JPH0691188A - 粉砕方法及び該方法を実施するための粉砕装置 - Google Patents

粉砕方法及び該方法を実施するための粉砕装置

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JPH0691188A
JPH0691188A JP3295533A JP29553391A JPH0691188A JP H0691188 A JPH0691188 A JP H0691188A JP 3295533 A JP3295533 A JP 3295533A JP 29553391 A JP29553391 A JP 29553391A JP H0691188 A JPH0691188 A JP H0691188A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セメント、クリンカ、ある種の小胡粉等を製
造するための原料の如き材料の細粉砕において、系統的
な粉砕を確実ならしめる粉砕方法と装置を提供し、材料
の再循環に必要なエネルギーを減らすことによってエネ
ルギー効率を高める粉砕方法及び装置を提供することを
目的としている。 【構成】 円形通路14と、該通路上を回転するように
した少なくとも1個のローラ30とを包含し、更に該ロ
ーラが該通路上の材料の層に10乃至40MPaの平均
圧力を生じさせるような応力で該通路に該ローラを押し
つけるような装置32,33,35を包含し、各回転毎
に該通路の幅の一部にのみ相当する距離において該通路
上の材料を横方向に移動させるための装置34を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明の目的は、セメント、クリンカ、あ
る種の小胡粉等を製造するための原料の如き材料を細粉
砕する方法を提供することである。かかる作業のために
は通常管状ボールミルを使用する。フレットは、原料の
粉砕と乾燥を同時に実施するのに適しているが、満足な
品質のセメントが得られない故にクリンカの粉砕には適
していない。クリンカの予備粉砕には主にシリンダプレ
スが使用されている。ボールミルは、特に系統だった粉
砕を実施することが不可能な故にエネルギー効率が極め
て悪く、粉砕装置内における材料の前進及びボールの材
料への作用が不確実である。
【0002】フレットの粉砕効率は比較的良い。しかし
ながら、所望の粒度を得るためには何回も何回も材料を
砥石の下方へ通過させなければならない。このために、
該装置に数個の砥石、球、又はころを設け、一般に材料
を10回再循環させる。多数の粉砕機関を包含するかか
る装置は、重くて高価であり、一般に空気式によって実
施される多量の材料の再循環には相当量のエネルギーが
必要であり、粉砕エネルギーから得られたものの大部分
が無効になる。振り子車を有する垂直粉砕装置や環を有
する水平粉砕装置もフレットと同じ欠点を有する。
【0003】粉砕すべき材料が1回の通過で50MPa
以上の平均圧力を受けるシリンダプレスは、予備粉砕し
て寄せ集めた材料を供給し、所望の粒度の製品を得るた
めに予備粉砕した材料は、ボールミルの如き別の装置に
て完全に粉砕しなければならない。かかる装置におい
て、強い圧力が加えられることによる凝集材料は、エネ
ルギーの一部を浪費し、極めて高い粉砕圧の故に、特に
軸受やシリンダの被覆部などの活動機関は極めて高い機
械応力をうけるので維持が高価になりしばしば修理しな
ければならない。最後にかかる粉砕装置の応用範囲は、
脆くて湿気をほとんど含まず、研摩度が高すぎない材料
の粉砕に限定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、系統
的な粉砕を確実ならしめる粉砕方法と装置を提供し、材
料の再循環に必要なエネルギーを減らすことによってエ
ネルギー効率を高め、適度な圧力を使用することによっ
て維持費及び修理のために停止する危険を制限すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、円形通
路にて粉砕すべき材料の層を形成する段階と、該通路上
を回転するようにしたローラによって該層に圧力を生じ
させる段階より成る粉砕方法にして、該ローラによって
粉砕中に材料中に生じる平均圧力は、10乃至40MP
aであり、毎回材料が通路の幅の一部のみを通過し、該
通路を離れる前に材料が該通路と該ローラとの間を数回
