JPH0689575B2 - 間仕切り用パネル - Google Patents

間仕切り用パネル

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JPH0689575B2
JPH0689575B2 JP23916589A JP23916589A JPH0689575B2 JP H0689575 B2 JPH0689575 B2 JP H0689575B2 JP 23916589 A JP23916589 A JP 23916589A JP 23916589 A JP23916589 A JP 23916589A JP H0689575 B2 JPH0689575 B2 JP H0689575B2
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JP
Japan
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panel
support frame
support
panel body
partition
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JP23916589A
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JPH03100245A (ja
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晴也 寿福
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Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばデパート等のフロアー内で部分的に工
事をしている場合に、その工事場所を他の部分から隔絶
する間仕切りとして、あるいは催し物会場等で間仕切り
として使用されるパネルに関するものである。
(従来技術) 従来、デパート等のフロアー内で部分的に工事をしてい
る場合に、その工事場所を他の部分から隔絶するとか、
あるいはデパート等において種々の催し物会場を設置す
る際にしては、布製の幕を四方に吊るすことによりその
間仕切りが行われている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来のように布製の幕によって間仕切りを行
う際しては、幕の上部を天井にビス止めすることにより
行われている。このため、天井の高い場所では、幕の取
付けが困難である一方、催し物会場等を取り壊した後、
天井にビスの跡形が残り、特に新築のデパート等におい
ては天井の外観が損なわれてしまうという問題点があ
る。また、デパート等のフロアー内で部分的に工事をし
ている場合に、その工事場所を布製の幕によって間仕切
りすると、その場所だけが同じフロアー内の雰囲気にそ
ぐわなくなり、その結果、フロアー全体の雰囲気が壊れ
てしまうという問題点がある。さらに、従来のように布
製の幕によって間仕切りを行った場合、催し物会場とし
てはその外観があまりにも貧弱であるという問題点があ
る。
本発明は、従来技術の上記のような問題点に鑑み、催し
物会場等の設置場所に損傷を与えることなく、容易に設
置することができ、さらに催し物会場等の外観に化粧性
を与えることのできる間仕切り用パネルを提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明では、間仕切り用パネルを、第1のパネ
ル本体と、該第1のパネル本体の両側辺に沿って設けら
れた一対のガイドレールと、同じく前記第1のパネル本
体の両側辺に沿って設けられた支持枠嵌合体と、前記ガ
イドレールに摺動自在に保持され、所定の高さに止着可
能な第2のパネル本体と、前記支持枠嵌合体に嵌合さ
れ、所定の長さに調節可能な支持枠体とから構成するよ
うにしたものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る間仕切り用パネルを示す分解斜視
図、第2は出入口を設けた間仕切り用パネルを示す分解
斜視図(但し、支持枠体を省略)、第3図は本発明に係
る間仕切り用パネルを設置した状態を示す正面図であ
る。
第1図に示すように、長方形状の第1のパネル本体に
は、その両側辺に沿って断面コ字状のガイドレール2,2
が固着されており、該一対のガイドレール2,2によって
後述する第2のパネル本体3を摺動自在に保持するよう
にされている。また、各ガイドレール2には、断面コ字
状の支持枠嵌合体4が一体に形成されており、該支持枠
嵌合体4に後述する支持枠体5を嵌合させることができ
るようにされている。
長方形状の第2のパネル本体3は、上述したように、第
1のパネル本体1に固着された前記一対のガイドレール
2,2に摺動自在に保持されるようにされている。また、
前記第1のパネル本体1には、その中心線上に複数の小
孔6が設けられており、任意の小孔6に取り付けた係止
具6aによって前記第2のパネル本体3の底辺を係止させ
ることにより、第2のパネル本体3を所定の高さで止着
できるようにされている。
断面四角形状の支持枠体5は、支持枠本体7と支承体8
とから構成されており、さらに前記支持枠本体7は、第
1の支持枠本体7aと該第1の支持枠本体7aに挿入される
第2の支持枠本体7bとから構成されている。ここで、第
1の支持枠本体7aには、その上部側面にネジ孔9が穿設
されており、また第2の支持枠本体7bには、その側面に
複数のネジ孔10が穿設されている。そして、第1の支持
枠本体7aの小孔9と第2の支持枠本体7bの任意の小孔10
とを合致させボルト11を螺入することにより、前記支持
枠本体7を所定の長さに調節できるようにされている。
尚、前記第1の支持枠体7aの下端にはゴム足14が取り付
けられており、これにより第1の支持枠本体7aの下端を
床に当接させても、床を傷付けることがないようにされ
ている。また、前記第2の支持枠本体7bには、その上部
にスプリング収容部12が設けられており、該スプリング
収容部12に前記支承体8を挿入させる際してスプリング
