JPH0689359A - バーコードスキャナー用チップアセンブリ - Google Patents
バーコードスキャナー用チップアセンブリInfo
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- JPH0689359A JPH0689359A JP5068201A JP6820193A JPH0689359A JP H0689359 A JPH0689359 A JP H0689359A JP 5068201 A JP5068201 A JP 5068201A JP 6820193 A JP6820193 A JP 6820193A JP H0689359 A JPH0689359 A JP H0689359A
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- Japan
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- housing
- scanner
- assembly
- tip
- bar code
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10821—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices
- G06K7/10881—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum further details of bar or optical code scanning devices constructional details of hand-held scanners
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10544—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation by scanning of the records by radiation in the optical part of the electromagnetic spectrum
- G06K7/10712—Fixed beam scanning
- G06K7/10762—Relative movement
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- Toxicology (AREA)
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スキャナーハウジングに対する光学集合体の
相対移動を阻止してバーコード像が正しく結像されるこ
とを可能にするように改良されたバーコードスキャナー
用チップ集合体を提供する。 【構成】 バーコードスキャナー用チップ集合体におい
て、本体部分と前記本体部分の一端から概ね前記本体部
分の長手方向に延在する複数個の弾性ビームとを持つス
キャナーハウジングと、前記ビームの外側面を取り囲み
かつこれに係合する開口端部を有するチップハウジング
とを含み、前記チップハウジングの前記開口端部の内側
寸法が前記ビームに対して内側に向かう力を及ぼすよう
に決められていることを特徴とするバーコードスキャナ
ー用チップ集合体。
相対移動を阻止してバーコード像が正しく結像されるこ
とを可能にするように改良されたバーコードスキャナー
用チップ集合体を提供する。 【構成】 バーコードスキャナー用チップ集合体におい
て、本体部分と前記本体部分の一端から概ね前記本体部
分の長手方向に延在する複数個の弾性ビームとを持つス
キャナーハウジングと、前記ビームの外側面を取り囲み
かつこれに係合する開口端部を有するチップハウジング
とを含み、前記チップハウジングの前記開口端部の内側
寸法が前記ビームに対して内側に向かう力を及ぼすよう
に決められていることを特徴とするバーコードスキャナ
ー用チップ集合体。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードスキャナー
用チップアセンブリに関するものであり、さらに詳細に
は、バーコードスキャナーの所定の位置に、着脱自在に
取り付けられるバーコードスキャナー用チップアセンブ
リに関するものである。
用チップアセンブリに関するものであり、さらに詳細に
は、バーコードスキャナーの所定の位置に、着脱自在に
取り付けられるバーコードスキャナー用チップアセンブ
