JPH0688858A - 波形取込機能を具備したic試験装置 - Google Patents

波形取込機能を具備したic試験装置

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JPH0688858A
JPH0688858A JP4238432A JP23843292A JPH0688858A JP H0688858 A JPH0688858 A JP H0688858A JP 4238432 A JP4238432 A JP 4238432A JP 23843292 A JP23843292 A JP 23843292A JP H0688858 A JPH0688858 A JP H0688858A
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JP
Japan
Prior art keywords
waveform
comparator
logic
under test
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4238432A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamashita
和宏 山下
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 IC試験装置において、被試験ICが出力す
る信号の波形を直接取込む機能を付加した波形取込機能
を具備したIC試験装置を提供する。 【構成】 被試験ICが出力する信号をアナログ比較器
によって所定の論理レベルを具備しているか否かを判定
し、その判定結果を論理比較器に与えて期待値と比較
し、良否を判定するIC試験装置において、アナログ比
較器4の出力波形を高速メモリ8に取込むように構成し
た波形取込機能を具備したIC試験装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被試験ICが出力す
る信号の波形を取込む機能を持つ波形取込機能付IC試
験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来のIC試験装置の概略の構成
を示す。図中1はDUTボード、2はこのDUTボード
1に装着された被試験IC、3はテスタボード、4はこ
のテスタボード3に実装したアナログ比較器を示す。こ
のアナログ比較器4には被試験IC2の応答出力信号
と、基準電圧源5から基準電圧VREF が与えられる。
【0003】アナログ比較器4はストローブパルス入力
端子STRBを有し、このストローブパルス入力端子S
TRBにストローブパルスPSを与えることにより、ス
トローブパルスPSがH論理に立ち上がった時点におけ
る基準電圧VREF と被試験IC2の応答出力信号の比較
結果を出力端子TAに出力する。アナログ比較器4の比
較結果は論理比較器6に入力され、この論理比較器6で
期待値パターン信号と比較し、期待値パターン信号との
間に不一致が検出されることにより不良個所有りと判定
する。論理比較器6は期待値パターン信号と被試験IC
2の応答出力信号との間に不一致が発生するとH論理を
出力する。
【0004】このようにして被試験IC2の動作テスト
を行なうが、他の動作モードとして、被試験IC2から
出力される応答出力信号の波形を観測する波形観測モー
ドがある。被試験IC2が出力する応答出力信号の波形
を観測する場合、ICテスタでは被試験IC2の各端子
に波形観測用のオシログラフを接続することはできな
い。つまりDUTボード1上において被試験IC2の端
子の周縁にはテスタボード3に接続するための配線パタ
ーンが数多く形成されており、新たに配線パターンを形
成する余裕はない。
【0005】このような理由からオシログラフをDUT
ボード1上の被試験IC2の各端子に外部から接続する
ことができない不都合がある。このためにICテスタに
おいて被試験IC2が出力する応答出力信号の波形を観
測するには論理比較器6の比較結果を不良解析メモリに
取込み、不良解析メモリに取込んだ正常と、不良の境界
から被試験IC2の応答出力信号の波形を再現してい
る。
【0006】図3にその一例を示す。図3に示す○印は
論理比較結果が良の場合、×印は不良の場合を示す。こ
の波形取込方法を以下に説明する。被試験IC2から応
答出力信号OUTを基準タイミングT0 から一定の時間
τ 1 だけ経過したタイミングで繰返し出力させる。基準
電圧VREF に応答出力信号OUTのL論理レベルより低
い電圧V1 を与える。この状態でストローブパルスPS
を応答出力信号OUTが出力される周期に同期して例え
ばタイミングをt1 〜t256 まで変化させて比較器4に
この例では256回与える。基準電圧VREF が応答出力
信号OUTのL論理レベルよりマイナス側にあるV1
設定した場合にはアナログ比較器4の比較出力は全ての
区間でL論理となる。論理比較器6に与える期待値パタ
ーン信号をL論理としておくことにより論理比較器6は
全区間で良を表わすL論理(○印)を出力する。
【0007】一方、基準電圧VREF を応答出力信号OU
TのL論理レベルより高く、H論理レベルより低い電圧
2 ,V3 …V7 に設定した場合には、応答出力信号O
UTがL論理レベルにある区間ではアナログ比較器4の
比較結果はH論理となる。この結果論理比較器6は不一
致を検出し、H論理(×印)を出力する。応答出力信号
OUTが基準電圧V2 ,V3 ,V4 ,…V7 を横切って
基準電圧V2 〜V7 より正側に出ると、その時点からア
ナログ比較器4はL論理を出力する。よって応答出力信
号OUTが各基準電圧V2 〜V7 より上に存在する区間
では論理比較器6は一致を表わすL論理(○印)を出力
する。
【0008】基準電圧VREF を応答出力信号OUTのH
論理レベルより高い電圧V8 に設定した場合には、全て
のストローブのタイミングでアナログ比較器4はH論理
を出力し、論理比較器6は全区間で不一致を表わすH論
理(×印)を出力する。この操作を各基準電圧V1 〜V
8 について各基準電圧V1 〜V8 毎に1本ずつ実行し、
その都度論理比較器6の比較結果をメモリに取込むこと
により、応答出力信号OUTの波形データを不良解析メ
モリに記憶することができる。この方法をシュムプロッ
トと呼んでいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】シュムプロットにより
被試験IC1が出力する信号の波形を不良解析メモリに
取込むには、上述したように基準電圧VREF をV1 〜V
8 に順次変化させながら、各電圧V1 〜V8 毎にストロ
ーブパルスPSを順次位相をずらして与え、各ストロー
ブパルスPSのタイミング毎に良、否の判定を行なうか
ら一つの波形を取込むのに時間が掛る欠点がある。また
取込む波形は定常的に発生する波形に限られ、一時的に
発生する異常波形は取込むことはできない。
【0010】この発明の目的は被試験ICが出力する信