13を介在させることにより、支承体8は常時その突出方
向にバネ付勢された状態にされている。前記支承体8に
は、その上端に板状の当接体8aが固着されており、該当
接体8aの上面には凹凸のあるゴム板8bが取り付けられて
いる。これにより、当接体8aを天井に当接させても、天
井を傷付けることがないようにされている。
また、前記第1のパネル本体1の下部には、長手方向と
直交してストッパ15が設けられている。このため、何ら
かの原因で前記係止具6aが外れ第2のパネル本体3が落
下しても、第2のパネル本体3はストッパ15によってそ
の落下を阻止されので、床に直接強い衝撃が加わること
はない。
また、催し物会場等の出入口にあたる部分は、以下のよ
うな構成となっている。第2図は示すように、扉(図示
せず)を取り付けるための枠体18は、外側面に凹溝19a
を有する一対の縦枠19と、該一対の縦枠19の下端同志を
連結する下枠20と、前記一対の縦枠19の上端同志を連結
し、その上面に凹溝21aを有する上枠21とから成ってい
る。そして、このように構成された枠体18に、前述のよ
うに構成された第1のパネル本体1と第2のパネル本体
3とを連結するようにされている。尚、この連結は、第
1のパネル本体の下端を前記上枠21の凹溝、21aは嵌合
させることにより行われる。また、前述した支持枠体5
は、第1のパネル本体1の両側辺に設けられた前記支持
枠嵌合体4と縦枠19の凹溝19aとに嵌合させるようにさ
れている。
次に本実施例に係る間仕切り用パネルの組立方法につい
て説明する。
最初、第2のパネル本体3は、第1のパネル本体1に固
着された一対のガイドレール2,2に摺動自在に保持され
た状態にされている。
まず、第1の支持枠本体7aのネジ孔9と第2の支持枠本
体7bの任意のネジ孔10とを合致させボルト11を螺入する
ことにより、支持枠本体7を天井の高さに応じた所定の
長さに調節し、該支持枠本体7上部のスプリング収容部
12にスプリング13を介在させて支承体8を挿入する。次
いで、前記第1のパネル本体1(第2のパネル本体3と
一体になっている)を垂直に立て、該第1のパネル本体
1の両側辺に設けられた支持枠嵌合体4に前記支持枠体
5を嵌合させる。すると、第3図(a)に示すように、
支承体8の上部に位置する当接体8aは天井16に当接した
状態となる。ここで、支承体8はその突出方向(天井16
方向)にバネ付勢されているので、支持枠体5は床17と
天井16との間でしっかりと固定されることになる。この
ように、ビス等を一切使用しないので、設定場所に損傷
を与えることははない。次いで、第2のパネル本体3を
上動させ、第1のパネル本体1に設けられた任意の小孔
6に取り付けた係止具6aによって第2のパネル本体3を
所定の高さで止着させる(第3図(b)参照)。この場
合、天井16に蛍光灯等の障害物がある位置においては、
蛍光灯等に合わせて第2のパネル本体3の高さを調節す
るようにすればよい。尚、催し物会場等の出入り口にあ
たる部分についても同様に組み立てることができる。
以上のような間仕切り用パネルを組み合わせることによ
り、催し物会場等の間仕切りを行うことができる。
(発明の効果) 本発明では、以上のようにして間仕切り用パネルを構成
したことにより、催し物会場等の設置場所に損傷を与え
ることなく、容易に設置することができるというすぐれ
た効果がある。また、デパート等のフロアー内で部分的
に工事をしている場合、その工事場所を他の部分から隔
絶するに際して本発明に係る間仕切り用パネルを使用す
ることにより、その場所を同じフロアー内の雰囲気に合
うようにすることができ、その結果、フロアー全体の雰
囲気が壊れてしまうことを防ぐことができるという効果
がある。さらに、本発明に係る間仕切り用パネルによっ
て催し物会場等を設置することにより、その外観に化粧
性を与えることができるので、従来に比して多くの人を
会場内へ集めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る間仕切り用パネルを示す分解斜視
図、第2図は出入口を設けた間仕切り用パネルを示す分
解斜視図(但し、支持枠体を省略)、第3図は本発明に
係る間仕切り用パネルを設置した状態を示す正面図であ
る。 1……第1のパネル本体、2……ガイドレール 3……第2のパネル本体、4……支持枠嵌合体 5……支持枠体、6……小孔 6a……係止具、7……支持枠本体 7a……第1の支持枠本体 7b……第2の支持枠本体、8……支承体 8a……当接体、8b……ゴム板 9,10……ネジ孔、11……ボルト 12……スプリング収容部、13……スプリング 14……ゴム足

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のパネル本体と、該第1のパネル本体
    の両側辺に沿って設けられた一対のガイドレールと、同
    じく前記第1のパネル本体の両側辺に沿って設けられた
    支持枠嵌合体と、前記ガイドレールに摺動自在に保持さ
    れ、所定の高さに止着可能な第2のパネル本体と、前記
    支持枠嵌合体に嵌合され、所定の長さに調節可能な支持
    枠体とからなる間仕切り用パネル。
  2. 【請求項2】支持枠体が、所定の長さに調節可能な支持
    本体と、該支持枠体の上端に挿入され、常時その突出方
    向にバネ付勢された支承体とからなることを特徴とする
    請求項(1)記載の間仕切りパネル。
  3. 【請求項3】支持枠体の上下両端にクッションを取り付
    けたことを特徴とする請求項(1)又は(2)記載の間
    仕切り用パネル。
JP23916589A 1989-09-13 1989-09-13 間仕切り用パネル Expired - Lifetime JPH0689575B2 (ja)

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JPH03100245A JPH03100245A (ja) 1991-04-25
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