リに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】典型的なバーコードスキャナーは、スキ
ャナーハウジングに収容された光学アセンブリを有して
いる。この光学アセンブリは、開口を備えたスキャナー
ハウジングの端部において、スキャナーハウジング内に
位置している。透明なウインドを有するチップが、スキ
ャナーハウジングの開口部に取付けられ、それにより、
光学アセンブリの保護を図るとともに、バーコードで反
射された光が、ウインドを通過して、光学アセンブリに
到達し得るようになっている。通常、このウインドは、
宝石で作られ、バーコードからの光を、光学アセンブリ
の光センサーに結像させるようになっている。光学アセ
ンブリは、バーコードの像を、最適な状態で、光学アセ
ンブリが受けることができるように、光学アセンブリの
バーコードから、所定の距離をおいて、配置されてい
る。したがって、チップが、光学アセンブリに対して移
動し、その結果、結像ウインドが、光学アセンブリに対
して移動すると、光センサーにより受光されるバーコー
ドの像が、移動距離に応じて、最適な状態から、悪くな
る。チップは、通常、スキャナーハウジングに対して、
ねじ込まれ、あるいは、部分的に挿入される。このよう
な従来のチップは、光学アセンブリを覆い、これを保護
する機能を果たしているが、次に述べるような問題点を
有している。
ャナーハウジングに収容された光学アセンブリを有して
いる。この光学アセンブリは、開口を備えたスキャナー
ハウジングの端部において、スキャナーハウジング内に
位置している。透明なウインドを有するチップが、スキ
ャナーハウジングの開口部に取付けられ、それにより、
光学アセンブリの保護を図るとともに、バーコードで反
射された光が、ウインドを通過して、光学アセンブリに
到達し得るようになっている。通常、このウインドは、
宝石で作られ、バーコードからの光を、光学アセンブリ
の光センサーに結像させるようになっている。光学アセ
ンブリは、バーコードの像を、最適な状態で、光学アセ
ンブリが受けることができるように、光学アセンブリの
バーコードから、所定の距離をおいて、配置されてい
る。したがって、チップが、光学アセンブリに対して移
動し、その結果、結像ウインドが、光学アセンブリに対
して移動すると、光センサーにより受光されるバーコー
ドの像が、移動距離に応じて、最適な状態から、悪くな
る。チップは、通常、スキャナーハウジングに対して、
ねじ込まれ、あるいは、部分的に挿入される。このよう
な従来のチップは、光学アセンブリを覆い、これを保護
する機能を果たしているが、次に述べるような問題点を
有している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】スキャナーハウジング
にねじ込まれるチップは、スキャナーハウジングに、単
純な挿入されるものに比べて、スキャナーハウジングへ
の装着がきわめて困難である。この形式のチップを用い
た場合には、スキャナーの組立てを自動化することが困
難になる。さらに、ねじ込み式のチップは、スキャナー
を長い間、使用すると、スキャナーハウジングから緩み
やすく、その結果、光学アセンブリ上により受光される
バーコード像が歪んでしまうことになる。
にねじ込まれるチップは、スキャナーハウジングに、単
純な挿入されるものに比べて、スキャナーハウジングへ
の装着がきわめて困難である。この形式のチップを用い
た場合には、スキャナーの組立てを自動化することが困
難になる。さらに、ねじ込み式のチップは、スキャナー
を長い間、使用すると、スキャナーハウジングから緩み
やすく、その結果、光学アセンブリ上により受光される
バーコード像が歪んでしまうことになる。
【０００４】一方、ねじ込みによらない形式のチップを
用いる場合には、摩擦による保持力が、スキャナーの使
用および取扱い中に、スキャナーハウジングからの部分
的離脱あるいは分離を防止するのに、十分でない場合が
しばしばある。さらに、ねじ込みによらない形式のチッ
プは、横方向の支持が、スキャナーハウジング上におい
て、チップが、ヨー運動あるいは傾動することを防止す
るのに、十分でない場合がしばしばある。このようなチ
ップの軸方向の移動あるいはヨー運動は、バーコード像
の歪みを生じさせ、スキャナーが、バーコードを正確に
読み取ることを不可能にする。
用いる場合には、摩擦による保持力が、スキャナーの使
用および取扱い中に、スキャナーハウジングからの部分
的離脱あるいは分離を防止するのに、十分でない場合が
しばしばある。さらに、ねじ込みによらない形式のチッ
プは、横方向の支持が、スキャナーハウジング上におい
