JPH0691517B2 - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH0691517B2
JPH0691517B2 JP31753288A JP31753288A JPH0691517B2 JP H0691517 B2 JPH0691517 B2 JP H0691517B2 JP 31753288 A JP31753288 A JP 31753288A JP 31753288 A JP31753288 A JP 31753288A JP H0691517 B2 JPH0691517 B2 JP H0691517B2
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学 古口
雅之 谷本
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はデータ伝送方法にかかり、詳しくは、稼働系,
待機系伝送装置からなる二重化伝送装置と他の伝送装置
との間でデータの伝送を行うデータ伝送方法に関する。
(従来の技術) 従来のこの種のデータ伝送方法では、同一局番号が付さ
れた複数の伝送装置のうち少なくとも一つの伝送装置を
稼働系とし、他の伝送装置を待機系として並列運転する
二重化伝送装置と、他の局番号が付された伝送装置との
間でデータの伝送を行っている。
そしてデータ伝送に際しては、稼働系伝送装置と待機系
伝送装置との受信データを一致させる目的で、待機系伝
送装置は稼働系伝送装置に送られてくるデータを常に受
信しており、また、送信元伝送装置に対する応答データ
は、稼働系伝送装置が返送するのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) かかるデータ伝送方法において、待機系伝送装置の他の
伝送装置からの状態監視により、または稼働系伝送装置
に異常が発生したことにより、二重化伝送装置の稼働系
・待機系がそれぞれ切り換わったとする。このような稼
働系・待機系が切り換わった後に、待機系伝送装置(異
常発生前は稼働系)の異常が修復し、他の伝送装置から
当該待機系伝送装置にデータを送信しようとした場合、
稼働系伝送装置にもデータが受信されてしまうため、他
の伝送装置から伝送路経由で待機系伝送装置のみにデー
タを書き込むことができない。また、逆に稼働系伝送装
置のみにデータの書き込みを行なうこともできない。
更に、応答データは常に稼働系伝送装置のみからしか返
送しないため、他の伝送装置から待機系伝送装置のデー
タの読み込みができないという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、その目的とするところは、二重化伝送装置を構成す
る稼働系,待機系伝送装置の何れか一方あるいは双方に
対し、他のデータ伝送装置からデータ送信を行なえるよ
うにしたデータ伝送方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、同一局番号が付さ
れた複数の伝送装置のうち少なくとも一つの伝送装置を
稼働系とし、他の伝送装置を待機系として並列運転する
二重化伝送装置と、他の局番号が付された他の伝送装置
との間でデータの伝送を行うデータ伝送方法において、
前記他の伝送装置から送信されるデータの伝送フレーム
中に系識別コードを設け、この系識別コードを前記二重
化伝送装置が解読して稼働系、待機系伝送装置の何れか
一方あるいは双方が前記他の伝送装置から送信されたデ
ータを受信することを特徴とする。
(作用) 本発明によれば、二重化伝送装置を構成する稼働系,待
機系伝送装置が他の伝送装置から送信された伝送フレー
ム内の系識別コードを解読し、この系識別コードに示さ
れた伝送装置(稼働系,待機系の何れか一方または双
方)がデータの受信処理を行なう。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の一実施例を説明する。
まず、第3図はこの実施例にかかるデータ伝送方法を実
現するための伝送システムの構成図であり、同図におい
て、伝送システムは、二重化伝送装置1Nと二重化されて
いない他の伝送装置11,12,…,1nとを伝送路2を介して
接続することにより構成されている。
このうち二重化伝送装置1Nは、同一局番Nを有する伝送
装置10,11のうち少なくとも一つの伝送装置10を稼働系
とし、他の伝送装置11を待機系として並列運転するよう
になっている。一方、他の伝送装置11,12,…,1nには、
局番号N+1,N+2,…,N+nが付されている。
次に、第2図は、データ伝送に用いられる伝送フレーム
100の構成を示すもので、かかる伝送フレーム100は、32
バイトからなるヘッダ部Hと、最大8kバイトのデータ部
Iと、2バイトのフレームチェックシーケンスFCS(Fra
me CheckSequence)とから構成されている。ヘッダ部H
は、送信先局番号を表わすDA(Destination Address)
と、送信元局番号を表わすSA(Source Address)とを有
し、例えば、局番号N+1の伝送装置11が局番号Nの二
重化伝送装置1Nに伝送フレーム100を送信する場合、DA
=N,SA=N+1となる。
