って往復走行する撹拌移
送機で撹拌混合しながら順次排出側へ向け移送する通風
乾燥作業時にあっては塵埃が乾燥室より周囲に舞い上が
るのを確実に防止することができる。
【0004】しかしながら、横長乾燥筐の排出末端側に
移送されてきた穀物は乾燥終了間際のものであるので、
この位置においては加温空気を積極的に吸引室内に吸引
する必要がないため、排出末端側においては、往復移動
反転する撹拌移送機の回転作動で起成された風力により
乾燥室内の塵埃が周囲に舞い上がって乾燥作業場内が不
衛生状態となる許りか、舞い上がった塵埃のために太陽
熱の吸収率が低下して通風乾燥作業能率を向上させるこ
とができないという問題点を有していた。
移送されてきた穀物は乾燥終了間際のものであるので、
この位置においては加温空気を積極的に吸引室内に吸引
する必要がないため、排出末端側においては、往復移動
反転する撹拌移送機の回転作動で起成された風力により
乾燥室内の塵埃が周囲に舞い上がって乾燥作業場内が不
衛生状態となる許りか、舞い上がった塵埃のために太陽
熱の吸収率が低下して通風乾燥作業能率を向上させるこ
とができないという問題点を有していた。
【0005】本考案は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、太陽熱を透過吸収する乾燥作業場内に設置さ
れる横長乾燥筐の排出末端側に上面が開放された下向き
テーパー状の吸塵室を立設するとともに、前記吸塵室の
前面となる前向き傾斜状の前壁は多孔状に形成して、乾
燥穀物の排出作業時に横長乾燥筐の排出末端側位置より
塵埃が周囲に舞い上がるのを積極的に防止し、衛生状態
のもとでしかも太陽熱の吸収率の低下をまねくことなく
能率的な通風乾燥作業を達成することができる太陽熱利
用型穀物乾燥機における排塵装置を提供しようとするも
のである。
問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とする
ところは、太陽熱を透過吸収する乾燥作業場内に設置さ
れる横長乾燥筐の排出末端側に上面が開放された下向き
テーパー状の吸塵室を立設するとともに、前記吸塵室の
前面となる前向き傾斜状の前壁は多孔状に形成して、乾
燥穀物の排出作業時に横長乾燥筐の排出末端側位置より
塵埃が周囲に舞い上がるのを積極的に防止し、衛生状態
のもとでしかも太陽熱の吸収率の低下をまねくことなく
能率的な通風乾燥作業を達成することができる太陽熱利
用型穀物乾燥機における排塵装置を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案に係る太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵
装置は、太陽熱を透過吸収する乾燥作業場内に、水平通
風盤を境として上部に乾燥室を、下部に吸引室を区画形
成した横長乾燥筐を設置してなる太陽熱利用型穀物乾燥
機において、前記横長乾燥筺の排出末端側に、上面を開
口した下向きテーパー状の吸塵室を立設し、前記吸塵室
の前面となる前向き傾斜状の前壁は多孔状に形成すると
ともに、吸塵室の下部は吸塵筒を介して集中排塵筒に接
続したものである。
に、本考案に係る太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵
装置は、太陽熱を透過吸収する乾燥作業場内に、水平通
風盤を境として上部に乾燥室を、下部に吸引室を区画形
成した横長乾燥筐を設置してなる太陽熱利用型穀物乾燥
機において、前記横長乾燥筺の排出末端側に、上面を開
口した下向きテーパー状の吸塵室を立設し、前記吸塵室
の前面となる前向き傾斜状の前壁は多孔状に形成すると
ともに、吸塵室の下部は吸塵筒を介して集中排塵筒に接
続したものである。
【0007】
【作用】乾燥の開始に際しては、穀物を横長の乾燥筐の
乾燥室内へ略均平状となるように投入した後、撹拌移送
機および複数台の吸引排塵機を運転するとともに下向き
テーパー状の吸塵室を負圧状態とする。さすれば、乾燥
室内に静置状態のもとに収容された穀物は、横長乾燥筐
