JPH0688709B2 - 巻きぐせ矯正装置 - Google Patents

巻きぐせ矯正装置

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JPH0688709B2
JPH0688709B2 JP59243198A JP24319884A JPH0688709B2 JP H0688709 B2 JPH0688709 B2 JP H0688709B2 JP 59243198 A JP59243198 A JP 59243198A JP 24319884 A JP24319884 A JP 24319884A JP H0688709 B2 JPH0688709 B2 JP H0688709B2
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JP
Japan
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curl
straightening
roll paper
roll
paper
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JP59243198A
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English (en)
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JPS61124463A (ja
Inventor
健志 鎌田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/04Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
    • B65H23/34Apparatus for taking-out curl from webs

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ロール紙、フィルム等の巻きぐせ矯正装置に
関するものであり、例えば、ファクシミリの記録紙搬送
時に巻きぐせの矯正を行うことのできる巻きぐせ矯正装
置に関するものである。
従来技術 従来、この種の巻きぐせ矯正装置として、例えば、入口
から出口方向に回転するエンドレスベルトと、このエン
ドレスベルトに圧接する遊動子とを備え、カールを生じ
た紙等を入口から入れ、エンドレスベルトと遊動子との
間を通して紙等の反りを返すようにしてカールを矯正す
るようにしたものがある(特公昭54−39550号公報参
照)。しかし、この構成によるくせの矯正では、くせ量
の検出はなされていない。その為、ロール紙径が大きい
時に逆にくせが付いたり、径が小さい時に矯正が不十分
になったりするという問題点があった。
また、他の従来例としては、用紙のカールの有無、カー
ルの方向を検出する手段と、この検出手段の後部に位置
し、その検出手段により制御されるカール取り手段とを
有し、カールの方向に対応して自動的に矯正するように
したものが提案されている(特開昭56−48343号公報参
照)。これは、くせの検出を行っているが複写機であ
り、くせ矯正機構がローラー方式で、かつ、両方向につ
いている為装置が大きくなり、また、コスト的に高くな
っているという問題点がある。
目的 本発明は、上記従来の問題点を改良したもので、ロール
紙の巻きぐせ矯正に際し、巻きぐせの大きい時と小さい
時とでくせの取り方を変える事により、くせの取り過ぎ
による逆カールや、くせ取り不十分によるカールを防ぐ
というような、きめの細かいくせ取りを行う巻きぐせ矯
正装置を提供しようとするものである。
構成 第1図は本発明の巻きぐせ矯正装置の一実施例の構成を
示すもので、ファクシミリ装置の受信記録側の用紙の搬
送経路に設けるものであり、図中、1は、記録紙ロール
から送出され、記録部で受信記録された後、カッター部
で所定の長さに切断され、巻きぐせ矯正部に入ってきた
記録紙(以下ロール紙という)、2は入口側送りローラ
ー、3は出口側送りローラー、4A,4Bはガイド、5はく
せ取りローラー、6は板ばね、7A,7Bは搬送路、8は切
替ガイド、9はソレノイド、10は圧縮ばね、11は支点を
示す。なお、図示していないが、入口側送りローラー2
の前段には、巻きぐせ検出手段が配置されており、その
巻きぐせ検出手段としては、前記特開昭56−48343号公
報に記載されたものが使用できる。
この装置は、くせが小さい時、ロール紙1は入口側送り
ローラー2から、搬送路7Aを通ってそのまま出口側送り
ローラー3で排紙されるが、くせが一定量より大きくな
ると、巻きぐせ検出手段の検出信号に基づいてソレノイ
ド9が作動して切替ガイド8を支点11を中心に左回転さ
せる。
ロール紙1は元々下方向にくせがついている為、搬送路
7Bを通る事になり、くせ取りローラー5と板ばね6でく
せを矯正された後排紙される。ソレノイド9に付いた圧
縮ばね10は、くせの小さい時、切替ガイド8を右回転さ
せて搬送路7Aを形成する為に使われる。
第2図は第1図のくせ取り部を一部変更した実施例であ