て、チップが、ヨー運動あるいは傾動することを防止す
るのに、十分でない場合がしばしばある。このようなチ
ップの軸方向の移動あるいはヨー運動は、バーコード像
の歪みを生じさせ、スキャナーが、バーコードを正確に
読み取ることを不可能にする。
【０００５】
【発明の目的】本発明は、取付けを自動的に行うことが
でき、チップの軸方向の移動、回転および傾動を防止す
ることのできるバーコードスキャナー用チップアセンブ
リを提供することを目的とするものである。
でき、チップの軸方向の移動、回転および傾動を防止す
ることのできるバーコードスキャナー用チップアセンブ
リを提供することを目的とするものである。
【０００６】
【発明の構成および作用】本発明によるチップアセンブ
リは、スキャナーハウジングに収容された光学アセンブ
リを有している。スキャナーハウジングは、本体部分か
ら延在する複数のビームを有している。チップアセンブ
リは、スキャナーハウジングのビームに、スナップ嵌合
するチップハウジングを含んでいる。チップハウジング
のリップ部分に、スキャナーケーシングが重なってお
り、それによって、スキャナー胴部とスキャナーハウジ
ングとの間でのチップハウジングのヨー運動が抑止され
る。チップハウジングは、その内部上に形成された環状
の突起部を備え、これが、スキャナーハウジングに形成
された環状の溝に嵌合することによって、チップハウジ
ングとスキャナーハウジングとの間での軸方向の移動が
防止される。光学アセンブリは、突出するタブを備えて
おり、このタブが、スキャナーハウジング内に形成され
たノッチに嵌合することによって、スキャナーハウジン
グの光学アセンブリに対する回転が防止される。
リは、スキャナーハウジングに収容された光学アセンブ
リを有している。スキャナーハウジングは、本体部分か
ら延在する複数のビームを有している。チップアセンブ
リは、スキャナーハウジングのビームに、スナップ嵌合
するチップハウジングを含んでいる。チップハウジング
のリップ部分に、スキャナーケーシングが重なってお
り、それによって、スキャナー胴部とスキャナーハウジ
ングとの間でのチップハウジングのヨー運動が抑止され
る。チップハウジングは、その内部上に形成された環状
の突起部を備え、これが、スキャナーハウジングに形成
された環状の溝に嵌合することによって、チップハウジ
ングとスキャナーハウジングとの間での軸方向の移動が
防止される。光学アセンブリは、突出するタブを備えて
おり、このタブが、スキャナーハウジング内に形成され
たノッチに嵌合することによって、スキャナーハウジン
グの光学アセンブリに対する回転が防止される。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例
につき、詳細に説明を加える。図１は、本発明の実施例
に係るバーコードスキャナー用チップアセンブリの略部
分分解等角図であり、図２は本発明の実施例に係るチッ
プアセンブリの略拡大断面図である。
につき、詳細に説明を加える。図１は、本発明の実施例
に係るバーコードスキャナー用チップアセンブリの略部
分分解等角図であり、図２は本発明の実施例に係るチッ
プアセンブリの略拡大断面図である。
【０００８】図１に示されるように、本発明の実施例に
係るバーコードスキャナー用チップアセンブリ１０は、
光学アセンブリ１２と、光学アセンブリ１２の一部を取
り囲むスキャナーハウジング１４と、光学アセンブリ１
２とスキャナーハウジング１４とを収容する外側の管状
のスキャナー胴部３４と、チップハウジング３０とを有
しており、チップハウジング３０は、スキャナー胴部３
４の開口端を覆うように位置させられ、チップアセンブ
リ１０が組み立てられた状態では、光学アセンブリ１２
が、この開口端に臨むように位置される。（図２参
照）。
係るバーコードスキャナー用チップアセンブリ１０は、
光学アセンブリ１２と、光学アセンブリ１２の一部を取
り囲むスキャナーハウジング１４と、光学アセンブリ１
２とスキャナーハウジング１４とを収容する外側の管状
のスキャナー胴部３４と、チップハウジング３０とを有
しており、チップハウジング３０は、スキャナー胴部３
４の開口端を覆うように位置させられ、チップアセンブ
リ１０が組み立てられた状態では、光学アセンブリ１２
が、この開口端に臨むように位置される。（図２参
照）。
【０００９】スキャナーハウジング１４は、第一の半部
１４ａと第二の半部１４ｂとを有しており、これらの両
半部１４ａ、１４ｂは、チップアセンブリ１０が組み立
てられた状態では相互に固定される。光学アセンブリ１
２は、ほぼ円筒形状の光学アセンブリハウジング１８の
