JPH0689728B2 - 電子配電型点火装置 - Google Patents

電子配電型点火装置

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JPH0689728B2
JPH0689728B2 JP1174143A JP17414389A JPH0689728B2 JP H0689728 B2 JPH0689728 B2 JP H0689728B2 JP 1174143 A JP1174143 A JP 1174143A JP 17414389 A JP17414389 A JP 17414389A JP H0689728 B2 JPH0689728 B2 JP H0689728B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、点火コイルから点火プラグへの高電圧給電に
配電器を使用しないようにした、いわゆる電子配電型の
点火装置に係り、特に自動車用ガソリンエンジンなどの
多気筒エンジンに好適な電子配電型点火装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、自動車用ガソリンエンジンなど複数のシリンダ
を備えたエンジンでは、点火コイルから点火プラグへの
高圧給電に配電器(ディストリビュータ)を使用するの
が通例であったが、近年、点火プラグに1対1の点火コ
イル、或いは2個の点火プラグに1個の点火コイルを設
け、これにより配電器を使用しないで点火制御する方式
の電子配電型点火装置が実用化されるようになってき
た。
ところで、このような電子配電方式の点火装置では、点
火コイルの通電制御のためのパワートランジスタと、こ
のときに点火コイルに流れる電流が所定値に制御される
ように、電流検出用の抵抗素子と、フィードバック制御
回路とを必要とするが、このとき、複数の点火コイルに
対する制御回路や回路素子の共用化を図ることにより、
コストアップを抑えようとする試みが現われるのは当然
のことであり、その例を、例えば特開昭60−209667号公
報に見ることが出来る。
すなわち、この公報の開示によれば、多気筒のエンジン
において、各点火コイルの通電制御用の複数個のパワー
トランジスタに対して共通に電流検出用の回路とフィー
ドバック制御回路を設けるべきことについて提案されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、点火制御回路の回路基板化や共用化に
派生する種々の事柄について充分な配慮がされておら
ず、耐ノイズ性の低下や不十分なローコスト化、省スペ
ース化の問題があった。つまり、従来技術では、回路や
素子の共用化により、回路図的には同一回路の重複が無
くなり、これに伴うコストアップが避けられているよう
に見えるが、実際には、平面的な回路基板上での配線引
き回し、配線交叉の発生による電磁干渉の増加や、それ
に回路間干渉を避けるためのダイオードなどの付加的な
素子の追加を要し、このため、耐ノイズ性の低下や、不
充分なローコスト化、省スペース化などの問題を生じて
しまうのである。
本発明の目的は、回路や素子の共用化に伴うメリットが
充分に期待出来、耐ノイズ性に優れ、コスト的、スペー
ス的にも充分な改善が得られるようにした電子配電型点
火装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、通電制御用のスイ
ッチング回路と電流制限用のフィードバック制御回路、
それに電流検出用の回路とを備えた電子配電型の点火装
置において、スイッチング回路とフィードバック制御回
路は全ての点火コイルに夫々独立に設けた上、電流検出
用の回路だけを2回路について、順次、共通に設けたも
のである。
〔作用〕
電流検出用の回路は比較的大容量の抵抗素子を含み、こ
のため回路基板化したときに大きな面積を占めるが、こ
れが共通化されるため著しい小型化が得られる。又、こ
のときの共通化は2回路についてだけであり、かつ、フ
ィードバック制御回路は共通化されていないので、回路
の引き回し増加は最小限で済み、配線交叉を不要にでき
るのでノイズ耐性の低下が抑えられ、しかして、フィー
ドバック制御回路はもともと小面積を占めるに過ぎない
から、これの共通化をやめたことによるスペースの増加
は殆ど問題に成らず、さらには回路間干渉を避けるため
の付加的な素子も不要になるので、充分なローコスト
化、省スペース化を得ることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明による電子配電型点火装置について、図示