り、中間送りローラー12を設けた以外はその構成及び動
作は第1図と同じである。
第3図はロール紙1のくせが弱い場合と強い場合とで、
径の異なるくせ取りローラーを使い分けた実施例を示
す。
これは、ロール紙1のくせが小さい時は、ロール紙1は
くせ取りローラー5Aでくせ取りを行い、搬送路7Aを通っ
て排紙される。この時、くせ取りローラー5Aはくせ取り
ローラー5Bよりも径が大きい為、くせは弱くしか取れな
い。
くせが一定量より大きくなると、ソレノイド9が作動し
て切替板ばね13を支点11を中心に左回転させる。ロール
紙は元々下方向にくせが付いている為直進し、小さい径
のくせ取りローラー5Bでくせ取りが行われ、搬送路7Bを
通って排紙される。
第4図はロール紙1のくせの大小により、くせ取り部を
2段に設けた本発明の他の実施例を示す図である。
この装置は、ロール紙1のくせが小さい時はくせ取りロ
ーラー5Aでくせ取りを行って搬送路7Aを通って排紙され
る。
ロール紙のくせが一定量よりも大きくなると、ソレノイ
ド9が作動して、切替ガイド8を支点11を中心に左回転
させる。
ロール紙はくせ取りローラー5Aで十分にくせが取り切れ
ていない為、下方向のくせが残っていて直進し、くせ取
りローラー5Bでくせ取りを行い、搬送路7Bを通って排紙
される。
この2段のくせ取りの考え方は第2図の方式にも適用可
能である。
また、第3図と第4図を組合せて、例えば、くせ取りロ
ーラー5Aと5Bの径を変えるようにしても良い。
なお、上記各図において切替ガイド8及び切替板ばね13
を一点鎖線で示したものは、通常の搬送路即ち搬送路7A
を形成する場合を表している。
また、第2図及び第3図において、切替ガイド又は板ば
ねと切替板ばねは搬送方向に櫛歯状に形成しても良い。
効果 以上説明したように、本発明は、ロール紙のくせ量を検
出してくせの矯正を行うものであるから、矯正のし過ぎ
が無くなり、きめ細かい矯正ができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の巻きぐせ矯正装置の一実施例の構成を
示す図、第2図は第1図のくせ取り部を一部変更した実
施例図、第3図はロール紙1のくせが弱い場合と強い場
合とで径の異なるくせ取りローラーを使い分けた実施例
を示す図、第4図はロール紙1のくせの大小によりくせ
取り部を2段に設けた本発明の他の実施例を示す図であ
る。 1……ロール紙、2……入口側送りローラー、3……出
口側送りローラー、4A,4B……ガイド、5,5A,5B……くせ
取りローラー、6,6′……板ばね、7A,7B……搬送路、8
……切替ガイド、9……ソレノイド、10……圧縮ばね、
11……支点、12……中間送りローラー、13……切替板ば
ね。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録紙ロールから送出されたロール紙の巻
    きぐせを矯正する第1の矯正手段と、該第1の矯正手段
    よりもロール紙搬送方向下流側に配置され、前記第1の
    矯正手段よりも大きい巻きぐせ矯正力を有する第2の矯
    正手段と、前記第1の矯正手段と第2の矯正手段の間の
    ロール紙搬送路に配置され、前記第1の矯正手段に通し
    たロール紙を前記第2の矯正手段に搬送するか否かを切
    り替える切替手段とを有し、ロール紙の巻きぐせ量に応
    じて前記切替手段を駆動し、巻きぐせ量が小さいロール
    紙は前記第1の矯正手段のみに通して巻きぐせの矯正を
    行ない、巻きぐせ量が大きいロール紙は前記第1の矯正
    手段及び第2の矯正手段の両方に通して巻きぐせの矯正
    を行なうことを特徴とする巻きぐせ矯正装置。
JP59243198A 1984-11-20 1984-11-20 巻きぐせ矯正装置 Expired - Lifetime JPH0688709B2 (ja)

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JPS61124463A JPS61124463A (ja) 1986-06-12
JPH0688709B2 true JPH0688709B2 (ja) 1994-11-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5066984A (en) * 1987-11-17 1991-11-19 Gradco Systems, Inc. Decurler
JPH063956U (ja) * 1992-06-23 1994-01-18 ブラザー工業株式会社 カール取り装置
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JP6672520B1 (ja) * 2019-03-14 2020-03-25 シチズン時計株式会社 プリンタ

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JPS61124463A (ja) 1986-06-12

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