中に固定保持された光学要素１６を有している。スキャ
ナーハウジング１４の第一の半部１４ａと第二の半部１
４ｂは、各々、円筒形状の本体部分１９および二つのビ
ーム２０を有しており、ビーム２０は、本体部分１９か
ら、その長手方向に延在している。各ビーム２０は、本
体部分１９と一体に形成された一端部と自由端とを有し
ており、屈曲し得るように若干の弾性を有する材料で作
られている。両ビーム２０の間の間隙２２は、光学アセ
ンブリハウジング１８から横方向外方に延びる対応する
タブ２４を受け容れている。このようなタブと間隙の係
合により、スキャナーハウジング１４の光学アセンブリ
ハウジング１８に対する回転が阻止される。
１４ａと第二の半部１４ｂとを有しており、これらの両
半部１４ａ、１４ｂは、チップアセンブリ１０が組み立
てられた状態では相互に固定される。光学アセンブリ１
２は、ほぼ円筒形状の光学アセンブリハウジング１８の
中に固定保持された光学要素１６を有している。スキャ
ナーハウジング１４の第一の半部１４ａと第二の半部１
４ｂは、各々、円筒形状の本体部分１９および二つのビ
ーム２０を有しており、ビーム２０は、本体部分１９か
ら、その長手方向に延在している。各ビーム２０は、本
体部分１９と一体に形成された一端部と自由端とを有し
ており、屈曲し得るように若干の弾性を有する材料で作
られている。両ビーム２０の間の間隙２２は、光学アセ
ンブリハウジング１８から横方向外方に延びる対応する
タブ２４を受け容れている。このようなタブと間隙の係
合により、スキャナーハウジング１４の光学アセンブリ
ハウジング１８に対する回転が阻止される。
【００１０】チップアセンブリ１０は、チップハウジン
グ３０の開口端部２９に取付けられた宝石光学ウインド
２８を有している。チップハウジング３０は、スキャナ
ー胴部３４の開口端部内に嵌合可能なサイズの外周を有
する筒状延在リップ３２内に終端部を有している。スキ
ャナーハウジング１４の半部１４ａおよび１４ｂの両方
が、光学的アセンブリ１２のまわりの所定の位置にある
とき、チップハウジング３０の延在リップ３２は、スキ
ャナーハウジング１４とスキャナー胴部３４の間に、所
望のように嵌合するように、スキャナーハウジング１４
のビーム２０上に、スナップ嵌めされる。チップハウジ
ング３０の延在リップ３２の内周は、ビーム２０の位置
によって画定される外周より小さく、その結果、圧縮力
が、チップハウジング３０からスキャナーハウジング２
０に加えられる。この圧縮力は、比較的高い摩擦を、チ
ップハウジング３０とビーム２０との間に生じさせて、
チップハウジング３０とスキャナーハウジング１４との
間の軸方向の移動を制限する。さらに、チップハウジン
グ３０とスキャナーハウジング１４との間の軸方向の移
動を制限するために、ビーム２０は、各々、その外側
に、円周方向に延在する溝３６を備えている。ビーム２
０の外側は、チップハウジング３０の延在リップ３２上
の内側へ突出する環状の爪３８と係合している。スキャ
ナーハウジング１４に対して、チップハウジング３０が
加える圧縮力の下で、溝３６内に嵌合する爪３８と、チ
ップハウジング３０とビーム２０との間の摩擦により、
結果として、スキャナーハウジング１４に対して、チッ
プハウジング３０が、ほとんどあるいは全く軸方向の移
動することなく、あるいは、ヨー運動することなく、き
わめて、しっかりと嵌め込まれる。
グ３０の開口端部２９に取付けられた宝石光学ウインド
２８を有している。チップハウジング３０は、スキャナ
ー胴部３４の開口端部内に嵌合可能なサイズの外周を有
する筒状延在リップ３２内に終端部を有している。スキ
ャナーハウジング１４の半部１４ａおよび１４ｂの両方
が、光学的アセンブリ１２のまわりの所定の位置にある
とき、チップハウジング３０の延在リップ３２は、スキ
ャナーハウジング１４とスキャナー胴部３４の間に、所
望のように嵌合するように、スキャナーハウジング１４
のビーム２０上に、スナップ嵌めされる。チップハウジ
ング３０の延在リップ３２の内周は、ビーム２０の位置
によって画定される外周より小さく、その結果、圧縮力
が、チップハウジング３０からスキャナーハウジング２
０に加えられる。この圧縮力は、比較的高い摩擦を、チ
ップハウジング３０とビーム２０との間に生じさせて、
チップハウジング３０とスキャナーハウジング１４との
間の軸方向の移動を制限する。さらに、チップハウジン
グ３０とスキャナーハウジング１４との間の軸方向の移
動を制限するために、ビーム２０は、各々、その外側
に、円周方向に延在する溝３６を備えている。ビーム２
０の外側は、チップハウジング３０の延在リップ３２上
