JPH0690691B2 - 直接メモリ・アクセス装置 - Google Patents
直接メモリ・アクセス装置Info
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- JPH0690691B2 JPH0690691B2 JP4248243A JP24824392A JPH0690691B2 JP H0690691 B2 JPH0690691 B2 JP H0690691B2 JP 4248243 A JP4248243 A JP 4248243A JP 24824392 A JP24824392 A JP 24824392A JP H0690691 B2 JPH0690691 B2 JP H0690691B2
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- Japan
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
- G06F11/0751—Error or fault detection not based on redundancy
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F11/0751—Error or fault detection not based on redundancy
- G06F11/0754—Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
- G06F11/0757—Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
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- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
- G06F11/0751—Error or fault detection not based on redundancy
- G06F11/0763—Error or fault detection not based on redundancy by bit configuration check, e.g. of formats or tags
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Bus Control (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理システムに関
し、具体的には、パーソナル・コンピュータのメモリの
直接メモリ・アクセス中のエラー検出と回復に関する。
し、具体的には、パーソナル・コンピュータのメモリの
直接メモリ・アクセス中のエラー検出と回復に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、コンピュータ・システム、特にパーソナル・コンピ
ュータ・システムでは、データは、中央処理装置(CP
U)、メモリ装置、直接メモリ・アクセス(DMA)制
御回路などの様々な要素、ならびに、入出力(I/O)
アダプタ、バス・コントローラ(すなわち、コンピュー
タ・システムを制御できる要素)、バス・スレーブ(す
なわち、バス・コントローラによって制御される要素)
などの拡張装置の間で転送される。拡張装置は、しばし
ばシステム入出力バスを介して相互接続される。DMA
制御回路は、メモリへまたはメモリからのCPUを使用
しない情報転送に使用される。一般に、情報がそこから
移動されるソース位置、データ情報が移動する宛先アド
レス、および移動すべきデータ情報のサイズなどの制御
情報を、CPUがDMA制御回路に供給すると、DMA
制御回路はそのデータ情報の転送を制御する。
に、コンピュータ・システム、特にパーソナル・コンピ
ュータ・システムでは、データは、中央処理装置(CP
U)、メモリ装置、直接メモリ・アクセス(DMA)制
御回路などの様々な要素、ならびに、入出力(I/O)
アダプタ、バス・コントローラ(すなわち、コンピュー
タ・システムを制御できる要素)、バス・スレーブ(す
なわち、バス・コントローラによって制御される要素)
などの拡張装置の間で転送される。拡張装置は、しばし
ばシステム入出力バスを介して相互接続される。DMA
制御回路は、メモリへまたはメモリからのCPUを使用
しない情報転送に使用される。一般に、情報がそこから
移動されるソース位置、データ情報が移動する宛先アド
レス、および移動すべきデータ情報のサイズなどの制御
情報を、CPUがDMA制御回路に供給すると、DMA
制御回路はそのデータ情報の転送を制御する。
【0003】コンピュータ・システムではしばしば、拡
張装置がそのコンピュータ・システムの入出力バスの所
有権のアービトレーション、すなわち、どの拡張装置が
入出力バスを介して情報を転送できるかを決定すること
が必要である。アービトレーションに関しては、DMA
コントローラは、1つの拡張装置であるかのように扱わ
れ、入出力バスを介する情報転送の許可を勝ち取るため
に他の拡張装置とアービトレーションを行わなければな
らない。どの拡張装置が入出力バスを介して情報を転送
できるかを決定するアービタを設けることが知られてい
る。このようなアービタは、中央アービトレーション制
御点として働き、入出力バスに関するすべてのアービト
レーションがこれを介して行われる。
張装置がそのコンピュータ・システムの入出力バスの所
有権のアービトレーション、すなわち、どの拡張装置が
入出力バスを介して情報を転送できるかを決定すること
が必要である。アービトレーションに関しては、DMA
コントローラは、1つの拡張装置であるかのように扱わ
れ、入出力バスを介する情報転送の許可を勝ち取るため
に他の拡張装置とアービトレーションを行わなければな
らない。どの拡張装置が入出力バスを介して情報を転送
できるかを決定するアービタを設けることが知られてい
る。このようなアービタは、中央アービトレーション制
御点として働き、入出力バスに関するすべてのアービト
レーションがこれを介して行われる。
【0004】入出力バスは、バス・サイクルと称する時
間分割単位で動作する。入出力バスのバス・サイクル
は、アービトレーション・サイクルと許可(grant)サ
イクルに分けられる。アービトレーション・サイクル中
には、拡張装置が、入出力バスの所有権を求めて競合す
る。許可サイクル中には、バスの所有権を勝ち取った装
置が、情報を転送する。通常、アービトレーション・サ
イクル中には、情報はバスを介して転送されない。ただ
し、システムのメモリをリフレッシュするリフレッシュ
動作をアービトレーション・サイクルの間に実行するこ
とは知られている。
間分割単位で動作する。入出力バスのバス・サイクル
は、アービトレーション・サイクルと許可(grant)サ
イクルに分けられる。アービトレーション・サイクル中
には、拡張装置が、入出力バスの所有権を求めて競合す
る。許可サイクル中には、バスの所有権を勝ち取った装
置が、情報を転送する。通常、アービトレーション・サ
イクル中には、情報はバスを介して転送されない。ただ
し、システムのメモリをリフレッシュするリフレッシュ
動作をアービトレーション・サイクルの間に実行するこ
とは知られている。
【0005】アービトレーション・サイクルを開始する
1つの方法は、バスを介する情報転送を望む拡張装置
が、優先使用(preempt)信号を生成することによるも
のである。優先使用信号を、現在そのバスを所有してい
る拡張装置が受け取ると、この装置は制御を放棄させら
れ、その結果、別のアービトレーション・サイクルが発
生可能になる。
1つの方法は、バスを介する情報転送を望む拡張装置
が、優先使用(preempt)信号を生成することによるも
のである。優先使用信号を、現在そのバスを所有してい
る拡張装置が受け取ると、この装置は制御を放棄させら
れ、その結果、別のアービトレーション・サイクルが発
生可能になる。
【0006】動作中にエラー状態が発生したか否かを判
定する能力をコンピュータ・システムに与えることが知
られている。一般に、エラー状態が発生した時、そのエ
ラー状態のために、コンピュータ・システムが処理中の
情報に不確実性が生じるので、コンピュータ・システム
は動作を停止する(すなわちクラッシュ)。エラー状態
の1例が、バス・タイムアウトであり、これは、バスを
所有する装置がバスの制御を放棄せず、その結果コンピ
ュータ・システムがその装置に強制的にバスの制御を放
棄させるものである。
定する能力をコンピュータ・システムに与えることが知
られている。一般に、エラー状態が発生した時、そのエ
ラー状態のために、コンピュータ・システムが処理中の
情報に不確実性が生じるので、コンピュータ・システム
は動作を停止する(すなわちクラッシュ)。エラー状態
の1例が、バス・タイムアウトであり、これは、バスを
所有する装置がバスの制御を放棄せず、その結果コンピ
ュータ・システムがその装置に強制的にバスの制御を放
棄させるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】DMAエラー状態を検出
し、DMA転送を終了する前にDMAコントローラに完
了タスクを実行させるエラー回路をDMAコントローラ
に設けることによって、エラー回復の潜在能力を有し、
エラー状態の検出時に優雅に(gracefully)脱出できる
DMAコントローラが提供され、有利であることが明ら
かになった。
し、DMA転送を終了する前にDMAコントローラに完
了タスクを実行させるエラー回路をDMAコントローラ
に設けることによって、エラー回復の潜在能力を有し、
エラー状態の検出時に優雅に(gracefully)脱出できる
DMAコントローラが提供され、有利であることが明ら
かになった。
【0008】
【実施例】図1を参照すると、コンピュータ・システム
10は、システム・ボード(すなわちプレーナ)12な
らびにプロセッサ複合体14を含んでいる。プロセッサ
複合体14は、プロセッサ複合体コネクタ15を介して
プレーナ12に接続される。プレーナ12は、メモリ1
6、17と入出力バス18を含んでいる。入出力バス1
8は、たとえば、マイクロ・チャネル・コンピュータ・
アーキテクチャに準拠するものでよい。メモリ16、1
7は、インターリーブ式システム・メモリとして配置さ
れる。拡張装置19は、入出力バス18を介してコンピ
ュータ・システム10に接続できる。プレーナ12は、
コンピュータ・システム10によって通常動作中に使用
される、従来型のビデオ回路、タイミング回路、キーボ
ード制御回路および割込み回路(すべて図示せず)をも
含むことができる。
10は、システム・ボード(すなわちプレーナ)12な
らびにプロセッサ複合体14を含んでいる。プロセッサ
複合体14は、プロセッサ複合体コネクタ15を介して
プレーナ12に接続される。プレーナ12は、メモリ1
6、17と入出力バス18を含んでいる。入出力バス1
8は、たとえば、マイクロ・チャネル・コンピュータ・
アーキテクチャに準拠するものでよい。メモリ16、1
7は、インターリーブ式システム・メモリとして配置さ
れる。拡張装置19は、入出力バス18を介してコンピ
ュータ・システム10に接続できる。プレーナ12は、
コンピュータ・システム10によって通常動作中に使用
される、従来型のビデオ回路、タイミング回路、キーボ
ード制御回路および割込み回路(すべて図示せず)をも
含むことができる。
【0009】プロセッサ複合体14は、プロセッサ部分
20とベース部分22を含む。プロセッサ部分20は、
ローカル・バス・コネクタ24を介してベース部分22
に接続される。プロセッサ部分20は50MHzで動作
し、ベース部分22は40MHzで動作する。
20とベース部分22を含む。プロセッサ部分20は、
ローカル・バス・コネクタ24を介してベース部分22
に接続される。プロセッサ部分20は50MHzで動作
し、ベース部分22は40MHzで動作する。
【0010】プロセッサ部分20は、マイクロプロセッ
サ30(たとえば、Intel, Inc.から商品名486で市
販のもの)、キャッシュ制御モジュール32、メモリ3
4(たとえば、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ(SRAM))、周波数制御モジュール35ならび
にアドレス・バッファ36とデータ・バッファ38を含
んでいる。データ情報経路が、マイクロプロセッサ30
とメモリ34とデータ・バッファ38の間に設けられて
いる。アドレス情報経路が、マイクロプロセッサ30と
キャッシュ制御モジュール32とアドレス・バッファ3
6の間に設けられている。制御情報経路が、マイクロプ
ロセッサ30とキャッシュ制御モジュール32と周波数
制御モジュール35の間に設けられている。さらに、ア
ドレス情報経路と制御情報経路が、キャッシュ制御モジ
ュール32とメモリ34の間に設けられている。データ
情報経路、アドレス情報経路および制御情報経路は、プ
ロセッサ・バスを表す。
サ30(たとえば、Intel, Inc.から商品名486で市
販のもの)、キャッシュ制御モジュール32、メモリ3
4(たとえば、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ(SRAM))、周波数制御モジュール35ならび
にアドレス・バッファ36とデータ・バッファ38を含
んでいる。データ情報経路が、マイクロプロセッサ30
とメモリ34とデータ・バッファ38の間に設けられて
いる。アドレス情報経路が、マイクロプロセッサ30と
キャッシュ制御モジュール32とアドレス・バッファ3
6の間に設けられている。制御情報経路が、マイクロプ
ロセッサ30とキャッシュ制御モジュール32と周波数
制御モジュール35の間に設けられている。さらに、ア
ドレス情報経路と制御情報経路が、キャッシュ制御モジ
ュール32とメモリ34の間に設けられている。データ
情報経路、アドレス情報経路および制御情報経路は、プ
ロセッサ・バスを表す。
【0011】メモリ34は、メモリ16、17から、ま
たは拡張装置19上にあるメモリからのメモリ情報を短
期間記憶することによって、キャッシュ機能を提供す
る。キャッシュ制御モジュール32は、メモリ34に記
憶されている情報と対応するメモリ16、17のアドレ
スを記憶する、タグ・ランダム・アクセス・メモリ(R
AM)37を含んでいる。
たは拡張装置19上にあるメモリからのメモリ情報を短
期間記憶することによって、キャッシュ機能を提供す
る。キャッシュ制御モジュール32は、メモリ34に記
憶されている情報と対応するメモリ16、17のアドレ
スを記憶する、タグ・ランダム・アクセス・メモリ(R
AM)37を含んでいる。
【0012】周波数制御モジュール35は、50MHz
のプロセッサ部分を40MHzのベース部分と同期させ
る。周波数制御モジュール35は、アドレス・バッファ
36とデータ・バッファ38も制御する。したがって、
周波数制御モジュール35は、情報がアドレス・バッフ
ァ36またはデータ・バッファ38によっていつ取り込
まれるのか、およびアドレス・バッファ36またはデー
タ・バッファ38に記憶されている情報がいつ上書きさ
れるのかを決定する。アドレス・バッファ36とデータ
・バッファ38は、メモリ16、17からの2つの書込
みをアドレス・バッファ36とデータ・バッファ38に
同時に記憶できるように構成されている。アドレス・バ
ッファ36とデータ・バッファ38は、双方向式であ
る。すなわち、アドレス・バッファ36とデータ・バッ
ファ38は、プロセッサ部分20から供給される情報お
よびプロセッサ部分20に供給される情報をラッチする
ことができる。アドレス・バッファ36とデータ・バッ
ファ38が双方向式であるので、標準のベース部分22
をそのままに保ちながら、プロセッサ部分20を交換ま
たはグレードアップすることができる。
のプロセッサ部分を40MHzのベース部分と同期させ
る。周波数制御モジュール35は、アドレス・バッファ
36とデータ・バッファ38も制御する。したがって、
周波数制御モジュール35は、情報がアドレス・バッフ
ァ36またはデータ・バッファ38によっていつ取り込
まれるのか、およびアドレス・バッファ36またはデー
タ・バッファ38に記憶されている情報がいつ上書きさ
れるのかを決定する。アドレス・バッファ36とデータ
・バッファ38は、メモリ16、17からの2つの書込
みをアドレス・バッファ36とデータ・バッファ38に
同時に記憶できるように構成されている。アドレス・バ
ッファ36とデータ・バッファ38は、双方向式であ
る。すなわち、アドレス・バッファ36とデータ・バッ
ファ38は、プロセッサ部分20から供給される情報お
よびプロセッサ部分20に供給される情報をラッチする
ことができる。アドレス・バッファ36とデータ・バッ
ファ38が双方向式であるので、標準のベース部分22
をそのままに保ちながら、プロセッサ部分20を交換ま
たはグレードアップすることができる。
【0013】ベース部分22は、メモリ・コントローラ
50、直接メモリ・アクセス(DMA)コントローラ5
2、中央アービトレーション制御点(CACP)回路5
3、バス・インターフェース・ユニット54およびバッ
ファ/誤り訂正コード(ECC)回路56を含んでい
る。ベース部分22はまた、ドライバ回路58、読取り
専用メモリ(ROM)60、自己試験回路62およびバ
ッファ回路64を含んでいる。制御情報経路が、メモリ
・コントローラ50とプロセッサ部分20の周波数制御
モジュール35の間に設けられている。制御情報経路は
また、メモリ・コントローラ50とDMAコントローラ
52とバス・インターフェース・ユニット54の間、メ
モリ・コントローラ50とドライバ回路58の間、ドラ
イバ回路58とメモリ16、17の間、バス・インター
フェース・ユニット54とバッファ回路64の間、バッ
ファ回路64とプレーナ12の入出力バス18の間、お
よび、CACP53とプレーナ12の入出力バス18の
間にも設けられている。アドレス情報経路が、メモリ・
コントローラ50、ROM60および自己試験回路62
ならびにプロセッサ部分20のアドレス・バッファ36
の間に設けられている。アドレス情報経路はまた、メモ
リ・コントローラ50とDMAコントローラ52とバス
・インターフェース・ユニット54の間、メモリ・コン
トローラ50とドライバ回路58の間、ドライバ回路5
8とメモリ16、17の間、バス・インターフェース・
ユニット54とバッファ回路64の間、およびバッファ
回路64とプレーナ12の入出力バス18の間にも設け
られている。データ情報経路が、バッファ/ECC回路
56とROM60と自己試験回路62とプロセッサ部分
20のデータ・バッファ38との間に設けられている。
データ情報経路はまた、バッファ/ECC回路56とD
MAコントローラ52とバス・インターフェース・ユニ
ット54の間、バッファ/ECC回路56とメモリ16
の間、バッファ/ECC回路56とメモリ17の間、バ
ス・インターフェース・ユニット54とバッファ回路6
4の間、およびバッファ回路64とプレーナ12の入出
力バス18の間にも設けられている。
50、直接メモリ・アクセス(DMA)コントローラ5
2、中央アービトレーション制御点(CACP)回路5
3、バス・インターフェース・ユニット54およびバッ
ファ/誤り訂正コード(ECC)回路56を含んでい
る。ベース部分22はまた、ドライバ回路58、読取り
専用メモリ(ROM)60、自己試験回路62およびバ
ッファ回路64を含んでいる。制御情報経路が、メモリ
・コントローラ50とプロセッサ部分20の周波数制御
モジュール35の間に設けられている。制御情報経路は
また、メモリ・コントローラ50とDMAコントローラ
52とバス・インターフェース・ユニット54の間、メ
モリ・コントローラ50とドライバ回路58の間、ドラ
イバ回路58とメモリ16、17の間、バス・インター
フェース・ユニット54とバッファ回路64の間、バッ
ファ回路64とプレーナ12の入出力バス18の間、お
よび、CACP53とプレーナ12の入出力バス18の
間にも設けられている。アドレス情報経路が、メモリ・
コントローラ50、ROM60および自己試験回路62
ならびにプロセッサ部分20のアドレス・バッファ36
の間に設けられている。アドレス情報経路はまた、メモ
リ・コントローラ50とDMAコントローラ52とバス
・インターフェース・ユニット54の間、メモリ・コン
トローラ50とドライバ回路58の間、ドライバ回路5
8とメモリ16、17の間、バス・インターフェース・
ユニット54とバッファ回路64の間、およびバッファ
回路64とプレーナ12の入出力バス18の間にも設け
られている。データ情報経路が、バッファ/ECC回路
56とROM60と自己試験回路62とプロセッサ部分
20のデータ・バッファ38との間に設けられている。
データ情報経路はまた、バッファ/ECC回路56とD
MAコントローラ52とバス・インターフェース・ユニ
ット54の間、バッファ/ECC回路56とメモリ16
の間、バッファ/ECC回路56とメモリ17の間、バ
ス・インターフェース・ユニット54とバッファ回路6
4の間、およびバッファ回路64とプレーナ12の入出
力バス18の間にも設けられている。
【0014】メモリ・コントローラ50は、プロセッサ
部分20から受け取ったアドレス情報を分析して、この
情報が、メモリ16、17のアドレスと、拡張装置19
上のメモリ(すなわち拡張メモリ)のアドレスのどちら
に対応するのかを判定する。このアドレス情報がメモリ
16、17のアドレスに対応する場合、メモリ・コント
ローラ50は、メモリ16、17に対してプレーナ・メ
モリ・サイクルを開始する。プレーナ・メモリ・サイク
ル中にメモリ16、17に供給されるアドレスは、プロ
セッサ部分20から供給されるアドレスに基づくもので
ある。しかし、メモリ・コントローラ50とメモリ1
6、17は、はるかに大きなアドレス範囲に対するそれ
ら自体の位置を知っているので、プロセッサ部分20か
ら供給されるアドレスが32ビット幅であるのと比較し
て、メモリ16、17に供給されるアドレスは10ビッ
ト幅であれば十分である。プレーナ・メモリ・サイクル
の発生中に、メモリ・コントローラ50は、DMAコン
トローラ52またはバス・マスタ拡張装置19が入出力
バス18を介して情報にアクセスできるようにする。
部分20から受け取ったアドレス情報を分析して、この
情報が、メモリ16、17のアドレスと、拡張装置19
上のメモリ(すなわち拡張メモリ)のアドレスのどちら
に対応するのかを判定する。このアドレス情報がメモリ
16、17のアドレスに対応する場合、メモリ・コント
ローラ50は、メモリ16、17に対してプレーナ・メ
モリ・サイクルを開始する。プレーナ・メモリ・サイク
ル中にメモリ16、17に供給されるアドレスは、プロ
セッサ部分20から供給されるアドレスに基づくもので
ある。しかし、メモリ・コントローラ50とメモリ1
6、17は、はるかに大きなアドレス範囲に対するそれ
ら自体の位置を知っているので、プロセッサ部分20か
ら供給されるアドレスが32ビット幅であるのと比較し
て、メモリ16、17に供給されるアドレスは10ビッ
ト幅であれば十分である。プレーナ・メモリ・サイクル
の発生中に、メモリ・コントローラ50は、DMAコン
トローラ52またはバス・マスタ拡張装置19が入出力
バス18を介して情報にアクセスできるようにする。
【0015】このアドレス情報が拡張メモリ・アドレス
に対応する場合は、メモリ・コントローラ50は、拡張
メモリで拡張メモリ・サイクルを開始する。拡張メモリ
・サイクル中には、メモリ・コントローラ50に供給さ
れたアドレスが、バス・インターフェース・ユニット5
4を介して入出力バス18に供給される。このアドレス
に対応するメモリを含む拡張装置が、入出力バス18か
らこのメモリ・アドレスを受け取る。データを拡張メモ
リから検索しようとする場合には、拡張メモリに記憶さ
れているデータ情報が、入出力バス18、バッファ回路
64、バス・インターフェース・ユニット54およびバ
ッファ/ECC回路56を介してプロセッサ部分20に
供給される。データを拡張メモリに書き込もうとする場
合には、そのデータ情報が、バス・インターフェース・
ユニット54および入出力バス18を介して拡張メモリ
に供給される。また、DMAコントローラ52は、メモ
リ16、17と拡張装置19上のメモリとの間での情報
の交換を制御する。
に対応する場合は、メモリ・コントローラ50は、拡張
メモリで拡張メモリ・サイクルを開始する。拡張メモリ
・サイクル中には、メモリ・コントローラ50に供給さ
れたアドレスが、バス・インターフェース・ユニット5
4を介して入出力バス18に供給される。このアドレス
に対応するメモリを含む拡張装置が、入出力バス18か
らこのメモリ・アドレスを受け取る。データを拡張メモ
リから検索しようとする場合には、拡張メモリに記憶さ
れているデータ情報が、入出力バス18、バッファ回路
64、バス・インターフェース・ユニット54およびバ
ッファ/ECC回路56を介してプロセッサ部分20に
供給される。データを拡張メモリに書き込もうとする場
合には、そのデータ情報が、バス・インターフェース・
ユニット54および入出力バス18を介して拡張メモリ
に供給される。また、DMAコントローラ52は、メモ
リ16、17と拡張装置19上のメモリとの間での情報
の交換を制御する。
【0016】DMAコントローラ52は、プロセッサ複
合体14に3つの機能を提供する。DMAコントローラ
52は、小型コンピュータのサブシステム制御ブロック
(SCB)アーキテクチャを利用してDMAチャネルを
構成しており、したがってプログラム式入出力を使用し
てDMAチャネルを構成する必要はない。DMAコント
ローラ52はまた、低速の拡張装置と高速の記憶装置の
間での転送を最適化するための緩衝機能を提供する。D
MAコントローラ52はまた、8チャネル、32ビット
・データ、アドレスおよびバイト転送カウント式直接メ
モリ・アクセス機能を提供する。このDMA機能を提供
する際に、DMAコントローラ52は、2つのモードで
機能することができる。第1のモードでは、DMAコン
トローラ52はプログラム式入出力モードで機能し、こ
の時、DMAコントローラ52は機能的には入出力スレ
ーブになる。第2のモードでは、DMAコントローラ5
2がDMAバス・マスタとして機能し、この時、DMA
コントローラ52は入出力バス18のアービトレーショ
ンと制御を行う。この第2のモードの間、DMAコント
ローラ52は、先入れ先出し(FIFO)レジスタを使
用する。すなわち、ソースからのデータは、宛先に供給
される前に、このFIFOレジスタを通過する。したが
って、直列DMA動作が行われる。
合体14に3つの機能を提供する。DMAコントローラ
52は、小型コンピュータのサブシステム制御ブロック
(SCB)アーキテクチャを利用してDMAチャネルを
構成しており、したがってプログラム式入出力を使用し
てDMAチャネルを構成する必要はない。DMAコント
ローラ52はまた、低速の拡張装置と高速の記憶装置の
間での転送を最適化するための緩衝機能を提供する。D
MAコントローラ52はまた、8チャネル、32ビット
・データ、アドレスおよびバイト転送カウント式直接メ
モリ・アクセス機能を提供する。このDMA機能を提供
する際に、DMAコントローラ52は、2つのモードで
機能することができる。第1のモードでは、DMAコン
トローラ52はプログラム式入出力モードで機能し、こ
の時、DMAコントローラ52は機能的には入出力スレ
ーブになる。第2のモードでは、DMAコントローラ5
2がDMAバス・マスタとして機能し、この時、DMA
コントローラ52は入出力バス18のアービトレーショ
ンと制御を行う。この第2のモードの間、DMAコント
ローラ52は、先入れ先出し(FIFO)レジスタを使
用する。すなわち、ソースからのデータは、宛先に供給
される前に、このFIFOレジスタを通過する。したが
って、直列DMA動作が行われる。
【0017】CACP53は、コンピュータ・システム
10用のアービタとして機能する。CACP53は、D
MAコントローラ52および拡張装置19からアービト
レーション制御信号を受け取り、アービトレーション制
御情報を供給することによって、どの装置が入出力バス
18を介して情報を転送できるか、および特定の装置が
入出力バス18をどれだけの間制御(すなわち所有)で
きるかを制御する。
10用のアービタとして機能する。CACP53は、D
MAコントローラ52および拡張装置19からアービト
レーション制御信号を受け取り、アービトレーション制
御情報を供給することによって、どの装置が入出力バス
18を介して情報を転送できるか、および特定の装置が
入出力バス18をどれだけの間制御(すなわち所有)で
きるかを制御する。
【0018】バス・インターフェース・ユニット54
は、プロセッサ複合体14のアーキテクチャと入出力バ
ス18のアーキテクチャの間での双方向インターフェー
スを提供する。バス・インターフェース・ユニット54
はまた、この2つのアーキテクチャの間のインターフェ
ースを最適化するための緩衝機能を提供する。バス・イ
ンターフェース・ユニット54はまた、バス・サイジン
グ機能をも提供する。すなわち、バス・インターフェー
ス・ユニット54は、32ビット幅のセグメントで情報
を受け取り、プロセッサ複合体14が通信中の相手の拡
張装置19の要件に応じて、より小さいセグメントで入
出力バス18に情報を供給することができる。
は、プロセッサ複合体14のアーキテクチャと入出力バ
ス18のアーキテクチャの間での双方向インターフェー
スを提供する。バス・インターフェース・ユニット54
はまた、この2つのアーキテクチャの間のインターフェ
ースを最適化するための緩衝機能を提供する。バス・イ
ンターフェース・ユニット54はまた、バス・サイジン
グ機能をも提供する。すなわち、バス・インターフェー
ス・ユニット54は、32ビット幅のセグメントで情報
を受け取り、プロセッサ複合体14が通信中の相手の拡
張装置19の要件に応じて、より小さいセグメントで入
出力バス18に情報を供給することができる。
【0019】バッファ/ECC回路56は、プロセッサ
部分20とメモリ16、17の間のデータ経路、および
メモリ16、17とDMAコントローラ52とバス・イ
ンターフェース・ユニット54の間のデータ経路を提供
する。バッファ/ECC回路56はまた、プロセッサ部
分20とDMAコントローラ52とバス・インターフェ
ース・ユニット54の間のデータ経路をも提供する。バ
ッファ/ECC回路56は、誤り訂正コードを使ってエ
ラーを検査する。さらに、バッファ/ECC回路56
は、パリティ・メモリと一緒に動作し、パリティ・メモ
リをサポートして、パリティ・メモリを含むプレーナ1
2との下方互換性を与えることができる。
部分20とメモリ16、17の間のデータ経路、および
メモリ16、17とDMAコントローラ52とバス・イ
ンターフェース・ユニット54の間のデータ経路を提供
する。バッファ/ECC回路56はまた、プロセッサ部
分20とDMAコントローラ52とバス・インターフェ
ース・ユニット54の間のデータ経路をも提供する。バ
ッファ/ECC回路56は、誤り訂正コードを使ってエ
ラーを検査する。さらに、バッファ/ECC回路56
は、パリティ・メモリと一緒に動作し、パリティ・メモ
リをサポートして、パリティ・メモリを含むプレーナ1
2との下方互換性を与えることができる。
【0020】ドライバ回路58は、メモリ・コントロー
ラ50からの制御情報とアドレス情報をメモリ16、1
7に供給する。ドライバ回路58は、メモリ16、17
を実施するのに使用されるシングル・インライン・メモ
リ・モジュール(SIMM)の数に基づいて、この情報
を駆動する。すなわち、ドライバ回路58は、メモリ1
6、17に供給される制御情報とアドレス情報の信号強
度を、メモリ16、17のサイズに基づいて変化させ
る。メモリ16、17のサイズは、コンピュータ・シス
テム10の初期設定中にソフトウェアによって決定され
る。
ラ50からの制御情報とアドレス情報をメモリ16、1
7に供給する。ドライバ回路58は、メモリ16、17
を実施するのに使用されるシングル・インライン・メモ
リ・モジュール(SIMM)の数に基づいて、この情報
を駆動する。すなわち、ドライバ回路58は、メモリ1
6、17に供給される制御情報とアドレス情報の信号強
度を、メモリ16、17のサイズに基づいて変化させ
る。メモリ16、17のサイズは、コンピュータ・シス
テム10の初期設定中にソフトウェアによって決定され
る。
【0021】バッファ回路64は、ベース部分22とプ
レーナ12を分離する。バッファ回路64は、バッファ
を使用することによって、入出力バス18とバス・イン
ターフェース・ユニット54の間の境界情報をリアルタ
イムで取り込めるようになっている。すなわち、このバ
ッファは、プロセッサ複合体コネクタ15に現れる情報
を、そのままの形で記憶する。したがって、コンピュー
タ・システム10が障害状態を経験した場合、コンピュ
ータ修理担当者が、バッファ回路64にアクセスして、
コンピュータ・システム10の障害の際にプロセッサ複
合体コネクタ15上に存在していた情報を求めることが
できる。
レーナ12を分離する。バッファ回路64は、バッファ
を使用することによって、入出力バス18とバス・イン
ターフェース・ユニット54の間の境界情報をリアルタ
イムで取り込めるようになっている。すなわち、このバ
ッファは、プロセッサ複合体コネクタ15に現れる情報
を、そのままの形で記憶する。したがって、コンピュー
タ・システム10が障害状態を経験した場合、コンピュ
ータ修理担当者が、バッファ回路64にアクセスして、
コンピュータ・システム10の障害の際にプロセッサ複
合体コネクタ15上に存在していた情報を求めることが
できる。
【0022】自己試験回路62は、ベース部分22内の
複数の位置に接続されており、複数の自己試験機能を提
供する。自己試験回路62は、バッファ回路64にアク
セスして、障害状態が存在するか否かを判定する。自己
試験回路62はまた、電源投入時にベース部分22の他
の主要な構成要素を試験して、コンピュータ・システム
10が動作可能であるか否かを判定する。
複数の位置に接続されており、複数の自己試験機能を提
供する。自己試験回路62は、バッファ回路64にアク
セスして、障害状態が存在するか否かを判定する。自己
試験回路62はまた、電源投入時にベース部分22の他
の主要な構成要素を試験して、コンピュータ・システム
10が動作可能であるか否かを判定する。
【0023】図2を参照すると、DMAコントローラ5
2は、DMAサイクル実行回路100、バス制御回路1
01、制御信号ジェネレータ回路102、ルック・アヘ
ッド回路103、先入れ先出し(FIFO)レジスタ回
路104、FIFOバックアップ・メモリ(FIFOレ
ジスタ・バックアップ回路)108、DMA制御バック
アップ回路110、プレーナ入出力インターフェース回
路112およびプログラム/入出力(PIO)レジスタ
回路114を含んでいる。DMAサイクル実行回路10
0、制御信号ジェネレータ回路102、ルック・アヘッ
ド回路103およびDMA制御バックアップ回路110
があいまって、DMA制御回路として機能する。
2は、DMAサイクル実行回路100、バス制御回路1
01、制御信号ジェネレータ回路102、ルック・アヘ
ッド回路103、先入れ先出し(FIFO)レジスタ回
路104、FIFOバックアップ・メモリ(FIFOレ
ジスタ・バックアップ回路)108、DMA制御バック
アップ回路110、プレーナ入出力インターフェース回
路112およびプログラム/入出力(PIO)レジスタ
回路114を含んでいる。DMAサイクル実行回路10
0、制御信号ジェネレータ回路102、ルック・アヘッ
ド回路103およびDMA制御バックアップ回路110
があいまって、DMA制御回路として機能する。
【0024】DMAサイクル実行回路100は、DMA
制御状態機械120を含み、DMAコントローラ52の
全体的コントローラとして機能する。すなわち、DMA
サイクル実行回路100は、高水準制御情報を供給する
ことによって、DMAコントローラ52の動作を調整す
る。DMAサイクル実行回路100は、制御信号ジェネ
レータ回路102に制御情報を供給し、制御信号ジェネ
レータ回路102からカウント情報を受け取る。また、
DMAサイクル実行回路100は、ルック・アヘッド回
路103およびDMA制御バックアップ回路110と情
報をやり取りする。また、DMAサイクル実行回路10
0は、バス制御回路101を介して、ベース部分22の
メモリ・コントローラ50とDMAコントローラ52と
バス・インターフェース・ユニット54の間の制御情報
経路を通じて、DMA制御信号をやり取りする。
制御状態機械120を含み、DMAコントローラ52の
全体的コントローラとして機能する。すなわち、DMA
サイクル実行回路100は、高水準制御情報を供給する
ことによって、DMAコントローラ52の動作を調整す
る。DMAサイクル実行回路100は、制御信号ジェネ
レータ回路102に制御情報を供給し、制御信号ジェネ
レータ回路102からカウント情報を受け取る。また、
DMAサイクル実行回路100は、ルック・アヘッド回
路103およびDMA制御バックアップ回路110と情
報をやり取りする。また、DMAサイクル実行回路10
0は、バス制御回路101を介して、ベース部分22の
メモリ・コントローラ50とDMAコントローラ52と
バス・インターフェース・ユニット54の間の制御情報
経路を通じて、DMA制御信号をやり取りする。
【0025】バス制御回路101は、DMAコントロー
ラ52と、これと通信するすべての回路との間のインタ
ーフェースとして機能する。バス制御回路101は、外
部信号を受け取り、これらの信号をDMAコントローラ
52の適当な回路に供給するのに必要な回路を含んでい
る。バス制御回路101はまた、DMAコントローラ5
2の回路によって生成された信号を送出するのに必要な
論理回路も含んでいる。
ラ52と、これと通信するすべての回路との間のインタ
ーフェースとして機能する。バス制御回路101は、外
部信号を受け取り、これらの信号をDMAコントローラ
52の適当な回路に供給するのに必要な回路を含んでい
る。バス制御回路101はまた、DMAコントローラ5
2の回路によって生成された信号を送出するのに必要な
論理回路も含んでいる。
【0026】制御信号ジェネレータ回路102は、DM
Aコントローラ52の基本的な機能コントローラであ
る。すなわち、制御信号ジェネレータ回路102は、D
MAサイクル実行回路100から受け取った高水準制御
情報に基づいて、個々の制御信号を生成する。制御信号
ジェネレータ回路102は、FIFOレジスタ回路10
4ならびにルック・アヘッド回路103と情報をやり取
りする。制御信号ジェネレータ回路102はまた、DM
A制御バックアップ回路110と情報をやり取りする。
制御信号ジェネレータ回路102もまた、バス制御回路
101を介して、ベース部分22のメモリ・コントロー
ラ50とDMAコントローラ52とバス・インターフェ
ース・ユニット54の間のアドレス情報経路にアドレス
信号を供給する。
Aコントローラ52の基本的な機能コントローラであ
る。すなわち、制御信号ジェネレータ回路102は、D
MAサイクル実行回路100から受け取った高水準制御
情報に基づいて、個々の制御信号を生成する。制御信号
ジェネレータ回路102は、FIFOレジスタ回路10
4ならびにルック・アヘッド回路103と情報をやり取
りする。制御信号ジェネレータ回路102はまた、DM
A制御バックアップ回路110と情報をやり取りする。
制御信号ジェネレータ回路102もまた、バス制御回路
101を介して、ベース部分22のメモリ・コントロー
ラ50とDMAコントローラ52とバス・インターフェ
ース・ユニット54の間のアドレス情報経路にアドレス
信号を供給する。
【0027】ルック・アヘッド回路103は、動的バス
・サイズ設定機能を実行する。ルック・アヘッド回路1
03は、バス・サイクルが始まると同時に、複数のバス
・サイズ(たとえば、8ビット、16ビットおよび32
ビット幅のバス)についての制御情報を生成する。この
制御情報には、DMAサイクル実行回路100のDMA
制御状態機械120用の入力変数、ならびに、制御信号
ジェネレータ回路102用のバイト・イネーブル信号、
FIFO制御信号、アドレス制御信号、カウント制御信
号およびデータ制御信号が含まれる。この情報を連続的
に生成することによって、ルック・アヘッド回路103
は、DMAコントローラの走行中に各バス・サイクル毎
に異なるバス・サイズに切り替えができるようにする。
制御情報を並行に生成することによって、ルック・アヘ
ッド回路103は、DMAコントローラ52がメモリ転
送または入出力転送を追加の待ち状態なしで実行できる
ようにする。たとえば、メモリ・パケット転送には6ク
ロック・サイクルだけが必要であり、入出力転送または
単一メモリ転送には3クロック・サイクルだけが必要で
ある。
・サイズ設定機能を実行する。ルック・アヘッド回路1
03は、バス・サイクルが始まると同時に、複数のバス
・サイズ(たとえば、8ビット、16ビットおよび32
ビット幅のバス)についての制御情報を生成する。この
制御情報には、DMAサイクル実行回路100のDMA
制御状態機械120用の入力変数、ならびに、制御信号