通過するように、材料の横移動即ち該通路の縁からへの
移動を制御することを特徴とする粉砕方法を提供するこ
とである。
【0006】ローラによって材料に生じる平均圧力は、
該ローラり圧力が生じる材料層の表面によってローラに
加わる力全体(重量+外力)の商である。同様に本発明
の目的は、円形通路と、該通路上を回転するようにした
少なくとも1個のローラとを包含し、更に該ローラが該
通路上の材料の層に10乃至40MPaの平均圧力を生
じさせるような応力で該通路に該ローラを押しつけるよ
うな装置を包含し、各回転毎に該通路の幅の一部にのみ
相当する距離において該通路上の材料を横方向に移動さ
せるための装置を設けることを特徴とする粉砕装置を提
供することである。
【0007】粉砕装置は、水平軸を有する少なくとも1
個の回転環と、該環の内面により構成される該通路上に
て回転可能なように該環の内部に配置する少なくとも1
個のローラと、臨界速度以上の速度で該環を回転駆動さ
せるための装置とで構成されるのが望ましい。この種の
粉砕装置を備えるパイロットプラントで実施したクリン
カの粉砕実験によれば、完成品の量は、ボールミルで得
られたセメントの量に相当し、粒度曲線は極めて類似し
ていて、モルタルとコンクリートにおける試験の結果は
同等かそれ以上である。更に比消費量はボールミルの約
40%以下で、シリンダプレスの比消費量に近い。
【0008】この種の粉砕装置の場合、材料を前進させ
る装置は、環の軸に対して平行にみた幅が通路の幅の一
部となるような羽根で構成するのが望ましく、該羽根の
面は環の軸に垂直な平面に対して角度を成し、環の回転
中に遠心力によって通路に保持される材料層を通過する
ように配置される。
【0009】同様に該装置は、環の軸と平行に延長し、
遠心力によって該環の内面に保持される材料層を通過し
て該材料層を引き離すためのスクレーバと、該スクレー
バの下方に位置し、該スクレーバによって引き離された
材料を遮断し、該材料を粉砕装置の出口の方へ向けるよ
うに方向づけられたそらせ板とで構成可能である。各そ
らせ板は、望ましくは垂直な軸を中心に枢動可能なよう
に取り付けられ、材料を環の軸の方へ偏向させるように
又は反対に材料を粉砕通路の方へ戻すように例えば45
°傾斜する。粉砕通路における材料の進行速度を調節す
るためにそらせ板の配向を制御装置によって変えても良
い。材料を一歩づつ前進させる該装置は、環からの湿気
のある材料をそらせ板上に落下させることによって細粒
子を空気式に抽出し、粉砕装置の内部を循環する場合に
よっては加熱された空気流により材料を乾燥させること
ができる。
【0010】遠心力を受けた粉砕すべき材料を入れるた
めの室を環の上流に形成する同軸円筒形スリーブに環を
固定可能であり、材料の前進装置は、材料導入室からの
材料を環の粉砕通路に供給するように考慮される。場合
によっては環内部に互いに有角隔設させる2個のローラ
を設け、材料前進装置を各ローラに連結させてもよい。
【0011】同様に水平軸を有する円筒形スリーブの内
部に、軸方向に互いに隔設される環を数個設け、各環の
内部に単数又は複数個のローラを設けても良い。本発明
の別の特徴によれば、該ローラ及び又は粉砕通路の直径
が、該ローラの一端から他端へ及び又は該通路の一方の
縁から他方の縁へ徐々に又は次第に変化するので、該ロ
ーラと該通路との間隔が、粉砕帯域の入口から出口の方
へ徐々に又は次第に減少する。例えば、円筒形通路、2
個の部分より成るか或いは異なる直径のローラ、又はロ
ーラの小径端が粉砕装置の入口へ回転した円錐台形ロー
ラ等を使用可能である。同様に複数の直径を有するか又
は円筒形、円錐台形又は階段状ローラと協働する通路を
使用してもよい。特に効果的な構造は、隣接面相互間に
相対摺動が生じないように通路とローラとの直径比が全
ての断面において同一となるように実施するものであ
る。通路とローラが円錐台でもよく、その場合最大直径
部が粉砕装置の入口方向を向いた複数個の円筒部を有す
る。
【0012】かかる特徴は、材料を一歩づつ前進させる
装置の使用により、不均質な粒度の材料をも最適な条件
下にて系統的な粉砕が可能となる。本発明の他の特徴及
び利点は、本発明の2種類の実施例を非制限例として示
す添付の図面を参照して以下に詳述する。
【0013】図1及び図2に示すミルは、水平軸線を有
する短い円筒形スリーブ12と、該スリーブの内部に固
定されて粉砕通路を構成する同心環14とで構成される