の内側へ突出する環状の爪３８と係合している。スキャ
ナーハウジング１４に対して、チップハウジング３０が
加える圧縮力の下で、溝３６内に嵌合する爪３８と、チ
ップハウジング３０とビーム２０との間の摩擦により、
結果として、スキャナーハウジング１４に対して、チッ
プハウジング３０が、ほとんどあるいは全く軸方向の移
動することなく、あるいは、ヨー運動することなく、き
わめて、しっかりと嵌め込まれる。
【００１１】スキャナーハウジング１４に対して、チッ
プハウジング３０の軸方向移動と光学アセンブリハウジ
ング１８の回転移動を防止することに加えて、チップア
センブリ１０は、スキャナーハウジング１４に対して、
チップハウジング３０がヨー運動や傾動をすることがな
いように設計されている。軸方向の運動およびヨー運動
（すなわち傾動）に対して、チップハウジング３０を、
所定の位置に、保持するのに役立つように、チップハウ
ジング３０の延在リップ３２は、ビーム２０とスキャナ
ー胴部３４との間に位置している。この結果、スキャナ
ーは、光学アセンブリハウジング、スキャナーハウジン
グ、チップハウジングおよびスキャナーケースを有して
おり、これらは、共通の長手方向軸に沿って、同軸に配
置されている。従来の設計に比べて、光学アセンブリハ
ウジング１８の傾動に対する抑止力が増大することによ
り、ウインド２８が、光学要素１６の真正面の所定の位
置に、しっかりと保持され、光学要素１６により、バー
コードの歪みのない像が読取られる。
プハウジング３０の軸方向移動と光学アセンブリハウジ
ング１８の回転移動を防止することに加えて、チップア
センブリ１０は、スキャナーハウジング１４に対して、
チップハウジング３０がヨー運動や傾動をすることがな
いように設計されている。軸方向の運動およびヨー運動
（すなわち傾動）に対して、チップハウジング３０を、
所定の位置に、保持するのに役立つように、チップハウ
ジング３０の延在リップ３２は、ビーム２０とスキャナ
ー胴部３４との間に位置している。この結果、スキャナ
ーは、光学アセンブリハウジング、スキャナーハウジン
グ、チップハウジングおよびスキャナーケースを有して
おり、これらは、共通の長手方向軸に沿って、同軸に配
置されている。従来の設計に比べて、光学アセンブリハ
ウジング１８の傾動に対する抑止力が増大することによ
り、ウインド２８が、光学要素１６の真正面の所定の位
置に、しっかりと保持され、光学要素１６により、バー
コードの歪みのない像が読取られる。
【００１２】間に、ギャップ２２を有する２つのビーム
２０は、固いスリーブ構造の代わりに用いられ、チップ
ハウジング３０により、ビーム２０上に加えられる圧縮
力によって、ビーム２０は内側へ屈曲される。ビーム２
０が内側へ屈曲すると、ビーム２０は、チップハウジン
グ３０によって加えられる圧縮力の一部を、光学アセン
ブリ１８へ伝達する。これによって、光学アセンブリ１
８のタブ２４が、ギャップ２２の内部に、しっかりと保
持され、しっかりとした嵌合が得られるとともに、スキ
ャナーハウジング１４に対して、光学アセンブリ１２の
移動することが抑制される。
２０は、固いスリーブ構造の代わりに用いられ、チップ
ハウジング３０により、ビーム２０上に加えられる圧縮
力によって、ビーム２０は内側へ屈曲される。ビーム２
０が内側へ屈曲すると、ビーム２０は、チップハウジン
グ３０によって加えられる圧縮力の一部を、光学アセン
ブリ１８へ伝達する。これによって、光学アセンブリ１
８のタブ２４が、ギャップ２２の内部に、しっかりと保
持され、しっかりとした嵌合が得られるとともに、スキ
ャナーハウジング１４に対して、光学アセンブリ１２の
移動することが抑制される。
【００１３】好ましい実施例においては、ビーム２０
は、スキャナーハウジング１４の本体１９の周囲に、ほ
ぼ等間隔で配置され、その結果、チップハウジング３０
が、ビーム上の所定の位置にあるとき、光学アセンブリ
ハウジング１８上に働く力は、その全周にわたってほぼ
一様になる。本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々
の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に包含
されることはいうまでもない。
は、スキャナーハウジング１４の本体１９の周囲に、ほ
ぼ等間隔で配置され、その結果、チップハウジング３０
が、ビーム上の所定の位置にあるとき、光学アセンブリ
ハウジング１８上に働く力は、その全周にわたってほぼ
一様になる。本発明は、以上の実施例に限定されること