ジェネレータ回路102用のバイト・イネーブル信号、
FIFO制御信号、アドレス制御信号、カウント制御信
号およびデータ制御信号が含まれる。この情報を連続的
に生成することによって、ルック・アヘッド回路103
は、DMAコントローラの走行中に各バス・サイクル毎
に異なるバス・サイズに切り替えができるようにする。
制御情報を並行に生成することによって、ルック・アヘ
ッド回路103は、DMAコントローラ52がメモリ転
送または入出力転送を追加の待ち状態なしで実行できる
ようにする。たとえば、メモリ・パケット転送には6ク
ロック・サイクルだけが必要であり、入出力転送または
単一メモリ転送には3クロック・サイクルだけが必要で
ある。
【0028】ルック・アヘッド回路103はまた、ある
バス・サイクルの最初の転送に必要な制御情報も生成す
る。したがって、ルック・アヘッド回路103はまた、
DMAコントローラがメモリ16、17へのパケット転
送を待ち状態なしに行えるようにもする。
バス・サイクルの最初の転送に必要な制御情報も生成す
る。したがって、ルック・アヘッド回路103はまた、
DMAコントローラがメモリ16、17へのパケット転
送を待ち状態なしに行えるようにもする。
【0029】20バイトのFIFOであるFIFOレジ
スタ回路104は、DMAコントローラ52のための保
持機能を実行する。FIFOレジスタ回路104は、転
送メモリ部が16バイトのパケット境界に位置合せでき
るように、データを蓄積することが可能であり、したが
って、16バイト・パケット転送でメモリ転送を行え
る。パケット転送を用いると、複数のデータ・バイトに
対して1つのアドレス(たとえば、4つの32ビット・
ワードに対して1つのアドレス)を指定できるようにな
る。20バイトのFIFOを設けることによって、16
バイト・パケットのパケット境界を発見する機会が増え
る。FIFOレジスタ回路104は、バス制御回路10
1を介して、DMAコントローラ52とバス・インター
フェース・ユニット54とバッファ/ECC回路56の
間のデータ情報経路を通じてデータ情報をやり取りす
る。FIFOレジスタ回路104はまた、FIFOバッ
クアップ・メモリ108とデータ情報をやり取りし、ま
たDMA制御バックアップ回路110に制御情報を供給
する。
スタ回路104は、DMAコントローラ52のための保
持機能を実行する。FIFOレジスタ回路104は、転
送メモリ部が16バイトのパケット境界に位置合せでき
るように、データを蓄積することが可能であり、したが
って、16バイト・パケット転送でメモリ転送を行え
る。パケット転送を用いると、複数のデータ・バイトに
対して1つのアドレス(たとえば、4つの32ビット・
ワードに対して1つのアドレス)を指定できるようにな
る。20バイトのFIFOを設けることによって、16
バイト・パケットのパケット境界を発見する機会が増え
る。FIFOレジスタ回路104は、バス制御回路10
1を介して、DMAコントローラ52とバス・インター
フェース・ユニット54とバッファ/ECC回路56の
間のデータ情報経路を通じてデータ情報をやり取りす
る。FIFOレジスタ回路104はまた、FIFOバッ
クアップ・メモリ108とデータ情報をやり取りし、ま
たDMA制御バックアップ回路110に制御情報を供給
する。
【0030】FIFOレジスタ回路104は、データの
サブシステム制御ブロック(SCB)をロードするのに
も使用される。各SCBは、長さ16バイトである。S
CBは、DMAコントローラ52がバス・マスタ・モー
ドで機能している時に、DMA制御バックアップ回路1
10に記憶される。したがって、DMAコントローラ5
2は、PIOインターフェースと個々の入出力サイクル
を使用してDMAチャネルをプログラミングする場合と
は対照的に、1回の16バイト・パケット転送でDMA
チャネルを構成することができる。DMAコントローラ
52を使用してDMAチャネルを構成することによっ
て、マイクロプロセッサ30が不要になる。
サブシステム制御ブロック(SCB)をロードするのに
も使用される。各SCBは、長さ16バイトである。S
CBは、DMAコントローラ52がバス・マスタ・モー
ドで機能している時に、DMA制御バックアップ回路1
10に記憶される。したがって、DMAコントローラ5
2は、PIOインターフェースと個々の入出力サイクル
を使用してDMAチャネルをプログラミングする場合と
は対照的に、1回の16バイト・パケット転送でDMA
チャネルを構成することができる。DMAコントローラ
52を使用してDMAチャネルを構成することによっ
て、マイクロプロセッサ30が不要になる。
【0031】FIFOバックアップ・メモリ108は、
DMAコントローラ52に対するチャネル・バックアッ
プ機能を実行する。FIFOバックアップ・メモリ10
8は、8チャネルのバックアップ回路である。各チャネ
ルは、20バイトのデータおよび29個のFIFO状態
制御ビットを記憶する能力を有する。FIFOレジスタ
回路104と同じ幅のバックアップ・メモリを設けるこ
とによって、任意の所与の時刻にFIFOレジスタ回路
104に記憶されたすべての情報を、単一のメモリ・ク
ロック・サイクルの間にバックアップし記憶することが
できる。FIFOバックアップ・メモリ108を使用す
ることによって、DMAコントローラ52は、DMA許
可サイクル間に情報を記憶することができる。この情報
を、残余(residual)情報と称する。したがって、特定
のDMAチャネルが入出力バス18の制御を再獲得する
時、情報をメモリから検索する必要がないので、クロッ
ク・サイクルが節約される。この情報は、FIFOバッ
クアップ・メモリ108とFIFOレジスタ回路104
の間で並列に転送される。
DMAコントローラ52に対するチャネル・バックアッ
プ機能を実行する。FIFOバックアップ・メモリ10
8は、8チャネルのバックアップ回路である。各チャネ
ルは、20バイトのデータおよび29個のFIFO状態
制御ビットを記憶する能力を有する。FIFOレジスタ
回路104と同じ幅のバックアップ・メモリを設けるこ
とによって、任意の所与の時刻にFIFOレジスタ回路
104に記憶されたすべての情報を、単一のメモリ・ク
ロック・サイクルの間にバックアップし記憶することが
できる。FIFOバックアップ・メモリ108を使用す
ることによって、DMAコントローラ52は、DMA許
可サイクル間に情報を記憶することができる。この情報
を、残余(residual)情報と称する。したがって、特定
のDMAチャネルが入出力バス18の制御を再獲得する
時、情報をメモリから検索する必要がないので、クロッ
ク・サイクルが節約される。この情報は、FIFOバッ
クアップ・メモリ108とFIFOレジスタ回路104
の間で並列に転送される。
【0032】DMA制御バックアップ回路110は、8
チャネルの記憶装置であって、制御信号ジェネレータ回
路102から供給される制御情報を記憶し、制御信号ジ
ェネレータ回路102に制御情報を供給する。DMA制
御バックアップ回路110は、PIO動作中にプレーナ
入出力インターフェース回路112とバックアップ・プ
ログラミング情報をやり取りする。DMA制御バックア
ップ回路110はまた、SCB取出し中にFIFOレジ
スタ回路104を介してバス制御回路101と制御情報
をやり取りする。
チャネルの記憶装置であって、制御信号ジェネレータ回
路102から供給される制御情報を記憶し、制御信号ジ
ェネレータ回路102に制御情報を供給する。DMA制
御バックアップ回路110は、PIO動作中にプレーナ
入出力インターフェース回路112とバックアップ・プ
ログラミング情報をやり取りする。DMA制御バックア
ップ回路110はまた、SCB取出し中にFIFOレジ
スタ回路104を介してバス制御回路101と制御情報
をやり取りする。
【0033】プレーナ入出力インターフェース回路11
2は、PIOレジスタ回路114およびDMA制御バッ
クアップ回路110への情報の転送と記憶を制御する。
プレーナ入出力インターフェース回路は、PIOレジス
タ回路114とPIOプログラミング情報をやり取りす
る。
2は、PIOレジスタ回路114およびDMA制御バッ
クアップ回路110への情報の転送と記憶を制御する。
プレーナ入出力インターフェース回路は、PIOレジス
タ回路114とPIOプログラミング情報をやり取りす
る。
【0034】PIOレジスタ回路114は、DMAコン
トローラ52の動作中に使用されるプログラム情報を記
憶する。PIOレジスタは、DMAコントローラ52の
8本のチャネルに対応する8本のチャネルを含んでい
る。各チャネルは、DMAコントローラ52の対応する
チャネル用の制御情報を記憶する。
トローラ52の動作中に使用されるプログラム情報を記
憶する。PIOレジスタは、DMAコントローラ52の
8本のチャネルに対応する8本のチャネルを含んでい
る。各チャネルは、DMAコントローラ52の対応する
チャネル用の制御情報を記憶する。
【0035】エラー検出回路115は、可能なエラー状
態を監視し、これらの状態に基づいて、DMAエラー指
示情報を生成する。エラー検出回路115は、DMA制
御バックアップ回路110とDMA制御状態機械120
から情報を受け取り、エラー指示情報をバス制御回路1
01に供給する。
態を監視し、これらの状態に基づいて、DMAエラー指
示情報を生成する。エラー検出回路115は、DMA制
御バックアップ回路110とDMA制御状態機械120
から情報を受け取り、エラー指示情報をバス制御回路1
01に供給する。
【0036】図3を参照すると、バス制御回路101
は、32ビットのデータ信号(D(0−31))、30
ビットのアドレス信号(A(2−31))および4ビッ
トのバイト・イネーブル信号(BE(0−3))をやり
取りし、かつデータ・レディ信号(RDY)およびバー
スト・データ・レディ信号(BRDY)を受け取る。バ
ス制御回路は、DMA制御信号であるDMAACK、T
IMEOUT、BURSTおよびACT CHNL(0
−2)も受け取る。DMAACK信号は、DMAコント
ローラ52が入出力バス18の制御を有することを示す
DMA肯定応答信号であり、TIMEOUT信号は、D
MAコントローラ52が情報の転送を終了すべきことを
示すエラー指示信号であり、BURST信号は、外部装
置が複数のデータ転送を1行で送受できることを示す、
外部装置から供給される信号であり、ACT CHNL
(0−2)信号は、DMAコントローラ52のどのチャ
ネルが活動状態であるのかを示すDMAチャネル・アク
ティブ指示信号である。バス制御回路101は、DMA
コントローラ52がパケット転送を提供する意図を有す
ることを示す、DMAコントローラ52から供給される
バースト継続信号(BLAST)と、アドレス情報と制
御情報をいつサンプリングするのかを示すアドレス・ス
トローブ信号(ADS)と、読取り動作と書込み動作の
どちらが行われるのかを示す読取り/書込み信号(W/
R)と、メモリと入出力装置のどちらにアクセス中であ
るのかを示すメモリ入出力信号(M/IO)を送出す
る。バス制御回路101は、DMA制御信号であるME
MFLUSH、TCおよびDMAACTIVEも送出す
る。MEMFLUSH信号は、DMAコントローラ52
のあるチャネルの残りの動作がメモリ書込み動作だけで
あることを示す信号である。TC信号は、最後の入出力
サイクルの終りに供給される終端カウント信号である。
DMAACTIVE信号は、DMAコントローラ52が
活動状態(すなわち、転送を実行中)である限り活動状
態であり続けるDMA活動状態信号である。バス制御回
路101は、バス・サイズ有効信号(BSV)とバス・
サイズ指示信号(BS16、BS32)も受け取る。バ
ス制御回路101が受け取る情報は、DMA制御状態機
械120、DMA制御バックアップ回路110、FIF
Oバックアップ・メモリ108およびFIFOレジスタ
回路104に供給される。ルック・アヘッド回路103
および制御信号ジェネレータ回路102との間でも情報
がやり取りされる。
は、32ビットのデータ信号(D(0−31))、30
ビットのアドレス信号(A(2−31))および4ビッ
トのバイト・イネーブル信号(BE(0−3))をやり
取りし、かつデータ・レディ信号(RDY)およびバー
スト・データ・レディ信号(BRDY)を受け取る。バ
ス制御回路は、DMA制御信号であるDMAACK、T
IMEOUT、BURSTおよびACT CHNL(0
−2)も受け取る。DMAACK信号は、DMAコント
ローラ52が入出力バス18の制御を有することを示す
DMA肯定応答信号であり、TIMEOUT信号は、D
MAコントローラ52が情報の転送を終了すべきことを
示すエラー指示信号であり、BURST信号は、外部装
置が複数のデータ転送を1行で送受できることを示す、
外部装置から供給される信号であり、ACT CHNL
(0−2)信号は、DMAコントローラ52のどのチャ
ネルが活動状態であるのかを示すDMAチャネル・アク
ティブ指示信号である。バス制御回路101は、DMA
コントローラ52がパケット転送を提供する意図を有す
ることを示す、DMAコントローラ52から供給される
バースト継続信号(BLAST)と、アドレス情報と制
御情報をいつサンプリングするのかを示すアドレス・ス
トローブ信号(ADS)と、読取り動作と書込み動作の
どちらが行われるのかを示す読取り/書込み信号(W/
R)と、メモリと入出力装置のどちらにアクセス中であ
るのかを示すメモリ入出力信号(M/IO)を送出す
る。バス制御回路101は、DMA制御信号であるME
MFLUSH、TCおよびDMAACTIVEも送出す
る。MEMFLUSH信号は、DMAコントローラ52
のあるチャネルの残りの動作がメモリ書込み動作だけで
あることを示す信号である。TC信号は、最後の入出力
サイクルの終りに供給される終端カウント信号である。
DMAACTIVE信号は、DMAコントローラ52が
活動状態(すなわち、転送を実行中)である限り活動状
態であり続けるDMA活動状態信号である。バス制御回
路101は、バス・サイズ有効信号(BSV)とバス・
サイズ指示信号(BS16、BS32)も受け取る。バ
ス制御回路101が受け取る情報は、DMA制御状態機
械120、DMA制御バックアップ回路110、FIF
Oバックアップ・メモリ108およびFIFOレジスタ
回路104に供給される。ルック・アヘッド回路103
および制御信号ジェネレータ回路102との間でも情報
がやり取りされる。
【0037】制御信号ジェネレータ回路102は、SC
B取出しコントローラ122、DMA転送コントローラ
123およびFIFOコントローラ134を含んでい
る。DMA転送コントローラ123は、モード・コント
ローラ124、第1アドレス・ジェネレータ126、第
2アドレス・ジェネレータ128、転送カウント・コン
トローラ130およびバイト・イネーブル・ジェネレー
タ132を含んでいる。SCB取出しコントローラ12
2とFIFOコントローラ134は、制御信号ジェネレ
ータ回路102の制御回路である。モード・コントロー
ラ124、第1アドレス・ジェネレータ126、第2ア
ドレス・ジェネレータ128、転送カウント・コントロ
ーラ130およびバイト・イネーブル・ジェネレータ1
32も、制御信号ジェネレータ回路102の制御回路で
ある。
B取出しコントローラ122、DMA転送コントローラ
123およびFIFOコントローラ134を含んでい
る。DMA転送コントローラ123は、モード・コント
ローラ124、第1アドレス・ジェネレータ126、第
2アドレス・ジェネレータ128、転送カウント・コン
トローラ130およびバイト・イネーブル・ジェネレー
タ132を含んでいる。SCB取出しコントローラ12
2とFIFOコントローラ134は、制御信号ジェネレ
ータ回路102の制御回路である。モード・コントロー
ラ124、第1アドレス・ジェネレータ126、第2ア
ドレス・ジェネレータ128、転送カウント・コントロ
ーラ130およびバイト・イネーブル・ジェネレータ1
32も、制御信号ジェネレータ回路102の制御回路で
ある。
【0038】SCB取出しコントローラ122は、SC
B転送が発生すべきかどうかを決定する。発生すべき場
合には、SCB取出しコントローラ122は、FIFO
レジスタ回路104を介してDMA制御バックアップ回
路110へのSCB転送を開始し、完了する。SCB転
送が完了すると、SCB取出しコントローラ122は、
DMA転送が開始できることを示す制御信号をDMA制
御状態機械に供給する。DMAコントローラ52が、あ
る転送用に構成された後、その転送が完了するまでDM
Aコントローラ52を再構成する必要はない。また、S
CB取出しコントローラ122を用いると、複数のデー
タ・ブロックを連鎖することができ、したがって、不連
続な情報データ・ブロックを互いに連鎖できるようにな
る。
B転送が発生すべきかどうかを決定する。発生すべき場
合には、SCB取出しコントローラ122は、FIFO
レジスタ回路104を介してDMA制御バックアップ回
路110へのSCB転送を開始し、完了する。SCB転
送が完了すると、SCB取出しコントローラ122は、
DMA転送が開始できることを示す制御信号をDMA制
御状態機械に供給する。DMAコントローラ52が、あ
る転送用に構成された後、その転送が完了するまでDM
Aコントローラ52を再構成する必要はない。また、S
CB取出しコントローラ122を用いると、複数のデー
タ・ブロックを連鎖することができ、したがって、不連
続な情報データ・ブロックを互いに連鎖できるようにな
る。
【0039】DMA転送コントローラ123は、DMA
転送を引き起こすのに必要なDMA転送信号を生成す
る。DMA転送コントローラ123は、DMA制御状態
機械から受け取る制御信号に基づいてこれらの信号を生
成する。具体的に言うと、DMA転送コントローラ12
3の制御信号が、これらのDMA転送信号を生成する。
転送を引き起こすのに必要なDMA転送信号を生成す
る。DMA転送コントローラ123は、DMA制御状態
機械から受け取る制御信号に基づいてこれらの信号を生
成する。具体的に言うと、DMA転送コントローラ12
3の制御信号が、これらのDMA転送信号を生成する。
【0040】DMA転送コントローラ123のモード・
コントローラ124は、DMA制御バックアップ回路1
10に記憶されたモード情報を解釈し、このモード情報
に基づいて、DMAサイクル実行回路100のDMA制
御状態機械120に制御情報を供給する。DMAコント
ローラ52が機能することのできる異なるモードの例と
しては、入出力装置からメモリへの転送、メモリから入
出力装置への転送、およびメモリ間転送がある。これら
のモードのそれぞれについて、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路は、DMA制御状態機械120の制
御下で異なる動作を実行できる。また、モード・コント
ローラ124は、たとえば特定のDMA転送のためにF
IFOレジスタ回路104が必要であり、したがってこ
れをイネーブルする必要があるか否かなど、DMA転送
の他の態様も指示する。
コントローラ124は、DMA制御バックアップ回路1
10に記憶されたモード情報を解釈し、このモード情報
に基づいて、DMAサイクル実行回路100のDMA制
御状態機械120に制御情報を供給する。DMAコント
ローラ52が機能することのできる異なるモードの例と
しては、入出力装置からメモリへの転送、メモリから入
出力装置への転送、およびメモリ間転送がある。これら
のモードのそれぞれについて、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路は、DMA制御状態機械120の制
御下で異なる動作を実行できる。また、モード・コント
ローラ124は、たとえば特定のDMA転送のためにF
IFOレジスタ回路104が必要であり、したがってこ
れをイネーブルする必要があるか否かなど、DMA転送
の他の態様も指示する。
【0041】DMA転送コントローラ123の第1アド
レス・ジェネレータ126および第2アドレス・ジェネ
レータ128は、DMA転送のソース・アドレスと宛先
アドレスを表すアドレス信号を生成する。転送が入出力
装置との間で行われる場合、第1アドレス・ジェネレー
タは、一定の値を保つ。転送がメモリ間転送である場
合、両方のアドレス信号が転送中に連続して生成され
る。第1アドレス・ジェネレータ126および第2アド
レス・ジェネレータ128は、DMA制御状態機械12
0の制御下でアドレス信号を生成する。第1アドレス・
ジェネレータ126は、ソース・アドレスまたは宛先ア
ドレスのどちらかを生成できる。第2アドレス・ジェネ
レータ128は、第1アドレス・ジェネレータ126に
よって生成されなかったアドレスを生成する。
レス・ジェネレータ126および第2アドレス・ジェネ
レータ128は、DMA転送のソース・アドレスと宛先
アドレスを表すアドレス信号を生成する。転送が入出力
装置との間で行われる場合、第1アドレス・ジェネレー
タは、一定の値を保つ。転送がメモリ間転送である場
合、両方のアドレス信号が転送中に連続して生成され
る。第1アドレス・ジェネレータ126および第2アド
レス・ジェネレータ128は、DMA制御状態機械12
0の制御下でアドレス信号を生成する。第1アドレス・
ジェネレータ126は、ソース・アドレスまたは宛先ア
ドレスのどちらかを生成できる。第2アドレス・ジェネ
レータ128は、第1アドレス・ジェネレータ126に
よって生成されなかったアドレスを生成する。
【0042】転送カウント・コントローラ130は、特
定の転送の間に転送される情報のブロック・サイズに基
づいて、転送制御情報を生成する。転送が開始される
時、転送カウント・コントローラ130に、転送される
情報のブロック・サイズを表す制御情報がロードされ
る。この情報は、各バイトが転送されるごとに減分され
る。転送カウントが0に等しくなった時、転送カウント
・コントローラ130は、転送が完了したことを示す転
送カウント信号をDMA制御状態機械120に供給す
る。
定の転送の間に転送される情報のブロック・サイズに基
づいて、転送制御情報を生成する。転送が開始される
時、転送カウント・コントローラ130に、転送される
情報のブロック・サイズを表す制御情報がロードされ
る。この情報は、各バイトが転送されるごとに減分され
る。転送カウントが0に等しくなった時、転送カウント
・コントローラ130は、転送が完了したことを示す転
送カウント信号をDMA制御状態機械120に供給す
る。
【0043】バイト・イネーブル・ジェネレータ132
は、各サイクルの開始時に必要なバイト・イネーブル信
号を生成し、これによって、どのバイトを特定のDMA
転送中に転送すべきかを示す。バイト・イネーブル・ジ
ェネレータ132はまた、バイト・イネーブル信号を生
成し、これがFIFOコントローラ134に供給され
て、FIFOレジスタ回路104のどの位置に有効な情
報が記憶されているのかを、FIFOコントローラ13
4が判定できるようにする。
は、各サイクルの開始時に必要なバイト・イネーブル信
号を生成し、これによって、どのバイトを特定のDMA
転送中に転送すべきかを示す。バイト・イネーブル・ジ
ェネレータ132はまた、バイト・イネーブル信号を生
成し、これがFIFOコントローラ134に供給され
て、FIFOレジスタ回路104のどの位置に有効な情
報が記憶されているのかを、FIFOコントローラ13
4が判定できるようにする。
【0044】FIFOコントローラ134は、データ情
報のバイトをFIFOレジスタ回路104のスタックに
移動するのに使用されるFIFO制御信号を生成する回
路を含んでいる。この制御信号は、何バイトの情報がF
IFOレジスタ回路104にロードされているのかのカ
ウントも提供する。このカウント情報は、FIFOレジ
スタ回路104がどの程度満たされているかを判定し
て、いつ状態間遷移を行うかを決定するのに使用され
る。FIFOコントローラ134によって生成されるF
IFO制御情報は、FIFOバックアップ・メモリ10
8にも供給される。
報のバイトをFIFOレジスタ回路104のスタックに
移動するのに使用されるFIFO制御信号を生成する回
路を含んでいる。この制御信号は、何バイトの情報がF
IFOレジスタ回路104にロードされているのかのカ
ウントも提供する。このカウント情報は、FIFOレジ
スタ回路104がどの程度満たされているかを判定し
て、いつ状態間遷移を行うかを決定するのに使用され
る。FIFOコントローラ134によって生成されるF
IFO制御情報は、FIFOバックアップ・メモリ10
8にも供給される。
【0045】ルック・アヘッド回路103は、マルチプ
レクサ回路148に制御情報を供給する初期値回路14
0、サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16
ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・
アヘッド回路146、ならびに、マルチプレクサ回路1
48に制御入力情報を供給するバス・サイズ選択回路1
50を含んでいる。初期値回路140は、バス・サイク
ルの初期転送に必要な制御情報を生成する。この初期転
送情報を生成する際に、初期値回路140は、最も幅広
い転送サイズ、すなわち、32ビット幅転送を仮定す
る。サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16
ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・
アヘッド回路146は、それぞれのバス・サイズに基づ
いて、情報の転送に必要な制御情報の組を並行に生成す
る。マルチプレクサ回路148は、バス・サイズ選択回
路150の制御下で、現サイクルのバス・サイズに基づ
いて、これらの制御情報の組のうちの1組を次の制御情
報の組としてパスする。バス・サイズ選択回路150
は、データ情報転送に必要なバス・サイズを示すBSV
信号、BS32信号およびBS16信号をバス制御回路
101から受け取り、これらの信号に基づいて、次サイ
クル用にパスすべき適当な制御情報を選択する。各バス
・サイズの制御情報が並行に生成されるので、バス・サ
イズが選択されると同時に、このバス・サイズ用の制御
情報を制御信号ジェネレータ回路102に即座に供給し
て、次サイクル用の制御情報を生成することができ、し
たがって、連続するDMAバス・サイクル間の待ち時間
が減少する。拡張装置19は異なるバス・サイズで情報
を転送するので、バス・サイズが変化する可能性もあ
る。したがって、DMAコントローラ52は、第1サイ
クル中は第1のバス・サイズで情報を転送し、引き続く
第2のバス・サイクル中は第2のバス・サイズで情報を
転送することができる。このように、DMAコントロー
ラ52は、システム装置のそれぞれのバス幅について前
もって何も知らずに、かつシステム性能を全く低下させ
ずに、システム装置間でデータを転送する能力を有す
る。
レクサ回路148に制御情報を供給する初期値回路14
0、サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16
ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・
アヘッド回路146、ならびに、マルチプレクサ回路1
48に制御入力情報を供給するバス・サイズ選択回路1
50を含んでいる。初期値回路140は、バス・サイク
ルの初期転送に必要な制御情報を生成する。この初期転
送情報を生成する際に、初期値回路140は、最も幅広
い転送サイズ、すなわち、32ビット幅転送を仮定す
る。サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16
ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・
アヘッド回路146は、それぞれのバス・サイズに基づ
いて、情報の転送に必要な制御情報の組を並行に生成す
る。マルチプレクサ回路148は、バス・サイズ選択回
路150の制御下で、現サイクルのバス・サイズに基づ
いて、これらの制御情報の組のうちの1組を次の制御情
報の組としてパスする。バス・サイズ選択回路150
は、データ情報転送に必要なバス・サイズを示すBSV
信号、BS32信号およびBS16信号をバス制御回路
101から受け取り、これらの信号に基づいて、次サイ
クル用にパスすべき適当な制御情報を選択する。各バス
・サイズの制御情報が並行に生成されるので、バス・サ
イズが選択されると同時に、このバス・サイズ用の制御
情報を制御信号ジェネレータ回路102に即座に供給し
て、次サイクル用の制御情報を生成することができ、し
たがって、連続するDMAバス・サイクル間の待ち時間
が減少する。拡張装置19は異なるバス・サイズで情報
を転送するので、バス・サイズが変化する可能性もあ
る。したがって、DMAコントローラ52は、第1サイ
クル中は第1のバス・サイズで情報を転送し、引き続く
第2のバス・サイクル中は第2のバス・サイズで情報を
転送することができる。このように、DMAコントロー
ラ52は、システム装置のそれぞれのバス幅について前
もって何も知らずに、かつシステム性能を全く低下させ
ずに、システム装置間でデータを転送する能力を有す
る。
【0046】マルチプレクサ回路148の出力信号は、
制御信号ジェネレータ回路102の制御回路とDMA制
御状態機械120に供給される。また、これらの制御回
路は、DMA制御状態機械120と信号をやり取りし、
サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16ルッ
ク・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・アヘ
ッド回路146に制御信号を供給する。
制御信号ジェネレータ回路102の制御回路とDMA制
御状態機械120に供給される。また、これらの制御回
路は、DMA制御状態機械120と信号をやり取りし、
サイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ16ルッ
ク・アヘッド回路144およびサイズ32ルック・アヘ
ッド回路146に制御信号を供給する。
【0047】エラー検出回路115は、DMA制御バッ
クアップ回路110とDMA制御状態機械120からの
情報を監視し、DMAエラーが発生したことを示すDM
Aエラー信号(DMA ABORT)を生成する(図1
3を参照)。DMA ABORT信号は、バス制御回路
101に供給され、バス制御回路101は、この信号を
CACP53に供給する。
クアップ回路110とDMA制御状態機械120からの
情報を監視し、DMAエラーが発生したことを示すDM
Aエラー信号(DMA ABORT)を生成する(図1
3を参照)。DMA ABORT信号は、バス制御回路
101に供給され、バス制御回路101は、この信号を
CACP53に供給する。
【0048】図3と図4を参照すると、DMAコントロ
ーラ52のFIFO部分は、FIFOレジスタ回路10
4、FIFOバックアップ・メモリ108、および制御
信号ジェネレータ回路102のFIFOコントローラ1
34を含んでいる。制御信号ジェネレータ回路102の
FIFOコントローラ134は、FIFOレジスタ回路
104とFIFOバックアップ・メモリ108に制御信
号を供給する。FIFOバックアップ・メモリ108
は、FIFOレジスタ回路104とデータ情報を並列に
やり取りする。したがって、FIFOバックアップ・メ
モリ108とFIFOレジスタ回路104の間で、単一
のメモリ・サイクルでデータ情報が転送できる。データ
の転送は、FIFOコントローラ134の制御下で行わ
れる。
ーラ52のFIFO部分は、FIFOレジスタ回路10
4、FIFOバックアップ・メモリ108、および制御
信号ジェネレータ回路102のFIFOコントローラ1
34を含んでいる。制御信号ジェネレータ回路102の
FIFOコントローラ134は、FIFOレジスタ回路
104とFIFOバックアップ・メモリ108に制御信
号を供給する。FIFOバックアップ・メモリ108
は、FIFOレジスタ回路104とデータ情報を並列に
やり取りする。したがって、FIFOバックアップ・メ
モリ108とFIFOレジスタ回路104の間で、単一
のメモリ・サイクルでデータ情報が転送できる。データ
の転送は、FIFOコントローラ134の制御下で行わ
れる。
【0049】FIFOレジスタ回路104は、入力ステ
アリング・マルチプレクサ202、複数のバッファ・セ
ル(たとえば、終段セル204、中間段セル206およ
び初段セル208)および出力ステアリング・マルチプ
レクサ210を含んでいる。バッファ・セルは、行(す
なわち、バンク)と列に配列され、各行は、1つの終段
セル204、1つまたは複数の中間段セル206および
1つの初段セル208からなり、各列は、複数の終段セ
ル204または中間段セル206または初段セル208
からなる。20バイトFIFOレジスタ回路では、FI
FOレジスタ回路104は、3列の中間セルならびに4
行のセルを含む(図4では4行3列のセルを示す)。
アリング・マルチプレクサ202、複数のバッファ・セ
ル(たとえば、終段セル204、中間段セル206およ
び初段セル208)および出力ステアリング・マルチプ
レクサ210を含んでいる。バッファ・セルは、行(す
なわち、バンク)と列に配列され、各行は、1つの終段
セル204、1つまたは複数の中間段セル206および
1つの初段セル208からなり、各列は、複数の終段セ
ル204または中間段セル206または初段セル208
からなる。20バイトFIFOレジスタ回路では、FI
FOレジスタ回路104は、3列の中間セルならびに4
行のセルを含む(図4では4行3列のセルを示す)。
【0050】入力ステアリング・マルチプレクサ202
は、バス制御回路101から32ビットのデータ信号を
受け取る。各入力ステアリング・マルチプレクサ202
は、FIFOコントローラ134の制御下で、それぞれ
の行のバッファ・セル、すなわち、それぞれの終段セル
204、当該の中間段セル206および当該の初段セル
208に8ビットのデータ信号を並列に供給する。終段
セル204、中間段セル206および初段セル208
は、FIFOバックアップ・メモリ108からもデータ
情報を並列に受け取る。各終段セル204は、データ情
報信号をそれぞれの中間段セル206に供給する。各中
間段セル206は、データ情報信号を別の中間段セル2
06またはそれぞれの初段セル208に供給する。初段
セル208は、出力ステアリング・マルチプレクサ21
0にデータ情報信号を並列に供給し、出力ステアリング
・マルチプレクサ210は、初段セル208から受け取
った信号を組み合わせて、32ビットのデータ信号をバ
ス制御回路101に供給する。
は、バス制御回路101から32ビットのデータ信号を
受け取る。各入力ステアリング・マルチプレクサ202
は、FIFOコントローラ134の制御下で、それぞれ
の行のバッファ・セル、すなわち、それぞれの終段セル
204、当該の中間段セル206および当該の初段セル
208に8ビットのデータ信号を並列に供給する。終段
セル204、中間段セル206および初段セル208
は、FIFOバックアップ・メモリ108からもデータ
情報を並列に受け取る。各終段セル204は、データ情
報信号をそれぞれの中間段セル206に供給する。各中
間段セル206は、データ情報信号を別の中間段セル2
06またはそれぞれの初段セル208に供給する。初段
セル208は、出力ステアリング・マルチプレクサ21
0にデータ情報信号を並列に供給し、出力ステアリング
・マルチプレクサ210は、初段セル208から受け取
った信号を組み合わせて、32ビットのデータ信号をバ
ス制御回路101に供給する。
【0051】各終段セル204は、終段セル・マルチプ
レクサ212と終段セル制御回路213を含んでいる。
各中間段セル206は、中間段セル・マルチプレクサ2
14と中間段セル制御回路215を含んでいる。各初段
セルは、初段セル・マルチプレクサ216と初段セル制
御回路217を含んでいる。終段セル・マルチプレクサ
212と中間段セル・マルチプレクサ214または初段
セル・マルチプレクサ216の唯一の相違は、終段セル
・マルチプレクサが2:1マルチプレクサであるのに対
して、中間段セル・マルチプレクサ214および初段セ
ル・マルチプレクサ216が3:1マルチプレクサであ
ることである。終段セル・マルチプレクサ212、中間
段セル・マルチプレクサ214および初段セル・マルチ
プレクサ216は、すべてFIFOバックアップ・メモ
リ108からデータ入力信号を受け取る。バッファ・セ
ルの1行の終段セル・マルチプレクサ212、中間段セ
ル・マルチプレクサ214および初段セル・マルチプレ
クサ216はまた、すべてそれぞれの入力ステアリング
・マルチプレクサ202からデータ入力信号を並列に受
け取る。中間段セル・マルチプレクサ214は、終段セ
ル制御回路213からデータ情報信号を受け取る。初段
セル・マルチプレクサ216は、中間段セル制御回路2
15からデータ情報信号を受け取り、終段セル・マルチ
プレクサ212、中間段セル・マルチプレクサ214お
よび初段セル・マルチプレクサ216は、FIFOコン
トローラ134の制御下で、どの入力信号をパスするか
を選択する。
レクサ212と終段セル制御回路213を含んでいる。
各中間段セル206は、中間段セル・マルチプレクサ2
14と中間段セル制御回路215を含んでいる。各初段
セルは、初段セル・マルチプレクサ216と初段セル制
御回路217を含んでいる。終段セル・マルチプレクサ
212と中間段セル・マルチプレクサ214または初段
セル・マルチプレクサ216の唯一の相違は、終段セル
・マルチプレクサが2:1マルチプレクサであるのに対
して、中間段セル・マルチプレクサ214および初段セ
ル・マルチプレクサ216が3:1マルチプレクサであ
ることである。終段セル・マルチプレクサ212、中間
段セル・マルチプレクサ214および初段セル・マルチ
プレクサ216は、すべてFIFOバックアップ・メモ
リ108からデータ入力信号を受け取る。バッファ・セ
ルの1行の終段セル・マルチプレクサ212、中間段セ
ル・マルチプレクサ214および初段セル・マルチプレ
クサ216はまた、すべてそれぞれの入力ステアリング
・マルチプレクサ202からデータ入力信号を並列に受
け取る。中間段セル・マルチプレクサ214は、終段セ
ル制御回路213からデータ情報信号を受け取る。初段
セル・マルチプレクサ216は、中間段セル制御回路2
15からデータ情報信号を受け取り、終段セル・マルチ
プレクサ212、中間段セル・マルチプレクサ214お
よび初段セル・マルチプレクサ216は、FIFOコン
トローラ134の制御下で、どの入力信号をパスするか
を選択する。
【0052】FIFOコントローラ134は、読取りポ
インタ回路220、書込みポインタ回路222、データ
・イン・ステア・コントローラ226およびデータ・ア
ウト・ステア・コントローラ224、ならびに、バック
アップ・メモリ制御回路228およびFIFO制御信号
レジスタ回路230を含んでいる。読取りポインタ回路
220は、読取りストローブ信号(RD STR)を受
け取り、読取りポインタ信号を生成する。この読取りポ
インタ信号は、データ・アウト・ステア・コントローラ
224とFIFOバックアップ・メモリ108に供給さ
れる。書込みポインタ回路222は、書込みストローブ
信号(WR STR)を受け取り、書込みポインタ信号
を生成する。この書込みポインタ信号は、データ・イン
・ステア・コントローラ226とFIFOバックアップ
・メモリ108に供給される。データ・アウト・ステア
・コントローラ224とデータ・イン・ステア・コント
ローラ226は、FIFOバイト・イネーブル信号(F
IFOBE)、転送カウント信号(XFERCNT)お
よび並列書込み信号(P WR STR)をも受け取
る。データ・イン・ステア・コントローラ226は、こ
れらの信号に基づいて入力ステアリング・マルチプレク
サ202を制御し、データ・アウト・ステア・コントロ
ーラ224は、これらの信号に基づいて出力ステアリン
グ・マルチプレクサ210を制御する。バックアップ・
メモリ制御回路228は、3ビットの活動チャネル指示
信号(ACT CHNL(0−2))、メモリ読取り/
書込み信号(RAM W/R)およびメモリ・クロック
信号(RAM CLK)を受け取る。FIFO制御信号
レジスタ回路230は、複数のFIFO制御信号を受け
取り、制御信号をFIFOレジスタ回路104に供給す
る。
インタ回路220、書込みポインタ回路222、データ
・イン・ステア・コントローラ226およびデータ・ア
ウト・ステア・コントローラ224、ならびに、バック
アップ・メモリ制御回路228およびFIFO制御信号
レジスタ回路230を含んでいる。読取りポインタ回路
220は、読取りストローブ信号(RD STR)を受
け取り、読取りポインタ信号を生成する。この読取りポ
インタ信号は、データ・アウト・ステア・コントローラ
224とFIFOバックアップ・メモリ108に供給さ
れる。書込みポインタ回路222は、書込みストローブ
信号(WR STR)を受け取り、書込みポインタ信号
を生成する。この書込みポインタ信号は、データ・イン
・ステア・コントローラ226とFIFOバックアップ
・メモリ108に供給される。データ・アウト・ステア
・コントローラ224とデータ・イン・ステア・コント