の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明を直列6気筒ガソリンエンジンに適用し
た場合の一実施例で、図において、4〜9は点火コイル
で、6個の各点火プラグ10〜15に対応して、同じく6個
設けられており、それらの共通端子は、それぞれバッテ
リ1にキースイッチ2を介して接続されると共に、二次
コイルはそれぞれ各点火プラグ10〜15に直接接続されて
いる。
また、このとき、点火プラグ10は第1気筒、点火プラグ
11は第6気筒、点火プラグ12は第5気筒、点火プラグ13
は第2気筒、点火プラグ14は第3気筒、それに点火プラ
グ15は第4気筒というように所定の気筒に設けられ、こ
れにより、例えば、 第1気筒−第5気筒−第3気筒−第6気筒−第2気筒−
第4気筒 という順に所定の点火制御が実行されるようになってい
る。
16はパワースイッチングモジュールで、6個のパワート
ランジスタ20〜25を内蔵し、これらのパワートランジス
タ20〜25はそれぞれのコレクタが点火コイル4〜9の一
次コイルに接続され、エミッタは電流検出用の抵抗素子
17a、18a、19aを介してアースに直列に接続されてい
る。
このとき、電流検出用の各抵抗素子17a、18a、19aは、
それぞれ2個のパワートランジスタに共通に設けられ、
この結果、抵抗素子17aはパワートランジスタ20、21
の、抵抗素子18aはパワートランジスタ22、23の、そし
て抵抗素子19aはパワートランジスタ24、25の各エミッ
タに共通に接続されるよういなっている。
3はマイクロコンピュータ(マイコン)からなる制御装
置で、バッテリ1からキースイッチ2を介して電圧VB
供給されることにより動作し、回転数PRM、冷却水温T
W、スロットル開度OPなど、エンジンの運転状態を表わ
す各種のデータを取り込み、所定の点火制御信号(a)
〜(f)を作成してパワースイッチングモジュール16に
入力し、各パワートランジスタ20〜25のベースに所定の
オン、オフ信号が印加されるようにする。
また、このパワースイッチングモジュール16には厚膜回
路構成の回路基板30が設けてあり、この回路基板30には
上記した抵抗素子17a、18a、それに19aが搭載されてい
ると共に、それぞれがトランジスタ17−1a、17−2a、18
−1a、18−2a、19−1a、19−2aと、抵抗素子17−1b、17
−1c、17−2b、17−2c、18−1b、18−1c、18−2b、18−
2c、19−1b、19−1c、19−2b、19−2cからなる6回路の
電流制限回路17−1、17−2、18−1、18−2、19−
1、19−2が、上記した電流検出用の抵抗素子17a、18
a、19aのそれぞれを挾んで、その両側に対をなして対称
的に配置形成されている。
これら電流制限回路の構成を、電流制限回路17−1を代
表して説明すると、抵抗素子17−1bと17−1cは電流検出
用の抵抗素子17aに発生する電圧降下を分割して取り込
み、それをトランジスタ17−1aのベースに入力するよう
になっている。一方、このトランジスタ17−1aはパワー
トランジスタ20のベースとアース間に、そのコレクタ−
エミッタが接続されているから、電流検出用の抵抗素子
17aに発生する電圧降下が所定値に達すると、トランジ
スタ17−1aが導通し、これによりパワートランジスタ20
のベース電圧が低下されるので、結局、電流制限機能が
果たされることになり、電流制限用のフィードバック制
御回路として動作することになる。
次に、この実施例による点火動作について説明する。
制御装置3からは点火制御信号(a)〜(f)が出力さ
れてくるが、これをタイミングチャートで示すと第2図
のようになり、上記したように、信号(a)は第1気筒
の点火を制御するパワートランジスタ20のベースに供給
される点火制御信号、信号(b)は第5気筒用のパワー
トランジスタ22のベースに供給される点火制御信号、信
号(c)は第3気筒用のパワートランジスタ24のベース
に供給される点火信号、信号(d)は第6気筒用のパワ
ートランジスタ21のベースに供給される点火制御信号、
信号(e)は第2気筒用のパワートランジスタ23のベー
スに供給される点火制御信号、そして信号(f)は第4
気筒用のパワートランジスタ25のベースに供給される点
火制御信号をそれぞれ表わしている。なお、この実施例
では、各点火制御信号(a)〜(f)は完全に分離した
タイミングで発生され、タイミングがラップすることが
ないようになっているが、勿論、本発明はこれに限るこ
とは無く、ラップするようにしてもよいことは言うまで
もない。
いま、或るタイミングtaで、制御装置3から点火制御信