なく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々
の変更が可能であり、それらも、本発明の範囲内に包含
されることはいうまでもない。
【００１４】例えば、あまりに大きい圧縮力が、軸移動
を防止するために働くと、一旦、所定の位置に、スナッ
プされたチップハウジングを、所望のように外すことが
困難になるので、チップハウジング３０から、スキャナ
ーハウジング１４に加わる力を小さくするために、延在
リップ３２とビーム２０の周囲を変更してもよい。もち
ろん、延在リップ３２とビーム２０とを、圧縮力が全く
働かないような寸法にして、ビーム２０の溝３６に係合
する延在リップ３２の爪３８の作用によってのみ、望ま
しくない軸方向移動を防止するようにしてもよい。この
圧縮力の大きさに関係なく、チップアセンブリは、軸方
向移動、回転およびヨー運動を抑止するが、他方、修理
や取替が必要な時は、スキャナーハウジングから、チッ
プハウジングを取り外すことができる。
を防止するために働くと、一旦、所定の位置に、スナッ
プされたチップハウジングを、所望のように外すことが
困難になるので、チップハウジング３０から、スキャナ
ーハウジング１４に加わる力を小さくするために、延在
リップ３２とビーム２０の周囲を変更してもよい。もち
ろん、延在リップ３２とビーム２０とを、圧縮力が全く
働かないような寸法にして、ビーム２０の溝３６に係合
する延在リップ３２の爪３８の作用によってのみ、望ま
しくない軸方向移動を防止するようにしてもよい。この
圧縮力の大きさに関係なく、チップアセンブリは、軸方
向移動、回転およびヨー運動を抑止するが、他方、修理
や取替が必要な時は、スキャナーハウジングから、チッ
プハウジングを取り外すことができる。
【００１５】本明細書において、本発明の特定の実施例
を、例示目的のために説明してきたが、上述の内容か
ら、本発明の精神と趣旨から外れることなく様々な変更
を行なってもよいことは明らかである。したがって、本
発明は、特許請求の範囲以外によって制限を受けるもの
ではない。
を、例示目的のために説明してきたが、上述の内容か
ら、本発明の精神と趣旨から外れることなく様々な変更
を行なってもよいことは明らかである。したがって、本
発明は、特許請求の範囲以外によって制限を受けるもの
ではない。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、取付けを自動的に行う
ことができ、チップの軸方向の移動、回転および傾動を
防止することのできるバーコードスキャナー用チップア
センブリを提供することが可能になる。
ことができ、チップの軸方向の移動、回転および傾動を
防止することのできるバーコードスキャナー用チップア
センブリを提供することが可能になる。
【図１】図１は本発明の実施例に係るチップアセンブリ
の略部分分解等角図である。
の略部分分解等角図である。
【図２】図２は本発明の実施例に係るチップアセンブリ
の略拡大断面図である。
の略拡大断面図である。
１０ チップアセンブリ １２ 光学アセンブリ １４ スキャナーハウジング １６ 光学要素 １８ 光学アセンブリハウジング ２０ ビーム
Claims (22)
- 【請求項１】 バーコードスキャナー用チップアセンブ
リにおいて、 本体部分と前記本体部分の一端部において、前記本体部
分のほぼ長手方向に延在する複数の弾性ビームとを有す
るスキャナーハウジングと、 前記ビームの外側を向いた面を取り囲むとともに、これ
に係合する開口端部を有するチップハウジングとを含
み、 前記チップハウジングの前記開口端部の内部寸法が、前
記ビームに上に、内側に向かう力を及ぼすように定めら
れていることを特徴とするバーコードスキャナー用チッ
プアセンブリ。 - 【請求項２】 前記複数のビームが、前記スキャナーハ
ウジングの前記本体部分のまわりに、円周方向にほぼ等
間隔で配置されていることを特徴とする請求項１に記載
のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項３】 前記チップハウジングの前記端部が、前
記ビームの全周にわたって延在する環状リップであり、
前記チップアセンブリが、さらに、スキャナー胴部を含
み、前記スキャナーハウジングが、前記スキャナー胴部
内に配置されており、前記スキャナー胴部の内側に配置
された前記ビームとともに、前記ビームと前記スキャナ
ー胴部との間に環状空間を画定し、前記環状リップが、
前記環状空間内に位置させられ、前記ビームによって付
勢されて、前記スキャナー胴部に対して摩擦係合してい
ることを特徴とする請求項１に記載のバーコードスキャ
