JPH0690344B2 - 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部 - Google Patents

光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部

Info

Publication number
JPH0690344B2
JPH0690344B2 JP5914285A JP5914285A JPH0690344B2 JP H0690344 B2 JPH0690344 B2 JP H0690344B2 JP 5914285 A JP5914285 A JP 5914285A JP 5914285 A JP5914285 A JP 5914285A JP H0690344 B2 JPH0690344 B2 JP H0690344B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector plug
optical
optical connector
housing
optical cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5914285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61217007A (ja
Inventor
俊昭 柿井
直志 袴田
修三 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP5914285A priority Critical patent/JPH0690344B2/ja
Publication of JPS61217007A publication Critical patent/JPS61217007A/ja
Publication of JPH0690344B2 publication Critical patent/JPH0690344B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光ケーブルの各光ファイバ心線に取付けられて
いる光コネクタプラグを、光ケーブルの布設等に際して
光ケーブル端部に固定する光コネクタプラグの固定部に
関するものである。
(従来技術) 第6図は従来の光ケーブル端末部における各光ファイバ
心線に光コネクタプラグを取付けた状態の説明図であ
る。図面において、(1)は光コネクタプラグで、光ケ
ーブル(7)の各光ファイバ心線(3)に取付けられて
おり、これら光コネクタプラグ(1)は保護ハウジング
(16)にバラバラの状態で収納されている。なお、(1
7)は光ケーブル(7)の抗張力体(8)の先端に取付
けたケーブル引張り用金具である。
(解決しようとする問題点) 上記において光コネクタプラグ(1)は外径約10mmφの
円筒状をしており、これら光コネクタプラグ(1)は相
互を結合するなんらの手段を施していないため保護ハウ
ジング(16)内にバラバラに固定するしかなかった。こ
れがため、数十個程度の光コネクタプラグ(1)を有し
ている光ケーブル(7)の端末部の処理は非常に困難な
ものとなり、仮りに処理出来たとしても保護ハウジング
(16)の外径が80mmφ以上と大きな寸法となり、コネク
タ付光ケーブルとしての運搬や布設などにおいて障害を
来たすという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消し、コンパクトな光コネク
タ付ケーブルの端末処理を実現する上での有効な要素と
なる光コネクタプラグの固定部を提供するもので、その
特徴は、光ファイバ心線に取付けられている各光コネク
タプラグ本体の外周の相対する位置に凹部と凸部を有し
これら凹部と凸部を組合せることにより相互に位置合せ
され一体化された光コネクタ集合体と、光コネクタプラ
グ本体が取付けられている光ファイバ心線の余長部、及
び光ケーブルの抗長力体の少くとも3つを収納固定して
いる分解組立可能な収納ハウジングを具えていることに
ある。
(実施例) 第1図は本発明における光コネクタプラグ(1)を示す
もので、同図(1)は平面図、同図(ロ)は(イ)のX1
-X1矢視図、同図(ハ)は縦断面図、同図(ニ)は
(ハ)のX2-X2矢視図である。図に示すように光コネク
タプラグ本体(1a)は角柱状をなし先端に2本のスリー
ブ結合部(2)を有しており、2本のスリーブを用いて
相対する光コネクタプラグを突合すことにより結合が実
現するようになっている。なお、図中(3)は光ファイ
バ心線、(4)は光ファイバである。
このような光コネクタプラグ本体(1a)の上面と下面に
それぞれ凸部(5)と凹部(6)が設けてあり、これら
凹部(6)と凸部(5)を組合せることにより相互に位
置合せされ、上下面方向に連続して組合せ積層すること
により第2図に示すような一体化された光コネクタプラ
グ集合体(10)が得られる。第2図(イ)は光コネクタ
プラグ集合体(10)の縦断面図、同図(ロ)は(イ)の
X3-X3矢視図である。
なお、第1図及び第2図は光コネクタプラグ本体(1a)
が角柱状をなし、先端に2本のスリーブ結合部(2)を
有する光コネクタプラグ(1)について説明したが、基
本的には光コネクタプラグ本体(1a)の外周の相対する
位置に凸部(5)と凹部(6)があり、これらを組合せ
ることにより光コネクタプラグ(1)同志を連結でき第
2図の如き光コネクタプラグ集合体(10)が得られるも
のであればその形状は問題ではない。
第3図は本発明における収納ハウジング(11)の縦断面
図(同図イ)及び同図(イ)のX4-X4矢視図(同図ロ)
を示している。収納ハウジング(11)は2つ割構造とな
っており、分解組立は側面のネジ(14)を用いて容易に
行なうことができる。この収納ハウジング(11)は前述
の光コネクタプラグ集合体(10)の収納固定部(12)、
光ファイバ心線の余長部(9)(第4図参照)の収納固
定部及び中心に光ケーブル(7)の抗張力体(8)であ
るテンションメンバの固定部を具えている。
第4図は第3図の収納ハウジング(11)の収納固定部
(12)に第2図に示す光コネクタプラグ集合体(10)を
収納固定し、その外側に光コネクタプラグカバー(15〕
を設けた状態の縦断面図(同図イ)及び同図(イ)のX5
-X5断面図を示している。なお、この状態では光ファイ
バ心線(3)の余長部(9)は未処理である。
第5図は上記未処理であった光ファイバ心線(3)の余
長部(9)を収納ハウジング(11)の余長部収納固定部
(13)に巻付けて収納固定した状態の一部断面をあらわ
した側面図である。光コネクタプラグ集合体(10)及び
光ファイバ心線(3)の余長部(9)を収納ハウジング
(11)のそれぞれの収納固定部(12)(13)に収納し固
定した後、その外側に保護用ハウジング(16を設けて前
記固定部を収納し、光ケーブル(7)の抗張力体(8)
の先端にはケーブル引張り用金具(17)が取付けられ光
コネクタ付ケーブルが完成する。
なお、上述の実施例では光ケーブル(7)の光ファイバ
心線(3)に直接光コネクタプラグ(1)を取付けた例
について説明したが、あらかじめ別の光ファイバ心線に
光コネクタプラグを取付けておき、光ケーブルの光ファ
イバ心線と上記光コネクタプラグを取付けた光フアイバ
心線を融着接続して取付けてもよい。この場合、この融
着接続部の固定保持は前記収納ハウジングの余長部収納
固定部で行なう。
(試作例) 幅8mm、厚さ4mm、長さ6mmのプラグ本体を有し、2.5mm
φ、2本のスリーブ結合部をもった光コネクタプラグを