ローラ226は、FIFOバイト・イネーブル信号(F
IFOBE)、転送カウント信号(XFERCNT)お
よび並列書込み信号(P WR STR)をも受け取
る。データ・イン・ステア・コントローラ226は、こ
れらの信号に基づいて入力ステアリング・マルチプレク
サ202を制御し、データ・アウト・ステア・コントロ
ーラ224は、これらの信号に基づいて出力ステアリン
グ・マルチプレクサ210を制御する。バックアップ・
メモリ制御回路228は、3ビットの活動チャネル指示
信号(ACT CHNL(0−2))、メモリ読取り/
書込み信号(RAM W/R)およびメモリ・クロック
信号(RAM CLK)を受け取る。FIFO制御信号
レジスタ回路230は、複数のFIFO制御信号を受け
取り、制御信号をFIFOレジスタ回路104に供給す
る。
【0053】図5を参照すると、中間段セル制御回路2
15は、バイト有効制御回路250、バイト有効フリッ
プフロップ252、セル・クロック制御回路254およ
びセル・データ・レジスタであるフリップフロップ25
6を含んでいる。バイト有効制御回路250は、複数の
制御信号に基づいて、あるバイトを各中間段セル206
が記憶するか否かを決定する。バイト有効制御回路25
0は、次クロック・サイクルの後に、あるデータ・バイ
トが有効であるべきことを示す。バイト有効フリップフ
ロップ252は、バイト有効制御回路250の出力をC
LOCK信号と同期させ、次いでセル・クロック制御回
路254、バイト有効制御回路250および隣接する他
のバイト有効制御回路250にBYTE VALID
(バイト有効)信号を供給する。セル・クロック制御回
路254は、バッファ・セルが実行中の動作のタイプに
基づいて、BYTE VALID信号を適当なストロー
ブ信号と同期させる。同期されたBYTE VALID
信号は、フリップフロップ256のクロック・ゲーティ
ング入力である。フリップフロップ256は、中間段セ
ル・マルチプレクサ214からの入力に基づいて、FI
FOデータ出力信号を同期させる。
15は、バイト有効制御回路250、バイト有効フリッ
プフロップ252、セル・クロック制御回路254およ
びセル・データ・レジスタであるフリップフロップ25
6を含んでいる。バイト有効制御回路250は、複数の
制御信号に基づいて、あるバイトを各中間段セル206
が記憶するか否かを決定する。バイト有効制御回路25
0は、次クロック・サイクルの後に、あるデータ・バイ
トが有効であるべきことを示す。バイト有効フリップフ
ロップ252は、バイト有効制御回路250の出力をC
LOCK信号と同期させ、次いでセル・クロック制御回
路254、バイト有効制御回路250および隣接する他
のバイト有効制御回路250にBYTE VALID
(バイト有効)信号を供給する。セル・クロック制御回
路254は、バッファ・セルが実行中の動作のタイプに
基づいて、BYTE VALID信号を適当なストロー
ブ信号と同期させる。同期されたBYTE VALID
信号は、フリップフロップ256のクロック・ゲーティ
ング入力である。フリップフロップ256は、中間段セ
ル・マルチプレクサ214からの入力に基づいて、FI
FOデータ出力信号を同期させる。
【0054】バイト有効制御回路250は、WR ST
R信号とRD STR信号ならびにバイト有効信号(B
V(I−1)、BV(I)およびBV(I+1))を受
け取る。BV(I−1)は、FIFOレジスタ回路10
4のそれぞれの前段のセルからのBYTE VALID
信号(すなわち、終段セル204からのBYTE VA
LID信号)であり、BV(I+1)は、FIFOレジ
スタ回路104のそれぞれの後段のセルからのBYTE
VALID信号(すなわち、初段セル208からまた
は中間段セル206からのBYTE VALID信号)
である。また、バイト有効制御回路250は、下記のバ
イト制御信号、すなわちFIFOバックアップ・メモリ
108に記憶されるデータ情報に対応するBYTE V
ALID信号であるバックアップ・バイト有効信号(B
ACKUP BYTE VALID)、データ情報をF
IFOレジスタ回路104に書き込むのかそれともそこ
から読み取るのかを示すFIFO書込み非読取り信号
(FIFO WNR)、バッファ・セル内の情報をFI
FOバックアップ・メモリ108にバックアップした後
にそのバッファ・セルをいつクリアするのかを示すFI
FOフラッシュ信号(FIFOFLUSH)、およびF
IFO回路内の情報をすべてリセットするシステム・リ
セット信号(RESET)を受け取る。バイト有効制御
回路250は、セル・クロック信号(CLOCK)によ
って刻時されるバイト有効フリップフロップ252にバ
イト有効信号を供給する。バイト有効フリップフロップ
252は、刻時されたBYTE VALID信号をセル
・クロック制御回路254に供給する。
R信号とRD STR信号ならびにバイト有効信号(B
V(I−1)、BV(I)およびBV(I+1))を受
け取る。BV(I−1)は、FIFOレジスタ回路10
4のそれぞれの前段のセルからのBYTE VALID
信号(すなわち、終段セル204からのBYTE VA
LID信号)であり、BV(I+1)は、FIFOレジ
スタ回路104のそれぞれの後段のセルからのBYTE
VALID信号(すなわち、初段セル208からまた
は中間段セル206からのBYTE VALID信号)
である。また、バイト有効制御回路250は、下記のバ
イト制御信号、すなわちFIFOバックアップ・メモリ
108に記憶されるデータ情報に対応するBYTE V
ALID信号であるバックアップ・バイト有効信号(B
ACKUP BYTE VALID)、データ情報をF
IFOレジスタ回路104に書き込むのかそれともそこ
から読み取るのかを示すFIFO書込み非読取り信号
(FIFO WNR)、バッファ・セル内の情報をFI
FOバックアップ・メモリ108にバックアップした後
にそのバッファ・セルをいつクリアするのかを示すFI
FOフラッシュ信号(FIFOFLUSH)、およびF
IFO回路内の情報をすべてリセットするシステム・リ
セット信号(RESET)を受け取る。バイト有効制御
回路250は、セル・クロック信号(CLOCK)によ
って刻時されるバイト有効フリップフロップ252にバ
イト有効信号を供給する。バイト有効フリップフロップ
252は、刻時されたBYTE VALID信号をセル
・クロック制御回路254に供給する。
【0055】セル・クロック制御回路254はまた、下
記のセル・クロック信号、すなわちRD STR信号、
WR STR信号、P RD STR信号およびP W
RSTR信号、ならびにCLOCK信号を受け取る。セ
ル・クロック制御回路254は、刻時されたBYTE
VALID信号をフリップフロップ256のクロック入
力端子に供給する。フリップフロップ256は、中間段
セル・マルチプレクサ214からデータ出力信号を受け
取る。
記のセル・クロック信号、すなわちRD STR信号、
WR STR信号、P RD STR信号およびP W
RSTR信号、ならびにCLOCK信号を受け取る。セ
ル・クロック制御回路254は、刻時されたBYTE
VALID信号をフリップフロップ256のクロック入
力端子に供給する。フリップフロップ256は、中間段
セル・マルチプレクサ214からデータ出力信号を受け
取る。
【0056】図1ないし図3と図6および図9を参照す
ると、動作の際に、CACP53は、当該CACPに含
まれるアービトレーション状態機械300の制御下で、
アービトレーション機能を実行する。アービトレーショ
ン中に、DMAコントローラ52が入出力バス18の所
有権を勝ち取った場合、DMAACK信号がCACP5
3によって活動化され、DMA制御状態機械120の監
視状態機械302に制御が移る。DMA制御状態機械1
20は、DMA実行状態機械304をも含んでいる。監
視状態機械302は、初期設定機能を実行し、活動状態
のDMAGO信号によって示されるように、その後、D
MA実行状態機械304に制御が与えられる。DMA実
行状態機械304は、直接メモリ・アクセス情報の実際
の転送を制御する。活動状態のDONE信号によって示
されるように、転送が完了した後に、監視状態機械30
2に制御が移り、監視状態機械302は完了機能を実行
し、その後、非活動状態のDMAACK信号によって示
されるように、アービトレーション状態機械300に制
御が移り、別のアービトレーション・サイクルが開始さ
れる。
ると、動作の際に、CACP53は、当該CACPに含
まれるアービトレーション状態機械300の制御下で、
アービトレーション機能を実行する。アービトレーショ
ン中に、DMAコントローラ52が入出力バス18の所
有権を勝ち取った場合、DMAACK信号がCACP5
3によって活動化され、DMA制御状態機械120の監
視状態機械302に制御が移る。DMA制御状態機械1
20は、DMA実行状態機械304をも含んでいる。監
視状態機械302は、初期設定機能を実行し、活動状態
のDMAGO信号によって示されるように、その後、D
MA実行状態機械304に制御が与えられる。DMA実
行状態機械304は、直接メモリ・アクセス情報の実際
の転送を制御する。活動状態のDONE信号によって示
されるように、転送が完了した後に、監視状態機械30
2に制御が移り、監視状態機械302は完了機能を実行
し、その後、非活動状態のDMAACK信号によって示
されるように、アービトレーション状態機械300に制
御が移り、別のアービトレーション・サイクルが開始さ
れる。
【0057】図7を参照すると、監視状態機械302
は、DMAACK信号が活動化されるまで、遊休(ID
LE)状態350で循環する。DMAACK信号を受け
取ると、待機(WAIT)状態352に制御が移り、こ
れによって、DMAACTIVE信号が活動化され、メ
モリ読取り(MEM READ)状態354へ遷移する
前に制御信号が決定できるようになる。MEM REA
D状態354では、DMA制御バックアップ回路110
からのDMA制御情報とSCB制御情報の取出しと読取
りが行われ、この情報が、制御信号ジェネレータ回路1
02に供給される。具体的に言うと、この制御情報が、
モード・コントローラ124、第1アドレス・ジェネレ
ータ126、第2アドレス・ジェネレータ128、転送
カウント・コントローラ130およびバイト・イネーブ
ル・ジェネレータ132にロードされる。さらに、FI
FOバックアップ・メモリ108に記憶されたFIFO
情報が、FIFOレジスタ回路104とFIFOコント
ローラ134にロードされる。MEM READ状態3
54の間に、SCB取出しコントローラ122に記憶さ
れた情報によって、たとえばDMA転送とSCB転送の
どちらが行われるのかなど、制御信号ジェネレータ回路
102にロードされる転送情報のタイプが決定される。
は、DMAACK信号が活動化されるまで、遊休(ID
LE)状態350で循環する。DMAACK信号を受け
取ると、待機(WAIT)状態352に制御が移り、こ
れによって、DMAACTIVE信号が活動化され、メ
モリ読取り(MEM READ)状態354へ遷移する
前に制御信号が決定できるようになる。MEM REA
D状態354では、DMA制御バックアップ回路110
からのDMA制御情報とSCB制御情報の取出しと読取
りが行われ、この情報が、制御信号ジェネレータ回路1
02に供給される。具体的に言うと、この制御情報が、
モード・コントローラ124、第1アドレス・ジェネレ
ータ126、第2アドレス・ジェネレータ128、転送
カウント・コントローラ130およびバイト・イネーブ
ル・ジェネレータ132にロードされる。さらに、FI
FOバックアップ・メモリ108に記憶されたFIFO
情報が、FIFOレジスタ回路104とFIFOコント
ローラ134にロードされる。MEM READ状態3
54の間に、SCB取出しコントローラ122に記憶さ
れた情報によって、たとえばDMA転送とSCB転送の
どちらが行われるのかなど、制御信号ジェネレータ回路
102にロードされる転送情報のタイプが決定される。
【0058】DMA転送の場合、待機(WAIT)状態
358に制御が移り、DMAGO信号が活動化される。
DMAGO信号が活動化される時、DMA実行(DMA
EXEC)状態360に制御が移り、これを介して、
DMA実行状態機械304に制御が移る。DMA実行状
態機械304が転送を完了すると、DONE信号が活動
化され、監視状態機械302に制御が戻り、書込み(M
EM WRITE)状態362に制御が移る。MEM
WRITE状態362では、制御信号ジェネレータ回路
102の制御回路内にある制御情報が、DMA制御バッ
クアップ回路110に記憶される。また、MEM WR
ITE状態362で、データ情報が、FIFOレジスタ
回路104からFIFOバックアップ・メモリ108に
転送される。さらに、MEM WRITE状態362
で、DMAACTIVE信号が非活動状態にセットさ
れ、その結果、CACP53がDMAACK信号を非活
動状態にセットし、IDLE状態350に制御が戻る。
DMAACK信号がもう一度CACP53によって活動
化されるまで、制御はIDLE状態350に留まる。
358に制御が移り、DMAGO信号が活動化される。
DMAGO信号が活動化される時、DMA実行(DMA
EXEC)状態360に制御が移り、これを介して、
DMA実行状態機械304に制御が移る。DMA実行状
態機械304が転送を完了すると、DONE信号が活動
化され、監視状態機械302に制御が戻り、書込み(M
EM WRITE)状態362に制御が移る。MEM
WRITE状態362では、制御信号ジェネレータ回路
102の制御回路内にある制御情報が、DMA制御バッ
クアップ回路110に記憶される。また、MEM WR
ITE状態362で、データ情報が、FIFOレジスタ
回路104からFIFOバックアップ・メモリ108に
転送される。さらに、MEM WRITE状態362
で、DMAACTIVE信号が非活動状態にセットさ
れ、その結果、CACP53がDMAACK信号を非活
動状態にセットし、IDLE状態350に制御が戻る。
DMAACK信号がもう一度CACP53によって活動
化されるまで、制御はIDLE状態350に留まる。
【0059】SCB転送の場合、初期MEM READ
状態354の間に、SCBポインタを含む制御情報が、
DMA制御バックアップ回路110から制御信号ジェネ
レータ回路102にロードされる。制御がMEM RE
AD状態354からSCB実行(SCB EXEC)状
態366に渡される。SCB EXEC状態366の間
に、SCBプログラミング情報がシステム・メモリから
検索される。SCB取出しコントローラ122が、SC
B情報の検索に使用される取出しカウントを供給する。
SCB EXEC状態366では、ルック・アヘッド回
路103を使用して、可能なすべてのバス・サイズに基
づいて適切な制御情報を生成し、その結果、BSV信号
が活動状態になると同時にSCB情報が検索できるよう
になる。このSCB情報は、一時的にFIFOレジスタ
回路104に置かれる。SCB取出しコントローラ12
2から情報を検索した後に、MEM WRITE状態3
62に制御が移り、その状態で、SCBプログラミング
情報がDMA制御バックアップ回路110に記憶され
る。SCB情報がDMA制御バックアップ回路110に
記憶された後に、MEM READ状態354に制御が
移って、DMA転送を開始する。検索されるSCB情報
は、16バイト幅である。そのうちの4バイトが転送の
モードを示し、4バイトが第1アドレス(この第1アド
レスは、入出力拡張装置19を使用する転送の場合には
入出力アドレス、メモリ間転送の場合には第1メモリ・
アドレスである)を示し、4バイトが第2アドレスを示
し、4バイトが転送カウントを示す。
状態354の間に、SCBポインタを含む制御情報が、
DMA制御バックアップ回路110から制御信号ジェネ
レータ回路102にロードされる。制御がMEM RE
AD状態354からSCB実行(SCB EXEC)状
態366に渡される。SCB EXEC状態366の間
に、SCBプログラミング情報がシステム・メモリから
検索される。SCB取出しコントローラ122が、SC
B情報の検索に使用される取出しカウントを供給する。
SCB EXEC状態366では、ルック・アヘッド回
路103を使用して、可能なすべてのバス・サイズに基
づいて適切な制御情報を生成し、その結果、BSV信号
が活動状態になると同時にSCB情報が検索できるよう
になる。このSCB情報は、一時的にFIFOレジスタ
回路104に置かれる。SCB取出しコントローラ12
2から情報を検索した後に、MEM WRITE状態3
62に制御が移り、その状態で、SCBプログラミング
情報がDMA制御バックアップ回路110に記憶され
る。SCB情報がDMA制御バックアップ回路110に
記憶された後に、MEM READ状態354に制御が
移って、DMA転送を開始する。検索されるSCB情報
は、16バイト幅である。そのうちの4バイトが転送の
モードを示し、4バイトが第1アドレス(この第1アド
レスは、入出力拡張装置19を使用する転送の場合には
入出力アドレス、メモリ間転送の場合には第1メモリ・
アドレスである)を示し、4バイトが第2アドレスを示
し、4バイトが転送カウントを示す。
【0060】監視状態機械302はまた、データ連鎖動
作を制御する能力を有する。データ連鎖動作は、SCB
EXEC状態366の間にロードされる最初の16バ
イトSCBのモード情報の部分によって示される。直接
メモリ・アクセス転送では、データ情報を連続するメモ
リ位置に記憶することが必要である。したがって、情報
が不連続なブロックに記憶されている場合、データ連鎖
を使用して、直接メモリ・アクセス転送を分散させたり
まとめたりする。
作を制御する能力を有する。データ連鎖動作は、SCB
EXEC状態366の間にロードされる最初の16バ
イトSCBのモード情報の部分によって示される。直接
メモリ・アクセス転送では、データ情報を連続するメモ
リ位置に記憶することが必要である。したがって、情報
が不連続なブロックに記憶されている場合、データ連鎖
を使用して、直接メモリ・アクセス転送を分散させたり
まとめたりする。
【0061】データ連鎖動作では、監視状態機械302
は、最初の16バイトSCBの他に、間接リスト(IL
IST)情報を検索する。ILISTは、8バイトIL
ISTSCBのグループである。各ILIST SCB
は、4バイトの第2アドレスと4バイトの転送カウント
を含む。SCB EXEC状態366の間に検索される
SCBのモード情報でデータ連鎖動作が示される時は、
MEM WRITE状態362の間にこのSCBをメモ
リに書き込んだ後、SCB ILISTメモリ読取り
(SCB ILIST MEM READ)状態368
に制御が移り、この状態の間に、ILIST情報の検索
に必要な制御情報が制御信号ジェネレータ回路102に
ロードされる。この情報をロードした後に、ILIST
取出し(ILIST FETCH)状態370に制御が
移り、この状態の間に、ILIST情報が、システム・
メモリから検索され、一時的にFIFOレジスタ回路1
04に置かれる。
は、最初の16バイトSCBの他に、間接リスト(IL
IST)情報を検索する。ILISTは、8バイトIL
ISTSCBのグループである。各ILIST SCB
は、4バイトの第2アドレスと4バイトの転送カウント
を含む。SCB EXEC状態366の間に検索される
SCBのモード情報でデータ連鎖動作が示される時は、
MEM WRITE状態362の間にこのSCBをメモ
リに書き込んだ後、SCB ILISTメモリ読取り
(SCB ILIST MEM READ)状態368
に制御が移り、この状態の間に、ILIST情報の検索
に必要な制御情報が制御信号ジェネレータ回路102に
ロードされる。この情報をロードした後に、ILIST
取出し(ILIST FETCH)状態370に制御が
移り、この状態の間に、ILIST情報が、システム・
メモリから検索され、一時的にFIFOレジスタ回路1
04に置かれる。
【0062】その後、書込み(ADDR2 & XFE
R MEM WRITE)状態372に制御が移り、こ
の状態で、ILIST情報がDMA制御バックアップ回
路110に書き込まれる。その後、書込み(LIST
PTR & CNT MEMWRITE)状態374に
制御が移り、この状態で、ILISTポインタとILI
STカウンタがDMA制御バックアップ回路110に記
憶される。ILISTポインタとILISTカウンタ
は、次のDMA転送に特定のデータ連鎖のうちのどのI
LIST SCBが使用されるかを追跡するのに使用さ
れる。その後、DMA転送がもう行われない場合は、I
DLE状態350に制御が戻り、DMAコントローラ5
2がまだ入出力バス18の所有権を有する場合は、ME
M READ状態354に制御が移って、DMA転送が
開始される。
R MEM WRITE)状態372に制御が移り、こ
の状態で、ILIST情報がDMA制御バックアップ回
路110に書き込まれる。その後、書込み(LIST
PTR & CNT MEMWRITE)状態374に
制御が移り、この状態で、ILISTポインタとILI
STカウンタがDMA制御バックアップ回路110に記
憶される。ILISTポインタとILISTカウンタ
は、次のDMA転送に特定のデータ連鎖のうちのどのI
LIST SCBが使用されるかを追跡するのに使用さ
れる。その後、DMA転送がもう行われない場合は、I
DLE状態350に制御が戻り、DMAコントローラ5
2がまだ入出力バス18の所有権を有する場合は、ME
M READ状態354に制御が移って、DMA転送が
開始される。
【0063】監視状態機械302の動作状態に加えて、
監視状態機械302は、エラー(ERROR)状態37
6をも含む。特定のエラー状態が発生した時、MEM
READ状態354などの動作状態からERROR状態
376に制御が移る。タイムアウト状態が、エラー状態
の1例である。ERROR状態376では、IDLE状
態350に戻る前に所与の完了タスクが実行され、した
がって、DMAコントローラ52は、エラー状態から優
雅に(gracefully)脱出することができる。すなわち、
ERROR状態376の間に、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路の内容がメモリに供給され、したが
って、この情報が後続サイクル中に回復できるようにな
る。
監視状態機械302は、エラー(ERROR)状態37
6をも含む。特定のエラー状態が発生した時、MEM
READ状態354などの動作状態からERROR状態
376に制御が移る。タイムアウト状態が、エラー状態
の1例である。ERROR状態376では、IDLE状
態350に戻る前に所与の完了タスクが実行され、した
がって、DMAコントローラ52は、エラー状態から優
雅に(gracefully)脱出することができる。すなわち、
ERROR状態376の間に、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路の内容がメモリに供給され、したが
って、この情報が後続サイクル中に回復できるようにな
る。
【0064】図8を参照すると、DMA実行状態機械3
04は、2つの部分に編成されており、遊休(IDL
E)状態400の右側にはFIFO使用可能部分、ID
LE状態400の左側にはFIFO使用不能部分があ
る。両方の部分の動作中、FIFOレジスタ回路104
は保持機構として使用される。ただし、DMA実行状態
機械304の動作がFIFO使用可能部分を介するもの
である時は、FIFOレジスタ回路はデータ情報で満た
される。これは、たとえばFIFOレジスタ回路104
をバースト転送や入出力拡張装置19とシステム・メモ
リの間の転送の最適化に使用する時である。DMA実行
状態機械304の異なる状態の動作は、DMA転送のモ
ードにも依存する。
04は、2つの部分に編成されており、遊休(IDL
E)状態400の右側にはFIFO使用可能部分、ID
LE状態400の左側にはFIFO使用不能部分があ
る。両方の部分の動作中、FIFOレジスタ回路104
は保持機構として使用される。ただし、DMA実行状態
機械304の動作がFIFO使用可能部分を介するもの
である時は、FIFOレジスタ回路はデータ情報で満た
される。これは、たとえばFIFOレジスタ回路104
をバースト転送や入出力拡張装置19とシステム・メモ
リの間の転送の最適化に使用する時である。DMA実行
状態機械304の異なる状態の動作は、DMA転送のモ
ードにも依存する。
【0065】制御は、DMA実行状態機械304に移る
まで、IDLE状態400に留まる。DMAGO信号が
非活動状態である限り、制御はIDLE状態400に留
まる。DMAGO信号が活動状態になった時、FIFO
EN信号の状態に応じて、DMA実行状態機械304の
FIFO使用可能部分、またはDMA実行状態機械30
4のFIFO使用不能部分に制御が移る。DMAGO信
号が活動状態であり、FIFOEN信号も活動状態であ
る時は、バス・サイズ有効読取り(BSV READ)
状態402に制御が移る。
まで、IDLE状態400に留まる。DMAGO信号が
非活動状態である限り、制御はIDLE状態400に留
まる。DMAGO信号が活動状態になった時、FIFO
EN信号の状態に応じて、DMA実行状態機械304の
FIFO使用可能部分、またはDMA実行状態機械30
4のFIFO使用不能部分に制御が移る。DMAGO信
号が活動状態であり、FIFOEN信号も活動状態であ
る時は、バス・サイズ有効読取り(BSV READ)
状態402に制御が移る。
【0066】モード・コントローラ124に記憶される
モード情報によって示されるように、入出力装置からメ
モリへの転送の場合、データ情報は、そのサイクルの始
めに入出力装置から読み取られる。BSV信号が活動状
態になるのを待っている間に、ルック・アヘッド回路1
03のサイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ1
6ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック
・アヘッド回路146が、制御信号ジェネレータ回路1
02の制御回路から情報を受け取り、制御信号ジェネレ
ータ回路102の制御回路とDMA実行状態機械304
に供給される制御情報を、BS16信号とBS32信号
によって示される拡張装置の幅に応じて生成する。BS
V信号が活動状態になった時、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路が更新され、制御が読取りレディ
(RDY READ)状態404に移る。
モード情報によって示されるように、入出力装置からメ
モリへの転送の場合、データ情報は、そのサイクルの始
めに入出力装置から読み取られる。BSV信号が活動状
態になるのを待っている間に、ルック・アヘッド回路1
03のサイズ8ルック・アヘッド回路142、サイズ1
6ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ルック
・アヘッド回路146が、制御信号ジェネレータ回路1
02の制御回路から情報を受け取り、制御信号ジェネレ
ータ回路102の制御回路とDMA実行状態機械304
に供給される制御情報を、BS16信号とBS32信号
によって示される拡張装置の幅に応じて生成する。BS
V信号が活動状態になった時、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路が更新され、制御が読取りレディ
(RDY READ)状態404に移る。
【0067】制御は、RDY信号が活動状態にならない
限り、RDY READ状態404に留まる。RDY信
号が活動状態になった時、データ情報が、入出力バス1
8からバス制御回路101にラッチされる。その1クロ
ック・サイクル後に、このデータ情報がFIFOレジス
タ回路104に供給され、バス制御回路101は、次の
データ情報をラッチできる状態になる。RDY REA
D状態404の間に、ルック・アヘッド回路103によ
って生成されているルック・アヘッド信号を監視して、
さらにデータを読み取る必要があるか否かを判定する。
さらにデータを読み取る必要がある場合には、BSV
READ状態402に制御が戻り、この処理を繰り返
す。読み取るべきデータ情報がもう存在しない場合に
は、入出力装置からメモリへの転送の場合、バス・サイ
ズ有効書込み(BSV WRITE)状態406に制御
が移る。
限り、RDY READ状態404に留まる。RDY信
号が活動状態になった時、データ情報が、入出力バス1
8からバス制御回路101にラッチされる。その1クロ
ック・サイクル後に、このデータ情報がFIFOレジス
タ回路104に供給され、バス制御回路101は、次の
データ情報をラッチできる状態になる。RDY REA
D状態404の間に、ルック・アヘッド回路103によ
って生成されているルック・アヘッド信号を監視して、
さらにデータを読み取る必要があるか否かを判定する。
さらにデータを読み取る必要がある場合には、BSV
READ状態402に制御が戻り、この処理を繰り返
す。読み取るべきデータ情報がもう存在しない場合に
は、入出力装置からメモリへの転送の場合、バス・サイ
ズ有効書込み(BSV WRITE)状態406に制御
が移る。
【0068】BSV WRITE状態406の間に、バ
ス・サイズに関する制御情報がベース部分22の制御情
報経路に供給される。BSV WRITE状態406で
は、32ビット幅の経路を仮定し、FIFOレジスタ回
路104に含まれるのが4バイト未満であるか、または
メモリ・アドレスがダブル・ワード境界に位置合せされ
ていないのでない限り、FIFOレジスタ回路104か
らのデータを、ベース部分22のデータ情報経路に32
ビット・セグメントで供給されるように位置決めする。
BSV信号が活動状態になった時、書込みレディ(RD
Y WRITE)状態408に制御が移り、RDY信号
が活動状態になった時、データ情報が、FIFOレジス
タ回路104からメモリへ、バーストで書き込まれる。
RDYWRITE状態408の間、ルック・アヘッド回
路103によって生成されているルック・アヘッド情報
を監視して、さらにデータを書き込む必要があるか否か
を判定する。さらにデータを書き込む必要がある場合に
は、BSV WRITE状態406に制御が戻り、この
処理を繰り返す。FIFOレジスタ回路104に転送を
実施するのに十分なデータが含まれていない限り、デー
タ情報が書き込まれる。
ス・サイズに関する制御情報がベース部分22の制御情
報経路に供給される。BSV WRITE状態406で
は、32ビット幅の経路を仮定し、FIFOレジスタ回
路104に含まれるのが4バイト未満であるか、または
メモリ・アドレスがダブル・ワード境界に位置合せされ
ていないのでない限り、FIFOレジスタ回路104か
らのデータを、ベース部分22のデータ情報経路に32
ビット・セグメントで供給されるように位置決めする。
BSV信号が活動状態になった時、書込みレディ(RD
Y WRITE)状態408に制御が移り、RDY信号
が活動状態になった時、データ情報が、FIFOレジス
タ回路104からメモリへ、バーストで書き込まれる。
RDYWRITE状態408の間、ルック・アヘッド回
路103によって生成されているルック・アヘッド情報
を監視して、さらにデータを書き込む必要があるか否か
を判定する。さらにデータを書き込む必要がある場合に
は、BSV WRITE状態406に制御が戻り、この
処理を繰り返す。FIFOレジスタ回路104に転送を
実施するのに十分なデータが含まれていない限り、デー
タ情報が書き込まれる。
【0069】FIFOレジスタ回路104からデータを
書き込んだ後に、まだDMAコントローラ52が入出力
バス18を所有している場合は、BSV READ状態
402に制御が移り、別の読取りサイクルを開始する。
このチャネルのデータ転送が完了したことが活動状態の
CNL DONE信号によって示される場合、実行完了
(DONE)状態410に制御が移る。DONE状態4
10で、制御信号ジェネレータ回路102の制御回路の
内容が更新され、DONE信号が活動化され、制御がI
DLE状態400に、したがって、監視状態機械302
に戻る。入出力装置からさらにデータを読み取る必要が
ある場合には、BSV READ状態402に制御が戻
り、この処理を繰り返す。
書き込んだ後に、まだDMAコントローラ52が入出力
バス18を所有している場合は、BSV READ状態
402に制御が移り、別の読取りサイクルを開始する。
このチャネルのデータ転送が完了したことが活動状態の
CNL DONE信号によって示される場合、実行完了
(DONE)状態410に制御が移る。DONE状態4
10で、制御信号ジェネレータ回路102の制御回路の
内容が更新され、DONE信号が活動化され、制御がI
DLE状態400に、したがって、監視状態機械302
に戻る。入出力装置からさらにデータを読み取る必要が
ある場合には、BSV READ状態402に制御が戻
り、この処理を繰り返す。
【0070】モード・コントローラ124に記憶される
モード情報によって示されるように、メモリから入出力
装置への転送の場合、その転送は、入出力装置からメモ
リへの転送に類似している。DMA実行状態機械304
は、FIFO使用可能部分を使用し、BSV READ
状態402に制御を移す。データ情報は、そのサイクル
の始めにメモリ装置から読み取られる。BSV信号が活
動状態になるのを待っている間に、ルック・アヘッド回
路103のサイズ8ルック・アヘッド回路142、サイ
ズ16ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ル
ック・アヘッド回路146が、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路から情報を受け取り、制御信号ジェ
ネレータ回路102の制御回路とDMA実行状態機械3
04に供給される制御情報を、BS16信号とBS32
信号によって示されるメモリ装置の幅に応じて生成す
る。BSV信号が活動状態になった時、制御信号ジェネ
レータ回路102の制御回路が更新され、RDY RE
AD状態404に制御が移る。制御は、FIFOレジス
タ回路104がデータ情報で満たされるまで、BSVR
EAD状態402とRDY READ状態404の間で
循環する。
モード情報によって示されるように、メモリから入出力
装置への転送の場合、その転送は、入出力装置からメモ
リへの転送に類似している。DMA実行状態機械304
は、FIFO使用可能部分を使用し、BSV READ
状態402に制御を移す。データ情報は、そのサイクル
の始めにメモリ装置から読み取られる。BSV信号が活
動状態になるのを待っている間に、ルック・アヘッド回
路103のサイズ8ルック・アヘッド回路142、サイ
ズ16ルック・アヘッド回路144およびサイズ32ル
ック・アヘッド回路146が、制御信号ジェネレータ回
路102の制御回路から情報を受け取り、制御信号ジェ
ネレータ回路102の制御回路とDMA実行状態機械3
04に供給される制御情報を、BS16信号とBS32
信号によって示されるメモリ装置の幅に応じて生成す
る。BSV信号が活動状態になった時、制御信号ジェネ
レータ回路102の制御回路が更新され、RDY RE
AD状態404に制御が移る。制御は、FIFOレジス
タ回路104がデータ情報で満たされるまで、BSVR
EAD状態402とRDY READ状態404の間で
循環する。
【0071】RDY信号が活動状態になり、BURST
信号も活動状態である時、データ情報がメモリから読み
取られ、BSV WRITE状態406に制御が移る。
BSV WRITE状態406の間に、メモリから入出
力装置への転送の場合は、入出力バス18からのバス・
サイズ情報を待っている間に、制御情報がルック・アヘ
ッド回路103によって生成される。したがって、BS
V信号が活動状態になった時、RDY WRITE状態
408に制御を移すことができ、FIFOレジスタ回路
104に保持されるデータ情報を入出力拡張装置19に
書き込むことができる。データ情報は、FIFOレジス
タ回路104が空になるまで入出力拡張装置19に書き
込まれる。FIFOレジスタ回路104が空になるの
は、ある入出力転送を完了するのに十分なデータがFI
FOレジスタ回路104内に残っていない場合である。
その時点で、入出力装置からメモリへの転送の場合と同
様に、BSV READ状態402またはDONE状態
410のどちらかに制御が移る。
信号も活動状態である時、データ情報がメモリから読み
取られ、BSV WRITE状態406に制御が移る。
BSV WRITE状態406の間に、メモリから入出
力装置への転送の場合は、入出力バス18からのバス・
サイズ情報を待っている間に、制御情報がルック・アヘ
ッド回路103によって生成される。したがって、BS
V信号が活動状態になった時、RDY WRITE状態
408に制御を移すことができ、FIFOレジスタ回路
104に保持されるデータ情報を入出力拡張装置19に
書き込むことができる。データ情報は、FIFOレジス
タ回路104が空になるまで入出力拡張装置19に書き
込まれる。FIFOレジスタ回路104が空になるの
は、ある入出力転送を完了するのに十分なデータがFI
FOレジスタ回路104内に残っていない場合である。
その時点で、入出力装置からメモリへの転送の場合と同
様に、BSV READ状態402またはDONE状態
410のどちらかに制御が移る。
【0072】RDY READ状態404の間に、RD
Y信号が活動状態になった時、BURST信号は非活動
状態であって、入出力拡張装置19が、(たとえば、入
出力拡張装置19がバースト動作不能であるなどの理由
で)1つの転送しか受け取れないことを示す場合は、バ
ス・サイズ有効書込み(BSV WRITE)状態41
2に制御が移る。BSV WRITE状態412の間
に、データ情報の転送に必要な情報がルック・アヘッド
回路103によって生成され、その結果、BSV信号が
活動化される時、書込みレディ(RDY WRITE)
状態414に制御を移すことができる。RDY信号が活
動状態になった時、データ情報が入出力拡張装置19に
転送され、カウントおよびアドレス調節(ADJ CO
UNT ADDR)状態416に制御が移る。ADJ
COUNT ADDR状態416の間に、FIFOレジ
スタ回路104内にある残存データ情報を追跡するため
に、DMA転送コントローラ123に記憶されたカウン
トとアドレスが調節され、DONE状態410に制御が
移る。
Y信号が活動状態になった時、BURST信号は非活動
状態であって、入出力拡張装置19が、(たとえば、入
出力拡張装置19がバースト動作不能であるなどの理由
で)1つの転送しか受け取れないことを示す場合は、バ
ス・サイズ有効書込み(BSV WRITE)状態41
2に制御が移る。BSV WRITE状態412の間
に、データ情報の転送に必要な情報がルック・アヘッド
回路103によって生成され、その結果、BSV信号が
活動化される時、書込みレディ(RDY WRITE)
状態414に制御を移すことができる。RDY信号が活
動状態になった時、データ情報が入出力拡張装置19に
転送され、カウントおよびアドレス調節(ADJ CO
UNT ADDR)状態416に制御が移る。ADJ
COUNT ADDR状態416の間に、FIFOレジ
スタ回路104内にある残存データ情報を追跡するため
に、DMA転送コントローラ123に記憶されたカウン
トとアドレスが調節され、DONE状態410に制御が
移る。
【0073】メモリから入出力装置への転送の場合、D
MA実行状態機械304に制御が移る時、FIFOレジ
スタ回路104が、前の転送サイクル中に受け取ったデ
ータ情報を有する可能性がある。たとえば、入出力拡張
装置19が、1つの転送サイクルでFIFOレジスタ回
路104の全内容を受け取ることのできないバースト動
作不能の装置であるなどの理由から、FIFOレジスタ
回路104内に情報が存在する可能性がある。したがっ
て、後続の転送サイクルの間にFIFOレジスタ回路1
04を再ロードする必要はなく、IDLE状態400か
らBSV WRITE状態406に直接に制御が移るこ
とができる。
MA実行状態機械304に制御が移る時、FIFOレジ
スタ回路104が、前の転送サイクル中に受け取ったデ
ータ情報を有する可能性がある。たとえば、入出力拡張
装置19が、1つの転送サイクルでFIFOレジスタ回
路104の全内容を受け取ることのできないバースト動
作不能の装置であるなどの理由から、FIFOレジスタ
回路104内に情報が存在する可能性がある。したがっ
て、後続の転送サイクルの間にFIFOレジスタ回路1
04を再ロードする必要はなく、IDLE状態400か
らBSV WRITE状態406に直接に制御が移るこ
とができる。
【0074】DMA実行状態機械304のIDLE状態
400に制御が移る時、FIFOEN信号が非活動状態
であって、FIFOレジスタ回路104が使用可能でな
いことを示し、またはMEMVER信号が活動状態であ
って、メモリ検証動作が使用可能であることを示すと同
時に、DMAGO信号が活動状態である場合には、DM
A実行状態機械304のFIFO使用不能部分が使用さ
れ、バス・サイズ有効読取り(BSV READ)状態
418に制御が移る。BSV READ状態418の間
に、ルック・アヘッド回路103が、転送を実施するの
に必要な制御情報を生成する。BSV信号が活動状態に
なった時、この制御情報が制御信号ジェネレータ回路1
02の制御回路にロードされ、読取りレディ(RDY
READ)状態420に制御が移る。RDY信号が非活
動状態である間、制御はRDYREAD状態420に留
まる。RDY信号が活動状態になった時、MEMVER
信号が活動状態であるならば、DONE状態410に制
御が移る。メモリ検証動作は、データ保全性を試験せず
に転送サイクルを試験するのに使用される。
400に制御が移る時、FIFOEN信号が非活動状態
であって、FIFOレジスタ回路104が使用可能でな
いことを示し、またはMEMVER信号が活動状態であ
って、メモリ検証動作が使用可能であることを示すと同
時に、DMAGO信号が活動状態である場合には、DM
A実行状態機械304のFIFO使用不能部分が使用さ
れ、バス・サイズ有効読取り(BSV READ)状態
418に制御が移る。BSV READ状態418の間
に、ルック・アヘッド回路103が、転送を実施するの
に必要な制御情報を生成する。BSV信号が活動状態に
なった時、この制御情報が制御信号ジェネレータ回路1
02の制御回路にロードされ、読取りレディ(RDY
READ)状態420に制御が移る。RDY信号が非活
動状態である間、制御はRDYREAD状態420に留
まる。RDY信号が活動状態になった時、MEMVER
信号が活動状態であるならば、DONE状態410に制
御が移る。メモリ検証動作は、データ保全性を試験せず
に転送サイクルを試験するのに使用される。
【0075】MEMVER信号が非活動状態である場合
は、バス・サイズ有効書込み(BSV WRITE)状
態422に制御が移る。BSV WRITE状態422
の間に、ルック・アヘッド回路103は、FIFOレジ
スタ回路104に保持されるデータ情報を書き込むのに
必要な制御情報を生成する。BSV信号が活動状態にな
った時、書込みレディ(RDY WRITE)状態42
4に制御が移る。RDY信号が非活動状態である時は、
制御はRDY WRITE状態424に留まる。RDY
信号が活動状態になった時、BURST信号が活動状態
であり、少なくとも4バイトがFIFOレジスタ回路1
04内に残っている場合は、BSV WRITE状態4
22に制御が戻り、さらにデータ情報が書き込まれる。
CNLDONE信号がNO RESIDUAL信号と共
に活動状態である場合、DONE状態410に制御が移
る。CNL DONE信号がRESIDUAL信号と共
に活動状態である場合は、ADJ COUNT ADD
R状態416に制御が移る。DMA転送コントローラ1
23のアドレス情報とカウント情報が調節され、DON
E状態410に制御が移る。
は、バス・サイズ有効書込み(BSV WRITE)状
態422に制御が移る。BSV WRITE状態422
の間に、ルック・アヘッド回路103は、FIFOレジ
スタ回路104に保持されるデータ情報を書き込むのに
必要な制御情報を生成する。BSV信号が活動状態にな
った時、書込みレディ(RDY WRITE)状態42
4に制御が移る。RDY信号が非活動状態である時は、
制御はRDY WRITE状態424に留まる。RDY
信号が活動状態になった時、BURST信号が活動状態
であり、少なくとも4バイトがFIFOレジスタ回路1
04内に残っている場合は、BSV WRITE状態4
22に制御が戻り、さらにデータ情報が書き込まれる。
CNLDONE信号がNO RESIDUAL信号と共
に活動状態である場合、DONE状態410に制御が移
る。CNL DONE信号がRESIDUAL信号と共
に活動状態である場合は、ADJ COUNT ADD
R状態416に制御が移る。DMA転送コントローラ1
23のアドレス情報とカウント情報が調節され、DON
E状態410に制御が移る。
【0076】図に示した遷移のほかに、たとえばRDY
READ状態404など、RDY信号を監視するすべ
ての状態は、TIMEOUT信号が活動状態の時にDO
NE状態410に遷移する経路を有する。このようにし
て、エラー状態が発生する時、監視状態機械302のE
RROR状態376に達する直接経路が提供される。
READ状態404など、RDY信号を監視するすべ
ての状態は、TIMEOUT信号が活動状態の時にDO
NE状態410に遷移する経路を有する。このようにし
て、エラー状態が発生する時、監視状態機械302のE
RROR状態376に達する直接経路が提供される。
【0077】再び図1、図3および図4を参照すると、
動作中に、DMAコントローラ52がなんらかのタイプ
の転送を開始する時、転送しようとする情報が、たとえ
ばメモリ16、17などの装置から読み取られ、FIF
Oレジスタ回路104に書き込まれる。次いでFIFO
レジスタ回路104に保持される情報が、FIFOレジ
スタ回路104から読み取られ、入出力拡張装置19な
ど別の装置に書き込まれる。したがって、システム読取
りはFIFO書込みを生じ、FIFO読取りはシステム
書込みを生じる。FIFOレジスタ回路104に保持さ
れるデータ情報は、読取りポインタ回路220および書
込みポインタ回路222によって生成される読取りポイ
ンタと書込みポインタを使って追跡される。読取りポイ
ンタは、FIFOレジスタ回路104に保持されるデー
タの第1バイトがどこにあるか、すなわち、この情報が
どのセル内に保持されるのかを識別する。書込みポイン
タは、データの次のバイトがFIFOレジスタ回路10
4に書き込まれる場所を識別する。FIFOレジスタ回
路104に書き込まれるデータの第1バイトでは、これ
ら2つのポインタは同一である。データ情報の後続バイ
トがそれぞれFIFOレジスタ回路104に書き込まれ
るごとに、書込みポインタが増分される。読取りポイン
タは同じままである。このようにして、データ情報の次
のバイトを書き込むセルを決定することができる。書込
みポインタを増分するほかに、データがセルに書き込ま
れる時、そのセルのBYTE VALID信号が活動状
態にセットされて、有効なデータ情報がそのセルに記憶
されていることを示す。データ情報をFIFOレジスタ
回路104から読み取る時は、データを1バイト読み取
るごとに、読取りポインタが増分される。読取りポイン
タと書込みポインタは、バッファ・セルからのデータ情
報と共にFIFOバックアップ・メモリ108に記憶さ
れる。
動作中に、DMAコントローラ52がなんらかのタイプ
の転送を開始する時、転送しようとする情報が、たとえ
ばメモリ16、17などの装置から読み取られ、FIF
Oレジスタ回路104に書き込まれる。次いでFIFO
レジスタ回路104に保持される情報が、FIFOレジ
スタ回路104から読み取られ、入出力拡張装置19な
ど別の装置に書き込まれる。したがって、システム読取
りはFIFO書込みを生じ、FIFO読取りはシステム
書込みを生じる。FIFOレジスタ回路104に保持さ
れるデータ情報は、読取りポインタ回路220および書
込みポインタ回路222によって生成される読取りポイ
ンタと書込みポインタを使って追跡される。読取りポイ
ンタは、FIFOレジスタ回路104に保持されるデー
タの第1バイトがどこにあるか、すなわち、この情報が
どのセル内に保持されるのかを識別する。書込みポイン
タは、データの次のバイトがFIFOレジスタ回路10
4に書き込まれる場所を識別する。FIFOレジスタ回
路104に書き込まれるデータの第1バイトでは、これ
ら2つのポインタは同一である。データ情報の後続バイ
トがそれぞれFIFOレジスタ回路104に書き込まれ
るごとに、書込みポインタが増分される。読取りポイン
タは同じままである。このようにして、データ情報の次
のバイトを書き込むセルを決定することができる。書込
みポインタを増分するほかに、データがセルに書き込ま
れる時、そのセルのBYTE VALID信号が活動状
態にセットされて、有効なデータ情報がそのセルに記憶
されていることを示す。データ情報をFIFOレジスタ
回路104から読み取る時は、データを1バイト読み取
るごとに、読取りポインタが増分される。読取りポイン
タと書込みポインタは、バッファ・セルからのデータ情
報と共にFIFOバックアップ・メモリ108に記憶さ
れる。
【0078】監視状態機械302は、ある転送が、初期
転送サイクル、すなわちFIFOレジスタ回路104を
使用する最初の転送であるか否かも判定する。ある転送
が初期転送である場合は、FIFOバックアップ・メモ
リ108からのデータ情報をロードするのではなく、デ
ータ情報をソース装置から直接に読み取る。
転送サイクル、すなわちFIFOレジスタ回路104を
使用する最初の転送であるか否かも判定する。ある転送
が初期転送である場合は、FIFOバックアップ・メモ
リ108からのデータ情報をロードするのではなく、デ
ータ情報をソース装置から直接に読み取る。
【0079】監視状態機械302によって、ある転送が
初期転送でないと判定された場合は、情報をソース装置
から読み取る前に、FIFOレジスタ回路104がFI
FOバックアップ・メモリ108からロードされる。F
IFOレジスタ回路104がバックアップされる時にデ
ータ情報と共に記憶されるBYTE VALID信号を
使用して、FIFOレジスタ回路104によってデータ
情報が検索された後にどのバッファ・セルがデータ情報
を記憶したのかを判定する。
初期転送でないと判定された場合は、情報をソース装置
から読み取る前に、FIFOレジスタ回路104がFI
FOバックアップ・メモリ108からロードされる。F
IFOレジスタ回路104がバックアップされる時にデ
ータ情報と共に記憶されるBYTE VALID信号を
使用して、FIFOレジスタ回路104によってデータ
情報が検索された後にどのバッファ・セルがデータ情報
を記憶したのかを判定する。
【0080】FIFOレジスタ回路104に対する最初
の書込みの場合、データ情報の第1バイトが初段セル2
08aに書き込まれる。データの次のバイトは、初段セ
ル208bに書き込まれ、以下同様である。4つの初段
セルがすべて書き込まれた後は、データ情報の次のバイ
トは中間段セル206aに書き込まれる。データは、F
IFOレジスタ回路104のバッファ・セルのすべてに
データ情報が含まれるまで書き込むことができ、したが
って、FIFOレジスタ回路104から全くデータを読
み取らずに、20バイトのデータをFIFOレジスタ回
路104に書き込むことができる。データを1バイト書
き込むごとに、書込みポインタが増分され、その結果、
FIFOレジスタ回路104の内容をFIFOバックア
ップ・メモリ108から検索する時に、次の使用可能セ
ルにデータが書き込めるようになる。データ情報は、初
段セル208に直接に書き込まれる(すなわち、データ
情報は、FIFOレジスタの前端にロードされる)の
で、このデータ情報は、即座にFIFOレジスタ回路1
04から読み取れるようになる。したがって、後続サイ
クルでFIFO書込みとFIFO読取りが行える。
の書込みの場合、データ情報の第1バイトが初段セル2
08aに書き込まれる。データの次のバイトは、初段セ
ル208bに書き込まれ、以下同様である。4つの初段
セルがすべて書き込まれた後は、データ情報の次のバイ
トは中間段セル206aに書き込まれる。データは、F
IFOレジスタ回路104のバッファ・セルのすべてに
データ情報が含まれるまで書き込むことができ、したが
って、FIFOレジスタ回路104から全くデータを読
み取らずに、20バイトのデータをFIFOレジスタ回
路104に書き込むことができる。データを1バイト書
き込むごとに、書込みポインタが増分され、その結果、
FIFOレジスタ回路104の内容をFIFOバックア
ップ・メモリ108から検索する時に、次の使用可能セ
ルにデータが書き込めるようになる。データ情報は、初
段セル208に直接に書き込まれる(すなわち、データ
情報は、FIFOレジスタの前端にロードされる)の
で、このデータ情報は、即座にFIFOレジスタ回路1
04から読み取れるようになる。したがって、後続サイ
クルでFIFO書込みとFIFO読取りが行える。
【0081】読取りポインタは、読取りが行われる位置
を追跡するのに使用される。たとえば、初期読取りの場
合、読取りポインタは初段セル208aを指す。読取り
を行うごとに、読取りポインタが増分される。したがっ
て、初期サイクルの間に2バイトが読み取られ、次いで
FIFOレジスタ回路104の内容がFIFOバックア
ップ・メモリ108に記憶された場合、読取りポインタ
は、FIFOレジスタ回路104がFIFOバックアッ
プ・メモリ108から再ロードされる時、初段セル20
8cを指すことになる。
を追跡するのに使用される。たとえば、初期読取りの場
合、読取りポインタは初段セル208aを指す。読取り
を行うごとに、読取りポインタが増分される。したがっ
て、初期サイクルの間に2バイトが読み取られ、次いで
FIFOレジスタ回路104の内容がFIFOバックア
ップ・メモリ108に記憶された場合、読取りポインタ
は、FIFOレジスタ回路104がFIFOバックアッ
プ・メモリ108から再ロードされる時、初段セル20
8cを指すことになる。
【0082】データ・アウト・ステア・コントローラ2
24は、出力ステアリング・マルチプレクサ210のう
ちのどのマルチプレクサが、データのどのバイトをパス
するかを決定する。たとえば、初期読取りの場合、出力
ステアリング・マルチプレクサ210は、初段セル20
8aから受け取るデータ情報をパスする。読取りポイン
タが初段セル208cを指している状態での読取りの場
合、出力ステアリング・マルチプレクサ210は、初段
セル208Cから受け取ったデータ情報をパスする。
24は、出力ステアリング・マルチプレクサ210のう
ちのどのマルチプレクサが、データのどのバイトをパス
するかを決定する。たとえば、初期読取りの場合、出力
ステアリング・マルチプレクサ210は、初段セル20
8aから受け取るデータ情報をパスする。読取りポイン
タが初段セル208cを指している状態での読取りの場
合、出力ステアリング・マルチプレクサ210は、初段
セル208Cから受け取ったデータ情報をパスする。
【0083】再び図5を参照すると、バイト有効制御回
路250は、BYTE VALID信号の状態を決定
し、したがって、あるバッファ・セルに記憶されている
情報が有効な情報として解釈されるか否かを決定する。
このようにして、バイト有効制御回路は、FIFOレジ
スタ回路104の行方向のデータ情報のシフトを制御す
る。
路250は、BYTE VALID信号の状態を決定
し、したがって、あるバッファ・セルに記憶されている
情報が有効な情報として解釈されるか否かを決定する。
このようにして、バイト有効制御回路は、FIFOレジ
スタ回路104の行方向のデータ情報のシフトを制御す
る。
【0084】初段セル208では、BYTE VALI
D信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値は活動状態である。B
YTE VALID信号が活動状態で、書込み動作を実
行する時は、BYTE VALID信号の次の値は活動
状態である。BYTE VALID信号が非活動状態
で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALID
信号の次の値は非活動状態である。BYTE VALI
D信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、BY
TE VALID信号の次の値はBV(I−1)であ
る。
D信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値は活動状態である。B
YTE VALID信号が活動状態で、書込み動作を実
行する時は、BYTE VALID信号の次の値は活動
状態である。BYTE VALID信号が非活動状態
で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALID
信号の次の値は非活動状態である。BYTE VALI
D信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、BY
TE VALID信号の次の値はBV(I−1)であ
る。
【0085】中間段セル206では、BYTE VAL
ID信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時、B
YTE VALID信号の次の値はBV(I+1)であ
る。BYTE VALID信号が活動状態で、書込み動
作を実行する時は、BYTEVALID信号の次の値は
活動状態である。BYTE VALID信号が非活動状
態で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALI
D信号の次の値は非活動状態である。BYTE VAL
ID信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値はBV(I−1)であ
る。
ID信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時、B
YTE VALID信号の次の値はBV(I+1)であ
る。BYTE VALID信号が活動状態で、書込み動
作を実行する時は、BYTEVALID信号の次の値は
活動状態である。BYTE VALID信号が非活動状
態で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALI
D信号の次の値は非活動状態である。BYTE VAL
ID信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値はBV(I−1)であ
る。
【0086】終段セル204では、BYTE VALI
D信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時、BY
TE VALID信号の次の値はBV(I+1)であ
る。BYTE VALID信号が活動状態で、書込み動
作を実行する時は、BYTEVALID信号の次の値は
活動状態である。BYTE VALID信号が非活動状
態で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALI
D信号の次の値は非活動状態である。BYTE VAL
ID信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値は非活動状態である。
D信号が非活動状態で、書込み動作を実行する時、BY
TE VALID信号の次の値はBV(I+1)であ
る。BYTE VALID信号が活動状態で、書込み動
作を実行する時は、BYTEVALID信号の次の値は
活動状態である。BYTE VALID信号が非活動状
態で、読取り動作を実行する時は、BYTE VALI
D信号の次の値は非活動状態である。BYTE VAL
ID信号が活動状態で、読取り動作を実行する時は、B
YTE VALID信号の次の値は非活動状態である。
【0087】図9を参照すると、CACP53は、ソフ
ト要求アービタ部分500、DMAチャネル選択部分5
01、およびシステム制御部分502を含んでいる。ソ
フト要求アービタ部分500は、ローカル・アービタ回
路510、ソフト要求レジスタ514およびアービトレ
ーション・バス識別レジスタ516を含んでいる。DM
Aチャネル選択部分501は、DMAアービトレーショ
ン・レベル比較回路512とDMAマスク・レジスタ5
18を含み、ソフト要求アービタ部分500との間でア
ービトレーション・バス識別レジスタ516を共用す
る。システム制御部分502は、リフレッシュ・タイマ
/制御回路504、ポート90制御回路506、ローカ
ル・アービトレーション制御点(LACP)状態機械5
20、中央アービトレーション制御点(CACP)状態
機械534、アービトレーション・サイクル・タイマ5
30、およびCPU制御回路532を含んでいる。
ト要求アービタ部分500、DMAチャネル選択部分5
01、およびシステム制御部分502を含んでいる。ソ
フト要求アービタ部分500は、ローカル・アービタ回
路510、ソフト要求レジスタ514およびアービトレ
ーション・バス識別レジスタ516を含んでいる。DM
Aチャネル選択部分501は、DMAアービトレーショ
ン・レベル比較回路512とDMAマスク・レジスタ5
18を含み、ソフト要求アービタ部分500との間でア
ービトレーション・バス識別レジスタ516を共用す
る。システム制御部分502は、リフレッシュ・タイマ
/制御回路504、ポート90制御回路506、ローカ
ル・アービトレーション制御点(LACP)状態機械5
20、中央アービトレーション制御点(CACP)状態
機械534、アービトレーション・サイクル・タイマ5
30、およびCPU制御回路532を含んでいる。
【0088】ソフト要求アービタ部分500は、DMA
コントローラ52にアービトレーション能力を提供す
る。このようにして、DMAコントローラ52のそれぞ
れのチャネルが、入出力バス18の制御に関するアービ
トレーションを行っている拡張装置19と共に、入出力
バス18の制御に関するアービトレーションを行うこと
ができる。したがって、ローカル・アービタ回路510
は、ローカル機能、すなわち、DMAコントローラ52
に直接関係する機能を実行する。アービトレーション・
バス識別レジスタ516を使用することによって、ロー
カル・アービタ回路510を、何らかのアービトレーシ
ョン優先順位レベルに基づいてアービトレーションを行
うようプログラミングすることができ、したがって、D
MAコントローラ52に仮想アービトレーション能力を
提供することができる。DMAチャネル選択部分501
は、ARB IN(0−3)信号線上に現れる仮想アー
ビトレーション・レベルからDMAチャネル番号への変
換を行う。
コントローラ52にアービトレーション能力を提供す
る。このようにして、DMAコントローラ52のそれぞ
れのチャネルが、入出力バス18の制御に関するアービ
トレーションを行っている拡張装置19と共に、入出力
バス18の制御に関するアービトレーションを行うこと
ができる。したがって、ローカル・アービタ回路510
は、ローカル機能、すなわち、DMAコントローラ52
に直接関係する機能を実行する。アービトレーション・
バス識別レジスタ516を使用することによって、ロー
カル・アービタ回路510を、何らかのアービトレーシ
ョン優先順位レベルに基づいてアービトレーションを行
うようプログラミングすることができ、したがって、D
MAコントローラ52に仮想アービトレーション能力を
提供することができる。DMAチャネル選択部分501
は、ARB IN(0−3)信号線上に現れる仮想アー
ビトレーション・レベルからDMAチャネル番号への変
換を行う。
【0089】システム制御部分502は、CACP状態
機械534またはLACP状態機械520のいずれかを
使用して動作することができる。CACPモードで動作
している時には、システム制御部分502は、実際のア
ービトレーション・タイミングと、入出力バス18への
アクセスを求めて競合しているすべての装置のアクセス
を制御する。CACPモードでは、システム制御部分5
02は、コンピュータ・システム10用のマイクロ・チ
ャネル・アービトレーションの中央コントローラとして
機能する。LACPモードで動作している時には、シス
テム制御部分502は、DMAコントローラ52が遠隔
CACPの制御下で機能できるようにする。LACPモ
ードを使用すると、複数のDMAコントローラ52の機
能が、ベース部分22または入出力バス18上に存在で
きるようになる。
機械534またはLACP状態機械520のいずれかを
使用して動作することができる。CACPモードで動作
している時には、システム制御部分502は、実際のア
ービトレーション・タイミングと、入出力バス18への
アクセスを求めて競合しているすべての装置のアクセス
を制御する。CACPモードでは、システム制御部分5
02は、コンピュータ・システム10用のマイクロ・チ
ャネル・アービトレーションの中央コントローラとして
機能する。LACPモードで動作している時には、シス
テム制御部分502は、DMAコントローラ52が遠隔
CACPの制御下で機能できるようにする。LACPモ
ードを使用すると、複数のDMAコントローラ52の機
能が、ベース部分22または入出力バス18上に存在で
きるようになる。
【0090】リフレッシュ・タイマ/制御回路504
は、そのコンピュータ・システムで使用されるすべての
メモリをリフレッシュするのに必要なタイミング情報と
制御情報を生成する。具体的に言うと、リフレッシュ・
タイマ/制御回路504は、リフレッシュ要求制御信号
(REF REQ)を生成する。このREF REQ
は、そのコンピュータ・システムに使用されるメモリの
リフレッシュ要件(たとえば、従来型のダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリの場合、15.6マイクロ
秒ごと)に依存するリフレッシュ要求パルスである。最
初のリフレッシュ要求制御信号を生成する際に、リフレ
ッシュ・タイマ/制御回路504は、リフレッシュ優先
使用信号(REF PREEMPT)を生成する。様々
な装置によって生成されるREF PREEMPT信号
は、現在バスの所有権を有する装置が、事前に選択され
た時間(たとえば7.8マイクロ秒)後には、バスの制
御を放棄し、別のアービトレーション・サイクルが開始
できるようにしなければならないことを示す。リフレッ
シュ動作は、その結果発生するアービトレーション・サ
イクルの間に行われる。REF PREEMPT信号の
ほかに、リフレッシュ・タイマ/制御回路504は、複
数のリフレッシュ制御信号を生成し、受け取る。
は、そのコンピュータ・システムで使用されるすべての
メモリをリフレッシュするのに必要なタイミング情報と
制御情報を生成する。具体的に言うと、リフレッシュ・
タイマ/制御回路504は、リフレッシュ要求制御信号
(REF REQ)を生成する。このREF REQ
は、そのコンピュータ・システムに使用されるメモリの
リフレッシュ要件(たとえば、従来型のダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリの場合、15.6マイクロ
秒ごと)に依存するリフレッシュ要求パルスである。最
初のリフレッシュ要求制御信号を生成する際に、リフレ
ッシュ・タイマ/制御回路504は、リフレッシュ優先
使用信号(REF PREEMPT)を生成する。様々
な装置によって生成されるREF PREEMPT信号
は、現在バスの所有権を有する装置が、事前に選択され
た時間(たとえば7.8マイクロ秒)後には、バスの制
御を放棄し、別のアービトレーション・サイクルが開始
できるようにしなければならないことを示す。リフレッ
シュ動作は、その結果発生するアービトレーション・サ
イクルの間に行われる。REF PREEMPT信号の
ほかに、リフレッシュ・タイマ/制御回路504は、複
数のリフレッシュ制御信号を生成し、受け取る。
【0091】具体的に言うと、リフレッシュ・タイマ/
制御回路504は、リフレッシュ・サイクルの完了を示
すリフレッシュ完了信号(REF DONE)、メモリ
のリフレッシュが要求されたかまたは保留中であること
を示すリフレッシュ要求保留中信号(REF REQ
PEND)、リフレッシュ要求が保留中であることを示
すリフレッシュ保留中信号(REF PEND)、およ
び入出力バス18の現所有装置がREF PREEMP
T信号を無視しバスを放棄しないので、3つのリフレッ
シュ要求がサービスを受けていないことを示すバス・タ
イムアウト・ストローブ信号(TOUT STR)を供
給する。リフレッシュ制御信号には、リフレッシュすべ
きメモリ位置を示す30ビットのアドレス信号(A(0
−29))および4ビットのバイト・イネーブル信号
(BE(0−3))と、アドレス信号をいつサンプリン
グするかを示すアドレス・ストローブ信号(ADS)
と、リフレッシュ動作が実行中であることを示すリフレ
ッシュ指示信号(REFRESH)も含まれる。リフレ
ッシュ・タイマ/制御回路504はまた、入出力バス制
御信号MIOとR/Wも生成する。リフレッシュ・タイ
マ/制御回路504は、コンピュータ・システム10の
電源投入時にレジスタに記憶されるリフレッシュ構成情
報と、CACP状態機械534によって供給され、CA
CP状態機械534がバスに対するリフレッシュ・アク
セスを許可されたことを示すリフレッシュ肯定応答信号
(REF ACK)信号と、それぞれのバスがそのリフ
レッシュ・サイクルを完了したことを示すバス・レディ
信号(RDY、BRDY)とを受け取る。RDY信号
は、入出力バス18がそのリフレッシュ動作を完了した
ことを示すためにバス・インターフェース・ユニット5
4によって供給され、BRDY信号は、ローカル・バス
がそのリフレッシュ動作を完了したことを示すためにメ
モリ・コントローラ50によって供給される。
制御回路504は、リフレッシュ・サイクルの完了を示
すリフレッシュ完了信号(REF DONE)、メモリ
のリフレッシュが要求されたかまたは保留中であること
を示すリフレッシュ要求保留中信号(REF REQ
PEND)、リフレッシュ要求が保留中であることを示
すリフレッシュ保留中信号(REF PEND)、およ
び入出力バス18の現所有装置がREF PREEMP
T信号を無視しバスを放棄しないので、3つのリフレッ
シュ要求がサービスを受けていないことを示すバス・タ
イムアウト・ストローブ信号(TOUT STR)を供
給する。リフレッシュ制御信号には、リフレッシュすべ
きメモリ位置を示す30ビットのアドレス信号(A(0
−29))および4ビットのバイト・イネーブル信号
(BE(0−3))と、アドレス信号をいつサンプリン
グするかを示すアドレス・ストローブ信号(ADS)
と、リフレッシュ動作が実行中であることを示すリフレ
ッシュ指示信号(REFRESH)も含まれる。リフレ
ッシュ・タイマ/制御回路504はまた、入出力バス制
御信号MIOとR/Wも生成する。リフレッシュ・タイ
マ/制御回路504は、コンピュータ・システム10の
電源投入時にレジスタに記憶されるリフレッシュ構成情
報と、CACP状態機械534によって供給され、CA
CP状態機械534がバスに対するリフレッシュ・アク
セスを許可されたことを示すリフレッシュ肯定応答信号
(REF ACK)信号と、それぞれのバスがそのリフ
レッシュ・サイクルを完了したことを示すバス・レディ
信号(RDY、BRDY)とを受け取る。RDY信号
は、入出力バス18がそのリフレッシュ動作を完了した
ことを示すためにバス・インターフェース・ユニット5
4によって供給され、BRDY信号は、ローカル・バス
がそのリフレッシュ動作を完了したことを示すためにメ
モリ・コントローラ50によって供給される。
【0092】ポート90制御回路506は、CACP5
3に書き込まれたアービトレーション制御情報を記憶
し、その結果、LACP状態機械520とCACP状態
機械534がこの制御情報を使用することができる。L
ACP状態機械520とCACP状態機械534のどち
らを選択するかは、そのコンピュータ・システムの電源
投入時にセットされるアービトレーション・モード信号
(CACP MODE)の状態に基づく。このアービト
レーション制御情報は、CACP53の全体的制御に使
用される。アービトレーション制御情報には、入出力バ
ス18の最後の許可の際のアービトレーション・レベル
を示すアービトレーション・レベル情報が含まれる。こ
のアービトレーション・レベル情報は、最後にどの装置
が入出力バス18の制御を有していたかを示し、したが
って、このアービトレーション・レベル情報を使って、
エラー状態が発生した場合に、どの装置がそのエラー状
態を引き起こしたのかを判定することができる。また、
アービトレーション制御情報には、CPUが、リフレッ
シュのほかに、アービトレーション・サイクル・タイム
中に入出力バス18へのアクセスも行えるか否かを示
す、アービトレーション中CPUサイクル・イネーブル
情報も含まれる。ポート90制御回路は、アービトレー
ション中CPUサイクル・イネーブル情報に基づいて、
CPUサイクル・イネーブル済み信号(CPU CYC
EN)を供給する。また、アービトレーション制御情
報には、入出力バス18を強制的にアービトレーション
状態に留まらせるアービトレーション・マスク情報も含
まれる。アービトレーション・マスク情報は、電源投入
中に、または入出力バス18へのアクセスをCPUとリ
フレッシュだけに制限しなければならない他の時間に使
用される。ポート90制御回路は、アービトレーション
がマスクされているのかそれともイネーブルされている
のかを示すアービトレーション・マスク信号(ARB
MASK)を供給する。また、アービトレーション制御
情報には、アービトレーション・サイクル・タイムを延
長できるか否かを示すアービトレーション・サイクル長
倍加情報も含まれる。
3に書き込まれたアービトレーション制御情報を記憶
し、その結果、LACP状態機械520とCACP状態
機械534がこの制御情報を使用することができる。L
ACP状態機械520とCACP状態機械534のどち
らを選択するかは、そのコンピュータ・システムの電源
投入時にセットされるアービトレーション・モード信号
(CACP MODE)の状態に基づく。このアービト
レーション制御情報は、CACP53の全体的制御に使
用される。アービトレーション制御情報には、入出力バ
ス18の最後の許可の際のアービトレーション・レベル
を示すアービトレーション・レベル情報が含まれる。こ
のアービトレーション・レベル情報は、最後にどの装置
が入出力バス18の制御を有していたかを示し、したが
って、このアービトレーション・レベル情報を使って、
エラー状態が発生した場合に、どの装置がそのエラー状
態を引き起こしたのかを判定することができる。また、
アービトレーション制御情報には、CPUが、リフレッ
シュのほかに、アービトレーション・サイクル・タイム
中に入出力バス18へのアクセスも行えるか否かを示
す、アービトレーション中CPUサイクル・イネーブル
情報も含まれる。ポート90制御回路は、アービトレー
ション中CPUサイクル・イネーブル情報に基づいて、
CPUサイクル・イネーブル済み信号(CPU CYC
EN)を供給する。また、アービトレーション制御情
報には、入出力バス18を強制的にアービトレーション
状態に留まらせるアービトレーション・マスク情報も含
まれる。アービトレーション・マスク情報は、電源投入
中に、または入出力バス18へのアクセスをCPUとリ
フレッシュだけに制限しなければならない他の時間に使
用される。ポート90制御回路は、アービトレーション
がマスクされているのかそれともイネーブルされている
のかを示すアービトレーション・マスク信号(ARB
MASK)を供給する。また、アービトレーション制御
情報には、アービトレーション・サイクル・タイムを延
長できるか否かを示すアービトレーション・サイクル長
倍加情報も含まれる。
【0093】ポート90制御回路506は、リフレッシ
ュ・タイマ/制御回路504および監視状態機械302
からエラー情報を受け取る。ポート90制御回路506
は、リフレッシュ・タイマ/制御回路504からTOU
T STR信号を受け取る。ポート90制御回路はま
た、DMA制御状態機械120が活動状態の間にエラー
が検出された時、DMAコントローラ52からDMA実
行打切り(DMA ABORT)信号を受け取る。活動
状態のTOUT STR信号またはDMA ABORT
信号を受け取った時、ポート90制御回路506は、活
動状態のバス・タイムアウト(TIMEOUT)信号を
生成する。さらに、TOUT STR信号またはDMA
ABORT信号が活動状態になった時、CACP状態
機械534は、即座にマスク・アービトレーション状態
に入る。マスク・アービトレーション状態は、活動状態
のマスク・アービトレーション(ARB MASK)信
号によって示される。ARB MASK信号が活動状態
になると、CACP53がアービトレーション状態に入
り、入出力バス18上のすべての拡張装置が強制的にバ
スを解放させられる。
ュ・タイマ/制御回路504および監視状態機械302
からエラー情報を受け取る。ポート90制御回路506
は、リフレッシュ・タイマ/制御回路504からTOU
T STR信号を受け取る。ポート90制御回路はま
た、DMA制御状態機械120が活動状態の間にエラー
が検出された時、DMAコントローラ52からDMA実
行打切り(DMA ABORT)信号を受け取る。活動
状態のTOUT STR信号またはDMA ABORT
信号を受け取った時、ポート90制御回路506は、活
動状態のバス・タイムアウト(TIMEOUT)信号を
生成する。さらに、TOUT STR信号またはDMA
ABORT信号が活動状態になった時、CACP状態
機械534は、即座にマスク・アービトレーション状態
に入る。マスク・アービトレーション状態は、活動状態
のマスク・アービトレーション(ARB MASK)信
号によって示される。ARB MASK信号が活動状態
になると、CACP53がアービトレーション状態に入
り、入出力バス18上のすべての拡張装置が強制的にバ
スを解放させられる。
【0094】TIMEOUT信号は、LACP状態機械
520、CACP状態機械およびDMAコントローラ5
2によって受け取られる。活動状態のTIMEOUT信
号を受け取ると、DMA制御状態機械は、現バス・サイ
クルを完了し、アービトレーション状態機械300に制
御を戻す。また、活動状態のTIMEOUT信号を受け
取ると、CACP状態機械は、このTIMEOUT信号
をベース部分22とプロセッサ部分20に渡して、エラ
ーが発生した旨をシステムに警告する。もしくは、LA
CP状態機械520がマスク不能割込み(NMI OU
T)信号を生成して、CACP状態機械534、ベース
部分22およびプロセッサ部分20にエラーが発生した
旨を警告する。
520、CACP状態機械およびDMAコントローラ5
2によって受け取られる。活動状態のTIMEOUT信
号を受け取ると、DMA制御状態機械は、現バス・サイ
クルを完了し、アービトレーション状態機械300に制
御を戻す。また、活動状態のTIMEOUT信号を受け
取ると、CACP状態機械は、このTIMEOUT信号
をベース部分22とプロセッサ部分20に渡して、エラ
ーが発生した旨をシステムに警告する。もしくは、LA
CP状態機械520がマスク不能割込み(NMI OU
T)信号を生成して、CACP状態機械534、ベース
部分22およびプロセッサ部分20にエラーが発生した
旨を警告する。
【0095】ローカル・アービタ回路510は、DMA
コントローラ52の8本のチャネルに関して独立に入出
力バス18の所有権に関するアービトレーションを行
う、8チャネルのローカル・アービタである。ローカル
・アービタ回路510は、ソフト要求レジスタ514か
らソフト要求信号を受け取る。ソフト要求レジスタ51
4は、DMAコントローラ52の各チャネルごとに1ビ
ットの8ビット・レジスタである。ソフト要求信号は、
ローカル・アービタ回路510がどのDMAチャネルに
対してアービトレーションを開始しなければならないの
かを示す信号である。ローカル・アービタ回路510は
また、アービトレーション・バス識別レジスタ516か
らDMAチャネル・アービトレーション識別信号を受け
取る。アービトレーション・バス識別レジスタ516
は、8つの4ビット・レジスタを含み、各レジスタが、
DMAコントローラ52の8本のチャネルのうちの1本
に対応する4ビットのアービトレーション識別信号(A
RB ID)を保持する。このアービトレーション識別
信号は、それぞれのDMAチャネル用のアービトレーシ
ョン・レベル定義である。したがって、異なるDMAチ
ャネルは、異なるアービトレーション優先順位をもつこ
とができる。DMAコントローラ52の各チャネルに対
応するチャネルをローカル・アービタ回路510に設け
ることによって、DMAコントローラ52の各チャネル
が、入出力バス18の所有権に関するアービトレーショ
ンを行えるようになる。
コントローラ52の8本のチャネルに関して独立に入出
力バス18の所有権に関するアービトレーションを行
う、8チャネルのローカル・アービタである。ローカル
・アービタ回路510は、ソフト要求レジスタ514か
らソフト要求信号を受け取る。ソフト要求レジスタ51
4は、DMAコントローラ52の各チャネルごとに1ビ
ットの8ビット・レジスタである。ソフト要求信号は、
ローカル・アービタ回路510がどのDMAチャネルに
対してアービトレーションを開始しなければならないの
かを示す信号である。ローカル・アービタ回路510は
また、アービトレーション・バス識別レジスタ516か
らDMAチャネル・アービトレーション識別信号を受け
取る。アービトレーション・バス識別レジスタ516
は、8つの4ビット・レジスタを含み、各レジスタが、
DMAコントローラ52の8本のチャネルのうちの1本
に対応する4ビットのアービトレーション識別信号(A
RB ID)を保持する。このアービトレーション識別
信号は、それぞれのDMAチャネル用のアービトレーシ
ョン・レベル定義である。したがって、異なるDMAチ
ャネルは、異なるアービトレーション優先順位をもつこ
とができる。DMAコントローラ52の各チャネルに対
応するチャネルをローカル・アービタ回路510に設け