号(a)が出力されたとすると、パワートランジスタ20
が導通し、点火コイル4の1次電流(g)が第2図に示
すように、この時点taから立上り、この結果、電流検出
用抵抗素子17aに電圧降下が発生し、一次電流が所定値
Iに達したところで上記した電流制限回路17−1による
フィードバック制御が効いて、以後、時点tbで点火制御
信号(a)がオフされるまで、この電流値Iが保持され
る。
このようにして、時点tbで点火制御信号(a)がオフさ
れると、ここで点火コイル4の2次コイルに高電圧が発
生し、これにより点火プラグ10に火花放電が生じ、第1
気筒に点火が行なわれる。従って、上記した時点時点ta
が通電開始タイミングで、時点tbが点火タイミングとな
る。そして、このとき、上記した電流制限回路17−1に
よるフィードバック制御により、点火コイル4の1次電
流が所定の電流値Iに制限されることにより、点火エネ
ルギーが一定値に保たれ、確実な点火が得られるように
なるのである。
なお、他の点火コイル5〜9に対する通電制御について
も同様に制御されるのであるから、説明は省略する。
ここで、この第1図の実施例における、回路基板30内で
の各種の素子の配列と、それらの間での配線状態に着目
してみると、上記したように、各電流検出用抵抗素子17
a、18a、19aに対して左右対称になっており、しかも、
配線には全く交叉部分の必要が無く、余分な配線引き回
しも不要なことが判る。なお、この第1図では、制御装
置3からの点火制御信号のラインのうち、点火制御信号
(b)〜(e)のラインに交叉部分がみられるが、これ
は、制御装置3からの点火制御信号の配線を簡単に図示
するためで、回路基板に実装するときには、これらのラ
インを図の上側から引き出すことにより無くすことがで
きる。
そこで、この第1図に示した回路基板30の、実際の基板
面でのパターンの一実施例を示すと第3図のようにな
る。
この第3図の実施例は、厚膜回路基板によるもので、第
1図の回路素子と同等の部分には、同じ符号が付してあ
る。
参考のため、従来技術として、同じく厚膜回路基板を用
い、電流検出用抵抗素子を6個の点火コイルの全てに専
用品として設けた場合の回路基板を第4図に示す。ここ
で、6個の電流検出用抵抗素子は、それぞれ17a−1、1
7a−2、18a−1、18a−2、19a−1、19a−2で表わし
てある。
これら第3図の本発明の実施例と、従来技術によるもの
とを比較してみれば明らかなように、本発明の実施例に
よれば、2層配線やジャンパーリードの必要が無く、し
かも基板サイズは約30%も小さくすることが出来る。
そして、このように小型化され、且つ、配線パターンに
交叉や余分な引き回し部分が無いことから、本発明の実
施例によれば、充分な耐ノイズ性が得られるであろうこ
とは、容易に理解できるところである。
ところで、以上の実施例では、点火コイルの個数が偶数
の場合について説明したが、奇数の場合には、1回路分
については、電流検出用抵抗素子を共用せず、全部の回
路素子を1個の点火コイルに専属させて設けるようにす
ればよいことが言うまでもない。
また、上記実施例では、各パワートランジスタ20〜25が
回路基板30に搭載されておらず、パワースイッチングモ
ジュール16に搭載されているが、これは、この実施例で
は、回路基板30を構成している厚膜回路のベース材とし
てアルミナの使用を想定しているからで、これに代え
て、AlNなどの高熱伝導率のセラミックを用いるように
した場合には、この回路基板30にパワートランジスタ20
〜25を直接搭載するようにしても良い。
ところで、上記実施例では、各点火コイルに個別に設け
るべき回路を電流制限回路とした場合について説明した
が、このような、個別に設けるべき回路をブラックボッ
クスとして表わすと第5図に示すようになる。この図に
おいて、41〜46がブラックボックス化して示した回路で
ある。
このような電子配電型点火システムでは、その点火コイ
ルに個別に設けるべき回路として、上記のような電流制
限回路の他、デューティコントロール回路、異常発生信
号回路などがあり、これを単独で、或いは組み合わせて
設けるようにする場合もあり、このような場合には、こ
の第5図の実施例における回路41〜46として、上記した
各種の回路を設けるようにしてやれば良く、いずれの場
合でも、第1図の実施例と同様な効果を期待することが
出来る。
つぎに、周知のように、電子配電型点火システムには、
2個の点火プラグごとに1個の点火コイルを使用する方
式、いわゆる同時放電方式、或いは同時着方式などと呼
ばれている方式のものがある。
第6図は、このような同時放電方式に本発明を適用した