の長手方向に沿い往復移動走行する撹拌移送機により撹
拌混合されながら順次排出側へ移送されるとともに、複
数台の吸引排塵機の吸引作動によって、太陽熱の透過吸
収作用により乾燥作業場内において発生した加温空気は
乾燥室内を通り吸引室に向け吸引流通されて静置状態お
よび撹拌状態の穀物に浴びせられ、穀物を通風乾燥せし
める。
乾燥室内へ略均平状となるように投入した後、撹拌移送
機および複数台の吸引排塵機を運転するとともに下向き
テーパー状の吸塵室を負圧状態とする。さすれば、乾燥
室内に静置状態のもとに収容された穀物は、横長乾燥筐
の長手方向に沿い往復移動走行する撹拌移送機により撹
拌混合されながら順次排出側へ移送されるとともに、複
数台の吸引排塵機の吸引作動によって、太陽熱の透過吸
収作用により乾燥作業場内において発生した加温空気は
乾燥室内を通り吸引室に向け吸引流通されて静置状態お
よび撹拌状態の穀物に浴びせられ、穀物を通風乾燥せし
める。
【0008】そして、上述の如き通風乾燥作業によって
乾燥室内の穀物が所定の仕上げ水分に乾燥されたら、排
出シャッタを開いて乾燥穀物を往復移動走行する撹拌移
送機の排出作動で順次排出側に排出せしめる。
乾燥室内の穀物が所定の仕上げ水分に乾燥されたら、排
出シャッタを開いて乾燥穀物を往復移動走行する撹拌移
送機の排出作動で順次排出側に排出せしめる。
【0009】ところで、乾燥穀物の排出作業時におい
て、横長乾燥筐の排出末端側に順次移送されてきた穀物
は乾燥終了間際のものであるので、この位置においては
加温空気を積極的に吸引室内に吸引する必要がない。そ
のため、排出末端側の乾燥室内に混入されていた塵埃は
往復移動反転する撹拌移送機の回転作動で起風された風
力により舞い上がり周囲に飛散されようとする。
て、横長乾燥筐の排出末端側に順次移送されてきた穀物
は乾燥終了間際のものであるので、この位置においては
加温空気を積極的に吸引室内に吸引する必要がない。そ
のため、排出末端側の乾燥室内に混入されていた塵埃は
往復移動反転する撹拌移送機の回転作動で起風された風
力により舞い上がり周囲に飛散されようとする。
【0010】しかしながら、横長乾燥筐の排出末端側に
は、上面を開口した下向きテーパー状の吸塵室が立設さ
れ、しかも吸塵室の前面位置に配設された前向き傾斜状
の前壁には多数の吸塵孔が穿孔されているので、排出末
端側位置において舞い上がろうとした塵埃は吸塵室内の
負圧吸引作用で開口部および吸塵孔を介し積極的に吸塵
室内に吸引された後、吸塵筒および集中排塵筒を経て塵
埃収集室内に排塵され、排出末端側付近での塵埃の周囲
飛散が防止される。
は、上面を開口した下向きテーパー状の吸塵室が立設さ
れ、しかも吸塵室の前面位置に配設された前向き傾斜状
の前壁には多数の吸塵孔が穿孔されているので、排出末
端側位置において舞い上がろうとした塵埃は吸塵室内の
負圧吸引作用で開口部および吸塵孔を介し積極的に吸塵
室内に吸引された後、吸塵筒および集中排塵筒を経て塵
埃収集室内に排塵され、排出末端側付近での塵埃の周囲
飛散が防止される。
【0011】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1および図2において、1は、周囲を太陽熱を効率よく
透過吸収できる壁板2により囲って形成した横長状の乾
燥作業場であって、該乾燥作業場1内には上面を開放し
た横方向の長さが、例えば25m〜30mの横長乾燥筐
3が設置されている。そして、前記横長乾燥筐3内の適
当高さ位置には多数の通風孔5を穿孔した水平通風盤4
が敷設され、この水平通風盤4を境として、上部に乾燥
室6を、また、下部に仕切壁8で仕切られた複数の吸引
室7を区画形成せしめる。そして、複数の吸引室7・・
・・の一側には吸引排塵機9・・・・の吸塵側を開口接
続せしめるとともに、吐出側に接続した垂直排塵筒10
・・・・の吐出側を、乾燥作業場1内の適当高さ位置に
長手方向に沿って水平に配設した一本の水平共通排塵筒
11の底部側へ上向き状に開口接続せしめてある。12
は、集中排塵筒11内の排風側終端に設けた吸引排風機