ることによって、DMAコントローラ52の各チャネル
が、入出力バス18の所有権に関するアービトレーショ
ンを行えるようになる。
【0096】ソフト要求信号とアービトレーション識別
信号に基づいて、ローカル・アービタ回路510は、入
出力バス18にアクセスし、入出力バス18の所有権を
要求している他の装置と共に、バスの所有権に関するア
ービトレーションを行う。このアービトレーションは、
4ビットのアービトレーション信号(ARB IN)で
バスの所有権を受け取るアービトレーション・レベルを
示すことを特徴とする、マイクロ・チャネル式入出力バ
ス用の従来型のアービトレーション方式に従ったもので
ある。ローカル・アービタ回路510は、メモリ間での
DMA転送のため、またはローカル・アービタを有さな
い入出力装置とメモリとの間でのDMA転送のために、
入出力バス18に関するアービトレーションを行うのに
使用される。ローカル・アービタを有さない入出力装置
とメモリとの間でDMA転送を行うの場合、その入出力
装置が、バスの所有権に関するアービトレーションを行
う。
信号に基づいて、ローカル・アービタ回路510は、入
出力バス18にアクセスし、入出力バス18の所有権を
要求している他の装置と共に、バスの所有権に関するア
ービトレーションを行う。このアービトレーションは、
4ビットのアービトレーション信号(ARB IN)で
バスの所有権を受け取るアービトレーション・レベルを
示すことを特徴とする、マイクロ・チャネル式入出力バ
ス用の従来型のアービトレーション方式に従ったもので
ある。ローカル・アービタ回路510は、メモリ間での
DMA転送のため、またはローカル・アービタを有さな
い入出力装置とメモリとの間でのDMA転送のために、
入出力バス18に関するアービトレーションを行うのに
使用される。ローカル・アービタを有さない入出力装置
とメモリとの間でDMA転送を行うの場合、その入出力
装置が、バスの所有権に関するアービトレーションを行
う。
【0097】複数のDMAチャネルが、同じアービトレ
ーション優先順位をもつことがあり得る。その場合は、
DMAアービトレーション・レベル比較回路512を使
用して、どのチャネルが最初に入出力バスにアクセスで
きるかを決定する。DMAアービトレーション・レベル
比較回路512は、まず8本のチャネルのすべてについ
てARB IN信号とARB ID信号を比較して、ど
のチャネルがARBIN信号と同じアービトレーション
優先順位を有するかを決定する。DMAアービトレーシ
ョン・レベル比較回路512は、次に、DMAマスク・
レジスタ518からのマスク信号を、ARB IN信号
とARB ID信号の間の比較の結果と比較する。この
マスク信号は、当該のDMAチャネルをイネーブルでき
るか否かを示す信号である。次に、有資格のDMAチャ
ネルが、DMAアービトレーション・レベル比較回路5
12によって優先順位を与えられる。バスへのアクセス
を許可されるチャネルは、DMAコントローラ52に供
給されるそれぞれの活動チャネル信号(ACT CHN
L)によって識別される。さらに、あるチャネルが入出
力バス18に関するアービトレーションに勝ったことを
示すDMAチャネル有効信号(CHNL VALID)
が、LACP状態機械520とCACP状態機械534
に供給される。CHNL VALID信号が活動化され
た時、CACP状態機械534が、DMA ACK信号
を活動化する。DMA ACK信号が活動状態になった
時、DMAコントローラ52が、ACT CHNL信号
を調べて、どのチャネルが転送を実行するためにイネー
ブルされているのかを決定する。あるDMAチャネルが
バスを勝ち取れない場合に、GRANT信号が活動状態
になると、CHNL VALID信号は非活動状態のま
まになる。DMAアービトレーション・レベル比較回路
512はまた、(マイクロ)プロセッサ30がアービト
レーションの間に入出力バス18の所有権を勝ち取った
ことを示すCPUアービトレーション指示信号(ARB
BUS EQF)を供給する。
ーション優先順位をもつことがあり得る。その場合は、
DMAアービトレーション・レベル比較回路512を使
用して、どのチャネルが最初に入出力バスにアクセスで
きるかを決定する。DMAアービトレーション・レベル
比較回路512は、まず8本のチャネルのすべてについ
てARB IN信号とARB ID信号を比較して、ど
のチャネルがARBIN信号と同じアービトレーション
優先順位を有するかを決定する。DMAアービトレーシ
ョン・レベル比較回路512は、次に、DMAマスク・
レジスタ518からのマスク信号を、ARB IN信号
とARB ID信号の間の比較の結果と比較する。この
マスク信号は、当該のDMAチャネルをイネーブルでき
るか否かを示す信号である。次に、有資格のDMAチャ
ネルが、DMAアービトレーション・レベル比較回路5
12によって優先順位を与えられる。バスへのアクセス
を許可されるチャネルは、DMAコントローラ52に供
給されるそれぞれの活動チャネル信号(ACT CHN
L)によって識別される。さらに、あるチャネルが入出
力バス18に関するアービトレーションに勝ったことを
示すDMAチャネル有効信号(CHNL VALID)
が、LACP状態機械520とCACP状態機械534
に供給される。CHNL VALID信号が活動化され
た時、CACP状態機械534が、DMA ACK信号
を活動化する。DMA ACK信号が活動状態になった
時、DMAコントローラ52が、ACT CHNL信号
を調べて、どのチャネルが転送を実行するためにイネー
ブルされているのかを決定する。あるDMAチャネルが
バスを勝ち取れない場合に、GRANT信号が活動状態
になると、CHNL VALID信号は非活動状態のま
まになる。DMAアービトレーション・レベル比較回路
512はまた、(マイクロ)プロセッサ30がアービト
レーションの間に入出力バス18の所有権を勝ち取った
ことを示すCPUアービトレーション指示信号(ARB
BUS EQF)を供給する。
【0098】システム制御部分502のアービトレーシ
ョン・サイクル・タイマ530は、ARB/GRANT
信号を受け取り、バス上で1つのアービトレーション・
サイクルが占めることのできる時間の長さを示すアービ
トレーション・サイクル信号(ARB SETTLE)
を生成する。アービトレーション・サイクル・タイマ5
30は、ARB/GRANT信号がアービトレーション
状態になった時、アービトレーション・サイクルの計時
を開始する。ARB SETTLE信号は、CACP状
態機械534に供給される。
ョン・サイクル・タイマ530は、ARB/GRANT
信号を受け取り、バス上で1つのアービトレーション・
サイクルが占めることのできる時間の長さを示すアービ
トレーション・サイクル信号(ARB SETTLE)
を生成する。アービトレーション・サイクル・タイマ5
30は、ARB/GRANT信号がアービトレーション
状態になった時、アービトレーション・サイクルの計時
を開始する。ARB SETTLE信号は、CACP状
態機械534に供給される。
【0099】システム制御部分502のCPU制御回路
532は、コンピュータ・システム10の中央プロセッ
サによる入出力バス18へのアクセスを制御する。CP
U制御回路532は、CPUが入出力バス18の所有を
確認することを示す、同期化されたCPU保持肯定応答
信号(HLDA)、CPUが入出力バス18の所有権を
要求することを求めていることを示すバス要求信号(B
REQ)、PREEMPT信号、およびCPUが入出力
バス18上で1サイクルを実行中であることを示すアド
レス・ストローブ信号(ADS)を受け取る。また、C
PU制御回路532は、CACP状態機械534から、
保持信号(HOLD)とARB/GRANT信号を受け
取る。また、CPU制御回路532は、アービトレーシ
ョン・サイクル完了指示信号(ARB DONE)、許
可サイクル完了指示信号(GNTDONE)、CPU制
御回路532のタイマをイネーブルするタイマ・イネー
ブル信号(CPU BURST EN)、CPU制御回
路532の遊休タイマを検査できることを示すCPU遊
休検査信号(CPU IDLE CHK)、およびCP
U CYC EN信号が変化したか否かを示すCPUサ
イクル・イネーブル変化指示信号(CHANGE CP
U CYC EN)、実行カウント信号(RCNT)、
遊休カウント信号(ICNT)などのタイマ制御信号を
受け取る。CPU制御回路532は、入出力バス18に
CPU優先使用信号(CPU PREEMPT)を供給
する。この信号は、REF PREEMPTの場合と同
様に、アービトレーション・サイクルの開始を要求す
る。CPU制御回路532はまた、CPUのバス所有権
時間が満了したことを示すCPUアクセス・タイマ信号
(TIMER TUP)、ならびにCPUが入出力バス
18に関するアービトレーションを公正に行ったことを
示すプロセッサ・バースト信号(CPU BURST)
を供給する。
532は、コンピュータ・システム10の中央プロセッ
サによる入出力バス18へのアクセスを制御する。CP
U制御回路532は、CPUが入出力バス18の所有を
確認することを示す、同期化されたCPU保持肯定応答
信号(HLDA)、CPUが入出力バス18の所有権を
要求することを求めていることを示すバス要求信号(B
REQ)、PREEMPT信号、およびCPUが入出力
バス18上で1サイクルを実行中であることを示すアド
レス・ストローブ信号(ADS)を受け取る。また、C
PU制御回路532は、CACP状態機械534から、
保持信号(HOLD)とARB/GRANT信号を受け
取る。また、CPU制御回路532は、アービトレーシ
ョン・サイクル完了指示信号(ARB DONE)、許
可サイクル完了指示信号(GNTDONE)、CPU制
御回路532のタイマをイネーブルするタイマ・イネー
ブル信号(CPU BURST EN)、CPU制御回
路532の遊休タイマを検査できることを示すCPU遊
休検査信号(CPU IDLE CHK)、およびCP
U CYC EN信号が変化したか否かを示すCPUサ
イクル・イネーブル変化指示信号(CHANGE CP
U CYC EN)、実行カウント信号(RCNT)、
遊休カウント信号(ICNT)などのタイマ制御信号を
受け取る。CPU制御回路532は、入出力バス18に
CPU優先使用信号(CPU PREEMPT)を供給
する。この信号は、REF PREEMPTの場合と同
様に、アービトレーション・サイクルの開始を要求す
る。CPU制御回路532はまた、CPUのバス所有権
時間が満了したことを示すCPUアクセス・タイマ信号
(TIMER TUP)、ならびにCPUが入出力バス
18に関するアービトレーションを公正に行ったことを
示すプロセッサ・バースト信号(CPU BURST)
を供給する。
【0100】図10を参照すると、CACP状態機械5
34は、状態復号回路540、次状態ジェネレータ回路
542、および状態ラッチ544を含んでいる。状態復
号回路540は、現ARB/GRANT信号、CPU
HOLD信号、REF_信号、DMA ACK信号、現
在の状態がマスク・アービトレーション状態であるか否
かを識別するマスク・アービトレーション状態中(A
MASK)信号、および入出力バス18が使用中である
ことを示すチャネル・ビジー(CHNL BUSY)信
号を状態ラッチ544から受け取り、状態指示信号を次
状態ジェネレータ回路542に供給する。この状態指示
信号は、CACP状態機械534の現在の状態を示す信
号である。この状態指示信号のほかに、次状態ジェネレ
ータ回路542は、CACP制御信号である、CACP
MODE、HLDA、REFREQ PEND、CP
U CYC EN、REF DONE、TIMER T
UP、ARB SETTLE、ARB BUS EQF
およびCHNLVALIDを受け取る。次状態ジェネレ
ータ回路はまた、入出力バス18がいつ活動状態である
のかを示す入出力バス活動状態信号(CHNL AC
T)、アービタに入出力バス18を再割振りしないよう
要求する同期アービトレーション保持信号(ARB H
OLD)、およびPREEMPT信号を入出力バス18
から受け取る。ARB HOLD信号は、現コントロー
ラ装置が入出力バス18を解放する時にCACP状態機
械534を強制的に遊休状態にし、あるいはCACP状
態機械534を遊休状態にロックして、入出力バス18
を新規のコントローラ装置に再割振りできないようにす
るために使用される。CACP状態機械534が遊休状
態になった後は、以前にどのコントローラ装置が入出力
バス18を所有していたかは指示されない。そのコント
ローラ装置に代って転送を実行している場合、ARB
HOLD信号を活動状態にセットしている装置(たとえ
ばバス・インターフェース・ユニット54)が、ARB
HOLD信号が活動状態に駆動された時点でどのコン
トローラ装置がバスを所有していたのかを追跡する。次
状態ジェネレータ回路542は、次のARB GRAN
T信号、CPU HOLD信号、REF ACK信号、
DMA ACK信号、A MASK信号およびCHNL
BUSY信号を、状態ラッチ544に供給する。状態
ラッチは、システムのCLOCK信号によってラッチさ
れた時、出力としてこれらの信号の次の状態を供給す
る。すなわち、CACP状態機械534の状態が、シス
テム・クロック・サイクルごとに再評価される。
34は、状態復号回路540、次状態ジェネレータ回路
542、および状態ラッチ544を含んでいる。状態復
号回路540は、現ARB/GRANT信号、CPU
HOLD信号、REF_信号、DMA ACK信号、現
在の状態がマスク・アービトレーション状態であるか否
かを識別するマスク・アービトレーション状態中(A
MASK)信号、および入出力バス18が使用中である
ことを示すチャネル・ビジー(CHNL BUSY)信
号を状態ラッチ544から受け取り、状態指示信号を次
状態ジェネレータ回路542に供給する。この状態指示
信号は、CACP状態機械534の現在の状態を示す信
号である。この状態指示信号のほかに、次状態ジェネレ
ータ回路542は、CACP制御信号である、CACP
MODE、HLDA、REFREQ PEND、CP
U CYC EN、REF DONE、TIMER T
UP、ARB SETTLE、ARB BUS EQF
およびCHNLVALIDを受け取る。次状態ジェネレ
ータ回路はまた、入出力バス18がいつ活動状態である
のかを示す入出力バス活動状態信号(CHNL AC
T)、アービタに入出力バス18を再割振りしないよう
要求する同期アービトレーション保持信号(ARB H
OLD)、およびPREEMPT信号を入出力バス18
から受け取る。ARB HOLD信号は、現コントロー
ラ装置が入出力バス18を解放する時にCACP状態機
械534を強制的に遊休状態にし、あるいはCACP状
態機械534を遊休状態にロックして、入出力バス18
を新規のコントローラ装置に再割振りできないようにす
るために使用される。CACP状態機械534が遊休状
態になった後は、以前にどのコントローラ装置が入出力
バス18を所有していたかは指示されない。そのコント
ローラ装置に代って転送を実行している場合、ARB
HOLD信号を活動状態にセットしている装置(たとえ
ばバス・インターフェース・ユニット54)が、ARB
HOLD信号が活動状態に駆動された時点でどのコン
トローラ装置がバスを所有していたのかを追跡する。次
状態ジェネレータ回路542は、次のARB GRAN
T信号、CPU HOLD信号、REF ACK信号、
DMA ACK信号、A MASK信号およびCHNL
BUSY信号を、状態ラッチ544に供給する。状態
ラッチは、システムのCLOCK信号によってラッチさ
れた時、出力としてこれらの信号の次の状態を供給す
る。すなわち、CACP状態機械534の状態が、シス
テム・クロック・サイクルごとに再評価される。
【0101】図11を参照すると、CACP状態機械5
34は、マスク・アービトレーション部分550、非マ
スク・アービトレーション部分552および許可部分5
54を含んでいる。アービトレーション制御状態機械
は、電源投入時にCACP MODE信号が活動状態で
ある時、CACP状態機械534を使用する。コンピュ
ータ・システム10の構成が変更されない限り、制御は
CACP状態機械534側に留まる。コンピュータ・シ
ステム10が電源投入またはリセットされる時、ポート
90制御回路506に記憶されているARB MASK
信号が活動化される。CACP状態機械が活動状態のA
RB MASK信号を受け取った時は、制御はマスク・
アービトレーション部分550に留まる。ARB MA
SK信号が非活動状態である時は、CACP状態機械5
34の制御は、非マスク・アービトレーション部分55
2に移る。コンピュータ・システム10の通常動作の
間、ARBMASK信号は非活動状態にセットされ、制
御は、ARB/GRANT信号の状態に基づいて、非マ
スク・アービトレーション部分552と許可部分554
の間を循環する。すなわち、ARB/GRANT信号が
アービトレーション状態である時は、制御は非マスク・
アービトレーション部分552側にある。ARB/GR
ANT信号が許可状態である時は、制御は許可部分55
4側にある。
34は、マスク・アービトレーション部分550、非マ
スク・アービトレーション部分552および許可部分5
54を含んでいる。アービトレーション制御状態機械
は、電源投入時にCACP MODE信号が活動状態で
ある時、CACP状態機械534を使用する。コンピュ
ータ・システム10の構成が変更されない限り、制御は
CACP状態機械534側に留まる。コンピュータ・シ
ステム10が電源投入またはリセットされる時、ポート
90制御回路506に記憶されているARB MASK
信号が活動化される。CACP状態機械が活動状態のA
RB MASK信号を受け取った時は、制御はマスク・
アービトレーション部分550に留まる。ARB MA
SK信号が非活動状態である時は、CACP状態機械5
34の制御は、非マスク・アービトレーション部分55
2に移る。コンピュータ・システム10の通常動作の
間、ARBMASK信号は非活動状態にセットされ、制
御は、ARB/GRANT信号の状態に基づいて、非マ
スク・アービトレーション部分552と許可部分554
の間を循環する。すなわち、ARB/GRANT信号が
アービトレーション状態である時は、制御は非マスク・
アービトレーション部分552側にある。ARB/GR
ANT信号が許可状態である時は、制御は許可部分55
4側にある。
【0102】CACP状態機械534の動作は、CPU
マスク・アービトレーション(CMA)状態560で始
まる。CMA状態560である間、ARB/GRANT
信号はアービトレーション状態であり、CPU HOL
D信号は非活動状態であり、REFRESH ACK信
号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活動状
態であり、A MASK信号は活動状態である。CMA
状態560である間に、次状態ジェネレータ回路542
は、CACP MODE信号、ARB MASK信号、
同期HLDA信号、REF REQ PEND信号およ
びCPU CYCEN信号を監視して、CACP状態機
械534の次の状態を決定する。CACPMODE信号
が非活動状態である場合は、次の状態はやはりCMA状
態560である。CACP MODE信号が活動状態、
ARB MASK信号が活動状態、同期HLDA信号
が非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動
状態である場合も、次の状態はやはりCMA状態560
である。CACP MODE信号が活動状態、ARB
MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動状態
である間も、次の状態はやはりCMA状態560であ
る。CACP MODE信号が活動状態、ARB MA
SK信号が活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、
REF REQ PEND信号が活動状態である時は、
次の状態は遊休マスク・アービトレーション(IMA)
状態562である。
マスク・アービトレーション(CMA)状態560で始
まる。CMA状態560である間、ARB/GRANT
信号はアービトレーション状態であり、CPU HOL
D信号は非活動状態であり、REFRESH ACK信
号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活動状
態であり、A MASK信号は活動状態である。CMA
状態560である間に、次状態ジェネレータ回路542
は、CACP MODE信号、ARB MASK信号、
同期HLDA信号、REF REQ PEND信号およ
びCPU CYCEN信号を監視して、CACP状態機
械534の次の状態を決定する。CACPMODE信号
が非活動状態である場合は、次の状態はやはりCMA状
態560である。CACP MODE信号が活動状態、
ARB MASK信号が活動状態、同期HLDA信号
が非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動
状態である場合も、次の状態はやはりCMA状態560
である。CACP MODE信号が活動状態、ARB
MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動状態
である間も、次の状態はやはりCMA状態560であ
る。CACP MODE信号が活動状態、ARB MA
SK信号が活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、
REF REQ PEND信号が活動状態である時は、
次の状態は遊休マスク・アービトレーション(IMA)
状態562である。
【0103】IMA状態562である間、ARB/GR
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活
動状態であり、A MASK信号は活動状態である。I
MA状態562である間に、次状態ジェネレータ回路5
42は、同期ARB HOLD信号、REF REQ
PEND信号および同期HLDA信号を監視して、CA
CP状態機械534の次の状態を決定する。同期ARB
HOLD信号が非活動状態、REF REQ PEN
D信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態で
ある場合は、次の状態はやはりIMA状態562であ
る。同期ARB HOLD信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、同期HLDA信号
が非活動状態である場合も、次の状態はやはりIMA状
態562である。同期ARB HOLD信号が活動状態
である場合も、次の状態はやはりIMA状態562であ
る。この状態では、CACP状態機械534が遊休状態
に留まり、したがって、CACPコントローラが、入出
力バス18を新規のコントローラ装置に再割振りしない
ことが保証される。同期ARB HOLD信号が非活動
状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、同
期HLDA信号が活動状態である場合は、次の状態はC
MA状態560に戻る。同期ARB HOLD信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態、
同期HLDA信号が活動状態である場合は、次の状態は
リフレッシュ・マスク・アービトレーション(RMA)
状態564である。
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活
動状態であり、A MASK信号は活動状態である。I
MA状態562である間に、次状態ジェネレータ回路5
42は、同期ARB HOLD信号、REF REQ
PEND信号および同期HLDA信号を監視して、CA
CP状態機械534の次の状態を決定する。同期ARB
HOLD信号が非活動状態、REF REQ PEN
D信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態で
ある場合は、次の状態はやはりIMA状態562であ
る。同期ARB HOLD信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、同期HLDA信号
が非活動状態である場合も、次の状態はやはりIMA状
態562である。同期ARB HOLD信号が活動状態
である場合も、次の状態はやはりIMA状態562であ
る。この状態では、CACP状態機械534が遊休状態
に留まり、したがって、CACPコントローラが、入出
力バス18を新規のコントローラ装置に再割振りしない
ことが保証される。同期ARB HOLD信号が非活動
状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、同
期HLDA信号が活動状態である場合は、次の状態はC
MA状態560に戻る。同期ARB HOLD信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態、
同期HLDA信号が活動状態である場合は、次の状態は
リフレッシュ・マスク・アービトレーション(RMA)
状態564である。
【0104】RMA状態564である間、ARB/GR
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は活動状態であり、DMA ACK信号は非活動
状態であり、A MASK信号は活動状態である。RM
A状態564である間に、次状態ジェネレータ回路54
2は、ARB MASK信号、REF DONE信号、
REF PEND信号、CPU CYC EN信号およ
び同期ARB HOLD信号を監視して、CACP状態
機械534の次の状態を決定する。ARB MASK信
号が活動状態、REF DONE信号が非活動状態であ
る場合は、次の状態はやはりRMA状態564である。
ARB MASK信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が活動状態である
場合、次の状態はIMA状態562に戻る。ARB M
ASK信号が活動状態、REF DONE信号が活動状
態、REF PEND信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である場合も、次の状態はIM
A状態562である。RMA状態564からIMA状態
562への遷移によって、CACP状態機械534が遊
休状態にロックされて、ある装置が、リフレッシュ機能
の終りから別のコントローラ装置への入出力バス18の
割振りまでの間のサイクルを盗めるようになる。また、
この遷移によって、複数の入出力バスとアービタを含む
システムの場合は、第2のアービタが第1のアービタを
遊休状態にロックできるようになる。ARB MASK
信号が活動状態、REF DONE信号が活動状態、R
EF PEND信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が非活動状態である場合、次の状態はCMA状態
560である。
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は活動状態であり、DMA ACK信号は非活動
状態であり、A MASK信号は活動状態である。RM
A状態564である間に、次状態ジェネレータ回路54
2は、ARB MASK信号、REF DONE信号、
REF PEND信号、CPU CYC EN信号およ
び同期ARB HOLD信号を監視して、CACP状態
機械534の次の状態を決定する。ARB MASK信
号が活動状態、REF DONE信号が非活動状態であ
る場合は、次の状態はやはりRMA状態564である。
ARB MASK信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が活動状態である
場合、次の状態はIMA状態562に戻る。ARB M
ASK信号が活動状態、REF DONE信号が活動状
態、REF PEND信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である場合も、次の状態はIM
A状態562である。RMA状態564からIMA状態
562への遷移によって、CACP状態機械534が遊
休状態にロックされて、ある装置が、リフレッシュ機能
の終りから別のコントローラ装置への入出力バス18の
割振りまでの間のサイクルを盗めるようになる。また、
この遷移によって、複数の入出力バスとアービタを含む
システムの場合は、第2のアービタが第1のアービタを
遊休状態にロックできるようになる。ARB MASK
信号が活動状態、REF DONE信号が活動状態、R
EF PEND信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が非活動状態である場合、次の状態はCMA状態
560である。
【0105】コンピュータ・システムの初期設定の間
は、CMA状態560、IMA状態562およびRMA
状態564の間で制御が循環する。CMA状態560か
ら出るにはCPUと通信する必要があるので、CMA状
態560とRMA状態564の間の遷移は、かならずI
MA状態562を通過し、CACP53とマイクロプロ
セッサ30の間でHOLDとHLDAのハンドシェーク
が発生することを保証し、したがって、マイクロプロセ
ッサ30が入出力バス18の制御をCACP53に返し
たことを保証する。ただし、リフレッシュは内部アービ
トレーション機能であり、メモリのリフレッシュが完了
した後にはハンドシェークの必要がないので、RMA状
態564からCMA状態560へ直接に制御を移すこと
が可能である。制御がRMA状態564からIMA状態
562に移る時、REF PEND信号によって示され
るように、別のリフレッシュが保留中である。
は、CMA状態560、IMA状態562およびRMA
状態564の間で制御が循環する。CMA状態560か
ら出るにはCPUと通信する必要があるので、CMA状
態560とRMA状態564の間の遷移は、かならずI
MA状態562を通過し、CACP53とマイクロプロ
セッサ30の間でHOLDとHLDAのハンドシェーク
が発生することを保証し、したがって、マイクロプロセ
ッサ30が入出力バス18の制御をCACP53に返し
たことを保証する。ただし、リフレッシュは内部アービ
トレーション機能であり、メモリのリフレッシュが完了
した後にはハンドシェークの必要がないので、RMA状
態564からCMA状態560へ直接に制御を移すこと
が可能である。制御がRMA状態564からIMA状態
562に移る時、REF PEND信号によって示され
るように、別のリフレッシュが保留中である。
【0106】初期設定が完了した後、ポート90制御回
路506からのARB MASK信号が非活動状態にセ
ットされ、マスク・アービトレーション部分550から
非マスク・アービトレーション部分552に制御が移
る。具体的に言うと、制御がCMA状態560にあり、
CACP MODE信号が活動状態、ARB MASK
信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、CPU C
YC EN信号が活動状態である場合、次の状態は、C
PU非マスク・アービトレーション(CUA)状態56
6である。また、現在の状態がCMA状態560であ
り、CACP MODE信号が活動状態、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態で
ある場合も、次の状態はやはりCUA状態566であ
る。現在の状態がCMA状態560であり、CACP
MODE信号が活動状態、ARB MASK信号が非活
動状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF RE
Q PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN
信号が活動状態である場合は、次の状態は遊休非マスク
・アービトレーション(IUA)状態568である。現
在の状態がCMA状態560であり、CACP MOD
E信号が活動状態、ARB MASK信号が非活動状
態、同期HLDA信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が活動状態である場合も、次の状態はやは
りIUA状態568である。
路506からのARB MASK信号が非活動状態にセ
ットされ、マスク・アービトレーション部分550から
非マスク・アービトレーション部分552に制御が移
る。具体的に言うと、制御がCMA状態560にあり、
CACP MODE信号が活動状態、ARB MASK
信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、CPU C
YC EN信号が活動状態である場合、次の状態は、C
PU非マスク・アービトレーション(CUA)状態56
6である。また、現在の状態がCMA状態560であ
り、CACP MODE信号が活動状態、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態で
ある場合も、次の状態はやはりCUA状態566であ
る。現在の状態がCMA状態560であり、CACP
MODE信号が活動状態、ARB MASK信号が非活
動状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF RE
Q PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN
信号が活動状態である場合は、次の状態は遊休非マスク
・アービトレーション(IUA)状態568である。現
在の状態がCMA状態560であり、CACP MOD
E信号が活動状態、ARB MASK信号が非活動状
態、同期HLDA信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が活動状態である場合も、次の状態はやは
りIUA状態568である。
【0107】この状態の目的はIMA状態562から出
るときに完了するので、次の状態は、CUA状態566
の前のCMA状態560、またはRUA状態570の前
のRMA状態564でなければならない。ただし、CM
A状態560から出る時にリフレッシュが保留中である
可能性があるので、次の状態はIUA状態568であっ
てもよい。
るときに完了するので、次の状態は、CUA状態566
の前のCMA状態560、またはRUA状態570の前
のRMA状態564でなければならない。ただし、CM
A状態560から出る時にリフレッシュが保留中である
可能性があるので、次の状態はIUA状態568であっ
てもよい。
【0108】現在の状態がRMA状態564であり、A
RB MASK信号が非活動状態になり、REF DO
NE信号が非活動状態である場合は、次の状態は、リフ
レッシュ非マスク・アービトレーション(RUA)状態
570である。現在の状態がRMA状態564であり、
ARB MASK信号が非活動状態になり、REFDO
NE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYCEN信号が非活動状態である場合
は、次の状態はIUA状態568である。現在の状態が
RMA状態564であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REFDONE信号が活動状態、REF PE
ND信号が活動状態である場合は、次の状態はIUA状
態568である。現在の状態がRMA状態564であ
り、ARBMASK信号が非活動状態、REF DON
E信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である場合は、次の状態はI
UA状態568である。RMA状態564からIUA状
態568への遷移によって、CACP状態機械534が
遊休状態にロックされて、ある装置が、リフレッシュ機
能の終りから別のコントローラ装置への入出力バス18
の割振りまでの間のサイクルを盗めるようになる。ま
た、この遷移によって、複数の入出力バスとアービタを
含むシステムの場合は、第2のアービタが第1のアービ
タを遊休状態にロックできるようになる。現在の状態が
RMA状態564であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REF DONE信号が活動状態、REF P
END信号が非活動状態、CPU CYCEN信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である
場合は、次の状態はCUA状態566である。
RB MASK信号が非活動状態になり、REF DO
NE信号が非活動状態である場合は、次の状態は、リフ
レッシュ非マスク・アービトレーション(RUA)状態
570である。現在の状態がRMA状態564であり、
ARB MASK信号が非活動状態になり、REFDO
NE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYCEN信号が非活動状態である場合
は、次の状態はIUA状態568である。現在の状態が
RMA状態564であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REFDONE信号が活動状態、REF PE
ND信号が活動状態である場合は、次の状態はIUA状
態568である。現在の状態がRMA状態564であ
り、ARBMASK信号が非活動状態、REF DON
E信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である場合は、次の状態はI
UA状態568である。RMA状態564からIUA状
態568への遷移によって、CACP状態機械534が
遊休状態にロックされて、ある装置が、リフレッシュ機
能の終りから別のコントローラ装置への入出力バス18
の割振りまでの間のサイクルを盗めるようになる。ま
た、この遷移によって、複数の入出力バスとアービタを
含むシステムの場合は、第2のアービタが第1のアービ
タを遊休状態にロックできるようになる。現在の状態が
RMA状態564であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REF DONE信号が活動状態、REF P
END信号が非活動状態、CPU CYCEN信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である
場合は、次の状態はCUA状態566である。
【0109】CUA状態566である間、ARB/GR
ANT信号はアービトレーション状態にあり、CPU
HOLD信号は非活動状態であり、REFRESH A
CK信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非
活動状態であり、ARB MASK信号は非活動状態で
ある。CUA状態566である間に、次状態ジェネレー
タ回路542は、ARB MASK信号、同期HLDA
信号、REF REQPEND信号、TIMER TU
P信号、ARB SETTLE信号、ARBBUS E
QF信号および同期BREQ信号を監視して、CACP
状態機械534の次の状態を決定する。CUA状態56
6が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動
状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、TIMER TUP信号
が非活動状態、ARB SETTLE信号が非活動状態
である時は、次の状態はやはりCUA状態566であ
る。また、CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が非活動状態である時も、次の状態はやはりCUA状
態566である。また、CUA状態566が現在の状態
であり、ARBMASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCUA
状態566である。また、CUA状態566が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が非活動状態、REF REQ PEND信
号が非活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、
ARB SETTLE信号が非活動状態、同期BREQ
信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCUA状
態566である。CUA状態566が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が非
活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、ARB
SETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQ
F信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。さらに、CUA状態566が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
活動状態である時は、次の状態はIUA状態568であ
る。また、CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が活動状態、ARBSET
TLE信号が非活動状態、同期BREQ信号が非活動状
態である時も、次の状態はやはりIUA状態568であ
る。
ANT信号はアービトレーション状態にあり、CPU
HOLD信号は非活動状態であり、REFRESH A
CK信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非
活動状態であり、ARB MASK信号は非活動状態で
ある。CUA状態566である間に、次状態ジェネレー
タ回路542は、ARB MASK信号、同期HLDA
信号、REF REQPEND信号、TIMER TU
P信号、ARB SETTLE信号、ARBBUS E
QF信号および同期BREQ信号を監視して、CACP
状態機械534の次の状態を決定する。CUA状態56
6が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動
状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、TIMER TUP信号
が非活動状態、ARB SETTLE信号が非活動状態
である時は、次の状態はやはりCUA状態566であ
る。また、CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が非活動状態である時も、次の状態はやはりCUA状
態566である。また、CUA状態566が現在の状態
であり、ARBMASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCUA
状態566である。また、CUA状態566が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が非活動状態、REF REQ PEND信
号が非活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、
ARB SETTLE信号が非活動状態、同期BREQ
信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCUA状
態566である。CUA状態566が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が非
活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、ARB
SETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQ
F信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。さらに、CUA状態566が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
活動状態である時は、次の状態はIUA状態568であ
る。また、CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が活動状態、ARBSET
TLE信号が非活動状態、同期BREQ信号が非活動状
態である時も、次の状態はやはりIUA状態568であ
る。
【0110】IUA状態568である間、ARB/GR
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活
動状態であり、ARB MASK信号は非活動状態であ
る。IUA状態568である間に、次状態ジェネレータ
回路542は、ARB MASK信号、同期HLDA信
号、REF REQPEND信号、CPU CYC E
N信号、TIMER TUP信号、ARBSETTLE
信号、ARB BUS EQF信号、CHNL VAL
ID信号、同期BREQ信号および同期ARB HOL
D信号を監視する。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が無効で
ある時は、次の状態はやはりIUA状態568である。
IUA状態568が現在の状態であり、ARB MAS
K信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、CPU C
YC EN信号が非活動状態、ARB SETTLE信
号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状
態である時も、次の状態はやはりIUA状態568であ
る。IUA状態568が現在の状態であり、ARB M
ASK信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が
活動状態である時も、次の状態はやはりIUA状態56
8である。この信号の組合せにより、入出力バス18を
制御するどの装置も、CACP53が別のアービトレー
ション・サイクルを開始する間に1回の転送を完了でき
るようになる。IUA状態568からIUA状態568
への遷移によって、CACP状態機械534が遊休状態
に留まり、したがって、CACPコントローラが新規の
コントローラ装置に入出力バス18を再割振りしないこ
とが保証される。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非活
動状態、CPU CYCEN信号が活動状態、TIME
R TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状
態、同期BREQ信号が非活動状態である時は、次の状
態はIUA状態568である。
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は非活動状態であり、DMA ACK信号は非活
動状態であり、ARB MASK信号は非活動状態であ
る。IUA状態568である間に、次状態ジェネレータ
回路542は、ARB MASK信号、同期HLDA信
号、REF REQPEND信号、CPU CYC E
N信号、TIMER TUP信号、ARBSETTLE
信号、ARB BUS EQF信号、CHNL VAL
ID信号、同期BREQ信号および同期ARB HOL
D信号を監視する。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が無効で
ある時は、次の状態はやはりIUA状態568である。
IUA状態568が現在の状態であり、ARB MAS
K信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、CPU C
YC EN信号が非活動状態、ARB SETTLE信
号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状
態である時も、次の状態はやはりIUA状態568であ
る。IUA状態568が現在の状態であり、ARB M
ASK信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が
活動状態である時も、次の状態はやはりIUA状態56
8である。この信号の組合せにより、入出力バス18を
制御するどの装置も、CACP53が別のアービトレー
ション・サイクルを開始する間に1回の転送を完了でき
るようになる。IUA状態568からIUA状態568
への遷移によって、CACP状態機械534が遊休状態
に留まり、したがって、CACPコントローラが新規の
コントローラ装置に入出力バス18を再割振りしないこ
とが保証される。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非活
動状態、CPU CYCEN信号が活動状態、TIME
R TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状
態、同期BREQ信号が非活動状態である時は、次の状
態はIUA状態568である。
【0111】しかし、IUA状態568が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非
活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、TI
MER TUP信号が非活動状態、ARB SETTL
E信号が非活動状態、ARB MASK信号が非活動状
態である時は、次の状態はCUA状態566である。I
UA状態568が現在の状態であり、ARB MASK
信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態、CPU CY
C EN信号が活動状態、TIMER TUP信号が非
活動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、AR
B BUS EQF信号が非活動状態、ARB MAS
K信号が非活動状態である時は、次の状態はCUA状態
566である。IUA状態568が現在の状態であり、
ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号
が活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が
非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態、
同期BREQ信号が活動状態である時は、次の状態はC
UA状態566である。
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非
活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、TI
MER TUP信号が非活動状態、ARB SETTL
E信号が非活動状態、ARB MASK信号が非活動状
態である時は、次の状態はCUA状態566である。I
UA状態568が現在の状態であり、ARB MASK
信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態、CPU CY
C EN信号が活動状態、TIMER TUP信号が非
活動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、AR
B BUS EQF信号が非活動状態、ARB MAS
K信号が非活動状態である時は、次の状態はCUA状態
566である。IUA状態568が現在の状態であり、
ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号
が活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が
非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態、
同期BREQ信号が活動状態である時は、次の状態はC
UA状態566である。
【0112】IUA状態568が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態、
ARB MASK信号が非活動状態である時は、次の状
態はRUA状態570である。
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態、
ARB MASK信号が非活動状態である時は、次の状
態はRUA状態570である。
【0113】RUA状態570である間、ARB/GR
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は活動状態であり、DMA ACK信号は非活動
状態であり、ARB MASK信号は非活動状態であ
る。RUA状態570である間に、次状態ジェネレータ
回路542は、ARB MASK信号、REF DON
E信号、REF PEND信号、CPU CYC EN
信号、TIMER TUP信号、ARB SETTLE
信号、ARB BUS EQF信号、CHNL VAL
ID信号および同期ARB HOLD信号を監視して、
CACP状態機械534の次の状態を決定する。RUA
状態570が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、REF DONE信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はやはりRUA状態570である。
ANT信号はアービトレーション状態であり、CPU
HOLD信号は活動状態であり、REFRESH AC
K信号は活動状態であり、DMA ACK信号は非活動
状態であり、ARB MASK信号は非活動状態であ
る。RUA状態570である間に、次状態ジェネレータ
回路542は、ARB MASK信号、REF DON
E信号、REF PEND信号、CPU CYC EN
信号、TIMER TUP信号、ARB SETTLE
信号、ARB BUS EQF信号、CHNL VAL
ID信号および同期ARB HOLD信号を監視して、
CACP状態機械534の次の状態を決定する。RUA
状態570が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、REF DONE信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はやはりRUA状態570である。
【0114】また、RUA状態570が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、REF DO
NE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が非活動状態である時は、次の状態は
IUA状態568である。RUA状態570が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非
活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態、A
RB SETTLE信号が活動状態、ARB BUS
EQF信号が非活動状態、CHNL VALID信号が
非活動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態であ
る時は、次の状態はIUA状態568である。RUA状
態570が現在の状態であり、ARB MASK信号が
非活動状態、REF DONE信号が活動状態、REF
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。RUA状態570が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、REF DONE信号
が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が非活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUSEQF信号が活動
状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。RUA状態5
70が現在の状態であり、ARBMASK信号が非活動
状態、REF DONE信号が活動状態、REF PE
ND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が活
動状態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、REFDONE信号
が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CP
U CYCEN信号が活動状態、TIMER TUP信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、同期A
RBHOLD信号が活動状態である時は、次の状態はI
UA状態568である。RUA状態570が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、REFD
ONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動
状態、CPU CYCEN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が非活動状態、ARB SETTLE信号
が活動状態、ARB BUS EQF信号が活動状態、
同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、次の
状態はIUA状態568である。RUA状態570が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
REFDONE信号が活動状態、REF PEND信号
が非活動状態、CPU CYCEN信号が活動状態、T
IMER TUP信号が活動状態、ARB SETTL
E信号が非活動状態である時は、次の状態はIUA状態
568である。RUA状態570が現在の状態であり、
ARB MASK信号が非活動状態、REF DONE
信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、
CPU CYCEN信号が活動状態、TIMER TU
P信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、C
PU CYC EN信号が活動状態、TIMERTUP
信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUSEQF信号が非活動状態、CHNL
VALID信号が活動状態、同期ARBHOLD信号
が活動状態である時は、次の状態はIUA状態568で
ある。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REFDONE信号が活動
状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU C
YCEN信号が活動状態、TIMER TUP信号が活
動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、ARB
BUS EQF信号が活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。最後に、ARB MASK信号が活動状
態、REF DONE信号が活動状態、REFPEND
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。RUA状態570からIUA状態568への
遷移によって、CACP状態機械534が遊休状態にロ
ックされて、ある装置が、リフレッシュ機能の終りから
別のコントローラ装置への入出力バス18の割振りまで
の間のサイクルを盗めるようになる。また、この遷移に
よって、複数の入出力バスとアービタを含むシステムの
場合に、第2のアービタが第1のアービタを遊休状態に
ロックできるようになる。
り、ARB MASK信号が非活動状態、REF DO
NE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が非活動状態である時は、次の状態は
IUA状態568である。RUA状態570が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非
活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態、A
RB SETTLE信号が活動状態、ARB BUS
EQF信号が非活動状態、CHNL VALID信号が
非活動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態であ
る時は、次の状態はIUA状態568である。RUA状
態570が現在の状態であり、ARB MASK信号が
非活動状態、REF DONE信号が活動状態、REF
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。RUA状態570が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、REF DONE信号
が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が非活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUSEQF信号が活動
状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。RUA状態5
70が現在の状態であり、ARBMASK信号が非活動
状態、REF DONE信号が活動状態、REF PE
ND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が活
動状態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、REFDONE信号
が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CP
U CYCEN信号が活動状態、TIMER TUP信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、同期A
RBHOLD信号が活動状態である時は、次の状態はI
UA状態568である。RUA状態570が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、REFD
ONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活動
状態、CPU CYCEN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が非活動状態、ARB SETTLE信号
が活動状態、ARB BUS EQF信号が活動状態、
同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、次の
状態はIUA状態568である。RUA状態570が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
REFDONE信号が活動状態、REF PEND信号
が非活動状態、CPU CYCEN信号が活動状態、T
IMER TUP信号が活動状態、ARB SETTL
E信号が非活動状態である時は、次の状態はIUA状態
568である。RUA状態570が現在の状態であり、
ARB MASK信号が非活動状態、REF DONE
信号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、
CPU CYCEN信号が活動状態、TIMER TU
P信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が非活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、C
PU CYC EN信号が活動状態、TIMERTUP
信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUSEQF信号が非活動状態、CHNL
VALID信号が活動状態、同期ARBHOLD信号
が活動状態である時は、次の状態はIUA状態568で
ある。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REFDONE信号が活動
状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU C
YCEN信号が活動状態、TIMER TUP信号が活
動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、ARB
BUS EQF信号が活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態5
68である。最後に、ARB MASK信号が活動状
態、REF DONE信号が活動状態、REFPEND
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。RUA状態570からIUA状態568への
遷移によって、CACP状態機械534が遊休状態にロ
ックされて、ある装置が、リフレッシュ機能の終りから
別のコントローラ装置への入出力バス18の割振りまで
の間のサイクルを盗めるようになる。また、この遷移に
よって、複数の入出力バスとアービタを含むシステムの
場合に、第2のアービタが第1のアービタを遊休状態に
ロックできるようになる。
【0115】RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、C
PUCYC EN信号が活動状態、TIMER TUP
信号が非活動状態、ARBSETTLE信号が非活動状
態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である時
は、次の状態はCUA状態566である。RUA状態5
70が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REF DONE信号が活動状態、REF P
END信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が
活動状態、TIMER TUP信号が非活動状態、AR
B SETTLE信号が活動状態、ARB BUS E
QF信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非
活動状態である時は、次の状態はCUA状態566であ
る。
RB MASK信号が非活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が非活動状態、C
PUCYC EN信号が活動状態、TIMER TUP
信号が非活動状態、ARBSETTLE信号が非活動状
態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である時
は、次の状態はCUA状態566である。RUA状態5
70が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、REF DONE信号が活動状態、REF P
END信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が
活動状態、TIMER TUP信号が非活動状態、AR
B SETTLE信号が活動状態、ARB BUS E
QF信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非
活動状態である時は、次の状態はCUA状態566であ
る。
【0116】ARB/GRANT信号がアービトレーシ
ョン状態に留まっている間は、CUA状態566とIU
A状態568とRUA状態570の間で制御が循環す
る。CUA状態566から出るにはCPUと通信する必
要があるので、CUA状態566とRUA状態570の
間の遷移は、かならずIUA状態568を通過し、HO
LD信号とHLDA信号のハンドシェークを可能にし、
したがって、CPUが入出力バス18の制御を放棄した
ことを保証する。ただし、リフレッシュは内部機能であ
り、メモリのリフレッシュが完了した後にはハンドシェ
ークの必要がないので、RUA状態570からCUA状
態566へ直接に制御を移すことが可能である。制御が
RUA状態570からIUA状態568に移るのは、R
EF PEND信号によって示されるように、保留中の
別のリフレッシュがあるからである。
ョン状態に留まっている間は、CUA状態566とIU
A状態568とRUA状態570の間で制御が循環す
る。CUA状態566から出るにはCPUと通信する必
要があるので、CUA状態566とRUA状態570の
間の遷移は、かならずIUA状態568を通過し、HO
LD信号とHLDA信号のハンドシェークを可能にし、
したがって、CPUが入出力バス18の制御を放棄した
ことを保証する。ただし、リフレッシュは内部機能であ
り、メモリのリフレッシュが完了した後にはハンドシェ
ークの必要がないので、RUA状態570からCUA状
態566へ直接に制御を移すことが可能である。制御が
RUA状態570からIUA状態568に移るのは、R
EF PEND信号によって示されるように、保留中の
別のリフレッシュがあるからである。
【0117】CUA状態566が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が活動状態である時は、次の状態は、許可状態である
CPU許可(CG)状態572である。さらに、CUA
状態566が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、TIMER T
UP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動
状態、ARB BUS EQF信号が活動状態である時
も、次の状態はやはりCG状態572である。
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、TIMER TUP信号が非活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が活動状態である時は、次の状態は、許可状態である
CPU許可(CG)状態572である。さらに、CUA
状態566が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、TIMER T
UP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活動
状態、ARB BUS EQF信号が活動状態である時
も、次の状態はやはりCG状態572である。
【0118】CG状態572である間、ARB/GRA
NT信号は許可状態であり、CPUHOLD信号は非活
動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は非活動状態であり、A
RB MASK信号は非活動状態である。CG状態57
2である間に、次状態ジェネレータ回路542は、AR
B MASK信号、同期HLDA信号、CPU BUR
ST信号、TIMERTUP信号、同期PREEMPT
信号、REF REQ PEND信号およびCPU C
YC EN信号を監視する。CG状態572が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が非活動状態、CPU BURST信号が非
活動状態、同期PREEMPT信号が非活動状態である
時は、次の状態はやはりCG状態572である。さら
に、CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が非活動状態である時も、次の状態はやはり
CG状態572である。CG状態572が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が非活動状態、CPU BURST信号が活動状
態、TIMER TUP信号が活動状態、同期PREE
MPT信号が非活動状態である時も、次の状態はやはり
CG状態572である。CG状態572が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCG状
態572である。
NT信号は許可状態であり、CPUHOLD信号は非活
動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は非活動状態であり、A
RB MASK信号は非活動状態である。CG状態57
2である間に、次状態ジェネレータ回路542は、AR
B MASK信号、同期HLDA信号、CPU BUR
ST信号、TIMERTUP信号、同期PREEMPT
信号、REF REQ PEND信号およびCPU C
YC EN信号を監視する。CG状態572が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が非活動状態、CPU BURST信号が非
活動状態、同期PREEMPT信号が非活動状態である
時は、次の状態はやはりCG状態572である。さら
に、CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が非活動状態である時も、次の状態はやはり
CG状態572である。CG状態572が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が非活動状態、CPU BURST信号が活動状
態、TIMER TUP信号が活動状態、同期PREE
MPT信号が非活動状態である時も、次の状態はやはり
CG状態572である。CG状態572が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLD
A信号が活動状態である時も、次の状態はやはりCG状
態572である。
【0119】CG状態572が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、CPU BURST信号が非活動状態、同期
PREEMPT信号が非活動状態、REF REQ P
END信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が
活動状態である時は、次の状態はCUA状態566であ
る。CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、同期PREEMPT信号が活動
状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、C
PU CYC EN信号が活動状態である時は、次の状
態はCUA状態566である。
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、CPU BURST信号が非活動状態、同期
PREEMPT信号が非活動状態、REF REQ P
END信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が
活動状態である時は、次の状態はCUA状態566であ
る。CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、同期PREEMPT信号が活動
状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、C
PU CYC EN信号が活動状態である時は、次の状
態はCUA状態566である。
【0120】CG状態572が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、CPU BURST信号が非活動状態、同期
PREEMPT信号が活動状態、REF REQ PE
ND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が非
活動状態である時は、次の状態はIUA状態568であ
る。CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が非活動状態、同期PRE
EMPT信号が活動状態、REF REQ PEND信
号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態568
である。CG状態572が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動
状態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、同期PREEMPT信号が活
動状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、
CPU CYC EN信号が非活動状態である時は、次
の状態はIUA状態568である。CG状態572が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
同期HLDA信号が非活動状態、CPU BURST信
号が活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、同
期PREEMPT信号が活動状態、REF REQ P
END信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状
態568である。
B MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、CPU BURST信号が非活動状態、同期
PREEMPT信号が活動状態、REF REQ PE
ND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が非
活動状態である時は、次の状態はIUA状態568であ
る。CG状態572が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動状
態、CPU BURST信号が非活動状態、同期PRE
EMPT信号が活動状態、REF REQ PEND信
号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態568
である。CG状態572が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が非活動
状態、CPU BURST信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、同期PREEMPT信号が活
動状態、REF REQ PEND信号が非活動状態、
CPU CYC EN信号が非活動状態である時は、次
の状態はIUA状態568である。CG状態572が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
同期HLDA信号が非活動状態、CPU BURST信
号が活動状態、TIMER TUP信号が活動状態、同
期PREEMPT信号が活動状態、REF REQ P
END信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状
態568である。
【0121】IUA状態568が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はCG状態572である。さら
に、IUA状態568が現在の状態であり、ARB M
ASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状
態、REF REQ PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が活動状態、TIMER TUP
信号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、CHNL
VALID信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、次の状態はCG状態572
である。さらに、IUA状態568が現在の状態であ
り、ARBMASK信号が非活動状態、同期HLDA信
号が活動状態、REF REQPEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活
動状態、ARB BUSEQF信号が活動状態、同期A
RB HOLD信号が非活動状態である時は、次の状態
はCG状態572である。
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、ARB S
ETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF信
号が活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はCG状態572である。さら
に、IUA状態568が現在の状態であり、ARB M
ASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が活動状
態、REF REQ PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が活動状態、TIMER TUP
信号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、CHNL
VALID信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、次の状態はCG状態572
である。さらに、IUA状態568が現在の状態であ
り、ARBMASK信号が非活動状態、同期HLDA信