回転体10を包含する。回転体10は、フレーム16に
よって支持され、環14の下方に位置する軸受18を介
して該回転体が該フレーム上にあり、これは軸受の形を
とってそれの軸線を中心とする回転を可能にする。図示
しない潤滑装置は、回転体10が回転駆動する時、軸受
18に加圧油を供給し、流体力学効果により軸受の滑動
面とスリーブの滑動面との間に油膜を保持する。
【0014】回転体10は、図示しない歯車付電動機群
により回転駆動し、その出力シャフトは、ピニオン20
をスリーブに固定した歯車22に連結する。該スリーブ
の一端は、固定壁24によって閉鎖され、該壁に穿孔し
た開口部は、供給シュート26と連結する。壁24と環
との間の容積部は、遠心分離されて後述の装置によって
環の内部に供給される粉砕すべき材料を入れるための室
を構成する。他端は、ハウジング28を通過し、その上
部は粉砕製品の細かい部分を排出可能にする空気回路と
連結し、底部には粉砕製品の他の部分を回収し、図示し
ないふるいを通過させて排出可能にする。空気圧排出
は、冷却空気又は粉砕すべき材料に湿気がある場合は乾
燥熱ガスをスリーブの内部を通過させることによって確
実に実施可能である。粉砕製品の該2種類の部分は分離
装置に送給され、そこで所望の粒度の完成品が分離さ
れ、規格外のものは再循環される。
【0015】ローラ30はフレーム16の上方にて環1
4の内部に取り付けられ、回転体10が回転駆動する時
に環の内面上を回転する。ローラ30は、環14の軸線
と平行なシャフト32に動きばめされる。スリーブの外
側にあるシャフト32の末端部は、フレーム16と連結
する垂直スライダ33によって、又は該フレームに関節
連結したレバーによって案内される。液圧空気式装置と
協働するばね又はジャッキ35によりシャフト端に応力
を生じさせてそれをローラに伝達し、環14に該ローラ
を押圧する。ばね又はジャッキによって生じる応力を調
節するために従来の装置を設ける。
【0016】該ローラの外面は円筒形か又は僅かに凹状
(凸形)である。通路面は円筒形又は僅かに凹形であ
る。製品をスリーブ12の1端から他端まで確実に前進
させるようにした装置34は、回転体10の上半分に配
置され、遠心力によって通路14に保持される粉砕製品
は円形進路の下部を通過する。該装置は、壁24からハ
ウジング28の底部まで延長する固定横材36により構
成され、該横材は、その全長に渡って互いに規則的に隔
設される羽根を担持し、該羽根の平面が互いに平行で、
スリーブの軸線に垂直な平面に対して角度αを成す。該
羽根の末端は、環14の面から僅かな距離にあるので、
該羽根は粉砕製品の層を通過するがそれらが傾斜してい
る故に材料は通路の縁から縁へスリーブの軸線と平行に
確実に移動する。同様に該羽根が環の両側にあるので、
粉砕すべき製品を通路にのせて粉砕ずみの製品を排出可
能である。
【0017】環の軸線に対して平行にみた場合、各羽根
の上縁と下縁との間の距離は、粉砕通路の幅の一部であ
るから、環が回転する毎に通路上にある材料は、通路の
幅の該部分に等しい歩みだけ羽根によって移動し、従っ
て材料はローラと環との間を数回通過し、通路から離れ
て排出される前に数回粉砕される。羽根38は、羽根の
配向(角度α)を変えることによって材料が粉砕通路1
4上に滞在する時間を調節可能なように、横材36に取
り付けられる。かかる調節を可能にする装置は遠隔操作
可能であり、ここでは図示しない。
【0018】図3及び図4に示す実施例の場合、粉砕装
置本体110は、円筒形スリーブ112によって構成さ
れ、該スリーブの内部には、2個の粉砕通路を構成する
摩耗板114を被せた2個の環116を取り付ける。本
体110は、4個の脚部118によって支持され、該脚
部は各環の下に2個づつあって玉継手を介してフレーム
120上にある。該脚部は前記第1実施例の軸受18と
同様に潤滑にされる。スリーブに固定した歯車122に
より粉砕装置を回転可能にすることができる。
【0019】粉砕装置が回転する時にスリーブ内部に4
個のローラ124を取り付けて通路114上を回転可能
にする。各ローラは脚部118の上方に位置する。ロー
ラはそれらの軸に動きばめされ、同一通路上を転がる各
対のローラの軸は、スリーブ内部に長手方向に設けられ
てそれを貫通するビーム128に枢着した横木126に
固定される。ビーム128の末端部は、フレーム130
と連結するスライダによって又は該フレームに枢着した