号の波形を瞬時に取込むことができ、従って一時的に発
生する異常波形も取込むことができる波形取込機能を具
備したIC試験装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明ではアドレス発
生器と、このアドレス発生器によってアクセスされる高
速メモリとを設け、この高速メモリに被試験ICが出力
する信号の論理値を順次取込む構造を付加したものであ
る。この発明の構成によれば被試験ICが出力する信号
の論理値を高速メモリに取込むから、信号の波形そのも
のをメモリに取込むことができる。よってこのメモリに
取込んだ波形データを読出すことにより被試験ICが出
力する信号の波形を表示することができる。
【0012】
【実施例】図1にこの発明の一実施例を示す。図2と対
応する部分には同一符号を付して示す。この発明ではア
ナログ比較器4の出力信号を直接高速メモリ8に入力
し、高速メモリ8に取込む構造としたものである。図の
例では被試験IC2の各ピン毎に設けられるテスタボー
ド3A,3B,3C…に信号取出用のバッファ増幅器9
を設け、このバッファ増幅器9によって取出したアナロ
グ比較器4の出力信号をマルチプレクサ11の各入力端
子に与え、マルチプレクサ11によってどの端子の出力
信号の波形を取込むかを選択できるように構成した場合
を示す。
【0013】マルチプレクサ11によって選択した信号
は高速メモリ8に入力される。高速メモリ8はこの例で
は複数のメモリ素子8A,8B,8C,8Dをインター
リーブ用カウンタ14によって選択的にイネーブル状態
に制御し、高速書込、読出を可能とした場合を示す。つ
まり各メモリ素子8A〜8Dのアドレス端子を共通接続
し、この共通接続したアドレス端子にアドレス発生器1
3からアドレス信号を与える。このようにして、この例
では4個のメモリ素子8A〜8Dをインターリーブ動作
させることにより、各メモリ素子8A〜8Dは最高書込
速度の4倍の速度で論理信号波形(「1」か「0」)を
取込むことができる。
【0014】アドレス発生器13にはトリガ発生器12
が接続され、トリガ発生器12によって任意のタイミン
グから波形データの取込を開始させる。つまり例えば不
良の発生直後から一定時間、或は継続的に波形の取込を
行なわせておき、不良が発生した時点で波形の取込を停
止させることにより、不良発生の直前の状況を観測する
ことができる。尚15は高速クロック発生器を示す。高
速クロック発生器15で発生した高速クロックをアドレ
ス発生器13及びインターリーブ用カウンタで計数する
ことによりアドレス信号とインターリーブ用の切替信号
を発生させることができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、被試験IC2が出力する信号の論理値を高速メモリ
8に取込む構造としたから、被試験IC2が出力する信
号の波形をそのままメモリに取込むことができる。よっ
て一時的に発生する波形も取込むことができ、不良発生
の解析に便利である。然も試験パターンの発生を1回実
行すればその間に波形データを取込むことができるから
短時間に波形データの取込を終了することができ、その
効果は実用に供して頗る大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明するためのブロック
図。
【図2】従来の技術を説明するためのブロック図。
【図3】従来の波形データの取込方法を説明するための
図。
【符号の説明】
1 DUTボード 2 被試験IC 3A,3B テスタボード 4 アナログ比較器 5 基準電圧源 6 論理比較器 8 高速メモリ 8A〜8D メモリ素子 9 バッファ増幅器 11 マルチプレクサ 12 トリガ発生器 13 アドレス発生器 14 インターリーブ用カウンタ 15 高速クロック発生器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被試験ICが出力する信号をアナログ比
    較器によって所定の論理レベルを具備しているか否かを
    判定し、その判定結果を論理比較器に与えて期待値パタ
    ーンと比較し、良否を判定するIC試験装置において、
    アナログ比較器の出力波形を高速メモリに取込むように
    構成した波形取込機能を具備したIC試験装置。
JP4238432A 1992-09-07 1992-09-07 波形取込機能を具備したic試験装置 Pending JPH0688858A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4238432A JPH0688858A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 波形取込機能を具備したic試験装置

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JP4238432A JPH0688858A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 波形取込機能を具備したic試験装置

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Publication Number Publication Date
JPH0688858A true JPH0688858A (ja) 1994-03-29

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ID=17030129

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JP4238432A Pending JPH0688858A (ja) 1992-09-07 1992-09-07 波形取込機能を具備したic試験装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017037687A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 力晶科技股▲ふん▼有限公司 半導体装置、テスタ装置及びテスタシステム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017037687A (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 力晶科技股▲ふん▼有限公司 半導体装置、テスタ装置及びテスタシステム
CN106448742A (zh) * 2015-08-07 2017-02-22 力晶科技股份有限公司 半导体装置,测试装置及测试系统
CN106448742B (zh) * 2015-08-07 2019-11-12 力晶积成电子制造股份有限公司 半导体装置,测试装置及测试系统

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