ナー用チップアセンブリ。 - 【請求項４】 前記チップハウジングが、第一の係合部
材を有し、前記スキャナーハウジングが、前記第一の係
合部材と係合する第二の係合部材を有して、前記チップ
ハウジングの前記スキャナーハウジングに対する軸方向
の移動が制限されていることを特徴とする請求項１に記
載のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項５】 前記第一の係合部材が、内方に向かって
延在する爪であり、前記第二の係合部材が、前記爪を受
け入れるように、寸法が定められ、かつ、位置させられ
た溝であり、前記チップハウジングの前記スキャナーハ
ウジングに対する軸方向移動が制限されていることを特
徴とする請求項１に記載のバーコードスキャナー用チッ
プアセンブリ。 - 【請求項６】 前記爪が前記チップハウジングの内壁の
周囲に円周方向に延在していることを特徴とする請求項
４に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項７】 前記チップハウジングの前記端部が、ビ
ームの全周にわたって延在する環状リップであり、前記
チップアセンブリが、さらに、スキャナー胴部を含み、
前記スキャナーハウジングが、前記スキャナー胴部内に
配置されており、前記スキャナー胴部の内側に配置され
た前記ビームとともに、前記ビームと前記スキャナー胴
部との間に環状空間を画定し、前記第一の係合部材が、
前記環状リップ上に位置していることを特徴とする請求
項４に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブ
リ。 - 【請求項８】 さらに、少なくとも部分的に前記スキャ
ナーハウジング内に位置する光学アセンブリを備え、前
記スキャナーハウジングの前記ビームが、前記チップハ
ウジングが、前記ビームに対して内方に向かう力を加え
るのに応答して、前記光学アセンブリに対して内方に向
かう力を加えるように構成されていることを特徴とする
請求項１に記載のバーコードスキャナー用チップアセン
ブリ。 - 【請求項９】 前記光学アセンブリが、少なくとも一つ
の外方に向かって突出するタブを有しており、相隣り合
う二つの前記ビームの間の間隙が、前記タブを受け入れ
るように、寸法が定められ、かつ、位置させられ、前記
光学アセンブリの前記スキャナーハウジングに対する回
転運動が防止されるように構成されていることを特徴と
する請求項８に記載のバーコードスキャナー用チップア
センブリ。 - 【請求項１０】 さらに、少なくとも一つの第一の停止
部材を有する光学アセンブリを備え、前記スキャナーハ
ウジングが、第二の停止部材を有し、前記第二の停止部
材が、前記第一の停止部材に係合することにより、前記
光学アセンブリの前記スキャナーハウジングに対する回
転運動が防止されるように構成されていることを特徴と
する請求項１に記載のバーコードスキャナー用チップア
センブリ。 - 【請求項１１】 前記第一の停止部材が、外方に向かっ
て突出するタブであり、前記第二の停止部材が、前記タ
ブを受け入れるように、寸法が定められ、かつ、位置さ
せられた間隙であることを特徴とする請求項１に記載の
バーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項１２】 バーコードスキャナー用チップアセン
ブリにおいて、 光学アセンブリハウジングと、 少なくとも部分的に、前記光学アセンブリハウジングを
取り囲む端部を有するスキャナーハウジングと、 前記スキャナーハウジングの前記端部を取り囲む端部を
有するチップハウジングと、 前記チップハウジングの前記端部を取り囲むスキャナー
胴部とを含み、 前記チップハウジングが、前記スキャナーハウジングの
部分と前記スキャナー胴部との間にサンドウイッチされ
ていることを特徴とするバーコードスキャナー用チップ
アセンブリ。 - 【請求項１３】 前記スキャナーハウジングが、本体部
分を有し、前記本体部分の端部が、前記本体部分から、
そのほぼ長手方向に延在する複数の弾性ビームであるこ
とを特徴とする請求項１２に記載のバーコードスキャナ
ー用チップアセンブリ。 - 【請求項１４】 前記複数のビームが、前記スキャナー
ハウジングの前記本体部分のまわりに、円周方向にほぼ
等間隔で配置されていることを特徴とする請求項１２に
記載のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項１５】 前記チップハウジングの前記端部が、
前記スキャナーハウジングに対して圧縮力を及ぼすよう
な寸法を有する内部を有していることを特徴とする請求