レバーによって案内される。該ビームの末端部又は該レ
バーに作用する液圧空気装置と協働するばね又はジャッ
キにより該ローラを通路に押圧可能である。別型とし
て、ローラと横木との間に又はそれらとビームとの間に
該ばね又はジャッキを配置してもよい。
【0020】装置34と同じ役割を有し、粉砕装置の一
端から他端までの材料を確実に前進させるようにした羽
根を備える装置132は、粉砕装置の上半分にある。ス
リーブの入口端は、供給用樋146を通過させるための
開口部を設けた固定壁144によって閉鎖され、他端
は、粉砕製品を排出するためのハウジング148を通過
する。
【0021】別型として、2個の供給用樋と、粉砕装
置、各ローラの回転方向を考慮して上流にある材料を前
進させる2個の装置とを粉砕装置に設けてもよい。粉砕
装置の回転体を軸受又は脚部によって支持する代わり
に、ころによって支持してもよい。例えば一連の自在継
手、又は摩擦により駆動する単数又は複数個の環によっ
て単数又は複数個のローラを回転駆動させることができ
る。同一垂直面にある軸線を有するローラを正反対位置
に配置可能である。
【0022】図5乃至図8に示した粉砕装置は、水平軸
線を有するドラム210によって構成され、該ドラム
は、それの軸線を中心にドラムを回転可能にする2個の
脚部212によって支持される。該脚部の代わりに軸受
又はころを用いてもよい。該ドラムは、図示しない従来
の装置によって、例えばスリーブに固定した歯車とピニ
オンとを係合させる出力シャフトを有する歯車付電動機
によって回転駆動する。
【0023】該ドラム、中央部において、環状粉砕通路
214を形成する摩耗板を内部に有するスリーブによっ
て構成される。かくしてドラムの内部は、供給帯域21
1と、粉砕帯域213と、排出帯域215とに区分され
る。ローラ216は、ドラム210が回転駆動する時、
通路214上を回転するようにスリーブの内部に取り付
けられる。該ローラはシャフトに動きばめされ、該シャ
フトの末端部が垂スライダによって、又はレバーによっ
て案内され、該末端部が、調節可能な所定の液圧空気ジ
ャッキ又はばねの作用をうける。かかる取り付けは従来
のものであり、図面を分かりやすいものにするために図
示しなかった。
【0024】内部に脚部212により固定されるドラム
から支持角βで配置されるローラを数個使用可能であ
る。ドラムが軸受によって支持される場合、該角度は軸
受の支持角である。粉砕装置の入り口へ向いた末端部に
おいて、ローラ216は減少径部217を有し、該部分
によって、粉砕すべき材料に含まれる大きな片が、ロー
ラの主要部の回転する粉砕すべき材料層に到達する前に
粉砕可能であり、従ってかかる層の均質化及び粉砕効率
を改良することができる。
【0025】同じ概念から、極めて不均質な粒度の材料
の場合、入り口から出口の方へ増加するような直径を有
する複数個の部分より成る段付ローラ、又は小径部が入
り口側にあって大径部が出口側にあるような円錐台形ロ
ーラを使用することによって系統的な粉砕を実施可能で
ある。それぞれ断面を示した通路と段付ローラ又は円錐
台形ローラを組み合わせて使用することによって、通路
とローラとの直径比を一定にし、通路及びローラの通過
面が摩耗する原因となるような剪断や相対摺動を実施す
ることなく、粉砕すべき層の大きな片を粉砕することが
できる。図9乃至図11にはこの原理を示す3種類の実
施例を図示する。図9において、通路214aとローラ
216aとはそれぞれ2個の異なる直径部、即ち直径が
最も大きい粉砕装置の入り口側部と、別の部分のずっと
下方にある軸方向方向延長部を有する。図10の実施例
の場合、通路214bとローラ216bは、それぞれ円
錐台形部、粉砕装置の入り口側、及び軸方向へ最も延長
した円筒形部とを有する。図11は別の実施例を示すも
のであり、通路214cとローラ216cとは、円錐台
形で最も大きな直径部は粉砕装置の入り口側にある。こ
れらの図面において、矢印Eは材料の進行方向を示すも
のである。かかる系統的な粉砕は、通路上の材料が軸方
向へ徐々に進行するのを確実ならしめる一歩づつ前進さ
せる装置によってのみ可能となることに留意されたい。
【0026】作動中、ドラムは、臨界速度を上回る速度
で矢印Rの方向へ回転駆動するので、全ての材料は遠心
分離され、全周に渡ってドラムの内面にくる。ドラムの
一端から他端へ材料を確実に前進させるようにした装置