また、ヘッダ部Hはフレーム種別コードCX及び系識別コ
ードFCXを有しており、このうちフレーム種別コードCX
は、そのフレームが伝送装置に対してデータ書き込み
か、読み出しか、あるいは応答か等のフレームの種別を
表わす。また系識別コードFCXは、稼働系伝送装置の
み、待機系伝送装置のみ、あるいは稼働系伝送装置,待
機系伝送装置の双方に対する伝送フレームなのかを示す
識別コードである。ここで、二重化されていない伝送装
置11,12,…,1nのいずれかは、稼働系として扱われるよ
うになっている。
次に、上述した伝送システムにより実現されるデータ伝
送動作を第1図(a)〜(c)のフローチャートに従っ
て説明する。なお、同図(a)は、局番号N+1の伝送
装置11が二重化伝送装置1Nの稼働系にデータを送信する
際の伝送フレーム(フレーA)を受信した二重化伝送装
置1Nの動作を、同図(b)は上記伝送装置11が二重化伝
送装置1Nの待機系にデータを送信する際の伝送フレーム
(フレームB)を受信した二重化伝送装置1Nの動作を、
更に同図(c)は、上記伝送装置11が二重化伝送装置1N
の稼働系,待機系の双方にデータを送信する際の伝送フ
レーム(フレームC)を受信した二重化伝送装置1Nの動
作をそれぞれ示したものである。
まず、第1図(a)において、伝送路2を介して送られ
てくるフレームAを二重化伝送装置1Nが受信すると、二
重化伝送装置1N内の各伝送装置10,11はこのフレームA
のフレーム種別コードCX及び系識別コードFCXを解読す
る。この結果、稼働系伝送装置10はデータを受信し(ス
テップS1,S2)、応答フレームを返送する(ステップS
3)。一方、待機系伝送装置11は受信処理もせず、また
応答フレームも送信しない(ステップS1)。
次に第1図(b)において、二重化伝送装置1Nがフレー
ムBを受信すると、上記と同様に各コードCX,FCXを解読
し、待機系伝送装置11はデータを受信し(ステップS11,
S12)、応答フレームを返送する(ステップS13)。一
方、稼働系伝送装置10は受信処理もせず、また応答フレ
ームも送信しない(ステップS11)。
更に第1図(c)において、二重化伝送装置1Nがフレー
ムCを受信すると、上記と同様に各コードCX,FCXを解読
し、稼働系伝送装置10はデータを受信し(ステップS21,
S22)、応答フレームを返送する(ステップS23)。一
方、待機系伝送装置11はデータ受信処理を行うが(ステ
ップS24)、応答フレームを送信しない。
このように本実施例では、伝送フレーム100の中に系識
別コードFCXを設け、当該系識別コードFCXにより他の伝
送装置から稼働系,待機系の何れか一方、あるいは双方
にデータを送信できるようにしたので、稼働系伝送装置
10のみ、または待機系伝送装置11のみ、あるいは稼働系
伝送装置10及び待機系伝送装置11の双方を動作させるこ
とができる。なお、本発明は複数の二重化伝送装置間で
のデータ伝送にももちろん適用することができる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、伝送フレーム中に二
重化伝送装置の稼働系伝送装置、待機系伝送装置を識別
する系識別コードを備えたため、この系識別コードによ
りデータ送信先を制御することができ、同一局番号に設
定された稼働系伝送装置、待機系伝送装置の何れか一
方、あるいは双方に対して他の伝送装置から任意にデー
タを送信できるという効果がある。
更に、必要に応じて、データを受信した待機系伝送装置
から送信元の他の伝送装置へ応答データを返すことによ
り、他の伝送装置から待機系伝送装置のデータを読み込
むことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(c)は本発明の一実施例を示すフロー
チャート、第2図はこの実施例で用いられるデータの伝
送フレームの説明図、第3図はこの実施例が適用される
伝送システムの構成図である。 11,12,…,1n……伝送装置 1N……二重化伝送装置、2……伝送路 10……稼働系伝送装置、11……稼働系伝送装置 100……伝送フレーム、FCX……系識別コード CX……フレーム種別コード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一局番号が付された複数の伝送装置のう
    ち少なくとも一つの伝送装置を稼働系とし、他の伝送装
    置を待機系として並列運転する二重化伝送装置と、他の
    局番号が付された他の伝送装置との間でデータの伝送を
    行うデータ伝送方法において、 前記他の伝送装置から送信されるデータの伝送フレーム
    中に系識別コードを設け、この系識別コードを前記二重
    化伝送装置が解読して稼働系、待機系伝送装置の何れか
    一方あるいは双方が前記他の伝送装置から送信されたデ
    ータを受信することを特徴とするデータ伝送方法。
JP31753288A 1988-12-15 1988-12-15 データ伝送方法 Expired - Fee Related JPH0691517B2 (ja)

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