号が活動状態、REF REQPEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が活
動状態、ARB BUSEQF信号が活動状態、同期A
RB HOLD信号が非活動状態である時は、次の状態
はCG状態572である。
【0122】IUA状態568が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が
活動状態、ARB BUS EQF信号が活動状態、同
期ARB HOLD信号が非活動状態である時は、次の
状態は、外部マスタ許可(MG)状態574である。M
G状態574である間、ARB/GRANT信号は許可
状態であり、CPU HOLD信号は活動状態であり、
REFRESHACK信号は非活動状態であり、DMA
ACK信号は非活動状態であり、CHNL BUSY
信号は非活動状態である。MG状態574である間に、
次状態ジェネレータ回路542は、ARB MASK信
号と同期CHNL ACT信号を監視する。MG状態5
74が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状態である
時は、次の状態はMG状態574である。MG状態57
4が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動
状態、同期CHNL ACT信号が活動状態である時
は、次の状態は、外部マスタ許可アクティブ(MGA)
状態578である。
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIMER
TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号が
活動状態、ARB BUS EQF信号が活動状態、同
期ARB HOLD信号が非活動状態である時は、次の
状態は、外部マスタ許可(MG)状態574である。M
G状態574である間、ARB/GRANT信号は許可
状態であり、CPU HOLD信号は活動状態であり、
REFRESHACK信号は非活動状態であり、DMA
ACK信号は非活動状態であり、CHNL BUSY
信号は非活動状態である。MG状態574である間に、
次状態ジェネレータ回路542は、ARB MASK信
号と同期CHNL ACT信号を監視する。MG状態5
74が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状態である
時は、次の状態はMG状態574である。MG状態57
4が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動
状態、同期CHNL ACT信号が活動状態である時
は、次の状態は、外部マスタ許可アクティブ(MGA)
状態578である。
【0123】MGA状態578である間、ARB/GR
ANT信号は許可状態であり、CPU HOLD信号は
活動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動
状態であり、DMA ACK信号は非活動状態であり、
CHNL BUSY信号は非活動状態である。MGA状
態578である間に、次状態ジェネレータ回路542
は、ARB MASK信号、同期CHNL ACT信
号、REF REQ PEND信号、CPU CYC
EN信号および同期ARB HOLD信号を監視する。
MGA状態578が現在の状態であり、ARB MAS
K信号が非活動状態、同期CHNL ACT信号が活動
状態である時は、次の状態はやはりMGA状態578で
ある。
ANT信号は許可状態であり、CPU HOLD信号は
活動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動
状態であり、DMA ACK信号は非活動状態であり、
CHNL BUSY信号は非活動状態である。MGA状
態578である間に、次状態ジェネレータ回路542
は、ARB MASK信号、同期CHNL ACT信
号、REF REQ PEND信号、CPU CYC
EN信号および同期ARB HOLD信号を監視する。
MGA状態578が現在の状態であり、ARB MAS
K信号が非活動状態、同期CHNL ACT信号が活動
状態である時は、次の状態はやはりMGA状態578で
ある。
【0124】MGA状態578が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、同
期ARB HOLD信号が非活動状態である時は、次の
状態はCUA状態566である。MGA状態578が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
同期CHNL ACT信号が非活動状態、REF RE
Q PEND信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、次の状態はRUA状態57
0である。
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、同
期ARB HOLD信号が非活動状態である時は、次の
状態はCUA状態566である。MGA状態578が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
同期CHNL ACT信号が非活動状態、REF RE
Q PEND信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、次の状態はRUA状態57
0である。
【0125】MGA状態578が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態で
ある時は、次の状態はIUA状態568である。MGA
状態578が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状
態、REF REQ PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が活動状態、同期ARBHOLD
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。MGA状態578が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期CHNL ACT
信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。MGA状態5
78からIUA状態568への遷移は、入出力バス18
上のコントローラ装置が、ある転送のその装置の部分を
完了したことを表す。この遷移によって、アービトレー
ションがロックできるようにCACP状態機械534が
強制的に遊休状態に留められ、したがって、バス・イン
ターフェース・ユニット54などのローカル装置が前の
コントローラ装置からのローカル転送サイクルを完了で
きるようになると同時に、アービトレーションが並行に
発生できるようになる。
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態で
ある時は、次の状態はIUA状態568である。MGA
状態578が現在の状態であり、ARB MASK信号
が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状
態、REF REQ PEND信号が非活動状態、CP
U CYC EN信号が活動状態、同期ARBHOLD
信号が活動状態である時は、次の状態はIUA状態56
8である。MGA状態578が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期CHNL ACT
信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。MGA状態5
78からIUA状態568への遷移は、入出力バス18
上のコントローラ装置が、ある転送のその装置の部分を
完了したことを表す。この遷移によって、アービトレー
ションがロックできるようにCACP状態機械534が
強制的に遊休状態に留められ、したがって、バス・イン
ターフェース・ユニット54などのローカル装置が前の
コントローラ装置からのローカル転送サイクルを完了で
きるようになると同時に、アービトレーションが並行に
発生できるようになる。
【0126】IUA状態568が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF
信号が非活動状態、CHNL VALID信号が活動状
態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である時
は、次の状態は、内部DMA許可非アクティブ(DG)
状態576である。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非活
動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIM
ER TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信
号が活動状態、ARB BUS EQF信号が非活動状
態、CHNL VALID信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態である時も、次の状態はや
はりDG状態576である。
RB MASK信号が非活動状態、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態、ARB
SETTLE信号が活動状態、ARB BUS EQF
信号が非活動状態、CHNL VALID信号が活動状
態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である時
は、次の状態は、内部DMA許可非アクティブ(DG)
状態576である。IUA状態568が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期HLDA
信号が活動状態、REF REQ PEND信号が非活
動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、TIM
ER TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信
号が活動状態、ARB BUS EQF信号が非活動状
態、CHNL VALID信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態である時も、次の状態はや
はりDG状態576である。
【0127】DG状態576である間、ARB/GRA
NT信号は許可状態であり、CPUHOLD信号は非活
動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は活動状態であり、CH
NL BUSY信号は非活動状態である。DG状態57
6である間に、次状態ジェネレータ回路542は、AR
B MASK信号と同期CHNL ACT信号を監視す
る。DG状態576が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非
活動状態である時は、やはりDG状態576が次の状態
である。
NT信号は許可状態であり、CPUHOLD信号は非活
動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は活動状態であり、CH
NL BUSY信号は非活動状態である。DG状態57
6である間に、次状態ジェネレータ回路542は、AR
B MASK信号と同期CHNL ACT信号を監視す
る。DG状態576が現在の状態であり、ARB MA
SK信号が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非
活動状態である時は、やはりDG状態576が次の状態
である。
【0128】DG状態576が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、同期CHNL ACT
信号が活動状態である時は、次の状態は、内部DMA許
可アクティブ(DGA)状態580である。DGA状態
580である間、ARB/GRANT信号は許可状態で
あり、CPU HOLD信号は活動状態であり、REF
RESH ACK信号は非活動状態であり、DMA A
CK信号は活動状態であり、CHNL BUSY信号は
活動状態である。DGA状態580である間に、次状態
ジェネレータ回路542は、ARB MASK信号、同
期CHNL ACT信号、REF REQ PEND信
号、CPU CYC EN信号および同期ARB HO
LD信号を監視する。DGA状態580が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期CHN
L ACT信号が活動状態である時は、次の状態はやは
りDGA状態580である。DGA状態580が現在の
状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期
CHNL ACT信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はIUA状態568である。DG
A状態580が現在の状態であり、ARBMASK信号
が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状
態、REFREQ PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、次の状態はCUA状態5
66である。DGA状態580が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はRUA状態570である。
B MASK信号が非活動状態、同期CHNL ACT
信号が活動状態である時は、次の状態は、内部DMA許
可アクティブ(DGA)状態580である。DGA状態
580である間、ARB/GRANT信号は許可状態で
あり、CPU HOLD信号は活動状態であり、REF
RESH ACK信号は非活動状態であり、DMA A
CK信号は活動状態であり、CHNL BUSY信号は
活動状態である。DGA状態580である間に、次状態
ジェネレータ回路542は、ARB MASK信号、同
期CHNL ACT信号、REF REQ PEND信
号、CPU CYC EN信号および同期ARB HO
LD信号を監視する。DGA状態580が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が非活動状態、同期CHN
L ACT信号が活動状態である時は、次の状態はやは
りDGA状態580である。DGA状態580が現在の
状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期
CHNL ACT信号が非活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はIUA状態568である。DG
A状態580が現在の状態であり、ARBMASK信号
が非活動状態、同期CHNL ACT信号が非活動状
態、REFREQ PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、次の状態はCUA状態5
66である。DGA状態580が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はRUA状態570である。
【0129】DGA状態580が現在の状態であり、A
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態、
同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、次の
状態は、DMA非マスク・アービトレーション(DU
A)状態582である。DGA状態580が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期CH
NL ACT信号が非活動状態、REF REQPEN
D信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動
状態、同期ARBHOLD信号が活動状態である時は、
次の状態はDUA状態582である。DGA状態580
が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状
態、同期CHNL ACT信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はDUA状態5
82である。DGA状態580からDUA状態582へ
の遷移は、DMAコントローラ52がメモリまたはDM
Aスレーブ拡張装置からの情報の読取りを完了したが、
DMAコントローラ52はまだその内部にメモリに書き
込まなければならないデータを有していることを示す。
DUA状態では、DMAコントローラ52が活動状態に
留まることができると同時に、CACP53が並行して
別のアービトレーション・サイクルを開始することがで
きる。DUA状態582に入る際には、ARB CAC
P53が入出力バス18を再割振りしないことを保証す
るため、HOLD信号が非活動状態になるまでアービト
レーションがロックされる。
RB MASK信号が非活動状態、同期CHNL AC
T信号が非活動状態、REF REQ PEND信号が
非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状態、
同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、次の
状態は、DMA非マスク・アービトレーション(DU
A)状態582である。DGA状態580が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期CH
NL ACT信号が非活動状態、REF REQPEN
D信号が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動
状態、同期ARBHOLD信号が活動状態である時は、
次の状態はDUA状態582である。DGA状態580
が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状
態、同期CHNL ACT信号が非活動状態、REF
REQ PEND信号が活動状態、同期ARB HOL
D信号が活動状態である時は、次の状態はDUA状態5
82である。DGA状態580からDUA状態582へ
の遷移は、DMAコントローラ52がメモリまたはDM
Aスレーブ拡張装置からの情報の読取りを完了したが、
DMAコントローラ52はまだその内部にメモリに書き
込まなければならないデータを有していることを示す。
DUA状態では、DMAコントローラ52が活動状態に
留まることができると同時に、CACP53が並行して
別のアービトレーション・サイクルを開始することがで
きる。DUA状態582に入る際には、ARB CAC
P53が入出力バス18を再割振りしないことを保証す
るため、HOLD信号が非活動状態になるまでアービト
レーションがロックされる。
【0130】DUA状態582である間、ARB/GR
ANT信号は許可状態であり、CPU HOLD信号は
活動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動
状態であり、DMA ACK信号は活動状態であり、A
RB MASK信号は非活動状態である。DUA状態5
82である間に、次状態ジェネレータ回路542は、A
RB MASK信号、同期ARB HOLD信号、RE
F REQ PEND信号およびCPU CYC EN
信号を監視する。DUA状態582が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である時は、次の状態はやはり
DUA状態582である。DUA状態582からDUA
状態582への遷移は、DMAコントローラ52が、現
在それに記憶されたデータ情報をフラッシュしているこ
とを示す。この遷移によって、DMAコントローラ52
が活動状態である間はCACP53が入出力バス18を
再割振りしないことが保証されるが、CACP53は、
次の許可サイクルに関するアービトレーションを行って
よい。DUA状態582が現在の状態であり、ARBM
ASK信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が
非活動状態、REFREQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。DUA状態5
82が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態、CPU CY
C EN信号が活動状態である時は、次の状態はCUA
状態566である。DUA状態582が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態、REF REQ PEND
信号が活動状態である時は、次の状態はRUA状態57
0である。DUA状態582を提供することによって、
DMA ACK信号が活動状態に留まり、したがって、
DMAコントローラ52が入出力バス18に関するアー
ビトレーションを開始できるようになる。したがって、
コンピュータ・システム10は、入出力バス18の次の
許可サイクルに関するアービトレーションと並行して、
DMA転送を完了することができる。
ANT信号は許可状態であり、CPU HOLD信号は
活動状態であり、REFRESH ACK信号は非活動
状態であり、DMA ACK信号は活動状態であり、A
RB MASK信号は非活動状態である。DUA状態5
82である間に、次状態ジェネレータ回路542は、A
RB MASK信号、同期ARB HOLD信号、RE
F REQ PEND信号およびCPU CYC EN
信号を監視する。DUA状態582が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が活動状態である時は、次の状態はやはり
DUA状態582である。DUA状態582からDUA
状態582への遷移は、DMAコントローラ52が、現
在それに記憶されたデータ情報をフラッシュしているこ
とを示す。この遷移によって、DMAコントローラ52
が活動状態である間はCACP53が入出力バス18を
再割振りしないことが保証されるが、CACP53は、
次の許可サイクルに関するアービトレーションを行って
よい。DUA状態582が現在の状態であり、ARBM
ASK信号が非活動状態、同期ARB HOLD信号が
非活動状態、REFREQ PEND信号が非活動状
態、CPU CYC EN信号が非活動状態である時
は、次の状態はIUA状態568である。DUA状態5
82が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態、CPU CY
C EN信号が活動状態である時は、次の状態はCUA
状態566である。DUA状態582が現在の状態であ
り、ARB MASK信号が非活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態、REF REQ PEND
信号が活動状態である時は、次の状態はRUA状態57
0である。DUA状態582を提供することによって、
DMA ACK信号が活動状態に留まり、したがって、
DMAコントローラ52が入出力バス18に関するアー
ビトレーションを開始できるようになる。したがって、
コンピュータ・システム10は、入出力バス18の次の
許可サイクルに関するアービトレーションと並行して、
DMA転送を完了することができる。
【0131】IUA状態568からMG状態574に制
御を移すことができる。具体的に言うと、IUA状態5
68が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期HLDA信号が活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が非活動状態である時は、次の状態
はMG状態574である。IUA状態568が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が活動状態、REF REQ PEND信号
が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、
TIMER TUP信号が活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUS EQF信号が非
活動状態、CHNL VALID信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はMG状態574である。
御を移すことができる。具体的に言うと、IUA状態5
68が現在の状態であり、ARB MASK信号が非活
動状態、同期HLDA信号が活動状態、REF REQ
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が非活動状態、CHN
L VALID信号が非活動状態である時は、次の状態
はMG状態574である。IUA状態568が現在の状
態であり、ARB MASK信号が非活動状態、同期H
LDA信号が活動状態、REF REQ PEND信号
が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、
TIMER TUP信号が活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUS EQF信号が非
活動状態、CHNL VALID信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はMG状態574である。
【0132】また、RUA状態570からCG状態57
2、MG状態574またはDG状態576に制御を移す
こともできる。具体的に言うと、RUA状態570が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
REF DONE信号が活動状態、REF PEND信
号が非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状
態、ARB SETTLE信号が活動状態、ARB B
US EQF信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、CG状態572が次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REF DONE信号が
活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、TIMER TUP信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時も、CG状態5
72がやはり次の状態である。RUA状態570が現在
の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、R
EF DONE信号が活動状態、REF PEND信号
が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、
TIMER TUP信号が活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUS EQF信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である
時も、CG状態572がやはり次の状態である。RUA
状態570が現在の状態であり、ARBMASK信号が
非活動状態、REF DONE信号が活動状態、REF
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、CHNL
VALID信号が非活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、MG状態574が次の状
態である。RUA状態570が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、REF DONE信号
が活動状態、REFPEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、TIMERTUP信号
が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、A
RB BUSEQF信号が非活動状態、CHNL VA
LID信号が非活動状態、同期ARBHOLD信号が非
活動状態である時も、MG状態574がやはり次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REF DONE信号が
活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が非活動状態、ARB SETTL
E信号が活動状態、ARBBUS EQF信号が非活動
状態、CHNL VALID信号が活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時は、DG状態5
76が次の状態である。RUA状態570が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活
動状態、CPUCYC EN信号が活動状態、TIME
R TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号
が活動状態、ARB BUS EQF信号が非活動状
態、CHNL VALID信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態である時も、DG状態57
6がやはり次の状態である。
2、MG状態574またはDG状態576に制御を移す
こともできる。具体的に言うと、RUA状態570が現
在の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、
REF DONE信号が活動状態、REF PEND信
号が非活動状態、CPU CYC EN信号が非活動状
態、ARB SETTLE信号が活動状態、ARB B
US EQF信号が活動状態、同期ARB HOLD信
号が非活動状態である時は、CG状態572が次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REF DONE信号が
活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、TIMER TUP信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時も、CG状態5
72がやはり次の状態である。RUA状態570が現在
の状態であり、ARB MASK信号が非活動状態、R
EF DONE信号が活動状態、REF PEND信号
が非活動状態、CPU CYC EN信号が活動状態、
TIMER TUP信号が活動状態、ARB SETT
LE信号が活動状態、ARB BUS EQF信号が活
動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態である
時も、CG状態572がやはり次の状態である。RUA
状態570が現在の状態であり、ARBMASK信号が
非活動状態、REF DONE信号が活動状態、REF
PEND信号が非活動状態、CPU CYC EN信
号が非活動状態、ARB SETTLE信号が活動状
態、ARB BUS EQF信号が活動状態、CHNL
VALID信号が非活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、MG状態574が次の状
態である。RUA状態570が現在の状態であり、AR
B MASK信号が非活動状態、REF DONE信号
が活動状態、REFPEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が活動状態、TIMERTUP信号
が活動状態、ARB SETTLE信号が活動状態、A
RB BUSEQF信号が非活動状態、CHNL VA
LID信号が非活動状態、同期ARBHOLD信号が非
活動状態である時も、MG状態574がやはり次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が非活動状態、REF DONE信号が
活動状態、REF PEND信号が非活動状態、CPU
CYC EN信号が非活動状態、ARB SETTL
E信号が活動状態、ARBBUS EQF信号が非活動
状態、CHNL VALID信号が活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時は、DG状態5
76が次の状態である。RUA状態570が現在の状態
であり、ARB MASK信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活
動状態、CPUCYC EN信号が活動状態、TIME
R TUP信号が活動状態、ARB SETTLE信号
が活動状態、ARB BUS EQF信号が非活動状
態、CHNL VALID信号が活動状態、同期ARB
HOLD信号が非活動状態である時も、DG状態57
6がやはり次の状態である。
【0133】CUA状態566、IUA状態568、R
UA状態570またはDUA状態582から、マスク・
アービトレーション部分550に制御を戻すこともでき
る。具体的に言うと、CUA状態566が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が活動状態になり、同期H
LDA信号が非活動状態、REF REQ PEND信
号が非活動状態である時は、次の状態はCMA状態56
0である。CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動
状態である時も、次の状態はやはりCMA状態560で
ある。CUA状態566が現在の状態であり、ARB
MASK信号が活動状態になり、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態で
ある時は、次の状態はIMA状態562である。
UA状態570またはDUA状態582から、マスク・
アービトレーション部分550に制御を戻すこともでき
る。具体的に言うと、CUA状態566が現在の状態で
あり、ARB MASK信号が活動状態になり、同期H
LDA信号が非活動状態、REF REQ PEND信
号が非活動状態である時は、次の状態はCMA状態56
0である。CUA状態566が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動
状態である時も、次の状態はやはりCMA状態560で
ある。CUA状態566が現在の状態であり、ARB
MASK信号が活動状態になり、同期HLDA信号が非
活動状態、REF REQ PEND信号が活動状態で
ある時は、次の状態はIMA状態562である。
【0134】IUA状態568が現在の状態であり、A
RB MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はIMA状態562である。IUA状
態568が現在の状態であり、ARB MASK信号が
活動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である
時も、次の状態はやはりIMA状態562であり、した
がって、CACP53が遊休状態に戻る間に、装置は転
送を完了することができる。IUA状態568からIM
A状態562への遷移によって、CACP状態機械53
4が遊休状態に留まり、したがって、CACPコントロ
ーラが新規のコントローラ装置に入出力バス18を再割
振りしないことが保証される。IUA状態568が現在
の状態であり、ARB MASK信号が活動状態、同期
HLDA信号が活動状態、REFREQ PEND信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はCMA状態560である。IU
A状態568が現在の状態であり、ARB MASK信
号が活動状態、同期HLDA信号が活動状態、REFR
EQ PEND信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、次の状態はRMA状態5
64である。
RB MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が非
活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はIMA状態562である。IUA状
態568が現在の状態であり、ARB MASK信号が
活動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である
時も、次の状態はやはりIMA状態562であり、した
がって、CACP53が遊休状態に戻る間に、装置は転
送を完了することができる。IUA状態568からIM
A状態562への遷移によって、CACP状態機械53
4が遊休状態に留まり、したがって、CACPコントロ
ーラが新規のコントローラ装置に入出力バス18を再割
振りしないことが保証される。IUA状態568が現在
の状態であり、ARB MASK信号が活動状態、同期
HLDA信号が活動状態、REFREQ PEND信号
が非活動状態、同期ARB HOLD信号が非活動状態
である時は、次の状態はCMA状態560である。IU
A状態568が現在の状態であり、ARB MASK信
号が活動状態、同期HLDA信号が活動状態、REFR
EQ PEND信号が活動状態、同期ARB HOLD
信号が非活動状態である時は、次の状態はRMA状態5
64である。
【0135】RUA状態570が現在の状態であり、A
RB MASK信号が活動状態、REF DONE信号
が非活動状態である時は、RMA状態564が次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が活動状態、REF DONE信号が活
動状態、REF PEND信号が非活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時は、CMA状態
560が次の状態である。RUA状態570が現在の状
態であり、ARB MASK信号が活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活
動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、IMA状態562が次の状態である。RUA状態5
70からIMA状態562への遷移によって、CACP
状態機械534が遊休状態にロックされて、ある装置
が、リフレッシュ機能の終りから別のコントローラ装置
への入出力バス18の割振りまでの間のサイクルを盗め
るようになる。RUA状態570が現在の状態であり、
ARB MASK信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が活動状態である
時は、IMA状態562が次の状態である。
RB MASK信号が活動状態、REF DONE信号
が非活動状態である時は、RMA状態564が次の状態
である。RUA状態570が現在の状態であり、ARB
MASK信号が活動状態、REF DONE信号が活
動状態、REF PEND信号が非活動状態、同期AR
B HOLD信号が非活動状態である時は、CMA状態
560が次の状態である。RUA状態570が現在の状
態であり、ARB MASK信号が活動状態、REF
DONE信号が活動状態、REF PEND信号が非活
動状態、同期ARB HOLD信号が活動状態である時
は、IMA状態562が次の状態である。RUA状態5
70からIMA状態562への遷移によって、CACP
状態機械534が遊休状態にロックされて、ある装置
が、リフレッシュ機能の終りから別のコントローラ装置
への入出力バス18の割振りまでの間のサイクルを盗め
るようになる。RUA状態570が現在の状態であり、
ARB MASK信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態、REF PEND信号が活動状態である
時は、IMA状態562が次の状態である。
【0136】許可部分554の状態、すなわちCG状態
572、MG状態574、MGA状態578、DG状態
576およびDGA状態580から、マスク・アービト
レーション部分550に制御を移すこともできる。具体
的に言うと、CG状態572が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動
状態である時は、次の状態はCMA状態560である。
CG状態572が現在の状態であり、ARB MASK