は、ドラムの上半分で、材料の円形通路の降下部上にあ
る。該装置は、ドラムの全長に渡って延長して、その内
面に接触するか又は接近して保持される固定スクレーバ
218と、それによってドラムから離された多量の材料
を遮断するように該スクレーバの下方に並んで配置され
るそらせ板220によって構成される。
【0027】各そらせ板は、垂直軸224を中心に枢動
可能なように支持体222にとりつけられ、ロッド22
8によってそらせ板と連結するジャッキの如きモータ2
26によって該軸を中心とする回転が制御される。該そ
らせ板は約45°傾斜し、図7に示すようにスクレーバ
によって引き離された材料をドラムの軸方向へ逸らせる
か又は図8に示すように材料をスリーブの方へ戻すよう
に配置される。
【0028】図示の実施例の場合、該装置は、3個のそ
らせ板を包含し、板220aは供給帯域211を構成す
るドラムの上部にあり、板220bは粉砕帯域213を
構成する中央部にあり、板220cは粉砕材料排出帯域
215を構成する下部にある。板220a,220b
は、スクレーバによって引き離された材料をスリーブの
ほうへ送り返すように配置され、板220cは材料をド
ラムの軸方向に逸らせるように配置される。そらせ板の
数及び配置は、粉砕装置の寸法や目的とする成果により
変化可能である。
【0029】図6はそらせ板の配向を示すものである。
スクレーバ218によってドラムから引き離された材料
は、該板上に落下し、勾配が大きい線に沿って矢印Pの
方向にて該板上を摺動する。従ってドラムが回転する毎
に、材料は通路の幅(軸方向範囲)の一部である距離を
前進するが、これはそらせ板の配向に左右され、所望ど
うりに調節可能である。かくて供給帯域の導入箇所から
粉砕通路まで漸進的に供給され、次に粉砕通路に移動
し、最終に所望の速度で排出される。板220a,22
0b,及び220cの配向は調節可能であるから、粉砕
装置の3個の帯域で異なる進行速度を用いることができ
る。粉砕帯域において、ドラムの各回転ごとの材料の前
進は通路の幅の一部で実施されるので、材料は排出され
る前に数回粉砕される。そらせ板の配向の調節は、遠隔
制御可能であり、粉砕装置の作動中に実施される。
【0030】以下に示す表は、本発明による環を有する
粉砕装置におけるクリンカ粉砕により得られたセメント
品質と、ボールミルを備える設備にて従来のように粉砕
した標準セメント(セメントCPA425−95%クリ
ンカ、5%ギブス)の品質を比較したものである。この
表から分かるように、本発明によれば比エネルギー消費
量がボールミルのものより40%下回る良品質のセメン
トが得られることが分かる。
【表1】
【表2】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による環付粉砕装置の図であり、環の内
部をみせるために出口側ケースを除去した状態を示す立
面図である。
【図2】図1の粉砕装置の線A−Aにおける断面図であ
る。
【図3】本発明による別型粉砕装置の立面図である。
【図4】図3の粉砕装置の線B−Bにおける断面図であ
る。
【図5】段付ローラとそらせ板を有する材料前進装置と
を備える本発明による粉砕装置の断面を示す概略図であ
る。
【図6】そらせ板の配向を示す概略平面図である。
【図7】図5の粉砕装置のFにおける図面である。
【図8】図1の粉砕装置のC−Cにおける断面図であ
る。
【図9】別の実施例を示す垂直断面図である。
【図10】別の実施例を示す垂直断面図である。
【図11】別の実施例を示す垂直断面図である。
【符号の説明】
10,110 回転体 12,112 円筒形スリーブ 14 環(通路) 16,120 フレーム 18,118 軸受 30,216 ローラ 34,132 材料移動装置 213 粉砕帯域 218 スクレーバ 220a,220b,220c そらせ板 224,228 回転制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルナール ブゥスキイ フランス国 59800 リール、リュ フラ ンシス ドゥ プレサンセ、パヴィロン 4 (72)発明者 イヴ ヴェルバエール フランス国 59480 サロメ、リュ ドゥ マルキリエ 18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形通路にて粉砕すべき材料の層を形成
    する段階と、該通路上を回転するようにしたローラによ