である。13は、横長乾燥筐1上の左右両側に、横長方
向に沿って敷設された一対のレールであって、該レール
13上には乾燥室6内に収容した穀物を撹拌混合しなが
ら排出方向に向け順次移送することができる撹拌移送機
14が往復移動走行できるように搭載されている。前記
撹拌移送機14は、一対のレール13に沿い往復反転自
走ができる走行機体15と、該走行機体15に正逆回転
と昇降調節ができるように軸架された回転軸16と、該
回転軸16へ放射状に植着された複数本の撹拌混合杆1
7とにより構成されている。18は、水平通風盤4の排
出側に設けた排穀路19を開閉するための排出シャッタ
であって、該排出シャッタ18は軸20を支点として左
右方向に回動できるように構成されており、上記排穀路
19の排出末端側は乾燥穀物を適宜の場所に搬送するた
めの搬送コンベア21上にのぞませてある。22は、横
長乾燥筐3の排出末端側に立設した吸塵室であって、該
吸塵室22は、上面が開口した上面開口部23をなして
おり、しかも、全体が上部幅長さよりも下部幅長さを短
くした下向きテーパー状に形成されるとともに、横長乾
燥筐3より高く立設した吸塵室22の前壁24は前向き
傾斜状として撹拌移送機14により起風された風を受止
めるようならしめる許りか、前壁24の全面には多数の
吸塵孔25が穿孔されている。前記吸塵室22の下部は
吸引排風機27を回転自在に収蔵軸架した吸塵筒26を
介し集中排塵筒11へ開口接続せしめるとともに、集中
排塵筒11の吐出側は塵埃収集室28に開口持続されて
いる。
1および図2において、1は、周囲を太陽熱を効率よく
透過吸収できる壁板2により囲って形成した横長状の乾
燥作業場であって、該乾燥作業場1内には上面を開放し
た横方向の長さが、例えば25m〜30mの横長乾燥筐
3が設置されている。そして、前記横長乾燥筐3内の適
当高さ位置には多数の通風孔5を穿孔した水平通風盤4
が敷設され、この水平通風盤4を境として、上部に乾燥
室6を、また、下部に仕切壁8で仕切られた複数の吸引
室7を区画形成せしめる。そして、複数の吸引室7・・
・・の一側には吸引排塵機9・・・・の吸塵側を開口接
続せしめるとともに、吐出側に接続した垂直排塵筒10
・・・・の吐出側を、乾燥作業場1内の適当高さ位置に
長手方向に沿って水平に配設した一本の水平共通排塵筒
11の底部側へ上向き状に開口接続せしめてある。12
は、集中排塵筒11内の排風側終端に設けた吸引排風機
である。13は、横長乾燥筐1上の左右両側に、横長方
向に沿って敷設された一対のレールであって、該レール
13上には乾燥室6内に収容した穀物を撹拌混合しなが
ら排出方向に向け順次移送することができる撹拌移送機
14が往復移動走行できるように搭載されている。前記
撹拌移送機14は、一対のレール13に沿い往復反転自
走ができる走行機体15と、該走行機体15に正逆回転
と昇降調節ができるように軸架された回転軸16と、該
回転軸16へ放射状に植着された複数本の撹拌混合杆1
7とにより構成されている。18は、水平通風盤4の排
出側に設けた排穀路19を開閉するための排出シャッタ
であって、該排出シャッタ18は軸20を支点として左
右方向に回動できるように構成されており、上記排穀路
19の排出末端側は乾燥穀物を適宜の場所に搬送するた
めの搬送コンベア21上にのぞませてある。22は、横
長乾燥筐3の排出末端側に立設した吸塵室であって、該
吸塵室22は、上面が開口した上面開口部23をなして
おり、しかも、全体が上部幅長さよりも下部幅長さを短
くした下向きテーパー状に形成されるとともに、横長乾
燥筐3より高く立設した吸塵室22の前壁24は前向き
傾斜状として撹拌移送機14により起風された風を受止
めるようならしめる許りか、前壁24の全面には多数の
吸塵孔25が穿孔されている。前記吸塵室22の下部は
吸引排風機27を回転自在に収蔵軸架した吸塵筒26を
介し集中排塵筒11へ開口接続せしめるとともに、集中
排塵筒11の吐出側は塵埃収集室28に開口持続されて
いる。
【0012】
【考案の効果】本考案は、上述のとおりに構成されてい
るので、次に記載する効果を奏する。通風乾燥作業によ