項１２に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブ
リ。 - 【請求項１６】 前記チップハウジングが、第一の係合
部材を有し、前記スキャナーハウジングが、前記第一の
係合部材と係合する第二の係合部材を有しており、それ
により、前記チップハウジングの前記スキャナーハウジ
ングに対する軸方向の移動が制限されるように構成され
たことを特徴とする請求項１２に記載のバーコードスキ
ャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項１７】 前記第一の係合部材が内方に向かって
延在する爪であり、前記第二の係合部材が前記爪を受け
入れるように、寸法が定められ、かつ、位置させられた
外溝であり、それにより、前記チップハウジングの前記
スキャナーハウジングに対する軸方向の移動が制限され
るように構成されたことを特徴とする請求項１６に記載
のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項１８】 前記爪が、前記チップハウジングの内
壁の周囲に円周方向に延在することを特徴とする請求項
１７に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブ
リ。 - 【請求項１９】 前記チップハウジングの前記端部が、
前記スキャナーハウジングの前記端部の全周にわたって
延在する環状リップであり、前記第一の係合部材が、前
記環状リップ上に位置していることを特徴とする請求項
１６に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブ
リ。 - 【請求項２０】 前記チップハウジングの前記端部が、
前記ビームに対して内向きの力を及ぼすようにその寸法
を定められ、前記チップハウジングの前記端部により、
前記ビームに加えられる内向きの力に応じて、前記ビー
ムが、前記光学アセンブリハウジングに、内向きの力を
加えるように構成されていることを特徴とする請求項１
３に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項２１】 前記光学アセンブリハウジングが第一
の停止部材を有し、前記スキャナーハウジングが第二の
停止部材を有し、前記第二の停止部材が前記第一の停止
部材に係合することにより、前記スキャナーハウジング
の前記光学アセンブリハウジングに対する回転運動が防
止されるように構成されたことを特徴とする請求項１２
に記載のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。 - 【請求項２２】 前記第一の停止部材が、外方に向かっ
て突出するタブであり、前記第二の停止部材が、前記タ
ブを受け入れるように、寸法が定められ、かつ、位置さ
せられた間隙であることを特徴とする請求項２１に記載
のバーコードスキャナー用チップアセンブリ。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/859041 | 1992-03-26 | ||
| US07/859,041 US5319184A (en) | 1992-03-26 | 1992-03-26 | Tip assembly for a bar code scanner |
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|---|---|
| JPH0689359A true JPH0689359A (ja) | 1994-03-29 |
Family
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5068201A Pending JPH0689359A (ja) | 1992-03-26 | 1993-03-26 | バーコードスキャナー用チップアセンブリ |
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| JP (1) | JPH0689359A (ja) |
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-
1993
- 1993-03-26 JP JP5068201A patent/JPH0689359A/ja active Pending
Also Published As
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