    って該層に圧力を生じさせる段階より成る粉砕方法にし
    て、該ローラによって粉砕中に材料中に生じる平均圧力
    が、10乃至40MPaであり、毎回材料が通路の幅の
    一部のみを通過し、該通路を離れる前に材料が該通路と
    該ローラとの間を数回通過するように、材料の横移動即
    ち該通路の縁からヘの移動を制御することを特徴とする
    粉砕方法。
  2. 【請求項2】 円形通路と、該通路上を回転するように
    した少なくとも1個のローラとを包含し、更に該ローラ
    が該通路上の材料の層に10乃至40MPaの平均圧力
    を生じさせるような応力で該通路に該ローラを押しつけ
    るような装置を包含し、各回転毎に該通路の幅の一部に
    のみ相当する距離において該通路上の材料を横方向に移
    動させるための装置(34,132)を設けることを特
    徴とする請求項(1)の方法を実施するための粉砕装
    置。
  3. 【請求項3】 水平軸を有する少なくとも1個の回転環
    と、該環の内面により構成される該通路上にて回転可能
    なように該環の内部に配置する少なくとも1個のローラ
    と、臨界速度以上の速度で該環を回転駆動させるための
    装置とを包含することを特徴とする請求項(2)の粉砕
    装置。
  4. 【請求項4】 該環が、粉砕すべき材料を導入するため
    の室を該環の片側に形成する同軸の円筒形スリーブ(1
    2,112)に固定され、該材料前進装置が、該室から
    の材料を該環内に導入するように、該室内にて同様に活
    動することを特徴とする請求項(3)の粉砕装置。
  5. 【請求項5】 該環の内部に有角隔設される2個のロー
    ラを包含し、該環の回転方向を考慮して各ローラの上流
    に材料前進装置を配置することを特徴とする請求項
    (3)又は(4)の粉砕装置。
  6. 【請求項6】 該環が単数又は複数個の支持体によって
    支持され、各支持体を各ローラの下方に配置することを
    特徴とする請求項(3),(4)又は(5)の粉砕装
    置。
  7. 【請求項7】 各支持体が潤滑装置と連結する軸受又は
    脚部(18,118)によって構成され、該潤滑装置
    が、該環の各回転毎に該環の摺動面と、該軸受又は該脚
    部の摺動面との間に油膜を保持することを特徴とする請
    求項(6)の粉砕装置。
  8. 【請求項8】 材料を一歩づつ前進させる該装置が、環
    (210)の軸と平行に延長し、遠心力によって該環の
    内面に保持される材料層を通過して該材料層を引き離す
    ためのスクレーバ(218)と、該スクレーバによって
    引き離され、粉砕装置の出口の方へ偏向した材料を遮断
    し、該通路の軸方向延長部の一部に等しい距離にて該環
    の軸に平行に該材料を移動させるように該スクレーバか
    ら離れてそれらの下方に設けるそらせ板(220a,2
    20b,220c)とによって構成されることを特徴と
    する請求項(3)の粉砕装置。
  9. 【請求項9】 各そらせ板が、望ましくは垂直な軸(2
    24)を中心に枢動可能なように取り付けられ、材料を
    該軸の方へ又は粉砕装置(210)の方へそらすように
    傾斜することを特徴とする請求項(8)の粉砕装置。
  10. 【請求項10】 該そらせ板の回転を制御してそれらの
    配向、従って材料の軸方向前進速度を変えるための装置
    (224,228)を包含することを特徴とする請求項
    (9)の粉砕装置。
  11. 【請求項11】 該ローラ(216)及び又は粉砕通路
    (214)の直径が、該ローラの一端から他端へ及び又
    は該通路の一方の縁から他方の縁へ徐々に又は次第に変
    化するので、該ローラと該通路との間隔が、粉砕帯域
    (213)の入口から出口の方へ徐々に又は次第に減少
    することを特徴とする請求項(3)の粉砕装置。
  12. 【請求項12】 前記円形通路とローラとの直径比は、
    同一断面において、該通路と該ローラの軸方向全長に渡
    り一定のままであるとを特徴とする請求項(11)の粉
    砕装置。
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