信号が活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態である時は、次
の状態はCMA状態560である。CG状態572が現
在の状態であり、ARB MASK信号が活動状態、同
期HLDA信号が非活動状態、REF REQ PEN
D信号が活動状態である時は、次の状態はIMA状態5
62である。
572、MG状態574、MGA状態578、DG状態
576およびDGA状態580から、マスク・アービト
レーション部分550に制御を移すこともできる。具体
的に言うと、CG状態572が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態、同期HLDA信号が活動
状態である時は、次の状態はCMA状態560である。
CG状態572が現在の状態であり、ARB MASK
信号が活動状態、同期HLDA信号が非活動状態、RE
F REQ PEND信号が非活動状態である時は、次
の状態はCMA状態560である。CG状態572が現
在の状態であり、ARB MASK信号が活動状態、同
期HLDA信号が非活動状態、REF REQ PEN
D信号が活動状態である時は、次の状態はIMA状態5
62である。
【0137】MG状態574が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態である時は、次の状態はI
MA状態562である。MGA状態578が現在の状態
であり、ARB MASK信号が活動状態である時も、
次の状態はやはりIMA状態562である。
B MASK信号が活動状態である時は、次の状態はI
MA状態562である。MGA状態578が現在の状態
であり、ARB MASK信号が活動状態である時も、
次の状態はやはりIMA状態562である。
【0138】DG状態576が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態である時は、次の状態はD
MAマスク・アービトレーション(DMA)状態584
である。DMA状態584である間、ARB/GRAN
T信号はアービトレーション状態であり、CPU HO
LD信号は活動状態であり、REFRESH ACK信
号は非活動状態であり、DMA ACK信号は活動状態
であり、ARB MASK信号は活動状態である。DM
A状態584である間に、次状態ジェネレータ回路54
2は、ARB MASK信号と、同期CHNL ACT
信号を監視する。DMA状態584が現在の状態であ
り、同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、
次の状態はやはりDMA状態584である。DMA状態
584からDMA状態584への遷移は、DMAコント
ローラ52が、現在それに記憶されているデータ情報を
フラッシュしていることを示す。この遷移によって、D
MAコントローラ52が活動状態である間にCACP5
3が入出力バス18を再割振りしないことが保証される
が、CACP53は、次の許可サイクルに関するアービ
トレーションを行ってよい。DMA状態584が現在の
状態であり、同期ARBHOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はIMA状態562である。DMA状
態584を提供することによって、DMA転送を活動状
態に留めて、DMAコントローラ52に転送のためのサ
イクルを終了させることができる。このようにして、D
MA状態584によって、バス・エラーからの秩序だっ
た回復が可能となる。
B MASK信号が活動状態である時は、次の状態はD
MAマスク・アービトレーション(DMA)状態584
である。DMA状態584である間、ARB/GRAN
T信号はアービトレーション状態であり、CPU HO
LD信号は活動状態であり、REFRESH ACK信
号は非活動状態であり、DMA ACK信号は活動状態
であり、ARB MASK信号は活動状態である。DM
A状態584である間に、次状態ジェネレータ回路54
2は、ARB MASK信号と、同期CHNL ACT
信号を監視する。DMA状態584が現在の状態であ
り、同期ARB HOLD信号が活動状態である時は、
次の状態はやはりDMA状態584である。DMA状態
584からDMA状態584への遷移は、DMAコント
ローラ52が、現在それに記憶されているデータ情報を
フラッシュしていることを示す。この遷移によって、D
MAコントローラ52が活動状態である間にCACP5
3が入出力バス18を再割振りしないことが保証される
が、CACP53は、次の許可サイクルに関するアービ
トレーションを行ってよい。DMA状態584が現在の
状態であり、同期ARBHOLD信号が非活動状態であ
る時は、次の状態はIMA状態562である。DMA状
態584を提供することによって、DMA転送を活動状
態に留めて、DMAコントローラ52に転送のためのサ
イクルを終了させることができる。このようにして、D
MA状態584によって、バス・エラーからの秩序だっ
た回復が可能となる。
【0139】DGAが現在の状態であり、ARB MA
SK信号が活動状態である時は、次の状態はDMA状態
584である。また、非マスク・アービトレーション部
分552のDUA状態582が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態である時も、やはり次の状
態はDMA状態584である。
SK信号が活動状態である時は、次の状態はDMA状態
584である。また、非マスク・アービトレーション部
分552のDUA状態582が現在の状態であり、AR
B MASK信号が活動状態である時も、やはり次の状
態はDMA状態584である。
【0140】図12を参照すると、アービトレーション
状態機械300は、電源投入時にCACP MODE信
号が非活動状態である時、LACP状態機械520を使
用する。コンピュータ・システム10の構成が変更され
ない限り、制御はLACP状態機械520側に留まる。
アービトレーション状態機械300が、したがってCA
CP53がLACP状態機械520を使用している時
は、CACP53はローカル・モードで動作している。
ローカル・モードで動作している時、CACP53のア
ービトレーションは、別の中央アービトレーション制御
点の制御下にある。したがって、LACP状態機械52
0は、CACP状態機械534の制御機能の多くを実行
する必要がない。
状態機械300は、電源投入時にCACP MODE信
号が非活動状態である時、LACP状態機械520を使
用する。コンピュータ・システム10の構成が変更され
ない限り、制御はLACP状態機械520側に留まる。
アービトレーション状態機械300が、したがってCA
CP53がLACP状態機械520を使用している時
は、CACP53はローカル・モードで動作している。
ローカル・モードで動作している時、CACP53のア
ービトレーションは、別の中央アービトレーション制御
点の制御下にある。したがって、LACP状態機械52
0は、CACP状態機械534の制御機能の多くを実行
する必要がない。
【0141】具体的に言うと、コンピュータ・システム
10の電源投入時に、LACP状態機械は、ローカルC
PU(LCPU)状態590で制御を開始する。LCP
U状態590である間、HOLD信号は非活動状態であ
り、REF ACK信号は非活動状態であり、DMA
ACK信号は非活動状態である。LCPU状態590で
ある間に、LACP状態機械520は、同期HLDA信
号、REF REQPEND信号、ARB/GRANT
信号およびCHNL VALID信号を監視する。LC
PU状態590が現在の状態であり、同期HLDA信号
が非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動
状態、ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL
VALID信号が非活動状態である時は、次の状態はや
はりLCPU状態590である。LCPU状態590が
現在の状態であり、同期HLDA信号が非活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、ARB/G
RANT信号がアービトレーション状態である時も、次
の状態はやはりLCPU状態590である。LCPU状
態590が現在の状態であり、同期HLDA信号が活動
状態である時も、次の状態はやはりLCPU状態590
である。LCPU状態590が現在の状態であり、同期
HLDA信号が非活動状態、REF REQPEND信
号が非活動状態、ARB/GRANT信号が許可状態、
CHNLVALID信号が活動状態である時は、次の状
態は、ローカル・遊休(LIDLE)状態592であ
る。LCPU状態590が現在の状態であり、同期HL
DA信号が非活動状態、REF REQ PEND信号
が非活動状態である時は、次の状態はやはりLCPU状
態590である。
10の電源投入時に、LACP状態機械は、ローカルC
PU(LCPU)状態590で制御を開始する。LCP
U状態590である間、HOLD信号は非活動状態であ
り、REF ACK信号は非活動状態であり、DMA
ACK信号は非活動状態である。LCPU状態590で
ある間に、LACP状態機械520は、同期HLDA信
号、REF REQPEND信号、ARB/GRANT
信号およびCHNL VALID信号を監視する。LC
PU状態590が現在の状態であり、同期HLDA信号
が非活動状態、REF REQ PEND信号が非活動
状態、ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL
VALID信号が非活動状態である時は、次の状態はや
はりLCPU状態590である。LCPU状態590が
現在の状態であり、同期HLDA信号が非活動状態、R
EF REQ PEND信号が非活動状態、ARB/G
RANT信号がアービトレーション状態である時も、次
の状態はやはりLCPU状態590である。LCPU状
態590が現在の状態であり、同期HLDA信号が活動
状態である時も、次の状態はやはりLCPU状態590
である。LCPU状態590が現在の状態であり、同期
HLDA信号が非活動状態、REF REQPEND信
号が非活動状態、ARB/GRANT信号が許可状態、
CHNLVALID信号が活動状態である時は、次の状
態は、ローカル・遊休(LIDLE)状態592であ
る。LCPU状態590が現在の状態であり、同期HL
DA信号が非活動状態、REF REQ PEND信号
が非活動状態である時は、次の状態はやはりLCPU状
態590である。
【0142】LIDLE状態592である間、HOLD
信号は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は非活動状態である。L
IDLE状態592である間に、LACP状態機械52
0は、同期HLDA信号、REF REQ PEND信
号、ARB/GRANT信号およびCHNL VALI
D信号を監視する。LIDLE状態592が現在の状態
であり、同期HLDA信号が非活動状態である時は、次
の状態はやはりLIDLE状態592である。LIDL
E状態592が現在の状態であり、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL V
ALID信号が非活動状態である時は、次の状態はLC
PU状態590である。LIDLE状態592が現在の
状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF R
EQ PEND信号が非活動状態、ARB/GRANT
信号がアービトレーション状態である時は、次の状態は
LCPU状態590である。LIDLE状態592が現
在の状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、ARB/GRA
NT信号が許可状態、CHNL VALID信号が活動
状態である時は、次の状態は、ローカルDMA許可(L
DG)状態594である。LIDLE状態592が現在
の状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF
REQ PEND信号が活動状態である時は、次の状態
は、ローカル・リフレッシュ(LREF)状態596で
ある。
信号は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状
態であり、DMA ACK信号は非活動状態である。L
IDLE状態592である間に、LACP状態機械52
0は、同期HLDA信号、REF REQ PEND信
号、ARB/GRANT信号およびCHNL VALI
D信号を監視する。LIDLE状態592が現在の状態
であり、同期HLDA信号が非活動状態である時は、次
の状態はやはりLIDLE状態592である。LIDL
E状態592が現在の状態であり、同期HLDA信号が
活動状態、REF REQ PEND信号が非活動状
態、ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL V
ALID信号が非活動状態である時は、次の状態はLC
PU状態590である。LIDLE状態592が現在の
状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF R
EQ PEND信号が非活動状態、ARB/GRANT
信号がアービトレーション状態である時は、次の状態は
LCPU状態590である。LIDLE状態592が現
在の状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF
REQ PEND信号が非活動状態、ARB/GRA
NT信号が許可状態、CHNL VALID信号が活動
状態である時は、次の状態は、ローカルDMA許可(L
DG)状態594である。LIDLE状態592が現在
の状態であり、同期HLDA信号が活動状態、REF
REQ PEND信号が活動状態である時は、次の状態
は、ローカル・リフレッシュ(LREF)状態596で
ある。
【0143】LREF状態596である間、HOLD信
号は活動状態であり、REF ACK信号は活動状態で
あり、DMA ACK信号は非活動状態である。LRE
F状態596である間に、LACP状態機械520は、
REF REQ PEND信号、ARB/GRANT信
号、CHNL VALID信号およびREF DONE
信号を監視する。LREF状態596が現在の状態であ
り、REF DONE信号が非活動状態である時は、次
の状態はやはりLREF状態596である。LREF状
態596が現在の状態であり、REF REQ PEN
D信号が非活動状態、ARB/GRANT信号が許可状
態、CHNL VALID信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態である時は、次の状態はLCP
U状態590である。LREF状態596が現在の状態
であり、REF REQ PEND信号が非活動状態、
ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL VAL
ID信号が活動状態、REF DONE信号が活動状態
である時は、次の状態はLDG状態594である。LR
EF状態596が現在の状態であり、REF REQ
PEND信号が非活動状態、ARB/GRANT信号が
アービトレーション状態、REF DONE信号が活動
状態である時は、次の状態はLCPU状態590であ
る。LREF状態596が現在の状態であり、REF
REQ PEND信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態である時は、次の状態はLIDLE状態5
92である。
号は活動状態であり、REF ACK信号は活動状態で
あり、DMA ACK信号は非活動状態である。LRE
F状態596である間に、LACP状態機械520は、
REF REQ PEND信号、ARB/GRANT信
号、CHNL VALID信号およびREF DONE
信号を監視する。LREF状態596が現在の状態であ
り、REF DONE信号が非活動状態である時は、次
の状態はやはりLREF状態596である。LREF状
態596が現在の状態であり、REF REQ PEN
D信号が非活動状態、ARB/GRANT信号が許可状
態、CHNL VALID信号が非活動状態、REF
DONE信号が活動状態である時は、次の状態はLCP
U状態590である。LREF状態596が現在の状態
であり、REF REQ PEND信号が非活動状態、
ARB/GRANT信号が許可状態、CHNL VAL
ID信号が活動状態、REF DONE信号が活動状態
である時は、次の状態はLDG状態594である。LR
EF状態596が現在の状態であり、REF REQ
PEND信号が非活動状態、ARB/GRANT信号が
アービトレーション状態、REF DONE信号が活動
状態である時は、次の状態はLCPU状態590であ
る。LREF状態596が現在の状態であり、REF
REQ PEND信号が活動状態、REF DONE信
号が活動状態である時は、次の状態はLIDLE状態5
92である。
【0144】LDG状態594である間、HOLD信号
は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状態で
あり、DMA ACK信号は活動状態であり、DMA
ACTIVE信号は非活動状態である。LDG状態59
4である間に、LACP状態機械520は、ARB/G
RANT信号とDMA ACTIVE信号を監視する。
LDG状態594が現在の状態であり、ARB/GRA
NT信号が許可状態、DMA ACTIVE信号が非活
動状態である時は、次の状態はLDG状態594であ
る。LDG状態594が現在の状態であり、ARB/G
RANT信号が許可状態、DMA ACTIVE信号が
活動状態である時には、次の状態は、ローカルDMA許
可アクティブ(LDGA)状態598である。LDG状
態594が現在の状態であり、ARB/GRANT信号
がアービトレーション状態である時は、次の状態はLI
DLE状態592である。
は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状態で
あり、DMA ACK信号は活動状態であり、DMA
ACTIVE信号は非活動状態である。LDG状態59
4である間に、LACP状態機械520は、ARB/G
RANT信号とDMA ACTIVE信号を監視する。
LDG状態594が現在の状態であり、ARB/GRA
NT信号が許可状態、DMA ACTIVE信号が非活
動状態である時は、次の状態はLDG状態594であ
る。LDG状態594が現在の状態であり、ARB/G
RANT信号が許可状態、DMA ACTIVE信号が
活動状態である時には、次の状態は、ローカルDMA許
可アクティブ(LDGA)状態598である。LDG状
態594が現在の状態であり、ARB/GRANT信号
がアービトレーション状態である時は、次の状態はLI
DLE状態592である。
【0145】LDGA状態598である間、HOLD信
号は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状態
であり、DMA ACK信号は活動状態であり、DMA
ACTIVE信号は活動状態である。LDGA状態5
98である間に、LACP状態機械520は、ARB/
GRANT信号、REF REQ PEND信号および
DMA ACTIVE信号を監視する。LDGA状態5
98が現在の状態であり、ARB/GRANT信号がア
ービトレーション状態、DMA ACTIVE信号が活
動状態である時は、次の状態はやはりLDGA状態59
8である。LDGA状態598が現在の状態であり、A
RB/GRANT信号が許可状態、DMA ACTIV
E信号が活動状態である時も、次の状態はやはりLDG
A状態598である。LDGA状態598が現在の状態
であり、ARB/GRANT信号が許可状態、DMA
ACTIVE信号が非活動状態、REF REQ PE
ND信号が非活動状態である時は、次の状態はLCPU
状態590である。LDGA状態598が現在の状態で
あり、ARB/GRANT信号が許可状態、DMAAC
TIVE信号が非活動状態、REF REQ PEND
信号が活動状態である時は、次の状態はLREF状態5
96である。LDGA状態598が現在の状態であり、
ARB/GRANT信号が許可状態、DMA ACTI
VE信号が活動状態である時は、次の状態はLIDLE
状態592である。
号は活動状態であり、REF ACK信号は非活動状態
であり、DMA ACK信号は活動状態であり、DMA
ACTIVE信号は活動状態である。LDGA状態5
98である間に、LACP状態機械520は、ARB/
GRANT信号、REF REQ PEND信号および
DMA ACTIVE信号を監視する。LDGA状態5
98が現在の状態であり、ARB/GRANT信号がア
ービトレーション状態、DMA ACTIVE信号が活
動状態である時は、次の状態はやはりLDGA状態59
8である。LDGA状態598が現在の状態であり、A
RB/GRANT信号が許可状態、DMA ACTIV
E信号が活動状態である時も、次の状態はやはりLDG
A状態598である。LDGA状態598が現在の状態
であり、ARB/GRANT信号が許可状態、DMA
ACTIVE信号が非活動状態、REF REQ PE
ND信号が非活動状態である時は、次の状態はLCPU
状態590である。LDGA状態598が現在の状態で
あり、ARB/GRANT信号が許可状態、DMAAC
TIVE信号が非活動状態、REF REQ PEND
信号が活動状態である時は、次の状態はLREF状態5
96である。LDGA状態598が現在の状態であり、
ARB/GRANT信号が許可状態、DMA ACTI
VE信号が活動状態である時は、次の状態はLIDLE
状態592である。
【0146】図1、図2、図7、図9、図11および図
13を参照すると、監視状態機械302のMEM RE
AD状態354およびSCB ILIST MEM R
EAD状態368の間に、初期エラー検出情報がエラー
検出回路115に渡される。初期エラー検出情報は、エ
ラー検出回路115が、複数の異なるエラー条件につい
てチェックを行えるようにする。監視されるエラー状態
の例は、SCBポインタ・アドレスがダブル・ワード整
列されていない時、SCB ILISTアドレスがダブ
ル・ワード整列されていない時、SCB ILISTカ
ウントが8バイトの倍数になっていない時、SCB I
LISTカウントが0に等しい時、および現転送カウン
トが0に等しい時である。
13を参照すると、監視状態機械302のMEM RE
AD状態354およびSCB ILIST MEM R
EAD状態368の間に、初期エラー検出情報がエラー
検出回路115に渡される。初期エラー検出情報は、エ
ラー検出回路115が、複数の異なるエラー条件につい
てチェックを行えるようにする。監視されるエラー状態
の例は、SCBポインタ・アドレスがダブル・ワード整
列されていない時、SCB ILISTアドレスがダブ
ル・ワード整列されていない時、SCB ILISTカ
ウントが8バイトの倍数になっていない時、SCB I
LISTカウントが0に等しい時、および現転送カウン
トが0に等しい時である。
【0147】DMA転送中にエラー状態が検出された場
合、エラー検出回路115は、DMA ABORT信号
を活動化する。DMA ABORT信号は、CACP5
3のポート90制御回路506に供給される。ポート9
0制御回路506は、DMAABORT信号を他のエラ
ー状態信号(たとえば、TOUT STR信号)と組み
合わせ、TIMEOUT信号を活動状態にセットし、A
RB MASK信号を活動状態にセットする。TIME
OUT信号は、DMA制御状態機械120ならびにベー
ス部分22上の装置(たとえば、バス・インターフェー
ス・ユニット54)およびプロセッサ部分20に供給さ
れ、エラーが発生したことを示す。活動状態のTIME
OUT信号は、DMA制御状態機械120とバス・イン
ターフェース・ユニット54に、現動作を優雅に完了さ
せ(すなわち、現バス・サイクルが完了し、これによっ
てバスが動作状態のままになる)、ERROR状態37
6に入らせる。DMA転送中にエラー状態が発生する時
は、DMA EXEC状態360からERROR状態3
76に制御が移り、したがって、エラーを引き起こした
転送に関連するデータ、すなわち破壊されている可能性
のあるデータは記憶されない。MEM WRITE状態
362が実行されないので、エラーでないことが判って
いる最後のDMA許可サイクルからの制御情報は元のま
ま残り、したがって、マイクロプロセッサ30は、この
エラーから回復し、このエラー状態の前に中止された位
置からDMA転送を再開することができる。ERROR
状態376に入ると同時に、DMA制御バックアップ回
路110とFIFOバックアップ・メモリ108とプレ
ーナIOインターフェース112とを除くDMAコント
ローラ52のすべての回路がリセットされる。したがっ
て、DMAコントローラ52は、既知の状態にあること
が保証される。監視状態機械302は、CACP53が
DMA ACK信号を非活動状態にセットするまでER
ROR状態376に留まる。DMA ACK信号が非活
動状態にセットされると、コンピュータ・システム10
の制御はCACP53に戻る。また、活動状態のTIM
EOUT信号は、活動状態のマスク不能割込み(NM
I)信号を生成して、処理を必要とするエラーが発生し
たことをマイクロプロセッサ30に警告する。
合、エラー検出回路115は、DMA ABORT信号
を活動化する。DMA ABORT信号は、CACP5
3のポート90制御回路506に供給される。ポート9
0制御回路506は、DMAABORT信号を他のエラ
ー状態信号(たとえば、TOUT STR信号)と組み
合わせ、TIMEOUT信号を活動状態にセットし、A
RB MASK信号を活動状態にセットする。TIME
OUT信号は、DMA制御状態機械120ならびにベー
ス部分22上の装置(たとえば、バス・インターフェー
ス・ユニット54)およびプロセッサ部分20に供給さ
れ、エラーが発生したことを示す。活動状態のTIME
OUT信号は、DMA制御状態機械120とバス・イン
ターフェース・ユニット54に、現動作を優雅に完了さ
せ(すなわち、現バス・サイクルが完了し、これによっ
てバスが動作状態のままになる)、ERROR状態37
6に入らせる。DMA転送中にエラー状態が発生する時
は、DMA EXEC状態360からERROR状態3
76に制御が移り、したがって、エラーを引き起こした
転送に関連するデータ、すなわち破壊されている可能性
のあるデータは記憶されない。MEM WRITE状態
362が実行されないので、エラーでないことが判って
いる最後のDMA許可サイクルからの制御情報は元のま
ま残り、したがって、マイクロプロセッサ30は、この
エラーから回復し、このエラー状態の前に中止された位
置からDMA転送を再開することができる。ERROR
状態376に入ると同時に、DMA制御バックアップ回
路110とFIFOバックアップ・メモリ108とプレ
ーナIOインターフェース112とを除くDMAコント
ローラ52のすべての回路がリセットされる。したがっ
て、DMAコントローラ52は、既知の状態にあること
が保証される。監視状態機械302は、CACP53が
DMA ACK信号を非活動状態にセットするまでER
ROR状態376に留まる。DMA ACK信号が非活
動状態にセットされると、コンピュータ・システム10
の制御はCACP53に戻る。また、活動状態のTIM
EOUT信号は、活動状態のマスク不能割込み(NM
I)信号を生成して、処理を必要とするエラーが発生し
たことをマイクロプロセッサ30に警告する。
【0148】TIMEOUT信号が活動状態になったた
めに開始される回復手順と並行して、ARB MASK
信号が活動状態になると、CACP状態機械534が、
DMA状態584に入る。この状態では、CACP53
が、ARB/GRANT信号をアービトレーション状態
に即座に変更できると同時に、DMAコントローラ52
がそのエラー回復手順を完了するまで、DMA ACK
信号が活動状態に留まっていられる。ARB/GRAN
T信号をアービトレーション状態に駆動することによっ
て、CACP53は、入出力バス18の制御を強制的に
取得することができる。入出力バス18に接続された拡
張装置19は、必ずバスの制御を即座に放棄しなければ
ならない。ただし、DMAコントローラ52は、バスの
制御を秩序正しく解放する。これを行うために、DMA
コントローラ52は、DMA制御状態機械120の監視
状態機械302がそのエラー回復手順を完了するまでC
ACP53をDMA状態584にロックするため、活動
状態のARB HOLD信号をCACP53に供給す
る。エラー回復手順が完了した後、DMAコントローラ
52は、ARB HOLD信号を非活動状態にセットし
て、CACP53が通常のマスク・アービトレーション
動作を再開できるようにする。
めに開始される回復手順と並行して、ARB MASK
信号が活動状態になると、CACP状態機械534が、
DMA状態584に入る。この状態では、CACP53
が、ARB/GRANT信号をアービトレーション状態
に即座に変更できると同時に、DMAコントローラ52
がそのエラー回復手順を完了するまで、DMA ACK
信号が活動状態に留まっていられる。ARB/GRAN
T信号をアービトレーション状態に駆動することによっ
て、CACP53は、入出力バス18の制御を強制的に
取得することができる。入出力バス18に接続された拡
張装置19は、必ずバスの制御を即座に放棄しなければ
ならない。ただし、DMAコントローラ52は、バスの
制御を秩序正しく解放する。これを行うために、DMA
コントローラ52は、DMA制御状態機械120の監視
状態機械302がそのエラー回復手順を完了するまでC
ACP53をDMA状態584にロックするため、活動
状態のARB HOLD信号をCACP53に供給す
る。エラー回復手順が完了した後、DMAコントローラ
52は、ARB HOLD信号を非活動状態にセットし
て、CACP53が通常のマスク・アービトレーション
動作を再開できるようにする。
【図1】本発明による、DMAコントローラと中央アー
ビトレーション制御点とを含むコンピュータ・システム
の概略ブロック図である。
ビトレーション制御点とを含むコンピュータ・システム
の概略ブロック図である。
【図2】本発明によるDMAコントローラの概略ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図2のDMAコントローラの一部分の概略ブロ
ック図である。
ック図である。
【図4】図2および図3のDMAコントローラのFIF
O回路の概略ブロック図である。
O回路の概略ブロック図である。
【図5】図4のFIFO回路のFIFOレジスタ回路の
バッファ回路の概略ブロック図である。
バッファ回路の概略ブロック図である。
【図6】図1のコンピュータ・システムの動作の際に使
用される高水準状態機械の状態図である。
用される高水準状態機械の状態図である。
【図7】図6の状態機械の監視状態機械の状態図であ
る。
る。
【図8】図6の状態機械の実行状態機械の状態図であ
る。
る。
【図9】図1のコンピュータ・システムの中央アービト
レーション制御点回路の概略ブロック図である。
レーション制御点回路の概略ブロック図である。
【図10】図9のCACP状態機械の概略ブロック図で
ある。
ある。
【図11】図9のCACP回路のCACP状態機械の動
作の状態図である。
作の状態図である。
【図12】図9のCACP回路のローカル・アービトレ
ーション制御点の動作の状態図である。
ーション制御点の動作の状態図である。
【図13】図1のコンピュータ・システムのエラー回復
回路の概略ブロック図である。
回路の概略ブロック図である。
100 DMAサイクル実行回路 101 バス制御回路 102 制御信号ジェネレータ回路 103 ルック・アヘッド回路 104 先入れ先出し(FIFO)レジスタ回路 108 FIFOバックアップ・メモリ(FIFOレジ
スタ・バックアップ回路) 110 DMA制御バックアップ回路 112 プレーナ入出力インターフェース回路 114 プログラム/入出力(PIO)レジスタ回路 115 エラー検出回路
スタ・バックアップ回路) 110 DMA制御バックアップ回路 112 プレーナ入出力インターフェース回路 114 プログラム/入出力(PIO)レジスタ回路 115 エラー検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベーチャーラ・フォウアド・ボウリー アメリカ合衆国33434、フロリダ州ボカ・ ラトン、28番アベニュー、ノース・ウェス ト 3008番地 (72)発明者 シャーウッド・ブラノン アメリカ合衆国33481、フロリダ州ボカ・ ラトン、カントリー・クラブ・ブールバー ド、ウェスト 7360番地 (72)発明者 リチャード・ジェラード・ホフマン アメリカ合衆国33433、フロリダ州ボカ・ ラトン、パシフィック・ブールバード 5650番地 1124号 (72)発明者 テレンス・ジョーゼフ・ローマン アメリカ合衆国33486、フロリダ州ボカ・ ラトン、5番ストリート、サウス・ウェス ト 1069番地
Claims (6)
- 【請求項1】プロセッサ部分から制御情報を受け取り、
システム・メモリ及び入出力バスとの間でデータ情報を
やりとりするように接続された、メモリへの直接アクセ
スを可能にするための装置であって、 上記制御情報を監視し、エラー状態の検出時にエラー指
示情報を生成する、エラー検出回路と、 直接メモリ・アクセス転送を制御し、かつ、該直接メモ
リ・アクセス転送を打ち切る前に前記エラー表示情報に
基づいて完了タスクを実行する、直接メモリ・アクセス
制御回路とを含む、直接メモリ・アクセス装置。 - 【請求項2】前記エラー指示情報を受け取り、該エラー
指示情報に基づいてタイムアウト信号を生成する、アー
ビタ回路を含み、 前記直接メモリ・アクセス制御回路が、前記タイムアウ
ト信号を受け取り、前記タイムアウト信号に基づいて前
記完了タスクを実行する、 請求項1の装置。 - 【請求項3】前記アービタ回路が、エラー状態に基づい
てリフレッシュ・エラー信号を生成する、リフレッシュ
回路を含み、 前記アービタ回路が、前記リフレッシュ・エラー信号に
基づいて前記タイムアウト信号を生成する請求項2の装
置。 - 【請求項4】前記直接メモリ・アクセス制御回路が、監
視状態機械を含み、 前記監視状態機械が、前記直接メモリ・アクセス制御回
路に前記完了タスクを実行させる、エラー状態を含む請
求項1の装置。 - 【請求項5】前記直接メモリ・アクセス制御回路が、実
行状態機械を含み、 前記実行状態機械が、転送完了状態を含み、 前記直接メモリ・アクセス制御回路が前記タイムアウト
信号を受け取ると、前記実行状態機械が前記転送完了状
態に移り、 前記転送完了状態が、現転送が完了した後に、制御を前
記エラー状態に移す請求項4の装置。 - 【請求項6】前記制御情報を記憶する制御バックアップ
回路を含む、請求項1の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US778040 | 1985-09-20 | ||
US07/778,040 US5333274A (en) | 1991-10-15 | 1991-10-15 | Error detection and recovery in a DMA controller |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05204786A JPH05204786A (ja) | 1993-08-13 |
JPH0690691B2 true JPH0690691B2 (ja) | 1994-11-14 |
Family
ID=25112122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4248243A Expired - Lifetime JPH0690691B2 (ja) | 1991-10-15 | 1992-09-17 | 直接メモリ・アクセス装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5333274A (ja) |
JP (1) | JPH0690691B2 (ja) |
BR (1) | BR9203849A (ja) |
CA (1) | CA2071301A1 (ja) |
Families Citing this family (31)
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US5594702A (en) * | 1995-06-28 | 1997-01-14 | National Semiconductor Corporation | Multi-first-in-first-out memory circuit |
US6115767A (en) * | 1996-03-04 | 2000-09-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus and method of partially transferring data through bus and bus master control device |
US5894583A (en) * | 1996-04-09 | 1999-04-13 | International Business Machines Corporation | Variable timeout method for improving missing-interrupt-handler operations in an environment having I/O devices shared by one or more systems |
US5768620A (en) * | 1996-04-09 | 1998-06-16 | International Business Machines Corporation | Variable timeout method in a missing-interrupt-handler for I/O requests issued by the same operating system |
US5758190A (en) * | 1996-04-09 | 1998-05-26 | International Business Machines Corporation | Control unit threshold timeout controls for software missing interrupt handlers in operating systems |
US5862408A (en) * | 1996-05-13 | 1999-01-19 | Advanced Micro Devices, Inc. | Microprocessor system having multiplexor disposed in first and second read paths between memory CPU and DMA for selecting data from either read path |
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US4837677A (en) * | 1985-06-14 | 1989-06-06 | International Business Machines Corporation | Multiple port service expansion adapter for a communications controller |
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-
1991
- 1991-10-15 US US07/778,040 patent/US5333274A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-06-16 CA CA002071301A patent/CA2071301A1/en not_active Abandoned
- 1992-09-17 JP JP4248243A patent/JPH0690691B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-02 BR BR929203849A patent/BR9203849A/pt not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05204786A (ja) | 1993-08-13 |
BR9203849A (pt) | 1993-05-04 |
CA2071301A1 (en) | 1993-04-16 |
US5333274A (en) | 1994-07-26 |
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