作成し、上記プラグ本体の上面に約2mmの四角形状、高
さ約1mmの凸部を設け、下面にはこの凸部を嵌合する凹
部を設けた。この凹部と凸部を組合せることにより光コ
ネクタプラグは上下面方向に連続して積層することがで
き、第2図に示すような光コネクタプラグ集合体を得る
ことができる。
光ファイバ心線48心を有する外径約21mmの光ケーブルの
端末部から光ファイバ心線約1mを露出させ、その先端部
に前記の光コネクタプラグを取付けた。光コネクタプラ
グは前述のように2本のスリーブ結合部を有しており、
各スリーブ結合部には1心の光ファイバ心線を取付けた
ので計24本の光コネクタプラグを取付けた。このような
光コネクタプラグを4本づつ積層して6個の光コネクタ
プラグ集合体を得た。
収納ハウジングは長さ30cm、直径50mmのものを作成し、
2分割可能で側面の一部を両側各5本のネジで固定でき
るようにした。この収納ハウジングの材質はポリアセタ
ールのプラスチック成形品を用いた。
第4図及び第5図に示すように収納ハウジングの光ケー
ブル側は光ファイバ心線の余長部収納固定部となってお
り、前記光コネクタプラグ集合体を収納ハウジングに収
納固定した後、光ファイバ心線の余長部約70cmを第4図
に示すように一度輪を作った後、それら輪全体をボビン
に巻付けて収納ハウジングに固定した。なお、光ケーブ
ルの抗張力体は、収納ハウジングを組合すときその中心
に締付ける状態で固定されている。
収納ハウジングの外側には金属製の光コネクタプラグカ
バー及び保護ハウジングが設けられ、抗張力体の先端に
はケーブル引張り用金具が取付け固定されている。上記
保護ハウジングは直径が60mm、長さ約50cmである。
なお、試作例では1つの光コネクタプラグ内に2心の光
ファイバ心線を有するものについて説明したが、さらに
4心、8心と高密度にすることにより、48心以上の多心
数の光ケーブルにについても同様に適用できることはい
うまでもない。
(発明の効果) 上述した本発明の光ケーブル端末の光コネクタプラグの
固定部を実施することにより、下記のような効果を奏す
るものである。
従来48心以上の光コネクタプラグ付ケーブルの端末部
は直径60mmφ以下に抑えることが不可能であったのに対
し、本発明では、光コネクタプラグ本体に凹凸を設ける
ことにより、組合せて容易に位置決めでき、効率よく積
層された光コネクタプラグ集合体を得ることができる。
これにより収納ハウジングに密度よく収納することが可
能となり、その結果、光コネクタプラグ付ケーブルの運
搬及び布設が容易となる。
収納ハウジングに光ファイバ心線の余長部収納固定部
を一体化して設けたことにより、光コネクタプラグの取
付け長が各光ファイバ心線毎に若干異なっても問題はな
く、光コネクタプラグの先端の位置決めが容易に実現で
きる。
上記のように、各光コネクタプラグの先端位置がすべ
て同一位置にあることにより、現地で対向する光ケーブ
ルの光コネクタプラグを結合させるとき、すべての光コ
ネクタプラグの先端間隔が同じであり、作業を効率よく
実施することができる。
抗張力体は収納ハウジングの中央部で固定されてお
り、収納ハウジングの組立てと同時に固定できるので作
業が容易であり、かつ収納ハウジングの支持体としての
役割も同時に果すことができる。
光ケーブルの端末部が小型化されるため、従来実現で
きなかった両端光コネクタプラグ付ケーブルの布設が可
能となる。
光ファイバ心線の余長部の収納固定部に融着接続部を
固定保持できるようにしておくことにより、光コネクタ
プラグ付光ファイバ心線を融着接続により光ケーブルの
光ファイバ心線に取付け収納することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における光コネクタプラグの平面図(同
図イ)、同図(イ)のX1-X1矢視図(同図ロ)、縦断面
図(同図ハ)及び同図(ハ)のX2-X2矢視図(同図
ニ)、第2図は本発明における光コネクタプラグ集合体
の縦断面図(同図イ)及びそのX3-X3矢視図(同図
ロ)、第3図は本発明における収納ハウジングの縦断面
図(同図イ)及びそのX4-X4矢視図(同図ロ)、第4図
は第3図の収納ハウジングに光コネクタプラグ集合体を
収納した状態の縦断面図(同図イ)及びそのX5-X5矢視
図(同図ロ)、第5図は本発明の固定部を保護ハウジン
グに収納した状態の一部断面をあらわした側面図であ
る。又第6図は従来の光ケーブル端末の光コネクタプラ
グの取付状態の説明図である。 1……光コネクタプラグ、1a……光コネクタプラグ本
体、2……スリーブ結合部、3……光ファイバ心線、4
……光ファイバ、5……凸部、6……凹部、7……光ケ
ーブル、8……抗張力体、9……光ファイバ心線余長
部、10……光コネクタプラグ集合体、11……収納ハウジ
ング、12……光コネクタプラグ集合体収納固定部、13…
…光ファイバ心線余長部収納固定部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ心線に取付けられている各光コ
    ネクタプラグ本体の外周の相対する位置に凹部と凸部を
    有しこれら凹部と凸部を組合せることにより相互に位置
    合せされ一体化された光コネクタプラグ集合体と、光コ
    ネクタプラグ本体が取付けられている光ファイバ心線の
    余長部、及び光ケーブルの抗張力体の少くとも3つを収
    納固定している分解組立可能な収納ハウジングを具えて
    いることを特徴とする光ケーブル端末の光コネクタプラ
    グの固定部。
  2. 【請求項2】余長固定部が光ファイバの融着接続補強部
    も固定保持していることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の光ケーブル端末の光コネクタプラグの固定
    部。
  3. 【請求項3】収納ハウジングに収納固定された光コネク
    タプラグ集合体の外側に光コネクタプラグカバーを設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光ケー
    ブル端末の光コネクタプラグの固定部。
  4. 【請求項4】固定部が保護ハウジング内に収納されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項記
    載の光ケーブル端末の光コネクタプラグの固定部。
  5. 【請求項5】光ケーブルの抗張力体の先端にケーブル引
    張用金具を取付けたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第4項記載の光ケーブル端末の光コネクタプラ
    グの固定部。
JP5914285A 1985-03-22 1985-03-22 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部 Expired - Fee Related JPH0690344B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5914285A JPH0690344B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5914285A JPH0690344B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61217007A JPS61217007A (ja) 1986-09-26
JPH0690344B2 true JPH0690344B2 (ja) 1994-11-14