場合の一実施例で、6気筒のエンジンに対応させたもの
で、3個の同時放電方式の点火コイル51、52、53を備
え、それぞれ2個の点火プラグ10、11と、12、13、それ
に14、15に高電圧を供給し、点火制御を行なうようにし
たものである。
この第6図の実施例では、上記したように、3個の点火
コイル51〜53が用いられているので、このうちの2個の
点火コイル51と52について電流検出用抵抗素子17aを共
通に設け、残りの1個の点火コイル53については、専用
の電流検出用抵抗素子56を使用することになっている。
ここで、54は点火コイル53の通電制御用のパワートラン
ジスタであり、55は電流制限回路である。なお、この電
流制限回路55として、上記したように、その他の回路を
設けてもよいことはいうまでもない。
この第6図の実施例によっても、電流検出用抵抗素子17
aだけが共通化されており、その両側に回路41、42が対
称的に配置されているので、耐ノイズ性や小型化の改善
などの効果が充分に期待出来る。
なお、以上の説明では、いずれも本発明を6気筒エンジ
ンに適用した場合の実施例について示したが、本発明
は、少なくとも2以上のシリンダを有するエンジンな
ら、どのようなエンジンに適用しても、同様な効果が期
待できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、大きなスペースを必要とする電流検出
用の抵抗素子だけを共用し、それに付随して必要とする
回路は、この抵抗素子の両側に対称的に配置できるの
で、余分な配線の引き回しが無く、且つ、大電流ライ
ン、高電圧ラインなどとの交叉部分も無くすことが出来
るから、耐ノイズ性に優れ、充分に小型化が可能な電子
配電型点火装置を容易に提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子配電型点火装置の一実施例を
示す回路図、第2図は本発明の一実施例の動作を説明す
るためのタイミングチャート、第3図は本発明の一実施
例を回路基板化したときの配線パターンを示す平面図、
第4図は従来技術による配線パターンの一例を示す平面
図、第5図は同じく本発明の他の一実施例を示す回路
図、第6図は本発明のさらに別の一実施例を示す回路図
である。 1……バッテリ、2……キースイッチ、3……制御装
置、4〜9……点火コイル、10〜15……点火プラグ、16
……パワースイッチングモジュール、17a、18a、19a…
…電流検出用抵抗素子、17−1、17−2、18−1、18−
2、19−1、19−2……電流制限回路、20〜25……パワ
ートランジスタ、30……回路基板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】点火コイルの通電を制御するパワースイッ
    チング素子回路と、このパワースイッチング素子回路に
    よる通電量を所定値に制限するための制御回路と、上記
    点火コイルに流れる電流を検出するための抵抗素子回路
    とを備え、上記パワースイッチング素子回路と上記制御
    回路を複数個の点火コイルの夫々に対応して独立に設け
    ると共に、上記抵抗素子回路は複数個の点火コイルの2
    個毎に共通に1組設け、上記複数の点火コイルの高圧端
    子を夫々点火プラグに接続して高電圧給電する方式の電
    子配電型点火装置において、 上記抵抗素子回路の1組に対して上記制御回路を2組組
    合せて搭載した回路基板を用い、 この回路基板の上記抵抗素子回路が搭載されている部分
    の両側に、この抵抗素子回路を共用して動作する2組の
    制御回路の一方と他方を夫々配置搭載することにより、 少なくとも上記抵抗素子回路と上記制御回路を搭載した
    回路基板が、配線に交叉部分の無い回路基板で構成され
    ていることを特徴とする電子配電型点火装置。
  2. 【請求項2】請求項1の発明において、上記回路基板が
    厚膜回路基板で構成されていることを特徴とする電子配
    電型点火装置。
  3. 【請求項3】請求項1の発明において、上記点火コイル
    が各点火プラグに1対1に対応して設けられていること
    を特徴とする電子配電型点火装置。
  4. 【請求項4】請求項1の発明において、上記点火コイル
    が2個の点火プラグごとに1個設置され、同時放電方式
    により点火が行なわれるように構成されていることを特
    徴とする電子配電型点火装置。
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