り得られた乾燥穀物を横長乾燥筐の排出側より排出する
際に乾燥室より周囲に舞い上がろうとした多くの塵埃を
横長乾燥筐の排出末端側に立設した吸塵室を経て積極的
に効率よく吸引除去し、通風乾燥作業を衛生状態のもと
でしかも太陽熱の吸収率の低下をまねくことなく能率よ
く達成させることができる許りか、横長乾燥筐の排出末
端側に立設した吸塵室は上面を開口した下向きテーパー
状に形成するとともに、吸塵室の前面となる前壁は前向
き傾斜状を呈する多孔板としたので、排出末端側位置よ
り周囲に舞い上がろうとした塵埃を受け止め均一に吸塵
した後、吸塵筒および集中排塵筒を経て塵埃を処理する
ことができる。
るので、次に記載する効果を奏する。通風乾燥作業によ
り得られた乾燥穀物を横長乾燥筐の排出側より排出する
際に乾燥室より周囲に舞い上がろうとした多くの塵埃を
横長乾燥筐の排出末端側に立設した吸塵室を経て積極的
に効率よく吸引除去し、通風乾燥作業を衛生状態のもと
でしかも太陽熱の吸収率の低下をまねくことなく能率よ
く達成させることができる許りか、横長乾燥筐の排出末
端側に立設した吸塵室は上面を開口した下向きテーパー
状に形成するとともに、吸塵室の前面となる前壁は前向
き傾斜状を呈する多孔板としたので、排出末端側位置よ
り周囲に舞い上がろうとした塵埃を受け止め均一に吸塵
した後、吸塵筒および集中排塵筒を経て塵埃を処理する
ことができる。
【図1】一部を切欠し、かつ要部を破断した太陽熱利用
型穀物乾燥機における排塵装置の縦断正面図である。
型穀物乾燥機における排塵装置の縦断正面図である。
【図2】図1のA−A線矢視方向の断面図である。
【符号の説明】1 乾燥作業場 3 横長乾燥筐 4 水平通風盤5 通風孔 6 乾燥室 7 吸引室 11 集中排塵筒 22 吸塵室 23 上面開口部 24 前壁 25 吸塵孔 26 吸塵筒
Claims (1)
- 【請求項1】 太陽熱を透過吸収する乾燥作業場内に、
水平通風盤を境として上部に乾燥室を、下部に吸引室を
区画形成した横長乾燥筐を設置してなる太陽熱利用型穀
物乾燥機において、前記横長乾燥筺の排出末端側に、上
面を開口した下向きテーパー状の吸塵室を立設し、前記
吸塵室の前面となる前向き傾斜状の前壁は多孔状に形成
するとともに、吸塵室の下部は吸塵筒を介して集中排塵
筒に接続したことを特徴とする太陽熱利用型穀物乾燥機
における排塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993006109U JP2596227Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993006109U JP2596227Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0659789U JPH0659789U (ja) | 1994-08-19 |
JP2596227Y2 true JP2596227Y2 (ja) | 1999-06-07 |
Family
ID=11629339
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993006109U Expired - Lifetime JP2596227Y2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 太陽熱利用型穀物乾燥機における排塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596227Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP1993006109U patent/JP2596227Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659789U (ja) | 1994-08-19 |
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