Family

ID=13104777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5914285A Expired - Fee Related JPH0690344B2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0690344B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63182611A (ja) * 1987-01-23 1988-07-27 Fujikura Ltd コネクタの保持部
JPS63259504A (ja) * 1987-04-17 1988-10-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光フアイバ線路
JPH087301B2 (ja) * 1989-07-07 1996-01-29 富士電機株式会社 光ファイバ保持装置
JP5148446B2 (ja) * 2008-10-10 2013-02-20 株式会社ジャパンリーコム コネクタ収納ケース
CN104781709B (zh) * 2012-10-05 2018-11-09 3M创新有限公司 光连接器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61217007A (ja) 1986-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5657412A (en) Splice case for fibre optic cables
JPS61148012U (ja)
JPH09325249A (ja) 光ケーブル用クロージャ
JPH0690344B2 (ja) 光ケ−ブル端末の光コネクタプラグの固定部
US5319732A (en) Submarine repeaters and optical fiber storage means therein
AU638387B2 (en) Optical cable connection and method
EP1356325B1 (en) System for storing splices in a joint box
JP5079287B2 (ja) 短余長融着接続部収容部材
JP3242560B2 (ja) 光ケーブルの接続函及び接続方法
JPS5930248B2 (ja) 光ケ−ブルの接続部
JPH08240725A (ja) 光ケーブルの接続部余長処理方法および余長処理構造
JPS6215846B2 (ja)
JP2574177B2 (ja) 光ファイバケーブル分岐部構造体
JPH08201634A (ja) コネクタ付き光ケーブルの接続部余長処理方法および余長処理構造
JP2009075199A (ja) 直線接続クロージャ
GB2274175A (en) Submarine optical cable joint
JPS5932983Y2 (ja) 光フアイバの余長処理ボビン
JPH0338568B2 (ja)
JPH058565Y2 (ja)
JPH06208025A (ja) 光ファイバ保持構造
JP2661960B2 (ja) 多心光コード分岐部
JPH0254521B2 (ja)
JPH09258032A (ja) 多心光ファイバ接続部余長収納方法
JPH09120024A (ja) テープ状光ファイバ心線
JP3334409B2 (ja) 光ファイバ余長収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees